FMACCG:談話室【2】1989年1月3日〜1989年6月21日

パソコン通信NIFTY-ServeのFMACCGフォーラムで展開されたやりとりの第2回をお送りする。フォーラムの会員数も次第に増え、会話も多くなりつつある時期だった。また’ 89年1月開催のMacworldExpoの報告もあるしこの年の3月末に私は起業したのだった。                                                                                             
FMACCG:談話室【2】1989年1月3日〜1989年6月21日

193/512 SDI00116 松田 純一    MacVision2.0の件
( 1) 89/01/03 19:18 192へのコメント コメント数:1

ふくにしさん、今年もよろしくお願いします。
さてMacVision2.0の件ですが残念ながら私は所有していないので詳しいことは分か
りません。しかし以前のバージョンと一番違うことはその扱えるグレイスケールが
本格的な256グレイレベルになったことだと聞いています。これはハードウェアに
は変更を加えずソフト的な対応とのことですがサポートしているファイルフォーマ
ットについても正月休み明けになれば友人に聞くことができますのでまたここに書
き込むようにします。
取り敢えず間違いがあるかも知れませんが知っていることだけお答えいたします。

松田純一

195/512 SDI00116 松田 純一    MacVision2.0に関してパート2
( 1) 89/01/04 11:12 194へのコメント コメント数:1

MacVision2.0に関しての件は お隣のMACUS-JにYASUSHI(EAST)さんが詳しく
書き込んでいただいておりますので重複は避けます。ここでは本格的なグレイスケ
ール情報を持ったファイルを効果的に扱うには・・・という点に絞って思い付いた
ことを書きます。
まずYASUSHIさんもお書きになっていましたが、これらのグレイ情報をそのまま表
示させるにはMacintoshIIは不可欠です。SEとかPlusのディスプレイはハイコント
ラストディスプレイ、すなわち白と黒の2つの情報から成っているためにハーフト
ーン情報を表示してもディザリングの表示になってしまいます。
またこれらハーフトーンイメージを扱うのにはこれまたImageStudioとかDigital
Darkroomなどのフォトリタッチソフトが必要ですしなかなか大変になってきます。
ふくにしさんは写真にお詳しいとのことですから問題はないと思いますがこれらフ
ォトリタッチソフトなどの解説には当然の事とは言え、活版印刷・写真などからの
借用語も多く、私などは最初随分と閉口しました。
さらにこうして作成・編集したハーフトーンイメージは単独にしろ、DTP利用にし
ろ紙に印刷となると当然LaserWriterがなくては何にもなりません。
私にはMacVision2.0の価格がよく分からないのですが、現在のところ最も安価で2
56グレイを扱えるビデオデジタイザには違いないでしょう。私は現在ビデオデジタ
イザとしてProVizを使っていますが、ビデオデジタイザはスキャナとは一味違った
効果を出すことが出来ますので非常に面白い機器ですね。

松田純一

197/512 SDI00116 松田 純一    ふうっ・・・荷が重い
( 1) 89/01/05 10:09 196へのコメント コメント数:1

TIFFはスキャンイメージのための標準的ドキュメントですが多くの異なったバージ
ョンとエクステンションが存在します。現実には圧縮されたものや作者だけが知り
得る特別なものもある始末です。
またTIFFはしばしばピクセルのビット数で呼ばれます。例えば8-bit TIFF
と言うようにです。従ってTIFF=256グレイスケールとは限りませんが、256グレイ
スケールは現在の8bitビデオボードでのグレイスケール最大値と言うわけです。
そんなわけで実際には各アプリケーションで読むことが出来るTIFFにも限度があり
ますが、現在市販されているアプリケーションではなるべく多くのドキュメントを
読めるようには工夫されています。例えばDigitalDarkroomは1,2,4,6,そして8bit
TIFFをオープンすることが出来るといった具合にです。
またThunderScanに関してですが、ThunderScanは確かスキャンしたものをTIFFとし
て書き込むことは出来ても読むことは出来なかったのではないでしょうか。まして
グレイスケールを調整できるのはThunderScanドキュメントとして記録されたもの
に限るはずだったと思います。そのフォーマットを読み込むと画面左下に目のマー
クがでるやつです。
ThunderScanは現在使っていないので忘れかけていますがそのドキュメントはピク
セルあたり5ビット、すなわち32グレイスケールだったと思います。
ですから結論となりますがMacPlusおよびSEでディザリング表示のTIFFを編集しPa
intファイルを作り上げるにしてもご質問の「ポートレートの場合顔全体はコント
ラストを下げ、瞳の部分は・・・」という処理を行うにはImageStudioとかDigita
lDarkroomなどが必要になってくるはずです。
しかしMacVision2.0にそれに近い編集機能があるかどうかについては所有していな
いので分かりませんが・・。
話題を元に戻しますと、こうしたドキュメントの前提となるきれいな画像を作成す
るには当然32グレイより256グレイで作成したものの方が最終的なディザリング表
示のPaintファイルを作成するにも有効なことは確かです。256グレイスケールで上
手に作成したものをPaintファイルにすると、これはこれでなかなかの表現が可能
できれいなものができあがります。

ふうっ・・・荷が重い解答なので間違いがあるかも知れません。もっと詳しいこと
をどなたかサポートしてください。

松田純一

204/512 SDI00116 松田 純一    名案ですね
( 1) 89/01/12 16:16 203へのコメント

Hiroさんどうも・・・。「あなたの取り込んだ画像データと交換」ウェアと言うの
は名案ですね。
「このユーティリティが気に入った方は作者に画像データをUPしなければならない
。それもなるべく可愛い女性の画像ならなお可!」だなんてね。
'clut' を作ってしまうFKEY 、是非私も欲しいです。きわどいのをお送りしますから
素敵なFKEYを作ってください。
冗談はともかくCanvasに限らずその手のユーティリティはPalletLoderなどと共に
現在の256色での取扱には不可欠ですね。

松田純一

212/512 SDI00116 松田 純一    マウスパッド評論家の松田です
( 1) 89/01/25 21:46 コメント数:2

ただ今、MacWorld Expoより帰ったところです。収穫としては大変な?もので悪い風
邪をはじめとしてSuperPaint2.0、PixelPaint2.0、PhotoMac、NuPaintなどがあり
ます。それからNeXTの実物を見ることができましたよ!!

早速ソフトを・・・・と思ったのですが少々年のためか疲れがたまり、このメッセ
ージをUPしたら寝てしまおうと思っています。
またあまり沢山のマウスパッドを買ってきたためマウスパッド評論家と肩書を替え
ろと馬鹿にされ、苛められた松田でした。
ソフトの使用感などについては適宜ご報告をするつもりです。

あ・・・疲れた

松田純一

217/512 SDI00116 松田 純一    乗り込みました。はいっ。
( 1) 89/01/26 10:48 215へのコメント

ふっふっふっ!
マウスパッドは堅さと滑べりが命.....、そしてTPOにより取り替えましょう.....
..だなんて話はどうでもいいのです。確かに我々の5人は単独でApple本社へ
乗り込みました。はいっ。
意気込みが通じたのか運が良いのか非常に親切な係の人に中に招き入られ、どこか
らきたのか、資料はどのようなものがいるのかなどと対応してくれました。
ソフトの評価などは体力が消耗している関係上、時間がかかると思いますが今日、
明日あたりはSuperPaint2.0とPixelPaint2.0あたりを試用してみたいと思っていま
す。

行の飛行機から熱を出してうなっていた 松田純一

219/512 SDI00116 松田 純一    やはり病気ですかねぇ。
( 1) 89/01/26 14:24 コメント数:1

MacWorldExpoの傾向ですがまず第一に感じたのはDTPはまったく当然のこととし
て考えているようであまり話題になっていません。凄いのはやはりプレゼンテーシ
ョン指向のハード・ソフトが多いという印象を強受けました。24ビットカードやビ
デオ関連のボードたちに関しても日本みたいにハードそのものに対する興味ではな
く、それを使って何をどのように表現するかに興味の対象が向いています。
Appleが32ビット仕様を正式にリリースする日も近いような気配ですしMac
のカラーもまた新しい色に塗り替られる年になるのでしょうか。
と言うわけかどうか分かりませんが今回は特にソフト指向のExpoになったよう
な感を受けました。
ところでExpo特価ということが大きな理由なのですがソフトが安かったですよ
。と言っても、$300ドや$500のソフトを安いと思って買った私ですが、空港の免
税店でいやいや買う義理土産品の$100が非常に高価に感じたのには自分で苦笑を
禁じ得ません。
やはり病気ですかねぇ。

松田純一

223/512 SDI00116 松田 純一    読んでいただいてありがとうござました
( 1) 89/01/29 18:22 221へのコメント

ふくにしさん、読んでいただいてありがとうござました。
私信を本にするということはいろいろ難しいこともあり、消化不良的な内容になっ
てしまいましたがあとがきにも記したとおり、一緒に歩んでこられたアップルユー
ザの人達には理解していただけるのではないかと思っています。まあとにかく少し
毛色の違った変ったMacの本になりましたが、こんな本もあっても良いでしょう。

kidaMatsuda.jpg

※「Macの達人」技術評論社刊


しかし振り返ってみると本当に変化の早い世界だと、つくづく思います。また今年
もMacintoshからは目を離せない年になるに違いありませんね。

松田純一

224/512 SDI00116 松田 純一    ****MacWorldExpo雑感その1****
( 1) 89/01/30 07:35

****MacWorldExpo雑感その1****
今回のMacWorldExpoでは前半非常に体調を崩しまして食事は咽を通らないし無理
に食べれば噴いてしまうという散々なものでした。しかしアメリカという土地に足
を踏み入れた解放感は格別ですね。通常日本から離れたくないと思っている不精者
で保守的な私でも、事情が許せば西海岸なら住んでもいいな.....などと思うくら
いですから。Expoとは関係ないですがフットボールの凱旋パレードがありまして、
スーパーボールには興味がない私も話の種にとガードされた鉄さくの一番前に陣取
って観衆の様子を観察してました。そのものすごい様子はカメラやビデオを通して
もとうてい伝えることは難しいと感じるほど熱狂的なものでした。ビルの上からは
プリンタ用紙シュレッダーにかけたような紙吹雪が舞いラッパの音は鳴り続けるし
、関係がないタクシーや自転車に乗って通り抜ける目立ちたがりや達が通るだけで
「わーーーーっ」とくる始末。
感激したのが警備の警察官の態度でしたね。なかなかパレードがこないのでいらい
らし始める子供たちに警察官の一人がフットボールチームの写真カードを配りはじ
めたり、群衆の中から写真を撮ってくれという注文があれば気楽にカメラを受け取
って写真を撮ってあげたりする姿はなかなか感動しました。日本だったらどんな警
備になるかはもう想像できますが、普段は見られない光景なので余計に美しく感じ
たのでしょう。
とりあえずExpoに関係のない雑感からお知らせまで・・・。

松田純一

225/512 SDI00116 松田 純一    ****MacWorldExpo雑感-2****
( 1) 89/01/30 08:23

****MacWorldExpo雑感-2****
今回のExpo会場はモスコーンセンターとシビックホールの2箇所に分かれていたの
ですが、会場が複数あるというのは非常に疲れます。ただ単に2箇所を移動するか
らということだけでなく集中力みたいなものが持続しませんね。モスコーンセンタ
ーだけでも非常に広い会場ですからそれをくまなく見て行こうとすることは並みた
いていの努力ではできませんよ、本当に。しかしExpoも2回目になると3日間の人の
込み具合や流れみたいなものに見当がつくのでだいぶ要領良く回ることができまし
た。
MacCollectionをはじめとするショップのブースで購入するにはそれなりのずうず
うしさと根性がいりますね。日本でのようにおとなしく?していると、どんどん順
番が後回しにされてしまいます。それに大きな人間の間に埋まってしまって見えに
くいわたし達ですから「俺はここにいるぞ」という意志表示を明確に表現し、売場
の人と確実に目を合わせて合図を送っておくことです。そうすると向こうから「今
度はお前の番だったな」という調子で声をかけてくれます。
どうも英語もにがてだしなどと考えていると消極的な態度になりますが、まあ良く
耳を澄ませていると白人どおしでも「Sorry,I didn't get you.」すなわち「聞き
取れなかったのですが」を連発しているのですから卑屈になることはありませんね


松田純一

226/512 SDI00116 松田 純一    ****MacWorldExpo雑感-3****
( 1) 89/01/30 16:00

****MacWorldExpo雑感-3****
Expoの会場に限らずそこにいる人達の明るさは本当にまぶしいくらいのもので、自
分をネクラだとは思っていない私でも考え込んでしまう。勿論なかには愛想のない
人間達もいるがExpoの売場の人や会場内の見学の人、ホテルの従業員、警察官など
など、明るく親切な場合が多い。
ホテルの朝食を食べにレストランへ行くと朝の挨拶は勿論コーヒーにするか紅茶に
するかなどと聞いてくるその聞き方が日本のホテルのそれのように慇懃な感じがし
ない。本当ににっこりと微笑んでくれているように私には見えるのである。
またExpoの会場内が混雑してくると肩と肩、紙袋と腕がぶつかるのは仕方のないこ
とだが、こちらが慣れない「Excuse me.」を言う前に必ずといってよい位に向こう
から「Excuse me.」とくる。たまにぶつかってこうした挨拶がないとそれが日本人
だなんてこともしばしばある。慣習の違いとか国民性が違うということで済ませて
しまってはいけないと思うのだがいかがだろうか。礼節を重んじるはずの日本人が
一番礼儀を知らない、礼儀を表現できなくなっていると感じてしまったExpoの何日
かだった。

松田純一

227/512 SDI00116 松田 純一    *****MacWorldExpo雑感-4*****
( 1) 89/02/01 00:22 コメント数:1

*****MacWorldExpo雑感-4*****
今回の、目についたPaintソフトの中で怪しげなものがありまして、仲間内で随分
とからかわれました。と言うのはパッケージは立派で、そのアプリで描いたと思わ
れるカラーグラフィックスがいくつか印刷されているのですが、ソフトの使用感を
想像するべきメニューの部分が写ってないんですね。パッケージを開けてマニュア
ルを取り出すとまたまたびっくり・・・。マニュアルは2冊あり、一応立派な印刷
物なのですが絵が一つもないんですよ、絵がねぇ。
全部が文字だけの説明で、グラフィック、それもカラーペイントソフトのマニュア
ルとしては特殊も特殊ではないでしょうか。という具合で、どうもうさん臭いソフ
トだと笑いながら持ってきましたが実際に使ってみるとそう変なソフトでもないん
ですね。PixelPaintのように従来からのペイント系をひきずったものではなく、M
odernArtistのように独自路線の設計から生まれたもののようですが・
・・。
中身も確認せずに買ってくる方もどうかしているのでしょうが、グラフィックのア
プリケーションで画面のハードコピーが一つも記載されていないというマニュアル
も珍しいですね。
そのグラフィックソフトの名は・・・PHOTON Paintと言います。

松田純一

229/512 SDI00116 松田 純一    ****MacWorldExpo雑感-5*****
( 1) 89/02/01 15:12 コメント数:1

****MacWorldExpo雑感-5*****
Expoの会場では各ブースごとにバッチやら紙袋そしてクッキーやチョコレートなど
といったお土産を置いてある。原則的にはご自由にどうぞ、というわけだ。また中
にはその会社の名前が入ったボールペンやらディスケットケースなどを置いてある
ブースもあり、これらだけでも日本の知人たちの良い土産になりそうなものばかり
である。またデモディスケットを配っているブースもあるがなかなか素通りしただ
けではもらえないシステムが増えてきた。
あるブースではその回りに4箇所の説明場所を設置し、その各説明を聞いたという
スタンプがないとデモディスケットをくれないというのもあった。この手のもので
一番人気のあったものはWingZ(スペルがあっているかな)のバックだろう。この赤
いナイロン地に黄色の文字でWingZと書いてあるバックをすらりとした外人の女性
が肩から斜めにポシェット風にかけると本当にかっこいいのである。しかしこれを
もらうには宇宙遊泳の飛行船みたいな部屋に入り10分ほどのコマーシャルを見なけ
ればならないのだが、問題はそのバックをもらいたいために多くの人間が行列をつ
くってしまうことだ。したがって一番混んでいる場合などは1時間くらいは待たな
ければならなくなる。
そうした訳で昨年も一端は並んだのだが、途中で挫折してしまったわけ。今年こそ
はと最終日の空いている時間帯をねらって並び、約30分くらいで念願のバックをせ
しめたが、嬉しかった...。しかし日本人はこういうのは似合わないんですよね
ぇ。
でも何かきっかけを作ってこれを持って町へ出かけてみようと思っているが、オジ
ンには無理かなあ。

松田純一

233/512 SDI00116 松田 純一    72DPIを探求する
( 1) 89/02/02 11:42 228へのコメント コメント数:1

PhotonPaintがまともでうれしいなっ...と。
NuPaintもそしてSuperPaint2.0も72DPIを探求するものにとっては貴重品ですなぁ
。まあ本格的な仕事に使えるとは思いませんがSuperPaint2.0のおかしな部品ブラ
シみたいのがありますよね。私はああいうのが大好きなんですよ。あれだけで3時
間は遊びましたね。ほんと!

