Final Cut Pro X専用のタイトラー・プラグイン「CineText」登場

株式会社フラッシュバックジャパン は1月31日(金)、Apple社 Final Cut Pro X 専用のタイトラー、「CineText(シネテキスト)」の販売を開始致したと発表。


CineText は、Final Cut Pro X専用のタイトラー・プラグイン。
使い方は簡単。20種類のアニメーションプリセットから、任意のモーションを選択してタイムラインにドラッグ&ドロップ。その後はテキストを差し替えるだけで簡単にタイトルモーションが作成できる。

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日本語フォントにも対応しているため、テレビ番組や結婚式映像はもちろんのこと、セミナービデオの講師紹介や、店舗紹介ビデオ、イベント告知ビデオなどにも使えるプラグイン。

本製品は、Noise Industries 社製品 FxFactory のプラグインをプラットフォームにするプラグイン。インストールは、FxFactory のデモ版を使って行う。CineText のライセンス認証を行うと、FxFactory に組み込まれたプラグインの中の CineText のみが正規版として使用できるようになるという。
価格は5,670円 (税込)。

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ちょっとグロテスクだが便利なスマホ用マウント・ホルダー「breffo」

とあるガジェットを購入したおり、特典のオマケとして付いてきたのがスマホ用マウント・ホルダー「breffo」だった。その奇妙で少々グロテスクな形状は大型の蜘蛛のようでもあり、エイリアンのようでもあるが、これがアウトドアなどでiPhoneを固定するのになかなか便利なのだ。


スマホ用マウント・ホルダー「breffo」のパッケージには "SPIDERPODIUM FEATURES" とあるから作り手も蜘蛛の形を意識したことは間違い無いが、その形はまさしくボディから左右4本ずつの足が出ている大型の蜘蛛のようなデザインをしている。

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※スマホ用マウント・ホルダー「breffo」のパッケージ(上)とその本体(下)。まさく大きな蜘蛛みたいだ…


この8本の細長いラバーアームを適宜上手に使い、iPhoneをホールドしつつ様々な場所に安全に固定するのが「breffo」の役割なのだ。

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※「breffo」のアームを自在に曲げてiPhoneのスタンドとした例


その利用はiPhoneを角度調節しながら机上に置くというだけでなく、そのフレキシブルな特性を活かして木の枝に固定したり、コンデジをフェンスに固定する、あるいは自転車のハンドルに巻き付けるといった工夫が可能になる…。勿論これといった決まりはなく、乗せる/立てる/固定する/吊す/巻き付けるなどなどその目的に合った…ガジェットにあったアームの使い方をすればよく、要はiPhoneやコンデジを落とさないようしっかりと固定することが肝心だ。

また「breffo」は折り曲げ強度も万全だし耐重性もけっこうある。さらにソフトラバーで覆われているため滑りにくく大切なガジェット類を傷つけることがない。

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※「breffo」の中心部(上)と8本あるフレキシブルなアームの一部(下)


取り急ぎすぐに使えそうなシチュエーションを想定した「breffo」の使用例を考えてみたが、あくまで一例であり使い方のセオリーなどないので楽しくそしてくどいようだが安全に工夫することをお勧めしたい。
個人的には以前購入し、時に便利に使っている「gorillapod」と相通じるものがあると思っているが「gorillapod」はあくまでフレキシブルな三脚がコンセプトだったが「breffo」はより自由度があるように思える。

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※垂直の柱に巻き付けiPhoneを固定した例


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※リモコンなどのホルダーを想定した例


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※扉の取っ手にぶら下げた例


なお今回ご紹介したのは "Spiderpodium" の名付けられたスマートフォン用のものだが、別途 "Spiderpodium Tablet" というiPadやiPad miniなどに最適な製品も用意されている。
また私の手元にあるものはグラファイトだが、カラーもその他にブラック、ブルー、グリーン、ピンク、パープルそしてホワイトとバリエーションも豊富だ。
眺めていると…なにか工夫したくなってくる不思議なアイテムである…。
そう…実は「breffo」で愛犬お気に入りのボールを包んでみたら受けたこと、受けたこと…(笑)。

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※愛犬の好きなラバーボールを「breffo」で包んでみたら大受けだった(笑)


最初は怖々前脚で突いていたが1分半くらいの間に見事鼻と足を使い、「breffo」のアームを伸ばして中から見事にボールを取りだした。意外に犬のオモチャとしても面白いかも知れない(冗談)。

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フォーカルポイント、Apple社最新Wi-Fiルーターを壁掛け可能なマウントキット2製品発売

フォーカルポイント株式会社は1月29日、Apple製のWi-Fiルーターを壁掛けでき、アクリル素材を使用してインテリアにもなるマウントキット2製品を全国の家電量販店および雑貨店舗などを通じて発売すると発表。同社の運営するオンラインストアでも本日より販売を開始。


【 H-Squared Air Mount for AirMac Extreme & Time Capsule 】
H-Squared Air Mount for AirMac Extreme & Time Capsule(エイチ スクエアード エアーマウント フォー エアーマック エクストリーム アンド タイムカプセル)は、Apple社のWi-Fiルーター「AirMac Extreme」や「AirMac Time Capsule」を壁や天井、デスクにマウントできるほか、ご自宅やオフィスのインテリアとしても使用できるアクリルクリア素材が特徴のマウントキット。

H-Squared Air Mount


[製品の主な特徴]
1.頑丈かつ安心なデザイン
  精密に設計されたクリアなアクリルキャスト板製のAir Mountは頑丈でありながらも、すっきりとしたデザインを実現。溝加工されたグリップ部と目立たないストッパーが、本体を確実にホールド。

2.効率の良い排熱システム
  底面に設けた通気口により、AirMac ExtremeやAirMac Time Capsuleを効率良く排熱処理させることで、本体のパフォーマンスも安定させることができる。

3.ネジで取り付けるだけの完成品
  本体は完成品のため、付属のネジで壁に取り付けるだけですぐに使用可能。

4.スマートなケーブルマネージメント
  乱雑になりがちのケーブルも、本体裏に設けられたケーブル用の穴から通すことで、よりスマートにみせることができる。

[同梱品]
・H-Squared Air Mount for AirMac Extreme & Time Capsule 本体
・標準的な取り付けネジ

[製品仕様]
製品サイズ:約110(W)×110(H)×150(D)mm
重量:約170g

[対応モデル]
・AirMac Extreme 802.11ac
・AirMac Time Capsule 802.11ac

定価はオープンプライスだが、オンライン直販価格は5,480円(税込)。

H-Squared Air Mount for AirMac Extreme & Time Capsule




すべてのUSBドライブをどこでも Wi-Fi 化可能な「iUSBport」基本篇

久しぶりに…というと変だが、明確な目的を持つというよりどのような可能性があるのかを知りたくて買ったのが今回ご紹介する「iUSBport」という製品である。その機能を一言でいうなら「すべてのUSBドライブをどこでも Wi-Fi 化できるガジェット」ということらしいのだが…。


さしてはっきりした目的はないけれど、あれこれと試して見たい、使ってみたい、可能性を確認してみたいと思う製品が時々登場する。私にとって「iUSBport」はそんな製品のひとつであった…。
これを手にして「あれを、こうしたら面白い」とか「便利だろうなあ」といった具体的なアイデアもないまま、どこか物欲の琴線に触れるアイテムなのである。

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※iUSBportのパッケージ(上)と同梱品(下)。なお簡易ガイドは英文


ともかく「iUSBport」とはどんな製品なのだろうか…。国内販売元のアクトツー社のウェブによれば「魔法のようなガジェット」「アクセスポイント不要!すべての USB ドライブ をどこでも Wi-fi 化。iPhone・iPad で、大容量ドライブを」「さらに、ドライブの中のHD動画や音楽をどこでもストリーミング配信。アプリ不要。ブラウザでアクセスOK!」などなどといった魅力的なコピーが踊っている。まあ「魔法のようなガジェット」とは言い過ぎだろうが(笑)。

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※サイズは75 × 23 × 58mm、重さが僅か109gと小型軽量だ


もう少し基本機能を具体的に説明すると、「iUSBport」に備わっているUSBポートに接続した…例えばハードディスク、USBメモリーなどをWi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)経由 (アドホックモードあるいはインフラストラクチャモード)で複数台のiPhoneやiPad あるいはMacなどから共有利用が可能な環境を作ってくれるガジェットということだ。いわばWi-Fi NAS(ネットワーク接続ストレージ)を掌サイズで実現する機器と説明すれば分かりやすいだろうか。

昨今、ネットワークを自在に活用しようとすればクラウドとNASを抜きにしては語れない。個人的には iCloudやCoreDriveを使っているだけでなく他にもPogoplugを設置し、適宜それらの長所を活かした使い方を目指しているが、今回の「iUSBport」もそうした興味への一環である。
とはいってもこの種のデバイスは癖もあり予備知識のないユーザーにとっては些か敷居の高い場合が多い。上手く行けば良し、上手く行かない場合は根気強く試行錯誤が必要なことも承知の上で試してみようと考えたのだが…。

ともかく魅力のひとつは「iUSBport」の小型なことだ。サイズは75 × 23 × 58mm、重さが僅か109gである。そして充電式で...先走るが、非常時にはiPhoneへの充電もできるアイテムなのだ。そう充電といえばその専用ケーブルの本体側が専用プラグになっているのは今どきいただけない。mini USBとかmicro USBにして欲しかった…。

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※4時間でフル充電が完了。ただしケーブルの本体側が専用プラグなのは不便だ


パッケージを開けると「iUSBport」本体と充電用USBケーブル、そして英文の簡単なマニュアルが同梱されている。また私はact2.com から購入したがパッケージには和文のファームウェア・アップデートガイドが入っており「最新のiOSでご利用頂くために必ず最初に行ってください」というのでまずは充電をしながらそのファームウェア・アップデートを行うことにする。

ただし正直アクト・ツー側の情報もタイミングの問題なのだろうが混乱しているようで分かりづらいことこの上ない。
示された手順に従い作業を行うが、「あとは自動的にアップデート処理が行われます。」という最後のステップで上手く行かない…。ガイドによればUSBメディアを「iUSBport」のUSBポートに挿した後「Ready? V○○ to ○○」と表示が出た際に、電源ボタンを1度押すとあるが、ウェブの解説にはUSBポートに挿した後にそのまま自動的にアップデート処理が行われると記されている。どうやら購入時のファームウェアのバージョンで操作が違うようだが、結果私の場合は「Ready? V25 to 30」と表示した瞬間に電源ボタンを1回押すことで後は自動的にアップデートが行われ再起動された。

次の問題というか「iUSBport」の要の機能、すなわち「iUSBport」に挿したUSBメディアをiPhoneなどからアクセスできるかを確認しなければならない。そして取り急ぎiOSデバイス単体と「iUSBport」側との接続をアドホックモードで実践してみた。
ちなみにアドホックモードによる接続は一般的には同時に1台しかアクセスできないが、この「iUSBport」は同時に8台(HD 動画は3台)までのデバイスでアクセスできる点も便利だ。

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※8GBのUSBメモリに写真と動画を保存してテストを開始する


まずは8GBのUSBメモリに写真と動画のフォルダを作り、それにテスト用データをいくつかコピーする。そして「iUSBport」に挿して電源を入れる。
次にiPhone 5sの「設定」からWi-Fiのネットワークを確認し「iUSBport」が表示されたら選択する。ただし問題は最初から一発でネットワークが確立するとは限らない(笑)。私の場合はiPhoneにしてもiPadにしても数回目にやっと上手くネットワーク選択ができた。無論1度上手く行けば次からは問題はないはずなので最初になかなか接続が上手く行かない場合も諦めずに何度か試行することをお勧めする。

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※ネットワークの接続が完了…


ネットワークが選択できたら「Safari」を起動し、アドレスを入力するフィールドに “http://192.168.0.1” と入力することでブラウザ上から「iUSBport」に挿したUSBメモリ内にアクセスできるようになる。

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※iPhone 5sから「iUSBport」に挿したUSBメモリー内のデータにアクセス。Cドライブとしての表示がそのボリューム


なお私は「iUSBport」へのアクセスをiPhone 5sおよびiPad mini、そして iMacからやってみた。勿論どちらも…それも同時にアクセスが可能だが写真の場合、「Safari」の仕様なのか iPhoneのみサムネイル表示はできなかったものの当然のことながら操作の基本は同じである。
さらに動画へもアクセスしてみたが問題なくストリーミングができた。

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※写真データを開いた例(上)とiPad miniからアクセスした例は写真画像のサムネイル表示が可能(下)


さらにアクセスが問題なくできたらパスワードの設定も必要だ。なにしろ誰でも接続可能状態では実用にはならない(笑)。
設定が終了すると「iUSBport」は自動で再起動するが、起動後の液晶表示は上段に “New Name” で入力した名称が、そして下段にはパスワードが表示する(設定でOFFも可能)。

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※アクセスができたので早速パスワードの設定を行う(上)。下は設定が完了した「iUSBport」の液晶表示。上段に指定した名称と下段にはパスワードが表示されている(下)


