家庭向け音声アシスタントデバイスGoogle Homeの実力〜実用編

Google Homeとはどのようなデバイスなのか。Siriとはどこがどのように違うのか。本当に役に立つのか…などなどを知りたいと手元に置き、一週間ほど日々付き合ってきた感想をご報告したい。とはいっても前回の準備編で述べた通り、個人的にはスマートホームを完備する予定はないしTVと連動させるつもりもない。ただただ調べ物にどれほど活用できるかを知りたかった。


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やはり興味の第一は音声で何かを検索するという点においてSiriとどれほど違うのかという点だった。
そうした違いを明確にするには双方に同じ質問をしてみるのが1番である。ということで早速いくつかの問いをGoogle HomeとSiriにぶつけてみた。
なおSiriはmacOS Sierra 10.12.6によるものだ。

■「享保七年は西暦で何年?」
 時代小説を書いているのでこの種のことを多々確認する機会がある。

 ・Google Home
「すみません、よくわかりません」

 ・Siri
「Webで"享保7年は西暦で何年"に関する情報が見つかりました:」と答えてWebサイトのリストを表示。

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■「享保の改革とは?」
 ・Google Home
 「Wikipediaのサイトからの概要です。享保の改革は、江戸時代中期に初代征夷大将軍将軍吉宗によって主導された幕政改革。名称は吉宗が将軍位を継いだ時の年号である享保に由来する。江戸時代後期には享保の改革に倣って、寛政の改革や天保の改革が行われ、これら3つを指して『江戸時代の三大改革』と呼ぶのが史学上の慣例となっている」



※Google Homeによる実際の受け答えと音声イントネーションの紹介

 ・Siri
 「こちらをご覧下さい」と答えてWikipediaによる記事の概要を表示する。

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■「水野忠邦の誕生日は?」
 ・Google Home
 「1794年7月19日です」

 ・Siri
 「水野忠邦の誕生日は1794年7月19日です」と答えてWikipediaによる記事の概要を表示する。

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■「明日は傘が必要かな?」
 ・Google Home
 「はい、多摩の明日の天気は、17度、雨で、時々やむでしょう」

 ・Siri
 「はい、明日は雨になるでしょう」と答えて天気概要と週間天気を表示する。

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■「埼玉県川口駅前の地図を見せて」
 ・Google Home
 「すみません、よくわかりません」

 ・Siri
 「こちらが川口市です」と答えてマップを表示。

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■「最新のニュースは」
 ・Google Home
  「最新のニュースをお知らせします」と答え、NHKのラジオニュースを再生する。

 ・Siri
 「Webで"最新のニュース"に関する情報が見つかりました」と答え、Web検索のトップヒットやWebサイトのニュースサイト一覧を表示する。

■「ライオンの鳴き声は?」

 ・Google Home
 「こちらがライオンです。ガウゥゥゥゥ…」 

 ・Siri
 「”ライオンの鳴き声”に関するこちらの情報がWebで見つかりました」と答えてYouTubeなどへのリンク情報を表示する。

■「なにか歌って」
 ・Google Home
 「では、行きます!ラララララララララ」と音階を歌う

 ・Siri
 「歌ですね。分かりました。」と答え「いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ うゐのおくやまけふこえて あさきゆめみし ゑいもせす」と歌いそれをダイアログで示す。

■「早口言葉を言ってくれる?」
 ・Google Home
 「早口言葉ですね、わかりました。孫が、ままごと孫が、ままごと孫がままごと孫がままごと」

 ・Siri
 「はい、やってみます:赤巻紙青巻紙黄巻紙…あ、間違えました。」

■「ちあきなおみの歌を聴かせて」
 ・Google Home
 「Play Musicでちあきなおみのラジオミックスを再生します」と答え、曲を流してくれる。

 ・Siri
  iTunesのライブラリに入っていれば曲を再生してくれる。

以上、両者の違いを明確にするために同じ問いをGoogle HomeとSiriにした結果を列記した。
無論両者共に問いによって答えの仕方や内容が違ってくることがあるのはご承知の通りである。
両者の答えを比較して一目瞭然なのはGoogle Homeは当然のことだが、すべて音声で終始することを目指していることだ。

誕生日を聞けば声で「何年何月何日です」と答える。「最新のニュース」と聞けば提携している最新のラジオニュースの録音を再生するといった具合だ。
また「ライオンの鳴き声は」と聞けばSiriだと声を聞くことができるYouTube等のリンク情報を表示するが、Google Homeは直接ライオンのうなり声が響く。
反面当然のことだが、一覧の「地図を見せて」はGoogle Homeに向かって適切な問いではない。単体では表示のしようがないからで答えは「すみません、よくわかりません」となる。

