脅威の高倍率ズーム搭載 Canon PowerShot SX50HS レポート

キヤノンのコンデジPowerShot SX50HSを “お散歩カメラ” として入手し1週間ほど経った。まだまだ十分に使い込んでいるとは言いがたいが、取り急ぎその使用感やらをご紹介してみたい。しかし結論めくがPowerShot SX50HSの超望遠、超ズームは凄いの一語に尽きる。問題はいかに使いこなすか…だ(笑)。



昔、昔…私が一眼レフカメラを手にしたときカメラの師匠でもあった友人から「ズームに頼るな」とよくいわれたし写真誌などにもその種のことが書かれていた。
それは報道写真といった特別な分野はともかく、一般的に我々が写真を撮るとき、手軽だからとズームに頼るのではなくまずは足を使って踏み込め…近づけという意味だった。しかし単なるアマチュアの私としては便利な機能は使うべきと常々思っていたのだが…(笑)。

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※Canon PowerShot SX50HS


それはともかくズームでなければ表現できない映像もあるし、時に野鳥などの撮影は物理的に近寄れないわけで、倍率の高いズームは必須である。しかしそうしたシーンばかり撮っているわけではない散歩中だからしてデジタル一眼レフに必要な交換レンズ群を装着すれば大装備になるだけでなくレンズ交換などやっている暇はないし予算的も桁違いになる。なにしろ100倍といえばちょっとした天体望遠鏡クラスの倍率なのだから…。
そうした意味においてもPowerShot SX50HSにはもの凄い価値…可能性が潜んでいると思う。

さてその化け物みたいな超高倍率ズームだが、こればかりは実体験しないと何が何だか分からないに違いない。
実際に広角24ミリで撮った遠方の目標被写体に光学50倍ズーム(1200mm)、プログレッシブファインズーム100倍(2400mm)、そしてデジタルズーム最大200倍(4800mm)で捉えたイメージをいろいろと比較している…。

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※焦点距離の目安がズームレンズにも記されている


前回のファーストインプレッションでも例をご覧頂いたが、ここでも一例だけ24mm、光学50倍、プログレッシブファインズーム100倍、そしてデジタルズーム200倍の例をご覧いただこうか…。
撮影は4000×3000ピクセル、スーパーファイン、JPEGでプログラムオート(P)で実行した。

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※車道の標識を狙ってみた。上から35ミリ換算で24ミリ、1200ミリ、2400ミリそしてデジタルズーム使用4800ミリで撮ったものだ


ただしプログレッシブファインズームの領域は画像サイズにより可変であり、L設定(1200万画素相当)の場合には前記のように100倍までだが、例えばM1(600万画素相当)なら125倍までとなる…。

続いて24mmで撮影した写真とその遠景中央付近をプログレッシブファインズームによる100倍ズームで狙った結果を2例ご覧頂きたい。なお撮影後の編集は一切していない。

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※空気が澄んでいるとこの正面に富士山が見えるが、この朝はお休みだった。中央付近の鉄塔をプログレッシブファインズームによる100倍ズームで撮ってみた。【クリックで原寸】


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※遠景にある山の前に見える二棟のマンションを狙った例。【クリックで原寸】


ズームのスピードやAFのスピードも思っていたより速くて快適だ。ただし暗めの被写体にはAFが合わせにくいがこれはレンズが暗めという理由からだろう。しかし個人的には苦になるほどではない。
撮影自体はカメラ本体が一眼レフ型でもあり、グリップもあるからホールドしやすい。したがって両手で操作すればサイズが大きめだけに操作しやすい。ただし手持ちによる高倍率ズームの撮影はかなり馴れが必要なようで、いきなりだとさすがに思うようにいかない(笑)。

繰り返すがズームもAFも快適だが、手持ち撮影ではどうしても目標を見失いがちだ。勿論PowerShot SX50HSにはフレーミングアシストボタンがあり、ズーム時に「探索」ボタンを押すとズーム倍率を一時的に下げることができ、それにより被写体がどこにあるのかを素早く確認することが可能になる。また探索ボタン使用時は液晶ディスプレイにグリッドが表示され、撮影フレームを確認することもできる。そして探索ボタンを離せば直前のズーム倍率に戻り、即撮影を継続することができるわけだ。

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※フレーミングアシストボタンの「探索」と「固定」ボタン


早速フレーミングアシストボタンに慣れようと使いはじめたが、機能は間違いなく効果のあるものだがカメラ本体をこれまでの習慣で左掌に乗せて右手でグリップを握ってホールドしシャッターを切る…となると2つのフレーミングアシストボタンが必然的に左手親指によるオペシーションとなる。しかしこれが実にやりにくい…。
まず「探索」と「固定」ボタンがあまり突き出ていないため慣れないと指先による確認がしにくいのだ。操作に手間取り探っていると…というより少しでもカメラ本体を動かしてしまえば「探索」を実行してもまたすぐにフレーミングが外れてしまう。もっとボタンが明確に突き出ていれば、あるいは指先でより容易に違いを判断できれば使いやすいと思うが、反対に不用意に触れて誤操作もしやすくなるのかも知れない。

あれこれと試行錯誤した結果、左手の持ち方を変えてみた。ボディを左手親指で支え、「探索」「固定」ボタンを左手人指し指で操作するようにしてみるとなかなか具合がよい。
ということでフレーミングアシストボタンは確かに被写体の撮影ボイントを再確認し、再フレーミングするのに有効だが、それとてくどいようだが手持ち撮影時のホールドがしっかりなされていることが前提だ。さすがに犬のリードをひきながらの高倍率ズーム撮影は容易ではない(笑)。ただしホールドが出来、ピントが合っていればその成果は驚くべきものとなる…。
これほどの望遠による撮影は経験がないだけに感激もひとしおだが、明るい場所での撮影は100倍でも実に綺麗だしデジタルズームの200倍でもそんなに劣化は目立たない。ただし遠景や月といった被写体をプログレッシブファインズーム100倍(2400mm)できちんと撮ろうとするならやはり三脚などに固定し、オプションのリモートスイッチ(RS-60E3)を使うべきだろう。

さてさて、ズームが売りの本機だからして高倍率ズームの使い勝手に興味が集中するのは仕方がないもののPowerShot SX50HS はコンデジとしての基本機能もしっかりと作り込まれている。例えば私は動く被写体を撮りやすくするためショートカットボタンにサーボAF機能を割り当てている。したがって背面左上にある「S」ボタンを押す毎にシングルAFとサーボAFが瞬時に切り換えることができるわけだ。
ただしセンサーは小さいので(1/2.3型高感度CMOS、カメラ部有効画素は約1,210万画素) 例えばSIGMAのDPシリーズなどと画質を比較しては気の毒だが、画質以上に魅力的な機動性と能力を持っていると考えるべきだろう。その画質はいささか立体感が希薄というかフラットで軽い絵作りといった感じもするが特別なケースを除けば十分な絵作りではないだろうか。

能書きはこの辺にするが以下撮影例をいくつかご覧いただきたい。なお撮影はすべてプログラムオート(P)、4000×3000ピクセル、スーパーファインのJPEGで手持ち撮影で撮っている。以下すべてクリックで実際の撮影サイズに拡大するが、画像アップ容量の制約でオリジナルをいくらか圧縮しているのでご了承願いたい。

■ベンチのある風景■

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※遠近感というか立体感がいささか希薄のように感じるがディテールの描写はきちんとできており、雨上がりの朝の雰囲気も見たままに近い【クリックで原寸】


■架線■

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※架線や電線鉄柱といった硬質感や細い被写体も遠近共にクリアに写っている【クリックで原寸】


■ピンクの門■

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※ピンク色に塗られた鉄製の門がはげ落ち、錆びて独特の味を出していた。前面にある柵とのコントラストが面白い。そして色味も忠実に出ていた【クリックで原寸】


■道端の花■

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※芥子の花だろうか、コンクリートが続く架橋下に咲いていた一輪。少し望遠気味で撮ったこともありボケ味も美しい。【クリックで原寸】


■タンポポの綿毛■

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※草むらにあったタンポポの綿毛をマクロ撮影【クリックで原寸】


■腕時計■

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※これまたレンズ部の影ができない程度に極端に近づけたマクロ撮影。ベゼルの金属感もよく出ているし実寸で確認すると1週間ほど机上に放っておいたためガラスに埃が乗り汚れている様までよくわかる(笑)【クリックで原寸】


■鴨のつがい■

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※野鳥の撮影第1号。動く被写体を高倍率ズームで追うのはなかなか難しい【クリックで原寸】


ご感想はいかがだろうか。画質はなかなか良いと思われる方、逆にこんなものか…と不満を感じる方もいるかも知れないが、PowerShot SX50HSは一般的なデジタル一眼レフと同様なマニュアル撮影も可能であり、露出およびシャッタースピードなどを自在に操ることもできる。さらにRAWによる撮影も可能であり、製品付属のアプリ「ImageBrowser EX」で微調整の上で現像することで一段と緻密な結果を引き出すことも可能だ。
ということで最後に1枚だけだが、RAWで撮った写真をJPEGに現像した例をご紹介してこの項を終了したい。その結果だが、100%サイズで確認するとさすがにブロックノイズが目立つが50%程度や普通に眺めているだけでは描写力もなかなかだと思うが、いかがだろうか?

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※仏像をRAWで撮影しJPEGに現像してみた。なかなかの描写力だと思うが...【クリックで原寸】





Apple、MacBook Airをアップデート

Appleは4月29日、MacBook Airにより高速なプロセッサを搭載し、価格を引き下げるという、毎日のためのパーフェクトなノートブックの価値をさらに高めるアップデートを行ったと発表。


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新価格が88,800円(税別)からとなったMacBook Airは、パワフルなプロセッサ( Intel Core i5 )、高速なフラッシュストレージ、802.11ac Wi-Fi、最長12時間のバッテリー駆動時間、AppleのiLifeおよびiWorkアプリケーションを標準装備して、一日中作業をするのに必要なすべてを提供する。

Apple Japan




NDL所蔵古書、プリントオンデマンドから「武士道」新渡戸稲造著を入手

NDLとは国立国会図書館のことである。今般Amazonで国立国会図書館の蔵書をプリントオンデマンド(POD)にて復刊したいくつかの書籍が販売開始されたことを知り早速そのうちの1冊、新渡戸稲造著「武士道」を買ってみた。本書は1900年に発刊された新渡戸稲造の代表作「武士道」(「Bushido: the soul of Japan, an exposition of Japanese thought.」)を、櫻井鴎村(さくらいおうそん)が訳し1908年に発刊された同書最初の邦訳である。なお蛇足だが、新渡戸稲造とは1984年〜2003年までの間5千円札の肖像に使われた人物だ…。


とはいえ「武士道」という1冊はすでに複数の現代語訳本があるし、個人的に本書の内容…すなわち新渡戸稲造の武士道感というものに少々違和感を持っている1人としてはその内容を再確認するためではない。NDL所蔵の古書がPODにより販売されたというその事実…仕様を確認したくてすでに内容を知っている本書を選んだ訳…。

また本書は近代デジタルライブラリーとしてWeb公開されているパブリックドメイン・コンテンツだそうだから内容だけを知りたければあらためて購入することもないが、PODによる書籍化がどのようなクオリティ、製本、形で供給されるかに大きな興味を持ったのである。

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※国立国会図書館所蔵古書、新渡戸稲造の代表作「武士道」/櫻井鴎村訳をプリントオンデマンドで入手


手にしたPODによる1冊はペーパーバックとして製本されており、当然のことながら装丁は原本と同じではない。ただし制作にあたってはできる限りそのままの形で復元できるように心がけたとされ、ために編集や改修は一切行っていないという。したがって一部に書込があったりもするし、傷や汚れなどもそのままの形で印刷されているために読みにくい箇所がある可能性は否めない。とはいえ当時のままではそうそう容易に読み下せるはずもないが…(笑)。

さてついでに本書について少し論じてみたい。「武士道」という言葉はすでに江戸時代初期に使われていたようだが、新渡戸稲造による武士道とは意味合いが違い、戦いに勝ち武名を高め一族郎党…すなわち家を守り発展させることが主眼となっているという。対して新渡戸稲造の「武士道」はキリスト者でもあり教育者・思想家の眼から日本人の根底にある精神構造を考察したものだ。
そもそも本書は「日本人は、宗教なしに道徳をどう学ぶのか…」という外国人の疑問に答える形で英文で書かれた…。

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※新渡戸稲造の肖像、ウィキペディアよりソースを拝借


個人的な感想として新渡戸稲造の「武士道」における教義を否定する物ではないし言わんとすることは理解できるつもりだ。彼は武士道を擁護しているにしても武士道に帰れと勧めているわけではない。しかし私が新渡戸の「武士道」に共感しつつもどこか違和感を覚える理由は明白だ…。それは彼が数え年7歳で明治元年を迎えたという事実によるものと思われる。

すなわち、新渡戸稲造はキリスト教に対峙するものとして武士道を持ち出したが、彼自身例えば山岡鉄舟とか勝海舟などとは違い、武家としての教育を幼少に受けたにせよ武士として主君に使えたことはなく、ましてや本身(真剣)を携えて命のやり取りをした事実はないのである。

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※POD版、新渡戸稲造の代表作「武士道」ページ例紹介


卑近な例だが、例えばプログラミングの経験がない人にプログラミングそのものやプログラマーに関してあれこれ論じられても私は信用できない(笑)。同様にサッカーの試合を解説するにはやはりサッカー選手か元選手でなければ説得力はないだろう。もし門外漢が物申す利点があるとすれば良い意味で第三者的な冷静な目で論じることができる点かも知れないが、核心に迫ることはできないと考える。

同様な意味において新渡戸は最後の武家の出ではあっても武士ではなかったし、もともと英語圏の読者を想定した執筆だったとはいえ、西洋文明や文化を引き合いにしながら武士道を理解させようとする彼の筆は大変分かりやすいものの、天の邪鬼な私にはどこか美化し過ぎているような印象を拭えない…。

幕末維新を例にしても武士が外国人を斬り殺した例は生麦事件だけでなく後を絶たなかった。無論ご承知のように思想の違いを理由に日本人同士も殺しあった…。したがって外国人ならずとも主義主張のためとはいえ人を殺し、あるいは自決するその姿は野蛮人としか映らなかったろうし、どのように説明しても人の命を奪う行為は正当化できまい…。

新渡戸は「彼(侍)が腰に帯びるものは、彼が心に帯びるもの、忠義と名誉の象徴である」としつつ、勝海舟を例に武士道の究極の理想が平和である事を示していると主張する。しかし幕末の粛清の嵐は新渡戸の責任ではないものの、武士道が裏返ったときの危なさを証明している。
もし幕末の三舟の1人であの西郷隆盛に「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人は始末に困る」と言わしめた山岡鉄舟が本書を読んだとしたら、どのような感想を漏らすのだろうか(笑)。

余談ながら幕末から明治に至る時代において武士らしい武士といえばやはり山岡鉄舟は外せまい。詳しい生き様を記す余裕はないが「剣を捨て、剣に頼らぬ者こそ、真の剣の達人である」といわゆる無刀の真理を剣禅一致の境地で覚醒したというが、四十九歳のとき一刀流九世、小野業雄から伊藤一刀斎の正伝秘奥などを授けられ十世を継ぐほどの剣豪となった。しかし鉄舟の凄いのはその気になれば何度も真剣を抜く機会があった時代に生きながら一度も人を切ったことがなかったという事実だ。それは勝海舟も同じだが、鉄舟は新渡戸の意味するところの「武士道」といった旧来の拘りからも脱却していたと思われる。なお鉄舟は維新後、明治天皇に仕え信頼厚く、侍従や宮内少輔を歴任した…。

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※山岡鉄舟 (ウィキペディアより)


いや、私は少々虫の居所が悪いというか「武士道」というと今の人たちはすぐ新渡戸稲造の名をあげるのが面白くないのだ(笑)。勝海舟や山岡鉄舟そして西郷隆盛といった本物の武士達がいなければあの無血開城もなし得なかった。そういえば一般的に江戸城無血開城の話になると勝海舟と西郷隆盛の名が登場するが、そのお膳立てとして鉄舟がひとり敵陣の駿府に乗り込み西郷と面談しなければこれまた無血開城は無理だったに違いない。
後年勲章を持参した井上馨に「お前さんが勲一等で、おれに勲三等を持って来るのは間違ってないか。ふんどし担ぎめ」と啖呵をきり叙勲を断ったエピソードは有名。そして鉄舟は死期を悟ったとき皇居に向かって仏教の座法である結跏趺坐したまま絶命する...。

さてさて本書を開くと最初に「武士道は、日本の標章である桜の花にまさるとも劣らない、わが国土に根ざした花である…」といった文を目にするが日本人の1人として、あるいは時に日本刀を腰に差して居合いの真似事をする私の心に訴えるものがあることは事実だ。しかしその意味するところは "単に美しい花" ということだけではないことは明らかだ。「サムライ魂」というのならどこか個人的な臭いもして違和感もないが、新渡戸による「武士道」の意図が先の戦争で美化された「散り際の美しさ」とか「死への潔さ」に通じるニュアンスがあるとすれば、素直に感動できない…。

また序において彼は「封建制と武士道とがわからなければ、現代日本の道徳思想は封印された書物と同じだと気づいた」と書いている。
日本においで封建制がいつ成立したかは論が分かれるらしいが、封建制とは「分権的…各地にいる諸侯(封建領主)による統治」と辞書にはある。その封建制・封建主義を忌まわしい過去の産物と単純に切り捨てるつもりはないもののそれが日本の良い意味での道徳思想の要であるかの論だとすればこれまた首を傾げてしまう。

1862年9月1日(文久2年8月8日)生まれの新渡戸稲造はキリスト者でありつつ熱い硬骨漢だった。そして新渡戸の「武士道」は欧米の人たちに日本人の特性をより良く知らしめることに貢献したしその功績は計り知れないものがあったが、彼は当然のこととはいえ武士道と共にあった封建時代の申し子だったというべきか…。それに「武士道」は「日本人は、宗教なしに道徳をどう学ぶのか…」という外国人の疑問に答える形で英文で書かれたが、我が国には士農工商と武士以外にも町人や農民たちも一般的に道徳・規律を守って暮らしていたわけで、士分だけを特別視しているようでこれまた面白くない(笑)。

無論私のように平和ぼけの時代に生きているオヤジに武士道など分かろう筈もないという至極尤もな批判は甘んじて受ける(笑)。また些か言いがかりめいた批判が過ぎたかも知れない。しかし新渡戸の「武士道」をこの時代に賛美する大きな声があるとすれば、これまた新渡戸の責任ではないものの些か危険なニュアンスを感じてしまうのだ。

ということで新渡戸稲造著「武士道」は日本の誇る世界的なベストセラーとして是非目を通しておくことをお勧めするが、もし「武士道」とか「侍」といったことを端的に知りたいとお考えなら学研刊「図説 侍 入門」というムックをお勧めする。

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※学研刊「図説 侍 入門」表紙


本書はそれこそ名もなき下級武士たちの実態を多くの図や資料とともに分かりやすく紹介したものだ。特に40ページからの「"サムライ" 論~武士道と葉隠の功罪」(歴史研究家の大山格氏による)をお読みになるだけでも本書を手にする意義があるように思う。
ともあれ廃刊となった古書がこうしたプリントオンデマンドにより手軽に入手できるようになることは嬉しい。よりバリエーションを増やして欲しいと願っている。


 


ラテ飼育格闘日記(386)

ラテを美容室に連れて行った。そして年1回の健康診断をということで血液検査をするために動物病院へも連れて行くことにした。以前は美容室や病院へ連れて行くのに20分とか30分かかり、途中でそれと察して嫌がり抵抗するラテと格闘しながらの道のりはなかなか大変だったが、いまはラテが抵抗する間もないほど美容室も病院もすごく近い…(笑)。


四つ脚やお尻周りの毛が伸びて少々だらしなくなってきただけでなく、汚れやすい実害もあるので2ヶ月半ぶりに美容室へ連れて行くことにした。
美容室へは信号を渡って数十メーターという近さだが、さすがにラテはその半分ほど歩いたときにどこに連れて行かれるのかを察し、尻尾が下がってしまう。それでもオトーサンは知らんぷりして美容室の前まで行き、急に連れ込むという早業を…(笑)。リードを引かれて仕方なく美容室に入ったラテは震えている。

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※美容室でカットしてもらったラテ。テーブルの下からオカーサンを仰ぎ見る


受付のオネーサンに「いつものようにお願いします」とラテを渡し、振り返ることなく店を出た。
携帯電話が鳴ったのはそれから2時間たった頃…。どうやら今日は空いていたらしくすぐに始めてくれたらしい。「おわりました」というオネーサンに「すぐに伺います」と答えたオトーサンだが、ちょうど昼時なので女房を誘いラテをピックアップしてから駅上のカフェで昼食を取ろうと家を出た。

女房が精算しているとき、ラテは別のオネーサンに連れられて奥から出てきたが、前回のようにオトーサンに飛びつくようなことはなく、とにかく早くここから出たいと思うのかドアに突進する。
外に出た途端にその表情が一変するのだから現金なものだ。しかし女房いわく、ラテにとって美容室も病院も共に嫌で怖い場所には違いないとしても、病院はその場に我々が一緒にいるが美容室は2時間とか3時間のあいだ、我々と離れなければならないから余計に不安なのではないかと…。

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※お気に入りのワンコを見つけたか、好奇心丸出しの表情...


ともかく無事にラテをピックアップしてカフェに向かい、ひと休みとなったが笑ったのはその翌日に女房が美容室のサイトを見てみろという。そのサイトには日付毎にトリミングなどのために来店したワンコの写真が載っているのだ。
久しぶりにそのページを見てオトーサンは吹き出した。
トリミングなどを行う作業台の上に乗ったラテはなぜか笑顔で写真に撮られている。オトーサンたちが日々カメラを向けてもなかなかこう正面からの写真は難しいのに…である。しかし問題はそのキャンプションだった…。

そこには「シャンプーコースに部分カットでご来店^^今日は少し機嫌が悪かった様子のラテちゃん><;爪切りを嫌がってました~」とあるではないか(笑)。きっとお店の方の表現は控えめに違いない。だとすればかなり機嫌が悪かったのか肉球でも痛かったのか、抵抗したのかも知れない。あるいは大立ち回りでもしたのだろうか。とはいえさすがにプロ…。無論ラテの爪は綺麗に切りそろえられていた。

その数日後、今度は年1回の健康診断を受けるため動物病院に立ち寄った。これまた様々な検査方法があるし心配し過ぎてもきりのないことでもあるが、オトーサンたちは血液検査による診断をずっと続けてきた。まあ突如として病気が発覚するというケースもあるのだろうが、ラテの場合はアトピーを別にしてやはり体重を減らすことが重要だという。なぜなら昨年の検査でもALP値が高く、また中性脂肪値も再検査したほどの高さを示していたからだ。しかし体重を落とすことは口で言うのは容易いが日々の実戦はなかなか難しく、それでも18.2 Kgまでになったが最近はまたまた19 Kgに戻ってしまった。

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※「しばらくだね、元気?」と対面(上)。ラテはこの雌の柴犬ちゃんに初対面からクーンと鳴いて遊びのポーズをとった(下)


病院では採血のついでに耳掃除もしてもらって病院を後にした。そして問題の検査結果が出るまでに1週間ほどかかると聞かされていたものの4日後にオトーサンの携帯に病院の院長先生から検査結果が出たという電話が入った。電話口で院長先生は申し訳なさそうな口ぶりで「…やはり中性脂肪とALP値が高かったよ」といわれる。

その翌日にラテを伴って病院のドアを押した。ちょうど患者が途切れたときだったからか院長先生直々に詳しい話をお聞きしたが、要は食事の問題だとすれば誰の責任でもなく飼い主であるオトーサンたちがいけないのだ。検査結果を見ると中性脂肪は高いものの総コレステロールは平常値に納まっている。しかし問題はALP(アルカリフォスファターゼ)の値がかなり高かったことだ。

ネットで調べてもこのALPが高い直接の原因に関してはよくわからない。現在アトピーの薬を飲んでいる関係もあるかも知れないし遺伝やホルモン異常に関係するケースもあるようで原因特定はなかなか難しいらしい。とはいえ幸い今のところ、ラテは元気なので何とか体重を無理のない程度に落とす努力をして様子を見ることにする。

オトーサンが院長先生に「体重軽減に努力します」というと、院長先生は「どう、努力するの?」と笑いかける…。一緒に生活しているからその実現の難しさを十分承知しているからだろうが、院長先生の表情には「オトーサンたち飼い主はラテちゃんに甘いから無理ではないかい?」というニュアンスが含まれているようだ(笑)。
オトーサンは腹の中を見透かされ、ばつの悪い思いをしながら動物病院を後にした。まずは朝夕の食事はともかく、その他オトーサンたちの食事中に我々の食べ物を与えないようにしなければならない。分かってはいるが…難しい…。




パソコン世界を創造した傑物たち【第2話】〜 リー・フェルゼンスタイン

エジソンやライト兄弟の伝記あるいは教科書の中に登場する偉人達と比較するとまったくといって良いほど一般に知られていないが、世界を変えたパーソナルコンピュータの登場に重要な役割をはたしたハッカーたちがいる。彼らがどのように時代背景をバックグラウンドにコンピュータ、特にパーソナルコンピュータの発展に寄与したのかを振り返るのは決して無駄ではないはずだ。ということで、パソコン世界を創造した傑物たち【第2話】はリー・フェルゼンスタインという男をご紹介したい。


真空管を使った世界初の全電子式デジタル・コンピュータ ENIACが開発されたのは1946年、その翌年の1947年にトランジスタが完成。
1964年には最初のBASICが開発され、1968年にはインテル社あるいはエド・ロバーツが創立したMITS社が設立された年だった。1969年になるとインテル社が最初のマイクロプロセッサ4004の製造を決定し1971年には8008を開発。
こうしたマイクロプロセッサの登場を機にして1960年代は特にアメリカ、それも西海岸のエリアにおいてコンピュータの魅力とパワーを認識し、それを個人のものにしようとする意志がハッカーらに芽生え始めた年代でもある。

ちなみに1960年代の後半は米国の大学にとってまさしく動乱期だった。そして多くの若者が既成の価値と体制・体系に疑問を持ち自身の価値とのギャップに苦しみながら現状に大きな違和感を感じていた時代だった。その背景のひとつにはベトナム戦争がある。
ベトナム戦争がいつ開始されたかについては諸説あるものの一般的には1960年12月という説が、そしてアメリカが北爆を開始した1965年2月7日説を主張する人たちも多いようだ。
この泥沼の戦争には無論学生達を主として猛烈な反戦運動が巻き起ったが反戦運動は同時に反体制運動とも無関係ではなかった。そうした風潮は政治の話しを別にしてコンピュータに関わることでも根っこは一緒だった感がある。

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※ “POPULIST ENGINEER” と称されたリー・フェルゼンスタイン。ソースは1983年11月14日号「InfoWorld」より転載


パーソナルコンピュータの登場はいわゆるカウンター・カルチャーとは無縁でないとはよく言われることだが、確かに日本でも反戦運動や学生運動はあったもののいまひとつピンとこないものがある。しかし1960年代のアメリカにおける戦争や徴兵などに反対する反統制指向の考え方が当時のハッカーたちの原動力だったことは確かなのだ。
この反戦運動とドラッグが相乗的にアメリカのアート、音楽、文学、思想などありとあらゆる文化に多大な影響を与え、既存の価値観を否定する気風が高まった時代だったのである。

話をコンピュータに戻すと、IBMをはじめとする巨大コンピュータメーカーの市場支配を打破し、それらのコンピュータ利用を牛耳っているプログラマやエンジニア、オペレータたちを「コンピュータの聖職者」と揶揄するいわゆる革命家とも呼ぶべきハッカーたちが登場しつつあった。その中心的役割を果たした1人にリー・フェルゼンスタイン(Lee Felsenstein)という人物がいる…。

1970年代の後半までユーザーは一般的に大型コンピュータ、すなわちタイム・シェアリング式のコンピュータを使わざるを得なかった。
通常鍵のかかった部屋に設置してあるメインフレームとそれに接続した端末装置を使うにはセキュリティの問題も含めて前記した聖職者といわれる人たちの許可を取らなければならなかったのだ。
確かにミニコンは存在したがそんな高価ものを個人で持っている人はほとんどいなかった。勿論リー・フェルゼンスタインのようにタイムシェアリングシステムを使いやすくしようと努力している人物もいた。フェルゼンスタインは鉱石ラジオ技術が普及したようにコンピュータも一般に普及させたい...させるべきだと考えるようになっていたのだった。