今回のテストでは8GBのUSBメモリーを使ったが「iUSBport」は最大2TBまでの容量を使える仕様だというので本格的な活用にも十分な働きを期待できるに違いない。

「iUSBport」基本中の基本の使い方でもあるアドホックモードによるアクセスにしても、その小型軽量と相俟ってiPhoneやiPadと共に利用すれば各 iOSデバイス側の容量を意識せず、かつアクセスポイントのない場所でも大量のデータを扱える理屈となる。勿論音楽や写真を楽しむのなら同時に8人まで可能なのだからその楽しみ方も広がるに違いない。
ともあれ、しばらくは基本?に忠実というか、この「iUSBport」は家庭内私設クラウドとして、あるいはまたiPhoneの容量を増やすための外部記憶装置として活用してみたい。

なお今回は「iUSBport」のセットアップから基本的な使い方までをご紹介したが、まだまだ奥が深いガジェットであり、今後自身が納得できる範囲でより多面的な「iUSBport」の魅力を順次ご紹介できたらと考えている。

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フリッカーからタイムラプスの雲の影まで、自動除去するAfter Effectsプラグイン発売

(株)フラッシュバックジャパンは 2014年1月28日、ハイフレームレート撮影で発生するフリッカーやタイムラプスの雲の影を自動除去する After Effectsプラグイン「DE:Flicker (デフリッカー)」の販売を開始致したと発表。


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△ DE:Flicker (デフリッカー) とは
  DE:Flicker は、高速度撮影で発生するフリッカーや、ストロボ現象、タイムラプスの際に異なる位置に落ちる雲の影など、映像のちらつきを自動除去する After Effects プラグイン。
昨今、カメラの進化によりハイフレームレート(HFR)での撮影が手軽となり、需要も高まっている。しかしハイスビードカメラなどの高速度撮影は、通常人の目に見えない人工光源のフリッカーを拾ってしまうといった問題があった。DE:Flicker は、これらの問題を自動処理で解決する。
  更にタイムラプスの際にフレームによって異なる位置に落ちる雲の影を除去や、フッテージの輝度とカラーの平均と差異を解析し、キーフレーム化、且つスタビライズ、安定化する効果を備えている。

△ DE:Flicker (デフリッカー) 収録の 3エフェクト
 【DE:Flicker High Speed】
  ハイフレームレートのフッテージに起きるフリッカーに加え、複数のオブジェクトに存在する速度の異なるフリッカーの修正を実現。

 【DE:Flicker Time Lapse】
  タイムラプスの際フレームによって異なる位置に落ちる雲の影を除去。

 【DE:Flicker Auto Levels】
  フッテージの輝度とカラーの平均と差異を解析し、キーフレーム化、且つスタビライズ、安定化させる。

価格は期間限定特価(1月31日まで) 22,680 円。なお別途レンダー用およびフローティング版もある。

DE:Flicker





DP3 Merrill 用リチャード フラニエック氏製のカスタムグリップ購入

DP3 Merrill を使いはじめたが、基本的に大きな不満はない。確かにバッテリーの持ちは悪いがそれは予備バッテリーを持参することで対処できるし重要な絵作りの素晴らしさの前にはこちらの技量がまだまだ追いつかないことを自覚するばかりだ。ただし多くの場合が手持ち撮影なので、手ブレを極力防止しかつ安全にカメラをホールドしなければならないことを考えるとDP3のボディはシンプルなだけフィット感はいまいちか…。


私の場合DP3 Merrill は衝動買いではなかった。価格と懐具合のバランス、そして優先順位といったあれこれがあってやっとこの時期に手にすることが出来た。その間は勿論自分に興味のある限りの情報を集めていた。
そうした情報の中でひときわ興味をひいたのは高品位なグリップの存在だった。それは米国のリチャード・フラニエック(RICHARD FRANIEC) 氏により美しく機能的にデザインされたカスタムパーツであること。さらにカスタムグリップはアルミニュウムをコンピュータ制御により正確に削りだし、対応のカメラボディとマッチングするようなブラックフィニッシュ仕上げだという…。

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※オーダーしてから丁度1週間でカスタムグリップは到着した


早速当該サイトを確認したところ、一目惚れしてしまった(笑)。どうやら知る人ぞ知る評価の高いカスタムパーツのようだ。
ただし残念なことに一般のカメラ店はもとより、手軽にネット通販などで大量に販売されているものではなく限定生産品であり、国内では沖縄の(株)オリエンタルホビーしか扱っていないことも分かった。
サイトを覗いた時点では残念なことにDP3 Merrill 用のカスタムグリップは在庫がなかった。為に決済はPayPalが可能だったことでもあり、直接リチャード・フラニエック氏宛にオーダーをしてみた次第。
オーダーの3日後に発送のメールが届き、丁度1週間後にカスタムグリップは無事に届いた。

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※カスタムグリップはアルミニュウムをコンピュータ制御により正確に削りだしている(上)。DP3への取付は付属の両面テープで行う(下)


早速グリップをDP3 Merrill に取り付けてみたが、取付はグリップ背面に貼られている両面テープで行う。説明によれば、もしグリップをはがす場合も、ボディ側の塗装を傷つけることなくカスタムグリップ側に両面テープを残したまま取り外すことができるという。しかしなるべくなら一発で綺麗に貼りたい。
貼る作業は難しいことはないが電池/カードのカバーに重ならないように、そして傾きなどがないよう正確に貼ることに注意する。無論1回で問題なく貼ることが出来た。

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※まるで純正品のようだし実際に手に馴染むのでホールド感が大変よい


実際に手にしてみるとホールドが大変楽になり、かつ安定する。そしてビジュアル的にもまるで純正品のようで違和感がない。
もし問題があるとすれば "SIGMA" のネームプレート部位を完全に隠してしまうことくらいだろうか…。ただし個人的にはこの少々自己主張し過ぎと思われるブランド名が隠れたところで不満はないし、カスタムグリップにはその証しの意味か "Σ" の刻印がなされている。

勿論当該カスタムグリップの使用におけるすべてのトラブルはユーザー側の自己責任であるわけだが、DPx /Merrillユーザーならずとも適合するカスタムグリップがあれば是非お勧めしたいと思う。間違いのない逸品である!

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オリエンタルホビー



ラテ飼育格闘日記(373)

オトーサンたちの住居はいわゆる東京都下である。緑が多く起伏の激しい環境だがそれだからこそワンコの散歩にも適した風景が広がる。ただし、冬場の気温は23区と比較すると4℃とか5℃も低い場合が多くて大変寒い。先日など東京23区の朝の気温が2度だったとき、近隣の温度は-3℃だった…。


それでもオトーサンたちはいそいそと身支度して朝の散歩に出かける。ラテもオシッコを我慢していることもあるだろうし、外に出られるのを楽しみにそわそわし始める。しかし手慣れたとはいえ準備は多少の時間もかかる…。
オトーサンたちの身支度は勿論だが、ラテ用の飲み水をペットボトルに入れ、ウンチ処理袋やオヤツも適量持参する。またラテの首輪を一段階短くしてリードを付けるがその頃になるとラテは不思議に自分用のボールを取りに行き、さも忙しそうに咥えて持ってくる(笑)。出かける直前にボール遊びでもないのだが、ラテの期待が込められているセレモニーなのかも知れない。そしてオヤツの支度をしているオカーサンに「それチョウダイ!」とばかり後ろ足立ちしておねだりとなる。

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※後立ちするとさすがにデカイ(笑)


そういえば昨年末、ラテの首輪を新調した。これまでの首輪はすでに6年ほど使い続けてきたものだけに汚れたのは勿論、革製のベルトの穴が伸びて切れそうになったからだ。
オカーサンが選んだのは以前のモノより少々幅広でより丈夫なものだ。なにしろ幼犬時代とは比べものにならないほど力が強くなっているからでもある。そして赤く染めた革製の首輪に金色のハートがいくつかあしらわれているが、別途名前と連絡先の電話番号が刻印した金属プレートもついているというやつなのだ。

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※新年から新しい首輪でお散歩だ!


ところで最近ではウィークデーの朝は散歩に向かうルートや場所がほぼ決まってきた。車も通らない広くて見晴らしのよい場所があるからだ。
時間帯にもよるが、その付近には大型犬の飼い主さんたちも集まるようで、「おはようございます!」と声をかけていただくことも多くなった。とはいえラテのことだからしてワンコ同士仲良く遊ぶまでには至っていない。臆病だからか、向こうが興味を持って近づいてきても相変わらず「ウ~」と愛想がない(笑)。しかしそうした日々の中、先日は印象的なワンコと出会った。

ラテを走らせようと伸びるリードを付けて見晴らしの良い高台の広場に登った。しばらくするとラテより一回り大きいワンコが女性の飼い主さんと現れた…。ラテは一見無関心を装いながらもチラチラとそのワンコの動向を気にしている。
5,6メートルまで近づいたとき、先方の飼い主さんが「臆病な犬ですが、近づけていいですか? 興味津々のようなので…」と声をかけてくれた。
ちなみに初めてのワンコ同士を近づける際にはこうした相手の了解を得るのがエチケットのひとつだとオトーサンは理解しているから、そうした気遣いをしてくれた飼い主さんのワンコなら大きな問題はないだろうと思った…。

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※近隣の広い高台で朝日を浴びながら談笑?するラテとオカーサン


詭弁でなく、初対面のワンコを判断する最良の材料はその飼い主にあると思う。ワンコも我々同様様々な性格を持っており、穏やかなワンコもいれば攻撃的なワンコもいるが、僭越ながら問題は飼い主が良い方ならワンコも総じてまともなワンコに違いないと思っている。だからオトーサンは例えば、こちらから挨拶しても返事もしない飼い主のワンコへはラテを近づけない。
ともかくその飼い主さんは「三歳なんですが、まだ遊びたい盛りのようで…」といいながら慎重に近づいて来た。オトーサンは「意地悪なワンコですから気を付けてください」と冗談をいいながらラテのリードを短くする。

しかし相手のワンコが雌だというのにラテは吠えない…。警戒はしているがマズルにシワを寄せたり唸ったりしないのが興味深い…。とはいっても鼻面を付き合わせた瞬間に「ガウッ」という例も無きにしも非ずなので初対面は要注意なのだ。そして先方のワンコもどうやら大人しく興味新々で近寄ってくる。
幸いお互いっ遊び合うといったところまでには至らなかったが、ラテも唸ったり吠えたりすることはない。オトーサンの推測ではそのワンコにはどうやらシェルティーの血が入っているからではないかと思い巡らせた。よく観察すると色合いはまったく違うがアイボリーとホワイトのボディ、特にその尻尾はラテと同じようなのだ。

飼い主さんのお話によれば雑種をもらい受けたのだという。うちのワンコも保護されたのをボランティアの方からいただいたのだという話をしつつ、オトーサンは思いついて「お名前は?」と聞いてみた。人間同様に名前を覚えるのがお付き合いの基本でもあるからだ(笑)。
その名前を聞いて思わずオトーサンは「えっ?」と聞き返してしまう…。何故ならその飼い主さんの口から出た言葉は「ラテっていいます。カフェラテの “ラテ” です!」とまるで常々オトーサンたちが言う台詞のままだったからだ。

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※夕方の散歩で向かった馴染みの公園で友達ワンコを待つ…


ネットで検索したこともあったし、ラテという名前のワンコが多々いることは知っていた。そんなに奇妙な名でもないし珈琲とかミルク色のワンコに付ける名としては十分にあり得るだろう。現にオトーサンたちもラテの前脚の斑を見てまるでカフェラテの泡のようだからと思ったので名付けたのだから…。
しかし現実に目の前のワンコが同じ名で、ましてや「カフェラテの “ラテ” です!」と紹介されるとちょっと驚くではないか。
オトーサンは「えっ、それではこのワンコと同じです!」と返事をするのが精一杯だったが、それは貰われる前から付いていた名だという。その上、どうやらラテと同様に茨城で生まれたらしい。

おいおい…。もしかしたら遠い親戚かも…とノーテンキなあれこれが頭をかすめるが、不思議にラテは吠えずに冷静なのがおかしい(笑)。
ラテとの年齢差は大きいから万一にでもそうした縁などないのだろうが、同じ茨城生まれ、同じシェルティーの血、同じ名前(これは本来関係ないけど)となれば他人…いや他犬のような気がしない。
お互いに不思議なものを見るような感じで「ありがとうございました」と声を掛け合いその場を後にした...。



トリニティ、「週刊アスキー」とのコラボ製品「Combo Sleeve Case」販売開始

トリニティ株式会社は1月24日、「週刊アスキー」とのコラボ製品であるマルチデバイスケース「Combo Sleeve Case」をコンピューター周辺機器取扱店、および全国の家電量販店を通じて本日より販売すると発表。なお、本製品はトリニティオンラインストアでも取り扱っている。


Combo Sleeve Case


マルチデバイス対応 コンボスリーブケース[ Combo Sleeve Case ]

△ 「週刊アスキー」とのコラボ製品

△ 3つのポケットで、スマートフォン、タブレット+アクセサリーをまとめて収納
  1)145×220mmまでのタブレットを収納可能なデバイスポケット(大)
    - iPad miniやNexus 7、Xperia™ Z Ultraなどを収納可能
    - マイクロファイバーのインナーでデバイスを優しく守る
    - マグネットで中身の飛び出しを防止

  2)145×95mmまでのスマートフォンを収納可能なマチ付デバイスポケット(小)
    - iPhoneやXperia、Galaxyなどを収納可能
    - アイテムを仕分けしてホールド可能なラバーバンドを内蔵
    - ベルクロで中身の飛び出しを防止

  3)名刺やメモを挟める薄型ポケット

△ デバイスと共に持ち運ぶ、Wi-Fiルーターやスタイラスも収納可能

△ 高品質なPUレザー素材を使用
  Simplism Combo Sleeve Case(マルチデバイス対応 コンボスリーブケース)は、「週刊アスキー」とのコラボ製品として誕生した機能的なスリーブケース。シンプルながらポケットを3つ備え、手持ちのデバイスと共にPC周辺機器や小物を持ち運ぶことができる。厚みを抑えたスリムなシェイプでデバイスをしっかりと保護する。
  また、デバイスを持ち歩く際に同時に持ち運びたいWi-Fiルーターやケーブル、イヤフォンなどの小物も同時に収納可能。片手で持ちやすく、バッグの中にも収納しやすい丁度良いサイズ。

△ 価格/市場予想価格
  オープン/3,500円(税込)

△ タイプ/型番/JANコード
  Black / TR-CSC-BK / 4582269467177
  Brown / TR-CSC-BR / 4582269467184
  Navy / TR-CSC-NV / 4582269467191
  Red / TR-CSC-RD / 4582269467207

製品ページURL



1月24日、Mac生誕30周年によせて...