本格的DTPやプレゼン全盛のアメリカにおいてもなお、こうしたモノクロペイン
トソフトが登場してくることが奇異にも感じられますが、半面多くの需要と支持者
がいるということなのでしょうね。
それと確かに多くの派手なマウスパッドを買ってきましたが、お土産としては最高
ですね。とにかくMac以外のユーザーでもパソコンを使っている人なら必需品だし
...。それに国産の安いマウスパッドは柔らかくて使えませんので評判が悪いし..
...。あっというまに無くなってしまった。
「マウスパッドはTPOを考えて、またアプリケーションにより替えましょう」なん
ていうコピーはいかがでしょうかね。

究極の72DPIを探求する...松田純一

237/512 SDI00116 松田 純一    *****MacWorldExpo雑感-6*****
( 1) 89/02/06 07:44 コメント数:1

*****MacWorldExpo雑感-6*****
今回は食べ物のお話です。サンフランシスコはフィッシャーマンズワーフに代表さ
れるように魚介類のおいしいところですが、おいしいだけでなく安いのにも驚かさ
れます。安いと言えば日本的感覚からすると全ての食べ物(食べ物だけではないで
すが)が非常に安いのです。まあ私達は観光客だから夕食に20ドルや30ドル払って
「うむ、これは安い」などといっていられるのでしょうが、これは実感です。
今回もそうですが我々5人組はほとんどの昼食と夕食を日本食で過ごしました。理
由は明白で向こうのちょっとしたステーキは食べられたものではないからです。「
鍋焼きうどん」、「ギョウザ」、「鰻」、「とんかつ」などを食しましたが、こち
らのままという訳にはいかないけれどまあまあ十分にいけましたね。
ところで最後の日の夕食は日本人街へ出て「紅花 of Tokyo」という、あのロッキー
青木で有名なステーキハウスへ行ったのです。まあ最後に美味しいステーキを食べ
ようという要望がありましたので・・・。
その「紅花of Tokyo」は肉を焼いたり、料理をしたりするのを客の前でやるのです
が、大げさなセレモニーを行うことでも有名なのです。料理人は包丁を刀か拳銃よ
ろしく左側の腰に金属製のホルスターみたいなケースに入れてぶらさげながら空中
に投げ上げたり、胡椒や塩の容器を叩いたりしながら「東京コミックショー」みた
いにお客を楽しませるという寸法です。
私は肉が苦手なので、サーモンステーキなるものを食しましたが仲間の一人に肉を
一切れもらいまして食べてみましたが、これはアメリカで食べられる最高の部類の
ステーキだという結論に達するほどうまかったです。
すると突如、店のあるコーナーで「東京音頭」が流れ出しそのグループの全員が手
拍子をし店員がインスタントカメラで写真を撮ってるんですね。勿論日本人達では
ありませんが・・・。
何だと思って観察していると、その日がバースディーのお客がいるということでサ
ービスなんですな。よく日本の喫茶店なんかでもそういうのがありましたがそれと
同じなんです。しかし東京音頭とはなんですが、こちらで聞いたら噴飯ものですが
、外人に囲まれていると妙に納得してしまえる自分がおかしかった・・・。
私達のテーブルは私達の5人の他、黒人のカップルが一組とスペイン語を話す男性
2人という合計9人でしたが、セレモニーをやるコック(日本人、スペイン語もなか
なか上手?に話していたようですが)は我々日本人がいるので、多少の照れがあった
のでしょうか、包丁捌きにミスが多かったようです。
ロサンゼルスもそうでしたが、サンフランシスコは私みたいに食べ物の好き嫌いが
激しい人間でも困ることはありません。すでに国際食?となってしまった「すし」
もありますしね。

松田純一

240/512 SDI00116 松田 純一    *****MacWorldExpo雑感-7*****
( 1) 89/02/08 07:47

*****MacWorldExpo雑感-7*****
私が子供の頃、やたらとアメリカのホームドラマがテレビ放映されてまして冷蔵庫
やら洗濯機などが映ると「自分達にはあんな物は縁がないのだろうな」と思いつつ
、まぶしい思いをしたことがたびたびありました。また同じようなまぶしい体験と
して外人(主として白人)の女性はなんてきれいなんだろう・・・と感心すると同時
にある種のあこがれがうまれましたね。そんな体験から後になって映画は洋画しか
見なくなってしまった。なにしろ高校生の時の愛読書は「映画の友」と「スクリー
ン」だったんですからねぇ。
ともかく今から考えれば、ドラマだからきれいなそして美人の女優さんたちが多く
出演しているのだからきれいな人が多いのは当然なんですが、そんなドラマを見つ
づけていると、「外人の女性はすべて美しい」という固定観念が出来てしまうんで
すよ。
ところでMacWorldExpoの会場でもいまだにそんな目で見ているのでしょうか、がっ
かりすることしきりでして・・・。外人の女性もきれいな人だけでなく、それなり
の人もいるんだということが分かりました。はいっ。
特にMacWorldExpoにブースをとっている各企業は日本のビジネスショーみたいにや
たらと美形のコンパニオンはいないのです。会社の従業員、そして家族や女房、親
戚と言った人達が働いているという感じなのです。まあ、どこかの某パソコンみた
いにハードに自信がないから、コンパニオンのコンテストみたいなことで人集めを
する必要がないからでしょう。
しかしこだわりますが、外人の子供、特に女の子はかわいいですねぇ。にわか芸術
家になったつもりで眺めても、白人・黒人を問わず絵になる人が多いんですね。贔
屓目にみても日本人よりずっとかっこいい!!
なにしろ真っ赤なWingZのバックが様になるんだもの、羨ましい・・・。
やはり子供のころの幼児記憶が浸透していて、修正されていないのでしょうねぇ。

松田純一

241/512 SDI00116 松田 純一    *****MacWorldExpo雑感-8*****
( 1) 89/02/08 10:26 コメント数:1

*****MacWorldExpo雑感-8*****
MacWorldExpoに限らず、こうした催し物に参加した後の悩みはカタログやら買い集
めたソフト・ハードで荷物が多くなることですね。大きなサムソナイトのバックに
も入りきらず会場でMacを運ぶバックをわざわざ買って、それにカタログなどを詰
めて・・・と言う人も多いようです。という私もイメージライタを入れるバックが
考えていた大きさにちょういいので一つ買い、ソフトなどを詰め込んで持って帰り
ました。
やっとの思いで詰め込んだ荷物も重量オーバーとなり、空港で二つに分けるように
と言われた某ドロンパさんもおりまして、(みてるかなぁぁっ)熱心のあまり我を
忘れているという私達なのでした。
ところで、今回は仲間の一人が賢くも?ホテルのそばにあった黒猫ヤマトの宅急便
を使って段ボール箱を一つ日本に送ってみました。当然送料がかかりますがそのま
ま持って帰る苦労を考えたら正解ですよ。
問題はTAXのことなんですが、パソコン関連やカタログなどには税金はかからない
のです。しかしやたらとよく分からない分類があって、会場でならんでもらったW
ingZのバッグにも税金がかかるような感じ・・・。ですから送る時には税金のかか
らない物を日本に送るようにすることは勿論ですが、その支払いをCOLLECT、すな
わち日本払いにして発送依頼をすべきです。なぜなら、現地の業者は後で客からも
らった税金分以上に支払うようなことになっては大変だと、なんだかんだと理由ら
しきことをこじつけて税金分と称する額を取ろうとするからです。例えば「税金は
200ドルです」と言われて支払っても、本当に200ドルかかったのかは分からないし
、余ったとしても返してくれるようなことはないでしょう。
着払いなら、実際にどの品物にどれだけ税金が掛かったかが分かるから金額の大小
はともかく納得できますよね。
今度Expoに行った時は、荷物をどんどん送ってしまおうと思っていますが、そうす
ると今まで以上に物を買いすぎることになりそうですなぁ。

松田純一

246/512 SDI00116 松田 純一    プロフェッショナル・バージョンに期待しよ
( 1) 89/02/10 07:23 244へのコメント

PixelPaint2.0パレットには困ったもんです。阪倉さんのメッセージに「私も困っ
ている!」と書き込もうとしたら早速、小池さんの書き込みがあったので安心しま
した。どうか小池様たのんます。
しかしこの2.0はプロフェッショナル版が出るまでの繋という感じもする製品です
ねぇ。内部構造は私には分からないけど、カラーパレットの作成、すなわち思った
カラーを作りやすくなり、同系色を作り出すことが容易になりましたが、まあやっ
ぱり繋的バージョンですねぇ。
アプリケーションの大きさも1.1が400KB少しだった(かな.....)のに対してこの2.
0はなんと700KB以上もあるんですよね。
やはりプロフェッショナル・バージョンに期待しようっと!

松田純一

249/512 SDI00116 松田 純一    環境が整っていれば、今購入すべきです?
( 1) 89/02/12 12:22 248へのコメント コメント数:1

吉野 浩司様、御購読ありがとうございました。
ところで、MacIIに限らず、よくどの時点でハードを買ったら良いかとのご質問が
ありますし、事実購入して1週間も経たないうちに新しい機種が出てしまったとい
う事などが聞かれます。
これからお書きすることは全くの私見ですが、私はMacintoshに限らずパ
ソコンは道具だと考えています。だとすれば道具は一日も早く入手されて使いこな
し、そこから自分自身に対する"益"を生み出すことに意味があると思うのです(こ
こで言う益とは決して金銭にかかわることだけではありません)。
確かに1週間も経たない内に新製品が出、そして価格も大幅に安くなったなどとい
うことを自分の身にふりかかった事として考えれば不愉快な事には違いないでしょ
う。しかし私にかぎらず、現在までこつこつとMacの道?を歩いて来た方々は大
小はともかく、皆さんが同種の経験をしているはずです。したがって私はこのこと
は程度問題はともかく、仕方のないことだと考えています。
先の事の危惧を考えるより、自分自身の現状の環境(予算・購買の意欲)を第一に考
えるべきではないでしょうか。勿論、購入する物の現状や今後の見通しといったよ
うな情報は御自身が納得のいくまでお調べになるべきですが。
そこで、例えばの話ですが、もし私の友人から吉野さんと同じ質問を受けたとすれ
ば「予算を初めとする環境が整っていれば、今購入すべきだ」と答えます。

まあしかし、高価な買物ですからMac病の患者さんを新たに作ってしまうことには
多少の罪悪感もありますね・・・。

松田純一

251/512 SDI00116 松田 純一    これからもよろしくお願いします
( 1) 89/02/12 17:12 250へのコメント

すでにMAC病重症患者とは、お気の毒です。私と同様回復は手遅れかもしれません
がLaserWriterII NTXをお持ちとは凄いですね。
私は会社にLaserWriterII Plusがありますが、個人的にもSCかNTを欲しいと思って
います。私の場合は購入時期という問題よりも、全く予算の問題ですが・・・。こ
れからもよろしくお願いします。

松田純一

258/512 SDI00116 松田 純一    「えらいっ!」
( 1) 89/02/19 22:22 257へのコメント コメント数:1

短い時間でしたが、大きな地震でしたねぇ。東京は震度4とかですが、思わずドア
を開け、そしてMacintoshII(縦に置いてあるものですから...)とディスプレイを押
えました。しかしその時原稿書きに使っていた98(一太郎)には目もくれませんでし
た。はいっ!!
皆さんはいかがでしたでしょうか。地震にもめげすMacCGへ書き込みをした藤村さ
んは「えらいっ!」

松田純一

262/512 SDI00116 松田 純一    Hiroさんどもども。
( 1) 89/02/22 14:13 261へのコメント

ああ、一声かければ良かったと後悔しながら...うふふふふっ
松田純一

265/512 SDI00116 松田 純一    あーあ、大変だっ!
( 1) 89/02/26 19:24 264へのコメント

Hiroさん、ご苦労様であります。そういうことをなさっておりますと、お話のとお
りにHDのスペースがいくらあってもたりないことと、時間がいくらあっても足りま
せんね。
しかしこのScanしなくては気が済まない病に特効薬はなく、手元の資料や原稿が無
くなるのを待つばかりです・・・。あーあ、大変だっ!!

同じ病気が直りかけて、カサブタができた頃の松田純一でした。

272/512 SDI00116 松田 純一    「世界のVIP」という番組を見ました
( 1) 89/03/04 23:22 コメント数:1

先ほど12チャンネルで「世界のVIP」という番組を見ましたが、今回の登場人物は
アップル社のスカリー会長でした。正味20分くらいの番組ですから消化不良ぎみで
すが、話の旨い人ですねぇ。日本の経営者でこのような人がいるんでしょうか。
Expoでの講演にしても日本の政治家や経営者のようにあらかじめ用意した用紙を読
むだけということはありませんものね。単に頭が良いとかの問題ではなく、人との
対話を本当に重要視している姿が見られると思うのですが・・・。
もっといろいろとスカリー会長に話を聞いたり、文句を言ったりしたいですね。
一応ビデオに収録しておいたのでもう一度見てみよう!!

松田純一

275/512 SDI00116 松田 純一    グラフィックソフトの感想 = 長文です =
( 1) 89/03/09 22:41 274へのコメント コメント数:1

岡本さん今晩は。
その後の情報をお知らせするのをさぼっていますが、まだ完全に把握していないと
考えているからです。しかし、問い合わせをいただきましたから途中経過として感
じたことをいくつか記してみます。しかしあくまで私の主観であることを申し上げ
ておきます。ただひとつひとつの機能を紹介する余裕がありませんので今回は感想
ということにしたいと思います。
どなたか使いこなしている人がおりましたらコメントをいただきたいと思います。

まずStudio/8ですが、現状では違和感のない素直なカラーペイントソフトだと思い
ます。カラーパレットもPixelPaint2.0のように変則的な取扱をしていないのでCo
lorMagicianIIでスキャンした画像の色変更もおきません。一番嬉しいのは複数の
ウィンドウがオープンできることです。この点はPixelPaint2.0やGraphistPaintI
Iでも改善されていないので特に便利に感じます。機能的にも1,2を争う多機能なソ
フトですから、これはおすすめ品です。さらにマニュアルは最高です。何と言って
もきちんと製本されていて洋書屋の柵に置いてあっても違和感がないものです。こ
のような立派なマニュアルを見せられると、そのソフト自身にも大いに自信がある
のだろうと考えたくもなります。

GraphistPaintIIはその画面(公告に使われている絵)を見ても分かるかも知れませ
んが、機能的にもPixelやStudio/8とはだいぶ違った傾向の仕上がりになっていま
す。他にはない機能がありますが私にはある種の癖が感じられます。またマニュア
ルは良くない部類で、あまり見る気がおきません。確かにStencil機能やDynamic
EffectsのSpherize機能などは魅力的なものですが、今までのPixelPaintに慣れた
人にはとっつきにくいかも知れません。

PhotonPaintは日本では紹介されたことがないソフトだと思います。価格は定価が
$299ですからStudio/8やGraphistPaint(両方とも$495)の約2分の1なのです。取り
敢えずカラーペイントソフトを使ってみたい人には良いかも知れません。ツールパ
レットの作りなどはModernArtistのそれを思い出させます。安いわりには基本機能
は持っています。
面白いことはシステムプログラムを2つ用意してあることです。一つは通常のカラ
ーペイントソフト、もう一つはモノクロ用です。そして最高に傑作?なのはそのマ
ニュアルです。この種のグラフィックソフトとしてはマニュアルに説明の絵(画面
のハードコピーなど)が一つもないことです。変なグラフィックソフトですね。(パ
ッケージに釣られて買ってしまった!)

岡本さんはPiixelPaint1.1をお使いとのことですが、特別な機能を求めない限り、
これらのソフトに乗り換える必要はあまりないのではないかと思います。しかし現
在のところ、1種のソフトで満足できるものがないのが少々残念ではありますが、
これは仕方がありません。最近のソフトはどれもこれもなかなか高価になっていま
すから、複数のものを取り揃えることはできなくなりますね。

.....と言いながらExpo特価に目がくらみ、Paintソフトを買い漁りましたが.....

ペイントソフト・コレクター? 松田純一

283/512 SDI00116 松田 純一    アラン・ケイが出ておりましたね
( 1) 89/03/21 23:34

先ほどのNHKの番組でアラン・ケイが出ておりましたね。誰かに電話をかけながら
言うには「普段はこんなこと、やらないんだよ」と言いながら「今何をしているか
わかるかぃ。電話をかけているんだ」には笑ってしまいました。番組を見なかった
人に説明しますと、彼は普段電話を使わないそうです。
それと彼が今研究しているという画像が少し出てましたけど、どうも大変なものの
ようですねぇ。GCそれもかなり本格的なものを使い、子供たちがCRTの中に好きな
生き物を作りだし、動物園のような環境をも可能にすると説明していました。勿論
画面で作成した生き物は動くんですよ!!!
あの画像スピードだとMacintoshでプロトタイプを作っているとは思わないけど、
彼のやることだからMacintoshのアプリケーションとして登場するのかも知れませ
んね。

後は大した番組ではなかった。やたらトロンの臭いがしてましたが・・・。

松田純一

285/512 SDI00116 松田 純一    大野先生、ありがとうございました
( 1) 89/03/24 14:56 コメント数:1

大野安之先生の「A SORTIE」という作品がデータライブラリの「マックギャラリー
」にアップロードされています。MacPaintフォーマット6ページの大作です。
是非多くの方に見ていただければと思います。

大野先生、ありがとうございました。

松田純一

292/512 SDI00116 松田 純一    ProVizとビデオキャッチャー
( 1) 89/03/26 12:48 291へのコメント

以前にも書いたかも知れませんが、キヤノンのフロッピーカメラを使っています。
購入理由は気楽に撮影した映像をMacintoshに取り込めないかと言う実験のためで
した。(それだけではないけど・・・)
このフロッピーカメラはピンコード一本でテレビモニタに出力出来るため、まずP
roVizとビデオキャッチャーを介してMacに入力してみました。しかしこれがNTSC出
力のいいかげんなところなんでしょう・・・相性があるようでかんばしくないんで
すね。そこで一旦ビデオデッキに録画してから同様なことを試みましたが、こちら
はモノクロ画像に関しては問題なく利用できることが分かりました。
カラーに関しての同様なことはProVizと同社のVideoColorConverter を使っていろ
いろと試行錯誤を重ねていますが、色の再現がなかなか難しいんですよ。
また新しい展開がありましたら、ご報告します。

松田純一

294/512 SDI00116 松田 純一    私にとってもバージョンアップは朗報でした
( 1) 89/03/26 17:32 293へのコメント

ええ、ColorMagicianIIと最近発売されたその取り込みが約3倍速くなるボードを取
り付けて日々愛用している私にとってもバージョンアップは朗報でした。とても有
用で楽しい機能も満載していますので楽しみにしていてくださって間違いはありま
せん。はいっ。

松田純一

※この1989年3月末にMacintoshのソフトウェア開発を専業とする株式会社コーシン
グラフィックシステムズの会社登記が終わり私は起業した。ただし事務所を構えて
常勤するのは秋口になってから。