ではなぜ彼らはコンピュータに魅せられたのだろうか。それはまず新しい領域だったからという明白な理由がある。
Apple創立者の1人スティーブ・ジョブズも「新しくまだ誰もが真剣に取り組んでいない分野だったから魅力を感じた」という意味の発言をしている。
多くの産業機器が単純労働者を肉体的な苦役から開放したように、あるいは自動車一台あればこれまでには考えられない遠くまで足を運ぶことができる...。
後にエド・ロバーツもいっている。「コンピュータは、平均的な人間に、例えばハイスクールの一年生だとしてもここ三十年前までの数学者が誰1人できなかったことを1週間でやれる力を与えてくれるんだよ」と。

コンピュータという科学は人工知能に対するイメージが代表するように、我々人類に輝かしい未来を約束するために不可欠なものだと彼らは確信したのだ。しかしそのためには体勢側、すなわち厳重に管理運用され、コストも含めて一部の人間しか使えないコンピュータでは意味はなく、個人でコンピュータが所有できることを夢見たのだった。
個人のコンピュータというものがなければプログラミング技術も限られた人たちだけのもの、体勢側に有利なばかりだと彼らは考えたのだった。

フェルゼンスタインは高校時代にコンピュータを自作してみようと考えたほどの人物だったが、上手くいかずにそれ以降しばらくはそうした試みに消極的になっていたという。
その後1960年代に大学の工学部を中退し下級技術者としてアンペックス(Ampex)という会社に就職。1度同社を辞めたが反体制文化誌やアングラ雑誌の編集に関わりながら1970年代に再度アンペックス社に戻りデータ・ゼネラル社、ノバ・コンピュータのインターフェースを設計している。
彼は学生時代から反体制意識に目覚め、国のために働くという事を嫌悪していたが、アンペックス社に戻った頃からコンピュータテクノロジーへの興味が再燃したらしい。

1970年代に入るとフェルゼンスタインはコミュニティ・メモリの運動というプロジェクトに参加する。それはカリフォルニア州にあるバークレーのエリアに中古のコンピュータ・ターミナルを設置開放し、パソコン通信による情報提供を実現しようとする働きだった。志は彼らの理想通り、望む一般の市民すべがコンピュータネットワークを利用できるようにとする試みだったものの、運営資金やサポートの煩雑さなどの問題を生じて結局続かなくなった。しかしフェルゼンスタインらのアイデアは狭義だとはいえその後に広まるパソコン通信の原型ともなったといえるのではないだろうか。

そんな折も折、1975年1月号のポピュラーエレクトロニクス誌にAltair 8800が紹介され、結果ホビーコンピュータ革命が勃発する。フェルゼンスタインはポピュラーエレクトロニクス誌の表紙のマシンはダミーだと気づいたし完成させたところで点滅ランプがチカチカするだけの箱であることを十分に知っていたが、彼はその価格と将来性、特に一般大衆にコンピュータを普及させる原動力となるであろうことに大きな衝撃を受け、同時に自身が培ってきた志しに一筋の希望が差し込んだ思いを強める。

Altair 8800の登場はそれ自体ハッカー達に大きな影響を与えたが、コミュニティー活動にも大きな変化が訪れる。そのひとつにホームブリューコンピュータクラブ設立があった。このコンピュータクラブの設立のひとつのきっかけは間違いなくAltair 8800の登場にあったが、その活動は後述するように業界に名前を知られるようになる人たちを多々輩出しパーソナルコンピュータ発展にとって重要な役割を果たすことになる。

ホームブリューコンピュータクラブは機械技術者でコンピュータ・ホビイストのゴードン・フレンチとフレッド・ムーアにより設立されたが、彼らはコンピュータに関心のある者、教師ならびに革新的な教育家などのリストを得てコンピュータ技術に関する共通の情報を持ち合う場を持とうと檄をとばしたのだった。
こうしてホームブリューコンピュータクラブは1975年3月5日、シリコン・バレーに隣接したメンロ・パーク郊外にあったゴードン・フレンチの自宅の車庫で第1回が開催され32人が集まったのである。無論リー・フェルゼンスタインも友人を誘って参加したがそこにはあのスティーブ・ウォズニアックもいた。

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※WCCFのApple Computerブースにてスティーブ・ジョブズと視線を交わすリー・フェルゼンシュタイン


結局フェルゼンスタインはゴードン・フレンチに頼まれホームブリューコンピュータクラブのモデレータを1975年から1986年まで務めることになったが、フェルゼンスタインのモデレータ、司会ぶりは誰もが認める素晴らしいものだったという。
あるときには750人もの参加者が会場にいたが、彼は秩序を維持しユーモアたっぷりの当意即妙な受け答えを交えながら議事を進行させた。フェルゼンスタインがいるから集会に集まるのを楽しみにする参加者も多かった。
当時参加者の1人で後にApple最初の従業員の1人となったクリス・エスピノサは「彼(フェルゼンスタイン)は集会をロックコンサートのように運営した。彼が説教師のように群衆を動かすさまは見事で偉大だった」といっている。



※2004年にテレビ出演した際のリー・フェルゼンスタインら往年のメンバーたち。ホームブリューコンピュータクラブの紹介やゴードン・フレンチ、ジェフ・ラスキンそしてスティーブ・ウォズニアックらも出演している


ホームブリューコンピュータクラブの参加者数はあっというまに増え続け、多いときには1,000人近くにもなったためスタンフォード大学の講堂を借りるまでになった。いや、ホームブリューコンピュータクラブの功績は参加者数の増加だけでなくその集会にはスティーブ・ジョブズ、スティーブ・ウォズニアックをはじめ、アダム・オズボーン、テッド・ネルソンなどなど後にパソコン業界でその名を知られるようになる幾多の人物を輩出したことでも知られている。

ちなみにフェルゼンスタインは確かな技術力を持ち、Altair用のメモリボードを設計したりAltair 8800bのビデオディスプレイモジュールの設計をも行い、マイクロコンピュータ革命に一石を投じたりもする。さらに1975年にはソル(SOL)コンピュータ、1981年にはオズボーン I 型コンピュータを開発したのも彼である。

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※フェルゼンスタインが開発したソル(SOL)コンピュータ(上)と「Osborne I」コンピュータ(下)


しかし彼はハッカー倫理に則り、メモリボードを設計した際の報酬として500ドルの支払を呈示されたが50ドルしか受け取ろうとせずあくまでボランティアの姿勢を崩さず、仕事がなくなって困ったことがあっても必要以上に金を儲けることは避けたという。

フェルゼンスタインは若い時の姿を見てもハッカーの多くがそうであったような長髪髭面といったヒッピースタイルではなく、どこにでもいる普通のサラリーマンといった印象だ。だからというわけではないが、彼は優秀だけれども世渡りが下手なハッカーたちと、形成されつつあった個人向けコンピュータ市場とのインターフェースとなったほどバランス感覚の優れた男だった。
例えばスティーブン・レビー著「ハッカーズ」という大著があるが、リー・フェルゼンスタインの名は様々な場所で登場する。それだけその時代のコンピュータ・コミュニティにおいて必要とされた人物だったのである。
ちなみに1983年11月14日号「InfoWorld」紙表紙を飾ったリー・フェルゼンスタインのコピーには “POPULIST ENGINEER” とある。さもありなんと考える…!

フェルゼンスタインが育てたともいえるホームブリューコンピュータクラブの戦士たちは、他者のために自分たちの才能をふるい、ハッカー倫理を実践していた。そして誰にでも使えるコンピュータの実現という共通の夢を分かち合い実践されてきた同クラブは1986年12月17日、スタンフォード大学の講堂に80名が集まり最後のミーティングを行った。その会合をもってホームブリューコンピュータクラブは11年間の歴史に終止符を打った。
リー・フェルゼンスタインは言う。「我々は自分たちが時代遅れになり役に立たなくなったと言っているのではない。こういったスタイルでの集まりこそ時代遅れになったと考えたのだ」と…。
フェルゼンスタインの言うとおり、時代は確実に代わり、彼のポリシーだったハッカー倫理もそのままでは通用しなくなったのである。

【主な参考資料】
・「パソコン革命の英雄たち~ハッカーズ25年の功績」マグロウヒル社刊
・「ハッカーズ」工学社刊



Apple、第2四半期の業績を発表

Apple Japanは4月24日、米国Appleが2014年4月23日に発表した2014年3月29日を末日とする2014年度第2四半期の業績を翻訳し公表した。当四半期の売上高は456億ドル、純利益は102億ドル、希薄化後の1株当り利益は11.62ドルとなった。


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前年同期は、売上高が436億ドル、純利益が95億ドル、希薄化後の1株当たり利益が10.09ドル。売上総利益率は、前年同期の37.5%に対し39.3%となった。当四半期の米国市場以外の売上比率は66%だった。
なおAppleは2014年度第3四半期の業績について、以下の予想を提供している。

・売上高として360億ドルから380億ドル
・売上総利益率として37%から38%
・営業費用として44億ドルから45億ドル
・その他の収入/(費用)として2億ドル
・税率26.1%

Appleは、2014年度第2四半期業績発表のカンファレンスコールのライブストリーミングを、2014年4月23日14時00分(米国西部時間)より、Appleのウェブサイト(http://www.apple.com/quicktime/qtv/earningsq214)で配信する。このウェブキャストは、配信開始後約2週間にわたり再生が可能。

Apple Japan





Legacy8080の量産仕様のプリント基板完成

(株)技術少年出版は4月23日、Legacy8080の量産仕様のプリント基板が完成したと発表。今まで写真で紹介されてきたプリント基板はグリーンレジスト処理を行う前の生基板だった。量産基板ではグリーンレジスト処理と部品の取付けが間違いなく出来るようにシルク印刷で部品配置の説明が印刷されている。


Legacy8080のプリント基板は機能ごとに全部で4枚に分かれている。

基板1.「マイコンメインボード」CPUやインターフェース、クロック回路などが実装されている。

CPU「Z8S180」や汎用インターフェースLSI「82C55」、RS‐232C、MIDI、セントロニクスプリンタインターフェースなどの各種インターフェースを実装しているLegacy8080の本体基板。DOS/V互換機の「マザーボード」に相当。

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※マイコンメインボード


基板2.「メモリ+RTCボード」512KbyteのメインメモリLSIとリアルタイムカレンダークロックICが実装されている。

Legacy8080の512KbyteメインメモリLSIとリアルタイムクロックICを実装している小さな基板でマイコンメインボードに亀の子状で実装。

基板3.「コンソールパネル キースイッチボード」コンソールパネルのスイッチと関連制御回路が実装されている。

Legacy8080のフロントパネルに並んだミニコンスタイルのキースイッチを取り付ける基板。キースイッチ操作に関連する回路もこの基板に実装されている。

基板4.「コンソールパネル LEDボード」コンソールパネルのLEDと関連制御回路が実装されている。

Legacy8080のフロントパネルに並んだ赤・青・緑のLEDと三色LEDを取り付ける基板。LEDの点灯制御に関連する回路もこの基板に実装されている。

詳しい事は株式会社 技術少年出版サイトで確認されたし。

株式会社 技術少年出版




Macユーザのためのクラウドストレージサービス「MacServer2」発表

クラウドストレージ事業を展開する株式会社ねこじゃらしは4月23日、Macユーザのための新しいクラウドストレージサービス「MacServer2」を発表した。MacServer2」は、Macを使ってビジネスを行う Macユーザのためのクラウドストレージサービス。


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「MacServer」のサービス開始以降、Macでものづくりやビジネスを行う多くのご契約者様から、ファイル共有の際に通信経路の暗号化や操作ログなど、セキュリティ面やファイルおよびユーザ管理面の向上に関する多くのご要望があったという。それらを踏まえ、「MacServer」は、約8年ぶりのメジャーアップデートを行い、Mac OSネイティブのシンプルな操作性はそのままに、セキュリティと管理機能を充実させた新サービス「MacServer2」を発表した。「MacServer2」は、EnterpriseプランとCloudプランの2つのプランがあり、本日より専用サーバによるEnterpriseプラン(プライベートクラウド)の申し込み受付を開始した。

「MacServer2」はAFP(Apple Filing Protocol)の暗号化、IPアドレス制限(WEBブラウザ)などを標準対応しており、サーバをISMS認証の堅牢な国内データセンターで管理している。管理機能では、アカウントごとに権限設定ができ(管理者アカウント、社内用マスターアカウント、社外用サブアカウントの3種類)、それらのアカウントごとに操作制限を設定することもできる。各アカウントの詳細ログも追跡可能で、アカウントごとに上位アカウントにしかログの閲覧ができないように設定することもできるなど、情報システム部門に求められる機能も充実した。

MacServer2


脅威の高倍率ズーム搭載 Canon PowerShot SX50HS ファーストインプレッション

またデジタルカメラを買ってしまった…。ただし私にとってデジカメの画質に関してはSIGMA DP3 Merrillで完結した感があるから不満はないのでその換わりという訳ではない…。PowerShot SX50HSは “お散歩カメラ” としてこれまで使ってきたSONY CyberShot DSC-HX1の後釜として手に入れたのだ。DSC-HX1は5年の間、愛犬との散歩カメラとして雨風そして雪の中と活躍してきたが、さすがに調子が悪くなった…。



さてお散歩カメラとしてDSC-HX1を5年も使ってきた。記録メディアとしてのメモリースティックは正直使いづらいものの、その光学20倍ズームを至極便利に、そして操作系も分かりやすいために愛用してきた。ただしかなり過酷に使ってきたからかバッテリー残があるのに電源が落ちたりといったトラブルも出てきたし、これまでバッテリー自体が劣化し数個取り替えたしりもした。したがって買い換えに際して手慣れた同機種を安価に手に入れようかとも思ったがそれではあまりにも芸が無い(笑)。

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※5年の間お散歩カメラとして愛用したSONY DSC-HX1(右)とCanon PowerShot SX50HS(左)


そもそも良い写真を撮る目的ならSIGMA DP3 Merrillをぶら下げて出かける。したがって例えば「桜を撮ろう」と考えたとしてDP3 Merrillを持ち出せば特別なシチュエーション以外最良の1枚を期待できる。しかしDP3 Merrillはアクティブな撮影には向かないと思っている。当然画角は変えられないし動き回る愛犬たちを追うのにも適してはいない。それにこうしたお散歩カメラに対しては正直DP3 Merrillのような高画質を求めているわけではない。

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※Canon PowerShot SX50HS


反面、散歩用カメラの理想はといえば画質はそこそこでもオールマイティな機能が求められる。無論私の場合、一番の被写体は愛犬だが、時に走り回る姿を、そして遠くに美しくそびえる富士山、見事な夕焼けや天空にかかる橋のような虹といった風景、刻々と変わる空、青々とした樹木、時にポートレイト、道端に咲き乱れる季節の花々やそれらに群がる昆虫たち、いきなり優美な姿を見せる猫たち、美しい鳴き声を発しながら木々を行き来する野鳥たちなどなど、興に乗って何にでもレンズを向けたくなるものだ。
したがって時にはマクロ、次のシャッターチャンスにはズームを必要とする…といった連続だからして多彩な機能を持っているカメラが欲しくなる。

勿論レンズ交換が可能なデジタル一眼レフならその場その場において対応できる理屈だが、機材が大げさになるしいちいちレンズ交換などまどろっこしくてやっていられないしそのコストも大変なことになる。その点いわゆるコンデジなら実に手軽である。
それに大のお気に入りであるDP3 Merrillは長く大切に使いたい。正直いって愛犬と土まみれになり走り回る際には持ち出したくないし所有している他のデジタル一眼もお散歩カメラとしては適していない(笑)。

それにこれまでDSC-HX1の20倍ズームの威力を日々体験したことから、この機会にもっと高倍率のズームを使ってみたいとも考えた。なにしろ愛犬と散歩する環境は春は桜、秋には燃えるような紅葉も楽しむことができるし鶯などの野鳥も多く、それらを写真に納めてみたいと思ってきた。しかし愛犬を撮るには20倍ズームで問題ないが、野鳥となれば20倍ズームでは多いに不満だ。

それなりに調べた結果、光学40倍程度の製品は数機種あるようだが、当然のことながら高倍率ズームは一般的に使いづらいものとなる。ズームのスピード、AFのスピードが遅いと評価されている機種もあるしなによりも仕方がないとはいえ高倍率ズームは被写体を見失いやすい。
それらを承知で調べた結果、今回私はキヤノンのPowerShot SX50HSを選んだ…。なお本機は一昨年の秋に発表された製品で、そろそろこの春以降に新機種が登場するという噂もあるようだが、価格もそれなりにこなれてきたと考え購入を決めた。

PowerShot SX50HSの画素数は1210万画素だが、マルチアスペクトRAWにも対応しているからお散歩カメラとしては上出来だ。そして購入を決めた最大のポイントはやはり光学50倍で1200ミリ相当、さらに超解像度技術による100倍すなわち2400ミリ相当の撮影まで可能という驚愕のズーム機能だ(さらにデジタルズームを使えば4800ミリ相当となる)。なお開放 F3.4~F6.5と少々暗めのレンズではあるが手ぶれ補正機構がかなり優秀なようだ。

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※ズームを最大にするとレンズはこれだけ迫り出す。なお上面にズーム値の目安が刻印されている


そして2400ミリ相当の画質も一般的なデジタルズームと比較するとなかなか綺麗で劣化は最小限に抑えられているようだ。無論静止画だけでなくフルHDで24fpsの動画撮影時にもズームが使える。
さらに、さらに…ワイド側で0センチまでピントが合う「0cmマクロ撮影」も可能というのだから驚きである。これなら足元の花々に群がる虫から空に輝く月にいたるまでの撮影が期待できることになる。

また様々な評価、レビューを参考にしたが、重要なポイントとして「フレーミングアシストボタン」機能に期待した。これはレンズとボディの境にあるふたつのボタン、すなわち「探索」と「固定」ボタンである。

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※フレーミングアシスト機能の「探索」(上)と「固定」(下)ボタン


ズーム時に「探索」ボタンを押すとズーム倍率を一時的に下げることができ、それにより被写体がいまどこにあるのかを素早く確認することができる。また探索ボタン使用時は液晶ディスプレイにグリッドが表示され、撮影フレームを確認することもできる。そして探索ボタンを離せば直前のズーム倍率に戻り、即撮影を継続することができるわけだ。
さらに「固定」ボタンは手ブレを押さえる機能だ。高倍率になればなるほどほんの小さなブレでも被写体を見失ってしまいがちだが、この「固定」ボタンを併用することで手ぶれが大きく抑えられ、被写体をとらえやすくなるという。

その超高倍率ズームの威力をと色々と試してはいるが、取り急ぎ一例をご紹介してみよう…。撮影設定は4000×3000ピクセル、スーパーファイン JPEGで撮った例だがまず最初の1枚は 24mmで遠方の高層ビルを狙ったものだ。地図で確認すると撮影位置から直線距離で約1km弱離れている。したがって24mmではディティールは不明瞭だがどれほどの距離にあるのかを感覚的に知っていただければ目的は達せられる…。

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※24mmで撮影


さて次は光学ズーム50倍で撮影した例だが、50倍ズームの威力がお分かりいただけるだろう。

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※光学50倍ズームで撮影


そして真打ちのプログレッシブファインズーム 100倍で撮った例が3枚目だ。ズームの妙は勿論、実際の画質も手ブレさえなければノイズや歪みはほとんど見られない。

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※プログレッシブファインズーム 100倍で撮った例


そして最後の4枚目はデジタルズームを加えて200倍率のズームで撮影した例だが、常用するつもりはなく通常はOFFにしているもののまずまず難はない画質だ。

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※デジタルズーム 200倍 (4800mm相当)で撮影


勿論これら4枚の写真は4000×3000ピクセルで撮影したイメージをそれぞれサイズを均等に縮小したものだ。
とはいえ詳しくは次回のレポートに譲るが、「フレーミングアシストボタン」を駆使しても被写体を見失わないようにするには些かの馴れが必要だし手持ちの撮影では50倍を超えると正直フレーミングを保持するのはなかなか難しい…。

背面にある2.8型TFTカラー液晶(約46.1万ドット)もローアングル、ハイアングルの撮影時に便利なバリアングル式なのも気に入った。愛犬をはじめ小動物を撮影するにはローアングルで狙うというは定番なので位置を変えられるバリアングル式は使いやすい。また視野率約100%の高性能液晶ビューファインダーも搭載されているしフラッシュも内蔵されている。

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※液晶は便利なバリアングル式(上)。フラッシュも内蔵されている(下)


そういえばバッテリーもCIPA準拠で撮影可能枚数は約315枚と十分な能力だが、もし難があるとすればPowerShot SX50HS本体のサイズが122.5×87.3×105.5mmと大きめなことか…。そして重量もバッテリーおよびメモリーカードを含めて約595gと決して軽くはないが、多くの一眼レフカメラと比較すれば些か小振りである。

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※付属のストラップとオプションのレンズフードを装着した例


ともあれこれ1台でほとんどのシーンをこなすことができるモンスター・デジカメだという気もする。
今回は入手直後でもありろくな作例もないスペック中心の紹介となったが、次回は実際の使い勝手をお届けしたいと思う。





「FileMaker カンファレンス in 大阪」開催を発表

ファイルメーカー株式会社は4月22日、「FileMaker カンファレンス in 大阪」を7月4日(金)〜5日(土)に大阪国際会議場(グランキューブ大阪)にて開催すると発表。セッションの詳細やタイムスケジュール、参加の事前登録は、当カンファレンスのポータルサイトにて行うことができる。


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「FileMaker カンファレンス」は、これまでFileMakerの総合イベントとして東京で開催され好評を博してきたが、このたび夏の大阪では初めての開催となる。関西圏を中心に西日本のFileMakerユーザー、開発技術者、iPad/iPhoneのビジネス活用に関心ある方を対象に、FileMakerビジネスソリューションを設計・構築・展開する方法や最新のベストプラクティスを紹介する。

また、2日目の土曜日は日本ユーザーメード医療IT研究会(J-SUMMITS)と共同で「J-SUMMITS・FileMaker Medical Seminar」を併催。FileMakerプラットフォームは広く医療現場でも導入されており、豊富な活用事例の実績がある。当セミナーは、医療分野の事例発表にとどまらず、“医療現場が求める医療ITシステム” をテーマに、医療ITの先頭に立つ医師や医療情報技師が幅広いトピックで発表を行うもので、医療情報技師研究会参加ポイントが獲得できる研究会として医療情報技師育成部会に認められている。

【開催概要】
 会期: 2014 年 7 月 4 日(金)~2014 年 7 月 5 日(土)
 主催: ファイルメーカー株式会社
 会場: 大阪国際会議場 グランキューブ大阪(大阪市北区)
 詳細: http://www.filemaker.co.jp/conference/osaka/



第1回MACWORLD Expo/Tokyo 基調講演ビデオを入手

当ブログやサイトを長い間運営していると時に古い機材や資料を提供いただく機会がある。無論すでに所有しているものであったり、極端に置き場所が必要となるものもあるので、そうした場合はお気持ちだけありがたく頂戴するが、今更探しても簡単には見つからないと思う貴重なアイテムに巡り会う機会もある…。ありがたいことだ。


今般ブログをご覧いただいているという方から一本のVHSビデオテープを提供いただいた。それは「パーソナルコンピュータの未来とMacintosh」と題されたもので1991年2月14日から3日間幕張メッセで開催された第1回MACWORLD Expo/Tokyoの基調講演を収録したものだった。
勿論、その時代のAppleはCEOがジョン・スカリーだったからあのスティーブ・ジョブズによる名プレゼンを期待するとがっかりするかもしれないが、当時のジョン・スカリーは時代の寵児だったのである。

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※初回MACWORLD Expo/Tokyo (1991年2月) におけるジョン・スカリー基調講演が納められたVHSテープ


それに実はこのとき、私はその基調講演を見ていないのである。だからこそそのうち一度はビデオでも確認しておきたいと考えていたものの、その機会を失っていた。
なぜ当時基調講演を見なかった…いや、見ることが出来なかったかは明白で、私は日本で初めて開催されたそのExpoに自社ブースを出した関係上、その場を離れることができなかったのである。

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※オープニング時にテープカットのために登場したApple Computer社CEO ジョン・スカリー。テープの向こう側左(筆者撮影)


仕事とはいえ、Expoのような大規模なイベントにブースを出すことは至極大変なのだ…。出展するブースの広さやその造作らにも大きく関係するものの、我々にとってはかなりまとまった予算を必要とすることがまずあげられる。とはいえそうしたブースで体験経験したことは詭弁でなく金には換えられない事も多く、実にエキサイティングな出来事だったことは確かであった。
ただし残念なことは人的な余裕もなかったから自分たちのブース以外の展示やイベントには足を向けられないという宿命を背負っていた。せいぜい自社ブースの周りを駆け足で回る程度で、会場内をゆっくりと新製品を眺めながらカタログを集めるといったことは望むべくもなかったのである。だからMACWORLD Expoの目玉ともいえる基調講演も米国へ出向いた機会はともかく、東京で見る機チャンスはほとんどなかったのだ。

そうした第1回MacWorld Expo/Tokyo開催にまつわる話は別途「今だから話そう...MacWorld Expo/Tokyo物語」としてご紹介してあるので参考にしていただきたいと思うが、いまさら20年以上も前の、それもスティーブ・ジョブズではなくジョン・スカリーの基調講演を見たとしても即役立つものがあるわけではない(笑)。またサンフランシスコで開催されたExpoでは当のスカリーの基調講演も何度か聴いたから目新しいことではないが、まがりなりにもAppleのそしてパーソナルコンピュータの歴史を身をもって体験してきた一人として知っておきたいことには間違いないのだ…。

というわけで早速当該ビデオテープを見てみようと思ったがVHSだからして当然のことながら対応のビデオデッキが必要だ。物入れの奥からリモコンと一緒に引っ張り出して電源を入れてみた…。しばらく使っていないことでもありトラブルがあると代替品はなくテープは再生できないし、そもそもテープは未使用ということでシュリンクされていたが、繰り返すものの20数年前のビデオテープだからして劣化している可能性もある。

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※久しぶりに取り出したVHSビデオデッキ


ともかく再生するなら同時にデジタル化し保存を試みたいとこれまた資料棚を引っかき回しBlackmagic社のVideo RecoederというUSBタイプのインターフェースを探し出した。これまたすでに購入してから5,6年経つからして現在使っているOS X 10.8.5で動作してくれるか心許なかったが、いま使えそうなのはこれだけなのでまずは試してみた…。
結果ビデオテープもアプリも問題なく動作し、約65分ほどの内容をデジタル保存しながらざっと眺めてみた。

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※ビデオ映像をMacでデジタル化するBlackmagic社のVideo Recoeder


さて、その感想だが昨今のスティーブ・ジョブズやティム・クックらの基調講演のスタイルに慣れている人から見れば、何とも紋切り型で面白くないキーノートだと思うかも知れない。文字通り “講演” である…。

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※講演中のジョン・スカリー


まずキーノートにタイトルがついている(笑)。それは「パーソナルコンピュータの未来とMacintosh」というものでジョン・スカリーのスピーチも当然のことながらそれに沿った内容だ。
スカリーは講演の中で「P3TV」というコンセプトを提唱し、それを核にしてMacintoshの最新機種、機器、開発中のソフトを含めた最新のアプリケーションを紹介しながらパーソナルコンピュータの未来とApple社の戦略についてプレゼンしていく。

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※スカリーが提唱する「P3TV」コンセプトを解説した図


最後の方ではサードパーティ数社のハードやソフトを壇上で各社担当者らと一緒に紹介していくそのやり方はサンフランシスコやボストンのExpoで見たものと同じスタイルである。ただし日本における最初のMACWORLD Expoということに敬意を表したのかスカリーは照明を落とした背景に溶け込むような地味なスーツにネクタイ姿であった。
またプレゼンの模様は大型スクリーンに映し出されるものの、サードパーティ各社のプレゼンはその構成からやむを得ないとはいえ、客席に背中を向ける形となりいささか見苦しい。

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※Macの前に位置すると当然のことながら説明担当者らは来場者に背中を向けることになる...


