EPSONインクジェット複合機 カラリオ EP-879AWファーストインプレッション

インクジェット複合機 EPSONカラリオ EP-879AW ホワイトを購入した。この種のプリンタ購入は2010年4月にCANON PIXUS MP990を購入して以来だから実に7年ぶりとなる。理由はそのPIXUS MP990に問題が生じたからだが、あらためて複合機を調べて見ると状況はかなり変わっていて些か戸惑った。


問題点の修理が可能なら正直 PIXUS MP990を使い続けたいところだが、同機は2015年9月末日をもって修理対応期間が終了しているので決断せざるを得ない。
しかしインクジェット複合機を選ぶに当たり個人的な拘りがある。複合機だからしてスキャナ機能/コピー機能が付属していることは当然だが、CD/DVDレーベル面への印刷機能は是非にも欲しいのだ。後は写真印刷が綺麗なこと、両面印刷が可能なこと、Wi-Fi 機能そしてコンパクトさだろうか。
用紙サイズに関してはA3への印刷も考えたが現実問題として一年で数枚といった程度なので今回は諦め、価格なども考慮してカラリオ EP-879AW ホワイトにした。
なによりも今回 EPSON の複合機を選んだ大きな理由は様々なユーティリティもmacOS Sierraに対応していることだ。

EP879AW_01.jpg

※セットアップ中のカラリオ EP-879AW


さてこのカラリオ EP-879AWの外形寸法(幅×奥行×高さ)は、収納349×340×142(mm)、使用時349×527×183(mm)と確かにコンパクトだ。本体デザインも閉じるべき箇所を閉じれば突起がなくどこに置いても様になる。しかしなんだか全体的に樹脂成形の筐体は薄いしオモチャっぽい(笑)。まあそれは安価だから仕方がないしこれだけの機能を持つインクジェットプリンタが2万円を切った価格で購入できるのだから驚きである。なにしろPIXUS MP990はその4倍もの値段だったはずだ。
その代わりPIXUS MP990はまさしくコンピュータの頼もしい周辺機器といった作りだが、EPSONカラリオ EP-879AWは周辺機器というよりどこか電子文房具といった印象を受ける。

特に気に入ったのは2種類、例えばA4とハガキサイズの用紙やSDカードを挿入したままでフロントパネル部を閉じられるのがよい。そして背面から1枚ずつなら手差しも可能だ。

EP879AW_02.jpg

※例えばA4とハガキサイズの用紙といった2種類をセットしたままフロントカバーを閉じることが出来る


勿論複合機だからしてコピーやスキャナー機能も搭載しているしディスク・レーベルプリントも可能だ。
ただし仕方のないことだが、PIXUS MP990にあってカラリオ EP-879AWに無い機能がある。それはフィルムスキャナー機能だ。個人的には是非必要なので別途適当なフィルムスキャナー専用機を手に入れるつもりだ。

EP879AW_06.jpg

EP879AW_07.jpg

※複合機だからしてコピーやスキャナー機能も搭載しているしディスク・レーベルプリントも可能


そのカラリオ EP-879AWだが、まずは箱から取りだしてセットアップの前に保護材や固定テープを取り外す。そして電源コードを接続して電源を入れ付属のインクカートリッジをセットする。インクカートリッジのセット後、充填に10分程度かかるが終わったら液晶ディスプレイの指示に従い用紙をセットし綺麗な印刷を行うための調整を実行する。

ここまでトラブルなく進んだら後はMacから印刷できるようにソフトウェアをセットアップするが、付属のCDはWindows版なのでインターネット接続を使うことになる。
私は今回メインマシンの iMacとWi-Fi 接続で活用するためのソフトウェアをダウンロードしセットアップを行ったが、過程でセットアップ時だけUSBケーブルで iMacと接続するようにとの指示が出る。この場合製品にはUSBケーブルは同梱されていないので予め用意する必要がある。

後は指示に従って操作すればよく、思ったより簡単にセットアップが無事終わった。
早速 Wi-Fi による印刷が問題なくできるかを検証するため、A4普通紙と写真用光沢用紙ハガキサイズの2種類をテストしたがこれまた何の問題もなく大変綺麗にプリントできた。

続いてスキャナのテストだがこれはセットアップ時にインストールされた「Epson Scan 2」というアプリを使ったが綺麗にスキャニングできた。
実はPIXUS MP990の前はエプソンの複合機を使っていたが、このカラリオ EP-879AWは通常の印刷もコピーあるいはスキャニングもとてもスピーディーだ。無論印刷のクオリティも期待を裏切らない。それにフロントにある液晶ディスプレイに表示する各種の指示も的確で分かりやすく EPSON も進歩したなあと感心(笑)。

