ラテ飼育格闘日記(491)

この小1ヶ月はオトーサンにとって青天の霹靂とでもいったら良いのか、いきなり前立腺癌の疑いありということになり、再検査を余儀なくされるなど大きな心配ごとが重なって結果がはっきりするまで覚悟の日々が続いた。無論オカーサンにも多大な心配をかけたが、そこは親バカのオトーサン…入院したらラテの散歩はどうしたらよいのか…などという別の心配までする始末(笑)。


そのオトーサンの前立腺癌の疑いに関しては別途 ここ で記したので重複は避けるが、正直いつものとおりラテと散歩に出てもどこか気もそぞろで落ち着かず楽しめなかった。
そんなオトーサンの心配事を知ってか知らずか、ラテは相変わらずコンクリートやタイルといった冷たい場所に腹ばいになって動かないことが多く困っている。
ただし先日オトーサンのもやもやした心情を察知でもしたのか…と思う珍しい態度を示した。

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※これから散歩!というときのラテは生き生きした表情になる


2006年12月、オトーサンは子供時代からの夢だったワンコを飼うことを実現することができた。無論初めての体験だったしワンコを気兼ねなく飼える住居をと探した結果が現在の場所だった。勿論そのために引越をした…。その心意気はともかく、生き物を飼うというか一緒に生活することの難しさを実感したものの、まずは人間社会でトラブルなく毎日を安心・安全に過ごせるようにと心がけた。

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※この地に来て10年目にはじめて散歩途中でウグイスの撮影に成功!


したがっていま思うと教科書通りとでもいったらよいのか、ラテに対して厳しく接した。やってはいけないことを教えるためにと随分と叱ったしアトピーで肉球を噛みだしたときには阻止するためにラテと知恵比べするとともに体力勝負の格闘もした。いまでこそある種の余裕を持ってラテとの日常を楽しむことができるが、最初の1年2年は夢中だったし、あれもダメそれも危ないからダメといった感じでラテにとっては非常に五月蠅い飼い主だったに違いない。

オカーサンとよく冗談をいうが、ラテがオトーサンに一番フレンドリーで親密だったのは横浜の動物病院で会った最初だったのではないかと…(笑)。
まだ生後5ヶ月ほどだというその幼犬を選び、飼うことになろうとは思っていない段階だったが、ラテは大人しくオトーサンの横に陣取り、キャップを噛んで唾液だらけにしただけでなくよくオトーサンの顔もよく舐めてくれた。

それがいまではオトーサンにまとわりついて甘えるといった態度はまず見せない。オカーサンには機会がある毎にちょっかいを出してチューを迫るが、オトーサンに対しては同じような行動はしないのが常だ。
オトーサンの足元に駆け寄るのは地震があったり、自宅の内外でラテが嫌いな音がしたような場合だけだ。ラテにとってオトーサンはいざとなったら頼る存在ではあるもののどうも怖い五月蠅い存在といったところなのだろう。

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※頭上の電柱にとまった鳩を追い立てようと後ろ後で立ち上がるラテ


散歩で馴染みの公園に出向いてこれまた旧知の飼い主さんの顔を満面の笑顔で舐めるラテを見ていると「いいなあ」と思う(笑)。そんなオトーサンの心情をご存じの飼い主さんたちは「ほら、オトーサンが妬いているよ」と笑うが「おい、こっちは飼い主なんだぞ。毎日の食事の世話も散歩もオトーサンがやってるんだぞ。もう少し優しくしろ!」と叫びたくなる…。

まあ、オトーサンはいつもラテの側にいるからそれこそ空気みたいな存在なのかも知れない。特に変わったイベントもない平凡な一日は食事と散歩の時以外は好きな場所でずっと大人しく横になっているラテが、オカーサンが仕事から帰ってくると俄然活動的になり、オカーサンの口元を舐め、まとわりつき、歓喜の吠え声を上げる。
したがって普段オトーサンの膝に乗ってきたり身体を寄せてきたりということはないわけで、たまに公園のベンチで座っている飼い主さんの膝枕で大型犬が休んでいる姿を見るとちょっぴり羨ましく思う…。

そんなラテだが先日朝、珍しいことが起こった。まさしく珍しいからとオカーサンが写真に撮ってくれたから映像があるわけだが、まだ布団の中で微睡んでいたオトーサンの布団の端に何とラテが体を完全に伸ばして横になったのだ!
どれほどの時間、この体勢で寝ていたのかは分からないが、オカーサンの「ねぇ見て見て、後ろにラテが寝てるよ!」という声で寝返りをうつとラテはその場を離れてしまった。

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※ラテがリラックスしてオトーサンの脇に寝ていた!それにしてもデカイ(笑)


しかしオトーサンが寝ている横でこのように列んで横になったラテは他に記憶がない。それほど珍しい行為だったのである。
はたしてラテはどのような気持ちでこうした行為に出たのか…。それは知る由もないが、オトーサンはそのとき入院の覚悟をしつつも心に大きなもやもやを持っていたから、きっと慰めてくれるつもりだったのではないかと密かに思っているのだが。


Moneytree、国内の証券口座に対応。取引明細を自動で取得し最新の口座情報を提供

マネーツリー株式会社は4月28日、同社のMoneytreeサービスを全体的にアップデートし、国内の証券口座に対応。取引明細を自動で取得し最新の口座情報を提供すると発表。口座ごとに、月別入出金を表示する。


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Moneytree
 ・国内の証券口座に対応。取引明細を自動で取得し最新の口座情報を提供。
 ・口座ごとに、月別入出金を表示。

Moneytree PLUS
 ・全ての利用明細をCSV、Excel形式で出力。さらに、銀行口座はもちろん、クレジットカード、電子マネー、ポイントまで口座ごとに出力が可能。口座ごとの出力に対応可能なサービスは、国内でMoneytreeのみ。

Moneytree PRO
・銀行の法人口座、1067行まで対応数を増加(4月末現在)国内の90%以上をカバー。
・対応機関数だけではなく、限定されたWindowsマシンだけしかアクセスできなかった法人口座が、iOS、Web、近々ではAndroidからアクセスできる唯一のサービス。いつでもユニバーサルでアクセスできるようになった法人口座機能は業界初の対応。
また、2月末に発表した、みずほ銀行様との連携に関しては(一生通帳 by Moneytree)、わずか2ヶ月足らずで正式に製品化を実現した。

 みずほダイレクト for iOS
 みずほダイレクト for Android

Moneytree




トリニティ、NuAns NEOサポート体制を拡大

トリニティ株式会社は4月28日(木)より、スマートフォンの修理・故障・復旧サービスを行なう、スマートドクタープロ(運営会社クレア 本社所在地:大阪府大阪市 http://www.iphone-doctor.net/)にて、NuAns NEOの即時修理対応を開始すると発表。


これまでは本体に不具合が発生した際はサポートセンターへ送付する必要があったが、お客様にて直接店舗へ持ち込むことにより、即時のお見積り・修理対応が可能となった。この度、西日本よりサービスを開始し、今後も修理対応店舗を随時拡大予定。
今回、サービス提供を行なうスマートドクタープロのすべての店舗は、総務省の定める「登録修理行者制度」(http://www.iphone-doctor.net/law.html#04)の厳しい申請条件をクリアし、総務大臣の登録を受け修理を行なう修理店。
なお、大阪心斎橋本店では修理対応に加え、店頭でのNuAns NEOの販売も行う。サポート体制の拡充により、NuAns NEOをより快適に利用することができる。

△ 対象店舗
  大阪心斎橋本店/大阪梅田店/京都河原町店/京都烏丸店/神戸三ノ宮店/福岡天神店

△ 修理受け付け方法
  各店舗へ直接お問合せ。なお店舗により営業時間が異なる。
  スマートドクタープロ 店舗一覧:http://www.iphone-doctor.net/map

△ 修理対応一例
  ・本体ガラスの破損・ひび割れ
  ・内部ハードウェアの不具合
  ・パーツ交換
  ・水没修理 など

スマートドクターウェブサイト



Apple、第2四半期の業績を発表

アップルジャパンは4月27日、米国本社報道26日発表の抄訳として2016年3月26日を末日とする2016年度第2四半期の業績を発表した。当四半期の売上高は506億ドル、純利益は105億ドル、希薄化後の1株当り利益は1.90ドルとなった。


前年同期は、売上高が580億ドル、純利益が136億ドル、希薄化後の1株当たり利益が2.33ドルだった。売上総利益率は、前年同期の40.8%に対し39.4%、当四半期の米国市場以外の売上比率は67%だった。
なおAppleは2016年度第3四半期の業績について、以下の予想を提供している。

・売上高として410億ドルから430億ドル
・売上総利益率として37.5%から38%
・営業費用として60億ドルから61億ドル
・その他の収入/(費用)として3億ドル
・税率25.5%

Appleは、2016年度第2四半期業績発表のカンファレンスコールのライブストリーミングを、2016年4月26日14時00分(米国西部時間)より、Appleのウェブサイト(http://www.apple.com/investor/earnings-call/)で配信する。このウェブキャストは、配信開始後約2週間にわたり再生が可能。

Apple Press Info




「iPod/iPhone用Lightningコネクター用ネックストラップ」を発売

トリニティ株式会社は4月27日、Simplism「iPod/iPhone用Lightningコネクター用ネックストラップ」を全国の家電量販店、および一部雑貨店を通じて販売開始したと発表。なお、本製品はTrinity Online Storeでも取り扱いする。


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Simplism「iPod/iPhone用Lightningコネクター用ネックストラップ」は、Lightningコネクターに装着するだけでiPod/iPhoneを首から提げることができる、ネックストラップ。シンプルなiPod/iPhoneのスタイルを崩すことがなく、ケースを使いたくないユーザーや、ネックストラップ非対応のケースを使用しているユーザーにお薦め。

・すべてのLightningコネクター搭載iPod/iPhone対応
・Lightningコネクターに挿し込むだけの簡単装着
・イヤフォンの脱落を防ぐイヤフォンループ機構
・埃を寄せ付けない、アンチダストコーティング処理のシリコン

価格はオープンだが、Trinity Online Store価格は1,600円(税別)。

Trinity Online Store



パソコンで絵ひとつ描くにも長い歴史があった!

絵を描くことが好きだった私はマイコンやパソコンを手にしたとき、いつの日かコンピュータで絵を描くことができる時代になるに違いないと願望を持って接してきた。確かにApple II にしてもそれらしいことはできたが書いたものを写真に撮って友人に見せたら「汚ったねぇ」の一言で返された...。


今回は大ざっぱではあるが、パソコンで絵を描こうとした個人的な歴史をご紹介したい。
1977年にワンボード・マイコン 富士通L Kit-8を手にしてBASICを走らせたとき、最初にやったことのひとつがアスタリスクをモニター上に配置して顔を描こうとしたことだ。まあ、絵とは言えないかも知れないが振り返ればこれがコンピュータで計算だのゲームだの…ではなく、何らかの意志を持ってパターンを描いた最初の作業だった。

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1978年春、BASICが走った富士通L-Kit8でアスタリスクをTVに打ち出して人の顔を作った


その翌年にコモドールのPET2001を買ったが、グラフィカルなコンピュータではなかったしモニターはモノクロだった。したがって人の顔は勿論なんらかのパターンを描くにはキーにアサインされていたキャラクタを組み合わせて表現するしかなかった。

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※コモドールPET2001一式(上)とアスキー誌に載った「モンタージュゲーム」(下)。キーにアサインされているキャラクタを組み合わせてパターンを描いた例


それから4年後の1982年、待望のApple IIを手にした。グラフィックモードは低解像度と高解像度の2種類を装備していたが低解像度は15色、高解像度の場合は6色(初期モデルは4色)というカラー表示が可能だった。そのカラー表示はそれまでモノクロの画面しか使えなかったパソコンの印象および実用性を大きく変えた。

このカラー表示機能を受けて周辺機器もゲームパドルといったものだけでなく多彩な製品が登場するようになった。例えばバーサライターという原稿をトレースする一種のグラフィックタブレット、ライトペンシステム、さらにはビデオカメラ(モノクロ)から映像を取り込むことが出来るデジセクターといったビデオデジタイザまで登場する。

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※Apple II 用のバーサライター(上)とライトペンシステム(上)