またジョン・スカリーのスピーチはよどみなく比較的分かりやすいものだが、スティーブ・ジョブズのような抑揚とか山場への演出といったショー的要素はなく淡々と話が続くので今更ながらジョブズのスピーチに慣れきった人にはその内容はともかく面白味に欠けるのは確かだ(笑)。

今回当該ビデオの内容について詳しくご紹介することはできないが、ちなみに当Appleテクノロジー研究所の「Apple資料室〜イベント」には1990年4月10日、ならびに1992年1月にサンフランシスコで開催されたMACWORDLD Expo基調講演におけるスカリーの姿を私自身がビデオに収めアップしてあるので参考にしていただきたい。

ともあれ1991年当時のMacintosh環境やAppleがどのような事を考えていたかという資料的価値を重視し、きちんと内容を把握しておきたい。なおビデオには副音声に日本語が収録されているだけでなく、別途講演内容の全訳が日本語でプリントされたものが同梱されていた。これまた私にとってはお宝である。





ラテ飼育格闘日記(385)

ラテ関連の写真を整理していると時間があっという間に過ぎていく。どれもこれも当然のことながらラテの姿をひたすら追った写真ばかりなのだが、そこは必然的に7年以上にわたる時間経過とオトーサンたちの生活の記録が映り込んでいるからだ。そして日々一緒に過ごしていると分かりにくいが、数年前の写真を見ると我が娘にもかなり変化があることに驚かされる。


オトーサンたちも歳をとったがラテもそれなりの変化があることは明白だ。無論身体が大きくなったのは当然としても、まずは表情が豊かになり笑顔が多くなったように思う。
もともとラテを一時預かりしてくださっていたボランティアの方曰く「感情豊かで大げさなワンコですから騙されないように…」と冗談半分に言われたことがあるほどなのだ。多くのワンコを保護し一時預かりした経験を持っている方の物言いなので事実だと考えているが、それにしても最初の2年くらいまでの表情と現在のそれとは大きく違っている。

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※ラテの表情もなかなか貫禄が出てきた(笑)。これは少し不満がある表情だ


オトーサンたちも夢中で気がつかなかったが、ラテから見れば新しい住処と新しい飼い主が果たして信頼すべきものなのかどうか、不安で仕方がなかったのではないだろうか。その疑心暗鬼が時々の表情に出ている…。
オトーサンの所に来た際にラテは生後6ヶ月(推定)と診断されていたが、それまでの間短い間とはいえノラを経験し、かつ幸い保護されたものの一時預かりの家や里親会に出るためにこれまた別のボランティアの方に預けられるなどなど、落ち着いた環境ではなかったと思われる。だからオトーサンの所に連れてこれらた際にもまたいつかパートナーが変わるのかも知れないといった不安な心情を持っていたのかも知れない。

また回りのワンコたちもそうだが、この7年の間で毛並みの色もかなり違ってきた…。具体的にいえばマズルはこの1年半くらいでかなり白くなってきたことがわかる。これは加齢によるものだと理解しているが、身体全体にも変化がある。
一言で言えば真っ黒な体毛が少なくなってきた。無論これも加齢による変化のひとつなのだろうが、マズルと比較して白髪が目立つということではなく、黒い毛が目立たなくなったというべきか…。

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※オトーサン!アタシは絶対階段降りないからね!と抵抗する...


なにしろ当初、首回りにあるたてがみのような部分は先端部位まで真っ黒だったため、トリミングを怠り伸びてくるとまるで鍾馗様の髭みたいに思えるほどだったが、いまでは同じように伸びても印象がまったく違うのである(笑)。
勿論変化したのは毛並みや表情だけではなく日常の行動や態度にも大きな変化があったのも事実だ。これはラテだけでなくどのようなワンコでも同様だと思うが、飼い主との信頼関係が築けた後にはステージが変わったと思うほどの変化がある。

まず気づくのは繰り返すが笑顔が多くなることだろうか。そして表情と態度、吠え声というか声の出し方でなにを言いたいのかが分かるようになってくるのも面白い。この事はオトーサンたちがラテの行動やらから意味を読み取ることができるようになったことと同時に、いやそれ以上にラテがオトーサンたちの言動に馴染んだということなのかも知れない。

去年の秋にラテにとって住処が変わったものの、寝起きの時間感覚やらはこの7年間同じだったからラテにも快適に生活するコツのようなものが身についたようにも思う。
例えば一番手近で日々感心することはラテの水の飲み方だ…。
いやな言葉だが「犬畜生」といった言われ方をすることもあるワンコは一般的に後先など考えることもなく、食べたいときに食べ、排泄したいときにするという人間から見て知恵とか配慮などとは無縁の動物だと思われていた感もある。しかしワンコが家犬として飼われるようになるとまず覚えなければならないことは排泄のタイミングと場所だ。勿論子犬が初めての場所に連れてこられてすぐに完璧に我々飼い主の都合を求める方が間違っている。だから当初は粗相もするだろうが、ほとんどのワンコはすぐに排泄の場所を覚えるし、生活のリズムも学習するはずだ。

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※結局はオトーサンに抱っこで強制退去となる(笑)


オトーサンが驚いたのはラテの水の飲み方だった。前記したようにワンコなど喉が渇けば後先のことなど考えずに水をがぶ飲みするものだと漠然と考えていた。確かに我が家に来てから2年近くはオシッコも室内のシートでしたし、粗相したのは1回ほどしかなかった。だから確かに飲みたいときに飲み、したいときにはシートでしていたが、どういう訳か次第に室内のシートでオシッコをしなくなってしまった…。
これは正直よいことではない。その後もシートはいつもの場所に設置しておいたものの役に立つことはなかった。

その変化はラテの水の飲み方にも大きな影響をもたらし、オトーサンを驚かせることになる。なぜなら一日の生活リズムに合わせ、その時々の応変に対処し水を飲むようになったからである。
水を飲むタイミングはいくつかあるが、一番多いのは食事の後だ。ラテの食事は日により前後するが、朝は8時から9時頃そして夕飯は18時から20時ほどの間になる。だとすれば基本として夕方の散歩時に外で排泄を済ませた後は翌朝の散歩のときまで待たなければならないことになる。

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※機嫌が良いと絶妙なタイミングで笑顔をふりまく...


その際ラテは寝ている間、冬場の乾燥した空気の中でも寝場所の隣に常備している水を飲もうとはしない…。
夜中に喉や口内が乾くのだろう、舌を動かし唾液で口内を湿らす音をさせても水は飲まないのだ。無論それは翌朝の散歩までオシッコをしないという決意の表れに違いない。
ちなみにたまに水を飲みに行ったかと注視しているとピチャピチャと水音はしたものの容器の水はほとんど減っていない。減ってはいないが汚れてはいるので明らかに口内を湿らせ濯いだだけなのだ。

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※帰宅し玄関で温和な表情を見せる


とはいえやはり我慢できるとしても身体に良くないと考え、最近では夜半前にラテを外に出そうとリードを持って誘うようにしている。しかしそのほとんどは「行かない!」と座り込んでオトーサンの勧めを拒否するが、たまに素直に従うときもある。そんなときものの数分でオシッコだけして戻ってくるわけだが、簡単に肉球などを拭いた後、真っ先に水のあるところにいき本格的にがぶ飲みする(笑)。
こうした配慮は日中にもあり、朝の散歩の次に外に出られるのは夕刻だ。したがって午後はあまり水を飲まないようにしているが、オトーサンたちが散歩の支度を始めるとそろそろ外に出られると安心するのだろう、水を飲み始める。

これらは明らかに何も考えていない行為ではない。現在と近未来すなわちこれからの行動を考えた上で水を飲むか我慢するかを我々同様に配慮していることが伺える。
たかが水の飲み方ではないかと笑われるかも知れない。しかし水の飲み方ひとつにこれだけの判断力があるとすれば他の行為にもそれなりの判断をしていると考えるのは自然なことだ。
ラテは何も考えず、その瞬間瞬間だけを生きているのではない証拠でもある。



パソコン世界を創造した傑物たち【第1話】〜 エド・ロバーツ

これから数回にわたり、不定期になるがパーソナルコンピュータの開発あるいはその市場の創造に大きく貢献したユニークな人々の人生を取り上げてみたいと思う。我々がいま手にしているパーソナルコンピュータや多くのガジェットたちも様々な苦難をいとわず、あるいは先例のない行為と批難され、時には蔑みを受けたりしながらも新しいテクノロジーの到来に一石を投じた人々がいたからこその成果でもある。その第1回目はMITS社の創業者エド・ロバーツを取り上げたい。


エド・ロバーツ(Henry Edward Roberts)に関してはこれまで「ホームコンピュータの元祖「Altair 8800」物語(1)」から(5)で紹介したとおり、1975年に個人用…ホームコンピュータ「Altair8800」をリリースした人物として知られている。この「Altair8800」はときおり "世界初の個人用コンピュータ" とか "世界初のパーソナルコンピュータ" といった書かれ方をすることもあるが、厳密にはいずれも正しくない。
それらは定義にもよるが価格や入手のしやすさなどを別にすれば「Altair8800」以前に個人が持つことが出来るコンピュータが物理的になかったわけでもないし、逆に「Altair8800」をパーソナルコンピュータと称するのは早計であろう。

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※MITS社の創業者でAltair8800を開発したエド・ロバーツ


ただし間違いないことは「Altair8800」の登場以前と以後とは、人々のコンピュータというものに対する見方が180度変わったことは事実であり、個人でコンピュータを所有しよう…所有したいと考える人たちが爆発的に増えていった。さらに「Altair8800」なくしてあのマイクロソフト社の設立機会はなかったかも知れない。

ビル・ゲイツとポール・アレンはポピュラーエレクトロニクス誌(1975年1月号)表紙ならびに記事掲載された情報に衝撃を受け、時機到来と「Altair8800」用BASICを開発してMITS社に売り込んだことがマイクロソフト社設立に繋がったのである。

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※Altair8800の雄姿


時機到来と記したが、「Altair8800」が登場して多くの人たちの関心を得たのはテクノロジーの進歩・進化といった単純なことだけではなく時代という大きなうねりが様々な形で背中を押し始めたといえる。
なぜならそれまでコンピュータとはメインフレームを代表として高価で大型な商品であった。したがって当然のことながらユーザーは必要なものに関する詳しい情報を得ることは勿論、メーカーや代理店と入念な打ち合わせをし、時にはオプションや特注品を含めたシステムを購入するのが普通だった。

しかしMITS社だけではないが、彼らたちが手がけた販売方法は通信販売だった。広い米国において現在も当時も通信販売は売り手にしても買い手にしてもトラブルがなければ至極手軽で効果的な方法だったのである。雑誌の広告やカタログで製品の存在と魅力を知ってもらえば時に需要に追いつけないほどの販売結果をもたらす可能性も期待できたからだ。
それに、当時のマイコンやラジオあるいは無線機器などの価格はメインフレームやミニコンと比較すれば格段に安かったし初期の買い手のほとんどはホビイストだったから通信販売にも慣れていた…。

なにしろ「Altair8800」を手に入れたいと考えた人々は雑誌(ポピュラー・エレクトロニクス誌)に載ったとはいえ、それまで聞いたことも見たこともない会社に数百ドルもの小切手を送金することに臆する人たちではなかった。リスクは承知で自分の趣味や新しい物への拘りを大切にする人々だった。それらの多くは製造される前に販売されたし、現在のように電子メールで出荷案内が手軽に届く環境はなかったから、いつ届くかもわからなかった。だからひたすら届くのを待つのが常だった。

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※Altair8800を掲載したポピュラー・エレクトロニクス誌(1975年1月号)表紙(筆者所有)。ただし表紙のAltair8800はダミーであった


さてMITS社社長だったエド・ロバーツはなぜ個人用のコンピュータを開発しようと思い立ったのかはいたってあやふやであった。市場調査をしたわけでもなければ強いビジョンがあったわけでもなかった。ただし彼は空軍時代にコンピュータに接し、いつの日から「自分のコンピュータを持つことはSEXよりも素晴らしい」と思うようになる。
彼は機械狂でマイアミでの少年時代からエレクトロニクス工作に取り組み、十代で簡単なリレー式コンピュータさえ作っていた。本音は医者になりたかったが、エレクトロニクスの教育を受けるために空軍に入りその後空軍の同僚たちとMITS社を作ることになる…。

とはいえそもそもMITS社は電卓およびそのキット販売で成功したもののその後に製品の低価格化と多くの競合メーカーの乱立のおかげで多額の負債を抱え込んでいた…。その一発逆転を期待して考えたのが安価な個人向けコンピュータキットの開発と販売だったのである。

そもそもエド・ロバーツは根っからのホビーストだった。190センチの長身と110キロを越す体重の巨漢であり好奇心の塊でもあった。
凝り性といってしまえば簡単だが、例えば写真に興味を持つと1週間のうちに彼の家にはカラー写真の現像が出来る暗室と機材が整い、専門家と対等に話が出来るほどの知識をも吸収するというエネルギーを持っていた。

もともとMITS社は模型飛行機やら模型ロケット用の送信機を通信販売する会社からスタートした。"MITS" という社名は "マイクロ・インストルメンテーション・テレメトリー・システムズ" の略だった。
そのうち技術者用のデジタル・オシロスコープの製造販売をやったりしていたがロバーツはもっと先端テクノロジーに関係するビジネスをやりたがった。しかし他の共同経営者は反対する。しかたなく1969年までにロバーツは彼らの持ち株を買い取ってワンマン経営者となった。
そうした過程でLEDを使った製品開発に興味を持ち、デジタル時計の完成品ならびにキットの販売を手がけ、必然的に電卓の製造と販売を行うようになっていた。

しかしその電卓にも陰りが見え、ともかく後がなかった彼は個人用の安価なコンピュータ開発を決意した。とはいえさすがにコンピュータキットが受け入れられるのかを知りたくなったロバーツは知り合いのエンジニアたちにキットの説明をして買う意志があるかを尋ねたが誰も欲しいとは言わなかったという。

逆境だからこそこれまでの損失の穴埋めにはこれしかないと思い込んだのだろうが、実に危ない橋を渡った…。ただしロバーツは自身が開発するコンピュータの販売が電卓で生じた大きな穴埋めとなるためには大量に売らなければならないことを十分承知していたもののまずは最低200台売れば元はとれるからと目標にした。とはいえ最初の難関は開発のための資金調達だった。それまでにも銀行から30万ドルもの融資を受けていたから追加の融資申込みは困難と考えていたが、幸運の女神はロバーツに微笑んだ。
銀行はこのまま会社を倒産させては元も子もないと考え、少しでも返済が進むようにと6万5千ドルの融資をしてくれることになったのである。

そんなときポピュラー・エレクトロニクス誌の技術編集者レスリー・ソロモンから一報が入る。ロバーツが個人用コンピュータのキット販売を考えていること、そしてそのCPUに最新のインテル8080を採用するつもりであることを評価し、同誌に紹介記事を載せるだけでなく表紙にも本体写真を載せたいと連絡が入ったのだ。それは世間に知られていない会社が手がける新製品にとって願ってもないことだっただけにロバーツと2人の技術者は編集部に送る試作機を完成させるため猛烈に働いた。同時に記事を仕上げる準備も進められた。

しかしポピュラー・エレクトロニクス誌に表紙掲載用写真を撮ってもらうため鉄道便の速達で送った試作の「Altair8800」は鉄道のストライキに巻き込まれ編集部には届かなかった。ためにポピュラー・エレクトロニクス誌の表紙を飾ったのは金属の箱にそれらしい穴を開けランプとスイッチをはめ込んだダミーだったが、読者にはそんなことはどうでもよかった…。
結果多くの人々に個人でコンピュータが持てる時代が到来したことを強く印象づけることになったのである。

反応はロバーツの考えていた予想をはるかに超えたものだった。1975年1月号のポピュラー・エレクトロニクス誌が1974年の年末に書店に並んだ途端、一夜にして世界が変わった…。
確かにMITS社のエド・ロバーツは会社の存続を「Altair8800」の販売に賭けていたが、それまで99ドル程度の電卓キットを販売してきた彼には当初395ドルのコンピュータキットの売れ行きを予測するすべはなかった。
それに電卓には目的がはっきりしていた。何に使うかは明白だし、ためにそれを必要とするユーザーを想像することは容易だったがコンピュータは違った。

私自身1977年に秋葉原の電気街でワンボードマイコンを購入したが、ショップの店員は「コンピュータは何でもできます」と何度も繰り返した。確かに広範囲な応用が可能ではあったが「Altair8800」の能力は限りなくシンプルでありユーザーが果たしてそれに何を求めているのかはロバーツにしても想像だにできなった。事実ユーザー側も本来なら電子技術に造形が深く、ハンダごても難なくこなすという人たちだけが飛びついたのではなく、いつかはコンピュータを持ちたいと曖昧に考えていたすべての人たちの想像力に「Altair8800」は火を点けたのだった。

ポピュラー・エレクトロニクス誌のレスリー・ソロモンはいう。「あっというまに二千人が無名の会社に小切手を送ったんだ」と。
実際200台も売れればよいと考えていたMITS社のエド・ロバーツだったが、結果あっというまに注文が殺到し1ヶ月もするとMITS社は40万ドルほどの赤字だったものが25万ドルの黒字となった。しかし皮肉にもその大成功がロバーツの不幸の始まりだった。
もともと「Altair8800」の納期は60日とされていたが、送られてくる小切手の封筒を開けるだけでそのくらいの日数がかかったほどMITS社は混乱し、極一部を除いて注文への出荷が開始されたのは1975年の夏になってからだった。なにしろ4千件もの注文を受けていたのである。
到着が不透明で不安になったユーザーの中にはスティーブ・ドンピアのようにMITS社に直接駆け込む人たちもいたし苦情の電話はひっきりなしだった。しかしMITS社が「金を返す」というと「いや、コンピュータが欲しいのだ」と大人しくなったという。

前記したスティーブ・ドンピアは1975年4月16日に開かれたホームブリュー・コンピュータクラブでMITS社を訪問したことを語り、コンピュータに関心を持っていた会員たちの興味にこれまた火を点けた。「Altair8800」は確かに正しく組み立てたとしてもフロントパネルのランプをチカチカと点滅させることしかできない代物だったが、彼らにはそれが存在し手を伸ばしさえすれば手に入れられるという事実で胸が一杯だった。

MITS社の問題は納期が大幅に遅れたことだけではなかった。一部の能力ある人たちは別として「Altair8800」キットを正常に動作するよう組み立てることができない人たちも多かったし、さらにキットに含まれるパーツの品質に問題があるものも多く、正常に組み立てたとしても動作しないことも多かった。そのトラブルの原因を経験と計器で探り当て、代わりの部品を手に入れて組み立て直せる人はともかく、なぜ動かないのかを知ることもできない人たちもいたのである。
MITS社には「動かない」という「Altair8800」が頻繁送り返されたし電話でのサポートも困難を極めた。

ユーザー側から見れば、送られてきたキットはCPUカード、256バイトのメモリとランプとスイッチが列んだフロントを持つ金属製の箱だけだった。無論ターミナルもキーボードもなく当初様々な周辺装置が約束されていたにもかかわらず販売されなかったし、遅れに遅れて販売されたMITS社純正の増設メモリボードは動作しなかった。
とはいえロバーツは意欲的だった。ハードウェアを売るだけでなく独自のコンピュータ・クラブを全国的に組織し、自らコンテストを開催し、ニューズ・レター「Computer Notes」を発刊することもやった。このニューズ・レターの初期にはビル・ゲイツとポール・アレンが執筆に協力していた。

結果論ではあるがMITS社のエド・ロバーツは足下がおぼつかないうちに事業の手を広げすぎたようだ。事実ポール・アレンが手を広げすぎるからと反対したモトローラ製MC6800プロセッサを使った新しいAltairの開発をもエド・ロバーツは強行する。その頃にはMITS社の社員数は一時期の12名から100名以上にも膨れあがっていた。

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※MITS社Altair680bの広告。BYTE誌1977年1月号裏表紙より(筆者所有)


早くも1976年の半ばになると不安材料も目立って膨らんでくる。ひとつにはIMSAI社を筆頭に競合他社の台頭が目立つようになったことだ。コモドール社やタンディ社もパソコンの開発を始めていたし、あっというまに50社ほどのホビー用コンピュータ向けハードウェア・メーカーが市場に参入し始めていたのである。そして1977年4月にサンフランシスコで開催された第一回ウエストコースト・コンピュータ・フェア(WCCF)でコモドール社のPETが発表されApple Computer社のApple IIがきら星の如く登場した。
市場は確実にホームコンピュータの時代からパーソナルコンピュータの時代に移行しつつあった。その上に多くの反対を押し切って開発した製品群は失敗に終わった。高速テープ読取機はたった3台しか売れなかった…。
無論というかモトローラ MC6800プロセッサ版「Altair680b」も売れなかった。

その頃になるとMITS社のエド・ロバーツの頭の中はあの電卓の販売で失敗した悪夢が宿ってきた。
ロバーツは言う「一度ああいう目にあって、翌日給料を払えるかどうか毎晩眠れずに思い悩むとかなり臆病になり、まったくまともな決定を下すことができなくなる」と…。

次第にロバーツは孤立していく。自分の会社だったにもかかわらず、他の人たちとうまくいかず、会社の成長にどう対処して良いかもわからなかった。ロバーツは後に「当時あまりにも多くのことで悩んでいたため、全部が脅威に思われた」と自身に問題があったことを認めていたという。そしてロバーツはビジネスの頂上から降りたいと思い始める。過去に電卓で経験した不幸が再び「Altair」で起こる可能性に怯え始めていたのだった。

結局エド・ロバーツは1977年5月22日、MITS社を当時ミニコンとメインフレーム用のディスクやテープ装置のメーカーだったパーテック(Pertec)社に600万ドルで売却することになる。
買収される直前MITS社はすでに業界での支配的なポジションを失いつつあったが、パーテック社のもとでMITS社は確実に終焉を迎えていく…。

MITS社の創立者エド・ロバーツはその後、ジョージア州に農場を買うと共に以前から望んでいた医学の道に進んだが、その後2010年4月1日、肺炎で亡くなった。68歳だった。
ビル・ゲイツとポール・アレンは同日、「われわれの友人、そして若き日の指導者でもあるエド・ロバーツの死を深く悲しんでいる。ご家族にお悔やみ申し上げる」と合同で追悼の声明を発表した。さらに2人は、ロバーツを「パーソナルコンピュータ革命の真のパイオニア」と呼び、「彼はわれわれ~コンピュータが一般的になるずっと前にこの技術に関心を持った2人の若者(ビル・ゲイツとポール・アレン)~に賭けてくれた。彼には常に感謝してきた」と述べている。

ロバーツは「Altair8800」の開発ならびに販売に関していくつかの間違いを犯した。存在しない製品を売り、キットのパーツを検査することもなく売った。
MITS社の販売方法は米国の郵便法規に則ったものばかりではなかった。雑誌の広告写真でしか存在しない商品の代金を郵便を通じて受け取ることは好ましからぬことだった。それに一連の開発に関しても技術的洗練さには無縁だった。後にS-100バスと称され標準規格となったAltairの拡張バスにしても洗練されたものではなかった。互換のボードを作るハッカーや競合各社たちはチップのどこをバスのどこに接続すべきかを試行錯誤で行わなければならなかったほどその場しのぎの設計だった。

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※S-100バス用4Kbyte RAMボード。1975年IMS ASSOC. INC.製 (株式会社技術少年出版 マイコン博物館準備室提供)


しかし会社が注文に追いつけないことを知りつつも一時期ロバーツの気分は高揚し、自分の信念の正しさを再確認していた。なにしろあのテッド・ネルソンまでが電話で祝福をいってきたりもした。ロバーツ自身も「Altair8800」への驚異的な反応に驚き、一時だったにしてもMITS社がIBMのような大企業になると夢見るようにもなった。しかし現実は厳しかった…。

ともあれマイクロプロセッサの存在はコンピュータを作ることが可能である点については公然の事実だったがエド・ロバーツ以前にあえて挑戦しようとした人はほとんどいなかった。そして全てのパーツを揃えキット販売して成功した企業はなかった…。
なにしろコンピュータ界の巨人IBMは、非力なオモチャみたいな製品など意味が無いと考えたし、個人がコンピュータを欲しがるというその意味も理解できなかった。それにマイクロプロセッサを開発したインテル社でさえ、その用途はコンピュータというより各種制御装置の部品として使うべきものだと考えていた時代だった。

「Altair8800」は無事に動いたとしてもそれはランプが点滅するだけの箱に過ぎなかったが、ハッカーのリー・フレゼンシュタインのようにそれは今にも起ころうとしている革命の発端なのだということに気づいた人たちもいた。「Altair8800」の重要性は製品の有用性やテクノロジーの進歩といった点にあるのではなく、その一番の価値は価格の安さと将来性だった。それにコンピュータを所有すると言うことはその限りにおいて利用者は神にもなり得る力を持つことが期待できるのだ。

ロバーツはコンピュータをキットの形で販売、それもできるだけ安くすれば年間数百台の販売も可能だと考えたが、皮肉にも自身が起爆剤となった市場の拡大スピードについていけずにドロップアウトしたものの、結果論だが彼が考えていた以上に人々にインパクトを与えた…というより新しい市場を作り出し、未来への明確な橋渡しを果たしたことは間違いない。

なにしろホームコンピュータがほとんど実用的とはいえない時にエド・ロバートは年商数十億ドルの産業を開拓し個人でコンピュータを持つという夢が叶うという事実を生んだことは勿論、「Altair8800」の存在はそれまでなかったソフトウェア市場というものも生み出したのである。
なぜならハードウェアはソフトウェアなくして意味をなさないからだ。その最も象徴的な会社がビル・ゲイツとポール・アレンにより創業されたマイクロソフト社だった…。

【主な参考資料】
・「Popular Electronics」 1975年1月号~4月号
・「パソコン革命の英雄たち~ハッカーズ25年の功績」マグロウヒル社刊
・「ハッカーズ」工学社刊




私の桜・サクラ・さくら...考

各地で桜の便りが聞かれる...。私の住んでいる東京都下も見所のピークは過ぎつつあるが、桜を見ていると子供の頃から受けた教育のせいなのか、あるいはDNAに刻み込まれたものなのかは分からないが綺麗とだけ言っていられない何かを感じる。


満開の桜並木を仰いでみると、まさしく花酔いしそうな美しさだが、同時に壮絶な感じも受ける。「同期の桜...」といった軍歌の文句ではないが、桜にはどうにも戦争や血といった連想をぬぐい去ることができない気がするのは私だけではないと思う...。

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※クリックで拡大(SIGMA DP3 Merrillで撮影)


桜満開のいま、その桜についてちょっと調べてみた...。
桜に関わる祭りごとは各地にあるそうだが、京都平野神社の平野桜祭などは有名なようだ。そして吉野を代表とする桜の名所も数多い。しかしその桜は "めでたい" と手放しで喜ばれる花ではない。例えば花見時には婚礼を行うのを嫌う風習がある土地や、壱岐島のようにサクラを焚くことを忌む土地もあるという。
もともと「花見」という3月3日頃に山野に遊び、一日を過ごすという春の行事は農家にとって忙しい時期に入る儀礼のひとつでもあったという。なぜなら桜の開花により、農作業の時期を知ることができたとされ、事実「種蒔桜」といって、種蒔きの時期を桜の開花で判断することも行われてきた。同様に長野県下伊那郡では「苗代桜」というモミまきの時期を桜の開花時期で知る慣習があった。

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※クリックで拡大(SIGMA DP3 Merrillで撮影)


また桜については伝説も多く、弘法大師がサクラの杖を地面に挿したのが花を咲かせたという「世の中桜」という話があるし、桜の花の多い枝の方角が豊作、少ない枝の方角は不作と伝えられている地方もあるそうだ。
また兵庫県明石市の人丸神社には「盲杖桜」というの話があるという。

昔、筑紫(福岡県)からきた1人の盲人が人丸の塚に詣で、「ほのぼのと誠あかしの神ならば、我にも見せよ人丸の塚」と詠むと、たちまち目があき、大いに喜んで、不要となった杖を地に挿したものが成長したという伝説だ。こうした桜の霊木というものが各地に存在する。

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※クリックで拡大(SIGMA DP3 Merrillで撮影)