本日、1月24日はMacintoshが正式発表されてから丸30年目の記念日である。米国ではいくつかのセレモニーもあるようだが、よい機会だからと自身の思い出を覚えている範囲でまとめておこうと思う。とはいっても正直なところ、当時の我々はAppleが凄い新製品を出すらしい…といった漠然とした情報しか得られず、実機を見るまではその良し悪しなど分からなかった…。


Lisaは本郷のイーエスディラボラトリで見ることはできたし、Macintoshが登場する直前の1983年12月10日と11日の二日間、東京の後楽園展示会場で「第3回Apple Fest東京」という展示会でも確認できた。しかし基本システムだけで二百万円以上もするパソコンなど欲しいという気持ちにもなれなかった(笑)。したがって次に出るという安価な新型に期待はしていた…。

とはいえ当時は現在のようにインターネットもなく、米国の情報がリアルタイムに入ってくる時代ではなかった。米国のパソコン雑誌にしても2,3ヶ月も遅れて入手できるのが関の山だったし、特に世間一般的にAppleの情報はマイナーでもあり、Apple日本総代理店のイーエスディラボラトリ(ESD)を頼りにするしかなかったのである。

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※1984年1月24日に発表されたMacintosh (上) とその背面エンブレム(下)


直前までApple II を驚喜しながら使っていた我々アップルフリークにしてもAppleが開発している次世代パソコンに関して具体的に得ていた情報はほとんどなかったと記憶している。正直当時は1月24日にMacintoshが正式発表されたというニュースを数日後にどこかで知ったという程度だった。ただし当然のことながら本場米国では正式発表以前に各新聞社とも一斉にMacintoshが発表されることを報じていた。以下はその一部である。

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※ S.F.EXAMINER (1984年1月23日)【クリックで拡大】


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※S.F CHRONICLE (1984年1月19日)【クリックで拡大】


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※WALL STREET JOURNAL (1984年1月23日)【クリックで拡大】


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※NEW YORK TIMES (1984年1月19日)【クリックで拡大】


ところで紀田順一郎さんとの共著「Macの達人」(技術評論社刊) の巻頭インタビューで「なぜMacを選んだか」という問いに、私は「AppleⅡを使って遊んでいるうちに、今度はもっと凄いマシンが出るぞということで、自然な形でMacに入って来ちゃったという感じですね。」と答えている。
要はそんなに肩肘はって「Mac、マック」と声高々に待ち望み、勇んで購入したわけではなく、Macintoshへの移行はApple II への信頼の賜物であり、自然に新しい機種を使いはじめたという感じだった。

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※ESD社が国内用にと用意した最初期のMacintoshカタログ


なお上記最初期Macintoshカタログのミステリーについては別途「Macintosh 最初期国内カタログに見るミステリー?」を参照いただきたい。
ともあれ私が具体的にMacintoshのスペックなどを知ったのはESDが発行していた季刊誌「APPLEマガジン」1984年2月3月号だったと記憶している。そこに「速報 MACINTOSHのすべて」というESD社長の水島敏雄さんによる紹介記事が載っており、その記事を文字通り穴の空くほど繰り返して読んだものだ。

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※ESD発行「APPLEマガジン」1984年2月3月号 Vol.2 Nomber 1 表紙


さらにMacの発表会が2月4日から6日、10日から12日の期間行われるということも記されていたものの、この発表会にはどういう理由か、私は参加していない…。

当時は現在ほど新機種に対して闇雲な追っかけ気分はなく、実物をゆっくり確認してから判断しようという機運だったこと、そして何よりも価格が高かったからおいそれと衝動買いなどできようもなかったのである。だから、私にしても発表会という大勢の人が出向く場所に行くことはなく、いつものように会社の帰りにESDに立ち寄れば見せていただけるだろうという程度の気持ちだったに違いない。
事実私がMacintosh (128K) を購入したのは同年10月になってからであった。勿論発表は前記したように1月だったとしても出荷はリアルタイムだったわけでもなく、特に日本に入ってきた時期はずっと後になってからだったから大きく遅れを取ったわけでもないが、急いで手に入れたわけでもなかった。

1984年10月のとある日の夕方、帰社の後でESDのショールーム「コンピュータ・ラブ」に立ち寄った。広々としたショールームの机上に "ソレ" は鎮座していた。
幸い他には誰もいなかったので私はその前に陣取り、マウスを握った…。
実はマウスによるパソコンのオペレーションはNEC PC-100で実践していたから、それが初めてではなかった。しかし気楽に動かし始めたMacintoshのマウスはPC-100付属の…いわゆるマイクロソフトマウスとはまったくの別物だった!大げさでなくそれだけでショックを受けた。

まさしくMacのマウスと連動するポインタは指先の延長に思えるほど自然だったし、MacPaint上で Mac the Knife というクリップアートのボーダーラインを伸ばし、回転・反転して額縁を作ってみたが、初めての体験だというのに苦もなく完了した。
私のため息が聞こえたのか、ESD社長の手塚さんが後ろから声をかけてくれた。「素敵でしょう!?」と…。勿論私は「いいですねぇ!」と心を込めていった。

手塚さんはいきなり「すぐに送りましょうか?」という。悪い冗談かと振り向いたが、その顔は穏やかだが笑っていなかった。私は「価格がねぇ…」と形どおりの返事をすると「頭金としていくらかいただけたら送るわよ」と凄いことをおっしゃる(笑)。
私は「逆立ちしても20万円くらいしか手元にないし、しばらくは難しいです」というと手塚さんは「分かりました。松田さんの都合のよい額を頭金としてお支払いいただければ、現物は明日手配するわよ」という...。
結局冗談ではなく何と翌々日には自宅の机上にMacintoshが鎮座することになったのである。これはその時撮った写真である。

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※届いたばかりのMacintoshを撮影。下はMacPaintによるクリップアート「Mac the Knife」画面


しかしイメージライター(プリンタ)も一緒に購入したことでもあり、残金は60万円ほどもあった。無論毎月均等額を返済するつもりだったが、手塚さんの話は私の予想をはるかに超えていた。
なぜなら「APPLEマガジンの編集長をやってくれない?」といわれる…。それまでにも原稿を寄稿したことがあるから、それがどのような意味をなす話なのかは分からないわけでもなかったが、続けて手塚さんは「勿論毎月アルバイト料をお出しするから、お願いできないかしら…」とアルバイトの口まで斡旋してくださったのである(笑)。

結局その翌月1日付けで早々と簡単な書面を取り交わし「APPLEマガジン」の編集長に就任した。ここではその金額欄は伏せておくが、アルバイトの仕事は楽しかったし毎月いただける報酬額も私にとって決して少なくなかった事を明言しておきたい(笑)。おかげで返済もスムースに完了することになった。

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※ESD社から1年間「APPLEマガジン」編集長を委託された書面(1984年11月1日付)


当時は今と比較して金回りは良かったとはいえ、こうした奇異なきっかけがなければMacintoshを手にする機会はしばらく後になったと思われる。
きれい事に聞こえるかも知れないが、私にとってMacintoshの魅力は決してそのデザインとかスペックといった製品だけの魅力で成り立っていたわけではないのである。

暗くなってから「コンピュータ・ラブ」のドアを「今晩は!」と開けると事務所の向こうから「あら、松田さん?ちょうどよい所にいらした…。いまワインを開けたところだからご一緒してください」などと声をかけていただくこともあった。無論そこではAppleの最新情報を得ることができた。だからESD社に行くことそのものが楽しみだった。そしてMacintoshを触媒にして前記した紀田順一郎さんをはじめ、実に多くの方々と知り合い、アップルの輪を広げていけたことが面白くて仕方なかったのだ…。

前記「Macの達人」の中で紀田順一郎さんは続ける…。「朝パッと目を覚ますと、机の上にMacが見えるんですよ。そうすると『ああ、今日も愉しいことがあるな』という感じになるわけ(笑)。98を見てもそうは感じない。理屈じゃないんですよ。」と…。
当時の私たちは情報は希薄でもMacの小さなモニターの向こうに、Appleというリベラルな香りと最先端テクノロジーの風を敏感に感じ取っていたのかも知れない。
とはいえマイナーなMacが…Appleがこれほどまでに躍進するとは当時の誰もが予想できなかったことだ。30年という歳月を振り返ると瞬きするほど短いようにも思えるが、Appleは間違いなく世界を変えたのだ。
今日は久しぶりにMacintosh 128Kを起動させてみようか…。



フォーカルポイント、驚きの収納力を持つ洋書のような本革製ブック型マルチケース発売

フォーカルポイント株式会社は1月23日、ポータブルWiFiルーター、電源アダプタ、イヤホンなどの様々な周辺機器に加えて、iPadも収納できる洋書のような本革製ブック型マルチケース「Twelve South BookBook Travel Journal」を全国の家電量販店および雑貨店舗などを通じて発売すると発表。同社の運営するオンラインストアでも12,800円(税込)で発売中。


Travel Journal

【Twelve South BookBook Travel Journalについて】
Twelve South BookBook Travel Journal(トゥエルブサウス ブックブックトラベルジャーナル)は、イヤホンやヘッドホン、ケーブルやモバイルバッテリーに加えてiPadなどのタブレット端末も持ち運ぶことができる、驚くほどの収納力を持った洋書のような本革製ブック型マルチケース。

[製品の主な特徴]
1.驚くほどの収納力
  iPadなどのタブレット用のポケットのほかに、大きさの異なる3つのメッシュポケットとウォレット型のポケットが用意されている。また、右側には4方向のマネージングバンドを自由に使ってヘッドホンやPC用の電源アダプタ、モバイルバッテリーなどを固定できる多目的スペースが設けられ、背表紙の部分にはペンホルダーも搭載。

2.全てのiPadに対応する内部ポケット搭載
  最新のiPad AirやiPad miniを含めた全てのiPadに対応するポケットが用意されているす。ポケットの中は柔らかいムートン調のインナーが使われており、iPadへの衝撃が緩和されるほか、出し入れの際に傷が付く心配がない。

3.収納している機器を保護
  BookBook Travel Journalは、両面からハードカバー風のブックカバーと、しっかり固定された背表紙により全面を保護している。そのため、内部に収納した周辺機器などのガジェット類には直接的な衝撃がかからず、万一落とした際や鞄の中で外部から圧迫された際も収納物を守る役割を担っている。

4.それぞれの環境に合わせて使い方も色々
  ポケットやスペースを上手に使いこなすと、旅行や出張時に自分の用途にあったオリジナルのバッグインバッグとして活躍。旅行や出張などでiPadを持ち歩く際は、鞄やスーツケースのなかに埋もれることなく、充電ケーブルやイヤホンやヘッドホン、スタイラスペンなどをまとめて収納することができる。

5.古い洋書のような本革製カバーを採用
  一見すると古い洋書と見間違えるような個性的なデザインを採用。カバーには長年使い込んだような本革を使用しており、高級感とアンティークなデザインを楽しめる。

[製品仕様]
サイズ:約262(H)× 203(W)× 49(D)mm
 重量:約453g

[内部ポケット対応モデル]
・iPad Air
・iPad (第1世代〜第4世代)
・iPad mini Retiinaディスプレイ
・iPad mini (第1世代)

Twelve South BookBook Travel Journal






パソコン環境37年間の推移を振り返る

正月休みは古い資料の整理を行った。特に写真類は毎年撮った写真を選別したり、逆に古い写真のうちで興味深いものを探し出したりとなかなか大切な作業となる。そんな作業の中から選び出した十数枚の写真をご紹介しながら私のパソコン環境の推移をご覧いただきたいと思う。無論これらは全体の一部であると心得ていただきたい(笑)。


