ラテ飼育格闘日記(504)

ポケモンGOが世界的に大流行とのこと。それよりオトーサンにとっては「ラテちゃんGO」の方がより面白いし楽しいと考えている(笑)。この娘はメチャ可愛いのと小憎らしいのが相反しつつ毎日オトーサンを悩ませ、かつ和ませてくれる。しかしふと考えた…。当然のこととはいえいつもはオトーサンの視点でラテを見ているが、ラテにとってオトーサンはどのように写っているのだろうかと。


この9年6ヶ月ほどの間、毎日室内で寝起きを共にしているラテだから常にオトーサンたちと一緒に生活している。広い家でもないからときには寝ているラテを踏まないように注意しながらその太めの体を跨いで行くこともある。そんなときにもラテはずうずうしく薄目を開けながらも退かずにそのままだ(笑)。

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※なんか、ちょっと微笑んでいる?


ところで朝起きてラテの食事を用意するのはオトーサンだ。我々の食事の下準備と同時にラテの食事を用意するのが日課となっているが、オトーサンたちの食事が始まる頃にはラテはすでに食べ終わっているのが常だ。
ものの本には飼い主のリーダーシップを得るために食事はいつも人間様の後に与えるべきだということが書かれているが、オトーサンは最初から無視した(笑)。食事をくれる人そのものに従順な態度を示すのは生き物の常だが、早い遅いで優位性が決まるとは思えなかったからでもある。

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※家を出た早々に涼しいところに腹ばいになったままのラテを引き離そうとオトーサンは必死(笑)


ただし特に飼い始めた当初は食事の準備はオトーサンがするものの、ラテを呼びいつもの場所に食器をならべて与える役割はなるべくオカーサンにやってもらうように心がけた。

これはどうしても接する時間が短く、オトーサンのようにマズルコントロールなどをはじめ厳しいしつけを良しとしないオカーサンはどこか軽んじられる傾向にあったからだ。可愛い、可愛いと接するだけでなにも問題がないのなら誰も苦労をしないしオトーサンだってラテに嫌われるようなことはしたくはないが、現実問題としてはそうもいかない。

事実ラテはオカーサンの口元に歯を当て、軽い怪我をさせたこともあったしオトーサンよりずっと甘いオカーサンのいうことを聞かない傾向にあったから、食事を出すことや仕事が休みのときには散歩後に体を綺麗にする役割もやってもらい、ラテとの触れ合いを深めるようにと考えた。

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※砂場の公園に足を踏み入れたら4人の女子中学生にもみくちゃにされた(笑)。ラテはうっとり!


ワンコは人を見て、人の機嫌を察知し態度を変えるというが、これは本当だ。お仲間のワンコたちの中にはご主人がリードを引いているときと奥さんがリードを引いているときには別のワンコかと思うほど態度が違うワンコもいる。ラテも程度問題はともかくきっとそうした傾向にあるのだろうし、日常のシーンでもそれは十分伺える。

例えば散歩から帰ってオカーサンが足や身体を綺麗にするとき「ラテ、立って!」と言っても我が娘は素直に従わないことも多い。オカーサンが何度も「立たないとできないでしょ」とか「お願いだから~」と馬鹿なことを言い出すのを聞くとオトーサンは笑いながら玄関に続くドアを開けて足を摘み入れた瞬間、ラテはすっと立ち上がる(笑)。

オカーサンと共に散歩に出かけると確かにオトーサンだけのときとは態度が違う。普段はオトーサンの脇にピタリと付いて歩くラテが、リードを持っているオトーサンではなくオカーサンの後をついて回る。これは些かややこしいのでオトーサンはイライラする…。ちょっとでもオカーサンが遅れれば振り向き、その場に座り込んで待つ。

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※オカーサンのリードのときはラテの表情は心なしか柔らかい ^^;