文化史的にも桜は古くから人々の暮らしに馴染みがあったようで、縄文時代前期の地層から出土した弓は両端の弦をかけるところの部分をサクラの樹皮で丹念に巻いて補強し、赤い漆を塗ったものが三例発見されているそうだ。いまでも桜の樹皮の細工物があることはご存じの通りである。
それから古代に鹿の骨や亀甲を焼いて吉兆を占うことはその昔に学校でも習ったが、その際に使った薪がウワミズザクラであったことは、古事記その他に記録されているそうである。占いには桜の木でなければならなかったわけだ。

やはり古代から桜は私たちの文化に根強く関わっているが冒頭に書いたように桜の印象はやはり戦争や血を思い出させるような悲しい印象があるのも事実。桜の古木などには思わず手を合わせてしまう私である(笑)。
そういえば、「桜」と書くのと「サクラ」あるいは「さくら」と書くのでは大きく印象が違うというのも面白いと思う。 ちなみに愛用のマゴノテは桜材である…。

またすでに亡くなった両親を連れ女房と一緒に桜の咲く時期に京都を度々訪れたことも良い思い出だ。わざわざ新幹線で桜を見に行ったにもかかわらず、まだ咲いてなく両親に残念がられたこともあった。
円山公園の桜、哲学の道に咲く桜、平安神宮の桜、清水の舞台から眺める桜…などなどを思い出すと不思議に父や母の喜んでいた姿を思い出す…。

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※クリックで拡大(SIGMA DP3 Merrillで撮影)


今年もあらためて花見の時間はとれなかったが日々愛犬との散歩時に近隣に咲く様々な桜と接し愛でてきた。したがって残念ながら酒や団子とも無縁だったが、あのむせるような満開の桜に囲まれたひとときは異次元世界に迷い込んだようで得難いものだった。

【主な参考資料】
小学館スーパー・ニッポニカ「日本大百科全書」Macintosh版



Appleテクノロジー研究所が薦める「読書リスト」40選

過日、Gigazineサイトで「パーソナルコンピューティングの父」アラン・ケイが薦める「読書リスト」99選という記事を読んだ。それによれば、5000冊以上貯蔵する愛読書の中からケイが書籍を厳選し「初心者向け読書リスト」を作成したお薦め書籍だという。アラン・ケイには到底およばないもののこの機会を得てAppleテクノロジー研究所がお勧めするパーソナルコンピュータとApple、そしてデザインや写真に関して若い方にお勧めする読書リスト40選をご紹介しよう。


今の時期は進学や新社会人となった若い方々が目立つ時期だ。通勤時間に電車に乗れば見るからに場離れしていない男女も目立つ…。しかし月並みな物言いながらこれからの世界を担うそうした人々には是非沢山の本を読んでいただきたいと願う…。なぜなら人は自分が置かれている立場においてしか物事を経験・体験ができないものだが、書籍だけではないものの良書は単に知識を増やすということだけでなく人生を豊かにしてくれるものだと信じているからだ。

たまたまこうした時期にとある大学の先生からAppleを始めとするパーソナルコンピュータ、あるいはアートや写真までを包括した関連図書のお勧めを聞きたいという依頼をいただいたのでまとめていた所だったので、それを些か手直ししたものだ…。
無論紙ベースの書籍だけが有益というわけではなく、現代はDVDや電子書籍でも一読しておくべきものは多々あるが、今回は取り急ぎAppleテクノロジー研究所としてその内容の一部だとしても有益だと考え常に手元に置いている書籍の中から40冊を選んでご紹介してみた。ただし手前味噌な選択もあれば少々偏った選択も見受けられると思うし、多くの書籍はすでに絶版だったりして入手しにくいものもある。しかし図書館を利用することは勿論、まだまだ丹念に追えば状態の良い古書が手に入る可能性も大なので、今のうちに機会があったら是非眼を通しておくことをお勧めしたい。

とはいえどのような本でもその内容を100%鵜呑みにしてはならない。沢山の本を読み、ネットで調べ、先達の方々に教えてもらい、自身で咀嚼しているうちに真実が浮き上がってくるに違いない。当初は真意が不明であっても複数の情報が後から絡み合ってひとつの明確な姿を見せる場合も多々あるものだ。無論よい意味で反論や批判精神を養うことも大切だしそれが…僭越ながら学問の面白さだと思う。
本来ならそれぞれの書籍の解説をしたいところだが、量が多いこともあり煩雑になるので各書籍の表紙と本ブログに何らかの形で登場させたケースを記憶しているものにはリンクを貼っておくことにした。なお以下の本はすべて日本語で読めるものばかりだが順番は順不同であり作為はない。

(1)「パソコン革命の英雄たち~ハッカーズ25年の功績~」マグロウヒルズ刊、P.フライバーガー/Mスワイン著、大田一雄訳

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(2)「パウル・クレー手稿 ~ 造形理論ノート美術公論社刊、パウル・クレー著、西田秀穂訳

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(3)「眼の劇場」工作舎刊、松岡正剛著

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(4)「映画の考古学」フィルムアート社刊、C・W・ツェーラム著、月尾嘉男訳

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(5)「日本語大博物館」ジャストシステム刊、紀田順一郎著

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(6)「FAX交遊録 Macの達人」技術評論社刊、紀田順一郎/松田純一著

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(7)「誰のためのデザイン? 認知科学者のデザイン原論」新曜社刊、D・A・ノーマン著、野島久雄訳

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(8)「バベッジのコンピュータ」筑摩書房刊、新戸雅章著

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(9)「ハッカーズ」工学社刊、スティーブン・レビー著、古橋芳恵・松田信子訳

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(10)「パソコン創世記」TBSブリタニカ刊、冨田倫生著

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(11)「マイクロコンピュータの誕生~わが青春の4004」岩波書店刊、嶋正利著

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(12)「アラン・ケイ」アスキー出版局刊、浜野保樹監修/鶴岡雄二訳

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(13)「甦るチューリング~コンピュータ科学に残された夢」NTT出版刊、星野力著

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(14)「ブーストラップ~人間の知的進化を目指して」コンピュータエージ社刊、テリー・バーデニ著、森田哲訳

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(15)「未来をつくった人々~ゼロックス・パロアルト研究所とコンピュータエイジの黎明」毎日コミュニケーションズ刊、マイケル・ヒルツィック著、エ・ビスコム・テック・ラボ監訳、鴨澤眞夫訳

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(16)「マッキントッシュ伝説」アスキー出版局刊、斎藤由多加著

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(17)「マッキントッシュ物語~僕らを変えたコンピュータ」翔泳社刊、スティーブン・レヴィ著、武舎広幸訳

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(18)「写真論」晶文社刊、スーザン・ソンタグ著、近藤耕人訳

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(19)「アップル・コンフィデンシャル 2.5J 上・下」アスペクト刊、オーウェン・W・リンツメイヤー+林信行著、武舎広幸・武舎るみ翻訳協力

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(20)「Apple Design 日本語版」AXIS刊、ポール・クンケル著、リック・イングリッシュ写真、大谷和利訳

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(21)「Photographers フォトグラファーズ」作品社刊、飯沢耕太郎著

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(22)「コンサルタントの秘密~技術アドバイスの人間学」共立出版刊、G・M・ワインバーグ著、木村泉訳

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(23)「人月の神話~狼人間を撃つ銀の弾はない」アドソンウエスレイ刊、フレデリック・P・ブルックス, Jr著、滝沢徹・牧野祐子・富澤昇訳

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(24)「ジョブズ伝説」三五館刊、高木利弘著

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(25)「アップルのデザイン~ジョブズは”究極”をどう生み出したのか」日経BP社刊、日経デザイン編

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(26)「スティーブ・ジョブズ1995 ロスト・インタビュー」講談社刊、MOVIE PROJECT編

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(27)「レボリューション・イン・ザ・バレー~開発者が語るMacintosh誕生の舞台裏」オライリージャパン刊、アンディ・ハーツフェルド著、柴田文彦訳

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(28)「ゼン・オブ・スティーブ・ジョブズ」集英社インターナショナル刊、ケイレブ・メルビー原作、ジェス3作画、柳田由紀子訳

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(29)「メディアの考古学」工業調査会刊、橋本典明著

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(30)「取り逃がした未来〜世界初のパソコン発明をふいにしたゼロックスの物語」日本評論社刊、ダグラス・K・スミス/ロバート・C・アレキサンダー著、山崎賢治訳

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(31)「僕らのパソコン30年史~温故知新-パソコンはあなたが見知っているよりずっと深い」SE編集部編著

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(32)「コンピュータ帝国の興亡」アスキー出版局刊、ロバート・X・クリンジリー著、藪暁彦訳

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(33)「エデンの西~アップルコンピュータの野望と相剋 上・下」サイマル出版会刊、フランク・ローズ著、渡辺敏訳

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(34)「実録!天才発明家」アスキー出版局刊、ケネス・A・ブラウン著、鶴岡雄二訳

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(35)「レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画論」北宋社刊、加藤朝鳥訳

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(36)「アンディ・ウォーホル」リブロポート刊、日向あき子著

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(37)「MacOS進化の系譜」アスキー刊、柴田文彦著

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(38)「もうひとつのMacintosh物語」毎日コミュニケーションズ刊、MacFan編集部編、我孫子竜也取材・文

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(39)「スティーブ・ジョブズ 偶像復活」東洋経済新報社刊、ジェフリー・S・ヤング/ウィリアム・L・サイモン著、井口耕二訳

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(40)「林檎の樹の下で~アップル日本上陸の軌跡」毎日コミュニケーションズ刊、斎藤由多加著

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さて、申し上げるまでもなくお勧めの書籍はこの他にも多々ある。あの著名な1冊が入っていない…と訝しがる方もおられるかも知れないが、これはあくまでAppleテクノロジー研究所がパーソナルコンピュータを中心に、Appleならびにその製品たちをより良く知るため、そして広くアートや写真といったテーマに関して実際に読了した上でのお勧めの本を選んでみた結果である。そして私自身折に触れ、これらの本を読み返し、あるいは資料として活用しているものだ。
1冊毎の書評は載せられないが正直選択に迷ったものもあるものの切りの良いところで納めなければならないためご覧のような結果とした。

最後に説教めいたことを申し上げるが、本は決して一度丁寧に読んだからといって理解できたとか理解できない等と結論づけるものではない。必要な時、読んでみたいとき何度でもページを開くことが大切なように思う。1冊の本はその時期その時期で貴方に与えるインパクトは違ってくるに違いないし繰り返して読むことこそ書籍の書籍たる所以であり価値でもある。大げさにいえば人と同じように1冊の本との出会いは人生を変えるきっかけを作ってくれることもあるのだ。
人生でいかによい本と巡り会えるか、そしてそれがいかに大切なことなのかにお気づきのとき、1冊の本が決して単なる印刷物の集まりではなかったことに思い至るに違いない。



写真の切り抜きを簡単にするツール「PhotoScissors」とは?

これまた自分用というより友人に頼まれて探し、かつテストしたMac用アプリケーションだったが、意外に使えるので愛用するようになった。それは「PhotoScissors」という名のアプリだが、写真の任意の範囲を切り取って抜き出したいと思う時に便利なツールなのである。


勿論Photoshopに精通している方なら今更と思うだろうが、一般的に写真の任意の部分だけを切り出し、背景を消すという作業は意外に難しく手間がかかるものである。
その点、今回ご紹介する「PhotoScissors」は笑ってしまうほどイージーなやり方で目的を達成できるソフトウェアだが、無論Photoshopでも同類のツールにおいてもソースである写真により、やりやすい物とやりにくい物があることは知っておく必要がある…。

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※「PhotoScissors」のアプリケーションアイコン


さて繰り返すが「PhotoScissors」の利点は使い方が簡単な事、そしてやり直しが容易な点がお勧めのポイントである。早速アプリを起動してみよう…。
オープンしたウィンドウはタイトルバーの下にずらりとツールが列び、ウィンドウが左右に分かれた形で表示される。そのウィンドウ内に目的の写真をドラッグ&ドロップすることから始める。

PhotoScissors_02.jpg

※アプリケーション起動直後のウィンドウ


イメージが読み込まれるとウィンドウ左側に写真が表示され、同時にその左にも5種類のアイコンがアクティブになる。

PhotoScissors_03.jpg

※写真を読み込んだウィンドウ例


まずご記憶いただきたいことは、ソースの写真のうち残すべき…すなわちフォアグランドの部位を左にあるグリーンの “+” アイコンマーカーで塗り、逆に背景すなわちバックグランドとして消去すべき範囲にレッドの “ー” アイコンマーカーで塗ることだ。要は残すエリアと消去するエリアとを2つのカラーで明確に区分けするわけだ。

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※フォアグランドをグリーンマーカーで、バックグランドをレッドマーカーでラフに塗るだけ...


ただし「PhotoScissors」はその全ての範囲をマーキングする必要が無い…。これは写真の明暗や色使い、そして残す部位と消す部位との境界の色彩などにより違ってくるが実にシンプルなオペレーションで事が足りることが特長だ。
例えば作例の場合、ご覧いただくように残す範囲と消す範囲の象徴的な部位をそれぞれのツールでラフにマーキングし、ツールバーにある右三角の Process アイコンをクリックしただけで右側のウィンドウに背景が透明に抜いた結果が表示される。理屈は文字通り、これだけである…。

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※Process アイコンをクリックすると結果が右側に表示される。なかなかよい具合だ


別途覚えておくことは、マーカーサイズがツールバー右のスライドバーで可変できること、ウィンドウ左の消しゴムツールでマーキングしたグリーン及びレッドのマーキングを消すことが出来る点、そして左にあるカラーツールではマスキングの背景色を選択できることなどだろうか。
そして、もし結果が思うようにいかない場合は、プラスならびにマイナスのマーキングをやり直して何度でも試行錯誤すればよい理屈だ。様々な写真を扱う中でしばらくするとソースの写真上で各マーカーの塗り具合をどのようにすれば効果的なのかが分かってくるに違いない。

思うとおりに結果が出せたらツールバーの Seve As アイコンをクリックし、ファイル形式を決めファイル名を入力ならびにクオリティを指示して保存するだけである。余談ながら当該データをコラージュ的に他の写真と合成するなら .PNG で保存すれば扱い易いだろう。また微細なゴミが残る可能性があるが完全を期すなら別途PhotoshopやPixelmator といったグラフィックソフトに渡して調整すればよい。

PhotoScissors_06.jpg

※ .PNG で保存したイメージ例


「PhotoScissors」は高価なツールではないからして、この種の作業が多いユーザーはインストールしておくと重宝するに違いない。
最後に「PhotoScissors」によるいくつかの事例をご紹介しておくので参考にしていただきたい。

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PhotoScissors



ラテ飼育格闘日記(384)

桜が満開だ!世間ではお花見はどこに行こうかなどと騒いでいるのかも知れないが、オトーサンたちは毎日朝夕2回むせ返るように咲き誇る桜、桜、桜を眺めながらの散歩をしている。なんとも贅沢な一時だが、そこは残念なことに我が娘のラテは「花よりオヤツ」の口なので下ばかり向いているのがしゃくに障る(笑)。


桜はともかく、時に雨が降り気温の変化も激しいのでオトーサンたちの着る物を決めるのも難しい。一張羅のラテを羨ましいとも思うが、ラテはラテでこれから次第に暖かくなると例年通りスムーズに歩かなくなるのではないかと懸念しているが、早くもその兆候を見せ始めている。

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※オトーサンたちの地域は桜が多く今が盛りである


真冬はオカーサンが買ってくれた周りが一段高くなっているワンコ用の寝床で寝ているのが常だった。しかしやはり室温も上がってきたからだろう、フローリングに薄いマットを置いただけの場所に好んで寝転ぶようになったし身体の半分はマットからはみ出ている(笑)。
またこの地に引っ越してから早くも半年ほどになるが、最近オトーサンの仕事部屋でラテが寝そべって過ごすことが多くなった。これは今まではほとんどなかったことなのでオトーサンは些か喜んでいる。なぜならすぐ側で寝ていれば目が届くし、今後室温が高くなり冷房を入れる時期になったときでも仕事部屋を中心にエアコンを付ければよく効率的だし省エネにもなる。
なにしろ以前はオトーサンの仕事部屋は2階だったしラテのホームポジションは1階のリビングだったからときに2部屋の冷房が必要だったのだ…。

Latte384_02.jpg

※オトーサン、アタシは桜よりオヤツがいい…ワン!


というわけでオトーサンとしては基本的に歓迎だし足元で寝息を立てている娘を見ながらMacに向かっているのも安心できて良いが、資料を取り出しに書棚に向かったりする際には実に邪魔だ(笑)。しかしラテはオトーサンが身体を跨ごうとしても平気で寝ているのはさすがに肝っ玉が据わっている(爆)。
せいぜい頭を上げてオトーサンを仰ぎ見、「踏まないでね」と言っているようなその表情は実にふてぶてしくも可愛い…。

ところでお陰様でここのところ、ラテのアトピー症状は小康状態のようで耳の洗浄を綿棒でやっても汚れはかなり少なくなっている。したがって頭を振ることもあまりなく随分と楽になっているようだ。
ただし肉球を舐めたり囓ったりすることは時々始まるので、それが熱心すぎると足裏などが傷つくから止めなければならない。無論我々人間が顔を洗ったり手を洗ったりするようにいわゆるメンテナンスをする本能もあるという。そうした自浄作業までいちいち止めてはストレスを増やしてしまうので難しいところでもある…。

ただし、最初の頃はラテの症状も酷かったしオトーサンもラテが足を囓るのを止めさせようと闇雲に手を出すと「ウッ」と唸りながら歯を向けることもあったが最近はそうした素振りも見せなくなった。それに止めさせようとオトーサンがその都度ラテの眼前まで行き「ダメ!」と叱るのも実に面倒だし辛い(笑)。
要はオトーサンが “ダメ” だと叱っていることが伝われば良い理屈だからと2年ほど前から一計をめぐらしたことが効果的を表してきた。

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※オカーサンと追いかけっこで最高の笑顔を見せる


それは自宅にいるとき、昼間ならともかく夜寝ているときにラテが肉球を夢中で囓りだしたとき、「ダメ!」と大声を出すわけにはいかない。本当はオトーサンが静かに布団を出てラテの側まで行き背中を軽く押したりしながら小声で「ダメだよ」といえば中止するのだが、酷いときには真夜中に数回も同じ事をしなければならないわけで、さすがに嫌になってくるし冬場などオトーサンの身体が冷えてしまう。それにその都度女房まで起こしてしまうことになる。
そこで「ダメ!止めなさい!」という意思表示のときにオトーサンが「チッ!」と舌打ちすることにした…。正直即効果は出なかったが次第にラテは離れた所からでもオトーサンが「チッ!」と舌打ちすると叱られたと判断して肉球を囓るのを止めるようになったのである。
無論そもそも舌打ちは不快の意を表す非言語と考えられているから、他者のいる前でやってはいけないし無礼であるばかりでなく時には因縁でもつけたのかと思われる…。したがってこれは室内専用の禁止コマンドであるが、そもそも乱発するわけでもなし、ラテに対してなら問題はないだろう(笑)。

ラテが本心どのように思っているかは不明だが、オトーサンの舌打ちは「ダメだよ」という言葉と同じかそれより強い否定と捉えているようなので、離れている場合でも小さく舌打ちをするとオトーサンを注視し、囓るのを止めるようになった。これなら隣で寝ている女房を起こす確率も少なくなるしオトーサンも楽だ。
夜中は勿論、例えば昼間でも隣の部屋でラテが首輪にぶら下げてある鑑札をじゃらじゃらさせ、足を噛んでいる気配に気づくとオトーサンは「チッ…チッ!」と舌打ちするとラテは「残念…見つかったか?」と思うのか、囓るのを止めてくれるようになった。そして最近では「チッ!」と音を立てないでもオトーサンの厳しい視線と右手の人指し指を口の前に置き「静かに」というポーズだけで止めてくれるケースが多くなってきた。ただしラテも馬鹿に出来ず、次第に音を立てずにサイレント囓りの技を編み出したようなので安心はできない(笑)。

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※おい、ラテ!聞いてるかぁ…(笑)


とはいえコマンドとしての舌打ちは特例で、ほとんどは普通の話し言葉とボディランゲージを使っている。遊びで時々「Go!」とか「OK!」「Good girl !」などと言うときもあるが(笑)、普通は「行け」「来い」「おいで」「伏せ」「お座り」「ダメ」「よし」「イイコだ」「可愛い」「ありがとう」「ボールを持ってこい」といったごく普通の言葉でラテと意思疎通している。ただしボディランゲージが入るとラテはより理解しやすい…というかこちらの意志の強さが伝わるようなのでオトーサンは自身の表情にも注意を払いながら、両手の使い方を工夫してきた。

まあまあ、我が娘はオトーサンの手にオヤツの一切れでもあると俄然言うことを聞くようになるのが悩みだが(笑)、時には言葉を発せず片手の動作だけで「お座り」とか「そこにあるボールを持ってこい」といった意志を伝えられるようになったのは嬉しい。
とはいえよくよく観察しているとオトーサンが次にどのようなコマンドを出すのか、いまの瞬間なにを言いたいのかをラテは先回りして表情を輝かせて待っているように思える。
もしかするとコントロールされているのはオトーサンの方なのかも知れない(笑)。



FMACCG:ハードウェアの部屋【4】1994年9月10日~ 1996年1月23日

リコーのDC-1 デジタルカメラが登場し、これまでQV-10やQuickTake100といった画質より格段に綺麗なイメージを体験したことでデジタルカメラの台頭を確信することになったが、画像データをMacに転送するだけでも悪戦苦闘しその使い勝手はまだまだ過渡期のそれであった...。


FMACCG:ハードウェアの部屋【4】1994年9月10日~ 1996年1月23日

001/512 SDI00116 松田 純一    ハードウェアの部屋 Part-3オープン
(10) 94/09/10 22:14

ハードウェアの部屋 Part-2が一杯になりましたのでクローズ
し新たにハードウェアの部屋 Part-3をオープンしました。
どうぞご利用ください。

                 FMACCG SYSOP 松田純一

008/512 SDI00116 松田 純一    オートチェンジャーCD-ROMドライブ
(10) 94/10/25 19:38

最近のMacintoshにはCD-ROMドライブが内蔵されていますが会わせて
CD-ROM辞書などもなかなか良い物が多く出回りこの内蔵CD-ROM
ドライブだけでは理想的な使い方ができなくなりました(^_^;)。
あれもこれもと、とっかえひっかえでは興醒めしてしまいますし能率
もよくありませんね。
で、とある展示会でパンフレットを見つけNakamichi社製のCD-ROM
7枚オートチェンジャー式の倍速CD-ROMドライブを買ってみました
(^_^;)。新発売だそうですよ!
まずこの機種の特徴はCDを装着するのにキャリアはもちろん専用の
トレーやカートリッジが必要ないことです。
ためしに三省堂ワードハンターというマルチROM辞書とAmerican
HeritageというCD辞書をセットし試用してみましたがまずまずの早さ
で切り替えてくれます。
Nakamichiと言えば高級オーディオのイメージがあり同社の売り出す
テレコなど喉から手がでるほど欲しいと思ったものでした(^_^;)。
このシステムもカーオーディオで培われたようですね。
価格もごく普通の倍速CD-ROMドライブのあまり違わず、確か定価が
49,000円だったと思いますからそうそう高価なものではありません。
常時セットしておきたいCDが多い方に便利なようです!!

                  FMACCG SYSOP 松田 純一

011/512 SDI00116 松田 純一    RE:女とDuoとミニディスク(の日々)
(10) 94/11/06 11:08 010へのコメント コメント数:1

私もSONY MDH-10に触手をのばそうとしている一人です(^_^;)。
小型・軽量を望むのは女性はもとより私たち男性だって同じで
す。
講演や展示会その他で出張するとき、好き嫌いでなくPowerBook
の携帯はかかせなくなってしまいました。ホテルからの通信や
電子メールの確認・整理・返事などのためですがその他原稿書き
やらあると大変便利です。(ナケレバネラレルノニ...トイウイケンモアルケド)
もちろん出張などの時はPowerBookだけではすみませんで、下着
やら着替えやら、そして万一の場合を考えフロッピー10数枚に
分割したディスクをケースに入れたりと荷物はかさみます。
ときどき到着した空港で大きな荷物を肩にかけ、重いPowerBook
とハードディスクなどをかついでいる自分にフト我にかえり...
「私は何をしているのだろうか(笑)」と思うこともあります。
SONY MDH-10は曽我先生のご指摘のとおり転送スピードはかな
り遅いようですが大量データを軽量持ち運びできること、音楽
を聞けることなどなどその用途は重要ではないかと思います。

                 FMACCG SYSOP 松田 純一

013/512 SDI00116 松田 純一 RE:RE^2:女とDuoとミニディスク(の日々)
(10) 94/11/06 15:33 012へのコメント コメント数:1

>「松田流 MD 利用法」についてレポート.....

ありゃ、プレッシャーを感じてしまいますねこれは(笑)。
確か当初の発表より発売が少し遅れるような情報がありましたが
いつ発売になるのでしょうかねぇ。<――買う気になってる(^_^;)。

                  FMACCG SYSOP 松田 純一

015/512 SDI00116 松田 純一    RE:ピクチュアーMD規格
(10) 94/11/06 20:33 014へのコメント コメント数:1

あれれ...何か分からない仕様のようですね(^_^;)。Macintoshの
外部記憶装置のひとつになると聞いていたので、転送スピードの
点はともかくハードディスクやMOのような使い勝手が望めるので
はないかと考えていたのですが...。
これは早速ソニーさんに聞いてみる必要がありそうですね。

                FMACCG SYSOP 松田 純一

019/512 SDI00116 松田 純一 ZAURUS PI-5000によるネットワーク体験
(10) 94/12/04 13:09 コメント数:2

最近話題のZAURUS PI-5000を手に入れ、早速NIFTYに入って
みました。
会社や自宅にいる時は言うまでもなくデスクトップ・マックがあ
りFMACPROの山田さんが開発したActiveTalkを便利に使ってい
るので問題はありませんが出張などでホテルに泊まることが多くな
り、しかもネットワークに入らないと仕事にならなくなってきてい
る厄介な環境になってきているわけ...(^_^;)。
私はPowerBook170と540Cを持っていますが、どちらも大変気に
入っておりとても役にたっているのですが...どちらも重いのです!。

で、ザウルスでネットワークを体験してみようと考えたわけでありま
すが...。
その結果、NIFTYに入り当FMACCGをはじめ、いくつかのフォーラム
を探索してみましたが基本的に通信の設定などがされていることもあ
り至極簡単。2400bpsのファックス・モデムもテキストだけですか
らあまり遅く感じません。ホテルからでも外線"0"設定をONにするだ
けですから初心者でも戸惑うことはないと思います。
問題はやはり液晶画面の表示サイズが小さなことです。40字表示とす
れば一行の途中で折り返し全部のデータを横のスクロールなしでも見
ることができますが今度は縦方向のスクロールが面倒...。
そしてキーボードがないわけで、予めメールを作成しておき、それを
送る...とかメールを受けて後で読む...ということは問題ないのですが
オンラインで返事を書くことが多い私にはペン入力でシコシコと漢字
をパネルに書いていくことはストレスが溜まりそうだし、無理のよう
です。
しかし何回かトライしているうちにだんだん慣れてきまして、重い荷
物がある時には代用になるかな...という感じはつかめました。

ただ私らがこの種の機器に求めるのはワープロ機能でもあるので是非
「折りたたみのフィルムキーボード」なんて代物をオプションでよい
から開発してもらえないでしょうかねぇ--->メーカー様!!
旅先でも大量の文章を入力したい私にとってそれがあれば帰ってから
マックにデータを渡せばいいんですものね。そしてネットワーク利用
時にもキーボードがあればオンラインで返事を書く気分にもなれると
思うのですが。
ところで、Newtonはどこに行ってしまうのでしょうか(笑)。

                  FMACCG SYSOP 松田 純一

021/512 SDI00116 松田 純一 RE:ZAURUS PI-5000によるネットワーク体験
(10) 94/12/06 17:24 020へのコメント

そうですね(^_^;)、手書き認識は書き順も見てますからいいかげん
な書き方だとダメですね。
認識率も随分とよくなりましたが漢字を忘れたり、急いでいる時に
「認識できません!」とくると頭にきますが...(笑)。

                 FMACCG SYSOP 松田純一

028/512 SDI00116 松田 純一    ザウルスのバグについて
(10) 95/01/29 11:08 コメント数:1

ハードウェアの話題ですが。とは言ってもMacintoshではなく
シャープのザウルスについてです。
数日前に新聞に載った広告によるとPI-5000のうち、生産初期
ロットの一部にソフトバグが判明したとのことです。
症状はかな漢字変換を繰り返すうちにキーを受けつけなくことが
あるようです。ただ記憶したデータに支障はないとのことです。
念のため該当製品の製造番号を記載しておきますと...