EP879AW_04.jpg

※フロントの液晶ディスプレイに表示する各種指示も的確で分かりやすい


最後のテストはCDのレーベル面への印刷だ。CDやDVDレーベル面への印刷は専用のトレーを使うがこれはプリンターの用紙トレーを引き出すとその底にセットされているので外して使う。
ちょっと戸惑ったのはそのソフトウェアだ。セットアップでスキャニングのアプリ同様インストールされているものと思ったがどうやらこれは別途専用サイトからのダウンロードが必要なようなので早速ダウンロードして使ってみた。
この一連の説明はマニュアルにしろウェブにしろ正直とても不親切に思える。不遜な物言いかも知れないが、この道40年の私がなかなか対処方法に行き当たらないのだから。
またシステムソフトウェアはともあれ、アプリケーションの出来は相変わらずイマイチで使いづらい。

余談ながら大昔、塩尻まで通いEPSON向けにプリンター出力のアプリケーションソフトなどの開発を請け負ったことを思い出した。今では担当者の方々も世代が様変わりしているだろうが、当時はMacらしいユーザーインターフェースを勧めてもなかなか理解して貰えない保守的な企業だった。
担当者と契約内容で意見が合わずにいたところ直属の上司の一声で私の主張が通ったことなどなどを懐かしく思い出したが、EPSONだけではないもののアプリケーションに対するメーカーの価値観は当時とほとんど進歩していないのが歯痒い。

ところで購入に当たりネットでの評価なども確認したが、ハガキサイズの印刷は使い物にならないとか印刷が遅いといった評価もあったが、数日の様子では何の問題もないしプリント時の音も大変静かだ。
後はスマートフォンから様々なプリントが可能なのがカラリオ EP-879AWの売りでもあるが、個人的にスマートフォンからのプリントを行うつもりはないので今回はテストをしていない。

EP879AW_03.jpg

※テスト印刷中


とはいえマニュアルやウェブ広告などを見ているとすでに “パソコンからプリンターへ” という使い方は時流ではないことをつくづく感じる。確かに現在はスマートフォンしか持っていないユーザーは多いし、ハガキなどへの印刷にしてもパソコン無しで印刷する機能をプリンターが持っているからだ。ということで一連の解説もそうした面に主流が置かれているようで個人的には些か面白くない(笑)。

一番の問題は相変わらずだがインクの消耗の問題だろう。

EP879AW_08.jpg

※EP-879AWの6色インクカートリッジセット部位


増量タイプのインクも用意されているもののこの増量タイプのインクカートリッジ・セット3つの価格で本体が買えてしまう。やはり割高感は否めないものの互換インクは使いたくないのでまずはどれほどのコストパフォーマンスなのかを検証してみたいと思っている。
ということで、具体的な使用感などについては別途レポートしたい。



[小説]未来を垣間見たカリスマ 〜 スティーブ・ジョブズ 第1部 ー 第33話 ビュレル・スミスという男

スティーブ・ジョブズは未来のテクノロジーを時代の最前列で考え見つめてきたといわれている。しかしその陰には2016年12月6日、アップル銀座のエントランスから40年前のカリフォルニア、ロス・アルトスにあるスティーブ・ジョブズ家のガレージ前にタイムワープしたひとりの男の存在があった。
ー 優れたビジョナリーといわれたスティーブ・ジョブズ。その若かりし時代の秘密に迫る!ー
※本編はフィクションです※

■第1部 ー 第33話 ビュレル・スミスという男
ビュレル・スミスはMacintosh開発チームの一員として主にロジックボードの設計を担当した人物である。彼はスティーブ・ウォズニアック開発のApple II を崇拝し、Macのロジックボード設計においてウォズニアックのスタイルをさらに突きつめ、独自の設計スタイルを編み出した天才の一人だった...。

ビュレル・スミスとは私が社内で講演したとき、話しの最後に電池切れのiPhone 6 plusを未来のガジェットを示唆するモックアップだと称して出席者に見せたときから頻繁に話す機会が増えた。
彼はいの一番に私が立っていた壇上に駆け上がりiPhoneを奪うように手にしながら「これって本当にモックアップなの」と聞いた男だった。