家の中でも基本的にはオカーサンの後を追う。しかしオトーサンのところにわざわざやってきて「ワンワンワン」と要求吠えすることがある。その第1は夕食が終わった後に心身共に満足したからなのか「遊んでくれ」ということのようだ。
オトーサンはいくばくかのオヤツとボールを持ちだしてラテに投げたり壁に跳ね返ったボールを追いかけさせたりして5分10分遊んでやると気が済む…。
要求吠えがもっと五月蠅いときにはお約束がある。変な習慣をつけてしまったと思うが、ワンコ用のガム(牛革を加工しミルクの臭いがついている)を与えることだ。

これはかなり堅いので歯茎強化や歯垢を取ることは勿論、普段堅いモノを噛まなくなったワンコのストレス発散にもなるというので子犬のときからやってきたことだ。
あるときそのまま与えるのでは面白くないとオートサンは考え、トイレットペーパーとかペーパータオルの芯(紙製)の両端を折って塞ぎ、その中にガムと少量のオヤツを入れて与えたところこれが多いに受けてその後習慣化してしまった(笑)。紙製の筒を転がしては引きちぎり、中のガムやオヤツを出すのが面白いらしいのだ。
その催促をオトーサンがMacに向かっている椅子の後ろに陣取り、ときに吠え、ときに足踏みしたりしてオトーサンが立ち上がるまで粘るというありさま…。

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※なんだかんだと言いながら、散歩のフィニッシュはオトーサンへ抱っこ要求!


後は地震のときや外でラテの嫌いな音がしたときなどはオトーサンのところに飛んできてオトーサンの足に腰やお尻を当てに来る。これはワンコの従属・信頼の行動として知られているが、要はオトーサンは小うるさいし怖い存在だが、まあ最後は頼れるパートナーと思っているのだろうか。



ドキュメンタリー映画「スティーブ・ジョブズ 知られざる男の正体」を観て思うこと

ドキュメンタリー映画「スティーブ・ジョブズ 知られざる男の正体」を観た。それぞれの話題についてはほとんど知り尽くした感があるものの面白いとかよく取材したなあ…といった感想以前に最後まで視聴した素直な印象はといえば、気分が悪くなってきた…。


本作品の原題は「THE MAN IN THE MACHINE」であり、そのまま「機械の男」といった、感情や心を持っていない冷たい男という意味と同時に自分が手がけたプロダクトに対しては異常なほどの愛情を注ぐが、対人間にはそうした感情を持てない人といった意味合いもあるのだろう…。

「酷いこというなあ」と思う方は是非この作品をきちんとご覧いただきたい。スティーブ・ジョブズという男の偉業は偉業としてきちんと伝えているが、彼の非情とも思える言動が次第に観る者の気持ちを沈ませる。やはりどこか怖いほどの拘りと時に異常さを持ち合わせた "クソな男” の姿が浮き彫りにされていく。そしてあらためてスティーブ・ジョブズが率いたAppleという会社、ドキュメンタリー後半の印象を正直に言うなら「Appleってブラック企業なのか?」と思ってしまう…。

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さて本作品はドキュメンタリーということでスティーブ・ジョブズ本人のインタビューは当然としても、ベンチャー・キャピタリスト/元タイム誌記者のマイケル・モリッツ、リサを生み認知でもめた若かりし頃の恋人クリスアン・ブレナン、一緒にインドへ旅行した友人でアップル最初期の社員ダニエル・コトキらと共にアタリの設立者ノーラン・ブッシュネル、ハイテクマーケティング・コンサルタントのレジス・マッケンナ、MITのシェリー・タークル、ゼロックスからジョブズに引き抜かれMacintoshエンジニアリング部長だったボブ・ベルヴィールなどなどのインタビューは圧巻だし資料として貴重な映像も含まれている。

ではなぜ我々は、これほどまでにスティーブ・ジョブズに惹かれるのか? それが全編129分という本ドキュメンタリーの大きなテーマのはずだが、スティーブ・ジョブズという人物に関しては当ブログでも「ジョブズ学入門」として多くのアーティクルをご紹介してきたし、それらのかなりの部分はジョブズの影の部分をも描いてきた。しかし面白いといってはなんだが、Appleやジョブズについてネガティブな内容のときに限り、近年Appleユーザーになった人たちから反論のメールをいただく傾向が多い…。しかし、たぶん彼ら彼女らのほとんどはスティーブ・ジョブズに会ったことも生で基調講演を聴いたこともないと思うのだが…。