いまではタブレット類はもとより、なによりもデジタルカメラで撮影した映像を簡単にMacやiPadに取り込んで画像処理できるが、当時は無論デジタルカメラもなく、いわゆる自然画像をパソコンに取り込むだけでも数十万円の予算が必要だったしその解像度は当然Apple II のそれに依存した。

またApple II のカラーは色の滲みも目立ち、現在のフルカラーのように写真と見紛うクオリティを求めることなど夢のまた夢の時代だった。それでもライトペンやバーサライターあるいはビデオデジタイザで様々な試みを行い、自分なりに納得する絵を描いたつもりだが、パソコンの限界や制約を知らない友人知人たちに見せると必ず「汚いカラーだなぁ」と酷評されたものだ(笑)。
やっとカラーで絵を書けたと喜んでいた私は「ムッ!」としたが、冷静に見ればはみ出た塗り絵みたいな代物であることは確かだった。

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※Apple IIのビデオデジタイザ(上)でモジリアーニの絵を取り込み前記ライトペンで彩色した例(下)


文字通りパソコンで絵らしいものが描けそうだと思ったのは1983年に購入したNEC PC-100だった。512色の内16色をセレクトし、720×512ドットの高解像度をサポートした16ビットパソコンはやっと自分の長い間の思いを叶えてくれそうだと喜んだ。なにしろ翌年の1984年1月に発表されたAppleのMacintoshは9インチという小さなディスプレイはともかく相変わらずモノクロだったから...。

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※1983年登場したNEC PC-100


このPC-100がPC-9801のように正常進化したら、もしかして私はMacintoshを捨てたかも知れなかったがメーカー側の都合というか様々な確執からPC-100はその後のアップデートは期待できず埃を被るしかなかったのである。
それでもカラーのコンピュータグラフィックの魅力に開眼した私はMacintoshを使いつつ、PC-9801用のカラーグラフィックソフトや周辺機器を手当たり次第に確認した。PC-9801用のビデオデジタイザやカラービデオ入力をサポートした Z's STAFF + PlusKit Level-2 といったアプリケーションなどなどである。

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※PC-9801用グラフィックソフト「Funny」1985年(上)と「Z's STAFF」1986年のサンプル画


さらにアウトプット環境も揃えたいとインクジェットカラープリンタまで揃えるハメとなる。それでもドットが認識できる画質に満足できなかった私は1987年6月、サピエンスという会社まで出向きPC-9801用のフレームバッファボード、エプソンのGT-3000カラースキャナなどを揃えた結果やっと写真画質の映像を手に入れた。

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※PC-9801用のカラービデオ入力をサポートした「Z's STAFF」と「Pl;usKit Level-2」によるカラー入力システムを用意した(1986年)


しかし画面に表示するだけでデータの二次利用、すなわち加工や編集を自在に可能とする環境ではなかったため画質は評価したものの急速に興味を失っていく。

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※PC-9801用、サピエンス社製フレームバッファとエプソンGT-3000カラースキャナでやっと写真画質に迫った(1987年)


その空虚な心の穴を埋めようと本格的なコンピュータ3Dを可能とする高価なPersonal LINKSまで手に入れ、その勢いで米国アナハイムで開催されたSIGGRAPH '87にまで参加することになった。1987年のことである。

そのSIGGRAPHから戻った直後、事前に注文しておいたMacintosh II が届いた。Apple最初のカラー機種である。当時ワークステーション級のパワーを持つとされたスーパーパソコンだったがそのカラーは1670万色からセレクトした256色を同時表示する能力でしかなかった。

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※Macintosh II がリリースされた直後に出回ったサンプル画例


この意味を...限界を言葉で説明するのは非常に難しいが、例えば結婚式で新郎新婦がそれぞれ黒の正装と純白のウエディングドレスを着た写真をカラーイメージスキャナでデジタル化することを想像していただきたい…。

いまでは何の衒いもなく純白のウエディングドレスも黒いモーニング姿も美しく再現できるが、当時は256色しか同時に使えなかった。純白のウエディングドレスも黒のモーニングも写真をよく見るまでもなく繊細なレベルで多くの階調を持っているが、その自然さは256色では表現できないのだ。

どういうことかといえばウエディングドレスやモーニングの一部に目立つ色飛び、色違いが生じて見られたものではなくなってしまうのである。さらに衣裳にカラーパレットのほとんどを取られた結果肝心の新郎新婦の顔...肌色まで無残な結果になってしまう。これが256色という限界の仕打ちだった。

一般的な景色やらを表現するときには256色もあればなんとか自然に見えたものもこうした極端な例では実用とならなかったのだ。
ちなみに私の会社では ColorDiffision というこの256色のカラーパレットをユーザーが任意にコントロールできるアプリを開発したり、カラースキャナ用のアプリ ColorMagician にも同様の機能を搭載し、優先するカラーとその数を調整できるようにした。

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※ColorMagicianによる256色カラーパレット編集機能


これにより前記結婚式の写真の場合だと、人肌の色および新婦を美しくデジタル化する点にカラーパレットのウエイトを優先的に多く取ることでまずまず自然で美しい花嫁姿をデジタル化できるようになった。ただし限界を突破したわけではないため、その余波は新郎のモーニング姿に向かってしまい、その黒い衣裳には色飛びが顕著となった。

ただしMacintoshにはPhotoshopをはじめ次々と優秀なグラフィックツールが登場し、その使い勝手は他のパソコンを凌駕していく。
結果現在ではハードウェアもそしてソフトウェアも黎明期と比較して信じられないほど安価にもなったしその処理能力は理想に近づいている。手法やアプローチはなんであれ、いまやっと絵画はもとより写真を素材にした表現も自在にできるようになった。しかし気がついたら私がコンピュータを手にしてからすでに40年にもなろうとしている…。

トリニティ、iPhone SE対応フィルムを4種類発売

トリニティ株式会社は4月26日、iPhone SEに対応したフィルム4種類を全国の家電量販店、一部雑貨店を通じて4月下旬より順次販売開始すると発表。なお、上記製品はTrinity Online Storeでも取り扱いする。


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【保護フィルム4種】

01. [FLEX]フレックスフレームガラス(光沢)
02. [FLEX] フレックスフレームガラス(反射防止)
03. 超極薄フレキシブルガラス
04. シームレス背面フィルム

プレスリリース



ミルスペックの耐衝撃性能を搭載するバッテリー内蔵防水ケース発売

フォーカルポイント株式会社は4月26日、防水・防塵のミルスペック耐衝撃性能とバッテリーが一体型となったバッテリー内蔵防水ケースのiPhone 6s Plus/6 Plus対応モデル「mophie juice pack H2PRO for iPhone 6s Plus/6 Plus」を全国の取扱店を通じて発売すると発表。同社の運営するオンラインストアでも16,800円(税抜)で本日より販売を開始した。


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【mophie juice pack H2PRO for iPhone 6s Plus/6 Plus について】
mophie juice pack H2PRO for iPhone 6s Plus/6 Plus (モーフィー ジュースパック エイチ2プロ フォー アイフォーン 6エスプラス/6プラス)は、防水・防塵性能とアメリカ国防総省が制定する米軍の物資調達規格「MIL-STD-810G 516.6」(ミルスペック)に準拠した耐衝撃性能を有するバッテリー内蔵防水ケース。

製品ページ




前立腺癌の疑い...と宣告された顛末記/PSA検査の勧め

毎月1度、近所のクリニックを訪れて採血と検尿そして問診をしていただいている。長年の持病の経緯を確認するためだ。しかし幸いこれまで長期の入院をしたことはなく2005年に鼠径ヘルニアが発症し腹腔鏡(ふくくうきょう)手術を受けたものの翌日退院した程度だ。しかし今度はさすがに年貢の納め時かも知れないと覚悟するはめになった...。


4月1日にいつものようにクリニックを訪れた。その際約1ヶ月前に初めて検査項目に入れたPSA(前立腺特異抗原)の値が異常に高かったことが分かった。クリニックの先生が年齢的に年に1度くらいは検査した方がよいとの勧めで検査項目に入れていただいたのだった。
結果、正常値は4以下だというその値がなんと25.96にもなっているという。この値だけみれば素人でも自分の年齢を考えつつ...前立腺癌の疑いが大だということはわかる。またネットで調べて見るとどこまで正しいかは不明だとしてもPSA値を照合すると「前立腺癌の可能性が50%から80%」とあったときには正直愕然とした。

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※PSAの正常値は通常4以下だというが私の検査結果は何と...25.96だった!


ただし主治医からは他の原因も考えられるからまずは紹介状を用意するので大学病院で至急再検査をするようにと諭された。まあ、格好をつけるわけではないが、幼少の頃に病弱で病気の切れ目がないほど次々に病気になり、両親に成人できるのだろうかと心配された身としてはすでに十分生かされたと思っている。

そういえば実家には私が使った酸素吸入器が残されていた。またどういうわけか注射器もあった。それについて聞かされた話しがあった。
私が夜半に肺炎で発作を起こしたとき父が商店街にある薬局に駆けつけペニシリンを買おうとしたもののすでに店は閉まっていた。何とかペニシリンを手に入れようと父がシャッターを叩き始めたら警察官に「何してる、こんな時間に」と詰問されたという。
父が事情を説明するとなんとその警察官も一緒に薬局をたたき起こしてくれた話しは何度も聞かされた。そのときにもその注射器が役に立ったという。

戦後の混乱期だとは言え酸素ボンベも超高価だったし薬局で手に入れたペニシリンはなんと親父自身が自宅にあったその注射器で私に注射したのだという。今では医師法違反かなにかの罪になるのだろうが、そのおかげで一命を取り留めたというのだから、この歳まで何とか元気で人並みの生活を過ごせたことはある意味出来すぎなのかも知れない。

そんな背景もあり、癌の可能性50%以上と聞かされても意外と平静だったが楽しい...嬉しい話しではない...絶対に...ない!
正直気落ちしたつもりはなかったものの、その後日々のシーンがどこか1枚のフィルターに覆われた感じになった。

結果がどうであれ、もし癌なら正確にその状態を見極めることが大切だし、特別なケースを別にすれば早い時期にあるべき処置や手術をすればよいのだから...という医師の言葉が耳の奥に聞こえ続けていた。
自覚症状があるわけでもなく現実感がないものの、ともかく私は紹介状をもって指定された大学病院に向かった。

初めて出向く大学病院だったが初診だったことでもあり勝手がわからなかったものの申込書やアンケート類そして誓約書を書かされた後に担当の泌尿器科受付に向かう。だいたい泌尿器科の診察を受けること自体初めてでイメージ的にも嫌だ...。大人げないが一瞬このまま帰ってしまおうかとも思ったが紹介状を書いてくれた医師や女房の顔が浮かんで思いとどまった。

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※検査に出向いた日本医科大学多摩永山病院


早々に私の名が呼ばれた。担当医は中年の男性だから遠慮や恥ずかしさはないものの「射精」がどうの...といった言葉が矢継ぎ早に出ると面食らってしまう。結局PSAの値だけで見ればやはり前立腺癌の可能性は50%以上だという医師の言葉をどこか遠くで聞いているような気がした。

その場は問診だけだったが、その後に採血と心電図を取るという。採血は再度PSAを計るためだが、もしその値に変化がなければお尻から器具を入れ、患部の細胞を採取する前立腺生検ということをしなければならず、それには一泊二日の入院になると聞かされた。

嗚呼、入院となったら愛犬の散歩はどうしたらよいのか...などという雑念が湧いてくる(笑)。まあ、こうなればまな板の鯉、医者に任すしかないと思いながら採血の場所にいく。しかし「病院というところは病人ばかりだ」という笑い話があるが、世の中これだけの老若男女が病気や怪我で苦しんでいるのかとあらためて廊下を歩きながら実感した。

左腕の静脈に採血のための針を刺されつつ担当の看護師(女性)が「手は痺れませんか?」と聞く。私は最近起床した際にそんな感じをするときがありますけど...というと看護師は笑いながら「すみません私の言い方が曖昧だったわね。いま採血の針を刺しているそのときに異常がないかどうか...という意味なんです」という。私も苦笑しながら、やはり平常心ではない自分を認識した。