その後何度も私のオフィスに来たり、休みの時間を惜しみながら掌に乗る未来のデバイスについて沢山の質問を浴びせたのだった。
ビュレルは仕事に熱心なだけでなく実力のある人物だったが、社内ではまだまだ評価されない技術者のひとりだったといってもよい。そしてあのアンディ・ハーツフェルドの親友でもあった。

ビュレル・スミスは1979年2月にAppleの中でも最も給料の安い職種である下級サービス技師として雇われた。ただしビュレル・スミスはMacintoshのハードウェア設計者としてすぐ頭角を現し天才的な手腕を発揮していた。またApple II 関連の開発では一部スティーブ・ウォズニアックの代役まで務めるほど確かな技術力を持っていたものの、正式なエンジニアには昇格できず不満をつのらせていた時期でもあった。

彼は私に愚痴をいったことがある。
「トモ、僕は自分で言うのも不遜だけどなぜ評価されないのか分からないしそれが不満なんですよ」
「そうだね。君は才能とか技術的なスキルはもとよりだけど、他の技術者よりも抜きんでて熟練しているし勤勉さでも劣っていないよね。私はお世辞でなくそう確信しているよ」
私は正直に思っていることをはき出したがビュレル自身も自分が正当な評価をされない理由が分からなかった。無論上司に聞いてもはぐらかされるだけで不満が膨らむばかりだった。
「やはりまだまだ自己アピールがたりないのかなあ」
ビュレルは子供のように目をくりくりし首を傾げながら仕事場に向かった。

それから2週間ほど経ったある日の午後、私はロビーの受付カウンター内にいたシェリー・リビングストンと雑談していた。先日どうにもみっともない醜態を見せてしまったが、逆に自分の弱さをさらけ出したからか、気が楽になり前よりも話しやすくなった。
そんなところにビュレルが現れた。
「トモ、いいところで会いました。ちょっと聞いてほしいことがあるんだけど」
そのときシェリーは大げさな物言いで、
「仕方がないわね。ビュレル、私の彼氏を貸してあげるわ」
ウィンクしながら私に目配せした。わたしよりビュレルが顔を赤くしたのが可笑しかった。
「私のオフィスにくるかい」
「是非」
というので殺風景な私のオフィスで話しを聞くことにした。

「実はですねトモ。前にお話しした私への評価が低いことだけど、その理由が分かった気がするんですよ」
正直私には他人の評価を客観的に知るすべもなかったし、そうした役割を担っているわけでもないから気が楽だった。しかしビュレルに関しては前にもいったようにもっともっと上司たちは彼の業績を認めるべきだと思っていた。

自分の椅子に座りながらビュレルを見ると彼も二脚ある椅子のひとつに座りながら話し出した。
「僕はついに他のエンジニアたちにあって自分に欠けているものに気がついたんですよ、トモ」
嬉しそうにいうビュレルの顔を眺めたとき、タイムワープする前にアンディ・ハーツフェルド著「レボリューション・イン・ザ・バレー」という本に出ていたエピソードを思い出したが、無論ここは本人から話しを聞くべきだと私は黙って頷いた。

それは技術者らの多くは皆立派な髭を蓄えていたがビュレル・スミスにはなかったという事実だというのである。
「トモ、あなたは髭をはやしていないけど、MacintoshチームやLisaあるいはApple IIの開発チームを見回すとスティーブは勿論、スティーブ・ウォズニアック、ダニエル・コトケ、ビル・アトキンソン、スティーブ・キャップス、マイク・マレー、キット・プランク、ジェフ・ラスキン、ジェリー・マーノック、ポール・バーカー、リック・ペイジ、ジョン・カウチなどなど皆立派な髭を生やしているんですよ」
真剣な眼差しで説明するビュレルを笑うわけにもいかなかったが、真剣な眼差しだからこそ吹き出しそうになった。しかし彼としては大切で重大な発見だと思ったのだ。

私は面白半分に問うてみた。
「なるほど。ただしビュレル、念のために聞くけど君が名を上げた人たちは何故髭を生やしているのかな」
ビュレルは少し考えたうえで呟いた。
「うん、何故なんでしょうね。これまで考えたこともなかったからなあ」
私はあくまでいま思いついたことだとして自分の考えを話した。

一般的に(なぜ男が髭を生やすのか?)といえば私の知る限りそれは男らしさのアピールであり、若いときの髭は若造に見られたくないといった意志があるようだ。それはタイムワープ以前私の回りにも髭を生やした男性が数人いたしそうした本人たちから聞いた話しなので間違いはないだろう。まあ若いときは心理的に背伸びをしていたいということかも知れない。
ただし余談ながら年配の男性の髭はいささか違う。歳を重ねると頭が薄くなるがそうすると頭髪の不足を髭で補おうとするかのように髭を生やそうとする男性も多い。