 4******X 4300001Y~4301000Y
 4700001Y~4705600Y 4900001Y~4902102Y

私自身がPI-5000を使っているので早速確認しました。ななな
んと、ぴったし対象製品ではありませんか(^_^;)。
製品に付属の137箇所サービスステーションに持参するとその場
でバージョンアップしてくれるとのことです。

                FMACCG SYSOP 松田純一

030/512 SDI00116 松田 純一 RE:VboxをつなぎたいがPortがふさがっている
(10) 95/02/12 19:46 029へのコメント コメント数:1

Vboxの件、AVマックでもポートは一緒ですから同じです(^_^;)。
したがって対処の方法は以下の二通りしかないことになります。

FMACCG_H4_11.jpg

※ソニー製Vbox


1)その都度ケーブルを抜き差しする
2)ポート切替器を使う

勿論1)は頻繁に行うと問題が起きますから実際には2)の方法
をお勧めします。この種の道具は昔からNuBUSタイプや文字どおり
二股タイプの機器をソフトウェアで切り替えるもの、そしてハード
ウェアだけで切り替えるものなどがありますが私は現在DATASPEC
という切替器を使っています。
これは秋葉原のパソコンショップで売っているものですがひとつ
のポートをスイッチで5種類に切り替えることができるものです。
これが一番確実で簡単ですが、マック用というものではないので
いまいちデザインがダサイのが気がかりではあります(^_^;)。
この機器を使ってモデムポートをVISCAとMIDI音源などに切替て
使っていますが今の所問題はないようです。
価格は7, 8千円程度だったと思いますが...。

               FMACCG SYSOP 松田純一

033/512 SDI00116 松田 純一    RE:ザウルスのバグについて
(10) 95/02/17 07:18 032へのコメント

夢姫さん、どうも(^_^)...。
私もまだザウルスは持ち込んでいません。変換をあまり使わない
ということもありますが(^_^;)、どうもおっくうで...(笑)。
郵送を受け付けてくれるといいんですがねぇ。

               FMACCG SYSOP 松田純一

040/512 SDI00116 松田 純一 RE:ZAURUS PI-5000によるネットワーク体験
(10) 95/03/10 21:59 039へのコメント コメント数:1

Newtonの未来、特に日本での未来は当初私達が考えていた方向とは
かなり違っていくのではないかと思います(^_^;)。
電子手帳の高機能化(インテリジェントという意味ではないですが)
に慣れている日本人がいまごろ単漢字変換程度のもので満足する訳
ではありませんしね...。そしてNewtonでもエヌフォーというサード
パーティの会社ががんばっていますがいかにも本家のアップルとし
は情けないですよねぇ。

FMACCG_H4_08.jpg

※Newtonを日本語化するエヌフォー社開発「ユニフェップ」搭載カード(裏面)


仕事の評価用として私も使うかも知れませんが、この程度では本当
の意味で個人用として魅力はありません(^_^;)。私もザウルスは離
せなくなってしまいましたもん!(笑)。
何とか夢のある方向に舵取りが戻らないものでしょうかね。

                   FMACCG SYSOP 松田純一

042/512 SDI00116 松田 純一    Porforma5210と5220発表!!
(10) 95/05/18 07:34 コメント数:2

16日の夕刻、帝国ホテルで開催されたApple-CUP補足パーティーに
来賓として出席してきました。
このApple-CUPとはアップル法人ユーザー会といったもので確か...
Apple-Corporate User's Partyというものだそうです。

FMACCG_H4_10.jpg

※AppleCup、アップル法人ユーザー会募集要項の表紙


で、パーティーはともかく(^_^;)中央テーブルに新製品5220が展示
されておりました。すでに写真などでそのデザインを知っていまし
たがとてもすっきりとした直線的なデザインはかなりの人気が出る
のではないでしょうか。
メモリは最初から16MB、500MBのHDそして4倍速のCD-ROMドライ
ブというのですから...まあなんて良い時代になったのでしょう(^_^)。

またすでに雑誌などで紹介されていますがPorforma5210と5220両機種
にはいままでどおり当社のアニメーション作成ソフト「MoviePaint」
が、そしてPorforma5220には新たに「キューティアルバム2.0」がバ
ンドルされることになりました(^_^)。

6月には店頭に並ぶことになるようですね。

しかし...冒頭の話題に戻りますが..."Apple-CUP"...もっと略して"A-CUP"...
とくると、なんだかB-CUP...C-CUPと(笑)、変な想像をしてしまった
私でした(^_^;)。

                FMACCG SYSOP 松田純一

046/512 SDI00116 松田 純一 RE:AVカードお願いですから教えてください
(10) 95/07/12 07:38 045へのコメント コメント数:2

AVカードとはアップル純正のものでしょうか。
だとすると(いま正確なことは確認できませんが)単にTVカードの
ビデオアウトにケーブルをつないだだけでは出力できないはずで
す。
コントロールパネルのモニタからビデオ表示オプションを選び...
...640×480に解像度は設定...RGBからテレビに表示するに切り替
える必要があります。
これらの設定はおやりになりましたか?

                :MACCG SYSOP 松田純一

062/512 SDI00116 松田 純一 RE:ビデオ(テレビ)カメラあれこれ(ちょ
(10) 95/08/03 08:53 060へのコメント コメント数:3

私もビデオカメラ好きの一人としてデジタルカムコーダに大いに
期待しています。売り出せばたぶん買うでしょう(^_^)/
ところでその形ですが新聞かなんかでチラと見た記憶があります
がVX-1に近いデザインのようでしたが...。
ただ個人的な意見としてですが、デジタルになればなるほど現在
以上にパソコンとの連動を考えたいと思うわけですが、その辺の
話になるとどうもはっきりしません(^_^;)。
ソニーもVISCAという規格を作った訳ですし、例えばMacintoshと
いうパソコンと基本仕様でインターフェースがとれる設計を考え
るべきだと思うのですがどうなんでしょう?
そろそろ初めっからパソコン対応の製品が民生用だからこそ登場
して欲しいと思うのは私だけではないと思うのですが。

              FMACCG SYSOP 松田純一

063/512 SDI00116 松田 純一    リコーDC-1顛末記
(10) 95/08/03 08:56 コメント数:2

リコー・デジタルカメラ「DC-1」顛末期

夏期休暇の前にとリコーのDC-1というデジタルカメラを買ってみました。
休みには新しいおもちゃがあるとより楽しい訳であります(^_^;)。
本体と販売店で必需品と言われたアクセサリキット、そしてマックにデー
タを渡すためにDT-1という通信アダプタおよび8MBのメモリカードを揃え
ました。

FMACCG_H4_03.jpg

※リコーのデジタルカメラDC-1本体


しめて23万少々というわけですから、かなり高価なおもちゃと相成りまし
たが要はこの構成で81枚もの映像を記録できるわけですから実用的な製品
だといえましょうか。
形も小型ですしバッグの隅に入れてもじゃまになりません。

この製品、スチルだけでなく音や動画としての取り込みもできる何でも有
の製品ですが私はあくまでスチルカメラとして使うつもり。
これまでにもキヤノンのQ-PICから始まって最近のQuickTake100に至るま
で、数種のデジタルカメラを所持していますがQuickTake100も簡単でいいけ
ど撮影枚数少ないのが難点。勿論150で増えましたがちょっとした旅行でも
32枚(だったかな)程度ではやはり不足ですね。

FMACCG_H4_05.jpg

※Apple製、初めてのデジタルカメラ QuickTake 100


その点このCD-1はメモリカードさえ別に用意してあれば物理的に何枚でも
撮影できるわけです(まだ高価ですが)。

DC-1は本格的なズーム(パン・フォーカスでないという意味)もあるし機能
的には私の嗜好にぴったりなんですが、そのデザインはいかにもマニアック
な感じに受け取れます(^_^;)。

一番簡単なマックとの接続はAVカードを持っている機種にコンポジット出
力し何らかのソフトを使って取り込むことです。早速これはテストしてみ
ましたが、色再現性のよさはさすがにQuickTake100とは違い自然な感じが出
ています。
現実の使い方として、このようにMacintoshのビデオデジタイザを使って取
り込む程度で私の目的は達成できるのですが、そこは嫌いでない(笑)性分で
すから別売のDT-1アダプターをDC-1に取り付け、そのDT-1とMacintoshとを
8ピンのケーブル(プリンタケーブル)で接続し、転送を試みました。

FMACCG_H4_01.jpg

※DT-1アダプターをDC-1に取り付けた例


しっかし、結論を先に言うのも興ざめですが、10年前の使い勝手としか思え
ないすごいシステム!!! 思わず「そ、そんなぁ...」と何回も叫んでしまいま
した(笑)。
まずは通信用に使う指示を当然のことながらDC-1本体の各種ボタンなどで
併用するために付属のシールを貼るはめになります。まあオペレーションを
暗記すればよいのでしょうが、はじめは誰だってそうはいきません(^_^;)。
でもね、せっかくの新品カメラにシールをペタペタ貼るのをためらうのは
私だけではないと思うのですがこれって自然ではないよねぇ。
それでなくてもマニアックな感じのする本体なのに、数カ所ボタン名称の
シールをペタペタするのはだいたい美しくありません。
まあしかし、一時期のことと思ってこれは貼りましょう。はりゃあいいんで
しょ(笑)。貼りますとも!!

付属のソフトは「簡易版」と明記されているもの。問い合わせたら近々別売
品として正規なものが有料で出るとのこと。うーん.....(^_^;)。
「まっいいかっ」とまずはダブルクリックが基本のMacintoshのソフトです
から気を取り直してDC-1を「再生」モードにしてソフトを起動させ、読み込
みのための「カメラツール」を表示させようとするが、これがうまくいかな
いのです。
通信ができていないようすなんですね。
何度かマニュアルを斜め読みしながら試みたけど、ダメ。
仕方がないのでリコーさんのユーザーサポートへ電話をかけてみました。

で、びっくらしたのですが(笑)この転送の様子は本体にモニタを接続しない
とメニューが見えないらしいのです(^_^;)。取説の図にはプロンプトが表示
されているのもあるので私はてっきりこれはDOSマシンとの交信の解説だと
早合点したのですが、この図はDC-1のメニューなんですって!!

最初はDC-1の電源はOFFにしておくとのこと。
接続しMacintosh側からカメラツールを呼び出した直後にDC-1の電源を入れ
「記録」モードにする。そして30秒以内に所定の転送・受信の指定をモニタ
を確認しながらしなければならないとのこと(^_^;)。
30秒以内ですって.....プレッシャーがかかり(笑)慣れないこともあり時間は
すぐにオーバー!!(悲しい)。
これって10年も前に98であれこれと試行錯誤をしていた時のことを髣髴とさ
せるオペレーションですぜぃ(^_^;)。
自慢ではあーりませんが、私もいろいろな周辺機器を使いましたが、この
DC-1は製品としての性能、機能は大変良くできていますけどユーザーインタ
ーフェースなどという以前の使い勝手(一般撮影時は別です)が練れていない
のが残念です。だって私でも分からないんですもの(笑)。
デジタルカメラでそのデータをパソコンに転送することはもはやマニアだけ
の仕業ではありませんしあってはならないのです。

これではPerforma630買って、DC-1買って...いざMacintoshの映像を楽しもうと
する入門者にはすんなりとは受け入れてもらえないと思います。
ここでも残念ながらハードウェア第一主義みたいな開発コンセプトが見える
ようでソフトウェアを生業としている私から見るととても悲しい!!!

ただ撮影し、それを先に紹介したようにMacintoshのデジタイザ機能を使って
取り込むということなら特に難しいことは必要ありませんしこのDC-1は大変
優れた製品だと思います。
画質的にはカシオのQV-10やQuickTake100より明らかに上ですし大変実用的な
製品です。
しばらく多くのシーンで使いまくり、その可能性をあれこれ探ってみたいと
思います。
メゲナイデガンバルゾ...ット

                   FMACCG SYSOP 松田純一

067/512 SDI00116 松田 純一    RE:リコーDC-1顛末記
(10) 95/08/03 10:17 065へのコメント

有田さん、どうもです。DC-1買ってしまいました(^^;)。やはり
Macintoshとの使い勝手から言えば当然の事ながらQuickTakeは
さすがです。
で、重複しますがDC-1の画質ですがにじみも目立たないし色の
再現性もなかなかです。室内でもフラッシュ焚いての撮影をMAC
に取り込んでみましたが明るさ、コントラスト、色合い...どれ
もレタッチしなくても良いほどでした(^_^)。
バッテリもDC-1本体だけで100枚程度はOKのようですし、DP-1と
併用すれば200数十枚は可能だったと思います。

今日の午後はこれを持参して...小樽あたりを歩く予定です(^_^)。

                 FMACCG SYSOP 松田純一

069/512 SDI00116 松田 純一 Performa5120+インタウェア社ビデオシステム
(10) 95/08/03 19:27 コメント数:1

会社で私の使うMacintoshをQuadra950からPerforma5120に換えました(^_^)。
本当は5220が欲しかったのですがご承知の方も多いとおり、AVシステム
製造のトラブルとかで出荷が9月にずれ込んだので仕方なく5120にした訳
です。
たいそうなことを考えなければこの5120はオールインワン型でデザイン
も良く机上スペースもすっきりです。
ただやはり仕事がらAV機能がどうしても欲しかったのですが先日T-ZONE
ミナミに行った時、インタウェア社のLC630用のビデオシステムに「5120
対応」シールが貼った製品がありましたので購入してきました。定価は
23,000円ですが実売は18,800円程度だったと思います。

取り付けも5120はとても簡単になりましたが、特にビデオシステムに付属
のINITをインストールすることなく、私共のQTJOYなどで問題なく動作す
ることを確認できました。
よい点としてはこのインタウェア社のビデオシステム、Apple純正よりその
映像がきれいな点です。
AV機能のため5220をもし待っている方がいらっしゃいましたら5210にこの
製品はお勧めだと思います。
まだあれこれと詳細なテストはしておりませんがご報告までにお知らせい
たします。

                   FMACCG SYSOP 松田純一

P.S.このPerforma5120でPageMaker4.5Jあるいは5.0Jを動かしている方がいら
っしゃいましたら是非お知らせいただけませんでしょうか。
私の5120で起動しないのでアルダス社のユーザーサポートにもお聞きした
のですが原因が分かりません(^_^;)。勿論機能拡張を全部OFFにしてテスト
もしましたが、今の所うまくいきません...。

                  

075/512 SDI00116 松田 純一 RE:RE^2:ビデオ(テレビ)カメラあれこれ
(10) 95/08/04 21:51 073へのコメント コメント数:1

>>高い方に付いているデジタルインターフェースは...

おおっ...と言うことは安い方の製品には付いてない訳ですか。
こりゃあ購入時に知っていなければならない重要なポイントで
すね(^_^;)。
問題はそのFireWireとかできちんとしたインターフェースが取
れれば良いのですが。しかし少しは希望がありますかね(^_^)。

                 FMACCG SYSOP 松田純一

077/512 SDI00116 松田 純一    リコーDC-1によるアルバムUP
(10) 95/08/05 23:00 コメント数:1

データライブラリ#6にリコーのデジタルカメラDC-1で撮影した
データをキューティアルバム2.0によりデジタルアルバム化した
ものを登録しましたので興味のある方はご覧下さい。
DC-1で撮影したデータは1,677万色でキャプチャできるボードと
キューティジョイ2.0LIGHT版を使って取り込みましたが、裏表紙
データ以外は一切レタッチしていません。
320×240ピクセルでのテストですがこの手の目的ならかなり実用
になるきれいな結果になっていると思います。

数日テストした結果ではホワイトバランスの関係からか日差しの
強い外での撮影より、室内でフラッシュを焚いた方が色再現性が
よいようですね。

                  FMACCG SYSOP 松田 純一

079/512 SDI00116 松田 純一    RE:リコーDC-1によるアルバムUP
(10) 95/08/06 10:32 078へのコメント コメント数:1

有田さん早速DC-1のテストアルバム、見ていただきありがとうございます。
なかなか綺麗ですよね。ただ私の腕はほとんど関係ありませんが(^_^;)カ
メラ本体が小型なため、手ブレに注意することが一番大切なようです。
あと、やはりバッテリーの問題でしょうか。
DC-1本体だけで100枚程度は写せるはずなんですが、私の場合こまめにスイッ
ッチを切ったにもかかわらず30枚程度でバッテリーがあぶなくなりました
のでDP-1をつないで撮影を継続しました。バッテリーの残量を示すインジ
ケータもラフなので、もしかしたらまだしばらくは撮れたのかも知れませ
んが...。

このDC-1の薄型・小型のデザインは大変扱いやすく胸のポケットに入れて
歩けますから嬉しいです。でもMacintoshの専用機ではないので仕方がない
のでしょうが、デザインが前にも書いたようにマニアックな感じで個人的
な好みから言えばイマイチです。ただこの小型の本体でこれだけの多機能
な使い方を考えると操作性もあってこういった形になるのかも知れません。
本体の一方の側面にレンズとフラッシュ部分がありますが、この部分が見え
ないと、カメラだとは分からないかも知れません。
カメラというより小型の録音機か露出計って感じかな!?

                    FMACCG SYSOP 松田 純一

081/512 SDI00116 松田 純一  RE:RE^2:リコーDC-1によるアルバムUP
(10) 95/08/06 23:45 080へのコメント コメント数:1

野村さんもQ-PICをお持ちですか(^_^)。
デジタルカメラはQ-PICからがコンシューマ向けとして本格的な製品と
なりその後もいくつか登場しましたが画質の問題をシビアに考えすぎ
たせいか、自然消滅...という目に逢いましたね。

FMACCG_H4_06.jpg

※専用フロッピーディスクにデータをアナログ記録するキヤノン製スチルカメラ「Q-PIC」


アップルのQuickTake100自体の性能がどうの...というよりこの製品の
おかげでデジタルカメラの存在が今一度見直されたことは嬉しいこと
でした。
本格的なものとしてはニコンと富士写真フイルムの製品ですが価格が
100万以上するし、まずはその大きさ・重さに後込みしてしまった私で
した(^_^;)。

画質は綺麗なことに越したことはないのですが、何故デジタルカメラか
ということをもっと話題にしなければならないと思うのですがね。

                 FMACCG SYSOP 松田 純一

083/512 SDI00116 松田 純一  RE:RE^4:リコーDC-1によるアルバムUP
(10) 95/08/07 07:30 082へのコメント コメント数:1

>>まあ、なんだかんだ言っても要は単なる「新しい物好き」
>>なんでしょうけど(^^;

まあまあ、耳の痛いお話です(笑)。
初期投資はともかく、一般のカメラでの撮影時には心のどこかで
「シャッター一回押したら45円!」っていうのがあるような気が
します(^_^;)。
その点デジタルカメラはそうした躊躇みたいなものが全然ないの
で撮りたいものは全て撮る...という前提でカメラを持ち歩いて
いられるのがいいかな。
後はやはり用途でしょうね。そこそこの画質でも、デジタルデータ
をそのまま利用する分野がもっと広まればもっと普及するような
気がします。

               FMACCG SYSOP 松田純一

085/512 SDI00116 松田 純一    リコーDC-1顛末記その2
(10) 95/08/07 22:56 コメント数:1

    リコーのデジタルカメラDC-1顛末記その2

前回ご報告したDC-1ですが一応8MBのメモリカード一杯の81枚の
撮影を終え、いろいろMacintoshのAVカード経由で画像データの
キャプチャなどをいたしました。
その結果はすでにデジタルアルバムとしてデータライブラリにアッ
プロードしたとおりで320×240ピクセルにするとなかなかに良い
画質でした。
ただ折角通信アダプタDT-1まで買い込んだので(^_^;)これを使って
シリアルケーブルでMacintoshに直接データ転送をと試みました。
ソフトウェアは付属の簡易版というのを使いますが、通信速度を設
定してからDC-1本体のボタン類をいくつか操作するのですが30秒
以上になると「接続できません」というエラーになってしまいます。
このエラーを出すこと5回目にやっと通信がOKとなりました(^_^)。

通信速度を9600bpsに設定しましたが、メモリカード内のデータひ
とつをMacintoshに転送するのに約2分程度かかることが分かりま
した。選択するのは面倒だと「全選択」をしちまったので...うーむ...
こりゃあ大変な時間がかかることになります(笑)。

ここでのポイントは言うまでもなく2分かかって転送したデータとAV
機能を使ってキャプチャした画像とがどのくらい画質が違うのか...
はてまた同じなのかということ(笑)。
で結論ですが、当然のことながらメモリカードから直接データ転送し
たデータの方が格段に画質はよく、使い道があることが分かりました。
まずデータをPICTにて保存しましたが画像のサイズは768×576ピク
セル大で1.2MB程度の容量となっており画質も綺麗です。
AVからのキャプチャが最大640×480となってしまい、その大きさだ
とかなり粗くなるのとは大きな違いです。これならPhotoshopなどで
多少の補正をほどこせば十分なクオリティを持ったデータとしていろ
いろと使えると思います。

この768×576ピクセルの一例をアップしたいのですがそのままでは
容量が容量ですから一応Apple Photo-JPEGで粗が目立たない程度に
圧縮をして見ていただくことにします。
このデータはPhotoshopで少しコントラストを強くしましたが、その
他のレタッチはほどこしていません。容量は約半分になりましたがその
点は割り引いて画質をご評価ください。

                 FMACCG SYSOP 松田 純一

086/512 SDI00116 松田 純一    RE:リコーDC-1顛末記その2
(10) 95/08/07 23:16 085へのコメント

あっ、書くのを忘れましたがサンプルPICTデータはデータライブラリ
の#2にアップロードしました!!

                   FMACCG SYSOP 松田 純一

090/512 SDI00116 松田 純一    RE:リコーDC-1顛末記
(10) 95/08/08 07:25 087へのコメント コメント数:1

古田 彰一さん、MACLIFEの記事、私も楽しく拝見しました。
同誌のグラフィック関連ライターOB(笑)の私には古田さんの
お書きになった記事のご苦労がわかります(^_^)。

で、予測はしていましたが(だからDT-1を購入)画像転送した
データがあれだけまともならカードリーダの購入を考えても
良いかもしれませんね。本格的に使いたい人は...。
しかしどこまでの機能、使い勝手を求めたいなら...いくら
費用がかかる...というのがなんて分かりにくい製品なんでし
ょ(笑)。ま、それはパソコン全般に言えることですが...。

              FMACCG SYSOP 松田純一

095/512 SDI00116 松田 純一    RE:RE^2:リコーDC-1顛末記
(10) 95/08/09 15:21 092へのコメント コメント数:1

古田さん、どうもです(^_^)。
DC-1のメモリカードをMacintoshで読むカードリーダーですが
アドテックシステムサイエンス社に確認したところ、今月末
からAMI-32/M202という新しい製品が出るようです。
価格は79,000円ということでした。
直ぐに手に入るお店はどこか...とお聞きしましたが(笑)一般
のパソコンショップではなく、よどばしカメラだったら間違い
ないとのお話でした。

うーん...結局このカードリーダーと液晶モニター(DM-1)は買っ
きゃないのだろうか(笑)。

                FMACCG SYSOP 松田純一

102/512 SDI00116 松田 純一  RE:RE^4:リコーDC-1顛末記
(10) 95/08/14 22:37 099へのコメント

>>買うっきゃないです(^^;

はいっ...早速液晶モニター(DM-1)は買いました(^_^;)。
後はカードリーダだぞっと!
あ~あ(笑)。

FMACCG_H4_02.jpg

※液晶モニター(DM-1)を取り付けたDC-1


            FMACCG SYSOP 松田純一

103/512 SDI00116 松田 純一  RE:Performa5120+インタウェア社ビデオシステム
(10) 95/08/14 22:41 101へのコメント

魚庵さん、情報ありがとうございます。
私のPerforma5210もシステムフォルダの保護チェックは外していますし
可能な限りアプリのメモリを増やしてみましたが...今のところは相変わ
らずタイプエラーで起動しません(^_^;)。
何が違うんでしょうかねぇ...。また何かお気づきの点がありましたら
お手数ですが教えてくださいm(- -)m。

                  FMACCG SYSOP 松田 純一

110/512 SDI00116 松田 純一    リコーDC-1顛末記その3
(10) 95/08/21 22:39

リコーDC-1顛末記その3

リコーのデジタルカメラDC-1ですが、オプションの液晶テレビ
も入手し(^_^)日常持ち歩いてあれこれ使っています。
それからカードリーダーですがこれも新宿のヨドバシカメラに予
約をお願いしておきましたので月末くらいに入荷したらまたレポー
トいたしましょう。
で、DT-1という通信アダプタですがあくまでこれは簡易・暫定用
というイメージがありますが、よくよく考えてみるに、かなりの枚
数を撮影する旅行先などではホテルに帰りPowerBookに転送して
からメモリカードを消去し明日に備える...と言うパターンを考える
と正当な(笑)使い道があるわけです。
DT-1とケーブルならかさばらないし...。
こんな時、まさかカードリーダーまで持ってけないですものね(^_^;)。

しかしこのPowerBookとDC-1+DT-1の組み合わせで意外な不都合
があることが分かりました(^_^;)。
それはこのシステムだと13インチモニタすなわち640×480ピクセ
ル以上のモニタシステムでないとデータ転送できないのです!!
私のPowerBook540cは256色モードにすれば640×480になるの
で良いのですが、このモードにならない640×400モードのみのPo-
werBookでは実際問題として転送できないことになります。

ちとこりゃあ不便ですわねぇ(^_^;)。
同じ事をお考えの方々、ご注意くださいませ。

                  FMACCG SYSOP 松田 純一

115/512 SDI00116 松田 純一    DC-1用のメモリカードリーダ入手
(10) 95/09/04 21:34

今月中旬に注文しておいたリコーDC-1のメモリカードを直接読む
ことができるというカードリーダをやっと手に入れました(^_^)。
(株)アドテックシステムサイエンス製のAMI-32/M202という
Macintosh用の製品です。
大きさは取説によると145×221×35mmだそうでかなり小型に
感じられます。
このMacintosh用の製品はEspressoという専用のドライバが付属
しており、これをインストールすることでDC-1で撮影したデータ
をそのままMacintoshに転送することができますがこの仕様での
使い方だとAMI-32/M202に本来備わっている二つのスロットの内
1番だけしか使えません。ま、しかし実用上は問題ないでしょうね。

あらかじめ注意をすることはMacintoshとの接続時に使うSCSIケー
ブルが付属していないこと。そしてそれはともかくその規格がアン
フェノールハーフピッチ50ピンのオスが必要だということです。
これに注意しておかないと、家に帰ってもすぐに使えない人が多い
のでは(^_^;)。
カードをカードリーダーにセットしてMacintoshを起動しDC-1を
購入時に付属していた「DU-1簡易版」ソフトを使いカードメニュー
の「カードからコピー...」で一気にMacintoshの指定フォルダに転
送することができます。勿論そのスピードも早くMOを使っている程
度の感覚でしょうか...。
確かにこれで万全の設備が整いましたが、Macintoshにもそしてカ
メラにも詳しくないというユーザーならここまでたどり着く前に力尽
きてしまうかも。やはりOEMでも良いですからリコーさんがこのメモ
リカードリーダまで自社発売していただくことが必要でしょう。

ところで価格は63,200円でした。
しかし、金喰い虫だこと(笑)。

                 FMACCG SYSOP 松田 純一

117/512 SDI00116 松田 純一  RE:運動会におけるハンディーカメラ市場調査
(10) 95/09/24 21:02 116へのコメント コメント数:1

わほー...鵜沢さん。それってなんだか野鳥の会みたい(^_^)。
で、肝心の自分のお子さんの決定的瞬間...を逃した訳では
ないでしょうねぇ(笑)。

私も最近見聞きするビデオカメラに最新の製品が少ないのは
何故か...と考えていましたが、私が思うにただ単にテープ
に撮影するという用途しか考えない人たちには最新の製品は
あまり必要ないのね。
だって一年、いや二年前の製品だって画質はなかなかだと思
うし、何よりも激安ショップなどではとても安いのです。
したがってそれらを購入する傾向が多いのではないでしょう
か(^_^;)。
パソコンと云々...などと言っている私らは言ってみれば良い
カモなんですな(笑)。