対してSiriはデスクトップパソコンのmacOS Sierraによるものを使っていることもあり、音声の受け答えの後で必ずといってよいがダイアログを表示し、Wikipediaや関連するWeb情報へのアクセスをサポートしてくれる。
要はバックグランドというかコンセプト自体がかなり違うわけでその優劣はユーザーがマシンの答えをどのように活用・利用するかにかかってくる。

例えば上記の例で言えば天気を問いかけ、それに答えてくれる内容を聞いて目的が達成できればGoogle Homeで問題はない。しかしその問いが「享保の改革とは?」と問うたとき、「Wikipediaのサイトからの概要です。享保の改革は、江戸時代中期に初代征夷大将軍将軍吉宗によって主導された幕政改革。名称は吉宗が将軍位を継いだ時の年号である享保に由来する。江戸時代後期には享保の改革に倣って、寛政の改革や天保の改革が行われ、これら3つを指して『江戸時代の三大改革』と呼ぶのが史学上の慣例となっている」とすらすら答えられたところでメモすることはできず、重要な点を聞き逃すかも知れない。
※後述するマイアクティビティに記録されるが※

その点、SiriであればWikipediaなりにアクセスできるため、テキストとして二次利用するには最適だ。
逆になにかをやりながら最新ニュースを耳にするといった事を求めるならそれはSiriよりGoogle Homeの方が適していることになる。

なおGoogle Homeのコミュニケーションは女性の声だが、Siriも女性の声で使っている。どちらがより自然な話し方かといえばSiriはmacOS Sierraになって良くはなったが現時点では若干Google Homeの方がイントネーションは自然だ。

あと、この種のデバイスを使うとなると気になるのが個人情報のセキュリティ面だ。こうした点になるとGoogle HomeだけではないがGoogleはサービス全体において気になる面があるのは否めない。
Google HomeはiPhoneの専用ソフト「Google Home」のマイアクティビティで自分が命じた内容とその答えを日付毎にリストアップし保存されているのを確認できる(消去は可能)。無論Googleのサーバーに送信しているはずだから、プライバシーのセキュリティ保護をやっているとはいえビッグデータ構築の材料として収集しているのは事実だろう。
対してアップルはご承知のようにプライバシーの核となるデータ類についてはそれぞれのデバイスに依存させており、アップルのサーバーに送られ蓄積し再利用されることはないという点が違う。

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※マイアクティビティ画面の例


今後、Google HomeにしろSiriにしろ進化の先が知りたいところだが、もし自立式のヒーマノイドといったものにこの種のAIが搭載されるとすればその仕組みはGoogle Home的なものになるに違いない。
しかし人工知能が我々人間と同様なことを考え判断するとなれば、そもそもが手足や体のない人工知能はなりたつのだろうか…。
そんなことを考えればGoogle HomeにしろSiriにしろ、この種のAIには決定的に欠けているものがあると思わざるを得ない。まだまだ期待し過ぎなのだ…というのが第一印象だった。

ともあれ現時点において個人的な目的から考えるとSiriを使える環境下にある私にとってGoogle Homeでなければならない理由はあまりない。
それこそGoogle HomeがmacOSをもサポートし、マイアクティビティによる答えをテキストとしてコピー&ペーストできれば便利かも知れないものの、繰り返すがGoogle Homeというプロダクトはあくまで手足が付く前哨戦のようにも思える。


ラテ飼育格闘日記(568)

秋らしくなってきた。雨が降れば別だが、天気が良い日は空気が乾燥してきたのも実感する。とはいえオトーサンたちとラテの散歩は年中無休だから変わらないが、夕方の時間帯はこれまでより早めに自宅を出るようになる。無論それは日没が早くなっているからだ。


よい季節になってはきたが、ラテはそんなに長距離を歩こうとはしない。やはり歳なのだろうか。ただし幸いなことに眼も耳も衰えは感じさせないし興が乗ればオトーサンと一緒に走るものの普段の歩きは随分とゆっくりになった。
そののんびりさは時にオトーサンをイライラさせるが、当のオトーサンだってラテを飼い始めた頃のように駆けずり回るわけにはいかず、歩くのも辛いときがあるからお互い様か…。