それはともかく例えばバイト誌の最初の編集者のカール・ヘルマーズ、ニュージャージーで最初期のコンピュータ・ショウPC-76を計画したジョン・ディルクス、ドクター・ドブズ誌の編集者でWCCFの主催者だったジム・ウォーレン、製造番号4番のAltair 8800を組立てラジオでメロディーを奏でさせたスティーブ・ドンビア、別名キャプテン・クランチと呼ばれたジョン・ドレーパ、ビル・ゲイツと共にマイクロソフト社を起業したポール・アレン、ビジカルクを開発したダン・ブルックリンなどを挙げれば十分だろう。

それぞれの人物が当時何歳だったかを調べるのは難しくはないが、スティーブ・ジョブズを含めて確実なことは1980年当時一部の人たちを除けば皆若かったということだ。20歳代がほとんどだったのではないか。
そんな彼らが髭をはやすようになったのはカウンターカルチャーの精神やヒッピー魂をまだ失わずにいたこともあるだろうし、寝る間も惜しんで働いていたこともあり、髭を剃るのも面倒だったのかも知れない。
しかしそうした若者たちが精神を高揚し、ぶつかり合いながらも過ごした当時の世相ではやはりどれほど自分の存在をアピールできるか、主張できるかが肝だったに違いない。したがって意識的、無意識的にも自己アピールを髭というものに託していたと考えても無理はないと思う。

私はそんなあれこれをビュレル・スミスに話したが彼は時々頷きながら同意してくれた。そして自分も早速髭を生やしてみるといいつつ私のオフィスから出て行った。
事実ビュレルはすぐに口ひげを生やし始めたが、彼の髭は完全に生えそろうまでに1ヶ月ほどもかかった。そして自分でも完璧と思われる髭になったと考えたその日の午後、彼は技術担当副社長(立派な髭を生やしていた)に呼ばれてエンジニアとして技術スタッフのメンバーに昇格したのだった。一人前に髭が生えそろった男として認められたのである(笑)。

その日の午後、ビュレルは小走りに私のオフィスに顔を出し、ドアを半開きにしたまま部屋に立ち入らず、
「トモ、ありがとう。おかげで上手く行ったよ」
口元の少々薄い髭をひと撫でし、Vサインをして走り去った。
とはいえMacintosh開発プロジェクトの尋常ではないプレッシャーはこの繊細な天才にも容赦なく加重していった。

話しは先走るが、ビュレル・スミスはApple退社後Radius社の共同設立者として成功したものの1988年に業界から足を洗った。
しかしそれは悠々自適の引退ではなかった。
彼は精神疾患を患い、裸で外をうろついたり車や教会の窓を壊して歩いたりするようになったという。
彼の病は強い薬でもコントロールできず、夜にスティーブ・ジョブズの家まで出かけては石を投げて窓ガラスを割ったり、とりとめのない手紙を残したり、かんしゃく玉を投げ込んで逮捕されたこともあった。そして後には親友のアンディと会っても話しをしなくなり、ビュレル・スミスが自分の名前を名乗れず留置所に入れられたとき、アンディはビュレルを釈放してもらうためスティーブ・ジョブズの力を借りたこともあった。
彼の病の原因がMacintosh時代のプレッシャーにあったとは言わないが、私はそうした彼の近未来を知っているだけに、ビュレル・スミスの猛烈な仕事ぶりが気になってしかたがなかった。

(続く)

【主な参考資料】
・「スティーブ・ジョブズの王国」プレジデント社
・「スティーブ・ジョブズ偶像復活」東洋経済新報社
・「アップル・コンフィデンシャル 2.5J」アスペクト刊
・「レボリューション・イン・ザ・バレー」オライリー・ジャパン社
・「スティーブ・ジョブズ」講談社



ラテ飼育格闘日記(538)

ラテは基本的に朝夕2度の散歩以外は家の中の好きな場所で寝ている。洗面所とかトイレ以外どこに寝ていてもオトーサンたちは文句はいわないしいつもは静かに寝ているラテだが、オカーサンが仕事から帰ってきたりオトーサンたちの食事が終わると遊びたくなるらしくいろいろとちょっかいを出し始める。


夕食が終わり、ひとときオトーサンはオカーサンと今日あった出来事などを話しているとラテは面白くないらしく気を引こうとするのか椅子に座っているオカーサンが履いているスリッパを奪い始める。
抵抗するオカーサンからスリッパを無理矢理奪い、オモチャにするものの幼犬時代とは違いスリッパそのものに興味がないことは分かっている。
幼犬時代はスリッパだけではないものの、とにかく噛みちぎってバラバラにしたものだが最近はそうしたことをするのが目的ではないのだ。

Latte538_01.jpg

※ベンチで一休み中、オトーサンたちが小腹が空いたので菓子パンを食べるがラテも夢中だ。無論ほんの少ししかやらないが...