                 FMACCG SYSOP 松田純一

120/512 SDI00116 松田 純一    PowerMacintosh8500とMIDI
(10) 95/10/04 22:24 コメント数:2

PowerMacintosh8500/120を手にいれやっとまともに使える状態と
なったのでいくつかの心配なソフトを試してみました。
やはり一番怪しいと思ったのはMIDIの関連ですよね(^_^;)。で、早速音
源をモデムポートにつなぎテストをしてみましたが...何と嬉しいことに
ちょっとテストした限りでは問題がないようで、まったくトラブルなく
動作しました。
試しに使ったソフトはCubase Lite、Band-in-a-BoxそしてVisual
Arrangerの3つです。

まずは一安心でした(^_^)。

                  FMACCG SYSOP 松田純一

123/512 SDI00116 松田 純一  RE:PowerMacintosh8500とMIDI
(10) 95/10/07 16:23 122へのコメント コメント数:1

AKITANIさん、こんにちは(^_^)。

>PCI MAC 仲間が出来て嬉しいです

こちらこそよろしくお願いしまーす。とは言ってもMIDIはともかく
PCI関連カードは何もありませんし、従来からのいくつかのソフト
を使い込むのが当面の課題です。
特にビデオ入力が16ビットではなくフルカラーで入力できる点に私
個人としては魅力を感じています。

現在のところくどいようですがMIDI音源、モデム、MOドライブ程度
(プリンタもですが...)しかハードを接続していませんし大した事を
やってはいませんがまた何か分かりましたらご報告します(^_^)。

                 FMACCG SYSOP 松田 純一

125/512 SDI00116 松田 純一  RE:PowerMacintosh8500とMIDI
(10) 95/10/13 11:45 124へのコメント

竹本さん...(^_^;)ありーっ...そうなんですか?!
私はいま6100AVに例のカードリーダをつなげっぱなしにしていて
便利に使っています。したがって8500でシリアルは試しませんで
した(^_^)。
PowerBook5000シリーズなどとの相性も気になりますが、お分かり
でしたらまた教えてください。

                 SMACCG SYSOP 松田 純一

126/512 SDI00116 松田 純一    Pippin発表会リポート
(10) 95/10/16 21:45

今日、恵比寿駅近くの会場で「Pippin製品発表会」がありました。
主旨は試作機によるデモを交えながら最新の情報を提供し今後のビ
ジネスの方向についての報告をというものでした。

バンダイ社長の山科氏の挨拶、アップルコンピュータの原田取締役
の挨拶の後に製品のデモやマクロメディア社の手嶋社長によるPippin
のNetscape上でDirectorのMovieをリアルタイムに再生するShock
Waveのデモなどがありました。
その他のデモではQuickTimeVRに対応したカーレースのゲームやら
PippinWorksとも言うべきワープロ、ペイントソフト、通信などを
こなす統合ソフト「ピップワークス(仮称)」などが目をひきました。

バンダイはこのPippinを幾多の軌道修正の過程でパソナル・コミュニ
ケーションとして位置づけることでその方向性とコンセプトを形作る
ことになったようです。ただ自ら述べていた「ネットワークにこだわ
っている」「ニーズが的確に把握できていない」「この分野において
知識不足」という自社分析をされていた点が興味深かったのと同時に
チト心配です(^_^;)。

同社は米国に新たにBDEC(バンダイ・デジタル・エンターテイメント・
コーポレーション)という会社を作りPippinビジネスを展開すること
になったとの発表もありました。
で注目の発売日ですが以前は今年12月に限定販売、そして来年3月に
正式発売ということでしたが12月は限定販売ではなくデベロッパーな
どにモニター用テスト機を積極的に貸し出しソフト開発の促進を図る
ということで発売はやはり来年3月だそうです!!。

私自身、このPippinに確たる意見を持っている一人ですが、期待が大
きな分だけ心配も大きいと感じています。

                SMACCG SYSOP 松田 純一

131/512 SDI00116 松田 純一  PowerBook5300cを買ったのはいいけど...
(10) 95/11/14 20:08 コメント数:1

PowerMacintosh8500AVに続いて...というわけではありませんが
PowerBook5300cを入手いたしました(^_^)。
これ、なかなか良いですよっ!
液晶は大きいし見やすく、何てったって当然の事ながらへたなデスク
トップ・マシーンより早いのですからねぇ。
デザインも私の個人的な好みだと、平凡という意見もありますが従来
の540cなどよりは5300cの方が直線的で好きです。(540cをこれま
では使っていましたが...)ただしどうも全体的に高級感というか濃厚な
感じがないのがチト不満です。

今回頭にきたのはACアダプターがはなから故障していたことです。
初期不良って言えばそれまでですが、なんともはや...テストはやって
いるのでしょうかと言いたくなります。
勿論交換の手続きをしていますがACアダプターがなくてはどうにも
ならず、T-ZONEミナミで修理部品が売っていたので待っていられず
に買ってしまいました(^_^;)。まったくぅぅぅ。

アメリカでも第三四半期のシェアで第一位になったとのことで、目出
たいことではありますが、不良品に慣れっこになっている私でもむっ
としちゃいますよねぇ。これでは。

ともかく早速28800bpsのPCMCIAカードモデムでネットワークのテス
トなどをしていますが、本体は問題ないようです。ま、当然ではありま
すが...(笑)。しっかりしてくださいよ...アップル!!!

                  SMACCG SYSOP 松田純一

132/512 SDI00116 松田 純一  PowerBookで通信ユーザーに便利な小物
(10) 95/11/15 08:47 コメント数:1

PowerBookの話のついでというわけではありませんが。便利な
小物の話をひとつ。
PowerBookを出張時に持ち歩き、ホテルなどから通信している
わけですが、必要なのがモデムとケーブル類ですね。
最近のホテルは部屋の電話自体にモジュラージャックがついてい
るものを置いてあるケースも多くなりましたが、いづれにしても
モデムと電話あるいは電話につながっているケーブルをつなぐモ
ジュラーケーブルが必要です。そしてこのケーブルは細いぶんだ
け携帯時にこんがらかってしまいがちです。

そこで2mの長さのケーブルをカードの大きさのプラスチックケー
スに巻き取るかたちで収納できるものを最近手に入れました。
厚みもPCMCIAカードのタイプ3程度の厚さですから、PowerBook
5300cなどに附属していたフロッピーディスクユニットを外し、
その後にダミーのケース(PCMCIAカードが2枚収納可)を入れる
ための中にもちゃあんと入ります(^_^)。
両端はモジュラーなので接続する相手も同じなら延長中継用のアダ
プターがあると良いですがこの小物、なかなかに便利です(^_^)。

最初秋葉原のT-ZONEミナミで輸入品というものを見つけました。
昨日もありましたよ! 確か1,280円だったと思います。
またラオックスMAC館でもサンワサプライという会社だっと思いま
すが同じ製品を売っていました。
PowerBookを持ち歩き通信頻度が高い方々は必需品だと思います。

                SMACCG SYSOP 松田純一

140/512 SDI00116 松田 純一  PowerBook5300cとリコーDC-1
(10) 96/01/04 17:10

リコーの竹本さんからご一報をいただきましたので以下の点を確認
できました。
同社のデジタルカメラDC-1ですが、前に書き込みがあるように現在
PowerMAC8500などの新機種のシリアルポートを使った画像転送がで
きないということでしたがPowerBook5300cではモデムポートを利用
すればこれまた同社のソフトウェアDU-1を使い19200bpsでカメラ本
体から(Communication Adaptor DT-1が必要ですが)5300cに画像転送
ができました(^_^)。
プリンタポートはダメでした(AppleTalk OFFでも)。

本来ならPCMPIAカード一枚で可能ならよいのですが現在5300cなどの
PCMPIAスロットに直接使えるものはSRAMカードの一部のようで、な
かなか理想的にはいきません。
しかしこれでDC-1とPowerBook5300cを持ち歩く意義ができました(^_^)。

                  SMACCG SYSOP 松田純一

143/512 SDI00116 松田 純一  (株)バンダイが日本法人の子会社設立
(10) 96/01/23 16:00

昨日届いたメールによれば(株)バンダイはマルチメディア事業の
世界展開を図るため、昨年10月米国で設立したBANDAI DIGITAL
ENTERTAINMENT CORPORATIONに続き、その子会社日本法人で
ある(株)バンダイ・デジタル・エンタテインメントを設立したと
のことです。
この日本法人はPiPPiN ATMARKを主体とした事業を推進するとの
ことですがPiPPiNはパワープレーヤーではなくATMARKという名
に変わったようですね(^_^;)。
代表絵取締役社長には 平野雄二氏、取締役のお一人には私共も面
識のある鵜之澤 伸氏などが就任されています。
設立年月日は1996年1月9日となっています。

さて日本でのPiPPiN...どうなりますやら。

                SMACCG SYSOP 松田純一



「居眠り磐音 江戸双紙」原作とドラマとの違いを考察

佐伯泰英氏の大ベストセラー「居眠り磐音 江戸双紙」の文庫45巻および別冊の3巻を速読だが読了した。無論もう一度最初からじっくりと読みはじめているが、その感想と過日ご紹介したNHKドラマ「 陽炎の辻~居眠り磐音 江戸双紙」も第3シリーズ全て観たことでもあり、双方を比較して気がついた点を記してみたい。


テレビドラマと小説はそもそも表現手段として多くの違いが生じるといわれる…。一瞬で言わんとすることを伝えることが可能な映像とじっくり文字面を追わなければ意味が伝わらない小説とは別物というわけだ。
無論その違いはわかるし、例えば当該小説のようにロングセラーの内容を数回あるいは十数回のドラマにそのまま仕立てるわけにはいかないのは当然だ。したがってとある事件や出来事の伝え方や表現方法も変わってくるであろうことは理解できるが、問題は登場人物のキャラクター設定とストーリーに関しては基本的に原作に忠実であるべきだと常々思っている。

これまで多くの映像化されたドラマを観たが、原作のストーリーの根本を変えてしまうようなものは個人的には許せない…。しかしNHKの「ドラマ 陽炎の辻~居眠り磐音 江戸双紙~」はそうした点においてはまずまず安心して楽しめる作品だと思う。
役者たちの魅力もさることながら基本的に原作に忠実な点が評価され、それがテレビドラマとして異例とも言える第3シリーズまで続いた大きな理由ではないだろうか。
また私のように映像を見たのが最初で、後に原作を読むという人も多いかも知れないが、その面白さは小説を読んでいても登場人物達がドラマのままに動き出すことだ(笑)。

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※NHKドラマ「 陽炎の辻~居眠り磐音 江戸双紙」全DVDと現時点で発売されている「居眠り磐音 江戸双紙」の文庫全45巻および別冊の3巻


「居眠り磐音 江戸双紙」でいうならドラマの印象をリセットしようにも坂崎磐音は山本耕史の姿であり、おこんはあくまで中越典子、今津屋の由蔵は近藤正臣で金兵衛は小松政夫、そして南町奉行所筆頭与力の笹塚孫一は佐藤B作、磐音の剣術の師匠である佐々木玲圓はどうしても榎木孝明の姿でなければならない(笑)。
それらは確かにすり込まれた印象に違いないが、逆に考えてみるとこのテレビドラマのキャスティングは的を得ていると思う。ただし原作を読み進めていくと主人公の坂崎磐音のイメージは次第に山本耕史の姿から遠ざかっていくのも事実だが…。

もともと私は俳優そのものにほとんど興味がないのでこれは決して好き嫌いの問題ではない。テレビドラマの第1シリーズから第3シリーズおよびスペシャル2編における山本耕史演じる坂崎磐音にも特に違和感を感じたわけではないが、原作で佐々木玲圓の養子となり田沼意次の黒い策略が見えてくる段になってくると、個人的な印象ながら坂崎磐音という剣客は山本耕史より線の太い人物としてイメージが変化していった。

さて、多くの場合に原作が小説にしろマンガにしろ、テレビドラマ化したものとを比べるとドラマの粗が見えてくるものだ。TBSの「仁~JIN」もそうだったしNHK「酔いどれ小籐次」も少なからずそうだった。
しかし「ドラマ 陽炎の辻~居眠り磐音 江戸双紙~」は原作を読んでから振り返ると生意気な物言いになるが綻びが目立たない出来だと感じる。脚本がよくできているのだろう…。

楽しめるのは原作のキャラクタがドラマでも違和感なく表現されていることだ。ただし第3シリーズの雑賀衆頭領を除いて…(笑)。
また第1シリーズから第3シリーズにわたり、原作の膨大な内容を巧くミックスしている。当然小説は作者の腕しだいで登場人物もいくらでも多彩にできるし壮大なストーリーだって思いのままだ。
しかしテレビドラマは制約が大きい。限られた時間枠そして予算の中でどうストーリーを展開させ登場人物を配するかという工夫も必要だし、なによりも大規模なロケや大人数を用意したシーンを気軽に実現できるはずもない。

したがって例えば、原作には将軍徳川家治が日光社拝(日光東照宮参詣)時に、世継ぎの息子である徳川家基もお忍びで別行動させるシーンがある。その際将軍の御側御用取次の速水左近に依頼され坂崎磐音が家基警護のため同行することになる。ただしそのシーンをテレビドラマで延々とやるわけにはいかないから、そこは独立した鷹狩りのシーンに描き直している…といった具合だ。
同じ意味で登場人物もドラマではコンパクトになっている。例えば今津屋のシーンだが、原作では支配人の林蔵という人物も登場するが、ドラマでは元締と称する由蔵(奉公人のトップ)の活躍に変わっているし、奉行所の役人といえば笹塚孫一にほとんどの役割を背負わせている。

まだある…。地蔵の親分と呼ばれる御用聞き竹蔵はドラマでは地蔵湯の娘婿という設定だが、原作では蕎麦屋の主でもある。とはいえ湯屋の2階で様々な人たちが話し合うという都合の良いストーリーに合わせ(笑)、設定を変えたのは自然でもあるし原作でも銭湯のシーンは欠かせない。
さらに磐音が絡まれ斬り合いになったとき、見物していた武士から「お見事!」と声が掛かるが「見届けた」と後日なにかあったら証人になると申し出たのは御小姓組、赤井主水正と名乗る人物だが、ドラマでは将軍の御側御用取次の速水左近となっており、後に佐々木玲圓の道場で出会う序となっている点も違和感がない。

磐音とおこんの出会いも原作とドラマではまったく違う。ドラマでは磐音とおこんが初めて出会うのは両国橋だが、原作では長屋の大家、金兵衛に連れられて向かった両替商の今津屋で出会うことになっている。しかしドラマのプロットはなかなか素敵でかつ巧妙だ。
2人にはこの両国橋と大八車の往来が欠かせないもののようだ(知らない方には意味不明だろうが…)。ドラマは橋の上で出会ったことからおこんの父親が差配をしている金兵衛長屋にやっかいとなるという急展開となる。

両国橋は現在の場所とは50mほど位置が違っていたそうだが、江戸市街と本所地域を結ぶ大橋と呼ばれていたそうだ。その後、本所が下総国に属し、武蔵国と下総国を結ぶ橋として両国大橋…そして両国橋と呼ばれるようになったという。
そしてこの両国橋は磐音とおこんの出会いの場所でもあり、その近くに今津屋があったことから物語の中心にもなっている。さらに作者の佐伯泰英氏は磐音たちの帰着準備号として書き下ろされた「橋の上」のまえがきに「いつの日か、この長大なシリーズが完結したとき、最後の情景は両国橋のシーンでなんとなく終わるような気がしている。」と書いている。

実は原作でも橋の上で磐音が手を合わせているところにおこんが通りかかり、はじめて2人だけで言葉を交わすシーンがあるものの、このシーンの演出を変えてドラマの冒頭に使ったわけだ。
そんな感じに限られた登場人物で原作のストーリーをコンパクトにまとめているのは見事だと思う。ただしそれ故に見るものへの説明不足があったりもしてストーリー展開の意味が分かりにくいところもあるが、まあご愛敬といったところか…。

ところで武家ではなく長屋などに住む人たち、それも女性の名前に関して疑問がある…。
「居眠り磐音 江戸双紙」には当然沢山の女性が登場するが、その代表格は勿論 "おこん" である。その "おこん" の名を普通に考えるなら "おこん" の "お" は丁寧、尊敬の接頭辞または愛称的なものと考えるべきではないだろうか。したがって他人が呼ぶ場合には "おこん" あるいは "おこんさん" ということで間違いはない。
しかし佐伯泰英氏の原作では父親の金兵衛自身が娘を呼ぶ際に "おこん" とか "うちのおこんは…" という言い方をしている。勿論名前が "こん" ではなく "おこん" といったふうに実際に "お" が付いているケースも無かったわけではないようなのでややこしいが、ともあれ一般的に考えればやはりおかしいのではないか。

原作には他にも “おしげ” とか”おまつ” “おみつ” といった女の名が登場するが、語り口は「しげが頷くと…」ではなく常に “お” が付き「おしげが頷くと…」に統一されているようだ。まあ “お” を付けた方が語呂がよいのは確かだが。
しかしテレビドラマでは前記したように初めて磐音と会った際に "おこん" 自身はさすがに「こんといいます」と自己紹介していることでもあり、細かなことだが気になってしかたがない(笑)。

また "おこん" は町娘だったが磐音に嫁ぐ際に武士である速水左近の養女になってから嫁いだ。こうした点は現在の価値観ではどうでもよいことのように思えるが、町人が武家社会に嫁ぐということは実に大変なことだったのである。問題はそうしたときは名前も変えるのが一般的だとどこかで聞いたことがあったが、「居眠り磐音 江戸双紙」では "おこん" の名は変わっていない。

こうした名前の呼び方についての疑問は同じ佐伯泰英氏の人気時代小説「酔いどれ小籐次留書」にもいえることだ。
絶世の美女で歌人、そして赤目小籐次に思いを寄せる女性 "北村おりょう" だが、自己紹介するときも「おりょう」と言っている。ただし小籐次と同じ長屋に住む少女 "お夕" は自己紹介するとき自分で「夕です」と言っている…。
また "おりょう" の住む望外荘で働く "あい" は作中 "おあい" と呼ばれることはないし、野菜売りで生計を立てている "うず" という娘も「うずさん」と呼ばれているもののやはり "お" がついたことはないようだ。
となれば "おこん" や "おりょう" という名前はそのまま素直に "お" を含んだ名前なのだと考えるべきなのだろうか?
まあエンターテインメントに理屈を持ち込んでは野暮だと笑われようが、これまた気になる…。

それから別の楽しみも味わうことが出来た。それは別冊「吉田版『居眠り磐音』江戸地図 磐音が歩いた江戸の町 (双葉文庫)」による江戸地図の神田付近を眺めていて気がついたことだ。

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※「吉田版『居眠り磐音』江戸地図 磐音が歩いた江戸の町 (双葉文庫)」による江戸地図とパッケージ


原作にも幾たびか登場する神田三崎町の神保小路付近にあったとされる直心影流尚武館佐々木道場だが、よくよく地図を眺めてみるとこの付近は私が1977年から1988年まで勤務していた小さな貿易会社のあったあたりなのだ。要するに古書店街として知られている神田神保町、三崎町、駿河台エリアは日々通っていた場所なのだった…。何しろ当時はJR御茶ノ水駅から駿河台までを右手に明治大学沿いに下り、靖国通りを神保町交差点まで日々通勤していたのだ。
無論史実としての話ではなくあくまで「居眠り磐音 江戸双紙」に登場する場所としてのことだし、現在の道路の位置や幅がそのまま磐音の時代と同じであるはずもないが、神保町交差点を中心とした付近は足かけ12年間仕事で歩き回っていた場所だったのである…。そうした事実を知って本編を読み進むと何だか実と虚の世界がオーバーラップしているようであたかもタイムスリップしているような錯覚に陥り楽しい(笑)。

この三崎町から駿河台にかけては武家屋敷が建ち並ぶ一帯だったそうで、佐々木道場や豊後関前藩上屋敷もここにあるし猿楽町方面には速見右近の屋敷もあった。なおこれまた別冊「橋の上〜居眠り磐音 江戸双紙・帰着準備号 (双葉文庫)」によれば、もともと駿河台付近には神田山という小高い丘があったものの、海を埋め立てるために切り崩され、跡地は徳川家康に従って駿府にいた譜代の家臣たちに与えられたという。そこから神田山の周辺は、駿河衆の台地という意味で駿河台と呼ばれるようになったという。

さらに余談ながら文庫本カバーの絵が素敵である。イラストレーションは蓬田やすひろ氏の作品だが、あいかわらず気品のある素晴らしい味わいを見せており、もし機会があったら是非原画を見てみたい…。

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※「居眠り磐音 江戸双紙 43 〜 徒然の冬」のカバーイラスト。蓬田やすひろ氏の作品だが、毒矢により意識を失っている霧子を迎える磐音や門弟達の姿が描かれている


この一篇の時代小説から受ける様々な刺激は実に心地よいものである。



一枚の写真に命を吹き込むツール「Animix」とは?

過日、友人から質問というかヘルプのメールが届いた。目的はよく分からないものの「一枚の写真に写っている水たまりをそれらしく波打たせたい…」という。プレゼンなどで急遽そうした効果を使いたいらしい。本当なら適した動画を撮ればよい理屈だが、手元にあるのは写真だけだというし相変わらずだが時間がないという…(笑)。


一枚の写真の任意の部分を “動かす” というツールは探せば多々あるのかも知れない。とはいえMac用のアプリケーションでいまこのとき役に立つソフトウェアとなれば「Animix」という製品しか思いつかなかった。それでも友人は時間がないのでとにかくそれを手にしたいというのでApp Storeで買えることを教えると共に簡単な使い方を説明した。そのついでといっては語弊があるが、今回はその「Animix」による水面効果に特化した面白さをご紹介したいと思う。

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※「Animix」アプリケーションアイコン


ただし最初にお断りしておくが、「Animix」はシンプルなツールであり、個人的には多用しているもののどういうわけか私の環境 (Mac OS X 10.8.5) では時にアプリケーションがクラッシュすることがある点をまず頭に入れておいていただきたい。とはいえソースの写真に特殊効果を与えた出来はときに大変素敵な映像になるし、なによりも製品は高価なものではないため手軽に手に入れていただけると思う。友人にも勧め、そして喜ばれたし彼の環境ではトラブルは起きないらしい…。

まず最初に取り急ぎソースの写真と後述するステップで水たまり部分を波打たせた結果をご覧頂きたい。こんな風に一枚の写真に命を吹き込むことができるのが「Animix」なのだ。

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※今回サンプルとして使った写真(筆者撮影)




※前記写真を「Animix」で「Water surface」効果を加えた動画


では早速アプリケーションを起動してみよう。まずは起動したウィンドウ内にこれからエフェクト効果を加える写真(JPEGやTIFF)をドラッグ&ドロップする。

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※アプリを起動し、そのメインウィンドウ(上)に加工する写真をドラッグ&ドロップする(下)


この「Animix」で写真に命を吹き込むというか…エフェクトを加える機能は8種ある。列記すると「Water surface」「Clouds」「Smoke & Haze」「Rain」「Snow」「Wave Motion」「Lens Flare」そして「Touch」だが、最後の「Touch」は写真に動きを加える機能ではなく「Monochrome」「Instant picture」「Lomography」および「Technicolor」という写真に変化を加えるための機能である。

さてインターフェースはシンプルだ。ドロップして表示させたビジュアルが左に、そして右には「New Layer」のタイトルバーとその下には「Main Scene」のタイトルバーが表示する。さらにメインウィンドウがアクティブであれば別途小さな「Photo Navigator」ウィンドウが表示されているはずだ。
まず「New Layer」はポップアップメニューから前記した8種の効果を選択することになるが、これらの効果は複数同時に機能させることも可能だ。ここでは友人からの問い合わせに従い、桜の花びらで囲まれた水たまりの写真を使い、先にご覧頂いたようなその水たまりの範囲…水面があたかも風で揺らいでいるような動画を作ってみることにする…。

早速「New Layer」のポップアップメニューから「Water surface」を選択する。そしてタイトルバー右にある鉛筆アイコンをクリックしてパラメータを表示させる。このときビジュアルは編集モードであることを示すハイライト表示になる。さらに「Photo Navigator」ウィンドウ下にも「Tools」の機能が表示されポインタはブラシモードになる。

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※「New Layer」のポップアップメニューから「Water surface」を選択


ここで最初にやるべきことは「Water surface」の効果を与える範囲を決めることだ。無論写真全体であれば範囲指定する必要は無いわけだが、本例では水たまりのみ実際がそうであったように水面が揺らぐ効果を出したい…。したがってブラシ機能で「Water surface」効果が不要なエリア、すなわち水たまり以外のエリアを "消す" ことになる。
「Photo Navigator」ウィンドウ下の「Tools」のモードにはペンシルと消しゴムのアイコンが揃っているが、今回は消しゴムにしてからメインウィンドウのハイライトになっている写真の不要な箇所を消すことにする…。

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※水面部分以外をエフェクト対象外として消しゴムツールで塗りつぶす


消すといっても実際にはハイライト部位はもとの写真の濃度に変わっていくわけだが、この塗った(消した)範囲は効果が及ばないエリアとなる。
その消しゴムで消す・塗る際に「Size」「Flow」「Alpha」が選択できるが、サイズはともかく写真によっては効果の部位と効果なしの部位の境界がアバウトである方がよい場合には「Flow」と「Alpha」の値を調節していわゆるぼかした消し・塗りも可能だ。
また、消すエリアを間違ったら「Tools」のモードをペンシルにして書き加えれば良い。

エリア指定ができたら「Water surface」のパラメータやパースペクティブを調整し、水面のゆらぎを作り出す。

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※「Water surface」のパラメータを調節


パラメータが適切でなければ効果は現れないが、メインウィンドウのタイトルバー右にある「Preview」アイコンをクリックすれば現在のパラメータによる効果がリアルタイムにプレビューできるので何度でも試行錯誤が可能だ。
効果が思い通りにできたら次にデータを出力する…。

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※「Preview」すればパラメータの効果をリアルタイムで確認できる


「Main Scene」タイトルバーをクリックし「Resolution」および「Camera」の設定を行う。「Resolution」は申し上げるまでもなく出力するデータの縦横サイズをピクセル単位で指定するが、一般的には「Automatic」ではなく「Manual」にして縦横サイズを指定しておくと良い。ここでは800×600で出力してみよう。
少々分かりにくいのが「Camera」の設定だが、これは動画形成時にカメラを動かす効果を生むためのものだが、今回のような目的には「Static」でよいし「Speed」も関係ない。

最後にメインウィンドウのタイトルバー左にある「Export」アイコンをクリックする。ここでは出力にあたりそのデータ形式を「Animix Saver Scene」「QuickTime Movie」そして「Image (or a sequence)」の3種から選択する。

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※データ出力の形式を3種から選択。本例ではQuickTime Movieにする


ちなみに「Animix Saver Scene」はスクリーンセーバーのデータとして出力、「QuickTime Movie」は一般的な動画ファイルとしての出力、そして「Image (or a sequence)」は一枚のデータならびに指定するフレーム数をすべてのファイルとして出力することになるが、今回は「QuickTime Movie」を選択する。なおスクリーンセーバーとして使う場合は別途専用モジュールをダウンロードする必要がある(無料)。
続けて「QuickTime Movie」とする解像度やコーデックあるいはムービーの長さ(秒)とfpsを設定するが、先に「Resolution」設定を「Manual」指定した際にはその解像度がそのまま採用されるはずだ。
そして「OK」ボタンをクリックすればQuickTime Movieが出力される。

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※最終的に解像度やムービー長などを指定の上で出力する


その出来を冒頭のムービーで再度確認していただきたいが、なかなかよく出来ているのではないだろうか。また前記したように「Animix」には他にもユニークな効果が用意されているが、今回は煩雑になるのであくまで「Water surface」エフェクトのみを解説させていただいた。
本稿の終わりとして同じ効果を用いた例をご紹介してみよう…。
これは河川の写真を使い、その水が流れている部分をこれまでに説明したと同じ手法でパラメータを指定し「Water surface」の効果を加えたものだ。

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※河川の写真(上)を使い、同様に水が流れている部位を「Water surface」効果で処理した例(下)


オペレーションに慣れれば簡単にそれぞれの効果を使いこなせるに違いない。

Animix



ラテ飼育格闘日記(383)

3月末に近い某日、ラテを動物病院へ連れて行った。ひとつには狂犬病予防注射のため、それから耳の治療とアトピーの薬を処方してもらうこと、そして近々健康診断をしたいと考えていることに関しての打ち合わせが目的だった。そして雨の上がった夕刻、早めに散歩を切り上げ、帰宅の途中で病院のドアを開けた。


アトピーの薬はこの所、2週間分ずつ出してもらっている。それはこのタイミングで耳の治療(洗浄と投薬)をしてもらうためでもある。また今回は年1度の狂犬病予防注射も済ませようと考え、オトーサンとオカーサンと肝心のラテ、すなわち一家総出で動物病院へと向かった。

無論ラテは直前までそんなこととはつゆ知らず、ルンルンで歩いていたがオトーサンがリードを引いたことで初めて病院に入ることを察知したようだ。
2週間前に行ったときには待合室でブルブルと震えていたが、今回は震えは小さかったものの「ピィ~ピィ~」とまるで鳥がなくような声をあげてオトーサンに飛びついたり出口に向かってリードを引いたりする。すでに耳の治療も慣れたかとも思ったが、やはり怖いのだろう…。

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※マズルがかなり白くなったがラテの横顔は素敵だ(笑)


オトーサンたちは受付を済ませたものの先着の方が一組いらしたのでしばらく待つことになったが、その間中ラテは「ピィ~ピィ~」と五月蠅くて仕方がない(笑)。
しばらくしたら院長が待合室に来てラテの前にしゃがみ込み、主食は何を食べさせているのか…といった話を始めた。その間、ラテをなだめようとしてくれたのだろう「歯も綺麗だし、毛並みがいいねぇ」などと撫でてくれたりするが、ラテは興奮していることでもあり院長に噛みついたりしないかとオトーサンは首輪をしっかり掴んで備えていた。

ラテは唸ったり吠えたりしないものの、相変わらず「ピィ~」と泣き続けていたが、院長は何を思ったのかラテの前に手を出して「お手…」「お手っ!」と声をかけた。
オトーサン自身、こんなときに医者に向かってお手などするものか…と内心思ったが、何ということか我が娘は院長の掌に2,3回手を伸ばしてお手をするではないか(笑)。特にリードを持っているオトーサンが横から「お手しなさい」などと強制したわけではないのだが、少々腰が引けながらも賢明にお手をしているラテはお愛想のつもりなのだろうか…。

以前お世話になった動物病院の若い医者に対してはこんなことはなかった…。というより対応はとても優しかったが、逆にお手をさせようとするシーンはなかったし、ラテも時には診察台から降りた後にまるで捨て台詞のように吠え立てたこともあったが、今度の動物病院は診察や治療は怖くて嫌いだけれど、院長や女医さんそのものには吠え立てる気配がないところをみると多少は信頼しているのかも知れない。

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※オトーサン、あたしここ動かないからね!