ということで、そろそろ私たちはApple製品を好むのはともかく、いたずらにAppleという企業やスティーブ・ジョブズという男の影を追い、美化することを止めようではないか!
スティーブ・ジョブズという男は世界を変えたとかAppleを世界一の企業にしたということで類の無い企業人とかビジョナリーといった視点で彼の生涯を捉えるのが一般的になった。しかしスティーブ・ジョブズという我が儘で人を人とも思わないヒッピーだった男が亡くなってもこれだけ騒がれるのは何故なのか…。

Appleという起業は最初からセンセーショナルな伝説に包まれ知られるようになった。「ガレージ企業」「2人のスティーブ」「イケメンの25歳で億万長者」といった具合に…。そして丁寧に歴史を追っていけば、Appleという企業のすべてがスティーブ・ジョブズという男に帰せられるように…悪くいえば…印象操作されてきたことも確かなのだ。
無論そうした原因というか要因のすべてがスティーブ・ジョブズ自身の意志によるものではなく、レジス・マッケンナやマイク・マークラ、マイク・スコットといった一流の企業人たちの頭脳が集約された結果だと思われるが、今後個人的にはそうした伝説の作られていく過程をつぶさに追っていくのも面白いのではないかと思うに至った。
私にとって本ドキュメンタリー映画はあらためてそんな思いに浸る作品だったといえる。

無論Apple創業者の1人であるスティーブ・ジョブズは唯一無比の異才だったが、ジョブズも亡くってすでに5年経つ。我々も彼の “現実歪曲フィールド” の重力(影響)からそろそろ自分を引き離すときが来ているように思うのだ。
ともあれ本ドキュメンタリーは見応えのある、そしてスティーブ・ジョブズ好き、Apple好きも十分考えさせられる貴重な作品に違いないが、私自身はこの2016年という年をAppleから精神的に卒業すべき区切りの年のように感じているのだが…。




NuAnsのモバイルバッテリー「TAGPLATE」に天然木材・ウルトラスエード仕様追加

トリニティ株式会社は7月27日、デジタルライフスタイルブランドNuAns(ニュアンス)のモバイルバッテリー「TAGPLATE」(タグプレート)に天然木材を使用した「テナージュ」と「ウルトラスエード」の2つの新バリエーションを追加し、7月28日から順次販売すると発表。なお、上記製品はTrinity Online Storeでも取り扱いする。


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TAGPLATEはiPhone充電用のLightningケーブルが一体化した、薄型のモバイルバッテリー。コンパクトかつ大容量(6,000mAh)で、iPhone 6sならおよそ2回の充電が可能。
TAGPLATEは、Lightning端子を収納することで金属部分を隠す。したがって鞄やポケットに入れても周りのものを傷つける心配がない。また、使用時以外は端子を保護することで、破損やホコリからも守る。この端子部分を収納する仕組みと、タグのようなデザインが一体化することで、鞄の中で筆記具やノートなどと並べて違和感のないバッテリーになっている。

これらの構造やデザインにより、国際的なプロダクトデザイン賞である「レッドドット・デザイン賞」や最も権威あるデザイン賞とされる「iFデザインアワード」、財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「グッドデザイン賞」を受賞している。

今回の新しく発売される製品は、このTAGPLATEに、「テナージュ」と「ウルトラスエード」を使った追加モデルとなる。
「テナージュ」は本物の木を薄くスライスして特殊な強化加工を施した木目の美しさとぬくもりを感じる素材。「ウルトラスエード」は、上質なスエードのようなやわらかな風合いと手触りを感じる仕上げが特徴の、水性の液体や汚れに強い東レの最先端繊維技術で作られた素材。

ともに日本の技術で作られた素材であり、昨年1月発売以来好評をいただいているNuAnsのWindows 10 Mobile搭載スマートフォン「NEO」の外装素材としても使われているもの。