採血の結果は1週間後にまた来院して聞くことになる。繰り返すがその際にPSAの値が変わらなければ生検を行い、癌かどうかをきちんと見極めることになる。
しかしその結果がわかるまでの1週間がなんと長く微妙な日々だったことか。誰でもそうだろうが自分が癌宣告されようとは通常思わないわけだがその可能性が大と言われた後、判断が下されるまでの間は何と嫌な時間か...。

ともあれ最初の検査でPSA値が異常に高かったことを否定するわけにはいかないしそれは事実なのだ。そうだとすればそれから1ヶ月半ほど経ったとはいえ今回の再検査の結果が大きく違うはずもないだろう。後は生検の結果を待ち、癌かどうかを細胞レベルで調べてもらうしかない。
そうしたこれからのあり得る予定を女房にも伝えたが、私自身もある種の覚悟がなってきた。ジタバタする歳ではないし...。

さて、4月のとある日の朝一番に大学病院に出向いた。気持ちは意外にさっぱりしており担当医に「やはり異常値は変わらないので一泊二日の入院手続きをしましょう」といわれる覚悟もしていた。また医学的な知識や見地といったものをもってはいないものの、あれだけの異常値が大きく変化するはずもないだろうし、そう思いたい自分がいるとすればいい歳して甘すぎる...とも考え自分を納得させていた。

早めに待合室で待っていると「松田さん、二番診察室にお入りください」という声がした。「ほら来たぞ!」と立ち上がって診察室のドアを開け「おはようございます。よろしくお願いし...」という私の挨拶にかぶせるように担当医は「松田さん、大丈夫でしたよ!」と言った...。
一瞬状況が分からず、示された椅子に座りながら「どういうことですか?」と聞いた。

「これを見てください。再検査の結果ですが、PSA値は2.27と正常値でした。癌の場合は1ヶ月ほどの間隔で桁が違うほど乱高下することはありませんから、まずは安心してください」という。その声が耳鳴りのようでどこか遠くから聞こえるような気がした。

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※再検査の結果、PSAは2.27と正常値だった!


我に返って「では先生、あの異常値の原因はなんだったのでしょうか?」と聞いた。担当医は今となっては分からないとしながらも射精直後でも値は高くなるが、今回の場合は何かの一時的な炎症だったということでしょう…という。無論紹介状にも記されていたと思うが、クリニックでの検査直後に珍しく39度を超える熱で小1週間伏せったが、そのとき確かに放尿時に痛いといえば大げさなものの、かなり抵抗感があったことも事実なのだ...。

その際は薬のせいかも知れないと思ったし、風邪が治るのと同時にそうした違和感もなくなったから大して重要視もしなかったが、直接の原因は不明ながら前立腺周りに炎症があったと考えるべきなのか。
ともかく担当医は「この再検査の結果から見て癌ではないが、よい機会だから念を入れて4ヶ月後にまた採血してみましょう」ということになり、予約を入れて解放された。

変な物言いだが、最悪の結果を覚悟していたから…ある意味考えもしなかった結果となった。「万歳!」と叫びたい一方でどこか戸惑っている自分が可笑しかったが、吉報であることは間違いない。こんなこともあるんだと思いながら病院の外に出たが、現金なもので見馴れた風景が、新緑の木々が美しく思えた。

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ただし現実にこの男性特有の病気である前立腺癌で心配したり苦しんでいる方も大勢いらっしゃるはずだから、たまたま運が良かったからとはしゃぐつもりはないが、「前立腺癌の可能性が50%から80%」と知ったときにはやはり呆然としたことは間違いない。

ということでそんな私に言われたくはないだろうが、この病気は当初自覚症状もほとんどないようだし60歳から急に増え始めるという。したがって50歳以上の男性は定期的にPSA値を確認する事をお勧めする。それも採血だけで確認出来るのだから面倒もないし負担も少ない。そして近年発症は増加傾向にあるものの、前立腺癌は癌の中では進行が比較的遅く、生存率・治癒率は高いということなので臆さず念のための検査に行っていただきたい。
私も今回一連のあれこれを教訓として定期的に検査を続けるつもりである。



ラテ飼育格闘日記(490)

天気が良いある日の夕方、ラテは片道40分程かかる広い公園にリードを引いていく。ちょうどオトーサンの心配事も解決したので気持ち良く公園に向かった。オトーサンはラテの意志を確かめるため途中でわざとUターンしたり、別の道に入ろうとするがラテはがんとして直進しようとする(笑)。どうやら本気のようだ…。


ラテが遠くなったとは言え、その公園に拘るのもよくわかる。なにしろ我が家に引き取られたとき最初に公園デビューした場所なのだから。そして幾多のワンコたちと駆けずり回り、喧嘩をし、大好きな飼い主さんたちと出会った場所であり思い出の場所というよりまだまだラテにとって可能性がある場所に違いない。

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※咲き誇るチューリップの前で記念撮影


とはいえラテがデビューした時からすでに10年近くにもなれば当時公園に来ていた人たちの生活環境も大きく変わっている。残念ながら飼い主さんはもとより知り合いのワンコたちの中にはすでに亡くなった方やワンコもいるしこの公園に来なくなったケースも多い。したがってラテのエピソード記憶にあるように友達ワンコや飼い主さん、あるいは子供たちと出会うチャンスは限りなくないと考えなければならない。

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※ちゃあんと目脂は取っておきたい...とオトーサン


それでもラテは1週間に2度ほど…いやオトーサンが制御しなければ毎日でもその遠い公園に向かうに違いない。そうしたラテの気持ちが分かるだけにオトーサンも協力したいが、天気の問題、オトーサンの体力や健康の問題、あるいは仕事で時間が取れない場合などもあってラテの思うようにはいかないのだ。

ともかく暖かい日射しの中、桜も散った桜並木をラテと歩く、歩く。数メートルおきに列んでいる街路樹の根元をクンクンしながら歩く…。まあ行きはまずまずスムーズなのだが問題は帰り道だと言うことを覚悟しながらオトーサンも歩く。
公園に到着するもやはりというか広いスペースにワンコはもとより人もほとんどいない。ふと見通しが利く場所まで行くと公園の中央付近に小学生だろう…二人の女の子が芝生にしゃがみ込んで遊んでいた。

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※広い公園の中央付近に小学生の女子2人が座っていた...


勿論知り合いの女子ではなかったからオトーサンはラテのリードを引き、公園の周りを一回りして帰ろうとリードを引くがラテは女子たちのいる方向に行きたいとオトーサンに反抗する。まあまあ何らかの触れ合いのチャンスを得られればと考えこの公園に来たことは確かだからとオトーサンも邪魔をしないように近くまでは行ってみようと歩き出した。

しかしその日のラテは実に巧妙だった。女子たちの正面に突進するのではなく回り込み、彼女たちの後ろ側数メートルのところで腹ばいになったのだ。当然ワンコ嫌いの子供たちにいきなりラテを近づけるつもりはないが、子供たちの輪の中に入りたいとストレートに近づく場合がほとんどのラテとしては珍しい…。

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※どうしたわけか、ラテは女子たちの後ろに回り込み距離を置いて座り込んだ


腹ばいになっただけでどういうわけかラテは動かないし吠えもしない。時々体の向きを少し変える程度で大人しくしているがラテとオトーサンの陰が女子たちを越えて芝生に伸びていることもあってラテが動けばその気配が伝わるらしい。しばらくして女の子たちはラテの存在を知ったようで振り向き笑顔を見せてくれた。

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※女の子たちがラテに気づき笑顔を見せるとラテはイソイソと近づいた


その笑顔をチャンスだと思ったのかラテはむっくりと起き上がり静かに二人に近づいていく。オトーサンは「犬を近づけてもいいですか」とはじめて女子たちに声をかけた。オジサンが不用意に子供たちに声をかけては疑られる世の中だから気を遣うが、我が娘の希望も出来ることなら叶えてやりたいという親心が言わせたことだ(笑)。

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※幸いワンコ好きの子供たちだったのでラテを歓迎してくれた


幸い女子たちは「犬…好きです」と言ってくれたのでラテを近づけてみたが、ラテは初対面の女の子2人に挨拶するように顔を近づける。女子たちも「わあ、この子の毛って柔らかくて気持ちいいね」といいながら笑顔で撫でてくれた。ラテは一声もあげず満面の笑顔のまま2人の膝下に横になり身を預けた形になった。

オトーサンとしてはありがたいことに目的は達したので、これ以上2人の遊びを邪魔しては悪いからと「さて、ラテ…お姉さんたちにありがとうと言って帰ろう」と声をかけるが…無視された(笑)。

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※初めて会った子供たちなのに周知の仲みたいに膝元にすり寄ったラテ


ラテにとっては至福の時なのはわかるが、いつまでもこのままという訳にもいかない。オトーサンは女子たちに「ありがとうございました」とお礼をいいながらラテのリードを引き上げて強制撤去をはじめた。
まだまだその場にいたかったであろうラテは不満顔、重い足取りで歩き始めたが、オトーサンは先ほどのラテの巧妙な行動を思い出しながら思い出し笑いをしていた。

ワンコの行動は我々人間のようにあれこれと考えすぎることがないからか普通はストレートだ。そこに好きな食べ物があれば飛びつくだろうし好きな子供がいれば尻尾を振りつつ正面から近づくのが普通だろう。ただし学習能力にも優れているワンコはそれなりに状況を判断出来る能力を持っている。

その日のラテはそのまま近づけばこちらを向いている女の子たちの正面から向き合うことになる。なぜ正面から近づかなかったかについてラテは語ってくれないから真意は不明だが、一端後ろに回り込んだ何気ない作戦は功を奏したといえる。

ラテ、また会えるといいね!今度は正面から尻尾を振って近づくに違いない…。



トリニティ、9.7インチiPad Pro対応ケースを5種類発売

トリニティ株式会社は4月22日、9.7インチiPad Proに対応したアクセサリーを全国の家電量販店、一部雑貨店を通じて4月下旬より順次販売開始すると発表。なお、本製品はTrinity Online Storeでも取り扱いする。


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01. [FlipShell] フリップシェルケース
  3つ折りタイプのフタが付いた、シンプルながら外観からは想像ができない多機能なケース。

02. [FlipNote] フリップノートケース (Premium Skin)
03. [FlipNote] フリップノートケース (Fabric)
  高級感のあるレザー調PU素材、素材感を楽しめるファブリック素材から選べる多機能フリップケース。

04. [FlipNote SuperLight] 超軽量フリップノートケース
  シンプルで手軽にiPadを持ち運ぶことができる、ブックカバーのようなシンプルデザインが美しい軽量ケース。

05. [PadSleeve] スリーブケース
  iPadをビジネスバッグなどに入れて持ち歩きたい方に最適な、シンプル&ウルトラスリムなスリーブケース。

Trinity Web site




古き時代に誘うフリーフォント「ORADANO明朝フォント」の魅力

ウェブデザインにしろ印刷物にしてもそのコンセプトとするイメージを伝えるために重要なことのひとつがフォントの選択だ。いうまでもなくフォントの違いで印象はがらりと変わる。それだけに効果的と思われる良いフォントは手元に置いておきたいものだが、先般「ORADANO明朝フォント」というものを初めて知った...。


まずは何の予備知識もなく「ORADANO明朝フォント」を見た時に理屈抜きで「いいなあ」と思った。明治時代の香りが漂うようで上手に使えば他に類を見ない効果的なデザインに使えると考えた。
それもそのはず、「ORADANO明朝フォント」が実装している仮名および仮名に準ずる記号は、東京築地活版製造所が明治30年〜31年に販売しあるいは印刷していた五号活字(“築地体前期五号仮名”の最終型)というものに基づき、内田明氏がアウトライン化したもので、それ以外の非漢字は、内田氏自身が新規にデザインしたものだという。

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※例として入力した文章は市立米沢図書館発行「前田慶次道中日記」より抜粋したもの。「前田慶次道中日記」は彼が慶長六年(1601年)盟友直江兼続を追い京都伏見を出発して米沢に着くまでの二十六日間の道程を書いた直筆といわれる日記


