ラテ飼育格闘日記(586)

雪の後遺症はまだ所々に残っているが、ラテとの散歩には支障が無くなった。しかし寒いことは変わっていない。特に朝はまだまだマイナス3℃くらいは当たり前なのでその中を1時間歩き回るとなれば楽しいとばかりは言っていられない(笑)。


しかしラテは寒さはまったく散歩のマイナス要因にはならないようだ。雪の塊が残っていれば好んで上に乗るし、マイナス3℃の気温の中、歩くことは勿論、気に入らないと座り込むどころかコンクリートに腹ばいになって動かなくなる。
そのラテもやはり年齢的なことからくるのか、最近お座りを避けるときがある。昔から左後ろ足を少し内側に入れて座るという変形のポーズが多かったが、最近お座りするのを躊躇するようになってきた。

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※ラテも後4ヶ月ほどで12歳になる


とはいってもスピードはともかく歩く際に脚を引きずるようなことはないし、オトーサンを挑発して枯れた芝生の上を駆けずり回ったりもする。そして手で触っても痛がったり嫌がったりはしないのだが、とにかくお座りをスムーズにしなくなってきた。
やはり関節とか筋肉とかに変化が起きているのかも知れない。

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※公園で子供たちが遊ぶボールの跳ね返る音が怖いとオトーサンに抱っこの要求(笑)


そんなラテだが散歩と言ってもラテなりに充実した内容でないと機嫌がよくない。
ラテの充実した散歩とは大別し「好きな子供たちや人と触れ合うこと」と共に「ある程度の距離を歩くこと」に尽きるようだ。
しかしこの2つは現実には矛盾してなかなか両立しないのだ。
どこでもやたらと歩き回っても子供たちに会えるわけではない。そのためには子供たちが遊んでいるであろう場所に行くのが一番だ。

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※仲良し!


ということでオトーサンは馴染みの公園に向かうが、かといって子供たちとずっと一緒でよいのかというとラテとしては回りの臭いも嗅ぎたいし歩きたいようでオトーサンが子供たちやお馴染みのファミリーのオカーサンと立ち話をしていると時に「早く歩こうよ」とでもいうように吠え始めたりもする。

こうしたパターンが分かってきたので天候とオトーサンの体力に問題がない場合、朝の散歩時は時間帯によって学童たちの通学時間にかち合うときを別にして、どなたにも会わないことを想定して比較的遠回りをしてひたすら歩くように心懸けている。
そして夕方の散歩時には馴染みの公園に向かう。それは知り合いの子供たちが少なからず遊んでいる可能性が大だし、ラテを可愛がってくださるファミリーの親子がいらっしゃるかも知れない。

そこで遊んでいる子供たちは無論名前も知らない小学生たちがほとんどだが、様々な出会いがあって楽しい。無論ここ4年以上も公園に通っているわけで子供たちの成長も実感しているが、最近はオトーサンにおやつをくれる子が増えた(笑)。
先日は小さなドナーツを差し出してくれた子供がいたかと思えば続いて「これ食べられるガムだよ」とひとつオトーサンの掌に乗せてくれる子もいた。なんであれ、嬉しい…。

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※子供たちからお菓子をいただきました


見れば向こうでお馴染みのAちゃんが友達と子供用のバスケットボールで遊んでいる。どうやらパスの送り合いをしているようだがストレートにしてもバウンドにしてもなかなか上手くいかないようだった。
オトーサンはふと思いついてラテのリードを腰ベルトに固定しそのボールを借り、Aちゃんにチェストパスを試みた。
とはいっても近年この種のボールを持ったこともないし腕の筋力も自覚せざるを得ないほど落ちているからストレートにAちゃんが受けられパスを送れるかが正直心許なかった。しかし案ずるより産むが易しでよいパスがストレートに飛んでAちゃんの両腕に納まった。目出度い!

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※久しぶりのチェストパスが決まった!


ラテはラテで、大人嫌いでワンコ嫌いという困った奴ではあるが、時々不思議なことに初対面なのにフレンドリーというケースがあってオトーサンを驚かせる。
先日の朝の散歩の帰り道、真っ黒い子犬を連れた女性とすれ違った。
「おはようございます」と言う前にオトーサンはラテが吠えるであろう事を想定し、リードを短く持ち、オトーサンの反対側に付かせたが、あらまあ…吠えない(笑)。