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位置情報連携型スマホゲームの長時間プレイに最適、iPhone 6s/6用バッテリー内蔵ケース発売

フォーカルポイント株式会社は7月27日、世界中で流行している位置情報連携型スマホゲームの長時間プレイに最適な、iPhone 6s/6用の薄型大容量バッテリー内蔵ケース「TUNEWEAR TUNEMAX ENERGY JACKET バッテリー内蔵ケース」を全国の家電量販店、雑貨店などを通じて数量限定で発売すると発表。本製品は、同社の運営するオンラインストアでも販売している。


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【TUNEMAX ENERGY JACKET バッテリー内蔵ケース for iPhone 6s/6】
TUNEMAX ENERGY JACKET バッテリー内蔵ケース for iPhone 6s/6(チューンマックス エナジージャケット フォー アイフォーン 6エス/6)は、データ通信利用時間を最大14時間延長することができる、位置情報連携型スマホゲームと組み合わせて利用するのにも最適なiPhone 6s/6用バッテリー内蔵ケース。

[製品の主な特徴]
・位置情報連携型スマホゲームの長時間プレイに最適
 TUNEMAX ENERGY JACKETは、iPhone 6s/6のデータ通信利用時間を最大14時間延長します。世界中で流行している位置情報連携型スマホゲームは、継続的なデータ通信などで短時間に大量のバッテリーを消費する傾向となる。本製品を装着することで、電源環境のない屋外においても外部バッテリーや充電ケーブル不要で長時間ゲームを安心してプレイできるようになる。

・容量3,000mAhで通話・再生・待受時間をパワフルに延長
 本体内部に3,000mAhのバッテリーを搭載。通話時間なら最大19.5時間、データ通信なら最大14時間、音楽再生なら最大70時間、ビデオ再生なら最大15時間、iPhoneの使用時間を延長することができる。
※ iPhone 6の場合。時間はいずれも理論値。

・iPhoneの為にデザインされた「MFi」認定製品
 Apple社が定める性能基準を満たしていることを保証する「Made for iPhone」認定の製品。製品には純正のLightningコネクタを製品に使用しているため、iPhoneのソフトウェアアップデートにより使用できなくなる心配は不要。

・着信音や音楽の邪魔をしない設計
 電話の着信時や音楽の再生時に、スピーカーからの音を塞がないようにサウンドループ構造が採用されているので、ケースを装着していてもしっかりとスピーカーの音が聞こえる。カメラホールも大きめにデザインされているため、フラッシュを使用した撮影も問題は生じない。

・L型プラグでも接続できるオーディオ延長ケーブル
 L型プラグやジャック部分が太めのイヤホンでも使用できるように、オーディオ延長ケーブルが付属している。リモートコントローラとマイクに対応しているため、サードパーティ製のリモコン付きイヤホンでも使用することができる。

・ブラックとホワイトの2色展開
iPhone 6s/6の各カラーにマッチするブラックとホワイトの2色のラインナップを用意。ブラックには手に馴染むラバーコーティングを、ホワイトには美しい艶のあるUVコーティングをそれぞれ施している。

[同梱品]
・TUNEMAX ENERGY JACKET バッテリー内蔵ケース for iPhone 6s/6 本体
・USB充電ケーブル
・オーディオ延長ケーブル

[製品仕様]
本体サイズ:約71(W)×151(H)×15.3(D)mm
   重さ:約94g
   容量:3,000mAh

[対応機種]
・iPhone 6s
・iPhone 6

定価はオープンプライスだが、オンライン直販価格は各3,980円(税抜)。本日より順次発売。

製品ページ



Apple、第3四半期の業績を発表

AppleJapanは7月27日、米国本社報道発表抄訳として、2016年6月25日を末日とする2016年度第3四半期の業績を発表した。


当四半期の売上高は424億ドル、純利益は78億ドル、希薄化後の1株当たり利益は1.42ドルとなった。前年同期は、売上高が496億ドル、純利益が107億ドル、希薄化後の1株当たり利益が1.85ドルだった。売上総利益率は、前年同期の39.7%に対し、38%となり当四半期の米国市場以外の売上比率は63%だった。

Appleは、2016年度第3四半期業績発表のカンファレンスコールのライブストリーミングを、2016年7月26日14時00分(米国西部時間)より、AppleのWebサイト(http://www.apple.com/investor/earnings-call/)で配信する。このウェブキャストは、配信開始後も約2週間にわたり再生が可能。

Apple Press Info



Apple Watch Hermèsに見るエルメスブランドの価値は32,000円?