298/512 SDI00116 松田 純一    待ち遠しい
( 1) 89/04/10 20:13 297へのコメント コメント数:1

岡本さん、どうも・・・。
私もバージョンアップを依頼済みなので、それではまもなく到着するでしょう。
あの会社はなかなかマメな会社ですので大丈夫だとは思うのですが。ご使用にな
った感想などをまたお知らせいただければありがたいのですが。
待ち遠しいなぁ。

松田純一

300/512 SDI00116 松田 純一    心配になってきた
( 1) 89/04/11 07:07 299へのコメント

やだなあ!なんか心配になってきた・・・。

松田純一

301/512 SDI00116 松田 純一    今晩は原稿を書くことも忘れて遊ぼうっと
( 1) 89/04/11 19:46

本日帰宅したら届きました。届きました。MacroMind「Director」が届きましたよ
っ。それにしても立派できれいなパッケージです。
中身は以下のようなものが入っていました。
1)MacroMind Studio Manual
2)MacroMind Overview Manual
3)Registration Card
4)Disk 5枚
5)Invoiceとクレジットカードの引落控え

待ちに待ったこれがアップグレード価格でUS$250.-とは安いもんだ!!
その他Shipping & HandlingチャージとしてUS$35.-かかっていましたが梱包の
箱に貼ってあるU.S PostageがUS$39.15なのが面白いですね。

さあ、今晩は原稿を書くことも忘れて遊ぼうっと。

松田純一

303/512 SDI00116 松田 純一    もう少しスリムにしてからUPさせていただき
( 1) 89/04/12 07:17 302へのコメント

はいっ! Eyeful評価委員代表としましては、ささいなところに凝る方にお勧めした
いと思うんであります。
スタートアップスクリーンがあるなら、スタートアップアニメーションがあっても
いいじゃあないか・・・という発想を小池さんがみごとに実現してくれました。
とりあえずいくつかサンプルデータを作ろうと思い、はじめたのですが気がついた
らそのデータ容量が3.7MB!!!!!
もう少しスリムにしてからUPさせていただきます。

松田純一

305/512 SDI00116 松田 純一    オンラインですみません。
( 1) 89/04/12 20:12 304へのコメント

だけどですねぇ・・・、カラーで、そしてサウンドデータを付加してとなるとですねぇ、

すぐ1MBくらいにはなってしまうんですよ。しかしEyefulでスタートアップアニメを作る
となると非常に短い時間に自己主張したいとなると、かなりのアイデアが必要となります。
Directorでアニメーションを作るのも難しいですが、長編に対してショートショート的な
難しさを感じますね。
自分の好みで作ると著作権の問題などでアップロードできないものが多くなるんですね。

例えば鉄腕アトムがウィンクするものなどを作ったのですがこれをUPするわけ
にもいかないし。
才能のある方のアップロードを切に希望してまーす。
それにつけてもVideoWorksIIのバージョンアップ版であるDirectorは面白いし凄い!!

松田純一

308/512 SDI00116 松田 純一    「MacII用ギャラリー」にUPしました
( 1) 89/05/05 23:26

久しぶりにカラー画像をデータライブラリ「MacII用ギャラリー」にUPしました。
ビデオからの入力画像を使い、写真と絵の中間的なものを目指しましたがこうした
画像合成はMacならではのものです。こうしたコンピュータらしからぬ物もたまに
はいいかも・・・。
NTSCソースを使ったことや画像の複数回の合成のため画像が荒くなっていますが手
持ちの機器ではこんなもんです。しかし額縁のような枠を利用すると、その荒さが
キャンバス地に絵の具を塗ったように見えませんか?見えるでしょう?見えるに違い
ない。うんうん!

松田純一

310/512 SDI00116 松田 純一    UPした絵について
( 1) 89/05/07 13:01 309へのコメント

プライベートメールを含めていくつかのご質問をいただきましたので書いてみます
。UPした画像のソースは額縁を除いて全部VTRから取り込んだもので、夕焼けで黄
金色に染まった海、女性の横顔そして花(コスモス?)の3つの画像を合成してありま
す。
VTRなどのNTSCソースから画像をMacに取り込むのは今回はColorFreeze-24とい
うNuBusボードを利用しました。ProVizというビデオデジタイザ用のNTSCコンバー
タもあるのですが、カラー調整がなかなか難しいので今回は利用しませんでした。
それとビデオなどの動的な画像をスキャンするにはどうしても瞬時に1フレームを
取り込む機能がないと実用になりません。ColorFreeze-24は8ビットないしは24ビ
ットの画像を0.2秒で1フレーム(640×480ピクセル)Macに入力できる機能を持って
います。しかし実際にはこの0.2秒というのもかなりきつく、本当は1/30秒くらい
のスペックが欲しいところで動きが大きいフレームは正確に取り込めません。
それはともかく手軽にVTRなどから画像を入力できることはMacの画像処理能力を向
上させるものですが、現在の機器能力やNTSCソースの物理的制約でその画像はCol
orMagicianIIとGT-4000でスキャンした画像とその画質を比べると大いに落ちます
。しかし上手に利用すればその世界が大きく広がりますので利用価値はあると思い
ます。
それとそうして用意した3つの画像の合成方法ですがモノクロの画像を合成するよ
うには簡単ではありません。また私の知る限りこうした画像合成専用アプリケーシ
ョンはないと思います(欲しいですね)。
ではUPした画像は何を使ったのかという事ですが、Directorの合成機能を利用し、
そうして作成した画像をExport機能でPICTファイルに落したと言う訳です。同種の
ことはVideoWorksIIでも可能ですが使い勝手は大幅に違います。もちろんDirecto
rのこうした機能は私が利用した方法を考えて用意した物ではなく、複数の重なる
Castを1自然な感じで(前後関係など)合成するための機能ですが上手に利用すると幻
想的な絵などを作成するには最適な機能となります。

松田純一(SDI00116)

316/512 SDI00116 松田 純一    SuperCardを入手しました
( 1) 89/06/02 21:03 コメント数:1

今日噂のSuperCardを入手しました。本来このフォーラムに書き込むジャンルでは
ないと思ったのですが、グラフィックツールとしてもとてもユニークで扱いやすい
もののようですしSILICON BEACH社の製品らしくPaintとDraw両方のグラフィック機
能を持たせているなど嬉しくなってくるスペックです。

主な特徴としては複数のウィンドウが開けること、先に書いたPaintとDrawツール
をサポートしていること、そして256色カラー対応などなどです。しかし何と言っ
てもHyperCardと比較すると格段のEasyオペレーションが可能なことです。例えば
Script Editorなる機能がありSuperTalk languageの一覧がポップアップで表示さ
れるんですね。
漢字の扱いでもそうですが、見れば分かるがちょっとど忘れしているなどという場
合が多い私などには一覧で見せられれば頭の整理がつくというものです。勿論フォ
ントを選ぶように指定のスクリプトまでドラッグすればそれはエリアに書き込まれ
ます。
ろくにテストもしないうちにレポートするのも間違いが生じるもとですからこれく
らいにしますが、後発のソフトウェアはこうでなくてはならないという見本みたい
なソフトウェアです。

MacCGイラストフォーラムSYSOP 松田純一(SDI00116)

318/512 SDI00116 松田 純一    SuperCardの速報-2
( 1) 89/06/03 14:33 317へのコメント

SuperCardは私の第一印象として、HyperCardのカラーバージョンと考えると非常に
誤解を招くのではないかと思います。確かにスクリプトは互換性があるといっても
そのユーザーインターフェースは全く違います。
勿論HyperCardの知識がすでにあるのと無いのとでは理解の仕方が違うのは当然で
すが元々HyperCardに弱い(近付かないようにしている)私にとってもHyperCardの先
入観があることを思い知らされました。
漢字の問題ですが漢字Talk6.0上での動作は問題なく、ダイアログ表示などはその
まま日本語になります。ただ問題なのはスクリプト上に使えるかと言うことですが
今のところコメントする自信がありません。というのも例えばあるカードに日本語
で名前をつけたとします。この時には漢字Talk6.0特有?の入力時には文字バケ、し
かし確定すると入力できているというパターンになります。ちなみにフォントはO
SAKAをつかいました。
そしてこのカードを利用するという段階になり、それを呼ぶためのセッティング・
ダイアログ上になるとその漢字がバケでしまい修正できないことがありました。全
体的な感想としてはHyperCard1.0が登場したとき位の使用は出来そうですが、不用
意に名言しない方が良いと思い、ここでの結論はさし控えます。また確信が持てた
ところでレポートしたいと思います。まあそのころには他の方のレポートが入って
いることを期待しますが..。

物のルートについては申し上げられませんが価格は確かUS$195とか$198とか言うも
のだったと思います。ですから日本での販売価格は高いショップだと¥35,000くら
い、安いところで¥25,000くらいに設定するのではないでしょうか。

MacCGイラストフォーラムsysop 松田純一(SDI00116)

323/512 SDI00116 松田 純一    時代が確実に変ってきましたね。
( 1) 89/06/16 07:28 コメント数:1

CGとは関係ない話題ですが...、昨日会社に「○○のゼロワンショップからまいり
ました」という声とともにドアが開きました。一日に多いときには5人くらい、い
ろいろなセールスマンたちが訪れますので煩わしいのですがその時は「ああ、また
か。ゼロワンショップ? コピー機か何かの売り込みかな」と思って腰を上げたので
すがそのセールスマン氏がいわく「本日Macintoshというパーソナルコンピュータ
のご紹介にまいりました」ですと。
よっぽど知らんふりして意地悪質問などで遊んでしまおうかと思ったのですが、そ
れはともかく今までMacintoshの売り込みなど来たこともなかったのに...時代が確
実に変ってきましたね。

MacCG フォーラムSYSOP 松田純一(SDI00116)

325/512 SDI00116 松田 純一    ううむ.....。
( 1) 89/06/16 22:42 324へのコメント

ううむ。小池さん、やさしい顔していじわるなんですねえ。
でもそういういたずら、興味が饐あるなあ。今度やってみよう!
そのセールスマンが可愛い女性の人だったら、お茶まで出して説明聞くんでしたが

(SDI00116)

327/512 SDI00116 松田 純一    うーむ、もう少し軽いご返事をと思ったので
( 1) 89/06/18 00:28 326へのコメント コメント数:1

Carlosさん今晩は。
画像処理は確かにやさしい分野のものではありませんが、私はハード、ソフトとい
う両面を考えても特別不安は持っていません。Macで作成したアニメをビデオに収
録する、あるいはカラープリンタに出力するということでかなりの金がかかること
は事実です。しかしそのお金のかけかたは決して一種類ではありません。
御存知のようにビデオに収録するハードも20万円弱くらいのものから数百万円くら
いのものまで存在しますがそこから生まれる作品の優劣はその価格に決して正比例
しないわけですね。
私はMacは道具、それも夢を実現するための道具ととらえていますから道具は自分
で作れないものは買わなければなりません。ここの点は割り切っています。お金で
解決....と言うとどうもきれいではありませんが、この最低の道具をそろえるのに
はそれ相応のお金がかかることは仕方のないことだと思っています。また数年前に
は桁がいくつか上の予算をかけても実現できなかったことを私達はMacで実現しよ
うとしているのですから、決してなまやさしいことではないのですよね。
Carlosさんは現にスーパーカードと MacroMind/Directorをお持ちだということは
当然?MacintoshIIをお持ちなのでしょう? その現実を考えても大した投下をされ
たことになりますね。これからそこまでを目指す人にとっては大変貴重なユーザー
ということになりますよ。ただ私は常に「Macのユーザーでありたいが、Macのオー
ナーすなわち持っているだけにはなりたくない」と考えています。それはもう自分
の可能な限りのあらゆる工夫をして夢を一歩一歩実現していくしかないのではあり
ませんか。
私自身のことで恐縮ですがSwivel3DもDimention、Directorやビデオへのアウトプ
ットボード、そしてビデオからの入力ボードなどをそろえていますがこれで素晴ら
しい作品が出来るかと言うとよほど創造力と気力が一体となっているときでないと
ろくな結果にはなりません。
お互いにあせらず、こつこつと着実にやっていきましょうよ。ハードは安く良いも
のがかならず登場しますし、ソフトも同じでしょう。そしてそれらは決して終着の
ものではなく、より良いものがまた出ます。
私達はこうしたハード・ソフトの登場に対しいかに対応できるかを常に考え、お金
をため、勉強をし柔軟な頭脳を持ち続けたいものです。
やはり最終的に重要なことは私達自身が健康な状態で取り組めることではないでし
ょうか。
うーむ、もう少し軽いご返事をと思ったのですが、自分自身のこととオーバーラッ
プしてしまい堅い話になってしまった。
お説教じみてスミマセン。

MacCGイラストフォーラムSYSOP 松田純一(SDI00116)

329/512 SDI00116 松田 純一    大変ですよDimentionは
( 1) 89/06/20 21:34 328へのコメント コメント数:1

Swivel3DとDimentionと比較するのは...どうも...違いすぎますねえ。
価格も目的も。まあ個人的な話としてなら記してみましょうか。
DimentionはMacintoshで本格的なレイトレーシングを実現するもので、上手に使い
こなせばかなりのことができます。しかし一画面を作成するにもRAMディスクでも
設定しない限り、「むちゃくちゃ」時間がかかります。
Swivel3Dと言うのは非常に簡単に3Dを扱うところに目的があり、そのためには機
能を大幅に割り切って設計されていると私は考えています。したがってその使用目
的は本格的な3Dを作成するという方向ではないと思います。
こうした理由から両者は決して競合するものでは無いと言うのが私の意見でして、
ごくパソコンらしい使い方をしたいのならSwivel3Dの方が現実的だと思います。第
一Dimentionは決してMacintoshのソフトとしても扱い易くは出来ていないし、あの
ソフトを縦横無尽に使いこなしているユーザーだなんているんですかねえ。
大変ですよDimentionは。

松田純一(SDI00116)

331/512 SDI00116 松田 純一    お薦めでーす。
( 1) 89/06/21 20:37

この度データライブラリ(MacIIギャラリー)に"NBB00435"さんがUPしてくれたStar
tupScreenですが感じのよいエロチシズムが出ていていいですよ。
全体がモノクロ調のところがニクイですね。
お好きな?方は是非どうぞ!!

松田純一(SDI00116)

プレゼンテーションのテクニック以前の極意とは?

いかにしたら巧みなプレゼンテーションが可能なのか、聴衆の気持ちを掴むことができるのか…。その成功例としてスティーブ・ジョブズのキーノートを引き合いにすることが多くなったしそれをネタにしたセミナーまで開かれる時代になった。優れた人の優れた所を学ぶのは多いに結構だしそうあるべきだが、常々申し上げているようにジョブズの真似をしたからといってプレゼンの達人になれるわけはない…。


プレゼンを成功させるためにはKeynoteでジョブズのようにシンプルで解りやすいスライドを作るのがボインだとか、そこにストーリー性を込めろ…などなどプレゼンを成功させるために大切なポイントが多々紹介されている。しかしいわゆるプレゼンのテクニックを押さえるだけで貴方のプレゼンテーションが人を惹きつけるのかといえば、それは早計だと言いたい。
ここでは良いプレゼンを実行するためのテクニックではなく、それ以前に大切な極意をご紹介してみよう。

私たちが人の前で話しをすることを考えると当然ながら数百人、数千人を前に語る機会などそうそうないのが普通だろう。ただし会社の会議で10数人の前で説明したり…といったことや取引先に自社の商品・製品について説明し契約提携を目指すといった機会、あるいは展示会場で行うプレゼンなどはビジネスマンたちにとって日常のことに違いない。

僭越ながら私の長い経験から申し上げると数十人の聴衆と数百人の聴衆を前にした場合の話し方は同じではマズイし、聞き手がプレゼン内容に熟知している同業者なのか、あるいはユーザーなのか、あるいは一般大衆なのかによっても準備と演出がまったく違ってくる。そして最近はプレゼンというとジョブズに代表されるような数千人の前での講演をイメージされるかも知れないが、現実には前記したように会議、展示会、基調講演などなど様々なスタイルがあるわけでそれぞれ取り組み方は違わなければならない。

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※500人ほどの来場者(デベロッパー&ディラーたち)を前に講演する筆者。1990年7月13日、ラフォーレミュージアム飯倉で開催されたApple Computer Japan Developer’s Conference ‘90(JDC)にて


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※小規模な製品説明会の例〜札幌にてプレゼンする筆者 1991年


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※質疑応答が入る対話型のミーティング例〜1992年サンフランシスコのフェアモントホテルにて(奥中央右が筆者で隣はアップルジャパンのデベロッパーリレーションズ担当者)


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※呼び込み型のプレゼン例〜MacExpo/Tokyo自社ブースにて立ち止まった来場者たちに製品説明する筆者


スティーブ・ジョブズはプレゼンの名手だったに違いないし、一対一あるいは競合する会社の相手でさえ説得してしまう手腕を持っていたというからただ者ではないが、そうした能力が一朝一夕で身につくはずはないのだ。
ではそれこそ既成概念を一度取り払い、いかに考えたら良いプレゼン、良い話しができるのだろうかを再考してみよう。無論ジョブズ本に出てくるようなノウハウやテクニック以前の問題だ(笑)。

① 話しをする相手、人数、場所をできる限り知っておくこと
このことは聴衆やその場の雰囲気に圧倒され、気持ち的に飲み込まれないようにするために重要なことである。
聴衆が学生なのか一般社会人なのか、男性が多いのかあるいは女性中心の集まりなのかはきちんと心に留めなければならない。無論それは聴衆によって同じ内容を話すにしても話し方…演出を変える方が効果があるからだ。

そして人数も十数人でマイクがない場合、あるいは数百人もいる場所なのかで演出は違ってくるし、大げさに言えば声の出し方も違ってくる。そして会場、すなわちプレゼンする場所について事前に知っておくことも現実問題として大変重要なことなのだ。もし大きな会場や舞台であるなら可能な限り事前にその場と設備などを見ておくことをお勧めしたい。