聞けばポメラニアンとチワワの雑種で三歳の雌のワンコだという。どうやら飼い主さんはワンコの特性をよく知ってらっしゃるようでラテの前に座り込んで手を差し出してくれた。
オトーサンはワンコ同士はたまたま相性が悪くなかったから吠えなかったのかも知れなと思ったが初対面の大人には必ずといってよく吠えるラテだからとリードを持つ手に力を入れたが、あれまあこちらも吠えない…。

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※初対面のワンコは勿論、飼い主さんへも吠えないという珍しいことに…


どのようなことなのかは分からないが、すべてにおいてこうであってくれればオトーサンもやりやすい。しかし残念ながらこの飼い主さんたちは特例に違いない(笑)。
事実その後でラテの天敵ワンコと出会ってしまった。これが先ほどと同じワンコかと思うほどマズルに皺をよせて唸り吠えかかる。
ラテはなかなか一筋縄ではいかない娘なのだ。


ラテ飼育格闘日記(585)

1月31日の水曜日は女房の誕生日だった。その日の午後3時に「ピンポーン」と玄関のTVインターフォンが鳴った。そこにはあらかじめ打ち合わせのとおり親しくしていただいているファミリーの小学3年生女子の姿があった。


実はこの日、ラテとの1時間ほどの散歩にそのAちゃんが加わるということになっていたからだった。
いつも近くの公園でAちゃんはもとよりそのオカーサンにラテは可愛がっていただいているが、ラテとの散歩に同行するのは初の試みである。
子供がいない、したがって孫がいない我々夫婦にとって実に夢のような企画?であったが、女房は「どのように接したらよいか」などと気もそぞろなのが面白い。

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※どこか笑みを浮かべているような表情だ


オトーサンはちょっと工夫をし、ラテのハーネスのD管に二本のリードを付けて散歩しようと考えた。無論一本はAちゃんが持ち、もう一本はオトーサンだ。
常々ラテのリードを持ちたいと言ってくれているAちゃんだが、いざとなるとラテの引きはもの凄く強くAちゃんでは御しきれないのは明らか。したがって万一の場合はオトーサンがもう一方のリードで押さえるというつもりだった。

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※リードを二本付けての散歩


ラテはAちゃんが大好きなので基本的には言うことを聞く。お手やお座りそして伏せだけでなく、伏せた前足の上にオヤツを乗っけて「待て」をさせた最初の子供がAちゃんである。したがって会えば声を上げて口元を舐めにいくラテだが、ラテにしても初めての試みだったからか少々勝手が違うようだ。
ただしその日はまだまだ路面に積雪が残っていたので最大の注意をして歩かなければならない場所もあったが幸い天気はまずまずだったので予定のコースを着実に進む。

歩き始めからどういうわけか女房が持っているデジタルカメラの具合が良くない。予備のバッテリーも放電したのか、あるいは充電し忘れたのかバッテリーが不安定なので何度も立ち止まって点検するが、「ねえねえ、そこは車道だからこっちがいいよ」などとAちゃんから注意される(笑)。
ラテはといえば大好きなAちゃんにリードを引かれているからか、いつもより心なしか素直に歩いている。

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※Aちゃんと女房の記念撮影


とにかく小一時間でいつもの公園に戻るというお約束なのだが、さてどうなるのだろうか。
途中、見つけたベンチでまずは一回目の休憩をすることに。
Aちゃんが背負っていたリュックから取りだしたのはポッキーとキットカットだ(笑)。
散歩というより遠足気分になってくる。
そこで記念撮影などをしながら先へと進む。

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※ラテの瞳もキラキラです


いやはやAちゃんの笑顔を見ているとこちらも嬉しくなってくる。
なにしろ今回の企画は嬉しいことにAちゃんから希望が出た話しだったのだ。一緒に散歩をしたいと…。
オトーサンたちに異存があるはずもなく、それどころかこんな嬉しい話はないが、ファミリーのご都合で最初の予定は中止になった。
しかしAちゃんは嬉しいことに忘れていなかったので今回のリベンジとなったのである。無論Aちゃんのオカーサンのご理解があったからこその実現だったが…。

散歩の終盤はとあるスーパーがある広場で休憩することになった。
Aちゃんはそこでガチャを楽しみ、そして女房が買ってきた一本の焼き芋を分けて食べた。それぞれがほんの少しずつラテにお裾分けだ。
「焼き芋大好き」と笑顔で頬張るAちゃんを見上げるラテの瞳もキラキラだ。

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※一本の焼き芋を三人と一匹で仲良く食べた


そしてベンチから腰を上げた我々だったが後5分も歩けば終着点の公園だ。しかしそのまま静かに歩くAちゃんではなかった。
「ねえねえ、あそこまで走って、そして戻ってくるからちょっと待っててね」と宣言して歩道を全速力で走り出す。そして50メートルほど先からまた全速力で戻ってきた。そして満面の笑顔!
そのパワーの1割でも欲しいとオトーサンは苦笑した。

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※散歩のフィニッシュは全速力で走りまた戻ってきた!