では何が目的なのかといえば、オカーサンの気を引くことと同時にスリッパと交換になにがしかの食べ物…オヤツを狙っているのだ。ちなみにしばらくこちらが無反応であればスリッパから離れるが、少しでも取り戻そうとしたり「こらっ」などと反応を示すとお決まりで「ウ〜」と唸ったりスリッパの上に足を置いてこちらの様子を伺う。
面白いのはこのとき、散歩に出かける際にオヤツを入れて持ち歩く容器の蓋を開けた音を聞いた途端にスリッパから離れてこちらに向かってくることだ。したがってスリッパは人質なのである(笑)。

Latte538_02.jpg

※椅子に座っているオカーサンのスリッパを脱がそうとするラテ


オカーサンは仕方なく小さなオヤツを見せながら「スリッパちょうだい!」というとラテは待ってましたとばかりスリッパを咥えてオカーサンの足元に放り出す。
小憎らしいのはオヤツを貰って食べた途端に再度オカーサンのスリッパを狙うことだ(笑)。

Latte538_03.jpg

※オヤツを見せて「スリッパちょうだい!」というとオカーサンの足元に放り投げる


どうやらオトーサンたちはラテの幼犬時代に食べ物でラテをトレーニングすることはあったが、それが定番になってしまった感がある。こうしたことはスリッパだけではなく、例えば散歩中に枝を見つけて咥えるときがある。落ちたばかりの枝は小枝や突起も多々あって下手をすれば口を怪我するのではないかと心配したオトーサンは小さなオヤツをひとつ取りだし「枝をポイしなさい」といってラテが枝を離すとオヤツをあげるよう訓練した。
しかし我が娘はこれを逆手に取り、オヤツが欲しいからと興味も無い枝を咥えるのだ。

Latte538_07.jpg

Latte538_06.jpg

※お馴染みのファミリーと。皆が笑顔なのが素敵!(上)。小学生女子がラテの後ろから抱きつくと振り向いたラテは女子の肩をペロリと舐めた


笑ってしまうのは「しょうがない」と思いながらもオトーサンがポケットからオヤツの容器を取り出そうとすると見ている間に「ポロッ」と枝を離す…。意地悪なオトーサンはシメタとオヤツの容器をポケットに仕舞って進もうとすると敵も然る者、離した枝を再び咥えにかかる。

もうひとつ室内の遊びはボールとオヤツの組合せだ。これは些か面倒なのでオトーサンはあまりやりたくないのだが、スリッパやらのときには決してオトーサンのを狙わないラテが仕事部屋の椅子に座りMacに向かっているオトーサンのすぐ後ろに座り込んでじーっと待っていることがある。
そもそもがオトーサンの近くに可愛く近寄ってくるということはほとんどないラテが、ふと気配に振り向くと満面の笑顔でハアハアいってるとついラテの作戦に乗ってしまうことになる。

その意味はオトーサンにボール遊びをせがんでいるのだ。これまた可笑しいのはこのボール遊びはオトーサンとの遊びでありオカーサンにせがむと言うことはないことだ。
しかたがないとオトーサンは椅子から立ち上がり、隠してある直径7センチほどの天然ゴム製で空気が些か抜けているフガフガのボールを取りだし、同時に手にはいくつかの小さなオヤツを握って障害物が少ない和室に入るとラテはすでに臨戦態勢だ。

オトーサンは壁にボールをぶつけてみたり、転がしたり、あるいは空中に放り投げたりバウンドさせたりするとラテはそうした動きをブロックしたり放り投げたボールを飛び上がってキャッチする。ただしこのときオトーサンが機械的にやるのではラテも乗らない。オトーサンが大げさにも声を出して遊ばないとラテも面白くないようだ。

Latte538_04.jpg

※ナイスキャッチ!