② 説明する事項については誰よりも知っているという自信がなければならない
自信がなければ説得力は出ないし、聴衆の前に出るとあがってしまう確率も多くなる。
昔、著名なギタリストが「あがらないようにするにはどうしたらよいか?」と聞かれ「そんな妙案があったら私も知りたい」と答えたという逸話がある。

どうしたらあがらず自分の実力、いやそれ以上のプレゼンができるのか…。その一番は十分な練習とプレゼン内容に関して絶対の自信がなくてはならないのだ。あのスティーブ・ジョブズでさえ、キーノートの前には緻密なリハーサルを繰り返していたのである。

私事だが1993年頃だったか、私は機械学会のScentificVisualization研究会に講師として招かれQuickTimeについて解説やデータ圧縮、そしてデジタルビデオのプレゼンテーションをやることになった。聞けばその場に居並ぶ方々は東大、慶応そして東工大などの理工科系の教授たちだった(笑)。たぶんいまなら足が震えてすくんでしまうかも知れないが、当時QuickTimeとデジタルビデオの実践に関しては誰よりも詳しいと自負していたからあがることもなく役目を果たせた...。そんなものなのである。

どこぞの社長が自社新製品を「これです!」と高々に掲げたら逆さまだった...だなんてことをやってては自信以前の問題である(笑)。スティーブ・ジョブズは自社製品に愛着を持っていたし、ご承知のように開発当初より細部にまで関わっていたわけで絶対の自信に裏付けられたプレゼンなのだから説得力があったのだ。

またひとつのテクニックだが、あがりそうになったらそれを隠そうとせず表に出してしまうとよい。例えばマイクの前で「恥ずかしい話ですが私はいま足が震えています」と言い切ってしまうと意外に落ち着くものだ。私自身もNeXTのプレゼンで見たスティーブ・ジョブズの物言いにあやかり、その場に圧倒されそうになったとき開口一番「私のあがり具合は人数の多さと皆さんの期待度に正比例するようで、いまもの凄く緊張しています」と話し意識的に緊張を解くようにしていたものだ。悪いのはあがっているのにそれを知られたくないと努力し、間違えないように…と自分にプレッシャーを与えることだ。それは逆にしどろもどろの結果になりやすいものだ。

③ 歯を大切に!
プレゼンのノウハウに関してこの種のことに触れた例はほとんど知らないが、私自身の経験・実体験から申し上げておきたい。
特に若い人たちには無縁のように思われるかも知れないが虫歯が多かったりすれば事は重大である。私も年齢を重ね、残念ながら部分入れ歯を使わざるを得なくなったときに遅ればせながら概念ではなく体験として歯の大切さを知った。

何故なら歯が抜けたり、舌や口内に傷があったりする、あるいは部分でも入れ歯にするとまずは滑舌が確実に悪くなる。そして大げさでなく話す際に舌の使い方や口の開け方が以前のように巧くいかないのだ。したがってもし部分入れ歯が合わないのに我慢して使っているという方がいれば、すぐに上手な歯医者に作り直しを願うべきだ。

それは実際に私自身が体験したことでもある。常用していた部分入れ歯はものを食べるには不自由しなかったが、一部が欠けたので別の歯医者で作り直しをした。驚いたことにその後に滑舌がとても滑らかになったのだ!
部分入れ歯はそもそも不出来だとろれつがまわらなかったり、口内を噛んだり、あるいは話し過ぎると舌を傷つけることも多くなる。歯そのもの及び口内の健康があってこそのプレゼンと知るべしだ。

④ トラブルはいつでもあり得ることを承知しておく
まず大切な事はトラブルはいつでも起こりえるということを認識しておくことだ。使用機器が巧く動かない、備品が準備されていないといった事に出会ったとき、私達は「運が悪い」「主催者が悪い」と考え、だからプレゼンが巧くいかなかったと責任転転嫁しがちである。しかし大がかりなプレゼンの時ほど、何一つ問題なく予定通りにことが運ぶ方が珍しいと考え、逆にこの瞬間瞬間にもトラブルがあり得ることを覚悟し、大げさにいうならトラブルが生じた場合のシミュレーションをしておくことが大切なように思う。

そう考えるなら事前の準備も違ってくるし万一トラブルが生じても慌てなくても済む。いやトラブルを逆手にとって聴衆の記憶に残るような結果となるケースも十分にあり得るのだ。トラブルはプレゼン成功の道しるべかも知れない。そしてもし何の問題もなく自分の役目を果たせたとするなら、関係者や裏方の人たちに心からお礼を申し上げるべきである。

以上自分の実体験から大切なことだと思うことをご紹介してみたが、無論これらのことを前提にしつつプレゼンテーションそのものの技術も磨かなければならない。そして最後にユーモアも忘れてはならない…。
健闘を祈ります!


ラテ飼育格闘日記(286)

ラテと毎日散歩をしていると様々なワンコとその飼い主さんたちとすれ違う。そして特に最近は新しいワンコが多いように思えるから正しくペットブームなのだろうし生活に潤いを与える意味でも歓迎すべき事だが、中にはファッションとかオモチャ感覚でワンコを連れ歩く人もいてオトーサンはちょっと悲しくなる。


やはりワンコを飼うことは10年から15年ほどの間、その命をまっとうさせる責任を感じなければならない。オモチャは飽きれば捨てれば良いがワンコはそうあっては絶対にいけないのだ。そしてワンコとトラブルなく生活するには少なからず人間側がまずワンコのことを学び必要な行動をしなければならない...。

自分の家に広い庭があり、その外には絶対に出ないというならともかく、一般公道をワンコと散歩するには相応のマナーが必要だ。ワンコへの教育、訓練はもとよりだが、連れて歩く人間側が愛犬への気遣いと共に他人への配慮を怠ればトラブルの元になるし回りに大変な迷惑をかける。
特にオトーサンの回りでは小型犬を飼う方が増えているが、その中には見るからに可愛いそれらのワンコをオモチャのように、あるいは自身のファッションの一部であるかのように扱っているシーンに出会うことがある。

Latte286_04.jpg

※ツツジが咲き乱れる中を散歩するオトーサンとラテ


一般公道を散歩しているのにリードを長く伸ばし、ワンコに好き勝手に駆けずり回させていたり、散歩をさせている当人が未就学児童だったりする…。別に未就学児童が連れていても良いが、問題は親がきちんと教えるべき事を教えていない点で、中にはウンチの始末もしないで好き勝手に遊ばせているだけの子供たちもいる。
別に自宅でどのように可愛がろうとも誰も文句はいわないが、ワンコにも人間社会で上手に共存するためには相応の躾けというものが大切だし、飼い主もワンコと共にいかにしたら楽しくそして回りに迷惑をかけずに生活できるかを学ぼうとしなければならない。

Latte286_01.jpg

※アタシにも好き嫌いがあるんだよ、オトーサン!


面白いといっては何だが、前記のようなワンコに振り回されている飼い主ほど人の迷惑や他人の気持ちを考えないケースが多いように思える。
自分が飼っているワンコが小さくて可愛く安全だと信じているのだろう、長く伸ばしたリードのままでラテに近づきまとわりつこうとする。無論ワンコに罪はなく、お仲間だと思って飛びつこうとするのだろうが、ラテはそうしたワンコが大嫌いだ(笑)。いきなり近づいてきたものだから「ウワン!」と吠えると「うあ、怖い!」とだけ行って離れていく。
初対面の人間が言葉を交わすには相応の礼儀が必要なように初対面のワンコ同士、顔つき合わせるにもそれなりの礼儀と作法が必要なのが何故分からないのだろうか…。
同様にニコニコしながら「うちのは優しいから大丈夫ですよ」と近づいて来る飼い主もいる。そんなときオトーサンは「うちのは優しくないので危ないですよ」と答える(笑)。

Latte286_02.jpg

※ハリーちゃんのオカーサンの膝元に入り込んでご満悦なラテ


ご自分の愛犬が大人しいと絶対の自信を持っているのだろうが、家族ならともかく第三者やワンコに対してどのような態度を取るかは当のワンコ以外は知り得ないことではないか。
たまたまワンコが人を噛むような不幸な事件になると飼い主は「これまでそんなことはなかった。普段は大人しい子なのに」と呆然とするというのが相場だが、ワンコは縫いぐるみではなく感情を持った生き物だ。であるなら普段どのように大人しいワンコだとしても何らかのきっかけで他人や他のワンコを傷つける可能性はゼロではないし、逆にそのワンコが傷を負っても困るだろう…。

ワンコにも好き嫌いがあり、歴然と相性の良い悪いもあるわけでそれらを無視するとお互い気持ちの良くない結果となる。まさかワンコは人間と違い好き嫌いはないと思っているのだろうか。
それぞれの愛犬にも性格の違いがあり、例え昔からの知り合いでもワンコ同士は相容れないという場合もあり得る。その点オトーサンが知っている多くのお仲間たちは愛犬の好き嫌いや相性はもとより、自分が飼っているワンコの性格を熟知しているから危険は侵さない。
例えば子供たちや騒がしい場が嫌いなワンコならいたずらにそうした場に近づけないし、苦手のワンコが近づくとその場を離れる…といった対応を取る。またワンコに近づき、手を差し出そうとするような人がいればきちんと断ることも大切なのだ。
したがって初対面の場合はやはり「近づいてよろしいですか?」と聞くべきだろう。無論最初からどのワンコなら好みなのかが分かれば苦労しないが残念ながらそれは鼻面を突き合わせなければ分からないのだ。
とはいえラテも向こうから歩いてくる初対面のワンコを認識した途端に吠え始めるのではなく「クウ〜ン」と鼻を鳴らすときもあり、そうした場合はまず相手を気に入り近づきたいという意志なのだが、すべては相手のあることでラテが好んでも逆に相手に嫌われるということもあり得るから友達を作るのは難しい。

Latte286_03.jpg

※砂場の感触って大好きなのよ!


随分と前の事だが、ラテが近づいてきたワンコに唸りそして吠えた時その飼い主さんが「あら、吠えられるようなことしてないのにねぇ」と去りながら捨て台詞を吐いたのには驚いた(笑)。そんな飼い主ほど、こちらの都合こちらの空気も読まずにワンコを近づけたがるのだから困る。
子供を見ればその親が分かるとはよく聞かされた言葉だが、そうした意味でオトーサンはワンコを見ればその飼い主さんが分かると考えている。事実ラテが公園デビューした当時から気が合い、たまたまお会いするときには思わず笑顔になるワンコたちの飼い主さんは女性でも男性でも皆さん魅力的な人たちだということにあらためて気づかされる。
ラテには悪いが、結局ラテと気が合うワンコたちはオトーサンがお会いしてお話しするのが楽しいと思う飼い主さんたちのワンコなのだ(笑)。

FMACCG:談話室【1】1987年8月2日〜1988年12月30日

25年前のパソ通でどんな話題があったのか…覗いてみませんか? 1987年にサービス開始となったパソコン通信NIFTY-ServeにおけるFMACCGフォーラムのログ(一部)を公開。まず初回は1987年8月2日〜1989年11月14日に交わされたログからシスオペだった私自身の書き込みだけを取り出してみた。


NIFTY-Serveサービスが開始されたのは1987年のことだがその立ち上げの様子などは「NIFTY SERVEサービス開始前夜物語」として紹介してあるし、開始当時からのログが残っていることも「残らないはずの記録が! Niftyフォーラム「FMACCG」物語」でご紹介したことがあった。
その後、当時フォーラムに参加していた方々からもあらためてログをアップしてくれないかという依頼もいただいた。しかし会員に公開されていた内容だし公開してまずい内容などひとつもなかったとはいえ、そこに登場する多くの方々すべてが公開に賛同してくださる保証もなくこれまで公開を差し控えていた。
しかし我ながら当時のログを眺めてみると現在では忘れ去られている20数年前のMacintosh事情、パソコン事情、ソフトアウェア事情などが魅力的に語られている…。したがって何とかその一部でも公開したいといろいろと考えてはきたが、今回シスオペ(SYSOP)であった私自身が書き込んだログ部分だけを抜き出して公開してみることにした。
無論前後の話題のつながりが不明確となり消化不良は否めないが、それでも様々な意味で当時の雰囲気が感じられるのではないかと自負している。
またお若い方たちにも親しんでいただけるよう、当時のログは当然テキストオンリーだったが可能なものはビジュアルを用意し、必要だと思われる箇所には解説の意味を含めて適切なサイトページにリンクを貼るなどの工夫をしてみるつもりである。ただし一般的なアーティクルとは趣を違え、テキストの邪魔にならないよう写真などは小さめに配置した。必要ならクリックしていただければ通常サイズで確認可能だ。

それらの中には当時の最新ハードウェアやソフトウェアのレビューは勿論だが、サンフランシスコやボストンで開催されたMacworld Expoの報告、そしてあのスティーブ・ジョブズが来日した際のNeXT発表会の様子なども記されている。
ただし現在の視点から見ると勘違いや間違いもあるに違いないし、固有名詞の表記も統一していなかったり、当時の使用していたソフトウェアの関係なのだろうか...英文字表記が全角の箇所が多く、反対にカタカナが半角だったり、あるいはパソコン通信におけるテキストの改行をマニュアルで行っていたりするわけで見づらい箇所も多々ある。しかし基本的に当時の雰囲気を殺さないようにとそのまま公開したのでご了承願いたい。なお記載のシスオペIDは当時のものであり現在は機能しない。

NIFTY25_01B.jpg

※NIFTY-Serveのログイン画面例


問題はシスオペである私が書いた内容に関連し前後に書き込みがあった方々の名前やハンドルネームが入っていることだ。これを全部消してしまうとそれこそある種の連帯感や連鎖性が失われるし、当時は周知の方々だったことを考え、これまたそのまま記すことにした。
万一ご本人から削除依頼などがあった場合は順次対応していきたいと思う。

なお本編は万一のトラブルを避けるため、念を入れてニフティ株式会社 @niftyカスタマーサービスデスク よりSYSOPだけの書き込みを使うことで許可を取っている。

また余談になるがフォーラムは512個の書き込みが上限というシステム上の制約があったため、元ログは512個の書き込みに達した都度保存してから消去して解放するということを繰り返した。ログが残ったのはそのためでもある。したがって私自身の書き込みだけとはいえ本来はかなりのボリュームである。
今回ご紹介するFMACCG:談話室【1】はFMACCGというMacintoshのCGフォーラムの中でも一番アクティブだった「FMACCG談話室」の1987年8月2日〜1988年12月30日までに交わされたログである。

繰り返しになるが、この種の会話は一般的には後に残らない類のものに違いない。したがって限られた世界の情報ではあるものの、その当時のユーザーが何を求めて何を思い….感じたかといった生の声が再現できるわけで我ながら貴重なデータだと自負しているわけである。さらに単なるお遊びの範疇を超え、このやりとりの中からビジネスが生まれたりオンラインに留まらず人的交流が実現した例も多いのだ。
なおログは1998年12月25日のフォーラム終了に至るまで残されているので今後も続きを随時ご紹介できたらと考えている。

FMACCG:談話室【1】 1987年8月2日〜1988年12月30日

002/512 SDI00116 松田 純一    SIGGRAPH '87へ行ってきました
( 1) 87/08/02 21:01

7月27日より米国のANAHEIMで行われたACM
SIGGRAPH’87のコンピュータグラフィックス
展へ行ってきました。展示会そのもののほとんどがCGの
専用機ですからアマチュアの出る幕ではありません。しかし
以外にも?アップル社とコモドール社がブースをかまえてい
たのには驚喜しました。

アップル社のブースではMacIIと19インチカラーディス
プレイ(SuperMac Technology社製)を多数使いDEMOを
行っていましたがそれ自体、目新しいものはありません。
しかしカラーのVideoWorks II、MacMovies、そして未完成でしたが
Color MacPaintなども綺麗でした。

siggraph87Apple.jpg

※SIGGRAPH '87に出展していたAppleブースにカラーシステムが展示されていた


カラーペイントソフトしては他のブースで展示していた
Computer Friends社のModern Artist($149)が素晴らしい
出来でした。
SIGGRAPHのビデオショーやアート・ショーは大変
素晴らしいものでしたが機会があったらご報告したいと思います。

SDI00116 松田純一

004/512 SDI00116 松田 純一    MacIIでの3Dはすごい!
( 1) 87/09/23 22:42

MacII用のその名もDIMENTIONというソフトをご存じでしょうか。M
ACWORLDなどの広告の画面にも使われているのでご存じの方も多いと思いま
すが大変なソフトですよこれは。

dimmention3D.jpg

※Macintposh II用として発表された3Dソフト「DIMENSIONS」のデモ画面例


本格的な3Dものでその価格もUS$2500と本格的、プロ用です。これで作
った赤いランボルギーニカウンタックの車の絵はSuperMACという19イン
チカラーモニターの広告に使われているやつです。こういうソフトを見ているとM
acIIのすごさがつくづく思い知らされますし、今後どのようなものが登場して
くるか恐ろしい程に楽しみです。
そしてカラーの迫力は非常に素晴らしいですね。私がMacIIを手に入れてか
ら早くも1ケ月程になりますがまったく寝不足が続いていて、最初の1週間はショ
ックの連続でした。
Macを使い始めて3年近くにもなるというのに、日々新しい発見や体験ができ
るのですからMacというパソコンはやはり素晴らしいですね。

SDI00116 松田

006/512 SDI00116 松田 純一    98FANTAVISIONレポート
( 1) 87/09/25 21:21

今日、秋葉原に寄ったら98用のアニメソフトであるFANTAVISIONが売
っていた(24,800円)のでさっそく購入して試しました。アップルのものを
使ったことがあるので違和感はありませんし、確かに簡単に動画ができてしまいます。


NECPC9801vm.jpg

※当時国民的パソコンと称されていたNEC PC-9801シリーズ


パッケージに書いてある「あなたが描くのは、わずか2枚の絵だけ。それがアニ
メーションでつながる時、イメージノ世界が目の前に広がります・・・」は確かに
その通りだけどMacIIのVideoWorksIIを使った後だったから、ま
るでおもちゃの様でした。ハイ!
有用な点はアートマスター400で描いたデータがバックグラウンドとして使え
る事です。したがってアートマスターで凝った物を描いてそれを利用するとかなり
立派そうに見えるアニメが作れます。
Macintosh用の物も出るとかの話がありましたけれど本当だと楽しみで
すね。
そうそう98のメモリは256KB以上必要です。
取り急ぎのFANTAVISION(良い名前です)レポートでした。