無事に公園に入ると、同じ小学校の低学年女子4人が我々を見つけ「あっ、ラテちゃんだ」と駆け寄ってくれたがそれを優しく見つめるAちゃんはすでに上級生の顔に戻っていた。






ラテ飼育格闘日記(584)

雪の影響がまだまだ残っている。それに至極寒い。朝夕のラテとの散歩は欠かさないが、長時間この極寒の中を歩き回る気力はない。それに近隣の小学校は学級閉鎖が拡がっていることもあり寒さも含めて公園に行っても子供たちと会う機会がほとんどないからラテはお冠だ。


またラテを可愛がって下さるファミリーが急用で一週間ご実家に行っていたこともありラテは散歩に出ても機嫌が良くない…というか黙々と積雪が残っている場所へ足を踏み入れ、鼻面を突き入れている。

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※吹雪いた中の散歩から戻ったラテ


しかし呆れるほど雪が好きなようで残雪のところへオトーサンを引いていく。
それでもオトーサンと同様に雪道は歩き方が普段とは違い疲れるのか、自宅に戻れば自分の寝床でよく寝ている事も確か…。

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※積雪のある方へオトーサンを引っ張る


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※やはり雪の上を歩くのは疲れるのか戻るとすぐ横になった


1月26日、そんなラテを置いてオトーサンと女房は珍しく一緒に外出した。
それは多摩センターにあるパルテノン多摩という私設の中で「第15回多摩市公立小・中学校連合図画工作美術展覧会」を観に行くためだった。無論ラテもできることなら連れて行きたかったが、ワンコは入場できないのだから仕方がない。

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※パルテノン多摩の特別展示室へと向かう


実は前記したようにラテを可愛がってくださるファミリーの小学3年生女子の作品が選ばれて展示されている事をお聞きしたからだ。
工作とか美術といったものに興味があるオトーサンとして、そしてなによりも当のファミリーが急用のためにご実家に行っていることから見に行けない。そうであるならせめて写真を撮ってこようと思ったのだった。
思い起こせばオトーサンは小学生の頃、勉強は好きな子供では無かったが、工作とか図画といった授業だけは好きだったし、自慢話になるが板橋区選で絵と彫刻の部門で特選をいただいたこともあった…。
それに何しろオトーサンにとってその女子は孫の年代であり超可愛い存在なのである。せっかく選ばれて作品が展示されているというなら記念として記録に残しておこうと思ったのだ。

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※ファミリーのオカーサンとチュー


ということで残雪があちらこちらに残るその当日、オトーサンと女房は初めてその立派な建物の中に入った。
会場に入ってみると良い意味で期待を裏切られた。
オトーサンは公立の小中学校の催事であることからそこに列べられる子供たちの作品はともかく、その展示方法に期待はしていなかった。きっと殺風景な空間に会議用の机みたいなものがずらりと列べられ、よくてもそこに白布がかけられた上に作品が陳列されているという簡素なイメージを持っていた。

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※特別展示室のエントランス


しかし実際に会場に足を踏み入れたとき、良い意味でそのイメージが打ち砕かれた…。
四方の白壁には絵画が整然と貼られているが、会場内はいくつかのブロックに分かれ、想像するに背丈の低い子供たちにも作品を見やすいようにとの配慮だろうか、低めの台にブルーとかグリーンの布が敷かれ,立体作品がカテゴリー別に陳列されていたのだ。
また会場中央付近には単調さを押さ変化をという意味だろうか、高さがある展示もなされていて明るい会場内の照明と共に大変見やすくそして楽しい展示となっていた。

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※展示数はかなり多かったし展示方法もなかなかに素敵だった


目的の、小学3年女子が作った立体作品はすぐにわかった。紙や粘土などいくつかの材料で作った立体作品だが、感心したのはその色使いであった。
とかくこうした工作は目立つ色をワンサカ使ってしまう傾向にあるが、全体的に押さえた色使いがかえって作品を際立たせている。
勿論会場内の撮影はフリーだったので多々写真を撮ってきたが、絵画というかイラストレーションといった作品の中にオトーサンが見る限りプロ級の作品もあった。

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※戻った日の夕方の散歩では久しぶりにラテは複数の子供たちに囲まれた