そして大変嬉しいことにこの貴重なフォントは印刷・表示、電子文書への埋め込み等の目的で、誰もが自由に無償で用いることができることだ。さらにフォントの配布・再配布も自由に無償で行うことが可能だという。
それらの詳細や免責事項は下記「Oradano Mincho フォントについて」、あるいはダウンロードデータに含まれる "README" に詳しい。

早速ダウンロードおよびインストールすると同時に東京築地活版製造所をウェブでググってみた。
千代田区立図書館サイトに同社の社史が紹介されていたが、それによると同社は近代日本における活版印刷業の確立に重要な役割を果たした活字製造業者。そして旧幕時代長崎オランダ通詞で、製鉄や洋式航海術にも携わった本木昌造(1824年-1875年)や、その門人平野富二(1846年-1892年:のち石川島造船所を創立) らが、明治初年に長崎に興した活版伝習所・製造所に淵源するという。なお1871(明治4)年に東京に進出、神田をへて築地に本社を構え、以後「築地活版製造所」「東京築地活版製造所」と称しし、明朝体の標準化やポイント活字の導入などで日本の活字界を牽引する存在だったものの、関東大震災で新本社工場が罹災後、徐々に社勢が衰え1938(昭和13)年解散するにいたったという。

現在ではさまざまな優れたフォントが開発されているが、明朝体でこれだけ味わい深いフォントはなかなかなかったし、ましてやフリーで使えるとなれば是非是非活用してみたいと思う方々は多いに違いない。
私も早速制作者に感謝をしつつ古い文書をこの「ORADANO明朝フォント」で入力してみたが、実に素敵な雰囲気を醸し出してくれる...。
ぜひお試しあれ。

Oradano Mincho フォントについて




フォーカルポイント 、iPhone/iPad対応充電スタンドにローズゴールドカラーを追加

フォーカルポイント株式会社は4月20日、米Twelve South社のLightningケーブルとMicro USBケーブルが付属する、ケースを付けたままでも設置可能なiPhoneとiPad、スマートフォン対応のデスクトップ充電スタンド「HiRise Deluxe for iPhone/iPad」にローズゴールドカラーを追加して、全国の家電量販店および雑貨店舗などを通じて発売すると発表。同社の運営するオンラインストアでも本日より販売を開始した。


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【Twelve South HiRise Deluxe for iPhone/iPad】
Twelve South HiRise Deluxe for iPhone/iPad (トゥエルブサウス ハイライズ デラックス フォー アイフォーン/アイパッド)は、LightningケーブルとMicro USBケーブルが付属する、iPhoneとiPad対応のデスクトップ充電スタンド。
筐体にはブラッシュドメタルを採用しているため、Apple製品との相性が良いデザインに仕上がっている。
従来のシルバー、ブラック、ゴールドに加え、iPhoneやiPad Pro (9.7インチ)に合うローズゴールドカラーを追加した。

[製品の主な特徴]
・LightningケーブルとMicro USBケーブルを同梱
・保護ケースを装着した状態で設置可能
・デバイスの厚さに合わせてマチを調節するダイヤル搭載
・電話やFaceTime、Skypeに最適な高さで充電
・シルバー、ブラック、ゴールド、ローズゴールドの4色展開

[対応モデル]
・iPhone 6 Plus / 6s Plus
・iPhone 6 / 6s
・iPhone 5 / 5s / 5c / SE
・iPad Pro (9.7インチ)
・iPad Air シリーズ
・iPad mini シリーズ
・Apple Siri Remote
・Apple Magic Keyboard
・Apple Magic Trackpad 2
・Apple Pencil (要アダプタ使用)
・各種スマートフォン、バッテリーケース (Micro USB端子が底部中央にある製品)

定価はオープンプライスだが、オンライン直販価格は各7,400円 (税抜)。

製品ページ




Apple、新しいローズゴールド仕上げを追加し、MacBookをアップデート

アップルジャパンは4月19日、MacBookに最新のIntelプロセッサ、改良されたグラフィックパフォーマンス、より速いフラッシュストレージを採用した上、最も薄型かつ最軽量でバッテリー駆動時間を1時間長くアップデートしたMacを発表。


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オールメタルのUnibodyをまとうMacBookには、ゴールド、シルバー、スペースグレイ、そしてMacでは初となるゴージャスなローズゴールドといった4色のアルミニウム仕上げが用意されている。美しい12インチのRetina®ディスプレイ、高いレスポンスを特長とするフルサイズキーボード、感圧タッチトラックパッド、多機能なUSB-Cポートそして一日中使用できるバッテリー駆動時間を、わずか2ポンド(0.92 kg)、13.1mm厚のデザインの中に実現したMacBookはノートブックの未来そのもの。

アップデートされたMacBookは、1.3 GHz(Turbo Boost時は最大3.1 GHz)の第6世代デュアルコアIntel Core Mプロセッサと、より速い1866 MHzのメモリを搭載している。新しいIntel HD Graphics 515は、最大で25%高速のグラフィックスパフォーマンスを提供し、より速いPCIeベースのフラッシュストレージは、アプリケーションの立ち上げからファイルのオープンまで、毎日の作業がさらにてきぱきとこなせる。ワイヤレスでのウェブブラウジングは10時間にまで伸び、iTunesムービーの再生も最大11時間まで可能になったMacBookは、一日中外出先で使うのに最適なノートブック。

MacBookに搭載される信じられないほど小さく多機能なUSB-Cポートは充電、データ転送そしてビデオ出力に使用され、従来のUSBポートの3分の1のサイズのコネクタ1つでこれらの用途に対応している。USB-CのMacBookへの採用により、AppleとサードパーティーUSB-Cアクセサリのエコシステムは拡大を続け、ユーザにこれまで以上の柔軟性と機能性を提供している。

またAppleは本日、13インチのMacBook Airのすべての構成に8GBのメモリを標準搭載した。

Apple Press Info



Apple、WWDCをサンフランシスコで6月13日に開幕

アップルジャパンは4月19日、Appleが世界で最も革新的なアプリケーションを創るクリエイティブな才能を迎える、27回目となる恒例のワールドワイドデベロッパカンファレンス(世界開発者会議、以下WWDC)を6月13日から17日にかけてサンフランシスコで開催すると発表。


WWDCにはAppleのデベロッパコミュニティが世界中から一堂に会し、Appleの4つのソフトウェアプラットフォームであるiOS、OS X、watchOS、tvOSの未来について学ぶ。
基調講演を含む月曜日のキックオフイベントはBill Graham Civic Auditoriumで開催され、同じ週の残りのカンファレンスセッションはMoscone Westで行われる。

Apple Press Info



マネキンの顔についての考察

皆さんは「マネキンの顔」というとどのような容姿を思い浮かべるだろうか…。一昔前も現在もリアルマネキンの多くの顔は日本人とはほど遠い欧米人をイメージした顔立ちがほとんどだ。確かに近年アジアンテイストのマネキンも見かけるようになったが、見る者自身を仮託させるマネキンは現実離れしていた方がよいのか、やはり欧米人的な容姿が圧倒的に多い。


その昔、妹が読んでいた女性誌を借りてページをめくっていた時期があった。アンアンとかノンノといった雑誌だったが、それらに載っているモデルさんたちが皆外国人で一時読者か識者やらのクレームがあったと聞いた。それはいくら日本の若い女性の体型が欧米化している昨今だとしても欧米人モデルばかりでは可笑しいではないか…という指摘だったという。日本人のモデルをなぜ使わないのか...と。
すでに記憶があやふやだが、一時期そうした要望を受けて日本人モデルを主に雑誌作りをやった結果、読者の評判はイマイチだったと聞いた。

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※当研究所の専属モデル一例


現在でもファッション雑誌や広告に欧米人モデルをなぜ採用するのか…という疑問を持つ人がいるかも知れないが、いまの若い方達は当然のことと受け止められているのではないか。
まず、イメージ的に欧米人の方がブランド力が高まることがあげられる。また日本人、それも有名な芸能人の場合はターゲットを限定してしまう可能性があり、その点欧米人モデルの場合は消費者のイメージを広げる傾向がある。そして一般的に欧米人モデルの方が見栄えが良いという評価があるというしモデルにもよるものの、欧米人モデルの方が表現力に優れているから...という話しを以前広告代理店の方から聞いたことがある。

そのような理屈はリアルマネキンにもいえる...。申し上げるまでもなくマネキンのスタイルは勿論だが、その容姿の多くはファッション雑誌同様に日本人離れしている。ブロンドや栗毛色の髪だけでなく顔の造形も彫りが深く目の色も青かったりするものが多い。

私の個人的な好みといえば、いかに否定しようとしても幼少の頃からアメリカのテレビ番組でカッコイイお父さんと美人なお母さん、そして美しい女優たちに憧れて育った年代だし、どこか外人コンプレックスといったものが意識の底に残っているのかも知れない。
何しろ子供の頃、そうした限られた情報から「アメリカはあのような綺麗な女性たちばかりなのに違いない」という先入観を持っていたほどだ(笑)。

したがって一般的に現在のリアルマネキンの容姿は好みなのだ(笑)。とはいえマネキンの顔とはいっても千差万別であり、整った顔だとしても人の顔と同様で好きになれない顔もある。
ただしマネキンの奥深さを知ろうと幾多の情報を調べ、書籍類に目を通した結果、私の知っているマネキンは極々一部のものだということが分かった。

またマネキンにもランクがあることも知った。私などが容易に手に入れられるマネキンとはクオリティが違うものが存在するということだ...。

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※JAMDA (日本マネキンディスプレイ商工組合)刊行「マネキンのすべて 続編」


例えばJAMDA (日本マネキンディスプレイ商工組合)刊行「マネキンのすべて 続編」には現代の原型作家の巨匠といわれている人たちとその作品例が紹介されている。それは翁 観二、石田 準、加野正浩、地主 力、川口 健、岡田茂樹の6氏だ。そしてそれぞれ1ページずつという制約の多い紹介だからこれだけですべてを判断できるはずもないが、例えば地主 力氏による女性のリアルマネキンなど、眼前にすると震えがくるのではないかと思うほどリアルで魅力的な表情をしている。

そうしたいわゆるマネキンのブランド品と比べれば私が昨年来入手した一連のネキンは量産品としても安価な類に入るものばかりだ。しかし当然その顔・容姿や造作はそもそものコンセプトに合致するものであり、好みに拘って選んだ。
人間世界はいろいろと難しいあれこれがあって、特にビジネスでは相手を選べるはずもないが、せめてマネキンの選択くらいは100% 自分の好みで決めてみたい(笑)。とはいえ前記したように予算が豊富にあるわけではないからなかなか理想どおりにはいかないが…。

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※最初に手に入れたヘッドマネキンの顔は一番気に入っている(上)。ブラウス程度はきちんと着せたいと現在バストアップ・ボディを制作中(下)


一番最初に手に入れたヘッドマネキンの顔は大変気に入っている。適切なウィッグを着ければ見惚れるような表情を見せる。首から下のボディはないので顔のアップの映像を撮る際しか出番がなかったが、今般意を決して両肩から胸までをオリジナル造形し(大げさだが)プラウス程度を着せられるようにとバストアップのボディを制作中である。さらにこのヘッドマネキンは化粧も濃くないし肌もとても綺麗だ(当たり前だが)。ウィッグはショート系のものを使うことが多いのでピアスも付けてある...。

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※ヘッドマネキンにショート系のWigを付けた例。手は別のマネキンのものを借用して撮影


不思議なのはリアルに人間の容姿を象った「○○ロイド」といったアンドロイドやラブドールといった類の写真を見るとあの「不気味の谷現象」を思い出す。両者ともにどこか違和感があり、親しみ以前に一瞬怖さを感じるときがあるが、ヘッドマネキン嬢や当研究所に置かれているマネキンの顔は例え真夜中に見たとしてもそうした感情は起きないのはどうしたことなのか...。

実在の人間の顔を型取りしたアンドロイドは形はそっくりなはずだが動くだけにやはり微妙な表情が人間とは違うから、一瞬を切り取ったビジュアルを見ると時にどこか人間が味わう苦悩の瞬間とか死体を見たような印象を受けるのかも知れない。しかしマネキンの顔は動かないこともあるがそうした違和感は感じさせない。