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※元気には元気だが、のんびりした散歩が続く


ところで昔から「犬が人を噛んでもニュースにならないが、人が犬を噛めばニュースになる」といった類の諺がある。
先日、朝食中にオトーサンがラテの舌を噛んでしまった事を告白したい(笑)。
どうだろうか…。飼い犬に手を噛まれるという諺もあるくらいだから飼い犬に甘噛みされたりという人は珍しくないと思うが、犬の舌を噛んだことのある飼い主はあまりいないに違いない。

まあワンコのトレーナーや動物病院の医者には叱られそうだが、オトーサンたちの食事中にラテはオトーサンとオカーサンの間に座り込んでおこぼれをと哀願するのが日課となってしまった。勿論人の食べ物は味が濃いからとパンの耳でさえ食べさせてはいけないと昔医者から言われたが、なにしろ狭い空間に同居しているわけで完全にラテを無視するのは難しいのだ。ま、言い訳だけど。

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※雨模様の朝、ドアの外に出た途端に拒絶反応(笑)


ともかくオトーサンたちの朝食はパン食であり、ハムとかソーセージといった類のものが並ぶからラテは欲しくて堪らないわけで、少しでも貰いたいとじっと居座っている。
そんな朝のメニューの中でラテが1番気に入っているのは卵料理である。これらのメニューはすべてオトーサンが台所で用意する毎日だが、ときに目玉焼き、砂糖を入れた卵焼きといったものとなる。

ラテはハムとかソーセージといった類をオトーサンたちが食べているときには普通静かに待ちの状態だ。しかし卵料理をオトーサンが口に入れ出すと俄然アクティブになる。黙って静かに待っていられないのだ。
例えば卵焼きの一切れをオトーサンが口に入れる…入れようとすると「アタシにも頂戴」とオトーサンの膝に両前足をかけて要求するが、それはまだ良い方で、ラテはオトーサンの腕を前足で押さえ、口に運べないようにと邪魔をして自分が狙うといった行動に出る。

まあ、本心を言えばその程度の強攻策など振り払えば済むことだが、普段なかなかオトーサンに触れてくることのないラテだからしてオトーサン自身結構そのシチュエーションを楽しんでいるのである。
それでもオトーサンは強引に卵焼きを口の中に入れようとし、事実入れるが、ラテも簡単には諦めない。オトーサンの口元を舐めるだけでなく時にオトーサンの口の中に長い舌を差し込んで卵焼きを奪おうとする(笑)。

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※大好きなファミリーの女の子を舐めようとするラテ。随分と舌が長いことがわかる


しようがないので少し吐き出すと嬉々として食べ、オトーサンの口元を舐め回すが、ワンコ嫌いな人から見たら壮絶で危険極まりないシーンに思えるかも知れない。しかし感心なことに唇を前歯で挟まれたことはあるが噛まれたことはない。実に上手に目的を達成するのだ。

その朝も相変わらず卵焼きの攻防戦が始まったが、今日は一段とラテは積極的だった。何しろオトーサンの腕に前足を引っかけてオトーサンの体を自分の方に向けようとする。そしてオトーサンの口元を舐めるだけでなく口の中にまで舌を差し込んで卵焼きを奪おうとする…。
しかしそこまでやるにしてもラテはオトーサンの口から鼻までベロベロにするものの傷付けるようなことはなく上手に攻撃を続ける。

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※手作りのクッキーをいただきました。"L" は Latte、"M" は Matsudaのイニシャルだそうだ!


オトーサンもいつものように、一部は取られても良い、あるいは取らせてあげようと思いながらもこれは自分の食事だからと食べるわけだが、いきなりラテが「キャン!」と悲鳴をあげて飛び退いた。
何が起こったのかはオトーサン自身が自覚していたのでわかったが、それはあまりにラテの舌がオトーサンの口の奥に入り込んだからかラテの舌をオトーサンが噛んだのだ(笑)。
オトーサンの歯先にその感覚があった瞬間当然だがストップしたし、そもそもが強く噛むところまでには至っていなかったが、ラテが驚いたことは間違いない。
しかし「キャン!」と叫んだときに、よくオトーサンの唇を噛まなかったなと感心!