嫌いといえば、先日オカーサンが新しいレインコートを買ってくれた。無論ラテ用である。
これまでのレインコートは着せやすさを考えたことでもあり、どちらかというと簡易的なものだった。頭を通し、腹に当てる布の左右と背中に乗せ左右にたらした布をベルクロで留め、後は尻尾側の端についているゴムの輪を尻尾に通すといったものだった。しかしこれでもラテは嫌だと逃げ回り、着せた後でも身体をブルブルと振りながら歩くのでベルクロが汚れてくるとすぐに外れてしまう…。
後3ヶ月もすれば梅雨の時期にもなるしと四つ脚をきちんと入れ込み、お尻を別にすれば身体全体をすっぽりと隠し、背中でファスナーとベルクロで留めるという本格的なレインコートを買ったわけだ。勿論撥水加工もなされている。

レインコートを購入する際に重要なのはボディのサイズをきちんと測り、身体に合ったものを買うことだ。首から尻尾の根元までの長さ、首回り、そして胸回りを測って無理のないサイズのものを探すわけだが、当然オーダーメイドではなく既製品だからしてすべてが理想通りとはいかない。ただし小さかったり窮屈だったりするのは厳禁だ。
結局選んだサイズは中型犬のそれではなくゴールデンなどにも着せられるというかなり大きなものだった。しかし雨の日にぶっつけ本番というのもまずいからとラテを呼んで試着をさせてみた…。

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※新しいレインコートを着せられ身体が硬直しているラテ


大きいかな…と思っていたものの着せてみると多少余裕はあるもののピッタリ感もあり、オーダーメイドみたいにも思えるほど…。ということはそれだけ我が娘は事実デカイのだ(笑)。
しかしまずまず大人しくレインコートを着させてくれたものの、そこは本来嫌なわけで身体全体が硬直しているのは面白い。
ともあれこれで雨の日も以前より濡れたりすることもなく汚れも少なくて済むのではないかと期待しているのだが、そもそも本格的な雨の日は散歩を嫌がるラテなので、さてどういうことになるのだろうか…。



Apple、WWDCをサンフランシスコのMoscone Westで6月2日に開幕

Apple Japanは米国発2014年4月3日付けで、米国Appleが発表したニュースリリースを日本語に翻訳した情報として恒例のワールドワイドデベロッパカンファレンス(世界開発者会議、以下WWDC)を6月2日から6日にかけサンフランシスコのMoscone Westで開催すると発表。開発者は即日WWDCのチケットの申し込みが可能になっている。


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5日間にわたって開催される今年の会議では、世界中から集まる 開発者たちがiOSとOS Xの未来について学び、世界中の何百万人ものiOSおよびMacのユーザ向けに最も革新的なアプリケーションを作り続けるための最新のツールとテクノロジーを手にすることができる。WWDCでは100以上のテクニカルセッション、1,000人以上のAppleエンジニア、開発者が新しい技術を自分たちのアプリケーションに組み込み、アプリケーションを改良する手助けをするハンズオンラボが用意されている。また、Apple Design Awardsも同時に開催され、昨年以降配信されたベストアプリケーションの数々が表彰される。

開発者は米国太平洋夏時間4月7日(月)午前10時まで(現地時間)、WWDCのウェブサイト(developer.apple.com/wwdc)を通じてチケットを申し込むことができる。また、200のStudent Scholarshipが用意されており、世界各国の学生を対象に、無料チケットが獲得できるチャンスが提供されている(developer.apple.com/wwdc/students)。今年は、National Center for Women & Information Technology(NCWIT)とその提携パートナーが、女性エンジニアとプログラマーを対象とした奨学制度のプロモーションを支援している。

Apple Japan




FMACCG:ハードウェアの部屋【3】1993年8月28日~ 1994年9月10日

今回はリリースされたばかりのNewton MessagePadの話題が多い。また誤解が多いがNewtonという名は商品名ではく”Newton MessagePad”とは「ニュートンテクノロジーに基づいたメッセージパッド製品」といった意味だ。また後の iPhone登場など思いもよらない時代だったが、電車の乗客が多々Newtonを操作している未来を予想しているのも面白い。


FMACCG:ハードウェアの部屋【3】1993年8月28日~ 1994年9月10日

290/512 SDI00116 松田 純一    RE:RE^2:CVD-500でMOMENTO
( 7) 93/08/28 06:48 289へのコメント

Kumaさん「QTアルバム」をお買い上げいただいたとのこと、ありがとう
ございます。是非いろいろな場で使ってみてください(^_^)。
で、その通信ですがトラブルがあったら確か7日間以内であればリトライ
ができるようになっています。ただし通信料はかかってしまいますけど。
今後ともどうぞよろしく!!

                  FMACCG SYSOP 松田純一

309/512 SDI00116 松田 純一    RE:宣戦布告
( 7) 93/09/28 21:13 308へのコメント コメント数:1

Simm★Nさん、貴方の書込はSYSOP削除ぎりぎりの過激なご意見ですよ。
マック本体はともかくすべてのMac関連製品(拡張ボード類、周辺機器、
ソフトウェア、月刊誌、書籍等)の購入をボイコット.....というのはベンダー
フォーラムのはしくれでもある当フォーラムでは容認できません...。
せめて、「コーシングラフィックのソフトだけは買うように」としていただか
なければ困ります(笑)。ホント!!

ともかく今回のAVシリーズはSimm★Nさんのいうような不当な抱合せ販売
ではありません。LC520も日本市場をにらんでCD-ROMを装備した機種だけに限
って販売することになりましたが、それにより全体のコストは驚くように安く
なりました。またすでにCD-ROMを持っているユーザーでも価格を考えるとCD-
ROMはただで付いてくるような計算に思えるほど本体は低価格になっています。
もっともどうしてもCD-ROMが不用なら別にAVシリーズを買う必要もないでし
ょう。常に選択の自由はユーザー側にあるのですから(^_^)。
ここからは衿を正して.....
当フォーラムはベンダーフォーラムです。したがって当フォーラム自体の利益
に反するご発言はお控えください。
当フォーラムはベンダーフォーラムとしてはかなり自由度の高いものでありた
いと常々考えていますがアップル製品のボイコットを募るのは当フォーラムに
ふさわしいものではないと考えます。
それにSimm★Nさんのご発言の意図がいまいちはっきりしません。不当な
抱合せ販売と言ってるにもかかわらずボイコットにより価格が低下すればそれ
でよいようにも受け取れます。
個人個人はどのような意見を持ってもそれは自由ですが各フォーラムにふさわ
しい内容で意見交換しましょう!

                 FMACCG SYSOP 松田純一

312/512 SDI00116 松田 純一    RE:宣戦布告
( 7) 93/09/29 07:33 311へのコメント

確かにアップル社の動向やらに大きな不満を感じておられるユーザーも
多いと思います。かういう私もアップル社のデベロッパーであり、個人
ユーザーの一人として不満がまったく無いわけではありません。いやか
なり有ると言ってもよいでしょう(^_^;)。
そしてその不満を何等かの形でアピールする自由はユーザーにも当然あ
るわけですし重要で大切なことだとも思います。ただTPOに問題があると
申し上げたわけです。
手軽な分だけ我々は勘違いしやすいのですが、ニフティのこうしたフォー
ラムに数行書き込むコメントは場合によってはスピーカーで渋谷駅やら
新宿駅の街頭で声をあげることより多くの人達にメッセージを送ること
ができる時代になりました。人よっては本名ではなくハンドルネームで
よい気安さからつい書き込んでしまう傾向がありますね。

しかし反面面白いことに数行のコメント、数行の質問などの端々からそ
の人柄とか知識の深さみたいなことまで感じることができる場合がある
ことです。そこがこうしたメディアの楽しい所ですね。
私共のフォーラムでもそうですがMacintoshは楽しいし面白い、しかしそ
れにも勝るいろいろな問題やトラブルもある...しかしそのバランスがい
くらかでも良いに傾いているという状態の方達がMacintosh関連のフォー
ラムでいろいろと情報を交換し合っているわけです。
愚痴や文句もそれぞれ沢山あるわけですがお互いネガティブな部分はさて
置き、できるだけ楽しい話題で盛り上がりたいものです。
今後とも当フォーラムをご活用ください。

                 FMACCG SYSOP 松田純一

317/512 SDI00116 松田 純一    Newton MessagePadを入手しました
( 7) 93/10/01 22:47 コメント数:3

今日、待ちに待った?Newtonが続けて二台到着しました。一台は
早速札幌支店に発送しました。当社ではNewtonの開発チームは
札幌支店組なのだ(^_^)。

FMACCG_Hard3_02.jpg

※Apple Newton MessagePad


もう一台はアメリカにいる知人に私個人用として頼んでいた物
なのでこれからいろいろやってみたいと思っていますが、英語
のマニュアル見るのって久しぶりです(^_^;)。
雑誌などではいろいろと見ていましたが実際に手に取るとその
ハードウェア的な仕上りがきれいなのには思わずニコニコして
しまいました。made in Japanなんですねぇこれって!!
手に入れたものは...

・Newton MessagePad Pro Communication System
・Battery Recharger
・Rechargable Battery
・Carrying Case
・2MB Flash Storage Card

ですがさて、今夜は寝られるかなぁ(笑)
そうそう、上記の全てで価格が約$1,500弱ですからまあまあ
面白い買い物かも知れません。とは言っても一応仕事ですから
ねぇ(^_^;)。
なにか面白いことがあったらレポートしまーす。

               FMACCG SYSOP 松田純一

320/512 SDI00116 松田 純一    RE:Newton MessagePadを入手しました
( 7) 93/10/02 09:37 319へのコメント コメント数:2

有田さん「ニュートンキーパー」ってよい名ですねぇ(笑)。いただ
こうかなぁ(^_^;)。
私個人としても有田さんのおっしゃるようにあまり期待をしていま
せんでした。もともとのNewtonコンセプトからすればかなり見切発
車的な製品となりましたし、何と言ってもNewtonの一番のポイント
である通信関連が日本で活かしきれるのかという点にあります。
ただ全体的に考えますとNewtonを生かすも殺すもソフトウェアとど
のような日常で利用することができるかという二点に限られてくる
ような気がします。
今回個人として入手してみたのも日常ある程度持ち歩き、利用・活
用の可能性を考えたいと思ったからでした。
過去7種類くらい私は電子手帳なるものを購入し使ってみましたが
結論として皆使いきるには至りませんでした。この点もNewtonと十
分比較しながら現実的な可能性を模索したいと思っています。
で、...Newtonにどんなソフトウェア、どんな機能があったら皆さん
使ってみたいと思いますかぁ>ALL
アイデアがありましたらご教授くださいませ(^_^;)。

                  FMACCG SYSOP 松田純一

322/512 SDI00116 松田 純一    RE:Newtonで欲しいソフト
( 7) 93/10/03 02:02 321へのコメント コメント数:1

そうですね。Newtonにとっての一番の武器はやはり通信でしょうから...。
問題はこれまでの電話回線だけでなくコードレス通信したいですよねぇ。
日本ではしばらく難しいでしょうかね。

                     FMACCG SYSOP 松田純一

324/512 SDI00116 松田 純一    RE:Newton MessagePadを入手しました
( 7) 93/10/03 07:30 323へのコメント コメント数:1

古野さん、こんにちは(^_^)。
Newtonのソフト開発がちゃくちゃく.....と、と言うわけでは残念
ながらありません(^_^;)。なぜなら我々が対象とするNewtonは当然
日本語バージョンでなければならないわけですが、開発環境にはま
だ日本語を使ってうんぬんできる環境がないからです。
いま我々がステップを踏み出しているのはNewtonで何か可能なのか
ということ、そしてどのような使い方が面白く便利かということの
研究です。
ご想像いただけると思いますがNewtonのソフトはこれまでのMacintosh
のパッケージソフトと同様なビジネス的発想ではメーカーとしてあま
り旨みがないと考えています。この点も、よりアップルと連絡を密に
して共同歩調をとれればよいのですがね...。

昨日来少しづつ使ってみていますが文字認識がアルファベット単体
ではなく、単語で認識するようになっているのでローマ字式に記述
しようとするとほとんど認識しません(^_^;)。しかし単語単位の
英文なら私のかなりのいい加減な記述も認識してくれますので英語
に堪能な人なら役に立ちますよ!!

                  FMACCG SYSOP 松田純一

326/512 SDI00116 松田 純一    RE:RE^2:Newtonで欲しいソフト
( 7) 93/10/03 11:29 325へのコメント

:PCMCIA規格のモデムカードをNewtonで...

どうなんでしょうかね、もし分かったらお知らせしましょう(^_^;)。
しかしNewton用の外付けFAX MODEMが$150とは安いですよねぇ。

FMACCG_Hard3_05.jpg

※Newton用外付けFAX MODEM


MessagePadだけのパッケージとFAX MODEMが付いているのではたった
の$100しか違わないんですから...。
向こうではポケベル機能カードなども登場するようですから本格的に
情報交換の機器、すなわち電話なみの道具になったら素晴らしいの
ですが...。

                  FMACCG SYSOP 松田純一

328/512 SDI00116 松田 純一    RE:Newton MessagePadに似合うソフトは?
( 7) 93/10/05 07:41 327へのコメント コメント数:2

古野さん電子ブックのご提案拝見しました。Newton向けのソフトを考え
ると現在大きくいくつかの可能性があります。

1)スケジューラ、住所管理、メモ等の基本機能を拡張したもの
2)ゲーム
3)ネットワーク関連ツール
4)表計算、税金計算などの分野別ビジネスツール
5)辞書類など
6)読物としての電子ブック
7)その他グラフィカルな方向性を持つ何か(^_^;)。

まあご承知のように現在のところ本体のメモリも少ないしそうそう欲張っ
たことは考えられないと思いますが理想的にはその軽さ、小型携帯性を
生かしたものでないとPowerBookなどとの住み分けが難しくなると思いま
す。Newtonならでは!ということが必須なんだと思いますが上記1)から
5)あたりのものはこれからいろいろと出てくるでしょうね。
Newtonの方向性を見極めた上で、私共のカラーが出せるかという点も現実
問題として大切だと考えます。
電子ブックですが、例えば現在SOFTEXで販売しております製品に付属して
おりますオンライン・マニュアルと称しているものは社内で「QTマニュアル」
と名付けているソフトで作っていますが、ページにポタンを配置し指定の
ページに飛ばすことなども出来、電子ブックやカラー化して電子絵本への
可能性を秘めたものだと思います。

それから現在のNewtonはバックライトがありませんがバックライトが近い将
来付いたとして液晶で少し長い文章を読めるか...という点も大切ですね。
私も本が好きで活字中毒気味な人間ですが反面日常のほとんどをマックの
モニターを眺めて過ごしているわけです。しかしやはり大量の活字を読む
のは紙に印刷されたものの方が好きです(^_^;)。
皆さんはどうなのでしょうか??

                      FMACCG SYSOP 松田純一

331/512 SDI00116 松田 純一    RE:Newton MessagePadを入手しました
( 7) 93/10/06 08:18 330へのコメント

確かに手元にNewtonを置き、使い込んでみますと従来のいわゆる電子
手帳とは違うことがよく分かってきます。しかし多様な個人的ニーズ
にどのようにアプローチできるか、するべきかがなかなか難しいです
ねぇ(^_^;)。
FAXモデムなどによるいくつかのテストもしていますが面白いという
かMacintoshの使用と同じで何かユーザーのインスピレーションを刺激
する部分があるような気がします。この点はいままで数種使ってきた
電子手帳と違う点です。
この"何か..."をもう少し分析できればとぐあんばっているのですが...。

                 FMACCG SYSOP 松田純一

343/512 SDI00116 松田 純一    RE:Newton MessagePadのソフト開発
( 7) 93/10/09 08:42 340へのコメント コメント数:1

古野さん、簡単ならいいのですがねぇ...(笑)。
内部コードだけの話しでなくソフトウェア全体の使い勝手や仕様
にも英語と日本語ではかなり配慮が違ってきます。例えば漢字表
示ひとつをとってもあの大きさの中でどれだけ実用となるかとか
漢字入力でも英語と比較してですが、果たして漢字をそのまま書
き込むことで(ちゃんと認識してくれるとしても)パフォーマンス
が十分なのか..とか、いろいろあると思います。
選択子のメニューだって英語だから表示面積も少なく、スマート
ですが漢字表示になったら.....。
もちろん近い将来大きな液晶の製品やら、より強力なNewton製品
が登場するでしょうが今のあの大きさも捨て難い魅力があります。
Macintoshの最初の漢字Talkもフォントが美しくなく、そして大き
いため画面全体がごちゃごちゃした感じのものでした。
何とかNewtonのそれは美しいものでありたいと(笑)思いますが...。

                FMACCG SYSOP 松田純一

345/512 SDI00116 松田 純一    RE:for Newton
( 7) 93/10/09 17:02 344へのコメント

GNUE(鵺)さん、よろしければデータライブラリのUtility Boxにアップロード
してください(^_^)。

                       FMACCG SYSOP 松田純一

348/512 SDI00116 松田 純一 RE:Newton MessagePadに似合うソフトは?
( 7) 93/10/14 07:17 347へのコメント コメント数:2

古野さん:
そうなんです...うーん、でもこれなら今のパソコンでも出来るなー
という分野の簡便利用化というのもNewtonの使い方の一つではあるで
しょうが、それでは早々にPowerBook型のパソコンに駆逐されてしまう
ようにも思えます。
ネットワーク利用の完備が重要ですが、それを別にしてもいろいろと
Newtonならではの、あるいはNewtonで十分役割を果たせることが可能
な分野の事柄があるようにも思えます。
こうしたことは私共だけが考えていることでは無論ありませんし米国
のアナリストたちも危惧している部分でもあります。この危惧を危惧
として終らすことが出来るかはそれこそソフトウェア部分の重要な役
目と私は受けとっています。
来年で誕生10年になる最初のMacintoshに、もしMacPaintとMacWrite
が付属していなかったならMacintoshのその後の運命も随分と変って
いたと思います。

                    FMACCG SYSOP 松田純一

350/512 SDI00116 松田 純一 RE:Newton MessagePadに似合うソフトは?
( 7) 93/10/15 00:03 349へのコメント コメント数:1

永田先生、私も実際の使用に際しては同じく文字認識や画像認識をOFF
にして使っています(^_^;)。用紙と考えればこれはまた邪道なのでしょう
が使い勝手はなかなか?です。
ご指摘のとおりMacintoshとの連携使用がポイントのような気がします。

                   FMACCG SYSOP 松田純一

353/512 SDI00116 松田 純一 RE:Newton MessagePadのソフト開発
( 7) 93/10/15 17:21 351へのコメント コメント数:2

古野さん、面白い話しですね(^_^)。私もNewtonはともかく現在の
ファクシミリサービスみたいな感覚で将来パソコンに毎朝、毎夕
新聞が自動的に転送されるビジネスが登場することを以前から予測?
し考えています。
会社に出勤する前に手持ちのNewtonにそのデータを流し込んで電車
内で読むという光景が見られるかも知れません...。

                    FMACCG SYSOP 松田純一

356/512 SDI00116 松田 純一    RE:電車でNewton
( 7) 93/10/17 12:09 355へのコメント

赤尾さん、こんにちは。電車内の乗客のあちこちでNewton持ちながら
右往左往している姿を想像すると面白いものがありますねぇ(笑)。
ご指摘のように広告の形態の未来もそのようになるのかも知れません。
「詳しい資料はデータ転送で...」となれば街に溢れている広告の表現
も変わるでしょう。
通信速度が早くなればいながらにしてカラーのカタログやら動画の資料
なども収集できるはずですから世の中ほとんに変わってしまうかも。
Newtonの現実的な使い方はともかく、Newtonを手に取り、近未来から
未来にいたるもろもろの事に思いをはせるのも面白いですね。

                  FMACCG SYSOP 松田純一

378/512 SDI00116 松田 純一    RE:SONY から気になる新製品群
( 7) 93/11/14 15:48 377へのコメント コメント数:2

曽我先生、新製品情報ありがとうございます。
ふむふむと読んでいましたが、なかなか魅力ある製品たちですね。
その超小型カメラの値段はいくらなんでしょうか?
(もう買う気になっている)----------FMACCG SYSOP 松田純一

380/512 SDI00116 松田 純一    RE:超小型カメラ CCD-MC1の価格
( 7) 93/11/15 07:19 379へのコメント

曽我先生、ありがとうございます。
7万5千円ですか...うーむ、なかなか旨い値段をつけますねぇ(笑)。
まずは掲載されている雑誌でも手に入れることにしましょう。

                   FMACCG SYSOP 松田純一

384/512 SDI00116 松田 純一 RE:RE^2:SONY から気になる新製品群
( 7) 93/11/15 21:28 383へのコメント コメント数:1

岡山さん、どもども......。
MOMENTOの最新バージョンは現在SOFTEXでUpdaterを提供しており
ます「AV対応版」のv1.54であります。

              FMACCG SYSOP 松田純一

387/512 SDI00116 松田 純一 RE:RE^4:SONY から気になる新製品群
( 7) 93/11/22 20:24 386へのコメント コメント数:1

VISCAのコントロール・アルゴリズムは変わっていないはずです。
MOMENTOの場合v1.54はAV対応になったことを別にすればOKカット
をドラッグして別の場所に移動させる時、ウィンドウがオートス
クロールするようになったこと、そしてテンキーの"+"と"-"を使
ってイン点およびアウト点を入力する時、キーボードにより位置
が逆になっている場合にOptionキーにより機能を逆にすることが
できることが違う点です。

              FMACCG SYSOP 松田純一

395/512 SDI00116 松田 純一    RE:あったらいいな、こんなソフト
( 7) 93/12/19 11:12 394へのコメント コメント数:1

ウーン(笑)...古野さん、いろいろなアイデアありがとうございます。
確かに筆順はかなり忘れていますね、ホント(^_^;)。
3つの中で私が妙にリアリティを感じたのが「暇つぶししりとり」で
す。なぜなら随分と前に当社の小池そして藤本さんらとサンフランシ
スコEXPOにいく飛行機の中で延々コレやってたものですから(笑)。
そしてまさしく分野別、確かMAC関連の単語という制約を付けて遊んだ
ことを記憶しています。しまいにはQUITとかのメニュー表記やSHIFT
だなんていう苦し紛れの答えで時間を潰してましたっけ(^_^;)。
でもけっこうマジになるもんなんですよ、単純な遊びほど!!。
でもでも、どうも最近は暇を持て余してして人が少ないようで(笑)売れ
なんではないでしょうか(^_^;)。

                  FMACCG SYSOP 松田純一

408/512 SDI00116 松田 純一 RE:MOMENTOを使ったビデオ編集システムは?
( 7) 93/12/29 15:16 405へのコメント

ひろ・田中さん、MOMENTOの件についてお答えいたします。ただ私共も
休み中のため資料が不足している点はご容赦ください。
まずCVD-500にタイムコードアフレコが有るか無いかですが今手元にこの
機種や資料がありませんので正確ではないですが、確かTC WRITEという
ボタンが全面にあったと記憶しています。したがって可能ではないでしょ
うか。念のためこうした点はソニーのサービスセンターなどに確認されて
はいかがでしょうか。

それからソース側にCVD-500を使い録画側にコントロールS付きのデッキを
ということですがコントロールS付デッキ側に別途Vboxは必要です。なぜ
ならソース側と録画側とはVISCAアドレスを変えなければそれぞれコントロ
ールできないからです。
CVD-500側にあるS端子はGVM1415などのコントロール用とご理解ください。

また制度の差の詳細については申し訳ありませんが対象のWV-BS1を使った
ことがないので私共としてコメントできません。しかしいわゆるメカ誤差
はCVD-1000よりバラツキとして数フレームはあるのではないでしょうか。
CVD-1000はともかく一般のデッキはもともとこうしたコントロール用を意図
して開発されていないわけで誤差自体のバラツキも結構あるのです(^_^;)。
しかしご趣味の範囲ということですから大きな不都合はないと思うのですが...。


さて、バージョン表記ですがバージョン1.5は昨年末にご案内したものであり
すでに一年も経っています(^_^;)。流通各社にご案内の上回収・交換などを
させていただきましたがそのショップさんには徹底されていなかったようで
すね。なお現在のパッケージには背表紙に1.5と明記してあります。
ご迷惑をおかけいたしましたこと、お詫びいたします。
また念のためですが1.0からAV版以前の1.5には昨年末に登録ユーザー様に無
償でバージョンアップをクリスマスプレゼントとしてお送りしております経
過がございます。
今後ともご愛用いただけますようお願いいたします。

                   FMACCG SYSOP 松田純一

424/512 SDI00116 松田 純一    RE:EDIT GEAR
( 7) 94/01/16 15:52 423へのコメント

文字どおりでして...(笑)、将来もしかするとサポートするかも
知れませんという程度にお考えくださいませ(^_^;)。
但しいまのところXV-D1000などを例えばMOMENTOなどにサポート
することは考えていませんのでご容赦くださいませ。

                FMACCG SYSOP 松田純一

428/512 SDI00116 松田 純一    RE:AppleTalk OnとOff
( 7) 94/01/25 22:12 426へのコメント

例えばAXION社のシリアルポートを拡張する器具やNuBus型の同類の
ものがあります。ソフト的に切り替えるのでとても簡単なようです
が私はまだ詳しく使ったことがないので問題のあるなしは分かりま
せん(^_^;)。