私がマイコンとかパソコンというものの世界に足を踏み入れたのは1977年12月に富士通 FACOM Lkit-8というワンボードマイコンを手にしてからだ。
文字通りの裸のマザーボードと電源、そしてキーボードを家庭用カラーテレビにつなぎBASICを走らせて驚喜していた。ただし素人には限界があり、コンピュータの能力と魅力を知るにつれ、もっとまともなことができる製品が欲しいと思うようになる。とはいえそれはLkit-8のせいではない(笑)。なにしろこうしたワンボードマイコンは素人用に売られたものではなく、技術者の評価用製品だったのだから…。

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※富士通 FACOM Lkit-8のシステム全景(1978年撮影)


翌年の1978年後半に池袋の西武百貨店にできたマイコンコーナーでコモドール社製 PET 2001を298,000円で購入する。そして同年秋には専用のドットインパクト・プリンターを、1980年には本体価格と同様なデュアルフロッピー・デスクドライブを手に入れいわゆるフルシステムとして稼働。

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※コモドール社製 PET 2001とデュアルフロッピー(左)およびプリンター(右)。1980年撮影


私のBASICプログラミングの基本的知識は当初このPETで養われたといってもよい。無論日本語は後にカタカナがプリントできるようになった程度だったが、このカタカナで住所録のデータベースらしきものをプログラムし、年賀状の宛名書きに使ったら親戚のうるさがたから「賀状にカタカナとは失礼だ」とのクレームが入った(笑)。そういう時代だった。

その後1982年にApple II J-plusを手に入れるまでPETはキャラクタグラフィックスや音声認識、音声合成といった分野にまで活用したしASCII誌に載るゲームのプログラムリストを徹夜で入力したことも強烈な思い出だ。

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※Apple II J-plusとライトペンシステム(1982年12月撮影)


そしてApple II J-plusは1983年に手に入れた新機種Apple IIe に至り、Macintoshが登場するまでの2年間は文字通り夢中になっていた。この約2年間に私がApple II の周辺機器ならびにソフトウェアなどに投下した金はその後の長いMacintosh時代のそれと匹敵するほどだったのではないか。

Apple II ではその可能性のすべてと思われる分野に興味を持った。プログラミングおよび高級言語、ゲーム、3D、カラーグラフィックス、アニメーション、ミュージック・シンセサイザー、音声認識および音声合成そしてビデオ・デジタイザーなどだ。その熱意が実ったのか当時Apple日本総代理店だったイーエスディラボラトリー(通称 ESD)社発行の季刊誌「アップルマガジン」の編集長を1年間務めさせていただいたり、自身でプログラムしたアダルトソフトをESDで販売することに通じた。
このESDに入り浸りになったことは紀田順一郎さんをはじめ松木英一さん、立野康一さん、大谷和利さんなどなどと直接間接に知り合うきっかけとなり、その後の人脈を広げることになったことも確かだった。

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※Apple II J-plusと新機種Apple IIeを併用(1983年12月撮影)


Apple II に欠点があるとすればそれは日本語処理が期待できないことだった。確かに後年日本語ワープロソフトなるものも登場し、私もそれを使っていくつかのマニュアルを作ったが、当時のNEC PC-9801などを代表とする日本語環境には到底及ばなかった。ためにApple IIを溺愛しながらも日本語処理と高精細なグラフィック環境に魅力を感じて1983年にはリリースされたばかりのNEC PC-100を手にする。

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※Apple IIの横にNEC PC-100が列んだ(1983年11月撮影)


PC-100はそれ自体はなかなか優れたマシンだったし根底はMS-DOSマシンではあったがマウスが実装されているGUIを目指したパソコンだった。しかし開発ならびに販売側の確執でアップデートや拡張性が早くも疑問視され、事実早々に見切りを付けるしかなかった。
その後を埋めるマシンは当然というべきかPC-9801であり、このPC-9801で一太郎の日本語変換の優れた様を体験し初めての著作本「グラフィック名人~花子」はこのPC-9801で書いた。

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※PC-9801で一太郎を使う筆者(1985年9月撮影)


一方、より優れた日本語環境を求めつつ、女房がIBM 5550を購入することになる。当時基本システムで150万円以上もするビジネスマシンだったがハードディスクはなく三基の5インチ・フロッピーディスクドライブが搭載されていた。そしてアンバーイエローのモニター表示上は勿論、専用プリンターに出力される漢字は実に美しかった。

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※IBM 5550は日本語環境が優れていた


1984年にリリースされたMacintoshへの期待は申し上げるまでもなく現在もその延長線上として続いており、Apple II 以上の多様な世界を覗かせてくれることになった。本格的なGUI は勿論、グラフィックやサウンド系に優れていたこともあり多くのユニークで優れたグラフィック系や音楽系のアプリケーションが登場してくる。

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※Macintosh 128KとPC-9801を配置した当時の仕事部屋。右上に8インチのフロッピーディスクドライブが見える(1986年5月撮影)


このMacintoshとPC-9801で1985年からパソコン通信を始めたことが評価され、NIF社(後のNIFTY)が始めるパソコン通信サービスのシステムオペレーターとして参画することにもなる。

1987年にはBigPictureという17インチのモノクロディスプレイをMac Plusのために購入する。なぜならグラフィックスにしろDTPの走りとなるアプリケーションを使うにせよMacintosh本体の9インチのディスプレイではさすがに小さすぎて効率が上がらないと判断したからだ。またページスキャナの類もさまざまな製品を使い込んだ。こうしたグラフィックス系に特化した経験が後に会社設立に至るあれこれに関わってくるのだから面白い。

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※Macintosh Plusに17インチのモノクロディスプレイ「BigPicture」を取り付ける(1987年1月撮影)


そのMacintoshも1987年にはMacintosh II という256色ではあったがカラー機種が登場し、合わせてカラーペイントのソフトウェア群も登場し始める。その1987年夏にSIGGRAPHを視察にロサンゼルスに出向きいわゆるコンピュータグラフィックスの最先端を体験したことも大いに刺激となった。その翌年から約10年間、本場のMacworld Expoに毎年出向くのが習慣となったことも楽しい思い出だ。

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※Macintosh II (左)。右上のカラーモニターにVideworks IIのカラーアニメーション画像を表示(1987年8月撮影)


1988年にはSuperMAC社の19インチ・カラーディスプレイが入り、Macintoshの環境はほぼ完成形を見ることになる。無論年ごとにパワーアップするハードウェアとOSを追い続けるはめになり、結局縁があり1989年3月にMacintosh用のソフトウェア開発専門の会社、コーシングラフィックシステムズを設立しMacintoshは趣味ではなく飯の種となった(笑)。

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※SuperMac社製19インチカラーモニターを導入(1987年10月撮影)


会社は多くの方達に支えられ足かけ14年間、アップルジャパンのトップデベロッパーとして活動し1999年5月のWWDCでは我が国初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) を受賞する。その後アップルの市場は飛躍的に拡大したにもかかわらず残念ながらApple Design Award受賞はその後日本のデベロッパーから出ていない。

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※エム・ディ・エフ刊「ALEC」1989年2月号「快適ライフ提言〜書斎生活」に載った当時のパソコン環境


なお会社は2003年11月に解散するはめになったが、その頃の自宅のMacintosh環境を撮った写真が残っている。PowerMac G4 QuickSilverを中心にしたシステム構成だがディスプレイとサウンドに拘っている点が伺える。

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※PowerMac G4 QuickSilverを中心にしたシステム構成(2004年撮影)


2008年4月時点ではMac Pro G5および30インチのシネマ・ディスプレイ、そしてBOSE社のM3スピーカーというシンプルな構成に変化しているが、この構成は大変気に入りG5そのものはメモリの増設をはじめ、内蔵ハードディスクをフルに4基使ったこと、グラフィックカードを数度アップグレードし、かつ外付けハードディスクなども揃えて自分なりに最良のシステム環境作りを目指し、2012年一杯…約5年間このMac Pro G5と共に過ごした。

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※Mac Pro G5およびApple 30インチ・シネマ・ディスプレイのシステム構成(2010年撮影)


しかしさすがに力不足を感じたことと、自身の環境の変化に伴いシステム全体を再度見直し、可能な限りシンプルなものにしたいと考え、2013年早々にiMac 27インチと共にデスクトップ・オーディオ環境も刷新して現在に至っている。

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※iMac 27インチを主としたシステム構成(2013年撮影)


勿論近年はMacだけに留まらずiPhoneやiPadというガジェットたちとも関わっているが、私のビジネスの拠り所であるのは依然としてMacなのである。
すでにポストPCが叫ばれて久しいが、古いと思われようと相変わらずMacというパーソナルコンピュータが存在する限り私はユーザーであり続けるに違いない…。

最後についでながら番外編としてサブマシンとして使ってきたいくつかの製品を列記しておきたい。そして当記事がご覧頂いた方々ご自身のパソコン環境遍歴を振り返る縁(よすが)にでもなれば幸いである。

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※シャープの歩レットコンピュータ PC-1210。BASICが走る最小のマシンだった(1980年撮影)


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※カシオのデスクトップコンピュータ FX-9000P(1981年4月撮影)


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※エプソンのハンドヘルドコンピュータ HC-20 と音響カプラ(1983年撮影) 


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※シャープ X1、ビデオとのスーパーインポーズが可能(1983年撮影)


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※タンディのハンドヘルドコンピュータ TRS-200。モデム内蔵で通信プログラムやマルチプランも走った(1985年撮影)


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※父のBASIC学習用として購入したNEC PC-8801mkII


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※NEC PC-98LT。9801と完全互換ではなかったので使いづらいマシンだった(1987年撮影)


以上



SIGMA DP3 Merrill ファーストインプレッション

SIGMA DP3 Merrill を使いはじめた。そのスペックやら、Foveonセンサーの優れた描写力などについてはすでに多くの諸先輩方やプロの方達が情報発信しているからして、私などが重複するあれこれを記すのは遠慮しよう。とはいえただ「素晴らしい」だけでは何の役にも立たないだろうから、手にして数日間という短い時間での…あくまで個人的な印象を述べてみたい。


さて、DP3 Merrill のサイズは昨今のコンデジの多くと比較すると多少大きめだ。またレンズが極端に端に寄った設計になっている感じもするが、実際に手に持って見るとホールド感は最良とは言えないもののまずまず違和感はない。
一眼レフをはじめ、多くのカメラと同様に左手でボディ底とレンズ部位をホールドし、右手で各種モードボタンやシャッターを操るといったことでサイズといい重さといい、丁度良い感じに思える。

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※SIGMA DP3 Merrill


早速室内に準備した仮設スタジオでブツ撮りをしたが、翌朝の散歩に持ち出してその特性を知るためと道々の風景を多々切り取っていった。すべてRAWによる撮影である。
シャッターを押した後、書込に多少時間がかかるが、高速のSDXCカードの効用もあってかシャッターチャンスのタイミング的には何の問題ない。ただしあちらこちらで情報を得ていたから予備のリチウムイオン・バッテリーを二つポケットに入れて出たが、外気温がマイナスという寒さだったこと、前日十数枚の写真を室内で撮ったことも影響してか、笑ってしまうほどすぐに1本目のバッテリーが切れた(笑)。

撮影はすべて極基本的な設定で撮った。プログラムモードでホワイトバランスも自動だ。フォーカスも出荷時のピンポイントになっているがまずはそのまま使ってみた。勿論、犬との散歩時には三脚は使用せず、外ではすべて手持ち撮影となったが十分に気を付ければ夜景も条件によってはそこそこ撮れることも分かった。ただし室内でのブツ撮りでは三脚を使うことにしているが…。

ともあれ、デジタルカメラとして馴れは別だが特に使いづらいという点はないように思う。バッテリーの残に気を付け、手ブレに注意しながら撮影すれば驚愕の1枚が撮れるに違いない。
このDP3 Merrill を風景に向けると、その35mm判換算75mmの画角は標準より数歩前に出た感じとなり、そこにある景色を切り取る感覚となる。したがってどこをどのように切り取るかを自分の感性を信じて瞬時に決める面白さと難しさが生じる。そして道端の草花やオブジェを撮るにも丁度良い画角だと思う。それは犬などのペットを撮影するにも適切な焦点距離だと確信。

まだまだ試用の段階ではあるが100枚ほど撮った印象としては、レンズの良さとFoveonセンサーの1画素 : 1ピクセルが見事に生きている。これまで手にしたデジタルカメラのどれとも違う解像力だ。したがって本ブログでは初の試みだが、印象的な数枚をJPEG圧縮したデータではあるものの一部を除きクリックで原寸サイズ表示をさせてみたので是非拡大してご覧いただきたい。

△ 菩薩半跏思惟像
  大阪四天王寺所蔵の秘仏で国宝。無論我が家に国宝があるはずもなく(笑)、これは30数年前に購入した精巧なレプリカだ。像高約22.5cmと小さな仏像ながら7世紀白鳳時代作というおおらかな姿はまさしく弥勒菩薩であり、右足首を左足に乗せて右手の指を軽く右頬に当てている独特の姿である。その頭部を原寸で確認すると本来の荒々しい作りが見えるようで驚いた。