SDI00116 松田

015/512 SDI00116 松田 純一    CGは金食い虫だ!
( 1) 87/10/03 00:17

CGはお話しのとおりに非常に金のかかるものですね。パソコンを使う数多くの利
用分野でも金のかかることにかけてはトップかも知れません。自分の所有機器の説
明をすることほど無意味なものはないでしょうが小生は現在MacIIと98+
Personal-LINKSでCGに取り組んでいます。Macは128Kの当初から愛用
しているハードですからまる3年になりますし9801の使用も2年位になります。

personalplinks1.jpg

※高価だが素晴らしい結果を生んだPersonal LINKSシステム。私はこの習得のためにカルチャースクールに通い、それをきっかけにSIGGRAPH '87に参加することになる


パソコンそのものは10年ほど前にワンボードマイコンのL−KIT8というも
のを購入したのをきっかけにコモドールのPET、そしてAppleIIと移り変
わりました。その中で少々理解したことはCGにしても可能だということと自分自
身でできるということの間には大きな隔たりがあると言うことでした。まあハード
のせいばかりにするわけではありませんが実際に使うのには良いユーザーインター
フェイスが完備されていることが理想ですし総合点で現在のところMacIIが非
常に気に入っています。画面の美しさだけで判断すれば98LINKSは最高です
しスーパータブローも素晴らしい画像を得ることが可能です。現在のMacIIは
同時色示が256色ですから1677万色の前者とは当然見劣りがします。しかし
そんな事を無視させてしまうほどの使いやすさがMacIIにはあると思います。
CGとて奇麗な一画面を作って「はい!終わり」という時代ではなく、アニメーシ
ョンをはじめとして多種多用な用途に利用するべきものになっていますからデータ
というか作品の扱いに多用さが欲しいと考えています。そのような観点から選択す
ると私にはMacIIが非常に有効な武器になってくれるわけです。
98LINKSのコンセプトも大いに気に入っておりますし近々3Dだけではな
くペイントソフトも発売されるようなので楽しみにしています。しかし以前にも書
きましたがスーパータブローとGT−3000で作られる画像は奇麗ですよ。
CGは金がかかるというグチ話でした。

SDI00116 松田

017/512 SDI00116 松田 純一    すごい、素晴らしい、立派、うらやましい
( 1) 87/10/04 21:57

酒井さん!拡張IOユニットを買おうとしてVX21を買ってしまうようなことは
なかなかできることではありません。立派です。偉い。すごい。うらやましい。わ
たしの98はVM21とVM2なのです。しかし真面目な話、拡張IOユニットも
安い値段ではないので正解でしょうね。ところで老婆心ながらGPIBボードは9
8側とGT−3000側の二種類を注文なさったのでしょうね。実は私の時、最初
てっきりGT−3000のI/Fを買えば済むと思い込んでいて苦い経験をしまし
たので。

gt3000.jpg

※A6判までの取込が可能なEPSONのカラーイメージスキャナ「GT-3000」


内輪の恥をもう一つ書きますと、GT−3000とスーパータブローとで読み込
んだ画像があまりに素晴らしいのでヌード写真ばかり読み込んで女房のひんしゅく
をかいました。「肌の色が基本だから」などともっともなような言い訳を言わざる
をえませんでしたが、このことは一理もニ理?もあると思います。
とにかくお祝いと嫉みの一筆を申し上げます。

SDI00116 松田

022/512 SDI00116 松田 純一    ス−パ−タブロ−とGT3000
( 1) 87/10/13 11:41

酒井さん、ス−パ−タブロ−でGT−3000が使えるようになられたとのこと、
おめでとうございます。これだけリアルに画像が読み込めると手元にある、何もか
もを読み込んでみたくなりますね。ただ問題はこれからで、このすばらしいデ−タ
をどうやって加工するか、そして例によってアウトプットはどうするかが大いに問
題になりますね。ご存じだと思いますがサピエンスではシャ−プ製のビデオプリン
タをス−パ−タブロ−用にした製品を発売する予定とのことです。以前に実物を見
た感想では価格的なことも考えるとなかなかきれいなアウトプットだと思います。
しかし一番簡単で安価、そして美しいのは写真に撮ることですね。
今後ともリポ−トを待っています。

SDI00116 松田

032/512 SDI00116 松田 純一    MacIIのカラ−化に期待
( 1) 88/02/08 16:18

MacIIにおけるカラ−グラフィック化が進むにつれてパソコンCGの世界も模
様がわりしそうな気がします。現在は1677万色中256色同時表示が可能です
がすでに発表されている24ビット・ビデオカ−ドを使えば1677万色が同時に
使えます。MacII上でのCGに期待をしているのは単に使える色の数ではなく
、その使い易さにあります。

Mac02colorimage.jpg

※Mac II発売当時出回っていたサンプルイメージ


300DPIの解像度のスキャナで読み込んだ画像をImageStudioなど
のphotoファイルに変え、画像処理に使ったりデスク・トップ・パブリッシン
グへの応用、そして実写に近いリアルなアニメ−ションなどがいとも簡単にできて
しまいます。
他の機種でもフレ−ム・バッファを装着して1677万色利用が可能ですが、他の
アプリケ−ションでの利用を考えると頭が痛くなってきます。それほど応用がきき
ません。
MacIIでのカラ−アプリケ−ション自体、現在のところそんなに多くはありま
せんがPixelPaintやModernArtistを見るだけで他機種との
差が見えてくると感じるのは私だけでしょうか。
あと2、3日すると米国からMacII用のカラ−ビデオ・デジタイザ−が届く予
定です。MacWorld Expoでデモを確認した範囲ではかなりの事ができ
そうですし楽しみにしています。実際に使った感想などはまたリポ−トさせていた
だきますがMacのカラ−化が私たちにもたらすものには計り知れない面白さがあ
るようです。

SDI00116 松田

034/512 SDI00116 松田 純一    ビデオ・デジタイザ、「ProViz」
( 1) 88/02/15 09:39 コメント数:1

画像入力装置にもいろいろのものがありますがPixelogic社のMacin
tosh用ビデオ・デジタイザ、「ProViz」という製品を入手しました
ので少し書いてみます。
基本的にMacファミリ−用ですがそのタ−ゲットはMacIIとなるでしょう。
なぜならNTSCソ−ス(ビデオ、レ−ザディスク、ビデオカメラ)から1/30
秒で1フレ−ムをMacに取り込み256階調の一見写真のような画像を形成でき
るからです。したがってMacII以外ではその能力を十分発揮できないことにな
ります。
さらにいろいろな機能も持っています。例えば1秒ごとに与えたファイル名で自動
的に画像を取り込みディスクにファイルをつくったりもできます。
その画質もなかなか良く各種の画像処理やデスクトップ・パブリッシングやプレゼ
ンテ−ション用にと多彩な応用ができると思います。
最後になりましたが、大切なことはこのProVizはカラ−の取り込みにも対応
しているということです。原理としてRGBの3色フィルタ−による3色分解法で
カラ−画像を作ります。したがってビデオ・カメラからの入力に対応するものであ
りビデオテ−プなどのソ−スには現在のところ対応していません。
この3色フィルタ−によるカラ−オプション部分の出荷は3月1日となっているの
で手元に入手できるのは早くて3月中旬になると思います。入り次第またご報告し
たいと思います。

SDI00116 松田

035/512 SDI00116 松田 純一    ご利用ありがとうございます
( 1) 88/02/15 10:21

ヤン・ウェンリ−さん、ありがとうございます。98用MacPaint表示プロ
グラムを完成されたとのこと、おめでとうございます。
なおこのフォ−ラムも3月から模様替えの予定でおります。詳しいことはまたお知
らせいたしますが今後ともよろしくお願いいたします。
MacのライブラリもPaintデ−タだけではなくEPS,TIFF,PICT
と言ったより写真に近いものやカラ−デ−タなども集めたいのですが容量はものす
ごいし時間はかかるしで実現出来ません。
でもおっしゃるように白黒のPaintデ−タも良いものはいいんですよね。

SDI00116 松田

036/512 SDI00116 松田 純一    新装開店のお知らせ
( 1) 88/03/08 10:28

本日から冒頭のお知らせの通り、MAC CG・イラストフォ−ラムの開店です。
どうぞよろしくお願いいたします。
なお会議室のメニュ−などにつき不備やお見苦しい点があると思いますが、早々に
完備させますのでお許しください。なお開店祝いとしてカラ−画像もデ−タライブ
ラリに登録するべく準備を進めていますのでお楽しみに。
ところで今、VideoWorksIIに狂っています。これを使ってカラ−は勿
論のことグレイ情報を持ったリアル・アニメ−ションの世界に挑戦しています。た
だメモリが時に5MBのMACIIでも不足になるときがあるので困ります。

それからDTP利用についての画像処理みたいな場も考えているのですが皆さんのご意
見をお知らせください。
とりあえず新装開店のお知らせでした。

SDI00116 松田純一

037/512 SDI00116 松田 純一    本格的なDTP利用には必須です?
( 1) 88/03/09 13:23

ImageStudioという画像編集のアプリケ−ションをお使いの方、またこ
れから購入を検討している方はいらっしゃいませんか?特にMacIIで画像処理
をと考えている人は必須のソフトだと思います。その概要については掲示板にも書
きましたので重複を避けますがDTPを本格的に目指すユ−ザも是非使うべき物だ
と考えます。LaserWriterで印刷する際のハ−フト−ン処理、そして万
線処理やポスタリゼ−ション指定等レベルは違うものの、実際の印刷工程に関係す
る指定が可能です。ペ−ジ・レイアウト・ソフトに渡す前には必ず使いたいソフト
になると思います。
もしすでにお使いの方がおられましたらリポ−トいただけると嬉しいですね。

SDI00116 松田純一

039/512 SDI00116 松田 純一    す・み・ま・せ・ん・でした。
( 1) 88/03/09 22:18 038へのコメント コメント数:1

CAGLIOSTROさんご指摘大変ありがとうございました。
2人のシスオペの情報交換が非常に悪くご迷惑をおかけしました。早速・・・と言
っても大変遅ればせながら登録をさせていただきましたのでご容赦下さい。
データライブラリ及びイラスト担当のシスオペは3月いっぱい出張中でNIFTY
みに出てこれません。しかしいくつかの登録すべきデータをすでに出張先で作成済
みとのことですから期待していただいて良いと思います。
是非これに懲りずにUPしてください。
す・み・ま・せ・ん・でした。
熱い中華どんを急いで食べて舌を火傷した SDI00116 松田でした。

042/512 SDI00116 松田 純一    SuperPaintの怪
( 1) 88/03/11 11:09 コメント数:1

先日久しぶりにSuperPaintを使って細かいフローチャートみたいなもの
を作りました。絵や枠の部分はPaintで、漢字を含む文字部分をDrawで作
成しました。完成後に自宅のImageWriterIIで仕上げを確認し翌日会
社にあるLaserWriterで印刷しなおしてみると絵と文字部分が大きくず
れているのです。
何回か試してみましたが同じなのでSuperPaint上からPICTファイル
でSAVEしてMacDrawで印刷してみようと考えたのですが悪いときには悪
いことが重なるもの、MacDrawが見つかりません。仕方がないのでEG−B
ookを立ち上げてPICTファイルを貼りつけて何とか難を逃れました。
同様の経験をされた人も多いのでは。
お祖末の一席でしたがSuperPaintのバグなのでしょうね。

SDI00116 松田純一

046/512 SDI00116 松田 純一    私もMacPaintですね。
( 1) 88/03/13 00:07 045へのコメント

私もMacPaintですね。クリップ・ア−トをMacPaintを使って加工
をした時にはものすごい感激と共に大きなショックを受けました。それはMacI
Iを使った時の比ではなかったですね。
最近ではMacIIアプリケ−ションの多くにいつも刺激を受けています。Pix
elPaint、ModernArtistしかりVideoWorksIIそし
てImageStudio等々です。
Paint系のアプリケ−ションは基本的にはシンプルですが奥が深く、使う度に
新しい刺激を受けることが多いと思います。

SDI00116 松田純一

048/512 SDI00116 松田 純一    ProViz
( 1) 88/03/15 21:54 047へのコメント

Larryさん今晩は。
ProVizですがPriceListによるとUS$1595です。それとビデ
オ・カメラは必需品ですしVTRもあると面白いですね。

SDI00116松田純一

050/512 SDI00116 松田 純一    SuperPaintのトラブル
( 1) 88/03/21 10:08 049へのコメント

次広 靖さん、SuperPaintのトラブルに関してのコメントありがとうご
ざいました。早速MACWORLD誌も確認してみます。ただ症状が少しちがうよ
うなのですが調べている最中です。
今後ともご教授よろしくお願いします。

SDI00116松田純一

052/512 SDI00116 松田 純一    VideoWorksIIの新製品
( 1) 88/03/24 10:00 051へのコメント コメント数:1

VideoWorksIIの新製品について知っている範囲でお答えします。
今年1月、サンフランシスコで開催されたMacWorldExpoで私は
新しい3つの製品を買ってきました。一つはサウンド・クリップといってサウンド
・キャップなどで録音したサンプリング音をVWIIで使えるようにするためのも
の、二つめはHyperCardからVWIIを呼んでリンクさせるHyperC
ard・Driver、三つめはVWIIをスピードアップさせるソフトです。
その他に新しいデモ・ディスクが販売されていたのですが、それは購入しませんで
した。また正式な名は忘れましたがVWのプロ仕様も$500くらいであったのを
記憶しています。

VM2.jpg

※VideoWorks IIのサンプルデータ例


帰ってからその際に売っていたデモだという物を見ましたが、夏のExpoで出た
ものとはまた一段進歩しているものだと思いました。内容が一段とリアルになり、
コーラの瓶に雫がしたたり落ちるデモなどは素晴らしいものです。またこれらアニ
メ・データと一緒になっているサウンド類もよいものがありました。
SoundClipに新しいサウンド・データも入っていましたが、確かに新しい
ものもあるものの従来のものも多く特別に目新しい感じはしませんでしたね。
もし山岡さんが言うところの新製品がこれら以後のものでしたら、私にも教えてく
ださい!

SDI00116 松田純一

055/512 SDI00116 松田 純一    VideoWorksIIはいいですよ
( 1) 88/03/27 21:18 053へのコメント コメント数:1

CAGLIOSTROさん、いつもデータライブラリではお世話になります。
ところでVideoWorksとIIの違いですが、大きなものがあります。
それがOverview機能です。従来のVWは一つのアニメデータを作成する場
合に、その全体をフィルムの形に仕上げなければなりませんでした。勿論あるフィ
ルムデータの一部に新しい場面などを追加することや変更も可能でしたが、とにか
く常に全体を作ることを余儀なくされたわけです。
話は違いますが、映画などの撮影と編集を考えればわかるとおり、実際の撮影はか
なり短かな部分に終止し、後でそれらをつなぐことにより編集の妙技も生きてくる
し、表現の変更も容易になっていると思われます。
VWIIのOverviewは丁度この映画の撮影における短い(長くてもよいの
ですが)ショットを思うままの順序につなぎ合わせる機能に相当します。Over
viewはさらに同時にBackgroundとForegroundの指定、各
ショットに別々のSoundを与えることも可能ですし、Transisionと
いう一種のワイプ(画面の切り替え方)を24種も持っています。
カラーの問題もすごいことはすごいのですが、私はこのOverviewだけでP
lusやSEのユーザーにとってもVWIIは有効だと思います。
ちょっと、力が入りすぎたかな・・・。

SDI00116 松田純一

058/512 SDI00116 松田 純一    気の毒気の毒?
( 1) 88/03/29 09:06 057へのコメント

TOYOさん、なるほど!うむうむ、ご苦労さまでした。
益々もってMacにはまってしまった・・・とのこと。お仲間の誕生、いっちょう
あがり〜という感じですが、一度Macの黄金の泥沼に足を捕られると、ぜったい
にぬけることができませんぞ。気の毒ですねえ。うれしいですね。

SDI00116松田純一

059/512 SDI00116 松田 純一    DeskPaintについて
( 1) 88/04/15 17:28

DeskPaintを使っている方はいらっしゃいませんか。よくCanvas
と比較されるようですがDeskPaintもなかなか優れ物です。
一番の特徴はTIFFのファイルを扱えることですが、ImageStudioな
どでのグレイ情報を持ったものはオープンできないようですが・・・。
またデスクアクセサリーを使うと他のアプリケーション上から3つのDeskPa
intウインドをオープンし、それぞれ別のパターンを扱うことができますのでグ
ラフックの小細工には最適ではないでしょうか。
あと、絵に指定のドットパターンを注いで行き、全体的に暗くする(勿論反対も)
などができますので、一種のポスタリゼーション処理替わりにも使えます。さらに
なかなか強力なエフェクト機能も持っています。
問題点としては全体的に反応が少し遅いのが気にかかります。
もし、すでにお使いの方がおりましたら、その感想などを聞かせていただけると嬉
しいのですが。

SDI00116 松田純一

068/512 SDI00116 松田 純一    プリントサービスの話
( 1) 88/05/19 11:30 067へのコメント

アップルジャパンの許可うんぬんという話は知りませんでした。
素人考えではユーザー自身のハードコピーの問題はユーザーレベルの問題であっ
てAJの許可を必要となるとは思えませんが、この辺について詳しい方がおられま
したらコメントをいただきたいと思います。何らかの技術情報の提供が必要なので
しょうかね。

SDI00116松田純一

072/512 SDI00116 松田 純一    どうぞどうぞ
( 1) 88/05/29 00:28 070へのコメント

カレンダー制作ですが、どうぞどうぞご参加ください。
作成したい月を宣言していただければ幸いです。

SDI00116松田純一

075/512 SDI00116 松田 純一    知らなければよかった?
( 1) 88/05/29 19:36 073へのコメント コメント数:1

S.Potさん、おっしやるようなシステムでアニメなどを作っていますが、私自身こ
ういう世界を知らなければよかったと思うこともあります。とにかく金がかかりす
ぎますね。このたびもVTRにアニメを録画するためにEDベータを購入するはめにな
りそうです。
でもイメージスタジオやビデオワークスなどは本当に素晴しいです。しかし私もい
くつかそれらの事を書きましたが、こうしたものはS.Pot さんのように実際に体験
してみないと想像できないでしょうね。これからもよろしくお願いいたします。