とある小学6年生の絵画作品はこの絵にそれらしいコピーを付ければ広告や雑誌の表紙にもなるのではないかと思うような出来映えだった。
ともあれ教師の適切な指導も関係するのだろうが、総じて子供たちの自由な発想に大いに刺激を受けたオトーサンだった。



ラテ飼育格闘日記(583)

お寒うございます…。1月22日の午前中から降り出した雪が久しぶりに本格的な積雪となった。暖かい室内から雪景色を眺めるのはたまには良いかも知れないが、都会は少々の雪にも弱いし我々住民も慣れていないのでメチャ大変なのである。


この程度の積雪など、雪国の方々からみればどうということもないのだろうが慣れていない我々にとってはいやはや大変な騒ぎである。
実は一昨年に雪用ブーツを買った。オトーサンと女房用だが、我が町は東京都下だからしてこうした雪のときには結構積もるのだ。

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※お陰様でラテは元気です


雪の時には会社を休め、早く帰宅しろ、外に出るな…というのは理想だが、民意が低いのか国民性なのか旗を振るだけで実現にはほど遠いのが歯痒い。
ともかく通勤に要の交通機関も最大級の努力で遅れることがあっても止まらないよう努力しているもののそれらに頼らざるを得ないために混雑し疲れ果てている。
事実オカーサンもかなり遅れて帰宅したが、元気なのはラテだけだ。

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※歩道は積雪が凄くて歩けない


振り返ればここのところ多少でも雪が積もったのは2年前の3月だったから、これほどの積雪は同年(2016年)1月以来だと思う。
その時の足元の不便さを考慮して専用の雪用ブーツを買っておいたが今回はじめて使うことになった。
ともかくラテとの散歩は雪でも休むわけにはいかない…どころか遊び回りたくて仕方がないラテなので、いつもより動きが激しくなるほどだ。したがってまずは滑って転倒しないようにと注意をしているつもりだが、路面の一部はツルツルであり普段使っている靴ではまったく役に立たない。

ということで今回始めてその雪用ブーツのお世話になった。
少々履きづらいものの、さすがに雪靴。油断は禁物だがほとんど滑らない。またそれだけでなく防水で保温仕様になっているためまったく冷たさを感じないのは素晴らしい。

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※雪のために見馴れた場所も一変した感じだ


この靴を履き、これまた普段は使わない撥水加工された手袋までしてラテの散歩に挑んだ。
そのラテは体の汚れと雪で濡れるのを極力避けたいとレインコートを着せて出た。雨の日はこのレインコートが嫌なのと雨が嫌いなのですぐに戻ってくるラテなのだが、雪の日はまったく違う。
毛を纏っているボディはともかく、よくもまあ肉球が冷たくないものだと感心・心配しつつ歩き始めるが、わざわざ積雪の場所に鼻面をつっ込んで除雪車のように進む(笑)。

結局2,500歩ほどの散歩だったが、普段の歩き方とは違うからか、またまた膝が痛み始めた。そしてお尻側の太腿の付け根が痛い。しかしラテはリードを引きズンズンと歩く。
時々振り返り「オトーサン、ちゃんとついてきてね」とでも言うようにアイコンタントする。
元気なのは喜ばなければいけないが、飼い主との温度差が大きいのも困りものなのだ。

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※オトーサン、ちゃんと付いてきてね…と振り向く


オトーサンは一面雪を被り、景色が一変した風景に注視しながら歩くが、ラテは普段より一層積雪にマズルを近づけてクンクンモードになってしまう。それは雪のために臭いが消されてしまうためより念密に確認しようとする行為に違いないが、その為に雪の中で立ち往生しなければならない飼い主はどんな顔をしていればよいのだろうか(笑)。

「この野郎め!」と腹を立てることもあるが、自宅に戻りオトーサンは電気足温器と電気膝掛けを使ってやっとパソコンの前に座ったら、普段は決して餌を貰うとき以外オトーサンに媚びを売らないラテが心配そうな顔をし、尻尾を下げてやってきて膝元に座り込んだと思ったら両前足をオトーサンの膝にかけてきた。

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※雪の塊が落ちる音が怖いと椅子に座っているオトーサンの膝に両前足をかけてきた


こうした行為をするときは、ラテの嫌いな音を聴いたときなどが多い。ひさしに積もった雪がドサッと落ちる音などに慣れていないためか怖いようなのだ。
オトーサンはつい先ほどまで腹を立てていたのも忘れ「おお、よしよし。どうした?オトーサンがいるから大丈夫だよ」とその太めのボディを抱きしめるのでありました。








ラテ飼育格闘日記(582)