Apple Watch Hermèsは高い…といわれる。確かに安くはないが、ではApple Watch Hermèsは一般のApple Watchと比較してどれほど割高感があるのかないのかを計算してみた。エルメスの冠がついた価値を実売の価格を基に単純計算からはじき出してみた。


まず最初に押さえておくことはApple Watch Hermèsドゥブルトゥール38mmステンレススチールケース/ヴォー・バレニア(フォーヴ)レザーストラップ - Lの価格は158,000 円だ。なお以後すべて価格は税別で表記する。

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※Apple Watch Hermèsのエルメスブランド価値はどれほどなのか?


さてHermèsバージョンのストラップのみの販売も開始されているが、ドゥブルトゥールレザーストラップの価格は65,000 円だ。製品価格158,000 円からヴォー・バレニア(フォーヴ)レザーストラップ - Lの価格65,000 円を差し引くとHermèsバージョンのApple Watch本体価格は93,000 円になる理屈だ。無論本体のみの販売はされていないが…。

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対してApple Watch 38mmステンレスケースとウーブンナイロンバンドの組合せ価格は66,800 円となっている。ちなみにウーブンナイロンバンドのみの価格は5,800円なのでApple Watch 38mmステンレスケース本体価格は差し引き61,000 円となる。無論現実にはパッケージがどうのこうのといった問題もあるが、ここでは無視しよう(笑)。

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こうしたお目出度いほど単純な比較をするならエルメス版本体価格93,000 円 − ステンレス38mm本体価格 61,000 円= 32,000 円という計算になる。
…これがエルメスバージョンのパッケージを含むブランド代および専用文字盤価格という理屈になる。

まあ、それぞれの価格設定時にはこうした向きの計算も含めて大きな矛盾が生じないよう考慮しているはずだからその差額に違和感は感じない。とはいえ実際には成り立たない計算だと知りつつも32,000 円という差額を考えれば「Apple Watch Hermèsも思ったより高くはないな」と思わせる…それぞれ絶妙な価格設定だということに思い当たった次第…。


インスタグラム、Exploreページに動画チャンネルを導入

インスタグラムは7月25日(米国時間)、世界中のコミュニティがシェアした動画の中から利用者の関心に合う動画コンテンツをExploreページ(検索機能がある虫眼鏡アイコンのページ)に表示する「おすすめの動画」チャンネルを新たに追加したと発表。


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この更新により、利用者の好みに合わせてパーソナライズされた動画コンテンツを今まで以上に簡単に発見し、かつシームレスに閲覧できるようになる。
また、画面をスクロールしていくと、特定のトピックに関する動画をキュレーションして紹介する「特集チャンネル」も表示される。これらの機能は2015年6月に米国にて展開済みで、「特集チャンネル」では過去にハロウィーンや大晦日、アカデミー賞授賞式や音楽フェスティバルのコーチェラに合わせて、各イベントに関連するコンテンツを提供してきた。この「特集チャンネル」は、日本を含む米国以外では近日中に展開予定で、2016リオ五輪に関する動画コンテンツなども紹介していくという。

更新後もExplore(発見)機能の基本的な仕組みは従来と変わらず、利用者がフォローしていないコンテンツの中から、興味や関心に基づいておすすめの写真や動画を表示。これらのコンテンツを閲覧したり、「いいね」するほどExplore機能の精度が上がり、より利用者の好みに合ったコンテンツが表示されるようになる。また、表示されたコンテンツが気に入らない場合には、「…」ボタンから「このような投稿の表示を減らす」をタップすると、同様のコンテンツの表示を減らすことができ、利用者自身がExplore機能の体験をより良いものへ調整していくことができる。

世界中の利用者がますます多くの動画をシェアし続けるにつれ、これらExploreページの動画チャンネルは、利用者にとって最高の動画コンテンツを発見できる場となるに違いない。

インスタグラム 日本語版公式アカウント



純正品の1/10 の価格でAKAI EWI USB用スタンドを考える!決定版!