なぜなら一部のマネキンを覗いて原型作家たちは実在のモデルを見ながらの製作はしないという人が多いようだ。高度な技術力と熟練のなしうる技ということなのか、イメージは作家の頭の中にあるのだろう。そして出来上がった造形は笑みであれ憂いであり、それは意図的に見る人が嫌悪感を感じさせない顔を作っているからではないだろうか。

申し上げるまでもなく、ディスプレイされたマネキンの顔から嫌なイメージを受けるのではそもそも役に立たない。したがってこれからのアンドロイドの顔作りはマネキンの原型作家の方に依頼すべきではないかとさえ思う。

リアルなマネキンの造形は現実の人間をモデルとする場合もあるだろうが前記したように多くの原型作家達は自身のイマジネーションをフル動員して製作するという。ファッション性を重要視するマネキンは当然のことそれは造形的に美しいことが求められる。しかし現実にマネキンになれる...マネキンを越えた美しく魅力的な顔を持つモデル(人間)はそうそういるはずもない。

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※ヘッドマネキン、テスト撮影の1枚


現在マネキンは人体をリアルに再生する生体型取り法という技術があり、モデルが目を開けたまま皺の一本まで忠実に型取りする方法が確立されているし3Dプリンターによる造形も研究されているに違いない。しかしそれで良いマネキンが生まれるという単純なものではないらしい。型取りによる造作はかえって “マネキン力” を弱めてしまうことにもなりかねないらしい。

優れた原型作家の手により生まれたリアルマネキンが息をのむ美しさを発揮するのは人を越えた美しさ、人間が理想を求めて作り出した “存在し得ない究極美” だからに違いないのだ。
それにしても "人型" というものは... "顔" というものは面白いというか不思議だ...。このヘッドマネキンを仕事に置いておくとフッと視線を感じるときがあるし、表情が動くはずもないのにちょっとした角度や照明の違い、あるいはこちらの気持ちのあり方なのか彼女の表情が変わって見えるときがある。

さらに風景は勿論、室内でパソコンやらを撮影しているときにはほとんど気にならないが、マネキンとはいえ顔の撮影は非常に難しい事を日々感じている。三脚にセットしたカメラをマネキンに向け、この角度からの表情は良いと思って撮ってはみても写真を見ると微妙に表情が違う。レンズの設定を変え、距離を変え、角度を変えて照明を変えても「写真で見たとおりを写す」ことがいかに困難かを身をもって知らされている毎日だ。
ポートレートを撮影するプロフェッショナルの苦労が分かるような気がした一瞬でもある。

いまだ友人知人たちの中にはマネキンに対して誤解と偏見を持っている人たちもいるが、彼らに何といわれようと日々その美の一旦を眼前にできる幸せを感じている。

【主な参考資料】
・欠田誠著「マネキン 美しい人体の物語」晶文社刊
・INAX「マネキン 笑わないイヴたち」INAXギャラリー刊
・「マネキンのすべて2」日本マネキンディスプレイ商工組合刊


「NEO」用ストラップと両差し仕様のUSB Type-Cケーブルはお勧め!

トリニティ株式会社が4月12日より発売開始した「NuAns(ニュアンス)」のスマートフォン「NEO」用ストラップと両差し仕様のUSB Type-Cケーブルを買ってみた。私は今のところ「NEO」のユーザーではないが、ストラップとケーブルはお得感もあり素敵なのだ...。


まず驚いたのはその価格だった。ストラップが税込みで432円、USB Type-Cケーブル(1メートル)はBluelounge社のロック付きマルチスマートバンド「Pixi」が付いて1,296円(税込)なのだ。

ストラップもケーブルも一般的な製品価格を考えるとやはり安価である。想像するにトリニティ社にとってこれらのアクセサリーは「NEO」を拡販するためのツールであり、単体で大きな利益を上げようとは考えていないからではないか...。

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※「NuAns」のスマートフォン「NEO」用ストラップと両差し仕様のUSB Type-Cケーブルのパッケージはシンプル


ともかくケーブルは両端ともに上下の向きを気にせず差すことが可能なタイプであり、昨今はこのマイクロUSBケーブルはいくらあっても良いものだし、ストラップは愛用のコンデジに付けようと注文した次第なのだ。届いた製品は無論安かろう悪かろうの品ではなかった。

ストラップはもともとNuAns NEOのカバーと同じ色でコーディネートができる製品であり全8色揃っているが、今回は前記したようにカメラ用ということもあってブラックにした。また一般的なストラップよりもループが大きい(ループ内寸120mm)のも特長で男の手も通しやすいし肌触りもよく、手首を通したままでの操作がしやすくて大変具合がよい。

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※ストラップはコンデジ付属の安っぽいものと交換するつもり


ケーブルも前記したように差す方向を気にせず使えるだけでなく、ケーブルの外装はベタつかずに絡まりにくい材質なのも好感が持てる。

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※USB Type-Cケーブル(1メートル)はマルチスマートバンド「Pixi」が付いている(上)。ケーブルの仕様は両端とも上下を気にせず差し込めるタイプ(下)


「NEO」のユーザーは勿論だろうがストラップも奇抜なものではなくシンプルなデザインであり携帯だけでなくいろいろと活用できるだろう。
この際にまとめて購入されるのも賢い買い物となるに違いない。

Trinity NuAns Store/ACCESSORIES


ラテ飼育格闘日記(489)

ラテの存在はオトーサンたちにとってなにものにも代え難い存在であるが、逆に日常は家族だからして空気みたいな存在でもある。1日の大半をその時、その季節に見合う好きな場所でラテは寝て過ごす。オトーサンが昼飯を食べていても昔は必ず「何か頂戴」と近寄ってきたが最近はそれもほとんどない…。


だからこそ朝夕の散歩はオトーサンとラテが共同で行う一種のセレモニーみたいなものだと考えている。その散歩を有意義に、そして楽しく実地するにはオトーサンたちとラテが健康でなければならない。

さて、1ヶ月前にラテが元気がないと心配して動物病院に連れて行ったことはラテ飼育格闘日記(484)に記した。その際に肝臓への負担が認められるということで体重減への努力と1ヶ月分の薬を出してもらったわけだが、先日はその成果を確認しに再びラテとともに動物病院へ行った。

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※知恵も働くし、なかなか御しがたい娘なのだ(笑)


事前に食事をしないで来院するように言われていたので当日はオカーサンも勤めが休みだったこともありゆっくりと起きて食事の前に散歩に出た。そしてその帰り際に動物病院へ立ち寄った。そういえば狂犬病予防注射を促すハガキが来ていたことでもあり、気になる検査項目確認の為の採血とともにその狂犬病予防注射をしてもらうことに…。

ラテにとって歓迎すべき場所ではないが、やはり美容室とは違いオトーサンたちが側にいるからか、診察台の上でオトーサンに抱っこモードではあるものの震えるようなことはなかった。
先般美容室でも体重を計ったのでこの3ヶ月で1Kg減量したことをあらためて確認。それでも19.6 Kgあるので後半年程度で18Kgほどになればベストなのだが、こればかりは日々努力するしかない。

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※オトーサンは富士山を眺め、ラテはオカーサンを待つ


オトーサンたちがラテを押さえている間、採血は後ろ足から、そして狂犬病予防注射は首に近い背中に打った…。その間、ラテは暴れたり吠えたりせずに静かにしていた。
その日は予防注射を打ったことでもあり、夕方の散歩も走ったりという激しい運動はさせないようにしたが、ここのところ気温が上昇してきたからか毎年のことだが困った行為が出てきた…。

それは散歩の途中で頻繁に腹ばいになって休むことだ。ラテもシニア犬だし1時間もの散歩で歩きっぱなしというのも大変な場合もあるだろう。リードを引いているオトーサンだって水を飲んだりベンチがあれば休憩したいと思う時もある。ただしそれは例えば1時間の散歩の中で1,2度でありその時間もせいぜい数分といったところだ。

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※ワンコ好きの女子に声をかけてもらったのでラテは喜び、顔を舐め回した...


しかしラテのそれは頻度も時間も桁違いなのだから散歩にならないときがある。
先日などはそのまま散歩を続けるとすれば全行程の1/4ほどしか進んでいない場所で、石段に腹ばいになって動かなくなった。オトーサンは当初「おいラテ!電池が切れたか?」と茶化していたが、リードを強く引き階段から大きな体が落ちそうになってもしがみつくようにして「このままでいたい」と動かない。

仕方がないのでオトーサンも一休みしようとラテの隣に座り込むが、そのまま30分とか1時間過ごすわけには行かない。真夏は毎年この種の事で困っているわけだが、早くもこんな調子では先が思いやられるではないか…。それでもラテの意志も尊重してと5分ほど待ってみたが一向に立ち上がる気配はない。
10分が過ぎた頃、さすがにオトーサンは進むにしても戻るにしても歩かなければとラテを抱き上げようとするがこれも身をよじって嫌だという。

確かに後2ヶ月で満10歳になるラテだからして幼犬時代の体力はなく歩く速度も遅くなったが、今のところ足腰に問題がある訳でもない。体調にしてもアトピーと減量の他は留意しなければならない点はないはずだから、歩けないのではなく歩きたくないだけなのだ。その拘りというか執着が半端でないのが困りものである。

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※好奇心は旺盛です!


想像するにラテにとって御影石の階段に腹ばいになることは気持ちのよいことに違いない。しかし腹ばいになるために散歩に出たわけではないからともかく歩かなければならない。オトーサンとラテとの確執を行き交う人たちが笑いながら通り過ぎるが、まさか大声出したり張り倒すわけにもいかないのでどうしてもオトーサンは弱い立場だ…。

こういう時にはオヤツを取りだしても効果がない。オヤツは食べるが立ち上がらない(笑)。
ただし最近はリードを首輪でなくハーネスに取り付けていることがオトーサンの武器になっている。首輪にリードを付けている場合はご想像のとおりオトーサンがリードを引き、ラテが抵抗すればその全パワーが首にかかり、ときに「グエッ!」といったことになる。それでも動こうとしないのでどうしてもオトーサンは弱気にならざるを得なかった。

その点ハーネスは腹に回っているプロテクターに力がかかる訳だが首よりは遠慮なく吊り上げられる(笑)。とはいえ約20Kgの体重、それも動きたくないと抵抗するラテを怪我などさせないように “撤去” するのはなかなか難しいし気を遣う。宥め賺し、時に叱りながらなんとか石段からラテを引きはがした(笑)。

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※自宅に戻ったところでこちらの機嫌を伺うラテ。この笑顔を見せられるとオトーサンは弱い!