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※珍しく男の子たちだけに囲まれた


念のため、ラテの口を開けて舌を点検したが傷がついているとか色が変わっているとか、ましてや出血しているといったことはなく、その後も躊躇なく食べていたので大事にはならなかったが、オトーサンがラテの舌を噛んだのは確かだった。
自戒の意味も含めてここに告白をしておくが、また明日も同じ卵焼き攻防戦が繰り広げられるに違いない。





専属モデル造形第3弾、両足活用編

当初、撮影のほとんどはバストアップだから足など不要と豪語していたが、いざシリコン製の両足を手に入れ試みてみるとやはり素晴らしい…。素晴らしいのは間違いないが、考えていたほどセットアップは容易ではないことがわかり苦慮してもいる。しかしその解決方法をひとつひとつ探るのがまた楽しい(笑)。


しかし、いまさらだがシリコン製の実寸大両足だなんて誰が買うんだろうか(爆)。
理屈ではストッキングや靴下、それに靴などといったアイテムの陳列・展示には最適だろうが、この片足は容易に自立しないから展示には不向きだし、それなら一般的な樹脂製のものの方が安価だし扱い易いことは間違いない。
自分で手に入れておいて暴言を吐くが、足フェチの御用達でもあるのだろうか(笑)。
ともあれ、その造形は素晴らしい。若い女性の御御足をしげしげと眺める機会などないものの、超リアルで美しさは抜群だ。だからお気に入りのトルソーモデルに組み込めば最良の一体になるだろうと考えたわけだ。

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※実寸大の超リアルな女性の両足モデル。高級医療シリコン製(医療用シリコンエラストマー)


とはいえ概要は前編「専属モデル造形第3弾、両足準備編」にも記したとおり、トルソーモデルの前に2本の脚を置けば済むということではないのが難点なのだ。
トルソーは股下約8センチほどまで太腿がある。したがってその先に両足を置いたのでは体の位置が上過ぎてあり得ない体型になってしまう。したがってトルソーの付け根前に何らかの台座を置き、その上に両足を置く必要があるが、現実問題それ自体がなかなか難しいことがわかった。

その要因はいくつかあるが、まずは足の形状だ。膝と足首は曲げられるものの足の太腿は言うまでもなく円形で転がりやすく、そもそもが片足にしても自立できる形状ではないから思った位置に固定するのが難しい事。その上にこの片足の重さは5キロほどもあり、安定した置き方を見つけるのも難しい。

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※フレアスカートのような場合には粗隠しが容易なのでまずまずのビジュアルが期待できた


そうしたあれこれを念頭にいれつつ、今回は一番望んでいる座るポーズを重点的に考察してみた。
とはいっても基本は前回の準備編で述べたことでしかないが、膝の反発力などを考えると低めの椅子に座すポーズは難しい事がわかってきた。そして膝の角度も90度曲げるのが限界だから、それらを考慮すると自ずと限界が見えてくる。
繰り返すが、一番の限界はそもそもがトルソーのボディそのものが股の関節を折ることができるはずもないことから、その前に両足を置き、いかにそれらしく見せるかにある…。

さて、準備編で感触を掴んだとおり、例えばフレアスカートのようなゆったりしたスカートを穿かせた場合なら粗がほとんど隠れるために容易であった。
座面の高さが45センチの椅子の奥側にボディを置き、その両太腿の前面に両足を適度な膝角度で列べるわけだが、そのままでは転がってしまうためと、股の高さ・位置を自然なものにするため8センチほど座面から高くしようと発泡スチロールの形を工夫して両足の下に敷いた。勿論前後の位置(距離)も考えての上だ。

場合によってはボディと両足との隙間を布きれなどを使って詰め込み、柔らかで自然な形を作る。
そうしてスカートを被せればまずまずの形が出来上がった。
とはいえ写真でおわかりだと思うが、前記したあれこれ、制約から実際の座面より10センチほど高い位置に座っているイメージとなる。そうしたことからもゆったりとしたソファーなどは適さず、座面の面積が狭いものの方が見栄えがよい。

次は同じスカートでもタイトスカートといった場合はどうかと考えた。極端な場合は別にしてボディ・コンシャス…ボディコンで椅子に座すポーズも実現したいと考えたものの、前記した制約は否定的なことばかりだったが、まずはやってみた。
そもそもモデルの全身像、すなわち頭から足の指先までの前身を撮ることなどほとんどないので撮影の角度やトリミングで許される範囲でもよいから活用したいと思ったが、これまた程度問題工夫すればなんとかそれらしい絵が作れることが分かった。

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※タイトスカートやボディコンといった場合はなかなか難しいが工夫次第といったところか