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△ 閉じ込められた葉
  公園へ散歩に行った朝、水飲み場に残った水が凍り1枚の木の葉が閉じ込められていた。

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△ 石垣の苔
  現像した原寸大のイメージを見ると肉眼ではぼんやりとしか見ていなかった苔類が生々しく映っており、どこか航空写真で地上を眺めているような錯覚を起こした。

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△ 十字架のある家
  雑林の間から印象的なブルーの建物が…。その屋根には十字架があり教会らしい。ピンポイントのフォーカスが効き、木々の間から遠方の建物に苦も無くピントを合わせることが出来ている。

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△ 腕時計
  DP3 Merrill のマクロは22.6 cmまで寄れるのでこうしたブツ撮りにも最適だ。しかしなんとも素晴らしい解像力と美しいボケだ。

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△ 日が落ちた商店街
  すでに日が落ち、照明がなければ歩けない時間帯だったが、試しにと手持ちで撮影してみた。暗すぎてAFではピントが合わないケースがあったものの撮れた数枚はノイズが目立つ部位もあるものの予想以上によく写っていた。

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△ 捨てられたキックスケーター
  DPx で撮影したRAWデータを "現像" するにはSIGMAが提供しているアプリケーション「SIGMA Photo Pro」を使う。このソフトウェアのバージョン 5.5からは一般的な画像編集ソフトで行うようなカラー画像を単にグレースケールに変換するのではなく、RAWデータから直接モノクロームの画像を生成する現像プロセスが追加されている。この1枚はその機能を使ってみた一例。

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△ 愛犬ラテ
  最後は愛犬の姿を撮ってみた。これまでの対象とは違い、激しく動くので手ぶれ防止機能がない本機では気を遣うが、幸いこの1枚はよく撮れていた。背景の路面が見事にボケて愛犬を際立たせている。オリジナルは無論カラーだが眼球の透明度や毛並みのリアル感が素晴らしい。サイズはオリジナルをトリミングしている。

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DP3 Merrillを手にしているとモノの見方が違ってくるのが分かる。一時期3Dのモデリングに凝っていた時期、建物でもオブジェでも見る物すべてが「どう工夫したらこれがモデリングできるか?」という眼で見ていた(笑)。
同じような意味でいま「おっ?!」と思って視界に入った世界が… DP3 Merrill を向ける前に...シャッターを切ったらどのような1枚になるのかを想像している自分がいる。
闇雲にシャッターを切るのではなく、写真として切り取ったとき自分にとって面白いものになるのかどうかを考えながらカメラを向けるのだ。それは目で見ているものと写真になったもののギャップをこれまでの体験・経験でよく知っているからに他ならない。きれい事をいうなら、丁寧にシャッターを切る自分がいる…。

ともあれまだDP3 Merrillを手にして1週間程度しか経っていない…。本体もそして専用の現像ソフトSIGMA Photo Proの使い方にもまだ不慣れな部分があることを自覚している。
しばらくは自分なりに使い続け、その中でまた様々な視点からこのDP3 Merrillを取り上げてみたいと考えている。



ラテ飼育格闘日記(372)

ワンコと暮らすことは当然ながら様々な工夫と心遣いが必要となる。オトーサンたちとラテはまさしく同じスペースで日々を過ごし、寝るときも一室で寝る。しかしそこは人間同士とは違ってワンコはワンコであり、オトーサンたちの健康や生活に支障のないよう、そしてラテの健康面を考えた工夫と心遣いは不可欠だ。


現在ではワンコを飼うという人の多くは室内犬としてであり、従来のように庭に犬小屋を用意して飼うというケースは…特に都会では少なくなっているに違いない。
昔、TVで海外のホームドラマを見ると大型犬が主人公たちのベッドルームやリビングに何の制約もなく出入りしているのを少々奇異に感じつつ、羨ましく思っていたが、いまやそれが一般的なワンコの飼い方になってきたようだ。

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※散歩中、オカーサンに最高の笑顔を向ける


まあ、TVに登場する米国の中流階級の住居環境と日本の一般的なマンション暮らしを同一に考えるわけにはいかない。いわゆる靴を履いたまま室内に入る環境にはまだまだ我々は達していないというか馴染まない面もあるし文化の違い…その差はいまだに大きい。それでも疑問もなくワンコと一緒の部屋で暮らすことができるのだからそれらを目指してきたオトーサンはとても嬉しいのだ。

ただし当然のことながら愛犬を常に綺麗にしておかなければならない。土足で布団の上やリビングの絨毯を歩かれてはたまらない…。したがって散歩から戻ったラテを綺麗にすることは基本中の基本である。
公園を駆けずり回り、砂場では嬉々として穴を掘ったラテの四つ脚や身体の一部はかなり汚れており、そのまま室内に入れるのはいかにも無神経だ。
戻ったら玄関で四つ脚をぬるま湯で洗い、全身を専用のウォッシュタオルで丁寧に拭いた後で乾いたタオルでこれまた乾かす。また雨の散歩などではドライヤーを使わないと体毛が乾かないときもあるが、とにかくがさつなオトーサンもこの時は丁寧だ(笑)。
最後に毛艶を良くし、ブラシの通りを良くするスプレーを吹き付け、逆方向も含めて全身をブラッシングする。季節によっても違うが、毛が抜けて室内に落ちるのを多少でも防ぐ意味もあるから重要だ。

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※公園の石垣に身を乗り出してオトーサンを確認するラテ


さらにその中で身体全体、すなわち腹や股も含めてくまなく触りシコリや傷などはないか…痛がったりしないかをチェックするし、仕上げとしては目脂を取り耳掃除をして一挺上がり…となる(笑)。
こうして散歩の都度、身ぎれいにしてから室内に上げるが、後は基本的にラテの動きを制約するものはない。よい事ではないと承知はしているが、すでに室内で小用を足すこともしなくなってから久しいし、ラテにとって危険なものなどは届かないよう注意しているから我が娘は興が乗ればホームポジションの和室以外、オトーサンの仕事部屋にもリビングにもそしてオカーサンの部屋にも自由に出入りできる。ただしそれぞれの扉がセキュリティの役割を果たし、入れたくないときには閉めているが…。

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※散歩中、オカーサンの手を甘噛みしながら歩く。オヤツねだりか(笑)


そんなラテだから問題があるとすれば抜け毛だろうか。こればかりはいかにブラッシングを行い、時にアンダーコートを処理しても抜けるものは抜け、当然のことのように床に落ち飛び散る。頻繁に掃除機をかけるが、寝ているとオトーサンの口にラテの毛がからんでくるときもあり得る。
こうした点は潔癖症の方には我慢がならないと思うし、やれ抗菌だ除菌だと気遣う人たちにはいかにも不潔に思うかも知れない。

しかしである…。「犬の行動学」という本の中で著者エーベルハルト・トルムラー(コンラート・ローレンツ博士に学んだ研究者)は犬と暮らす人間にとって、ある程度の不潔さは必要だと論じ、続けて「赤子の顔を、犬が嘗めるのを当然のこととして我慢できないような人は、犬も、そして子供も持つべきではないという助言を守るべきです」という。

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※エーベルハルト・トルムラー著「犬の行動学」中公文庫刊表紙


トルムラーには7人の子供がいて彼らは犬の中で育ったという。さらに頭の切り傷が余りにも大きくて、犬がやさしく嘗めてやっても治らない時に医者の助けを借りたことがあるだけだと豪語し「犬と一緒にベッドで眠ることのできぬ子供たちとはなんと哀れな存在でしょう!」と言い切っている。

オトーサンたちもラテとよくチューをする。これをバッチイからと避ける飼い主さんもいるようだが、獣医の野村潤一郎氏は著書「犬の悩み相談所」(講談社刊)で愛犬との口づけに対しての不潔さに関しては心配無用という。さらに犬の唾液は強い抗菌作用があり、(犬とのチューは)人間の口腔内はむしろ清潔になると主張している。むしろ注意すべきは、飼い主の虫歯菌や歯周病菌をワンコに伝染させないようにすることだという…。

そういえば最近もとあるニュースを見たが、犬を飼っている家庭の子供たちの方が飼っていない家庭の子供たちよりアレルギーやアトピーになり難いという研究もあったようだ。無論素人のオトーサンが責任を持っていえることではないが、狭い部屋でオトーサンたちと一緒に寝ているラテの姿を眺める度に温かい気持ちになるし、なんといったらよいか…不思議な思いにとらわれる。
先日など、先にラテが寝ている寝室に我々が後から入った。オトーサンが入るとラテはオトーサンの布団の上でさも満足そうに丸くなって寝ている。しかし心得たものでオトーサンの姿を仰ぎ見ると軽く伸びをして窓際にある自分の寝床に移動して目を瞑る。ただし部屋の照明を点けると「眩しいよ、オトーサン」とでもいうように両前足で両目を覆うのだ…。

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※「オトーサン、ちょっと眩しいよ!」とラテ...


ともかくラテの寝ていた布団はほんのりと暖かく、この時期はとてもありがたい(笑)。
ある日、オトーサンは寝床に入ったが、オカーサンは後片付けなどをしてその後部屋に入ったものの、やれiPhoneの充電とかハンドバッグの中身がどうの…喋りながら寝支度をしていた。そのときラテが「ウウ〜」「ウオッ!」と短い声を上げた。オトーサンたちに背を向け寝たままで…。
オトーサンは可笑しくて布団を被り「クククククッ」と笑いをこらえるのに苦労した。
要は…女房はラテに「五月蠅いから静かにしてくれない?」と叱られたのである。飼い犬に叱られる飼い主というのもなかなかユニークで面白いではないか(笑)。




Vintage Computer、The Nifty MiniDriveの販売を開始

米国Vintage Computer社は1月17日、MacBook系マシンに64GBまで(ほぼ)の内蔵ドライブを簡単に追加できる The Nifty MiniDriveの販売を開始したと発表。MacBook Air 13インチ、MacBook Pro Retina 13インチ、MacBook Pro 13/15インチ用の3製品を販売中でMacBook Pro Retina 15インチ用は、近日発売の予定。


The Nifty MiniDriveは、SDカードスロットに、常時装着できるミニドライブ。本製品にMicroSDカードを装着し、SDカードスロット差し込み利用。

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本体に面一となり同色のため、全く違和感がない。面一のため、常時装着が可能で内蔵ドライブのように扱える。
2GBのMicroSDカードおよびSDカードアダプタも付属。また64GBのSanDisk Class 10 MicroSDカードをバンドルしたパッケージもあり、あらゆる容量のMicroSDカードを装着可能。
Time Machine用ドライブ、起動ドライブ、予備の保存スペースとして利用可能。
なお現状メジャーブランドのMicroSDカードは最大64GBだが、今後128GBの登場が予想されその際は128GBの利用も可能になるという。

Vintage Computer Inc. The Nifty MiniDrive



ねこじゃらし、「BackStore」パートナープログラムをリニューアル

クラウドバックアップサービス「BackStore」を運営する株式会社ねこじゃらしは1月17日、「BackStore」のパートナープログラムをリニューアル。データのクラウドバックアップサービスを自社サービスとして加えることができるようし、本日より実施したと発表。

 
「BackStore」(バックストア)は、法人向けの遠隔地分散クラウドバックアップサービス。免震構造・無停電電源装置・24時間365日有人監視設備を備え、ISMS認証を取得している堅牢な沖縄データセンターと東京データセンターの2カ所に、顧客のデータをリアルタイムに遠隔地バックアップすることができる。

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今回のリニューアルは、従来1種類しかなかったパートナープログラム内容を4種類に増やし、より多くの企業に同社のクラウドバックアップサービスをOEMや販売パートナーとして導入しやすくした点にある。
また、パートナープログラムに加入の企業向けの営業用販促ツールや各営業所のサービス説明会、共同セミナー、営業同行など、パートナープログラム内容も充実した。

クラウドバックアップサービス「BackStore」
パートナープログラム詳細



0.20mm クリスタルアーマー 超薄膜ラウンドエッジ強化ガラスフィルム始末記

昨年12月初旬、0.20 mm クリスタルアーマー 超薄膜ラウンドエッジ強化ガラスの液晶保護フィルムを初めて使った。仔細は「0.20 mm クリスタルアーマー 超薄膜ラウンドエッジ強化ガラス、液晶保護フィルムを使う」としてご報告したとおり、綺麗に貼れたし何よりも指紋が目立たないのが気に入っていた。しかし1ヶ月も経たないのに一方のエッジが3箇所欠けていることが判明…。


昨年秋に手にしたiPhone 5s ゴールドはいろいろと考えた結果、傷が着いてもなるべく保護ケース類で覆わず素のままで使おうと決心した。しかし肝心の液晶面が割れたりすれば元も子もないわけで、そこだけは頑丈だという強化ガラス製の保護フィルムを貼ることにした。
そして通常はベルトクリップ式のケースに収納して使い、犬の散歩のようなアクティブな外出時にはXPORTERに装着して安全性と使い勝手を高めるという日々を過ごしていた。ただしXPORTERはシェル&ストラップ構造により落下などは防げるものの素のままではジャケット等のファスナーや金具類でiPhoneを傷つける可能性があるため、強化ガラス製の液晶保護フィルムは最適だと考えた...。