ラテがボールを咥えて噛み噛みし始めるとオトーサンはオヤツを見せびらかして「ボールちょうだい」と手を出す。するとラテはこれまたイソイソとボールを咥えてオトーサンに持ってくるというたわいもない遊びだが、ラテにとってはかなり楽しみにしている遊びなようでオトーサンの後ろにじっと座っているのを無視するのはなかなかに難しいのだ。

それでもホンの数分、オトーサンとボールで遊んだ後はイソイソと水を飲みに行き、自分の寝床やオトーサンたちの布団の上で寝始めるのが日課となっている。
オトーサンたちにとってはただの面倒な遊びだが、ラテにとっては重要なコミュニケーションの手段のようにも思えるし特に外での散歩で刺激が少なかった日にはラテとこうして遊ぶように努力をしているオトーサンなのだ。


動画でご紹介するデジタル・コスメチック「PortraitPro」〜 より美しいポートレイトを

デジタル・コスメチックソフトウェア「PortraitPro」の概要はすでにご紹介済みだが、今回はよりアプリケーションの魅力を知っていただくために動画による機能紹介を試みた。女性の方なら化粧について十分な知識と興味をお持ちだと思うが、自慢ではないものの私など美しい女性には興味があっても化粧品やその使い方などについて知ろうと思ったこともなかった。


そうした人間がデジタル写真のポートレイトに多少なりとも化粧をほどこそうと考えても上手く行くわけはない。彩色やらはそれこそPhotoshopで可能だが、アイシャドウにはアイシャドウの、リップスティックにはリップスティックの使い方というかセオリーがあるはずだ。そうしたあれこれを知らずに彩色すれば不自然な結果となってしまうに違いない。

>PortraitPro15_movie.jpg

※PortraitPro15の操作画面例


その点「PortraitPro」は化粧のバリエーションも豊富だが例えばアイシャドウは「こうあるべき」というノウハウが詰まっている。我々ユーザーはそれらの機能を適宜選択するだけで好みはともかく間違いのない化粧ができるわけだ。

デジタルフォトの編集はもとよりだが、女性の方ならご自身の写真を使ってシミュレーションというか様々な冒険を含む練習ができるに違いないし、僭越ながらこれからの時代、男にしてもこうした化粧について最低限の知識を持っていたとしても益こそあれ損はないと考える(笑)。

ということで以下、「PortraitPro」を実際にオペレーションしながらの機能紹介を試みたのでご興味のあるかたはご覧いただければ幸い。



PortraitPro






iPhone 7/7 Plus、Apple Watch 2対応/耐衝撃性を備えた完全防水ケース発売

トリニティ株式会社は3月23日、iPhone 7/7 Plus、Apple Watch Series 2に対応の、防水・防塵の国際規格「IP68」取得、アメリカ国防総省の軍事規格「MIL-STD-810G」にも準拠の耐衝撃性能を兼ね備えた「カタリスト 完全防水ケース」を全国の家電量販店、および一部雑貨店を通じて本日より販売すると発表。なお、本製品はTrinity Online Storeでも取り扱いする。


△ カタリスト 完全防水ケース for iPhone
  [ iPhone 7 / iPhone 7 Plus ]

カタリストケースは防水と防塵の国際規格であるIP試験で最高の等級を表す「IP68」を取得、最大10mまで水中での使用が可能。さらに特殊な衝撃吸収機構で2mもの高さから落下してもiPhoneをしっかりと守る、強靱な完全防水・防塵ケース。
アメリカ国防総省の軍事規格「MIL-STD-810G」にも準拠しているため、耐久性・防滴性・防塵性に優れた堅牢な仕様を誇り装着も非常に簡単。

△ カタリスト 完全防水ケース for Apple Watch Series 2
  [ 38mm Apple Watch Series 2 / 42mm Apple Watch Series 2 ]

カタリスト Apple Watch Series 2完全防水ケースは、100mまでの水深においてApple Watchを使用することを可能にする、完全防水・防塵ケース。
サイドボタンおよびデジタルクラウンパーツにも専用のパーツがあり、ケースを装着したまま操作が可能です。また、心拍計・充電・マイク・スピーカーなど、Apple Watchの全機能を利用できるよう設計されている。

Trinity Web site



広告
ブログ内検索
New web site
[小説]未来を垣間見たカリスマ  スティーブ・ジョブズ
ジョブズ学入門
大塚国際美術館ひとり旅
ラテ飼育格闘日記
最新記事
お勧めの新旧記事
カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

appletechlab

Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員