               FMACCG SYSOP 松田純一

434/512 SDI00116 松田 純一    RE:video購入のご相談
( 7) 94/01/31 07:26 433へのコメント コメント数:1

やはり、できるだけ明確な目的がありませんと明確な指針は出てこない
と思います(笑)。で、やはりMacintoshなどのパソコンとビデオをつなぎ
使う場合にはタイムコードというのは重要です。とは言ってもここで目
的によりその重要度が違ってくるわけですが...。

一般のビデオはカウンタというテープ操行の数値で(秒単位までの表示も
できますが)そのテープ位置を示しています。しかしこの場合、カウンタ
リセットしてしまえばその位置がまたゼロになるわけで絶対的なテープ
位置を示すことはできないことになります。
できなぜテープの位置を知るのが大切なのか...。それはパソコンからビ
デオを正確にコントロールする際に是非とも必要だからです。コントロー
ルするためにはパソコン側から今テープの位置はどこか...という事が分
からなければならないことが多々あります。分かった方が便利な使い方
も多々あります。

タイムコードというのはデッキ側にあるのではなく、テープその物の専用
トラックに連続的に書き込まれるものですから、例え一端テープをデッキ
の外に出し、他のデッキでテープを使ってからまた戻しても今何時:何分:
何秒:何フレームの位置にあるかがリアルタイムに分かるのです。
したがってVISCAプロトコルを使えば簡単に秒以下のフレーム単位まで正
確に制御ができ、かつパソコン側からビデオ機器のスタート、ストップ
などのコントロールルも可能になり繁雑なパソコンとビデオの利用環境
がすっきりと簡単になるわけです。
しかし問題はこうした使い方環境が必要かどうかはくどいようですがど
んなことをパソコンとビデオにやらせたいか...によって違ってきます。

ところでTR-2はタイムコードの書き込みは確か出来ましたが、読む事も
できたのかなぁ...TR-3からだったと思いましたけど(^_^;)。

                    FMACCG SYSOP 松田純一

436/512 SDI00116 松田 純一    RE:video購入のご相談(2)
( 7) 94/01/31 21:57 435へのコメント コメント数:1

まあ、マルチメディアという胡散臭いのはおいといて...(笑)。
ご指摘のとおり、ただ単にMacintoshからビデオをコントロールしその
画像を眺めるだけではタイムコードはあまり必要ないかも知れません。
問題はサーチを必要とする時です。これはビジネスの場を想定しますと
例えばプレゼンなどでビデオを使う時に効力を発揮します。
一般のビデオをプレゼンに使うときに具合が悪いのはスマートな見せ方
ができないことです。

「君、君...先ほどの、そう例の場面をもう一度見せてくれ...」だなん
て言われた時には、「はいっ、ちょっとお待ちください...えーと巻き戻
しますので...えーと、確かこの辺だったと...おっと、行きすぎたかな」
式になってしまうことが多々あるわけです。
これをタイムコードを利用して構築すれば、あらかじめ見せる映像部分
を「ここから、ここまで」、「そしてここから、ここまで...」とフレー
ム単位の精度で設定し正確に頭出しができるだけでなく、先のように再度
の表示依頼があってもあわてることなく、一発選曲ならぬ一発選画(笑)
が可能になるわけです。

もっとましな使い方としては当社のMOMENTOのようにタイムコードとVISCA
を有効に使い、ビデオ編集のシステムとして利用することもできるわけで
す。
これからMacintoshとビデオ映像を何らかの形で使おうと考えている人に
はVISCA対応ビデオ機器は手軽で最適の外部機器のひとつとなるでしょう。

                    FMACCG SYSOP 松田純一

442/512 SDI00116 松田 純一    RE:video買いました。
( 7) 94/02/06 00:06 441へのコメント

お父さんも巻き込んだ(?)パソコンと通信の威力(笑)、私達は慣れて
しまった感がありますが大変な時代に生きていることだけは確かだと
思います。
ついでにお父さんもMacintoshの世界に引きづり込んでしまいましょ
う(^_^)。
ちなみに私の父は77歳ですが立派な(^_^;)Macintoshユーザーです。

                  FMACCG SYSOP 松田純一

447/512 SDI00116 松田 純一 RE:教えてください/GT-6000取り込みツールのこつ
( 7) 94/03/09 21:46 446へのコメント

GT-6000などのEPSON製スキャナ用の取り込みソフトには当社開発製品
のColorMagician7があります。シリアルケーブル接続でも使えますが
折角ですからSCSIケーブルを購入して使うと俄然スピードが違います
から、その方が良いでしょうね。

                  FMACCG SYSOP 松田純一

460/512 SDI00116 松田 純一 RE:RE^2:教えてくださってどうもです(^^)
( 7) 94/03/14 07:20 457へのコメント コメント数:2

SCSIには仕事柄随分と悩まされましたが(^_^;)要はポイントを押える
ことが大切なようですね。

1)ケーブルやターミネータは質のよいものを使う

FMACCG_Hard3_04.jpg

※Apple純正SCSIターミネータ


2)ケーブルの全長をなるべく短
3)SCSI機器の接続順を考える

以上の3つがポイントのようです。特にGT-6000,6500などは一番最後
にするとよいようです。
例えば私の自宅では...
MacintoshIIfx = MicroNet HD = Apple CD-ROM Drive = リムーバブル
HD = CANON PIXEL JETとつないでいますがとても安定しています(^_^)。

                    FMACCG SYSOP 松田純一

461/512 SDI00116 松田 純一    RE:24XLTVお使い方。
( 7) 94/03/14 07:27 459へのコメント

付属のMedia GrabberでS Videoが読めないのは解せませんがPremiere2.0E
でボードの存在すら認識しない...というのはもしかしたらQuickTime環境
が整っていないのではありませんか?
QuickTime用のドライバーとVDIGをインストールし例えば当フォーラムのデ
ータライブラリにあるQTJOYのデモ版などで試してみるのも良いと思いま
す。それと確かMedia GrabberもV2.0あたりからでないとQuickTime対応で
はなかったのでは...。
どのような経由で入手されたか分かりませんが一度RasterOps取扱の代理店
にご相談されてはいかがでしょうか(すでに行動済みでしたらあしからず)。

                    FMACCG SYSOP 松田純一

470/512 SDI00116 松田 純一    PowerMacintosh発売開始!
( 7) 94/04/01 07:44

ついにPowerMacintoshが発売開始となりました。
その内容をお知らせいたします。

■Power Macintosh6100/60
-------------------------------------------------------------------------
 Power Macintosh 6100/60 8MB/HD250/CD   ¥378,000  
 Power Macintosh 6100/60AV 16MB/HD250/CD ¥448,000

■Power Macintosh6100/60
-------------------------------------------------------------------------
 Power Macintosh 7100/66AV 16MB/HD250/CD ¥528,000  
 Power Macintosh 7100/66AV 16MB/HD500/CD ¥588,000
 Power Macintosh 8100/80 16MB/HD500/CD/VC ¥768,000

■Power Macintosh6100/60
-------------------------------------------------------------------------
 Power Macintosh 8100/80AV 16MB/HD500/CD ¥788,000
 Power Macintosh 8100/80 16MB/HD1000/CD/VC ¥868,000

なお型番の読み方ですが6100などの"6"は匡体クラスを意味し次の"1"は
PowerPC601の"1"とのことです。そして/の後の数値はクロック数を表し
ています。

FMACCG_Hard3_01.jpg

※Power Macintosh 6100/60AVが鎮座していた当時の本社応接室。右にキヤノンPIXEL JETが見える


どうやら各ショップさんの店頭に並び始めるようですからその反応など
が楽しみです。しかし相変わらずソフトウェア開発を急務だと言ってる
割に私達デベロッパーにハードウェア供給が不十分なのは困ったもので
す(^_^)<---私は怒っています...ホント!!

上記のデータは本日のエイプリルフールとは関係なくホントのデータ
であります(笑)。

                 FMACCG SYSOP 松田純一


480/512 SDI00116 松田 純一    PowerMacintoshが来た
( 7) 94/04/16 22:07 コメント数:2

自宅にPowerMacintosh 6100/AVが届きました。ここのところ840AV
用のデジタルビデオ作成ボードDeskStudioやらMIDI用キーボード
など楽しみな機材が揃ってきたのですが...いろいろと雑用が多く
てきちんと使える時間がないのが残念です。

FMACCG_Hard3_03.jpg

※DeskStudio NuBUSボード


で、PowerMacintosh 6100/AVですがCD-ROMドライブはキャリアを
必要としないことが思った以上に便利で音楽CDをいろいろと聞いて
しまいました(^_^;)。
PC Exchangeだったかな...をインストールするとDOS系のディスクも
難なく読めるというので女房が使っているIBM/55のディスクをそのま
ま入れたらちゃあんとデスクトップにアイコンが出ました(^_^)。
さあ、これからいろいろ楽しんでみましょう!!

               FMACCG SYSOP 松田純一

487/512 SDI00116 松田 純一    RE:PowerMacintoshが来た
( 7) 94/04/19 21:50 486へのコメント

PowerMacintoshでのCinepackテストはまだやっとりませんが(^_^;)
DeskStudioは近々PowerMacintoshで使えるようにアップデート
するとのことです。
840AVとDeskStudioを使ってみた限りでは当然のことながらハード
ディスクによりかなりパフォーマンスが違ってきます。したがって
手放しで喜んではいられず、いろいろと一番良い条件を作り出す事
が必要なようですね。

                FMACCG SYSOP 松田純一

491/512 SDI00116 松田 純一    合併話しが相継ぐ
( 7) 94/05/31 16:36 コメント数:3

すでにご承知の方も多いと思いますがALDUS社とADOBE社合併以上に
私にはショッキングなニュースがありましたね。
5月23日に発表があったところによるとラディウス社とスーパーマッ
ク・テクノロジー社が合併に合意したとのことです。正式には8月に
開催予定の株主総会を経、S.E.C.などの了承が必要とのことですが
大きなニュースです。
日本にいる我々として心配なことは多々あります。現在もSuperMAC
社のLC新機種用のVDIG開発が遅れていることなど、いろいろある様
ですが大幅に進行中の開発などが遅れることのないように祈りたい
と思います。
SuperMACの最初の19"モニタ所有者の私(笑)としてはSuperMAC社は
いろいろあっても好きな会社でした。

FMACCG_Hard3_06.jpg

※Macintosh IIと使っていたSuperMAC社製19インチカラーモニター


スムーズに良い製品を出していただけるよう希望したいと思います。

                  FMACCG SYSOP 松田純一

495/512 SDI00116 松田 純一    心配ですねぇ
( 7) 94/06/01 09:12

SuperMACの製品は19"モニタだけじゃなく(^^)初期のハードディスク
やSpectrum/8という8bitカラーボードの時代から使っていた訳で当時
は他社の追従を許さず...という勢いだったんです。
先日もそういえば17"モニタを3台購入したところでした(^_^;)。
本当に合併がユーザー側にとってトラブルのないよう願いたいもので
すね。

                   FMACCG SYSOP 松田純一

501/512 SDI00116 松田 純一 PowerBook540cはやはり...いいぞっと!
( 7) 94/07/01 21:26 コメント数:1

ブラックバードというコードネームを持つPowerBook540cを入手しま
して、にこにことテストしています(もっと優先でやること沢山ある
んですが...(^_^;))。
バッテリーが左右二つ付いていて6時間は持つとのことで、まずは
これが魅力。そして大きめのアクティブマトリックス・カラーディス
プレイはやはりメチャ綺麗でありますな。

一番心配していたトラックボールの替わりのトラックパッドですが
これが予想以上にうまく動くのでこれまたニコニコです。
そうそう、バッテリーと言えばこのニッケル水素タイプのものは何と
バッテリー内部に専用チップを搭載しているインテリジェントタイプ
なんですと!そのために嬉しいことに残り時間まで表示してくれます。
全体にやや大きめに感じますが実際には以前のものと大差はないよう
です。しかし二つのバッテリーを付けたものは3.3kgと軽くはない(笑)
重さ。
MoviePaint、キューティマスコットそして現在開発中の「たまづさv2.0」
β版などをインストールしてみましたが、当然のことながらストレス
なくしゃかしゃか動くのがいいですねぇ。
スピーカーも全面左右にありステレオのため、プレゼンなどに最適で
しょう。

さて...540cはこのくらいにして...仕事しようっと(笑)。

                    FMACCG SYSOP 松田純一

503/512 SDI00116 松田 純一  RE:PowerBook540cはやはり...いいぞっと!
( 7) 94/07/02 20:29 502へのコメント コメント数:1

>はっ!禁治産者の元祖はここにいた......

いやいや...新しい機種を入手しテストしなくてはならないのも
辛い仕事の内なのであります(^_^;)。
仕事って辛いなぁ(540cをいいこいいこしながら...)...笑。

                FMACCG SYSOP 松田純一

508/512 SDI00116 松田 純一    Macintosh LC630発表
( 7) 94/09/08 22:22 コメント数:2

本日アップルコンピュータからMacintoshLC630の発表があり
ました。
LC630にはCD-ROMドライブ搭載または非搭載の2種類のモデル
が用意されており小売価格の設定は258,000円及び210,000円
と発表されました。なお販売開始は9月16日です。
このLC630はビデオ系のアクセサリが別売で用意されています。

 ・Appleビデオシステム     25,000円 10月末発売
  ビデオとサウンドの取り込みボードで取り込み用基本ソ
  ソフト「Appleビデオプレーヤ」とAvid「VideShop 2.0」
  が付属するそうです。
 ・Apple TV/ビデオシステム   40,000円 10月末発売
  Appleビデオシステムに加え新たにラインナップに加え
  られた専用のテレビチューナー及びリモコンのセット
  です。このリモコンからLC630の電源オン・オフやCDの
  コントロールなどができるそうです。
 ・Appleプレゼンテーションシステム 55,000円 12月発売
  Macintoshから出力されるRGBビデオ信号をNTSCに変換す
  る外付けボックスタイプのコンバータです。このシステム
  はLC630専用でないので従来のMacintoshやPowerBookでも
  利用できます。

アップルでは年間12万台の販売を予定しているとのことでし
た(^_^;)。

                  FMACCG SYSOP 松田純一

510/512 SDI00116 松田 純一    RE:Macintosh LC630発表
( 7) 94/09/09 13:23 509へのコメント

おお...そうか! いま為替レートは360円ぢゃあなかったんだ(笑)。

                 FMACCG SYSOP 松田純一

512/512 SDI00116 松田 純一    RE:Macintosh LC630発表
( 7) 94/09/10 10:17 511へのコメント

私もどこにあるのかは分かりませんが(^_^;)、確かに発表会では
NIFTYのフォーラム...と発言していましたね。
私は840AVにDeskStudioをセットして使っていますが目的にもよる
でしょうが32,000色の640×480は会場などで大きなスクリーンに
映写するのはわかりにくいのかも知れませんけど、8mmなどから
のデジタル映像だと苦しいですね(^_^;)。
その点だとフルカラーでデータ作成できるDigitalFilmは高いだけ
あってかなり実用的です。
ただしLC630用のDeskStudio、BUG社の発言では10万円以下で発売
すると言っていましたがそうなると画質などの問題以前に意味の
ある製品となるでしょうが、実用面では付属のハートディスクで
は足りませんしいろいろ大変でしょう(^_^;)。

                FMACCG SYSOP 松田純一



各種データをiPhoneに転送できるスマートサイクルコンピュータ発売

フォーカルポイント株式会社は4月3日、米Wahoo Fitness社のBluetooth SMARTとANT+を搭載してiPhoneや対応機器と連携できる高度計・温度計内蔵のスマートサイクルコンピュータ「Wahoo Fitness サイクルコンピュータ RFLKT+ for iPhone」を全国の家電量販店、スポーツ用品店などを通じて発売すると発表。同社の運営するオンラインストアでも16,500円(税別)で予約受付中。


【Wahoo Fitness サイクルコンピュータ RFLKT+ for iPhone 】
「Wahoo Fitness サイクルコンピュータ RFLKT+ for iPhone」(ワフーフィットネス サイクルコンピュータ リフレクト プラス フォー アイフォーン 以下、本製品)は、Bluetooth SMARTとANT+を搭載してiPhoneや対応機器と連携できる高度計・温度計内蔵のスマートサイクルコンピュータ。Bluetooth SMARTに対応したiPhoneやANT+に対応した各種機器とペアリングして、サイクルコンピュータとして使用できる。

rflkt_plus.jpg


[製品の主な特徴]
1.サイクルアプリのデータをディスプレイにリアルタイム表示
  本製品は「Wahoo Fitness」や「Cyclemeter」など数多くの人気アプリケーションに対応し、各アプリで表示される数値データをリアルタイムでディスプレイに表示できる。これにより、iPhoneをハンドルバーやステムではなくサイクルジャージのポケットなど安全な場所に収納したままでリアルタイムのデータを参照できるので、サイクリング中にiPhoneに負荷がかかる心配もない。

2.Bluetooth SMARTに加えてANT+機器とも連携可能
  従来製品「RFLKT」をより進化させ、Bluetooth SMARTに加えて新たにANT+機器からのデータ受信および転送に対応した。これにより、Wahoo Fitnessの「スピード・ケイデンスセンサー Blue SC for iPhone」や「心拍計 Blue HR for iPhone」など最新のBluetooth SMART対応機器はもちろん、品揃え豊富なANT+対応機器で計測したデータを本製品に表示させてiPhoneに転送することが可能になった。

3.高度計と温度計も内蔵
  本製品では、高度計と温度計も内蔵した。従来から用いられているiPhoneのGPSを使用した計測方法よりも、より精度の高い高度を記録することができるようになる。また、走行中の温度も自動で測定して、ディスプレイに表示したりiPhone側に記録することが可能。

4.バックライト搭載モノクロディスプレイ
  本製品には、バックライト搭載のモノクロディスプレイが採用されている。モノクロディスプレイは日中のサイクリングなど直射日光下でも良好な視認性を維持できる。また、バックライトを内蔵しているので、暗所での走行中もRFLKT+に表示されるデータを確認することが可能。

5.雨の中でも安心のIPX7の防水性能を取得
  防水性能ではIPX7を取得しており水深1mの場所に30分間浸漬しても有害な影響を受けない保護性能を有しているため、雨の中でのワークアウトでもRFLKT+の性能に影響はない。また、RFLKT+は耐衝撃設計のためサイクリング中の振動や衝撃にも強く、安心して使用することができる。

6.アプリごとに表示のカスタマイズが可能
  本製品は、対応アプリを通じて自分仕様にカスタマイズすることができる。純正の「Wahoo Fitness」や、サードパーティ製アプリの「Cyclemeter」※では、RFLKT+に表示する項目を細かくカスタマイズしたり、4つのボタンの機能を自分仕様にアレンジすることが可能。こうしたカスタマイズのインストールやRFLKT+本体のファームウェアアップデートは、すべてBluetoothを使用するため設定も容易に行える。

7.iPhoneは普段のケースや外部バッテリーを併用可能
  iPhoneに特別なセンサーを取り付ける必要なくワイヤレスにデータを受信するため、普段使用している保護ケースや外付けバッテリーを装着したままで、RFLKT+と併用することができる。また、バッテリーには市販のコイン型電池「CR2450」が使われているので交換も簡単。

※RFLKT専用機能が使用可能になるアドオンの購入で利用可能

[同梱品]
・Wahoo Fitness サイクルコンピュータ RFLKT+ for iPhone 本体
・ステム取付用パーツ
・ハンドルバー取付用パーツ
・取り外し用工具

[製品仕様]
・製品サイズ:約41(W)x60(H)x13(D)mm
・重さ:約57g
・通信方式:Bluetooth SMART, ANT+
・パッケージサイズ:約115(W)×194(H)×42(D)mm
・パッケージ重量:約142g

[対応モデル]
・iPhone 5s
・iPhone 5c
・iPhone 5
・iPhone 4s
・iPad Air
・iPad (第3世代、第4世代)
・iPad mini Retinaディスプレイ
・iPad mini (第1世代)
・iPod touch (第5世代)

[対応アプリケーション]
Wahoo Fitness
Strava
Runmeter
Cyclemeter
Map My Fitness

定価はオープンプライスだが、オンライン直販価格:16,500円(税別)。発売時期は4月中旬予定。

Wahoo Fitness サイクルコンピュータ RFLKT+ for iPhone




Magic Mouseなどに対応したマウスパッド「Just Mobile HoverPad」レポート

別途ニュースとしてもご報告したが、フォーカルポイント社よりAppleの Magic Mouse などのレーザー式や光学式マウスに対応した「Just Mobile HoverPad(ジャストモバイル ホバーパッド」を即注文して入手したのでその使い勝手をご紹介したい。その昔、マウスパット収集家と言われた当人としてはこの種の製品を素通りできないのである(笑)。


Magic Mouse をはじめ昨今のマウスはレーザー式であれ光学式であり、その性能も大幅に向上しただけでなく特にマウスパッドを使わなくてもほとんどの机上などで問題なく利用できるようだ。とはいえ的確なマウスパッドの存在があるのとないのとではマウスの使い心地に大きな違いがあることもまた事実である。
私は普段、Appleの Magic Mouse を使っているが、パワーサポート社のAirpad Proというマウスパッドを長年愛用してきた。無論その理由はこれまでのマウスパッドと比較して群を抜いてマウスの性能を引き出すものだからである。

さて今回手にした「Just Mobile HoverPad」は数々のデザイン賞を受賞した輝かしい経歴を持つデンマークのデザインスタジオ「Tools Design」によってデザインされたものだという。正直な話、最初は四角い板状のものにデザインが必要なのかと訝しく思った…(笑)。

Just Mobile HoverPad_01

※「Just Mobile HoverPad」のパッケージ


実際の「Just Mobile HoverPad」はサイズが約213(H)×213(W)×6.5(D)mmという正方形をしており、厚みが一般的なマウスパッドよりかなり厚めだ。ただしその上に Magic Mouse を置いて手をかざしてみると、掌に「Just Mobile HoverPad」のエッジのラウンド処理が心地よく当たる…。

Just Mobile HoverPad_02

Just Mobile HoverPad_04

※「Just Mobile HoverPad」の上にApple Magic Mouseを乗せたところ(上)。マウスパッドのエッジはラウンド処理がなされている(下)


またマウスパッドの裏面全体には表面の素材とは異なるラバー素材を採用していることとマウスパッドとしては異例とも思える340.5gという重さも関係してか机上で滑ることはない。

Just Mobile HoverPad_05

※裏面は滑り止め防止の素材が使われている


肝心の使い勝手だが、Airpad Proと比較するとマウスパッドの材質とその仕上げの違いが感じられる。
どういうことかといえば、マウスの移動は「Just Mobile HoverPad」の方がAirpad Proよりしっとりとした感触があり、言葉を換えれば微妙に重く感じた。とはいえ使いにくいわけではなく、マウス移動によりポインタのトラッキングに飛びはないし滑らかだ。これはMagic Mouse 裏面にある二筋のシリコンと擦れ合う摩擦度の違いによるものだろう。

Just Mobile HoverPad_03

※マウスパッドの一方には製品ロゴのプレートが埋め込まれている


ちなみにマウスをMagic Mouse からワイヤレス角マウスに変えて使ってみると、マウス背面の材質の違いが顕著に現れ、こちらの方が些か滑らかだ。
「Just Mobile HoverPad」はレーザー式・光学式マウスに最適化された設計を謳ったマウスパッドだけに操作感は問題はない。

Just Mobile HoverPad_06

※正方形のサイズは机上でも邪魔になりにくい


冒頭に記したように最近のマウスはその環境を選ばなくなってきたが、ストレスなくよりよい使い心地と緻密さを得たいなら是非こうしたレーザー式や光学式マウスに最適化されたマウスパッドをお使いになることをお勧めしたい。
なお「Just Mobile HoverPad」にはブラックとブルーの2種類が販売されていたが、私はブラックを選んだ。また関連製品としてオレンジカラーのMagic Mouse専用の製品も販売されている。





Legacy8080が "Popular Electronics誌" 4月号の表紙に掲載された!

株式会社技術少年出版が開発し先行販売が開始された8ビット・マイクロコンピュータキット「Legacy8080」。その雄姿が米国「Popular Electronics (ポピュラーエレクトロニクス)」誌の4月号表紙に掲載された…。日本製のマイクロコンピュータが同誌表紙を飾るのは初めてであり快挙!


これまでにも機会がある毎にご紹介してきたが、Legacy8080は1975年に世界で初めて発売された伝説の8bitマイクロコンピュータキット「Altair8800」と互換性を持ち、1975年から1980年代に開発・販売されマイコンの歴史を創った著名なソフトウエアを多数動作させることができるマシン。

PE_2014_04.jpg

※米国「Popular Electronics (ポピュラーエレクトロニクス)」誌の4月号表紙に掲載されたLegacy8080の雄姿


「Legacy8080」開発の目的は、今の小中学生がLegacy8080を操りプログラムすることによりコンピューターを原理から学び、将来ビル・ゲイツ級の腕利き技術者に育つことを狙っているという。
(株)技術少年出版ではスマートフォンのアプリ開発レベルではなく、次世代のOSやCPUの開発、人工知能の開発が出来るレベルの腕利き技術者を育てるにはコンピュータアーキテクチャやアセンブラを小中学生から体験するのが必要であると考え、コンピュータアーキテクチャーを子供でも理解できる8bitマイコン入門機として提供することに力を注いできた。

MITS社のホビーマイクロコンピュータ「Altair8800」が1975年にPopular Electronics誌の表紙を飾ったことが個人がコンピュータを所有するというブームとなり、現在のパーソナルコンピュータ登場の先駆けともなったように「Legacy8080」が同誌の表紙を飾ったことでそのブームの再来が期待される。

ところで(株)技術少年出版からの情報によれば、先行販売告知記事に写真を掲載しているシャーシータイプのケースが消費税増税前の駆け込み通販購入による物流大混乱に巻き込まれ、行方不明になるというアクシデントがあったという。
配送会社自慢のコンピュータ管理による荷物追跡システムが示す場所に該当荷物は無く行方不明状態となり、そのままでは試作品ケースを作り直すことになるため先行販売が大幅に遅れると危惧されたが、幸い配送会社に大捜索を依頼し最終的には発見できたという。
この情報を知ったとき、あまりにも前記した「Altair8800」発売当時の状況に似ているエピソードだったので強い印象を受けた。

何故ならMITS社では「Altair8800」の試作品を徹夜仕事で組立て、「Popular Electronics」誌の表紙撮影の目的で編集部に送ったものの届かなかったのだ。当時鉄道による運送網はストライキの影響を受け混乱していたため行方不明になってしまう。雑誌発売の時期を延ばすことはできず、かといって「Altair8800」を最初から作り直すことは時間的に無理だった。
MITS社の技術者ビル・イエーツは急遽金属製の箱に穴を開け、小さなランプとスイッチをそれらしく付けて編集部に再送付する。
要するにPopular Electronics誌の表紙を飾った「Altair8800」はダミーを使うしかすべがなかったのである。

Altair8800Kit2.jpg

※1975年に発売されたらMITS社「Altair8800」の組み立てキット


「Legacy8080」が一時行方不明となったことを考えると因縁を感じる出来事である。ただし「Legacy8080」先行販売告知に使われている写真はダミーでなく実物である。
ということで、技術少年出版の秘密基地では先行販売に合わせ、ロボット「フライデー」によるLegacy8080の組立が進んでいた。

assembly.jpg

※絶賛組立中!


なお「Altair8800」の歴史については以下一連のアーティクルを参考にしていただきたい。
ホームコンピュータの元祖「Altair 8800」物語(1)
ホームコンピュータの元祖「Altair 8800」物語(2)
ホームコンピュータの元祖「Altair 8800」物語(3)
ホームコンピュータの元祖「Altair 8800」物語(4)
ホームコンピュータの元祖「Altair 8800」物語(5)


【本情報は(株)技術少年出版より許可を受けたエイプリルフール・ネタです…
m(_ _;)m。ただしPopular Electronics誌表紙にLegacy8080が載ったという件およびロボットによるLegacy8080組立以外の内容は事実です :-) 】

【追伸】
ところで、「Altair8800」と「Legacy8080」との因縁はまだ続く…。なぜなら本日4月1日はMITSの創業者エド・ロバーツの命日なのだ。エド・ロバーツは2010年4月1日、68歳で亡くなったが、奇しくもこの4月1日付けエイプリルフールネタはエド・ロバーツの追悼企画ともなったのである。

株式会社技術少年出版



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appletechlab

Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員