そんなあれこれをしているだけですでに夕日は地平線近くに下りていた。やっと歩き出したラテは自分の行為がオトーサンの気を悪くしたことを知っているからだろう、頻繁に鼻先でオトーサンの膝裏を「ツンツン」と突いて機嫌を取ろうとしている。オトーサンもここは飼い主の威厳を見せなければと笑顔で振り返りたいところを我慢し、気づかないふりをして家路を急いだ。



ライトリーク、グランジ、ダメージなどを5カテゴリー64種の映像素材集発売

(株)フラッシュバックジャパンは2016年4月15日、ヴィンテージ8mmフィルムからスキャンした4K解像度の映像素材集【8mm Distress Kit 4K PREMIUM】の販売を開始致したと発表。


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8mm Distress Kit 4K PREMIUM は、ライトリークやグランジ、ダメージなど5カテゴリーに渡る、 64種類の4K解像度のフッテージを収録する映像素材集。

8mm Distress Kit は、編集ソフトにフッテージを取り込み、タイムライン上の映像に重ねてオーバーレイやスクリーンなどにモードを変更するだけで瞬時に映像を汚し、 ビンテージ映像の雰囲気を演出することができる。
サードパーティーのプラグインなどでも映像を汚す効果をえることができるが、ヴィンテージ8mmフィルムからスキャンした 8mm Distress Kit は、よりナチュラルな効果を実現。
また、すべてのフッテージは4K(3840x2160)で収録されているため、4K解像度で制作が行われる場合でも、引き伸ばすことなく使うことができる。

………………………………………………………………………………………………
■ 8mm Distress Kit 4K PREMIUM 製品仕様
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 ・製品名  :8mm Distress Kit 4K PREMIUM
 ・製品ヨミ :8mm ディストキット 4K プレミアム
 ・効果   :映像素材集

 ・販売価格 :12,960 円(税込)

 ・収録形式 :QuickTime (Photo JPEG コーデック) 3840 x 2160 25fps

 ・マニュアル:なし
 ・販売形態 :ダウンロード
 ・開発元  :mediapreview fx, aescripts + aeplugins

製品紹介




カメラ歴60年〜私にとって最初のカメラ体験は「Start 35」だった

私が子供心にもカメラというものを意識したのは自宅にあった "Start 35" というオモチャ同然のカメラだった。あらためて調べたら発売は1950年だという…。そのカメラを我々は「スタートカメラ」と呼んでいたが、私が小学校を卒業する頃まで我が家で唯一のカメラだったはずだ。


というより当時の生活は写真を撮ってどうのこうの...という余裕はまったくなかったと思われるから、時々父が思い出したように使った程度だった。

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※当研究所所有の"Start 35"


とにかくこの「スタートカメラ」はいま思えば最低限の機能・スペックしか持っていなかったがたまたま回りの人たちが撮った写真をいただいたものを別にすればこの「スタートカメラ」があったればこそ1950年代のいくつかのシーンが残っているわけだ。それらをあらためて見るとなかなか良く撮れている…。

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※いつ、どこで撮ったかは不明だが "Start 35" で撮影した正方形の写真が数枚残っている(写っているのは筆者)


現在当研究所にある"Start 35" は当時のものではないが、キャップや革ケースまで揃っている逸品だ。ただし分かる範囲でいえば、ファインダに金属が使われていること、レンズ回りのデザイン、そして絞りが3段になっていることなどから1950年に発売された最初期型ではないようだ。

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※ "Start 35" のフロント側とバッ


しかしフィルム装填を裏蓋ではなく上部を外して行う形式であることなどから、1956年製造の “Start 35K” 以前、すなわち最初期生産に続いた1950年前半のモデル…“Start 35 II” の一種と思われる。なおメーカーは一光社といわれているが、幾多の派生製品も製造されたようで詳細は不明だ。なおスペックは1群1枚のガラスレンズで f8/42㎜ということらしい。

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※フィルムの装填は裏蓋式ではなく軍艦部(上部構造)を取り外して行う


「スタートカメラ」は確かに我が家にあったが、私自身シャッターを切った例は少なかった。それは自分の持ち物ではなかったからに違いない。しかしいま思えばトイカメラ同然の製品だったが、その "Start 35" がカメラという魅力的なアイテムを強く印象づけるきっかけとなったことは間違いない。したがって"Start 35" を「カメラ歴」のスタートだとするならすでに60年ほどになる…。

まあ、長く使っているだけ…という典型的なユーザーではあるが、現在も「写真を撮る」ことに関しては大いなる興味と情熱を持ってあたっているつもりなのだが...。

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※ “Start 35” は大変小さい。MacBook Airのキーボード部に置いてみた


その後もカメラどころではない生活が続いたが、再びカメラ熱が復活するきっかけは小学校5年の時の校外学習だった。
どのような経緯があったのか、私は一学期にクラスの学級委員に選任された。といって特に何をやったという記憶もないが、相棒である学級委員の女の子がとても印象深い子だった。それは子供心にも常に明るい笑顔を絶やすことのない存在で眩しかった。そしていつしか耳に入ってきた噂では彼女の家は大層な金持ちであり、彼女はお嬢様なのだという話しだった。

そうした噂を証明するようなことが校外学習のとき気がついた...。いまでもその時の集合写真が残っているから確認出来るが、彼女は60名ほどのクラスでただひとり、首からカメラをぶら下げていたのだった…。1959年頃のことであり、遠足とはいえ子供がカメラを持参するといった例はほとんどなかった時代であったから羨ましいという気持ちも含めて強い印象として記憶に残っている。

カメラ熱が復活したとはいえ、家には自由に使わせてもらえない “Start 35” しかなかったが、どう願ったところで自分専用のカメラを手にすることなどあり得ないことは明白だった。したがって諦めるしか術はなかった。そして念願が叶い本当の意味で自分用のカメラを手にしたのはその3年後だったがその話はまた後日に...。


持ってる人も持っていない人も! 賞金がもらえる、NEOフォトコンテスト開催

トリニティ株式会社は4月14日、『NuAns(ニュアンス)』のスマートフォン「NEO(ネオ)」のInstagram、Twitterによるフォトコンテストを本日より開催すると発表。「#NuAnsNEOのある生活」部門と、“NEOのカメラ機能で撮影した素敵な日常の一コマ” を投稿する「#NuAnsNEOで撮影」の2つの部門がある。


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コンテスト概要

名称:
"Life with NuAns NEO" フォトコンテスト

応募期間:
2016年4月14日(木)〜2016年5月15日(日)

参加方法:​
テーマに沿った写真を撮影し、Twitter / Instagramへいずれかのハッシュタグで投稿

 #NuAnsNEOのある生活
 NuAns NEOを映した写真や、NEOが似合いそうな生活のワンシーン、NEOを思わせるイメージなどを投稿。NEO以外のカメラやスマホを用いた写真でもかまわない。またNEOが写っていない写真でもよい。

 #NuAnsNEOで撮影
 お手持ちのNuAns NEOで撮影した素敵な写真を投稿。​

賞品:
審査の上、グランプリ・各部門の優秀賞を決定します。

 ・グランプリ 2名様・・・賞金5万円
 ・部門賞 2名様・・・ご希望の「GRAMAS」本革カバー
 ・NuAns賞 5名様・・・NuAns Tシャツ

フォトコンテスト特設サイト




テニススイング解析用3Dモーションセンサー「Zepp テニス スイングセンサー」価格改定

フォーカルポイント株式会社は4月13日、スマートフォンと連係するテニススイング解析用3Dモーションセンサー「Zepp テニス スイングセンサー」の希望小売価格を25,800円(税抜)から12,800円(税抜)に改定すると発表。同社の運営するオンラインストアでも本日より販売を開始した。


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【Zepp テニス スイングセンサー について】
Zepp テニス スイングセンサーは、BluetoothでiPhoneやスマートフォンのアプリケーションと連係するテニススイング解析用3Dモーションセンサー。ラケットに装着してスイングのデータを解析し、アプリ上で詳細に参照することができる。

[製品の主な特徴]
・3Dモーションキャプチャーでスイングを解析
・ラケットに簡単装着、約11.6gの超軽量設計
・Bluetoothでアプリケーションと連係
・バックハンド、フォアハンドなどショットタイプを解析
・1ゲーム単位でショットのパワーを解析
・マルチデバイス対応のクラウド同期
・専用クレードルとUSBケーブルで充電

[対応機種]
・iPhone / iPad / iPod touch
※iOS 8以上

・Androidスマートフォン、タブレット
※Android 4.3以上

Zepp テニス スイングセンサー製品ページ



プリンストン社製 Siri リモコン PIP-SRC レポート

iOSのSiriはすでにご存じの通り、自然言語処理機能を搭載しユーザーの質問に答えたり秘書的サービスを行うソフトウェアだ。現在iPhone、iPad、iPod touchが対応しているが、Siriを呼び出すためにはホームボタンの長押しか「Hey Siri」の呼びかけが必要となるものの場合によっては煩雑で使いにくい...。


ここではiPhoneとSiriに的を絞って話しを続けたい。
もともと「Hey Siri」の呼びかけ機能はデバイスの充電中を想定してのサポートだったという。最新のiPhone 6s/6S Plusでは電源に接続されていなくても「Hey Siri」が使えるが、ホームボタンの長押しと「Hey Siri」はともに使い勝手を考える上に改善の余地があると思われる。

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※プリンストン社製 Siri リモコン PIP-SRC パッケージ(上)と同梱品(下)


長押しは充電中はともかく、手元にiPhoneがなければ使えない。また「Hey Siri」は手の届かない距離でも回りにノイズがなければ使えるものの、「Hey Siri」という呼びかけは回りに人がいる場合は躊躇せざるを得ないし、1人の場合にもどうにもしっくりこないという人も多いに違いない。

まあ、何らかの起動のための約束事を作っておかなければ人同士の会話にSiriが反応してしまうことになるわけだが日本で「ヘイ」も言いづらいし「シリ」という言葉もどうにも上品ではない(笑)。車の中であろうと机上にiPhoneを置いている場合であろうともっとスマートにSiriを起動できないものなのか...。

実は「Siri リモコン」という製品が存在するのをご存じだろうか...。私もその存在は知っていたが今般ちょっと実験したいこともあってまずは使ってみようと考えた。
この「Siri リモコン」も数種あるようだが、私が選んだのはプリンストン社製のSiri リモコン PIP-SRCという製品だった。

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※Siri リモコン PIP-SRC。ストラップに付いている状態


PIP-SRCはBluetooth対応で防水設計、そして車の運転中にSiriを利用できるようにとハンドルに取り付けるストラップ型になっている。無論ボタン電池の入れ替えなどのときにはストラップからリモコン本体を外すことができ、リモコンのみでの利用もできる。

PIP-SRCの本体は直径31.7mm、厚さが16mmほどの円筒形である。このフロント、すなわちマイクロフォンのアイコンを押すことでSiri起動のコマンドとなるわけだ。
対応機種はIOS 7以降がインストールされ Siriが利用できるiPhoneならびにiPadということになるが、まずはリモコン本体に同梱されているボタン電池(CR2032)1個をセットする。リモコンの裏にある小さなネジ2つを外すこれまた小さなドライバーも付属しているが、ネジ山を壊さないようにすることとネジを紛失しないように注意するべきだ。

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※リモコンはボタン電池1個で約半年間使える


そしてBluetoothのペアリングを行えば即利用可能となる。リモコンのボタンを1回押せばペアリングされているiPhone/iPadのSiriが起動するわけだ。なおSiriを終了するにはリモコンボタンを2回押すか「バイバイ」「さようなら」と伝えることになるが電源OFFの操作は無く、操作がない状態で約3分経つと自動的に電源OFFとなる。なおボタン電池1個で約半年使用可能だという。

さて、Siriはメッセージの送信や音楽の再生、電話をかける、時刻や天気の問い合わせ、ナビゲーション、インターネットへの検索などができるわけだが、こうした自然言語でSiriを間違いなく利用するためにはあらかじめ使用者の登録はもとより、例えば「山田花子は私の妻です」といった情報をSiriに与えておく必要がある。そうであれば「妻に電話して」でSiriは「携帯か固定電話か」を問い合わせてくる場合があるが、間違いなく電話をかけてくれる。

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※iPhone 6s Plusとストラップから外したSiriリモコン


ということでSiriの便利さは活用すればするほど実感するが、実際の使用感としてはリモコンボタンを押してから話しかけるまでのタイムラグというか、タイミングにまずは慣れる必要がある。

取り急ぎの用途はプレゼンに使うために手に入れた次第...。Siri でこういうこともできる...ということをご紹介するつもりだが、いちいち「Hey Siri」と呼びかけたりiPhoneを手にしてホームボタンを長押しするといった方法ではいかにも野暮ったい。

このSiri リモコンがどこまで役に立ってくれるか、様々な工夫をしながら検証したいと考えている。





NuAnsより「ストラップ」、 「USB Type-Cケーブル」発売

トリニティ株式会社は4月12日、「NuAns(ニュアンス)」のスマートフォン「NEO(ネオ)」の「ストラップ」をTrinity NuAns Storeにて本日より販売すると発表。


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「ストラップ」は、NuAns NEOのTWOTONEカバー、FLIPケースと同じ素材・色で作られておりコーディネートができるストラップ。一般的なストラップよりもループを大きくしており(ループ内寸120mm)、手首を通したままでの画面操作がしやすく、NuAns NEOを万が一の落下からしっかりと防ぐ。
なお同時に「USB Type-Cケーブル」も発売する。

ネオ ストラップ[NA-NEOS]




待望のワイヤレスモデル、「HHKB Professional BT」新発売

株式会社PFUは4月12日、高性能コンパクトキーボードHappy Hacking Keyboardシリーズの新製品「Happy Hacking Keyboard Professional BT」3モデルを4月25日よりPFUダイレクト限定で販売開始すると発表。なお、本日4月12日より予約受付開始。