過日AKAIのウインドUSBコントローラー「EWI USB」のスタンドを純正品の1/10の費用で実現するというアーティクルをMacTechnology Lab.のウェブサイトでご紹介した。本編ではより身近にあるものを使ってさらに簡単に「EWI USB」用のスタンドを実現するアイデアをお伝えしたい。


くどいようだが再確認すると現時点で「EWI USB」用の純正品スタンドはAmazonで13,800円で販売されている。私には製品の価格を高いと批難する趣味はないが、もっと安い方法で同じような効果を生む方法を考えるという趣味は持っている(笑)。

そこでウクレレやヴァイオリン用のスタンドとして販売されている「キクタニ ウクレレ・バイオリン兼用スタンド VS-100 ブラック」という1,318円の製品を手に入れ、簡単な改造(というほどのことではないが)を施すことを考えた次第…。文字通り価格は1/10なのだ。ただしEWI用ではないから何らかの方法で立て掛けるEWIを支えるための受け皿が必要となる。

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※キクタニ ウクレレ・バイオリン兼用スタンド VS-100 ブラック


それが別途ご紹介した...例えばタッパウェアの蓋などをスタンドのU字型ロッドに乗せたり挟んだりして止めるという方法だった。そして私がご紹介した例はApple純正イヤフォンが収納されていたプラスチック製ケースの蓋を使うというものだった。これなら透明で自己主張せず、さらにサイズ的にU字型ロッドの間に接着できる大きさだったからだ。

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※Apple純正イヤフォンが収納されていたプラスチック製ケースの蓋を受け皿として使った例


ただしレポートにも記したが、本止めしてしまうと折り畳みができなくなる。ということで仮止めということでゴムバンドを巻いただけで完成ということにした…。
実利用においてこれで何の問題もなかったが、ゴムバンドを巻いているとき別のアイデアが浮かんだ。今回はそのご紹介である。

結論を先に申し上げるなら、受け皿部分として「リストバンド」を使うというアイデアである。もしリストバンドが手元になかったら使い古しの靴下の裾部分を切りとったものでもよい。無論洗濯後のやつが好ましい(笑)。

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※リストバンドを受け皿として使う!


もうお分かりだと思うが、リストバンドは輪になっているから、それをスタンドのU字型ロッドにかぶせればそれだけでOKという代物だ。何の秘密もノウハウもないが、リストバンドにも L とか M といったサイズがあるようだから、小さめの方がよいだろう。

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※スタンドのU字型ロッド部分(上)にリストバンドを被せれば完成(下)


適度に伸びるリストバンドはそれ自体がEWIを立て掛けた際のクッションになるしEWIに傷を付けることもない。そして丁度ハンモックみたいに適度にたわんでEWIを支えてくれる。またEWI 内部から落ちる唾液の吸収材にもなる。もともと汗を拭き取るためにも使われるわけだから材質的にも最適だ。したがって定期的に取り替えて洗濯すると良いが、取り替えるのも簡単だ。

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※完成したEWI スタンド


さらにリストバンドにも様々なデザインの製品があるようだから、テニスプレーヤーがある種のファッション…自己主張の意味を含めて目立つリストバンドを着けるのと同様に自身のEWIを際立たせるファッショナブルなリストバンドを使うというのも楽しいに違いない。