その強化ガラス製の液晶保護フィルムが1ヶ月程度でエッジの3箇所が欠け、表面1箇所に傷がついていることが判明。それぞれiPhone本体を保護してくれたと思えば良いのだろうが、傷はともかくエッジが簡単に欠けたのには正直がっかりした…。
使った製品はクリスタルアーマーの最薄を誇る 0.2 mmの製品だ。この製品はゴリラガラスを採用し、9Hの硬度を誇るというフィルムであり、耐衝撃性および傷防止に高い効果があるとされている製品である。

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※エッジが3箇所欠けた0.20mm クリスタルアーマーの強化ガラスフィルム。フィルム表面の皸は剥がす際についたもの


どうにも "強化ガラス" という名に期待し過ぎたのかも知れないがこれほど短期間に、それも落としたり何かに強くぶつけたという記憶がないのにエッジが欠けたのには正直幻滅した。
これらの強化ガラスフィルムは文字通りガラスであること、そしてそもそもが 0.2 mmというある意味驚異的な薄さに加工されたものであり、硬度が9Hと高いもののそれは傷に対しての硬度で、堅いからこそ衝撃に弱く割れやすいのだという。それに私の場合はハードケースを使っていなかったのも原因の一つかも知れないが…。
Twitterで数人の方から話を伺った範囲では、まあこんなものらしい…。まあ理屈はよくわかるが一般ユーザーの視点からみればもう少し期待に答えて欲しいと思うのだが…。
本製品は特にラウンドエッジ処理がされており、エッジ部位はさらに薄い理屈なのでまさしく欠けやすいのだろう。

指紋が目立たない点はもとよりだが、液晶面への保護力を期待していた私としてはいささか幻滅し、交換品は元の樹脂製フィルムに戻そうとかと思ったが、厚さが0.33 mmの製品もあるということを思い出し、せっかくだからそれも試してみようという気になった。

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※買い直した厚さ0.33 mmのクリスタルアーマー強化ガラスフィルムパッケージ


手にした 0.33 mmの製品は同じく(株)アピロスのクリスタルアーマーでスペックは 0.2 mmと同様だが、厚みが 0.33 mmと 0.13 mm厚い。興味があったのはこの 0.13 mmがどの程度 0.2 mmと実際の手触りやらに影響...というか違いとして感じられるかだ…。

届いた 0.33 mmのクリスタルアーマー、ラウンドエッジ強化ガラス保護フィルムは手に取っただけで 0.2 mmのものとは確実に違う。0.2 mmのフィルムはガラスとはいえ僅かにしなったが、この0.33mmはその気配はないし、少しでも弛ませれば割れるに違いない。
さてエッジが欠けたフィルムを剥がし、iPhone 5sの液晶面をあらためて綺麗にしてから早速その0.33 mmの強化ガラスフィルムを貼ったが、今回は準備としてクリアなポリカーボネート製保護ケースをiPhone 5sに装着してからフィルム貼りをやってみた。なぜならすべての保護ケースが同じように使えるわけではないが、手元にあった保護ケースを付けた状態でフィルムを貼るとケース両サイドが極僅かにiPhone液晶面より高いことからガイド役となり、フィルム貼りの際に左右の位置ずれを防げることがわかったからだ。

その御蔭か貼り直しもせず1度でドンピシャの位置に気泡も入らず貼れたのは幸いだった。
さて肝心の感触だが、まず目視しただけではきちんと比較でもしないかぎり0.33 mmと0.2 mmの違いはほとんど分からないのではないかと思う。またホームボタンに触れた場合にだけ…特に0.2 mmで使った経験がなければその違いは分からないに違いない。
勿論 0.33 mmもラウンドエッジ加工がされているからホームボタンへのアクセスも厚みの段差を意識することなく使えるし指紋認証も問題ない。

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※0.33mmの強化ガラスフィルムも綺麗に貼れたし、意識して比較しなければ 0.20 mmの製品と大きな差は感じない


しばらくこの 0.33 mmの強化ガラスフィルムを以前と同様な環境下で使い、違いを実感できるかどうかに注視してみたい。
ともあれ強化ガラス製だから樹脂製フィルムより優れた保護性を持つと単純に期待するのはまずいということだ。樹脂製フィルムの中にも傷に強い特殊な製品もあるし、期待し過ぎると裏切られる(笑)。ただ繰り返すが指紋が目立たないこと、ガラス特有の透明度およびその触感は強化ガラスフィルムの方が断然よいことは確かである。
ということで個人的な感想として、強化ガラスフィルムを文字通りiPhone保護第一と選択されるユーザーは見栄えも大切だが厚めの製品を使った方がよいと思う。また 0.33 mmの強化ガラスフィルムに関して注目すべき結果でも出たら別途ご報告したい…。





TUNEWEAR、防水・防塵・耐衝撃のタフなモバイルバッテリー発売

フォーカルポイント株式会社は1月15日、TUNEWEAR社の防水・防塵性能を有したアウトドアでバンバン使える耐衝撃モバイルバッテリー「TUNEWEAR TUNEMAX RUGGEDPOWER 9000」を全国の家電量販店および雑貨店舗などを通じて発売すると発表。同社の運営するオンラインストアでも8,980円(税込)で予約受付中。


【TUNEWEAR TUNEMAX RUGGEDPOWER 9000】
TUNEWEAR TUNEMAX RUGGEDPOWER 9000は、高い防水・防塵性能「IP67」規格取得でアウトドアに最適なモバイルバッテリー。最大2.1Aの高出力でiPhoneやスマートフォン、iPadの充電も可能な大容量9,000mAhのバッテリーを内蔵しており、iPhoneなら約3回の充電が可能。

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△ 高い防水・防塵性能「IP67」規格取得
  TUNEWEAR TUNEMAX RUGGEDPOWER 9000は、製品の保護性能を表す保護等級であるIP67に準拠。防塵性能のうち最上位であるIP6Xを取得しており、故障の原因となる塵や埃などの粉塵が内部に入るのを防ぐ保護性能を持っている。また、防水性能ではIPX7を取得しているため、水深1mの場所に30分間浸漬しても有害な影響を受けない保護性能を有している。そのため、水回りや屋外など幅広いシーンで活用することができる。

△ 1mの耐落下性能
  TUNEMAX RUGGEDPOWER 9000は、1mの高さからコンクリートに落下しても問題が起きない強靭な保護性能を有しているので、日常的な使用で想定されるアクシデントからも本体を保護することができる。

△ 9,000mAhの大容量
  TUNEMAX RUGGEDPOWER 9000は、9,000mAhの大容量のバッテリーを内蔵しており、iPhoneなど標準的なスマートフォンなら約3回の充電が可能。また、2.1Aの高出力給電に対応しているので、iPhoneなどの急速充電はもちろん、iPadの充電も可能。本体には出力用のUSB A端子と入力用のmicro USB端子を搭載している。

△ コンパス付きのカラビナが付属
  TUNEMAX RUGGEDPOWER 9000には、コンパス付きのカラビナが付属しているので、アウトドアでの使用にも最適。ベルトループやバックパックなど、様々な場所に手軽に取り付けて持ち運ぶことができる。

△ 暗い場所でも便利なLEDライト機能
  TUNEMAX RUGGEDPOWER 9000には、ワンボタンで点灯する暗がりで便利なLEDライトも内蔵。暗い場所でモバイルバッテリーを使ってLEDライト機能を使用できるほか、いざというときの非常時にも役立つ。

[同梱品]
・TUNEWEAR TUNEMAX RUGGEDPOWER 9000
・micro USBケーブル
・コンパス付きカラビナ

[製品仕様]
・サイズ:約101(H) × 64(W) × 28(D)mm
・重量:約234g

製品ページ



moshi、Lightningコネクタ搭載のポータブルバッテリーパック「IonBank 5K」発売

株式会社MJSOFTは1月15日、米moshiブランドのLightningコネクタを搭載したポータブルバッテリーパック「IonBank 5K」をリリースしたと発表。IonBank 5Kは、定格5000mAh リチウム・ポリマー・セルでiPhoneやiPadなどを充電できる携帯型充電器。


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IonBank 5Kには Lightning充電コネクタとUSB再充電コネクタが組み込まれているので、充電用にケーブルを持ち歩く必要はない。
また、もうひとつUSB充電ポートを一つ装備しているので、ケーブルを用意すれば旧ドックコネクタのiPhone/iPad/iPodやAndroid機などLightningコネクタ以外の機器でも充電可能。
発売は1月22日出荷開始予定、販売想定価格は 9,580円(税込)。

IonBank 5K with Lightning Connector



バード電子製 SV600用リモートコントローラー「RC-10」2機種レポート

バード電子が昨年末にリリースしたScanSnap SV600のスキャン開始をボタン一つで可能にするリモートコントローラー2機種が当研究所に入ったので早速使ってみることにした。これらはSV600によるスキャン開始時にブックプレッサー(BP-600)などで原稿を押さえ、両手が塞がる場合に有用なのだ。


リモートコントローラー2機種とは「RC-10S」と「RC-10H」である。それぞれの製品を並べて比較すると筐体のサイズやデザインはまったく同じであり、違うのはほぼ中央にあるボタンである。これらは後述するように用途に応じた...使い方に適したボタンが採用されている…。

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※ScanSnap SV600用リモートコントローラー「RC-10S」(左)と「RC-10H」(右)


またリモートコントローラーのサイズは約105×96×29(43)mm、重量は約480gだ。そして実機を手にすればお分かりになるが本体は金属製で大変しっかりした安定感のある製品で安心して使える。

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※リモートコントローラー「RC-10S」(上)と「RC-10H」(下)。ボタン以外は同じスペックだ


さて、ScanSnap SV600のユーザーであれば当然ご承知のことだが、SV600にスキャン開始をさせるには本体のScanボタンを押すか、パソコン側のキーボードでAlt+Ctrl+Shift+F1キーを押す、あるいはScanSnap Managerというソフトウェア側で読み取り開始を指示するかを実行しなければならない。
それら自体はになんら難しくはないが、要は見開き原稿などを極力歪みなくスキャニングできるように両手で書籍の両端を押さえたり、あるいはこれまたバード電子製ブックプレッサー(BP-600)で背景マットに原稿をしっかりと押しつける場合、両手が塞がることが問題なのだ。
こうした場合、例えば「RC-10」をUSBポートに接続するだけで、そのボタンを足で押すとか肘で押せばスキャニングが開始できるという大きなメリットがある…。

ということで、「RC-10」は異なるタイプのフットスイッチを使用した、2種類の製品が選択できるわけだ。それは会社や公共施設など靴を履いて操作する場合は、しっかりした操作感で頑丈なギターエフェクター用スイッチを採用した「RC-10H」、また自宅などで裸足やスリッパ(あるいは手)で操作する場合はゲームマシン用の軽いソフトタッチを採用した「RC-10C」と、用途に応じて選択できる。
勿論、「RC-10」にはあらかじめパソコン側のスキャン開始のキーアサインが設定されており、ユーザーが購入後にやることはパソコンと付属のUSBケーブルで接続することだけだ。

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※本体背面にUSBポートがある


そして対応OSはMac OS X および Windowsだが、Mac OS Xで使用する際には最初だけ「キーボード設定アシスタント」が起動するので指示に従いデバイス選択確認を行うことになる。

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※「キーボード設定アシスタント」ウィンドウ


ちなみに私は「RC-10S」と「RC-10H」2台をメインマシンのiMacに接続し、「RC-10S」を机上に、「RC-10H」を床に置いて両方使っているが様々なスキャニングのシチュエーションに対応できるので手放せなくなっている。
なお「RC-10」で可能なことはスキャニング開始コマンドを送ることだけに徹している(設定の変更は不可。したがって例えばStopキー(Alt+Ctrl+Shift+F2キー)やScanキー長押し(Alt+Ctrl+Shift+F3キー)の操作を行いたい場合は、SV600本体またはパソコン側で操作する必要がある。

SV600の利用環境はユーザーそれぞれだろうが、一般的に申し上げればSV600が設置してある位置とパソコンの位置とは離れている場合も多いはずだ。ためにブックプレッサーの有無以前にスキャニングのためSV600のボタンに手を伸ばす煩わしさが不要なことだけを考えても「RC-10」はSV600ユーザーにとって必須のアイテムであろう。

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SIGMA DP3 Merrill を手にして

「一眼レフ用大型イメージセンサーを搭載したレンズ一体型のコンパクトデジタルカメラ」というカテゴリを確立し、フラッグシップであるデジタル一眼レフカメラSIGMA SD1 Merrillの要素をまるごと凝縮したコンパクトなボディSIGMA DPシリーズ。その中でもユニークな存在のDP3 Merrill が遅ればせながら我が手に…。