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本製品の特長

1.ワイヤレス化による利用シーンの拡大
  HHKB Professionalシリーズの極上のキータッチを継承しながら、ワイヤレス化を実現。PCに加えて、スマートフォンやタブレットなどのマルチデバイスに対応した。また、マルチペアリングにより、最大4台の機器で利用可能。電源には、入手が容易な単3形乾電池を採用。また、万一の電池切れに備えて、給電用のUSB micro-Bコネクターも装備している。時間と場所を選ばず、様々なシーンで極上のタイピングをお楽しみいただける。

2.考え抜かれた独自のキー配列とコンパクト設計
  HHKBシリーズ初代モデルから守ってきた独自の合理的なキー配列によりキー数を必要最小限に抑えることで、キーピッチは標準サイズキーボードと同じ19.05mmのまま、コンパクトボディを実現している。ワイヤレスユニットや電池収納部の追加によるサイズや重量の増加も極力抑え、優れた携帯性を維持。

3.品質と使いやすさへのこだわりを継承
  ・品位キースイッチ
   キー押下時の静電容量値の変化を検出してキー入力を行う静電容量無接点方式を採用。キーを底まで押し込む必要がないため、軽く滑らかなタッチが実現できる。また、スイッチの接触がなく摩耗しないため、3,000万回以上の打鍵が可能な優れた耐久性を誇る。

  ・耐久性の高いキートップ印刷
   キートップの刻印に、鮮明で耐久性の高いサブリメーション(昇華)印刷方式を採用。樹脂にインクを浸透させる方式のため、長期間の使用でも刻印が剥げることがない。

  ・制御キーのカスタマイズ・傾き角度調整
   DIPスイッチの切り替えにより、制御キーの割当変更が可能。また、キーボードの傾きを3段階に調節でき、好みに合わせた設定により、使いやすさにも配慮している。

PFUダイレクト限定販売価格は税込価格 29,700円。先着1,000名様に持ち運びに便利なHHKBスマートケースをプレゼント。

PRESS RELEASE



10周年記念リニューアル版 Bluelounge 「Cableyoyo」レポート

トリニティから発売されたBlueloungeのイヤフォンケーブル巻き取りホルダー「Cableyoyo」を2つ買ってみた。これはBluelounge10周年記念リニューアル版と位置づけられた製品だが、以前のは四角いデザインだった。


整理整頓が苦手と自負している1人として日々使うアイテムを探しまくることは良くあることだ...。そのひとつがケーブル類でありイヤフォンもどういうわけかあちらこちらに四散している。せめて愛用するイヤフォンの2,3種類くらいはいつも目の届く場所に整頓し置いておきたいものだと思っていたが、Blueloungeの「Cableyoyo」にその望みを託してみようと考えた(笑)。

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※Bluelounge「Cableyoyo」パッケージ


さて「Cableyoyo」は柔らかいシリコン製で文字通りヨーヨーのような形状をしている。直径は7センチで16ミリほどの厚みの中央に切れ目があり、ヨーヨーのワイヤーならぬイヤフォンケーブルなどを巻き付けることができるように設計されている。

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※「Cableyoyo」は直径7センチのシリコン製で中央にマグネットリングが組み込まれている


現在 iPhoneなどに同梱されているApple純正イヤフォンは同じような巻き取りの発想によるプラスチック製ケースが付属しているが「Cableyoyo」の自由度というかフレキシブルさは比較にならないほど優れている。要はシリコン製であることは勿論、巻き取りの深さや切れ込みの幅といったものが十分に考えられているためか、使い勝手が実に良い。

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※アップル純正イヤフォンは実に収まりがよい


また「Cableyoyo」のセールスポイントだが、中央にマグネットリングが挟まれており、そのリングの内側部位がマグネットで固定できるタイプのイヤフォンだとラフに置いても収まりが良く、そして「Cableyoyo」の中央から外れにくいのだ。なおこのマグネットリングは簡単に取り外しもできるが、通常は取り外す必然性はないと思う。

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※マグネットリングは取り外しも可能だ


「Cableyoyo」のサイズや素材はイヤフォンを痛めることもなく、巻き取ったままバッグなどに収納しても回りをも傷つけないので安心して携帯できるし、ケーブル類が絡み合うこともなく取り出して即使えるのも気持ちが良い。

無論「Cableyoyo」はイヤフォン専用といった製品ではなく長めのLightningケーブルやACアダプタのケーブルなどを巻き付けて使うこともできる。ただしイヤフォンに限って申し上げるなら、昨今のイヤフォンは性能はもとより、そのデザインや耳から外れにくいデザイン、あるいはBluetooth対応といった多種多様な製品が登場し、概してそのユニットサイズは大きく多彩になっている。

そのため、そうしたイヤフォンだとケーブルの巻き取りは別にしても「Cableyoyo」の上に置く...それもマグネットの恩恵に与れない場合の製品も多いように思える。しかしお気に入りのイヤフォンやとかく絡まりやすい長めのケーブル類を安全に見栄え良く、そして使いやすく収めることができる「Cableyoyo」はユーザーの工夫次第で多々恩恵に預かることができるの製品に違いない。

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※MacBook Airの充電ケーブルやLightningケーブルもスマートに活用できる


製品はライトグレー、ダークグレー、ライムグリーンの、3色のカラーバリエーションが用意されているが、今回はライトグレー、ダークグレーをひとつずつ購入してみた。
「Cableyoyo」の活用で私のイヤフォン探し、ケーブル探しがなくなるように工夫してみたい ...。

なお余談になるが、輪ゴムの整理やハンダごての使用中などに細いワイヤーなどをこの「Cableyoyo」に取りまとめておくことも実際にやってみたが、四散しなくて勝手が良かった。そしてマグネットを中央に持っていることを利点とする使い方、活用を多々考えてみたい…。そんな気持ちにさせる製品だった。





ラテ飼育格闘日記(488)

日中の最高気温が20℃となった3月30日、ラテを美容室に連れて行くことにした。勿論いきなりではなくその前の週から予約をした結果である。ワンコによっては足先もほとんど毛が伸びないケースもあるようだが、ラテは2ヶ月ほど経つと筆先のように伸びてしまい見栄えも悪い。


そして見栄えだけでなく肉球間にも毛が伸び、フローリングの上などはいつも以上にすべるので危ないだけでなく足腰にもよくないので切らなければならない。さらに散歩から戻って四つ脚を洗った際に分かることだが、汚れが着きやすく、土や砂といっただけでなく細かな塵芥が絡んだりしていることも多くなるし水分を拭き取るにも時間がかかるのだ。

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※少々むだ毛が伸びたかな?


自宅にも小型の電気バリカンもあるから、雑であればむだ毛を切ったりはできる理屈だが、お尻や首回りなども含めると素人には如何ともしがたく、結局美容室にお願いすることになる。それに美容室ではさまざまなオプションもあるが、本格的なシャンプーもしてくれるし爪を切り、肛門腺絞りもやってくれるから健康のためにも必須と考えている。

ただし問題はラテが美容室を嫌い...怖がっていることだ。ラテの反応や態度を観察していると動物病院より美容室の方が嫌なようなのだ...。
動物病院もその前を通るのは嫌がるし、ましてやドアを開けて中に入ろうとすると抵抗するものの待合室に落ち着けばお座りしたり伏せたりしてまずまず落ち着いている。いや、隙あらば外に出ようと考えているフシはあるが(笑)。まあ、女房いわく「病院は常にオトーサンがついてるけど美容室は預けられるのが嫌なのでは...」とラテの代弁をするが、その通りなのかも知れない。

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※今週もラテにとって嬉しい出会いがあった。柴犬のアンリちゃんのオカーサンと遭遇。アンリちゃんがいなかったのを幸いにオカーサンに遊びのポーズを連続(笑)


ともあれ今回も美容室のカウンターでオトーサンが予約の確認やらをする数分の間、ラテは震え続けている。そしてオトーサンに両前足を伸ばして「抱っこして」と要求する。無論抱っこしても震えは止まらない。さらに一度だけだが緊張したのかオシッコをしてしまったことがあった。

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※こちらは駅までオカーサンを迎えに行った際のシーン。ラテはチューで歓迎だ!


そういえばこの美容室はラテが幼犬時代からずっとお願いしている店だが、以前は連れてくるのに有に20分以上かかっていた。その間、所々で抵抗しリードを強く引くこともしばしばだったし時に数度脱糞するという新手の抵抗まで見せていた。

それほど嫌だという理由だが、作業の一部始終を見ているわけでは無いものの医者とは違い注射を打ったり耳に薬を注ぎ込まれたりするわけではないのでおトーサンとしてはよく分からない…。
やはりオカーサンの言うとおり預けられるのが嫌なのに加え、他人に体中を触られ、大嫌いなシャワーや水(お湯)に浸からなければならないからだと思われるが、お尻がブルブルと震えているのを見ると連れてきたオトーサンも何か悪い事をしているような気がして気が滅入ってしまう。

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※陽気がよくなってきたからか、散歩途中にご休憩モードに入ることが増えてきた...


その美容室は散歩の途中で多々通る道だから普段はラテもその場所を通ること自体、嫌がることはない。それどころかどういう風の吹き回しか、ときに美容室のエントランスに続く階段に足をかけたりすることがある。多くのワンコたちがそこを通るわけで様々な臭いが付いているからだろうが、いざ自分の事となると震えるほど嫌いということらしい…。

その日も散歩にしては中途半端な時間帯に連れ出したわけで、ラテは自宅を出た瞬間に通常の散歩ではないことを察知したらしい。早くも尻尾が半分ほど下がっている。オトーサンは知らない振りをして店に続く歩道を歩くが、面白いのはラテの歩きっぷりがスピードアップすることだ。これは早くその店の前を通過したいという願望の表れなのだろう。

オトーサンは震えながら抱っこされているラテを床に下ろし、ハーネスとリードを付けたままで美容室のオネーサンに「よろしくお願いします」と渡し、ラテと眼を合わせないようにして店の外に出た。
それから2時間後、いつもより早めに「終わりました」の電話が美容室から入ったのでオトーサンは飲みかけの珈琲をそのままにしていそいそと立ち上がった。

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※今回美容室で着けてもらったバンダナはなかなかよく似合う(笑)



カウンター越しに料金を支払いながら眺めていると檻から出され、首輪とハーネス、そしてリードを付けられたラテは満面の笑顔で出てきた。毎度のことだが、オトーサンも嬉しい一瞬である。そう、首にはオマケのバンダナが巻かれていた。

嬉しいと言えば今回もうひとつ嬉しいことがあった。それは前回のときより体重が1Kg減っていたことだ。医者からも足腰に負担がかからないうちに減量するようにと言われ続けてきたが、ここの所の努力が多少ではあるが形になったことになる。
オトーサンとラテは笑顔でアイコンタクトを繰り返しながら近所を一回りしようと美容室を後にした…。



電池式発泡スチロールカッターとは?

物作りの芯材として発泡スチロールを使うことになった。このおなじみの発泡スチロールは軽くて一見加工しやすいように思われるが、なかなかに扱いにくい代物だ。普通のカッターなどを使っても切り刻むことは可能だが、屑が静電気を帯びて散らばるし切り口もなかなか綺麗にはならない。そこで発泡スチロールカッターの登場だ…。


発泡スチロールカッターといっても業務用で使う卓上あるいは机上型から、今回私が手に入れた手持ちで使う小型タイプまで様々な製品がある。なお個人的には十数年前にも数度使った事があったものの壊れたのがきっかけでその後疎遠になっていた。今般久しぶりに造形目的の芯材として発泡スチロールを使おうと思い立ったことから安価な発泡スチロールカッターを手に入れた。

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※HAKKO 電池式発泡スチロールカッターのパッケージ


この発泡スチロールカッターの仕組みは単純だ…。一見無骨な糸鋸みたいな形状をしているが、金属製のアームに細い金属線(ヒーター線)を取付け、手元の部位に単2型乾電池2個をセットする。そして引き金のようなスイッチを押している間、ヒーター線に電気が流れ、発熱するその熱で発泡スチロールを溶かす形で切断が可能という代物だ。

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※発泡スチロールカッター(上)と電池ボックス(下)


Uの字型のアームは奥行きが130cm、ヒーター線の幅が70cmほどだから、この空間に入るサイズであれば発泡スチロールの加工が自在となる。
例えば発泡スチロールの板を使って文字を切り抜いたり、装飾やPOP制作、あるいは模型やジオラマ作りにも必須な道具に違いない。したがって直線だけでなく曲線も切断できるが、綺麗に切り落とすにはそれなりの練習が必要なのは仕方がない。

ただし最大の利点は上手に扱えれば切り口がカッターナイフなどとは違い実に綺麗でなめらかなこと。そして切断の際に屑が舞い落ちるといったことがないのも嬉しい。
造形以前に発泡スチロール製梱包材を処分する際に細かく切断しようにも発泡スチロールの屑が静電気で衣服や床を汚してしまうことは多々経験されていると思うが、そうした際にも前記したサイズの範囲であれば回りを汚さずに細分化できる。

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※練習としてアルファベットの "A" をスチロールカッターで抜いてみた。カッターよりは簡単だが切断面を綺麗に切るには多々練習を積まなければならないようだ...