SDI00116松田純一

077/512 SDI00116 松田 純一    ごっくん!
( 1) 88/05/31 15:53 076へのコメント コメント数:1

先日、ビデオアートおよびアニメの第一人者と言われている、ある先生にお会いし
て私のつたないテストアニメ作品を見ていただきました。その方の作品を2本みせ
ていただきましたが、それは内容的にも映像的にもすばらしいものでした。まあ現
在のところ、MacIIを使った映像分野とは当然相いれないものがありますし、
MacIIだけではまだ力不足です。しかし外部入力の映像とMacIIのアニメ
を合成すればかなりのものが可能だという確信はもてました。
それはともかく「デジタイズの元になる女の子が各種とりそろっている」とのこと
、それだけで触手が伸びそうですね。ごっくん!
来週になるとEDベータPRO−9000が入る予定だし、いいものができる環境
はそろいつつあるのですが、さてどうなりますか・・・。

SDI00116 松田純一

094/512 SDI00116 松田 純一    データ登録のタイミングについて
( 1) 88/07/08 07:20 093へのコメント

UPしていただいたデータの登録についてですが、数日(あいまいですが)はみて
おいていただきたいと思います。なぜなら登録をする場合には必ずその前にダウン
ロードして内容を確認させていただくことを原則としているからです。
勝手なお願いですが、SYSOP側の都合もあり、その辺の日数はおまかせいただ
きたいと思います。ほったらかしにしている訳ではありませんのであしからず。
勿論なるべく早くということを心掛けてはおりますが・・・。
以上、お願いまで。

MAC CG・イラストフォーラム SYSOP

095/512 SDI00116 松田 純一    「ダイナパース」Mac版登場
( 1) 88/07/24 10:24

昨日届いた日経CGによると、ダイナウエア社が3次元グラフィックス・ソフトの「
ダイナパース」をMacII に移植したそうです。当初は8月からアメリカで発売し、
日本語版は年末から来年はじめにかけてになるもようです。256色を同時に使える
パース図が作れるとの事ですが、使い勝手が良いことを望みたいと思います。それ
と98用のは確か50万円位したはずだと思いますが、ぜひ安い価格設定にしていただ
きたいと思います。

SDI00116松田純一

097/512 SDI00116 松田 純一    Color Magicianの試用報告第一号>
( 1) 88/07/28 22:14 コメント数:1

小池さんが作ってUPしてくれたColor Magicianを早速使ってみました。ご本人
にお礼をかねて出させていただいたメールには「苦手のケーブル作りのため試用に
時間がかかる」というような内容でしたが、いてもたってもいられないので、偶然
にあった?GT-4000と余分にあったモデムケーブルを一本つぶして作った専用ケーブ
ルをつなぎ、試用してみました。
まあそんなことはどうでもよいのですが、小池さん!これはすごいですね。当初考
えていたより、読み込みに時間がかかる感じがしましたが、結果を見たら待てる、
待ってみる価値があるものです。
手元にある印刷物、主にヌード写真(進歩していないなあ)をいくつか読み込んでみ
ましたが、その素晴しいのなんのって、絵にも描けない美しさです。よだれがたれ
ます・・・。
ProVizというカラービデオデジタイザをしばらく使っていますが、ディテール再現
においてはColor Magicianに軍配が上がります。また価格的な問題も小池さんのお
かげでGT-4000の198,000円でこれだけ高品質なカラー画像ができることも大きな意
味を持つでしょう。
詳しいことはまた書かせていただくとして、このようなPDSを大切に育てていくの
が使わせていただく私たちの義務だと確信します。
あぁぁっ・・・だけどこれでまた原稿が遅れる理由が?できてしまった。
Color Magicianの試用報告第一号でした。
小池さん、ありがとうございました。

SDI00116 松田純一

099/512 SDI00116 松田 純一    動いたのだからいいじゃん!!
( 1) 88/07/29 08:34 098へのコメント

ハハッ。マニュアルにクロスケーブルと書いてあったし、以前A&A社のMac
ScanというNEC IN−503スキャナのソフトを使った時がありましたの
でそのケーブルを確認したつもりでつなげたというわけです。まあ確認がいかにい
いかげんなものかがばれましたが、動いたのだからいいじゃん!!
ヌード画像があふれて、80MBのハードディスクがあっと言う間にいっぱいにな
ってしまった・・・。
SDI00116 松田純一

101/512 SDI00116 松田 純一    ColorMagicianによる画像UP
( 1) 88/08/03 07:41

MacII用のデータライブラリにColorMagicianとEPSON G
T−4000を使って読み込んだカラー画像をUPしました。だいぶ大きなファイ
ルですがスキャナが無い方も興味があればColorMagicianからOpe
nしてみてください。
ファイル形式はPICT ですから例えばPixelPaintなどからでも読むこ
とは可能です。しかしカラーパレットに違いを生じますのでColorMagic
ianからOpenすることをお薦めします。
色再現性は原稿との比較ができないと見当がつかないでしょうが、ディテール再現
性が優れていることは一見してお分かりだと思います。原画はボッティチェリの有
名な「ビーナスの誕生」部分です。

SDI00116 松田純一

105/512 SDI00116 松田 純一    ウォーホルの展示即売会見たかった
( 1) 88/08/14 13:49 104へのコメント

紀太さん今日は。ウォーホルの展示即売会知りませんでした。
最近ではなかなか作品の数が集まらないのでまとまった数の展示を見ることが
難しくなっているようです。私が昨年にMacintosh(シルクスクリーン)
を手に入れた時にはその半額位でしたのに・・・。
晩年にはコモドールのアミーガを愛用していたなどと一部に報道されましたが、
MacintoshIIを是非見せてやりたかった。きっと気に入ってくれたと
思うのですけれど。
Macとウォーホルを愛する 松田純一(SDI00116)

113/512 SDI00116 松田 純一    面白かったですよ
( 1) 88/09/12 13:45 112へのコメント コメント数:1

安西さん、Rock NET JAPANの開店楽しみです。早速VideoWo
rksのデータを拝見しましたが面白かったですよ。ただやっぱり専用のSoun
dで拝見したいものです。
では・・・。

松田 純一

115/512 SDI00116 松田 純一    270KBではねえ・・・
( 1) 88/09/12 19:47 114へのコメント コメント数:1

270KBではねえ・・・Engineも確かMacroMindからライセンスを買うものだったと思
いますけれど。以前に何個から何個までは何ドル、というような広告が入っていた
と思います。それとVideoWorks自身のSoundのアップロードは無理でしょうね。
安西さんオリジナルのサンプリングだと最高に良いのですが・・・。

松田純一

119/512 SDI00116 松田 純一    自主規制が大切だと考えます
( 1) 88/09/23 12:39 118へのコメント

"H"なスキャンデータも基本的には多いに歓迎です。版権や著作権に抵触するもの
でなく、まあ現在の常識(これが問題なのですが)にのっとっての判断ということに
なります。
UPしていただく時のご注意をあらためて申せば、著作権などにたいしての責任はす
べてアップロードした方自身に帰属するということです。といっても明らかに問題
が生じるとSYSOPが判断した場合には登録を見合わせていただくことになりますが
・・・。そしてこれまた必要と判断させていただいた時にはUPした方にメールであ
る種の確認もさせていただく場合があります。
その上でUPしていただいたデータを登録し皆さんに見ていただくようにと判断する
のは私たちSYSOPの仕事ということになります。したがって登録するしないという
最終判断の基準というものをあえて申せばSYSOPの考える基準ということになりま
すのでその点はご容赦ください。少し固い話になりましたがきれいなヌードは私も
大好きです。はいっ!
ただこの手のものはエスカレートする傾向がありますのでねえ。その点は自主規制
が大切だと考えます。

MAC CGイラストフォーラムSYSOP 松田純一

122/512 SDI00116 松田 純一    倫理規定が必要?
( 1) 88/09/24 11:55 121へのコメント

いずれ早い時期にフルカラーのHアドベンチャーゲームなどがきっと出ますよ。Ma
cの場合、色はきれいだし音声もリアルだから迫力・臨場感があるものになるでし
ょうが、それだけ色々と問題が出てきますよ。ただアメリカでも私たちが考えてい
るよりずっと自主規制がされていて裏はともかく表にはどぎついものは出ていない
ようです。
自分で楽しむためにはどんなものでも自由ですが、NIFTYみたいな場に持ち込む場
合にはどうしても基準は厳しくならざるをえません。

昔、昔、AppleIIで作ったアダルトソフト・コンテストである雑誌で入賞し5万円も
らったことのあるSYSOPでした。

132/512 SDI00116 松田 純一    ImageStudioのバージョンアップ
( 1) 88/10/22 22:18 コメント数:1

ImageStudioがバージョン1.5になりました。レトラセット・ジャパンの担当の方が
非常に親切にバージョンアップに対応してくれました。
どこのソフトでもこのように対応してくれるといろいろと応援したくなりますが、
少ないですね、気持ちのよい会社は・・・。

Letraset JAPAN
電話:045-XXX-0121 企画部

SDI00116松田純一

135/512 SDI00116 松田 純一    御推察のとおりです。
( 1) 88/10/24 20:30 134へのコメント

JUJIさん、ご覧になったのは正しく小池さんがおつくりになった物の商品バージョ
ンです。表面に出ていない機能が多く、スキャン部分以外にも大幅に機能アップさ
れています。雑誌での 公告は予価ということだそうですが、幾分でも安くなると
いいですね。
それはともかくおおせの通り、「買うっきゃない!」でしょうねえ。それだけよく
できたソフトだと思います。
良い作品ができたらUPしてください。

136/512 SDI00116 松田 純一    Palette Loade
( 1) 88/10/25 23:50

ColorMagicianをお作りになった小池さんのカラーユーティリティ、Palette Lo
aderをデータライブラリの3番にUPしました。これはカラー画像データが持ってい
るカラー情報を読めないアプリケーションでGT-4000などで作成したリアル画像を
利用するユーティリティです。
小池さんの取扱概要に補足をしますと、使い方の主旨は目的の画像をOPENする前にこ
のPalette Loaderでそのファイルをオープンしカラーパレットを読み込んでおき
ます。

MAC CGイラストフォーラム SYSOP松田純一

158/512 SDI00116 松田 純一    3Dセンサー
( 1) 88/11/12 22:28 157へのコメント コメント数:1

ニコグラフは残念ながら見に行くことができませんでした。ところでその手袋式の
3Dセンサーですが、昨年8月にロスアンゼルスで行われたACM SIGGRAPHで私も見ま
した。ただその時の展示は確かVPL Reseachという会社で製品名がDATAGLOVEと言い
ましたが、おなじ物かな。
私も非常に興味がありましたので許可を得て、写真をとらせてもらったことを思い
出しました。また同ブースでは石膏像の3Dモデルをトレースできる3Dデジタイザも
デモっていましたが当時はMacSEだったこともあって速度的に難があるという印象
を受けました。しかしMacIIなら良いのでしょうね。
このカタログを捜そうとしたのですが、整理が悪いので見つからなかった・・・
松田純一でした。

173/512 SDI00116 松田 純一    ステキな美人なので誘拐されたかな
( 1) 88/12/02 08:46 172へのコメント コメント数:1

安西さんステキなUP、ありがとうございます。ハハハッ・・・残念ですが私が独占
している"彼女"はいませんよ。現在MacIIのライブラリーは全部で10個、そのうち
作者の方の都合で非公開にしてあるものが2つありますがそれだけです。あまりに
ステキな美人なので誘拐されたかな・・・。UPしていただいたファイルをStuffIt
で戻すとHACHISU4096というC.Magicianのファイルが登場しますが、私の勘違いで
しょうか。
ところで先日BMUGから出ているCDに入っていた女性のカラー画像(GIFフォーマット
で上半身だけのものですが)を見ましたが色が良くないのと取り込みをしたハード
の狂いからか全ての絵が横に長くなっていて、せっかくの美女?がつぶれたように
なっていました。

皆さん! 安西さんにその美女の再度出演交渉をお願いしようではありませんか。
美女を独占しそこなった 松田でした。

179/512 SDI00116 松田 純一    もちろん覚えていますよ。
( 1) 88/12/07 19:36 178へのコメント

木下さん、もちろん覚えていますよ。UPしていただいた絵がとても素敵なので完全
消去するのがもったいなくて現在に至っています。お許しが出たので早速再登録さ
せていただきます。
お仕事も順調でなによりです。またリンクスだけでなくMacもご活躍とのこと、安
心いたしました。私のリンクス98はホコリをかぶっています。
また作品ができましたら宜しくお願いします。
ところでCanvas2.0を入手しましたがシステムが6.0以上でないとだめなのです。ま
あそれはいいのですがパッケージを開けたらなんと、木製のイーゼルが入っている
んです。イゼールとはキャンバスを乗せるあのイーゼルです。もちろん本当のキャ
ンバスを乗せるものではなく、マニュアルを乗せて使うような指示がありましたが
Canvasにイーゼルとはまた随分としゃれたことをやってくれます。
ソフトの内容はイマイチ好きになれないところもあり、現在いろいろ調査中ですが
・・・。

松田純一

189/512 SDI00116 松田 純一    ちゃかさないでくださいょ。
( 1) 88/12/30 10:17 188へのコメント

小池さん、ちゃかさないでくださいょ。
でもマイナー(失礼)な雑誌なのによく見つけましたねえ。私などは取材申込に来て
いただくまで、この雑誌は知りませんでした。それにしても奇麗に仕上げていただ
いたのはよいのですが、ここだけの話、取材に来ていただいたライターの方がパソ
コンはおろかワープロも使ったことがないというのですから どうなることかと心
配でした。パソコンを使っている我々が考える以上に個人の普及率などはまだまだ
低いという気がします。
しかし「ビジネスマンが楽しむハイテク生活の本」とか「未来が見えるインテリジ
ェント」という視点で雑誌を作っている記者がMacintoshのスペルを知らなかった
りでパソコンの話となると話が合わないのは困ったもので、些かさびしい気がしま
した。

話題はワープしますがSYSOPからの年賀状を31日か1月1日にUPしますので是非ご覧
ください。おなじデータをPAINTファイルのものとカラー仕様のPICTファイルにし
たものをそれぞれUPしますので宜しくお願いします。

来年も皆様方にとって、良い年でありますようお祈り申し上げます。

松田純一

「音楽家レオナルド・ダ・ヴィンチ」音楽之友社刊を手にして

「万能の天才」といえばまず頭に浮かぶ人物はレオナルド・ダ・ヴィンチだが、そういえば音楽に関しての研究は最近まであまり目にしたことがなかった。確かにヴァザーリなどの筆によりレオナルドがリラの名手であったことなどは知られていたが、彼の多才な才能の中で音楽の話題はこれまで以外と少なかったといえる。


今般自分が古楽器のリュートを手にしたきっかけもあってその歴史を調べているときレオナルド・ダ・ヴィンチの名前に遭遇したことがある...。
レオナルド・ダ・ヴィンチのマニアとしてこれまで数種の手稿を手に入れ楽しんできたが、音響に関する記述があることや「絵画論」に絵画と音楽に関しての比較をした記述があることなどは知っているが、ことレオナルドがどのような音楽活動をしていたのか…といった具体的なあれこれに関しては読んだ記憶がない…。
例えばレオナルド・ダ・ヴィンチの生涯と業績を分かりやすく魅力的に解説した大型本「レオナルド・ダ・ヴィンチが遺した宝物」(トランスワールド・ジャパン刊)にも音楽に関する成果についての記述はないようだ。

今更ながら「これは変だ?」と思い、レオナルドと音楽について考察した書籍を探してみたが…意外と少ないのだ。
別途「ダ・ヴィンチ 秘密の楽譜」という魅力的なタイトルを持つ一冊があったので取り寄せたが、内容は学術的な扱いではないようなので面白いが鵜呑みにはできない…。
レオナルドと音楽の関係を学術的に探求した本で日本語で読めるものとすれば今回手に入れた「音楽家レオナルド・ダ・ヴィンチ」音楽之友社刊が逸品のようだがその大型本もいまや絶版になっている。

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※エマニュエル・ヴィンターニッツ著の大型本「音楽家レオナルド・ダ・ヴィンチ」音楽之友社刊


さて、ジョルジョ・ヴァザーリの「芸術家列伝」によればレオナルドは「幼少期にリラを弾くのを学ぼうと決心するや、この上なく気高く優雅な精神の持ち主らしく、すぐにそれに合わせて即興的に天使のように歌うのであった」とある。また後年の1494年、ロドヴィーコ・スフォルツァ公が即位した年、そのミラノ公にリラの演奏を望まれ、銀製で馬の頭蓋骨を模った楽器を作って持参し、宮廷に来たどの音楽家より優れた演奏を披露したという旨のエピソードが書かれている。
現在の我々から見れば、絵画やスケッチなど後世に残っているものこそ重要で価値あるものであり、特にレオナルドの名は画家として評価されたわけであるからして例え優れた演奏をしたとしてもその瞬間に消え去ってしまう音楽はさほど重要ではないと考えがちかも知れない。
しかし当時は音楽の方が絵画よりいわゆるその芸術的価値が高く見られていたらしい。したがって自身が熱心なリラの演奏者だったというミラノ公からレオナルドがリラの演奏を望まれ呼ばれたことはレオナルドがいかに優れた音楽家であったか…という証明にもなる。

ただし残念なことに我々はレオナルドの演奏に接することはできないわけだし(笑)、彼が遺した曲集といったものも発見されていない。だから近代の我々はレオナルドと音楽の関係はそんなに深くはなかったと考えがちだが、当然のことながら当時楽譜は手描きであった。さらにそれが出版されるようになったのは印刷技術が向上した以降だったし、楽譜があったとしても残されているものが活動のすべてではない。
そもそもレオナルドだけでなくバッハにしても譜面として残されたものとは比較にならない膨大な演奏活動があったはずだから遺されたものだけですべてを判断することは間違いの元だ。そして当時はなによりも即興演奏が優れていないと音楽家として認められなかったという話もあり、事実バッハもレオナルドも即興演奏の名手であった。