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※リストバンドにEWIが乗った部分の拡大


タッパウェアの蓋...といったアイテムはなかなかサイズや形が今回の用途に合うようなものがないし、結局ゴムバンドなどで止めるのであれば今回ご紹介したリストバンドの方がスマートでより簡便な方法ということになるに違いない。それにリストバンドにも様々な価格体のものがあるが、例えば新たに1,000円のものを購入したとしてもスタンド本体と含めて2,318円でEWI用スタンドが出来上がることになる。
EWIユーザーの方は是非お試しになっていただきたいしそれこそリコーダーやフルートスタンドにも最適ではないだろうか。



ラテ飼育格闘日記(503)

「猫の目のように...」とは変化の激しいことを意味するが、ラテの表情も実に変化が激しい。もともと保護されたラテを3ヶ月ほど預かってくださったボランティアの方がいうには「感情豊かなワンコ」で「物事を大げさに表現する」といった意味のことをおっしゃっていたほどなのだ…。


多くのワンコを世話している方がいうのだから、特筆したことなのだろう。したがって分かりやすいといえばわかりやすいが、ラテはそのときの気分と思いがストレートに表情や態度に出るように思える。愛想の笑顔もしないではないが、それにしても不機嫌なときと機嫌の良いときの表情の落差は大きい(笑)。
オトーサンたちは少しでもラテの表情が笑顔の時間を作りたいと考えてはいるが、この自分勝手な娘はなかなか一筋縄ではいかないので難しい。

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※さあ、ラテ出かけるぞ!というときの表情はとてもよい


さて今回はまずひとつご報告をしておきたい。前回502回の中でオトーサンがラテを抱きしめると迷惑そうな顔をすると書いた。完全に抱き上げてしまったときなどはご機嫌取りなのかオトーサンの顔をペロッと舐めたときもあったが満面の笑顔で抱きしめられたという写真はこの9年半の中で記憶がない…。

そんなラテが先日、初めてと思われるがオトーサンに首根っこを抱きしめられながら素晴らしい笑顔をカメラに向けた写真が撮れたのである!

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※オトーサンに抱きしめられながらも満面の笑顔を向ける珍しい写真


撮ったのはオカーサンなので、この笑顔はオトーサンに向けたものではないとオトーサンは謙遜しているが(笑)。それにしても幾たびかこうしたシャッターチャンスがあったものの、これだけラテが良い表情をしたことは、かつてなかったのでその日はオトーサンの機嫌も良かった(笑)。

ところでこの季節は梅雨時であり、水不足だというものの小雨の日は多い。雨とレインコートが嫌いなラテだからオトーサンはなるべく雨雲の移動推移を確認したりして雨が降らない...降っても小雨の時間帯を狙って散歩に出るように心がけてはいるが、相手は自然であり思うようにはいかない。

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※オカーサンと一緒に距離が離れたオトーサンのところまで駆けてくる!


ともあれこの時期から夏日になる季節はワンコの散歩は難しいし気を遣う。たまたまピーカンの天気だと気温は35°前後になるし17時頃になってもそれまで日の当たっていた路面の温度はまだ40°といった場所もある。
そうした中を路面からお腹の距離が人間より極端に近いワンコを歩かせるのは熱中症になりに行くようなものだ。したがって朝は早い時間に、そして夜は遅い時間に散歩をさせるのが理想だが、人間様の生活がベースになっているわけでその理想どおりにはいかないのが難しい。

それでもレインコートを着たり、まだまだ路面に余熱が残っているような場合は連れ出してもラテ自身が長くは歩かない。近隣のお店の前に設置している自動販売機まで歩き、そこで水飲みを要求し、オトーサンが買うペットボトルの水の大半を舌で受け止めつつ口の中を冷やしてからそのまま自宅に戻るということも多い。

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※自動販売機で買ったペットボトルの水を美味しそうに飲む


オトーサンはラテの歩きぶりやその表情を観察しながら、ラテの体調を推し量りつつ歩いているつもりだが、そのバロメーターのひとつがアイコンタクトだ。
他のワンコはわからないが、ラテはアイコンタクトが多いワンコだと思っている。オトーサンの左右に沿って歩く場合は度々オトーサンの表情を読むように顔を上げる。オトーサンがそれに気づいた場合はうなずいたり時に手を振ったりして答える(笑)。ただ日射しの強いときにはオトーサンはサングラスを着けて出るから、ラテとしてはオトーサンの表情を読みづらいようでアイコンタクトというよりチラ見が多くなる。