まだまだあれこれと希望・要望があるが、少し大がかりになるものの専用モデル専用の椅子を作ってしまうというアイデアも浮かんでる(笑)。
それであればトルソーの下部が少し椅子の座面に埋まるようにし、両足が転がらないような形状ならびに何らかのストッパーなどを装備した椅子を作れば姿勢やポーズに余裕ができると考えている。
しかしまあ、なぜにこれほど拘りたくなるのか、自分でもよく分からない(爆)。



バーコード用フォントOCR-B、OSハイブリッド対応 OpenType/TrueType発売

(株)フラッシュバックジャパンは、2017年10月11日 (水)、JANコードなどバーコードに規定される字体 OCR-Bフォントの Mac、Windows 両OS対応のハイブリッド版「FLASHBACK FONT OCR-B OpenType/TrueType」の販売を開始したと発表。


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 ■ FLASHBACK FONT OCR-B OpenType/TrueType とは
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 FLASHBACK FONT OCR-B OpenType/TrueType は、日本工業規格 (JIS規格)の「JIS X 9001 (光学式文字認識のための字形 (英数字))」に準拠するOCR-Bフォント。
 収録するフォント形式は、Windows と Mac で使用できる OpenType とTrueType の2種類。OCR-Bフォントに規定される数字、アルファベット、記号の書体を収録。
 商品識別番号のJANコードなどバーコード用のフォント(目視可能文字、目視可能数字)として規定、推奨されるフォント。
 様々なバーコードで使用される英字、数字と共に、¥マークなどの記号を収録。海外のフリーフォントとは異なり、日本のJIS規格に完全準拠するため、安心して利用できる。

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 ■ 製品仕様
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 ・製品名  :FLASHBACK FONT OCR-B OpenType/TrueType
 ・製品紹介 :http://www.flashbackj.com/ocrb/
 ・定価   :オープン
 ・参考価格 :11,880円 (税込)

 ・対応 アプリケーション:
  OpenType または TrueType のフォントが使用できるアプリケーション

 ・対応 OS/ハードウェア:
  OpenType または TrueType のフォントが使用できる Windows または Mac

 ・販売形態 :パッケージ版・ダウンロード版
 ・開発元  :エヌアイシィ株式会社 (旧 株式会社ニィス)
 ・販売元  :株式会社フラッシュバックジャパン




家庭向け音声アシスタントデバイスGoogle Homeの実力〜準備編

Google Homeが国内販売されたので早速入手してみた。ただし現行の機能では正直個人的には不満足であり、私のライフワークや日常生活にそれほど便利に活用できるとは思えなかったが、反面この種のものは他者のレポートだけ追っていてもなかなか分からないことが多い。ということでいくつか確認しておきたいこともあって手元に置くことにした。


Google Homeは、家庭向け音声アシスタントデバイスだ。Googleが開発した対話型AI「Google Assistant」を搭載しGoogleの機械学習やAI、自然言語解析などの技術が盛り込まれた音声アシスタントサービスである。したがってユーザーと会話を繰り返すことで学習し、ユーザーの言語パターンなどの理解を深め、徐々にユーザーが求める最適な行動をとるようになるという。

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※セットアップが終わったGoogle HomeとiPhone 6S Plus


Google Homeのオフィシャルページによると実に魅力的なワードで舞っている。「OK Google」あるいは「ねぇGoogle」 と話しかけると、Googleで調べ物ができたり、音楽を再生したりするのはもちろん、毎日の予定の管理やスマートホームの操作も簡単にできるとある。

「あらゆる生活シーンをサポート」「Google アシスタントがハンズフリーでお手伝い」「音声で再生できます」「日々のいろいろな場面で役に立ちます」「ハンズフリーでエンターテイメントを楽しめます」「音声でスマートホームを管理できます」というわけだ。また対応するChromecastを別途用意しTVと連携すれば情報はTVに映し出される。

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※同梱品は本体とACアダプターおよびガイド


さて、まったくの個人的な嗜好だが、こうしたあれこれのうち私が期待するのはいわゆる「調べ物」「検索」といったことだと思っている。時々音楽の再生をするときもあるだろうが、今のところスマートホームを完備する予定はないしTVと連動させるつもりもない。またスケジュール管理もGoogle Homeに依存するほど多様ではない。
反面、調べ物はかなりの頻度で利用している。ブログやウェブサイトの原稿書きはもとより、特に時代小説を書いていると調査し確認を取っていかなければならないことは多い。
そうした調べ物にGoogle Homeはどれだけ答えてくれるのだろうか。

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※Google Home本体のデザイン


さらにごく近所の食べ物屋や店舗などは検索するほどないし歩いて行ける範囲は承知している。また小さな子供でもいれば別だろうが、オフィシャルページ例のように「牛の鳴き声は?」といった検索などは非現実的だ(笑)。

ただし、なによりも一番の興味はSiriとの違いである。日中のほとんどの時間をiMacの前で過ごし、macOS Sierraで使っているからSiriならいつでも起動できる。無論パソコンだからしてSiriではなくブラウザで直接Google検索すれば大概のことを知ることができる…。
それでも文章を入力しながらふと疑問を感じたり、確証が欲しい時にあらかじめ設定したショートカットキーでSiriを起動し質問することもあるが、これとGoogle Homeとは何が、どこが違い、あるいは同じなのだろうか?