ご承知のようにSIGMA DPシリーズには専用設計の広角レンズを備えた(35mm換算28mm相当)DP1 Merrill、そして標準レンズ(35mm換算45mm相当)搭載の DP2 Merrill が先行し、そのどちらも多くのユーザーに大きな喜びを与えているようだ。
そしてシリーズの最後に登場したのがこのDP3 Merrillだが、専用設計の中望遠マクロ(35mm換算75mm相当)レンズは人によってDP1やDP2のそれと比較すると些か扱いづらいと評価する人もいる。
しかしその中望遠マクロのクロップ効果は…メーカーサイトの言葉を借りるなら、まさしく「アーティストのためのカメラ」としてユニークな存在感を示し、私の物欲を刺激していた…。

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今回Amazonで本体価格が48,000円を切ったのを機会に購入したが、他にはUVフィルター、ACアダプター、レンズフード、液晶保護フィルム、リチウムイオン・バッテリーを2個、そして64GB 高速 SDXC カードを買った。

私に芸術的な写真が撮れるかどうかはともかくとして、実際にDP3 Merrill を手にしてみるとその存在感がひしひしと伝わってくると同時に極々一般的なデジカメと比較すれば決して使いよいとは言えない頑なな部分も感じる。
しかしあえて偉そうな物言いをすれば、私にとってこのDP3 Merrillはこれまでのコンデジやデジタル一眼レフと同じような扱いをするつもりはない。
その昔、銀塩フィルムを使った一眼レフのごとく、1回毎のシャッターを大切にした写真撮りに戻ってみようかと考えさせたのがDP3 Merrillの存在なのである。

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いや…昔、シャッターを押すことを大切にしたのは他でもない。撮った写真をラボに出してプリントするには相応の金がかかった。したがって金のない若造には現在のデジカメのように「まずは撮っておこう」といった撮り方ができなかっただけだ(笑)。とはいえその指向は結果として1枚の写真を大切に撮るという姿勢をもたらしていたのではないかと思う。
そしてDP3 Merrill のシンプルなボディおよび中判デジタルカメラクラスの超高画質をいかにしたら活かした1枚が撮れるかを楽しみながら考えたいと思う。

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それに少々きれい事を言わせていただくと…私は高校時代から母に買ってもらったカメラを楽しんで使いはじめた。社会人になってからも初給料でカメラ機材を手に入れたと記憶している。しかしその後、デジタルカメラという製品が登場するのと時を同じくしてMacのソフトウェア開発を飯の種としたことでデジタルカメラを評価し、それを使うことは仕事の領域に大きくオーバーラップしてしまい、写真というもの自体を心から楽しむことができなくなってしまった感がある。
DP3 Merrill はそんな私にとって、カメラ…写真というものの原点を取り戻す機会になるのかも知れない...。

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※修学旅行時のスナップ(1966年)。自分がカメラを持っている写真としては最も古いものの1枚。この時のカメラが何だったか、正確には記憶にないものの確かキヤノネットだった気がする...


ではなぜDP1やDP2でなくDP3なのか…。それはDP3の特性である “マクロからポートレイト” といった絵作りを中心に実践してみたいからだ。
DP3は昨今使ってきたデジタルカメラと比較すればそうそうお気軽なカメラではないと思うが、どこか写真の原点を考えさせてくれる逸品には違いないだろう。
そしてまた…若い時には決して感じられない…感じようとも思わなかった何かが私にDP3 Merrillを持たせたような気がする。

「写真は自分の思惑を再認識でき、その奥底にある無意識まで暴き出すこともある…」とは私にとって最初の写真の師匠であった親友のO君(高校の同級生)の言葉だ。彼は残念なことに若くして他界したが、私がDP3 Merrillを手にしたことを知れば相変わらず酷評するだろうか。
「松田…なあ、悪いけどカメラを替えただけでは良い写真など撮れやしないよ!」と…(笑)。





ラテ飼育格闘日記(371)

新年は家族全員健康で迎えたいと思うのはどなたでも同じだろうが、我が家の新年はオカーサンの体調がよくなく些か予定変更を余儀なくされた。暮れになって女房が風邪気味だったことでもあり正月休みに寝込む可能性があるとオトーサンは考えていた。それは長きにわたって勤めていた会社を辞めたわけで、無意識にも緊張が解けてきたのだろう。


しかし…である。確か12月30日あたりだったか、いつもの広い公園へラテと散歩に行ったとき、久しぶりにビーグル犬のハリーちゃんとそのオカーサンにお会いできた。ラテはハリーのオカーサンが大好きで、ハリーが近づくと「邪魔しないで!」とばかり逆ギレするほどだ(笑)。
別れ際にハリーちゃんのオカーサンは「元旦はいつも通り来られるんですか?」といわれた。
当日記にも正月の度にその話題を載せているが、この地に引っ越しした翌年から元旦はその公園で日の出を拝むのがある種の習慣となっていた。そこにはそれぞれのご都合により毎年というわけにもいかないものの、お馴染みの飼い主さんとワンコが勢揃いする可能性があるからだ。

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※オカーサンを見上げる表情は真剣そのもの。だってオヤツ狙いなんです(笑)


昨年も一昨年も、そのまた前の年もオトーサンたちはその公園で元旦の日の出を拝んできた。ハリーちゃんのオカーサンはそのことを言ってらしたのである。2014年の元旦の朝もこの公園に立ち寄るのかと…。
オトーサンは当然のことのように「はい、そのつもりです!」とお答えしてその夕方はお別れしたが、オトーサンはその約束を果たせなかったのである。ハリーちゃんのオカーサン...ゴメンなさい ^^;

元旦の朝、女房の体調が悪かったことに加え、オトーサンも疲れが重なった感じで朝早くに起きられなかったのだ(笑)。確かにラテは目を覚ましてはまだオトーサンたちが起きてこない様子を見つつ寝直すということを繰り返していたが、結果日の出から数時間も経ってから近所を回り、朝の散歩はお茶を濁した…。
女房の体調を横目で見ながら、遅ればせながら元旦の夕方にその公園に足を向けたが無論人気はなく知り合いのワンコもいなかった。

ともかく10数分その公園で時間をつぶしてそろそろ帰ろうかと考えていたとき、ラテの姿勢が変わり女房が「あっ、ボビーちゃんファミリーだ!」と声をあげた。
見るとボストンテリアのボビーちゃんとご家族4人(ご夫婦と2人のお嬢さん)全員が立ち寄られたのである。ご主人とはたまたまお会いする機会も多いが、奥様をはじめお嬢さんたちにお会いするのは久しぶりなのだ。

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※ボビーちゃんファミリーに急ぎ近づくラテ


ボビーちゃんファミリーは皆さんラテが幼犬時代から可愛がってくださっているからか、ラテは肝心のボビーちゃんとは「ガウガウ」とやるものの、飼い主さん達にはもうメロメロで、折りあらば膝に足をかけ顔を舐めにいこうと夢中になる。
そんなラテだから、大好きなファミリーに囲まれ文字通り盆と正月が1度に来たような喜びようだった。確かに当日は正月元旦だったが(笑)。
最初は本当に2年ぶりにもなるだろうか、妹さんの膝に乗りべろべろに顔を舐めどうやら素敵なマフラーまで汚したのではないかとオトーサンは心配している…。お姉さんにもそして奥様にもナデナデしていただき、最後にご主人の膝にまで乗り至福のひとときを過ごしたラテは帰りの足取りも軽かった(笑)。

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※2年ぶりにもなる妹さんとの再会。ラテは夢中で妹さんにしがみつくものの、一瞬リードを持っているオトーサンに視線を送り「邪魔しないでね」とサインを送る(笑)


「遠出した甲斐があったね」と話ながら帰路を急ぐが、女房の咳が酷くなってきたのがわかる。結局女房は熱を出し翌2日は丸一日、布団に入っていた。やはり疲れがまとまって出たのだろう…。
したがって当然のことながら朝晩の散歩はオトーサンが勤めなければならない。それは毎日やっていることだから良いが、こうした際にはラテの行動がいささかいつもと違い、やりにくいのだ。
どういうことかというと、女房が家にいるのに一緒に来ないという事が不思議というか不安でならないようだ。したがって家を出てからしばしば立ち止まり、歩んできた方向に座り込み、女房が追って来るのではないかと待つことを繰り返す。実に可愛いが時間の無駄でもある(笑)。

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※ラテと散歩に出るとラテは勿論、オカーサンも笑顔が多くなる


これまでの7年間、休日以外はすべてオトーサンが散歩に連れ出した。雨の日もあれば雪の時もあった。猛暑の時もあれば台風の時もあったし大地震の夕方も様子見を兼ねて散歩に出た。また恩着せがましいが、日々の食事のほとんどはオトーサンが用意してきたのにもかかわらず女房が散歩に加わるとラテの表情が明るくなるのは少し残念で悲しい。とはいえオカーサンが加わるとラテの笑顔とオカーサンの笑顔が見られるのはオトーサンにとって最良の瞬間には違いない…。





Apple 1の利用環境を復刻!

Apple 1はそれだけではなにも出来ない。シングルボード・マイコンとしてトランスを接続して電源供給はもとより別途適合するキーボードを接続し、キー入力を可能にした上でテレビをモニターとして使うという準備は最低限必要だ。したがってApple 1のレプリカを前にして形だけでもそれらを含めたハード・ソフトの形はどのようなものであったのかを一通り再現してみたいと考えた。


何度かご報告しているようにApple 1の組み立てキットを手に入れ、本体すなわち回路基板としてはハンダ付けと格闘の末に何とか完成できた。ただしこれを本当に動作させるにはハンダ付け面の洗浄はもとより目視だけでなく計測器を使って問題がないかをチェックしなければならない。これらを怠るとボード上のチップやパーツが一瞬にしてダメになるだけでなく火を噴くこともあり得るので甘く考えてはならない…。

したがって燃えてしまっては何にもならないので今のところ通電し動作を確認するつもりはない…。しかしこの魅力的な個人用コンピュータが当時どのような形でユーザーに活用されていたのかを再現したいと考えたものの、冒頭に記したように本体だけでは何にもならないわけで、最低限なにが必要でどのような準備が大切なのかを自分の手で確認したいと思ったわけである。
また今のところは予定に過ぎないが、今年早々にこのApple 1のレプリカを某教育機関に持ち込んでお披露目する機会があるかもしれないので、それまでには何とかビジュアルだけでも当時の利用環境全体を再現したいと心に決めた次第…。まあ、ご覧いただくフルセットはいわゆる環境展示である(笑)。

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※【クリックで拡大】これがApple 1のフルスペック。ただし実際には通電していないのでご覧のようにモニター表示などは合成


さて、電源供給のためのトランスはApple 1のオペレーションマニュアルに推奨品のSTANCOR P-8380およびP-8667の2つ(新品)が入手できたので当時をそのまま忠実に再現できる。またテレビ…モニターはApple II で使ってきたものが数種あるから問題ないとしてキーボードはどのようなものが適切なのかを確認してみた。

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※オペレーションマニュアルに推奨品とされているSTANCOR P-8380およびP-8667のトランス


結果Apple II plusのキーボードが使えるというのでこれまた用意する。無論よく見るように裸のままだ。
ともかくこれだけ揃えばApple 1を起動し、キーボードからマシン語を叩いてテレビに何らかの表示を行うことができることになる。ただしそれでは何らかのプログラム入力をしたところで電源を切ってしまえば保存されず、次に使うときにはまた始めから入力をしなければならない。

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※キーボードは取り急ぎApple II plusのものを代用


さらに当時Appleから供給された整数BASICを走らすにはカセットテープで販売されたソフトウェアとそれを再生するカセットテープデッキ、さらにカセットデッキからのデータをApple 1のメモリにロードするためのカセットテープインターフェースを必要とする。

ちなみにケースに入っていないオリジナルなApple 1の写真や映像をいくつか確認するとこうした周辺機器やソフトウェアがどのようなものだったのかを垣間見ることが出来る。
早速「カセットテープインターフェース」「カセットテープデッキ」そして「ソフトウェア」を手にしたいと思ったが、これまた今となってはApple 1本体と同様においそれとは入手は難しい…。

今更、予算と時間をかけてレプリカとはいえApple 1のあれこれを追いかける物好きなどそうそういないのでは…と思っていたが、世界は広い。これまたeBayを検索していたらApple 1のカセットテープインターフェースもレプリカが出品されていることが分かり、早速ゲットすることに。無論ビジュアルも本物同様だしきちんと接続すれば正確に動作するという…。

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※Apple 1唯一のスロットに挿したカセットテープインターフェース


またカセットテープレコーダーだが、これはピンキリではあるもののまだまだ様々な製品が中古新品を問わず手に入るようだ。ただしApple 1の時代を再現するのに新しすぎるデザインでは面白くない。またApple 1はともかく最初期のカセットテープによる実際の利用を体験してきた一人としてステレオ仕様ではなくモノラルレコーダーの方がよいことも知っているのでなるべく古いデザインをと考えた。
いろいろと調べているうちに実際にApple 1の動作を紹介している動画の中でも使われているカセットテープレコーダーと同等品(パナソニック RQ-2112新品)が見つかったので入手することに…。これなら将来本当に使う場合にも役に立つに違いない。

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※最適なカセットレコーダーが見つかった。パナソニックRQ-2112である。乗っているのは復刻したApple 1のソフトウェアたち