この発泡スチロールカッターの重さは電池を装着して約240g程度だから片手で楽に扱える。ただし最大の注意はヒーター線はスイッチを押し続ける間だけ通電するものの、ヒーター線とその付近のアームの温度は最高200℃以上の高温になるから間違っても指や皮膚は勿論、熱に弱い物に触れないよう取扱に注意しなければならない。

嬉しいことは「スイッチを入れて数分待つ…」といったことは必要なく、即切断が可能になるが、その分誤動作や万一の場合を想定し、安全な場所で作業することは勿論、使い終わったら電池は必ず抜いておくことをお勧めする。さらに発泡スチロールの切断時にはガスが発生するため。吸引しないようにしつつ、風通しの良い場所で使用することが肝心だろう。

なおこのヒーター線、数回の作業で駄目になるかと思ったが幸い無理に力を加えるといったことでもない限り簡単には切れない。またパッケージには予備のヒーター線が一本同梱されているが、交換も簡単だし適合した別売品として販売されているので長期の使用にも安心して使える。
今回Amazonで購入したが、電池は別売ではあるもののその価格が千円以下だったのには驚いた。ただしメーカーの選択を間違うと不良品や故障が多発するといったケースもあるようだが、工作好きにはひとつ手元にあると便利な代物に違いない。




iPhone、iPad、Mac、Android対応 Bluetoothフットペダル「iRig BlueTurn」発売

フォーカルポイント株式会社は4月7日、IK Multimedia Production srl(本社:イタリア モデナ 以下IK Multimedia)のiPhone、iPad、Mac、Androidスマートフォン対応 Bluetoothフットペダル「IK Multimedia iRig BlueTurn」を全国の家電量販店などを通じて発売すると発表。同社の運営するオンラインストアでも本日より販売を開始した。


   iRig BlueTurn

【IK Multimedia iRig BlueTurn】
iRig BlueTurn (アイリグ ブルーターン)は、ステージでのライブパフォーマンス時やスタジオでのレコーディング時に、ハンズフリーでお気に入りのアプリやソフトウェアをコントロールするのに最適なBluetooth対応ペダルボード。バックライト内蔵の2つのフットスイッチにより、標準的なHIDメッセージを送信し、ハンズフリーで楽譜のページめくりやプレゼンテーションスライドの切り替えが可能。

[製品の主な特徴]
譜めくりやスライドの切り替えにBluetooth LE (BLE)に対応したiRig BlueTurnの2つのボタンは、標準的なHID(Human Interface Device)メッセージを送信し、IKのiKlip Stageのような楽譜管理アプリや、 Adobe Readerなどのドキュメント・ビューワー・アプリで、ページめくりやスライドの切り替えを行うことができる。ボタンには、Page Up Down(ページ上下)、矢印キー上下、矢印キー左右の3種類のキーの組み合わせを設定可能。この組み合わせは、iRig BlueTurnの電源投入時に選択することができる。

△ バックライト機能を装備した2つのスイッチ
  ステージやスタジオなど、足元を照らす照明が十分でないことはしばしば。講演や講義、会議などのプレゼンテーション時、スライドを映すために照明がおとされることもある。iRig BlueTurnの2つのフットスイッチはバックライトを内蔵しており、ペダルを探して操作にとまどう心配はない。

△ コンパクトで頑丈な筐体
  iRig BlueTurnの筐体は、持ち運びに便利なコンパクトで、かつ耐久性に優れた頑丈な作りになっている。カバンやバックパック、ひょっとしたらポケットにさえ入るかも知れない。加えて低電力設計のため、単4電池2本での長時間の動作が可能。

△ ワイヤレスで接続するということ
  iRig BlueTurnは、お使いのモバイル機器やMacと、BLEによりワイヤレスで接続することができる。すなわちお使いの機器のLightning端子やUSB端子を塞がず、オーディオ/MIDIインターフェースなどの外部機器と併せて利用可能。

△ 幅広いプラットフォームに対応
  iRig BlueTurnは、Bluetooth LEに対応した、iPhone、iPad、iPod touch、Mac、そしてAndroid 4.3以降搭載のスマートフォンやタブレットで利用可能。

[同梱品]
・iRig BlueTurn 本体
・単4形電池 ×2

[対応機種]
iOSデバイス (iOS 5以降)
・iPhone 6s / 6s Plus
・iPhone 6 / 6 Plus
・iPhone SE / 5s / 5c / 5
・iPhone 4s
・iPod touch 第5世代、第6世代
・iPad Pro
・iPad Air / Air 2
・iPad mini / mini 2 / mini 3 / mini 4
・iPad 第3世代、第4世代

Androidデバイス
・Android 4.3以降でBluetooth LEに対応するスマートフォン、タブレット

Mac
・OS X 10.7以降でBluetooth LEに対応するMac

[製品仕様]
本体サイズ: 約126(W)×93(H)×25(D)mm
   重量: 約125g

定価はオープンプライスだが、オンライン直販価格は9,000円 (税抜)。
現在発売中。

IK Multimedia iRig BlueTurn 製品ページ




映画「長崎ぶらぶら節」の世界に浸る

映画「長崎ぶらぶら節」は、作詞家・小説家のなかにし礼が直木賞を受賞した同名の小説を監督:深町幸男、脚本:市川森一で映画化され2000年に公開された作品だ。キャストは吉永小百合と渡哲也らだが、すでに公開から16年が過ぎている。


小説「長崎ぶらぶら節」の存在は知ってはいたがまだ読んではいなかった。ただし、なかにし礼が122回直木賞を受賞した際に「長崎ぶらぶら節」とはなにか...といったことを好奇心から少し調べたことがあった。ちなみに今般映画を見てみようと思ったのはリュート/月琴奏者の永田斉子さんがTwitterに書き込まれたのを読んだことがきっかけだった...。

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※2000年公開の映画「長崎ぶらぶら節」


今更ではあるが「長崎ぶらぶら節」の映画と聞き、興味を持った点がいくつかある。ひとつは長崎という場所だ。とはいえ長崎に出向いたのはたった1度でしかなく、それも1977年の秋も深まる頃、新婚旅行先のひとつとして足を運んだ場所だったがとても素敵なところだった記憶が残っている。

それからヒロインは実在の人物だが、明治、大正、昭和の長崎で数奇な人生を送った丸山芸者の愛八(あげはち)[本名:松尾サダ]である。愛八は唄と三味線に秀でていたというその三味線の世界にも私はノスタルジアを感じる1人なのだ。

普段は古楽器のリュートを楽しみ、やれバッハが好きだと口走ってはいるが私の音楽歴は三味線から始まったのだった。なにしろ8歳から近所に住んでいた芸者上がりの師匠宅に週1回通っていたが、結局高校を卒業するまで断続的ではあったものの三味線を弾いていた...。

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※筆者9歳の写真。西日の当たる部屋で三味線の稽古中


いまでは記憶も薄れているが、長唄では「越後獅子」「松の緑」など、端唄は「春雨」「奴さん」「梅は咲いたか」あるいは清元「隅田川」などなど元芸者の面目如何といったところなのか師匠は流派などに拘らず何でも教えてくれた。とはいえ「春雨に しっぽり濡るる うぐいすの〜」などと弾き語りをやってはいたが、子供の私に色っぽい歌詞など理解できるはずもなかった...。

さらに近年は映画も見なくなったものの私は少年時代からサユリストだった(笑)。何度彼女の似顔絵を描いたことか...。
そんなあれこれが絡み合い、久しぶりに日本映画を見てみようという気になった。なにしろiTunesにあったので思い立ったが吉日と早速アクセスしてみた。

しかし吉永小百合と渡哲也という2大スターの共演とはいえ小説ほど売れる映画ではないだろうなあ…などと余計なことを考えながら見始めた(笑)。映画の出来がどうのこうの…という以前にこの種の世界に入り込んで楽しめる人たちが多いとは思えないからだが実際はどうなのだろうか…。

私はといえばまず吉永小百合や渡哲也らの着物姿による立ち振る舞いや所作などを美しいと感じるし、長崎弁も心地よい。また自身は残念ながら芸者をあげて遊んだことはないものの、前記したように子供ながら芸者上がりの師匠に可愛がっていただき、あちらこちらと連れ回され、向かった席には多々そうした肌合いの人たちがいたこともあり、お座敷のシーンなどどこか懐かしい場所にタイムスリップしたような感覚にとらわれた。

なによりも芸者の愛八は自身決して豊かな生活をしていたわけでもなく蓄えもなかった。電気代が払えず行灯の明かりで生活していたときもあったというが、困った人には財布ぐるみ投げ出して与える気っぷの良さはもとより、心の美しい女性だった。
また身代を潰すほどに長崎学の研究に打ち込む学者古賀十二郎の執拗とも思える学者肌や男気といった生き様に現代ではなかなか求められない心地よさも感じた。

その2人が忘れ去られつつある地元の唄の数々を記録に残そうと収集して回る姿がこれまた素敵なのだ。ただし現代の視点から見てその時代環境や土地柄を肌で感じることは難しいと思うが、理屈抜きで「唄っていいなあ...」「人間って捨てたものではないな...」というのが映画を見た感想だった。そして現代人が忘れかけている "粋" な生き方というものを思い出させてくれる映画でもあった。

映画「長崎ぶらぶら節」は長崎で撮影したというから当然のこと長崎の美しい街並みや風景も登場する。新婚旅行のときは式前日まで友人に手伝ってもらい、あれこれと準備に奔走していたこともあってか当日は体調が悪く十分に長崎を楽しめなかった。是非機会があれば再訪したいと思っている。

さて実話を元にした作品となれば本来その実話、史実を知りたくなるのが常だが、今回は映画の美しい世界のままあれこれとほじくり返すことは止めようと思った(笑)。すでに昔調べた記憶が…例えば古賀十二郎はかなり小柄な人物だったとか、愛八の写真もネットで検索すれば見ることができるものの蒸し返すのは止めようかとも考えた…。

ということで、繰り返すが本編は出来ることなら吉永小百合と渡哲也のイメージのままでいたいと思うが、後述のように原作の小説を読んだ後では些か2人は端正で綺麗すぎる。
愛八や古賀十二郎の生き様は平坦な人生はなく、のたうち回って生きた凄みも感じさせる。しかしその言動はどこか崇高で清いといった矛盾する感覚が吉永小百合と渡哲也には希薄なのが物足りない...。

その史実ではあるが、昭和9年に愛八は亡くなる。享年60歳だった。その葬儀は古賀十二郎が取り仕切ったが、愛八生前の生き様を証明するかのように地元の旦那衆はもとより、愛八の愛し慈しんだ角力関係者、さらには海軍贔屓だったことから関係者らが参列あるいは弔電ありで盛大な葬儀だったという。その模様は翌日の新聞に載ったというが、芸者の葬儀が新聞に載るということは前代未聞のことだったに違いない。なお、長崎市にある愛八の墓には今なお供花が絶えないという...。

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※映画の原作、なかにし礼「長崎ぶらぶら節」新潮文庫も買ってみた


映画を見終わった余韻からか、その原作であるなかにし礼の小説「長崎ぶらぶら節」も読みたくなったので文庫本を注文し読み始めた…。いやはや映画もなかなかに面白かったが原作は映画以上に面白かった。繰り返して再読してから映画ももう一度鑑賞してみたいと思っている。



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appletechlab

Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員