そんな事を期待して届いたGoogle Homeを早速セットアップ開始した。
昨今はアップルの影響なのかデバイスのパッケージの出来がよく出来ていることが多くなったが、このGoogle Homeもよく出来ていた。
ともあれ同梱品はGoogle Home本体と電源アダプタ、そして簡単な説明書類だけだ。あと必要なのは別途スマホ(私の場合はiPhone)に無料のGoogle Homeアプリをダウンロードしておくだけである。

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※外装を外すしパッケージを外すと本体がしっかりと鎮座していた


本体に電源アダプタを接続してコンセントに繋ぐ。後はiPhoneにインストールしたGoogle Homeアプリを起動してセットアップを行うことになる。
セットアップは基本画面の指示および確認に従っていけばよい。
iPhoneがGoogle Home本体を検出した後はWi-Fiのパスワード等の設定、Googleアシスタントの設定で音声認識設定が完了だ。 
幸い何のトラブルもなくスムーズにセットアップができた。

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※セットアップは専用のアプリをダウンロードしてから行う(無料)


あらためてGoogle Home本体(直径: 96.4 mm • 高さ: 142.8 mm)を眺めると丁度両手で包み込めるほどのサイズであり、小ぶりの花瓶か大ぶりのグラスといった大きさだ。しかしこれひとつにマイクロフォンとスピーカーが備わっているので早速語りかけたみた。
なおスピーカーの音量はトップの斜めになっている円中央を指でなぞることで音量設定ができる。またスピーカーは、2 インチドライバ、2 インチデュアルパッシブラジエーター搭載のクリアな高音と迫力ある重低音を特徴とするハイエクスカーションスピーカーを内蔵。
マイクはノイズキャンセリング付きで、遠距離の音声認識にも対応しているという。

早速いろいろな語りかけや質問をしてみたが「OK Google」あるいは「ねぇGoogle」 の認識率はとてもよく、狭い家だとは言え隣の部屋からの「OK Google」といった呼びかけを難なく認識するだけでなく音楽をかけている部屋でも認識してくれる。
またスピーカーの音質だが、多少籠もった感じだが低音も十分だ。

勿論、「OK Google」と言った後、Siri同様「今日の予定は」「今日の天気は」といった個別の指示を出すことも出来るが、例えば朝起きて「おはよう」と語りかければ、「おはようございます」と返事をするだけでなく、時には今日の日付と曜日、予想最高気温と最低気温、天気や主なニュースも伝えてくれる。なぜならNHKラジオニュースや日経電子版NEWS、スポニチアネックスなどに対応しているからだが、今後更に対応機器やサービスが拡充されていく見込みだという。
なお途中で音声を止めたい場合は「OK Google」と呼びかけ「ストップ」と言ったり、Google Homeのトップをタップすればよい。

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※「OK Google Home」と呼びかけ音声認識が確立するとフロントトップにバターンが光る


要は…Google HomeはSiri以上に音声に特化したアシスタントデバイスだということだ。
例えば iPhoneの Siriに「国会議事堂の所在地は?」と問うと「国会議事堂の所在地は千代田区永田町1丁目7番1号です」と答えて地図を表示する。
対してGoogle Homeに同じ問いを発するとどうなるか。
「国会議事堂の住所は、郵便番号100-0014 東京都千代田区永田町1丁目7の1です」と答える。無論Google Home本体で地図を表示できるはずもない。

こう比較するとSiriの方が有利ではと思われるかも知れないが、そもそも我々が答えを望む問いそのものは音声だけの回答で済むものとそうでないもののとがあるわけで、こうした単純な例だけで評価を下すのは早計だろう。
要はユーザー側がどのような形での回答を欲しているかも考慮した上で比較しなければならない。
ということで、次回は実際にGoogle Homeによる音声アシスタントの実際とSiriとの違いを見ていきたいと思う。




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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員