そういえば、レオナルドが愛した楽器だというリラについてだが、ヴァザーリの英訳をしたルートヴィヒ・ゴールドシャイダーが "Lira" を "Lute" として訳したことなどからレオナルドがリュートの名手と書かれることが多くなったらしいが原意はあくまでリュートでなくリラだという。ただレオナルドはチェトラという古代ギリシャのキタラとルネサンス期のシターンのどちらとも考えられる楽器でも優れた演奏だったという話もあるからして、もしかしたらリュートも上手だったのかも知れない。まあ弦楽器だし…。
ちなみにここでいう "Lira" だが馴染みのない我々には竪琴のイメージがあるが、形はフィーデルかヴィオラに近く弓で演奏する楽器で正確にはリラ・ダ・ブラッチョ( Lira da Braccio )というものだそうだ。

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※現存するリラ・ダ・ブラッチョ( Lira da Braccio )の好例。長い弓で演奏するそうだ。「音楽家レオナルド・ダ・ヴィンチ」より


レオナルドの手稿から弟子のフランチェスコ・メルツィが抜粋してまとめた「絵画論」には詩と音楽と絵画を芸術として比較し、どれが一番優れているかを考察している箇所があって興味深いが、本書「音楽家レオナルド・ダ・ヴィンチ」は文字通り音楽家としてのレオナルドを緻密に描いた価値ある一冊に違いない。そして私のささやかなレオナルド・ダ・ヴィンチコーナーの書棚にあたらい興味を満たしてくれるものとなった。

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「音楽家レオナルド・ダ・ヴィンチ」

1985年12月1日 第1刷発行

著者:エマニュエル・ヴィンターニッツ
訳者:金澤正剛
発行所:株式会社音楽之友社
コード:ISBN4-276-12120-5 C1073
価 格:6,500円(税別)
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ラテ飼育格闘日記(285)

ラテ用の縫いぐるみを買ってきた。それはそれは大変な喜びようなのはオトーサンも嬉しいが、ものの数分で破き綿を出してしまうことがあり、いくらなんでもコストパフォーマンスの悪い遊びである(笑)。しかし食いつき、振り回し、放り投げて追いかけて…といった動作を見ているだけで面白い。途中で軽く引っ張りごっこをすると「う〜」と遊びで唸ったりもする。                                                                                                   
散歩でラッキーなことに大好きなマキちゃんやハリーちゃんあるいはボーちゃんと出会うとラテの表情は一瞬にして笑顔に変わる。それぞれ相手次第ではあるが駆け、身体をぶつけ合ったりするが特にマキちゃんとは他のワンコとは別の行為、お互いペロペロと口を舐め合うのだ。
ともあれ昔みたいに皆がいっせいに駆け回るといったことは少なくなったがお互い興に乗れば走り回るがラテはすぐにバテる(笑)。

Latte285_01.jpg

※大好きなマキちゃん(♂)と口を舐め合うラテ


そうしたラッキーな散歩のときは数少ないわけで、ほとんどは公園のど真ん中に座り込んでひたすら待ちのポーズで過ごしたり、最初から公園には向かわず、駅上のカフェに向かうのが夕方の定石となった。
散歩に出て、友達ワンコに会えない場合はできるだけ砂場に連れて行くことにしている。なぜなら足裏の感触が好きなのか、砂場だと喜んで駆けづり廻り、穴を掘ったりと急にアクティブになるからだ。せっかく外に連れ出したのだから少しでも運動させようと思うが、公園の草むらに腹ばいになって「アタシ、動かないわよ」と頑として歩かないときもあるのでオトーサンの対処もなかなか難しいのである。

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※オトーサン、アタシ何か問題ありますか?


外で動かない分を室内で補足するには無理があるが、ラテは夕食の後に遊びたがる。オトーサンやオカーサンに遊びのボーズをとったり、ボールや縫いぐるみが置いてある場所を仰いで吠える。
あまりに五月蠅いので少しだけ遊んでやろうとゴムボールを差し出すと、グチャグチャ噛んだり口に咥えて放り投げてそれを追いかけて前足ではじき、これまた壁に反射して戻ったところを咥える…といったことを繰り返す。
その過程で例えば取れないところや隅っこに入ってしまった場合はオトーサンとオカーサンに向かって「取ってちょうだい」とばかり五月蠅く吠える。

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※ラテは陸橋のような高いところから下を覗くのが好きなようだ


このボール遊びはラテ自身の1人遊びだが、オトーサンが参戦するとその喜びようは3割増しとなる(笑)。やはりかまってもらえるのは嬉しいのだろうし、自身ではバリエーションが限られるからでもある。
オトーサンが壁に放ったボールを上手に咥えたり、四つ足の空間を狙って転がしたりすると慌てて取りに駆け回る。ましてやオトーサンが煮干しの数本でも持っていると命令したわけでもないのにボールを咥えてオトーサンのところに持ってきて足元にポトンと落とす(笑)。
最近はボールだけでなくオトーサンが見つけてきた縫いぐるみがお気に入りで、夕食の後にはそれで遊びたいとせがむ。その大きめの縫いぐるみを口でくわえてブルブルと回し、放り投げては両前足で突き飛ばし…を繰り返し時には夢中になって「ウ〜」といった声まで出して遊ぶ。しかし問題なのはじっくりと腰を据えて噛まれると安物の縫いぐるみはあっという間に中の綿が出てしまうことだ。
オトーサンは3度も同種の縫いぐるみを買ったが、早いときには見せた途端に穴を空ける始末で実に困った娘だが、そのキラキラとした表情を見るとオトーサンも嬉しくなってくるのだ。

10数分、そうした遊びを続けるとやはり疲れるのかボールを鼻先に置いたまま伏せてウトウトし始めるといった具合だ。
最近は2階でオトーサンたちと一緒に寝るラテだから、ふと気づくと階下にラテの姿はなく、階段を上がってみると2階の寝る場所で伸びているといったことも多い。また寝室ではなくオトーサンの仕事部屋にのこのこと上がってきて色々な機器類や書類の山の間の狭い空間に頭を密着させるようにして横になることも多い。
1人で寝るには面白くないからオトーサンやオカーサンのいる場所で横になりたいというわけなのだろうが、椅子のキャスターに尻尾が密着していたり、鼻面をわざわざキャスターに密着させたりしているのでうかつに椅子も動かせないのが困る。
この季節、フローリングの感触は気持ちが良いのだろう。時にラテはオカーサンの足の甲に顔や前足を乗せてスキンシップを求めたりすることもあり、その姿は実に可愛らしい。
出来ることならオトーサンにもして欲しいのだが…(笑)。

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※オカーサンの足の甲に顎を乗せてリラックスするラテ


その際には必ずといってよいほど事前に水を飲んでから2階に上がるわけで、寝る前に喉の渇きを癒やすのは勿論だが明日の朝まで水は飲めないことを知っての行動だと思われる。
そして外で走ったりした夜はさすがに疲れるのだろう。夕食も食べたわけで眠気も増すのか早めに2階に上がりオカーサンがテレビを見ている明るい部屋で横になる。しかしさすがに寝るには照明が明るいのだろう、顔をシートや窓際のカーテンに押し込み目を覆って寝始めるのだから感心してしまう。
オトーサンはその太めのボディが呼吸の度に軽く上下するのを眺めながら今日も1日無事に過ごせたことを実感するのだった。

ラテ飼育格闘日記(284)

天気が定まらない…。ご承知のように場所によっては竜巻や落雷で大きな被害が出たし雨に出会うことも多いような気がする。したがってラテとの散歩もなかなか思い通りにはいかないし、そんな時には相変わらずラテの向かう先は公園ではなく駅上のカフェとなる。しかし何故にそんなにラテはカフェが好みなのだろうか...。                                                                                                                      異常気象といってしまえば、それで済んでしまうかも知れないが、今年はやはり雨が多く感じる。先般の竜巻や落雷で被害を被った方々には何とも言葉が出ない…。
夕方の散歩でたまたま出会私より年配の男性が言うには「今年はこの時期緑が濃いように思う」と…。やはり雨が多いのが原因なのかも知れないし、反対にいくつかの場所ではまるで秋のように紅葉した葉が大量に落ちていて、地面だけみているとまるで季節感がわかない場面にもでくわす。
なにか害虫などの影響なのだろうか…。

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※地面だけ眺めればまるで秋のようだ...


ラテと言えば真冬には見せなかったが、不満が多いのか、オトーサンに抱っこをせがんだり、蒸し暑い日は途中で一休みするようにもなってきた。何だかラテの態度で季節の変わり目を感じるオトーサンなのだ(笑)。
しかし雨の日は散歩の時間がいつもより短いという恩恵もあるし、雨は嫌だと思っていては実に面白くないから意識的に雨の日の散歩も楽しいこと、面白いことを探しながらラテと歩いている。

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※友達ワンコのハリーちゃんと、穏やかな表情を見せるラテ


先日の雨の日、相も変わらずラテは公園の方面には行かずに駅上のカフェを目指す(笑)。どうにもそこに行くのが至極当然のスタイルなのが観察していて滑稽だが、しばしばオトーサンとアイコンタクトしながら「ね、ね、いいよね」と言っているように思えるのだ。
オトーサンも苦笑いしながら頷きながら「OK」の意思表示をするとラテのスピードが速まる。
確かにカフェに行けば、オトーサンのおこぼれにあずかれるものの当然のことながらホンの気持ち程度だし何がそれほど気に入っているのかが解らないでいた。まさか両前足の白と茶色の斑点からカフェラテを連想したオトーサンたちが「ラテ」と名付けたことを知ってるはずもない(笑)。

ラテはオカーサンと一緒の時には椅子に座っているオカーサンに両前足を預けるようにして甘え、パンの切れ端を要求したりもするし、たまたまオトーサンの膝に前足をかけてくるときもあるが、オトーサンだけの場合はそうした要求はまずしないで静かに座ってオトーサンが差し出すのを待っている。そしてそれが途切れると諦めるのか床に伏せてじっとしているのだ。

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※オトーサンのジーパンに濡れた前足を乗せた肉球の跡はまるで梅鉢文様みたいだった(笑)


カフェに行けばいつもの倍もオヤツを貰えるわけでないし、雨の時など公園まで歩きたくないとしても時間的な距離はそんなに変わらないはずだ。それにカフェでは友達ワンコにも、そしてその飼い主さんたちに会えるわけでもなく小学生や中学生の女子たちに出会えることもまずない。それなのに何故カフェなのか?

まあワンコの考えることだからして深い意図はないのかも知れないが、それにしても明らかにそのカフェが好きなことは確かなのだ。
最初は単純に、カフェに行けば例え少量とはいえおこぼれの美味しいものが貰えるからだろうと考えていた。確かにそれがきっかけだったことは間違いない。しかしラテがアレルギーの宣告を受けた後は食べさせてはいけないものも多くなり、必然的にラテの口に入るものは極わずかになってしまった。
それでも何故カフェなのか…オトーサンは折があればずっと考えていたのだが先日フッと閃いたことがある。

Latte284_02.jpg

※ゴールデンウィークの朝、公園でマキちゃんのオカーサンに強烈なチューを迫るラテ。オカーサンもタジタジだ(笑)


ラテは雨の日でもカフェのヒサシの下で濡れていない場所に腹ばいになって過ごす。特にワンコでも近寄らなければ吠えたりもせず静かにしているがオトーサンがコーヒーを飲みながらiPhoneでいろいろとチェックしている時間が長いと「クゥ〜ン」と鳴き、そろそろ帰りましょうと催促する。オトーサンは「お前が率先して連れてきた場所なんだからもう少し待て!」と制すると解ったかどうかは不明だがまたまた伏せてしばらくは静かにしている。
ただし伏せている時でも耳だけはこちらに向け、オトーサンの動きに神経を傾けているらしくポケットを探ったりすると即振り向いたりする。

あるとき、振り向いたラテの表情がいつになく穏やかに思えたとき、ラテがこのカフェを好む理由が分かったように思えた…。
それはこのカフェにいるとき、オトーサンの機嫌は総じて良いからなのだ(笑)。別にカフェでワンコとニヤニヤしているわけではないが、少なからず他の客もいるしオトーサンも声を荒げることもないしラテが騒いだりしなければ数十分の間、時々ラテの身体を触ったり、目脂をとったりしながらも確かに穏やかな時間を過ごしているわけだ。
それが公園などを散歩するとなれば、頻繁にリードを引くだろうしラテも動かなければ動かないでこれまたリードを引かれる。その度にオトーサンは「ダメ!」とか「コラッ!」などと制止することも多い訳だし声を荒げてしまう場合もある。

Latte284_03.jpg

※その日は珍しくマキちゃんとハリーちゃんと一緒に公園から帰ることになった。ラテはご機嫌である


その点、カフェに来ればあれこれ動く選択肢はないし、ラテもゆっくりとしていられるだけでなくオトーサンに叱られる確率も極端に低くなる。簡単にいえば、カフェにいるときのオトーサンはラテに優しいのだ(笑)。
そうしたことを長い間にラテは学習したからこそ、カフェに行きたがるのかも知れないと思いついた...。だとすればカフェ以外のオトーサンはラテにとって実に五月蠅い飼い主なのだろうことに思い至ってちょっと反省しているオトーサンなのであった。

イダ・プレスティ初期録音集「THE ART OF IDA PRESTI」入手

クラシックギター愛好家でイダ・プレスティを知らない人は...まさかいないだろう。結婚後夫のアレクサンドル・ラゴヤとの二重奏で一世を風靡したギター演奏家である。若い頃のプレスティは大変な美人だっただけでなく超絶技巧とその高い音楽性で人気を博した。今般その神童と謳われた彼女の少女時代の録音が手に入ったのである。                                                                             
近年の演奏家の中には美しい女性ギタリストやそれこそ超絶技巧を売り物にする演奏家もいるが、イダ・プレスティは私にとって群を抜いたクラシックギターの女神であった。
イダ・プレスティ(Ida Presti)は1924年、フランス人のピアノ教師だった父とインド生まれの母との間にフランス北部シュレンヌで生まれる。6歳でギターを始めたが神童として少女時代を過ごし8歳の時には早くも最初の独奏会を開いたという。女性云々といった事を別にしても20世紀屈指のギタリストと評価が高くまさしく天才のひとりだった。
とはいえ彼女のソロ演奏の動画はなかなか見る機会がないものの以下ヴィラロボスのプレリュードを演奏する姿は大変画質が悪いが屈指の名手であったことを垣間見せてくれる。



※ヴィラロボスのプレリュードを演奏する若きイダ・プレスティの姿!使用ギターは画質が悪くて判明しないがロベール・ブーシェのように思える


1955年にエジプト出身のギタリスト、アレクサンドル・ラゴヤと結婚してからは「プレスティ&ラゴヤ」としてデュオで活躍したが大きな衝撃と喝采を持って受け入れられ最も成功したギターデュオとなり2000回ものコンサートを行ったと言う。しかし残念なことにプレスティは43歳になる直前の1967年、肺癌の合併症が元でアメリカのロチェスターで客死した…。

今回手に入れたCDはイタリアでプレスされたものだが販売されていたのを知りオーダーした次第。最近は特に情報が少なくなったプレスティだが、特にソロ演奏を集めた一枚だというので興味を持って聴き入った。
なにしろ冒頭の10曲は、プレスティが14~15歳の頃に録音されたもので、録音状態は決してよくないものの間違いなく天才の輝きが眩い。
さらに1950年代のテレビ放送用に録音されたらしいヴィラ・ロボス。そして風格が漂う30代の演奏5曲が収録されている。

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※イダ・プレスティ初期録音集「THE ART OF IDA PRESTI」


曲目をリストアップしてみると、1938年の録音でド・ヴィゼー:組曲ニ短調よりメヌエット、ブーレ、メヌエット、ガヴォット/バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調BWV1009よりクーラント/パガニーニ:ロマンス・イ短調/アルベニス:入江のざわめき/マラッツ:スペイン風セレナータ/フォルテア:アンダルーサ/M=トローバ:ソナティナ・イ長調よりアレグロ。1950年代録音でヴィラ=ロボス:前奏曲第1番ホ短調。そして1956年の録音としてソル:アンダンテ・ラルゴOp.5-5/プジョール:グアヒラ/ラゴヤ:夢、カプリス/バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第2番BWV1003よりアンダンテが収録。

1938年代の録音はかなり状態が悪いが「バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調BWV1009よりクーラント」ひとつをとっても少女の演奏とは思えない安定感というか風格を感じさせる。また「パガニーニ:ロマンス・イ短調」は難曲なはずだが少女らしいロマンティックな香りが漂う演奏に思える一方、スペイン物である「アルベニス:入江のざわめき」や「マラッツ:スペイン風セレナータ」は正統的な演奏だ。特にマラッツの譜はアンドレス・セゴヴィア編を使っているのか今風の演奏ではないが非常にダイナミックである。さらに1956年の録音には前年に結婚した夫、アレクサンドラ・ラゴヤの曲が2曲演奏されているのも興味深い。

クラシックギターおよびフラメンコギターを愛する1人としてこれまで多くの演奏家に接してきたしアンドレス・セゴヴィアやナルシソ・イエペスなどの演奏を生で聴く機会を得た。そしてギター関係だけでも百数十枚のCDを持ってはいるが、その中でも「IDA PRESTI & ALEXANDRE LAGOYA」CD三枚組は私のささやかな宝物のひとつである。

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※CD三枚組「IDA PRESTI & ALEXANDRE LAGOYA」


とにかくギター二重奏はソロより多くはないものの例えばジュリアン・ブリームとジョン・ウィリアムスのようにそれぞれが優れたソリストであるにも関わらず、二重奏の録音を残しているケースもあるし確かにその演奏も凄いが、私にはプレスティ&ラゴヤ以上のギター二重奏はあり得ないのである。
「ギターのソロは美しい。しかし2つのギター演奏はさらに美しい」というのはショパンの言葉だそうだが、まさしくプレスティ&ラゴヤの演奏は類を見ない気品と高い音楽性を感じさせ、何度聞いても飽きさせない。