幼年期のパワーはないものの、ラテはすこぶる元気そうに思える。無論いくつか心配な点もあるが、天気が良い日の散歩はとにかく歩き回りたがるのでオトーサンが参ってしまう。何しろ朝の散歩時にはマイナス3℃とか4℃になるわけで、完全装備をしても長くは外にいたくない。


膝の関節には随分と苦しんだが、ひとまずは峠を越えたようで一時のように激痛といったことはなくなった。
いま結構辛いのは毎年のことだがアカギレという奴だ。
水仕事が多いというわけではないのに両手の甲や指先までがあっと言う間に多々切り傷ができてしまう。寒さと乾燥そしてお決まりだが加齢という複合的な要素が原因だというが、とにかく痛い。
クリニックで処方して貰った薬を気がつくと塗ってはいるが、春になるのまでは辛抱しなくてはならないようだ。

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※ラテは今日も元気に散歩へ出かける


過日、月1回検診しに通ってるそのクリニックで聞いたところインフルエンザが流行りつつあるという。オトーサンも予防接種はしたが、インフルエンザはともかく風邪で寝込むことのないようにしたいものの、こればかりはきちんと食べてきちんと寝るしかない…。

ところが先週の夕方のことだが寒気がした。「これはヤバイ」と自覚したのでとにかく早く寝た。結果たまたまだろうが翌朝には体調は回復し安心したが、ラテのためにも寝込まないようにと思うものの、この原稿を書いている15日に入ってきた情報によれば 近隣の小学校でインフルエンザのため学級閉鎖があったようだ。

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※登校中の小学6年生に愛想を遣うラテ


さてマイナス3℃の朝、天気は良かったのでラテの足の向くままに歩いてみた。結果小高い場所にある公園に入ったが、確かその一週間前に業者が入り落葉の掃除を大がかりにやっていたからか、かなり綺麗になっていた。ただし朝の9時前だったからか他のワンコや人影はなかったし枯れ草には霜が降りていた。

風は強くないが吹きさらしの丘の上だから遮る物などないしとにかく寒く底冷えがする。オトーサンは足踏みしながら「ラテ、戻るぞ」と言いながらリードを引くが、当のラテは「なんでよ、いま来たばかりじゃないの」とでも言うような批難めいた視線を向ける。

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※オトーサン何考えてるの…といったきつい視線


それだけでなく実際に霜が降っている枯れた芝生にしゃがみ込み、オトーサンに「まだ帰らないわよ」とアイコンタクトしてくるというありさま。

確かに今来たばかりかも知れないが、こんな寒さの中にじっとしている趣味はオトーサンにないし血圧にも良くないではないか。しかしそんな理屈を我が娘は理解してくれるはずもないのが困ったことだ。
まったく頑固というか、ときに言うことを聞かなくなるから困る。無論オトーサンの力の方が強いわけで強制的に引き剥がすこともできるし怒鳴ったり張り倒すことだってできるが、まあまあできるなら穏便に言うことを聞かせたいと考えるオトーサンなのである。

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※霜が降った広い公園で「まだ帰らないわよ」とラテ


いうことを聞かないといえば、常々ラテはオトーサンのことをどのように思っているのかを知りたいと考えてきた。とは言っても「オトーサン好きか?」と聞いたところで色よい返事が返ってくる訳でもない(笑)。
とにかく外面はよく、常々思うことだがオトーサンにさえ見せない笑顔で馴染みの小学3年生女子やそのオカーサンに駆け寄り、雄叫びを上げて顔を舐めたりするのを見ていると正直羨ましいというより、こいつはもしリードが切れたりしたらオトーサンの所に戻ってこないのかも知れないなどと考えてしまう。

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※ファミリーのオカーサンと女子が一輪車を直しているところにラテが乱入(笑)


しかし1月2日にお馴染みのファミリーと初詣に行った際に「むふふ」なことをお聞きした。
それはラテを連れて神社境内に入ったが、そのまま社殿まで連れて行きお参りするわけにはいかないとファミリーのうち小学3年生女子とオトーサンと女房の3人で社殿に向かうとき、ラテのリードをファミリーのオカーサンにお願いして持っていただきお参りすることにした。

大好きなファミリーのオカーサンがリードを保持してくれていることもあってラテは吠えたり暴れたりせずに大人しく我々が戻るのを待っていた。いやそう見えたしそう思っていたが、後でお聞きしたところによればオトーサンと女房たちが社殿に向かった後、ラテは「クウンクウン」と心配そうに鳴いたのだという。
それをお聞きしたオトーサンは少しだけ溜飲を下げる思いをしたのであった。



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プロフィール

appletechlab

Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員