今回一番入手が難しかったのはカセットテープに記録されたソフトウェアだった。eBayにそれらしいものを見つけて1度は色めき立ったが残念なことにApple II 用だった。しかしカセットテープレコーダーとそのインターフェースがあるのにソフトウェアがないというのはまさしく画竜点睛を欠くことになる。
結果ソフトウェア自体はスティーブ・ウォズニアックが作ったという整数BASIC (APPLE I INTEGER BASIC LANGUAGE)をはじめ、APPLE I MONITOR/DISASSEMBLER といったものやいくつかのゲームソフトをネットから入手できたので後は当時のカセットテープを手に入れ、資料に基づき実物になるべく忠実にラベルを作成して復刻版を作ってみた。
勿論中身が空っぽではいかにも嘘になるので前記したカセットテープレコーダー(パナソニック RQ-2112)を使ってソフトウェアは記録済みである。
なお、カセットテープのソフトウェアに関しては別途「データ記録媒体としてのコンパクト・カセットテープ雑感」を参照いただきたい。

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※モニターはApple IIc用のグリーンモニターを配してみた。手前はApple 1 オペレーションマニュアル


これで何とか当時の使用環境の全容が復刻できたことになる。
ご覧いただくこれらの環境があればこそ、Apple 1でプログラミングはもとよりだがいくつかのゲームも楽しむことが出来たし、キャラクタをドットの代わりとして人の顔なども表現することが可能だったのである。無論カセットテープにそれらの成果を保存し、いつでもそのデータを読み込んで再現できるわけだ。とはいってもカセットテープからのロードはランダムアクセスができないことはもとよりスピードが遅く信頼性においても現在のハードディスクとかフロッピーディスクと比較すれば劣っていたからエラーの頻度も高かった。しかし不思議に当時はそういうものだと考えていたフシもあり苦にならなかったしこれも我々にとっては最新鋭の周辺機器であったのだ…。




ベルト派だけど窮屈で面倒なのは嫌いなオヤジ御用達「ゲバルト・ゴムベルト」

久々にカード会社から送られてきた冊子広告に載っている品物を購入した。それは創業が1899年というベルギーの老舗テキスタイルメーカーだという「ゲバルト」の素材を使用した伸縮性に優れたゴムベルトである。「ゲバルト」ベルトは様々なバリエーションが安価に流通しているようだが、今回のは幅が太めでバックルにも一工夫のある逸品である。


まあ、そもそもが高級品ではなく実用品としての品だが、ベルトを常用する私にとってファッション以前に使い勝手の良さと装着の快適さはとても重要だ。
これまでは一般的なバックルがあり、ベルトの穴で留めるものを使ってきたが、調整は必要とは言え丁度よい強さで絞めるのはなかなか難しい。その点ゴム式のベルトならある意味自由な強さ加減が可能なので具合がよいのではないかと考えた。

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※2本組みの「ゲバルト・ゴムベルト」(上)とそのバックル部分(下)


ただしどうにも “ゴムベルト” というとイメージが良くない(笑)。そもそもが簡易的な感じでどうにもだらしない印象を受けるかも知れないが、この「ゲバルト」ベルトは2個セットで販売されているものだが、ラインが入っているグレーおよびネイビーの両方共にベルト幅が3.5 cmとしっかりとした作りだし、私のようなオヤジ向けとして企画された商品のようだ。特にバックルが使い易くまたビジュアル的にも面白い。

勿論ウエストサイズはフリーサイズの作りでバックルが付いた状態で61 cm ~101 cm までの調節が可能だという。早速好みのきつさに調整してベルトループに通し愛用のジーンズで使ってみたが大変具合がよろしい。
ところで前記したバックルだが、実は取り外すこともできるのである。

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※バックルは簡単に取り外せる

左右のバックル共にスナップボタンを外せば簡単に除くことができるだけでなく、その両端のスナップボタン部位をスラックスなどの前面左右ベルトループに取付着用すれば一般的なスラックスが総ゴム仕様のイージーパンツのような使い心地となるわけだ。

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※このように両サイドのベルトループに取り付けると総ゴム仕様のイージーパンツとして使える


この「ゲバルト」ベルト、ポリエステルおよびゴム糸と牛革で構成されているからして一般的な革ベルトよりは消耗は激しいかも知れないが、個人的な感想ではあるもののこの快適さを味わうと一般的なベルトには戻れない気がする。
特にベルトは必要だけど面倒なのは嫌いだというオヤジ世代にはお勧めである。

ライトショッピングクラブ / ゲバルトゴムベルト 2色セット



あのADB角形マウスが新しいテクノロジーを駆使した製品として甦った!

Macの歴代マウスの中で一番人気のものは…?というと大方は「角形マウス」と呼ばれていたADBマウスをあげるのではないだろうか。その後に登場した丸みを帯びたADB Mouse II はあまり評判がよくなく、それが登場後も角形マウスを使うユーザーが多々いたことを思い出す。実はこの度、その角形マウスが新しいテクノロジーを搭載してリバイバル登場したのだ!


ユーザーにとってマウスひとつにしても好きずきというか好みの製品があるに違いない。しかしワイヤレスのマウスが登場する以前…というかUSB以前にはApple Desktop Bas(ADB)仕様だった訳だが、角形マウスと呼ばれたマウスは人気があった。事実ホールドがしやすく、後継の丸みを帯びたものより確かに使い易かった。ただしその角形マウスにしてもアセンブルした国の違いによりボールの重さが違うなどといった差はあったものの私自身も好きなマウスだった…。

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※ADB角形マウス。Appleの長いマウスの歴史の中でも人気の高い製品だ


その角形マウスのデザインはそのままに、今般新しいテクノロジーを駆使してリバイバルしたという情報を得たので急いで注文した次第。勿論リバイバルといってもAppleの純正品ではない。

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※「Wireless KAKU Mouse」パッケージ


さて、たかがマウスと言い捨てる方もいるかも知れないが、最初期のApple純正マウスから使い続けてきた1人として、そしてApple初の多ボタンマウスMighty Mouseで掌にガングリオンを発した私としては単に使い勝手だけの問題ではなく、その選択は健康にとっても影響があり得る重要なことだという経験…認識を持っている。

そのリバイバル角形マウスだが、無論昔のままの製品ではない。1600dpi高感度ブルーLED、2.4Ghzワイヤレス、スクロールホイール、左右クリック、超小型ナノレシーバー、Macのオンオフに連動したスマートリンクといった、現代のニーズに合わせたテクノロジーを駆使した製品である。

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※ワイヤレス角形マウスと付属のUSB 超小型ナノレシーバー


また長期間の使用でも変色や表面の劣化がし難いように、トップ面は光沢のあるアクリル素材を、サイドは長時間の使用でも手になじむようサラサラとしたマットな仕上がりにしてある。そしてフォルムを損なうことなくスクロールホイールをサイドに配置し、本来ワンボタンだったものを左右のクリックを独立させたことで、コンテキストメニューを簡単に使う事も出来る。
さらに最新のEZ LINK&AUTO LINK機能搭載で煩わしい設定が不要。使わない時は自動で電源が切れるため、単3電池一本で一日8時間使っても最長6ヶ月使える省エネ設計だという。

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※ワイヤレス角形マウスの裏面


実際に往年の本家角形マウスと並べてもそのサイズや形状は昔ののままのようだ。そして手を置いてみると材質が違うから掌の感触はいささか違うもののまさしく昔の感覚が甦ってくるようで懐かしい。

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※ADB角形マウスと「Wireless KAKU Mouse」の比較。厳密な部分の指摘を別にすれば全体のサイズとデザインは同じと考えてよいだろう


早速本体に単三乾電池を一本入れ、Mac側のUSBポートへ付属の超小型ナノレシーバーを装着する。Bluetoothでなく専用のレシーバーをMac側のUSBに装着しなければならないのは些か煩わしいがドライバーは必要なくとても小さいのでMacBook Airなどに挿してもほとんど邪魔にはならないと思う。

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※MacBook Air とでペアリングして試用


MacBook Airで試した範囲ではUSBレシーバーをMacBook AirのUSBポートに挿しただけでペアリングしてくれた。マウスの使い方も当然のこと一般的なマウスと違いはないが、一見ワンボタンに見えるクリックも左右の区別をしてくれるので右クリックによるコンテキストメニュー表示も容易だし、サイド面にあるスクロールホイールも昨今の利用環境では便利に活用できるに違いない。勿論ポインタの動き…トラッキングもスムーズだし実用品として活用できる。そして今更のようだがワイヤレスは使い易い!
さらにマウス自体に電源のON・OFFスイッチはなく、パソコンの電源がOFFになったりレシーバーが外されると自動的にマウスの電源もOFFになるので省エネにもなるだろう。事実バッテリーの持ちは単3乾電池一本で、1日8時間使用した場合、約6ヶ月持つという。

このワイヤレス角形マウス、個人的にはMacBook Airに常備して使おうと考えている。
なお対応機種は、USBポートを搭載したMac(PowerMac G5以降)、Microsoft Windows搭載パソコンで対応OSは、Mac OSX10.5.8以降、Microsoft Windows8、7、Vista、XP、2000だという。






ラテ飼育格闘日記(370)

雨の夜、女房は退職の送迎会のために帰宅が遅くなった。その夕方の散歩は幸い雨に降られずに済んだが早めに帰宅したことでもあり、女房の駅到着時間に合わせて迎えにいきつつラテを連れ出そうと考えていた。しかしその時間になって雨が降り出した。雨の中では連れ出しても後始末が大変だから、オトーサンだけで迎えに行こうと予定を変更したが、いざ支度をし始めてもラテがまったく動かない…。


いつもならどんなに忍者モードで抜き足差し足で支度しても気配を察して「アタシも行く」と飛んでくるラテなのだ。まあ、外は雨だし、雨だとレインコートを着させられるのも嫌だからと来ないのだろう…好都合だと思ってオトーサンは1人傘を持って家を出た。
女房との帰り道、自宅に戻ればさぞやラテが喜び勇んで走ってくるだろうと話ながらドアを開けたが、あれっその気配がない(笑)。

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※朝日を浴びながら散歩スタート!


どうしたのかと室内に入るとラテはいつものポジションである和室の一郭に座り込みオトーサンたちをじっと見上げているが、その様子は些かいつもと違って変なのだ。
オトーサンは「どうしたラテ、オカーサンが帰ってきたぞ」と近づくとあろうことか後ろ足立ちしてオトーサンに抱っこをしてくれという…。これはますます変だと思いながらオトーサンは体重19Kgものラテを抱っこするが、支えている両手にラテの震えが伝わってくるではないか。

これは尋常ではないとラテをしっかり抱きしめながら様子を見るが、しがみつくラテの両足を探っても嫌がったり痛がったりはしないが左後ろ足あたりが震えている。同時に頻繁に口をピチャピチャ…ペロペロと舐めている。
なにか変なモノでも口にして麻痺でも起きたのかとオトーサンは少々パニックになりながら、より細かなチェックをしようとラテを降ろした。

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※「オトーサン、今年もよろしくね」などと思っているはずもないか(笑)


ふと降ろしたオトーサンの右手甲を見ると小さな血痕がいくつかあるだけでなく降りたラテも腰がふらついているではないか…。
取り乱すというと大げさだが、やはりこれはなにか異常なことが起こったに違いないし深夜だけれど獣医に連絡を取った方がよいかも知れない…などというあれこれが頭を駆け巡った。しかし一方で冷静なオトーサンもいて、ちゃんと調べてみようという気持ちでラテの足や内股、あるいは腹などを探ってみたが痛がる箇所はないし血も出ていないようなのだ。

もう1度自分の手の甲の血痕を確認すると、それはあかぎれでボロボロの皮膚がラテを抱っこして力を入れたからだろう小さく切れて血が出た跡だとわかった(笑)。
おっちょこちょいな自分を責めながらもオトーサンはラテが普通ではないことは確かだからと暫く寄り添ってみる。ラテは大人しく丸くなりオトーサンの身体が被さるままにしている。

時間はすでに深夜の12時近くだし寝る時間だが、オトーサンは万一夜中にラテの異変で起きなければならないことを想定して着衣のままラテの横で寝ることにした。
しかしオトーサンが横になってラテを見るとラテは頭を上げたままじっとオトーサンの方を見つめている。普段こうした行為をしないだけにオトーサンは余計に心配になってしまう。しばらくすると、いつもの通り?オトーサンの頭側にお尻を向けて丸くなったので「これで寝てくれるな…」と少し安堵する。

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※時に寝言を言いながらの寝姿はとても可愛い…


結局、幸いなことにその夜に大きなトラブルはなく、早朝にオトーサンが起床の支度を始めるとゆっくりと起き上がり、女房を起こしに向かったが、その限りでは歩き方に変なところはなく自然だった。
では昨晩の震えとラテの行為はなんだったのだろうか…。あくまで推測だが、またまた後ろ足が攣ったのかも知れない。
それにしても心配をかける娘である。年末年始は動物病院だけではないが、1週間はお休みとなる所も多いのでトラブルは避けたいものである。
新しい環境にもまずまず馴染んできたようなラテだが、新しい年を新しい環境で家族全員健康で元気に過ごせたら嬉しいが、オカーサンは風邪気味なのがちょっと心配なのだ...。



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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員