本アーティクルを書くため久しぶりに「IDA PRESTI & ALEXANDRE LAGOYA」を聴いてみたが、プレスティ&ラゴヤの「English Suite 3 G min. BWV 808」ほど格調が高くワクワクするギターによるバッハのイギリス組曲は知らないし、プレスティ&ラゴヤ以上に美しいギター二重奏によるグラナドス「Danza Espanola opus 37 No.2 (オリエンタル)」は聴いたことがない。
すでに数え切れないほど聴いているはずのanza Espanola opus 37 No.2 (オリエンタル)」ですら目を閉じて聴き入れば何故か目頭が熱くなるほど感動ものである。
なおアレクサンドル・ラゴヤも1999年に没している。

Art of Ida Presti

第1回WCCFにおけるAppleブース出展経緯の考察

以前に「第1回ウェストコーストコンピュータフェア(WCCF)開催物語」といったアーティクルを紹介し、パーソナルコンピュータが熱烈に一般の人たちに知られるようになっていくきっかけを作った、いわば業界のビッグ・バンのような催事を見てきたが、そこに目立つブースを確保していたApple Computer社はどんな様子だったのだろうか….。


1976年4月1日のエイプリルフールにApple Computerという会社を立ち上げた2人のスティーブだったが(本当は3人だが早期離脱のロン・ウェインは除いておく)最初は法人化してはいなかった。最初の仕事はジョブズがBYTE SHOPから注文を取ってきたApple I を友人たちや家族まで巻き込み、はんだ付けする毎日だったがとにかくApple I は200台ほど作られ、175台が売れたという。その感触を掴んだジョブズとウォズニアックはより洗練したコンピュータ開発を企画する。

無論Appleの法人化を実現しビジネス的興味を持って精力的に活動したのはスティーブ・ジョブズだった。したがってできることは積極的に取り組んでいたしホームブリューコンピュータクラブでの紹介はもとより当時小規模ながら始まっていたコンピュータのイベントへも積極的に参加しApple Iの紹介に努めていたようだ。
例えば1976年8月28と29日の両日、ニュージャージ州アトランティックシティで開催された「PC '76 Computer Show」にはApple 1のデモのためブースで説明するスティーブ・ジョブズの姿があった…。

とはいえ彼らはまだまだプロモーションに関しては素人だったし資金もなかった。Appleのブースは黄色いカーテンで囲ったスペースにテーブルを置いただけという安っぽい造りだったし、置いてあるものと言えばApple Iとモニタを除けばマニア向け雑誌に載ったAppleの記事をラミネートしたものと片面印刷でしかない名刺だけだった。
そしてブースに詰めていたジョブズもウォズニアックそして応援に駆けつけたダン・コケトも皆開襟シャツに長髪、髭もじゃでとても信頼できそうな雰囲気ではなかった。さらにブースの位置もよほどの物好きしか行かないであろう隅っこだった…。

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※1976年開催「PC '76 Computer Show」でApple Iを説明するスティーブ・ジョブズ


しかしジョブズはこうした自分たちの弱点をよく承知していたものと思われる。
翌年1977年4月に開催された「第1回ウェストコーストコンピュータフェア(WCCF)」はコンピュータ関連の催事としてそれまでになく大規模なものとなったが、Appleはそのイベントに新製品のApple II をお披露目することにした。このときのAppleは10ヶ月前とはまったく違うアプローチで自社とその製品をアピールすることになった。
WCCF主宰のジム・ウォーレンが直接スティーブ・ジョブズに電話をかけ、出展を促すと二つ返事で予約が取れたと言うがその条件としてブースは会場正面入り口という最良のポジションだった。

WCCFへの出展は決めたもののそれは関係者にとって大変骨の折れることだった。準備のための時間も少なかったからフェア直前からAppleの全社員8人は狂ったように働いたし特にApple IIの開発者であるスティーブ・ウォズニアックはために昼夜となく働いた。ただしそのApple IIを商品化する上で重要な貢献をしたのはやはりジョブズだった。とはいえ彼が拘ったプラスチック製のケースにしてもこれがなかなか旨くいかずやっと搬入日の4月15日になって届いたのだった。

ケースだけではなくApple II自体も皆が髪を振り乱して働き続けた結果4台のプロトタイプが出来上がったものの静電気に弱いチップを使ったため、キーボードは20分毎に動かなくなった。それにフェアで配る予定の新しい名刺は2日前になっても納品されずジョブズ達をヤキモキさせた。
クリス・エスピノザやランディ・ウィギントン、ロッド・ホルトらはデモンストレーションのブログラムをいくつか書き、それをカセットテープに記憶させていった。カセットが足りなくなると近くのディスカウント・ストアに買いに走ったという。
ともかく明日から開催という前日にセント・フランシスホテルに陣取った彼らが賢明に働いた結果、ケースにマザーボードが取り付けられ、テストが済んだのは夜中の1時を回っていた。しかし努力の甲斐があってAppleにとって記念すべきデビューの朝が明けようとしていたのである。

Appleがフェアに出展するための予算はブースデザインだけでも5.000ドルほどが見込まれたがこの時期、Appleはマイク・マークラの支援の他にバンク・オブ・アメリカからの融資も成功しフェアにたっぷりと予算をかけることができたのは幸いだった。
Appleは室内装飾の専門家を雇い、展示ブースのデザインを依頼しレインボーカラーのアップルロゴを制作し会社らしく見える各種看板も用意する。
他の会社はそのほとんどがこれまでの展示会同様にブースを仕切っている垂れ幕に社名を書いた厚紙を飾り、折りたたみのテーブルを配置するだけという有様だった。それに比べるとApple社のブースには目立つ6色のアクリル製アップルロゴが燦然と輝いていたし大きなスクリーンにはカラーで万華鏡のようなアニメーションが動いていて別世界だった。

ブースに詰めかけた人々はそこに美しく洒落たケースに納まった世界初のパーソナルコンピュータを目のあたりにする。さらに来場者らはケースの蓋を開けたマザーボードを見るにつけ、その洗練された造りに驚かされた。
その上、大型スクリーンに鮮やかなカラーで映し出されるアニメーションがその小さなマシンで実行されているとは思えず、後ろに大型コンピュータが隠されているのではないかと疑ったためジョブズは苦笑しながらも何度も垂れ幕をめくっては何も隠していないことを示さなければならなかった。

200近い展示スペースのほとんどは人で一杯だったが一部のエリアでは満員電車なみの混雑だった。その中でApple Computer社のブースではシャツにネクタイを締めベストを着たティーブ・ジョブズが説明に追われていた。なぜならマイク・マークラとAppleの広報・広告を担当することになったレジス・マッケナはスタッフらの身なりにも注意を払ったからだ。ためにジョブズもサンフランシスコの洋服屋に連れて行かれ三つ揃えのスーツを作らされた。
ここにある一枚の写真はそんな当時の様子を撮ったものらしいが、ジョブズと視線を合わせているのはホームブリューコンピュータクラブのモデレーターを務めていたリー・フェルゼンスタインに違いない。

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※WCCFにおける三つ揃え姿のスティーブ・ジョブズ。どこか自信と余裕がうかがえるではないか...。彼が視線を送っているのはリー・フェルゼンスタイン


ジョブズは勿論、社長のマイク・スコット、クリス・エスピノサやランディ・ウィギントンらも説明や来場者の対応に追われていた。マイク・マークラは会場を回り、代理店の確保に努力していたがAltairのMITS社より大幅な自由を与えてくれそうなAppleに対して協力を望む代理店が多かったという。
そんな中、スティーブ・ウォズニアックはここでもいたずらを考案し、想像上の新型マシンのパンフレットをでっち上げてジョブズまでをも欺いた(笑)。

この会場には日本へ初めてApple IIを持ち込み、国内総代理店として知られるようになる(株)イーエスディラボラトリ(ESD)の代表取締役、水島敏雄がいた。
そのESD社が発行していたアップルマガジン1984年 Vol.2に水島氏自身が「私の袖をスティーブが掴まえたのが始まり」とApple IIとの出会いのきっかけが紹介されている…。ただしAppleのブースでは前記したように万華鏡のアニメーションやブロック崩しといったデモをやっていたのを見て最初はTVゲーム機だと勘違いしたという。それを知ったスティーブ・ジョブズは躍起となってApple IIはパーソナルコンピュータであることを説明したらしい。またブースでは回路図やモニタリストの公開もしていたという。

この「第1回ウェストコーストコンピュータフェア」はAppleにとって大成功だった。あのテッド・ネルソンはApple IIが大文字しか使えないといって不満をもらしたが、ほとんどの来場者はApple IIの洗練されたデザインとカラーグラフィックスが使えるそのスペックを気に入った。
「第1回ウェストコーストコンピュータフェア(WCCF)」は延べ13.000人の来場者がひしめき合い主宰者のジム・ウォーレンらを驚かせた。そしてAppleはこのイベントが終わったと同時に注文が殺到することになる。
運命の歯車は噛み合い加速度を増して回り始めたのだった…。

【主な参考資料】
・「パソコン革命の英雄たち~ハッカーズ25年の功績」マグロウヒル社
・「ハッカーズ」工学社
・「パソコン創世記」TBSブリタニカ
・「アップルマガジン 1984年 Vol.2」イーエスディラボラトリ
・「スティーブ・ジョブズの王国」プレジデント社
・「スティーブ・ジョブズ偶像復活」東洋経済新報社


ラテ飼育格闘日記(283)

少し前にはダウンを着込んでも寒い日が続いていたが、ここの所は夏日だったりして暖かいどころか暑い日になったかと思うと雨が続くといった定まらない天気が多い。雨と暑さが嫌いなラテはすでに夏場のグウタラモードを彷彿とさせる行動を示し始めたりしてオトーサンを手こずらさせている。                                                                                                                               
雨の日にはレインコートを着せる。ラテが嫌がるのはよく承知しているものの、毛足が長目のラテはレインコートがなければ散歩の後始末が非常に大変だから仕方がないのだ。
レインコートを着せても頭と首回り、四つ足ならびにお尻と尻尾はびしょ濡れだし、泥濘などを歩くからして肉球や四つ足の体毛などに塵芥が絡まって簡単に落ちないこともある…。
帰ってから玄関のたたきの縁に汚れても良いマットを引いてまずはそこに座らせ、レインコートと首輪を外した後に乾いたタオルを使い雨で濡れた全身を空拭きしてあげる。
特に強い雨の中を歩いた時は頭や顔から水滴が滴り落ちるわけで、オトーサンが差し出すタオルにラテは自分から頭を突っ込んでくる(笑)。

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※レインコートを着せるとこんな感じでフリーズしたように動かなくなる(笑)


タオルで空拭きした後はまず四つ足をぬるま湯で洗い拭く。その時の汚れ具合で身体の方の汚れもある程度想像できるわけだが、ボディの方は市販の犬用ウエットペーパーで雨の臭いを消し、汚れを丁寧に落とす。したがってウエットぺーパーはかなり使うし、汚れの多いときには大判のシャンプータオルという簡易シャンプーといったほどにボディに湿り気をもたらすものを使うが、とにかく全身を拭き掃除だ。
ラテもいつもの手順は分かっているから特に抵抗することもなく、オトーサンのなすがままにしているが、やはり雨の後は嫌なのかいつもよりは心なしかオトーサンに協力的でもある。

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※「あたし、雨って嫌いなんだってばぁ」とカフェに避難(笑)。先週の写真と同じみたいだがこれは別の日に撮影!


一端雨で濡れた身体を空拭きしてから再度シャンプータオルでびしょ濡れにし、水分吸収が優れているタオルでまたまた丁寧に拭いていく。頭や顔は勿論だが四つ足の肉球の間、いわゆる脇の下、お腹そして股とお尻、最後に尻尾といった具合だ。しかし小雨の場合ならこうした対処で済むが強い雨の中を帰ってきたときにはこれだけでは体毛が乾かないので最後にはドライヤーのお出ましとなる。
幸いラテはドライヤーの熱さえ気を付ければ嫌がったり怖がったりしないので熱くしないように注意をしながら乾きが悪い部位を中心にドライヤーを使い回す。

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※天気雨の空には綺麗な虹がかかっていた!


完全に乾いた後は仕上げのブラッシングだ。オトーサンはラテのために3種類のブラシを用意しているが、汚れが目立ち前記したようにシャンプータオルを使った場合には地肌まで届く金属ブラシで丁寧に毛並みをほぐして整えていく。
ラテの体毛は首回りから腰に至る背中部分に巻き毛となっている箇所があるからブラッシングを丁寧にしないといわゆる絡まって見苦しいことになるのだ。
ブラシが通りにくい場合は専用の微香性スプレーを噴射し、体毛保護とブラシの通りを良くしてやるが、これはタオルやシャンプータオルでは取れなかったゴミなどを取り除くと同時に嫌な臭いを断つことにも役立つ。

終盤になるとラテの表情にも安堵が伺えリラックスしてくるのがわかる。
ブラッシングが終えた最後にオトーサンはタオルを指に巻いて、両耳の掃除を行う。片方の耳は垂れているため比較の問題ではあるが若干湿り気が目立つから耳の穴に指を突っ込んで痛くしないよう注意をしつつ拭き、同時に耳全体をタオルで拭いてやるとラテはうっとりとして大人しい。
ドライヤーを使った場合にかかる掃除の時間は手際よくやっても30分ほどかかるから、そんな時にはオトーサン自身が濡れているシャツなどその間に自然乾燥してしまう(笑)。
オトーサンの仕事はこれで終わるわけではなく、ラテを解放した後に後始末やウンチの処理などをやらねばならない。ワンコを室内で飼うということは至極手間のかかることなのである。

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※この日は友達ワンコのハリーちゃんと途中まで一緒に帰ってきたのでご機嫌である


程度問題はあるが、こうしたことを毎日、365日、それも一日2回やっているわけでいやはや大変といえば大変な作業だ。それでもラテと身体を触れながらのコミュニケーションができわけだから疎かにできない。ある意味、散歩以上に大切なセレモニーなのだ。
事実散歩から帰った後のそうしたあれこれでラテはどこを触られても怒らなくなったのだから努力した甲斐はあったわけだ…。

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※玄関を出た途端に「そっちには行きたくないの!」と我が儘モードのラテ


ともかく雨の日はこうした後始末が頭の中にあるから憂鬱ではあるが、ピーカンの天気のときは別途それなりに苦労する。夏日になった日などは気温が高いのが嫌なのか、玄関を出るときから「嫌だ!」の我が儘が出始めている。
何とかなだめながらもいつもの広い公園に行ったのにラテはベンチに腹ばいになったまま動かないのだ(笑)。これからの季節が思いやられるが、早くもラテとの葛藤に苦慮する季節がやってきたようだ。

イヤフォン型の耳栓「v-moda Faders」を使ってみた

「v-moda Faders」は、会話など必要な音は残しながら不必要な騒音はカットする、メタル製ボディを採用したデザイン性の高いイヤープラグ….耳栓である。着け心地のよい柔らかなシリコン製イヤーパッドとスタイリッシュなメタル製ボディを採用し、イヤホンを着ける感覚で使えるのが特徴。ということでまずは興味を持ち早速購入してみた。                                                                                                           
「v-moda Faders」の効用だが、装着することで有害な音を約12デシベル下げることができるという。したがって大音量による聴覚への悪影響を防ぎぐのは勿論だが、飛行機内などで仮眠したいときなどにも便利かも知れないと考えた。

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※「v-moda Faders」のパッケージ


取扱店の説明によれば、フォームタイプのイヤープラグと異なり、イヤホンを着ける感覚で使用できるので、取付が容易に行えるのも特徴のひとつだとしている。そして重量も左右のプラグで約4gと超軽量な設計のため着けていることを感じさせず、シリコン製イヤーパッドの装着感もよいという。

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※ペンダント風に首から提げられるケースおよび3種類のサイズのイヤーパッドが同梱されている


また一般的なフォームタイプの耳栓と異なり、左右のプラグに約70cmのソフト素材のストラップを取り付けることができるため、耳に装着しない場合は首にかけて紛失を防ぐことができる。なおストラップは着脱式で、必要に応じて取り外すことも出来る。

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※ストラップは着脱可能


さて実際に「v-moda Faders」に自分の耳に合うイヤーパッド(S、M、Lの3サイズが同梱)を付けてみたが数値的な事はともかく、確かに周りの騒音が軽減され集中できる。また確かに装着感も悪くなく取扱が普通の耳栓より簡便だ。
ストラップを付けて置けば耳から外した際にも首にぶら下げておけるし紛失も防げるだろう。

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※付属ケースに収納しペンダント風に首から提げることもできる


問題は….というと大げさだが、気になるのは用途、シチュエーションだろうか。確かに取扱店の説明にあるとおり例えばライブハウスやレースそして大音量が行き交うイベントなどの場で仕事をする人たちはこうしたアイテムで耳を保護する必要があるだろう。
ただし余計な心配かも知れないが「v-moda Faders」は外観はイヤフォンだ。こうした形の耳栓があることを世間ではまだまだ知っていないはずで第三者から見れば音楽を聴いているとしか見えない点に多少ひっかかる。

無論プライベートで使う場合は問題があるはずがない。しかし何らかの仕事中、例えば設営中に雑音から耳を守ろうと一般的なフォームタイプの耳栓を付けたとしても目立たないというより、それを知られても批難する人はいないだろうが「v-moda Faders」を着けた場合は「おい、仕事中に音楽など聴くな!」ということになりはしないかというオジサン的心配である(笑)。
まあ、それは「v-moda Faders」の性能・効能には関係ないことなのだが...。ともかく静寂を求めるならノイズキャンセリング方式の高価な製品も存在するもののイヤフォン型の耳栓とは良いアイデアだと思うし、安価なのも嬉しい。電車内や室内でも読書などに集中したいときに有効に違いない。
なおカラーはメタルルージュとガンメタルブラックの2種類だが、本製品で音楽は聴けないので念のため。

フォーカルポイント株式会社


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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員