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※ラテは頻繁にアイコンタンクとする


またオカーサンも一緒に出かけるときにはアイコンタクトもオトーサンだけでなくオカーサンに対してするのは当然としても、足を突いたりとちょっかいを出してオヤツをせびろうとする。そしてオカーサンがデジカメで写真を撮ったりして十数メートル遅れるとラテは必ず立ち止まって後ろを確認し、オカーサンが近くに来るまで待つ...。
あれでも色々と気遣いしているようなのだ(笑)。

そうしたアイコンタクトが少なくなったり、オカーサンと一緒なのに気遣いがなくなるような場合はラテはかなりバテている。さらに運動したわけでもないのに舌を出して「ハアハア」が始まると木陰で休んだり、水を飲ませたりするようにしている。
言葉が話せたら、どうということもないことなのだが、感情豊かで表情の変化も際立っているラテでも何を考え、どう思っているかを知るのは当然とは言えやさしいことではない。

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※後ろから歩いて来た小学生に笑顔を向けて撫でて貰う。まるで笑顔の押し売りだ(笑)


ただし長い間一緒にいることで随分とラテの要求が分かるようにもなってきた。水が飲みたいとかオヤツが欲しいといった要求はマズルでこちらの足を突くからわかりやすいが、例えば「そろそろウンチだな」が分かればしてよい場所と悪い場所を選べるわけでトラブルを最小限にできるわけだ。

とはいえ同じ時間と同じ場所は共有していてもそこは人間とワンコは世界観が大きく違う。どうしても飼い主の感覚ですべての物事を判断してしまうが、要はワンコらしい生き方を捨てさせてはならないとも肝に銘じているオトーサンなのだが…。



スマートフォン用 マイクプリアンプ内蔵ビデオグリップ「iKlip A/V」発売

フォーカルポイント株式会社は7月22日、IK Multimedia Production srl(本社:イタリア モデナ 以下IK Multimedia)のプロクオリティの収録を可能にする、スマートフォン用マイクプリアンプ内蔵ビデオグリップ「IK Multimedia iKlip A/V」を全国の家電量販店などを通じて発売すると発表。同社の運営するオンラインストアでも本日より販売を開始した。


   Multimedia Klip

【IK Multimedia iKlip A/V】
iKlip A/V(アイクリップ エーヴィー)は、iPhoneやAndroidスマートフォンなどのモバイル機器を使用し、プロの使用にも耐え得る高品位なクオリティでのビデオ撮影を可能にしてくれるマイクプリアンプ内蔵ビデオグリップ。

[製品の主な特徴]
・最良のクオリティで動画撮影
 iKlip A/Vは、iPhoneやAndroidスマートフォンなどのモバイル機器を使用し、プロの使用にも耐え得る高品位なクオリティでのビデオ撮影を可能にしてくれるビデオグリップ。iKlipシリーズ譲りの安定性の高いグリップ部と高品位なマイクプリアンプのコンビネーションにより、お使いのスマートフォンとお気に入りのマイクロフォンを組み合わせて利用できる。加えて、1/4-20 UNCネジ/ネジ穴を備えているため、デジタルカメラの装着や三脚上への設置も可能。ワイヤレスマイクのレシーバーを装着するためのクリップも備えている。

・高品位なオーディオクオリティ
 iKlip A/Vは、モバイル機器を使用した高品位なビデオ撮影を、高い費用対効果で実現すべく開発された。ファンタム電源を内蔵したマイクプリアンプは、グリップ部に内蔵されています。マイク入力用端子としてXLR端子を装備し、音声出力端子として4極のヘッドセット端子(CTIA/AHJ規格準拠の1/8インチTRRS端子)を装備している。加えて、モニター用のヘッドフォン端子も備えている。プロ仕様のコンデンサーマイクを接続することができモバイル機器を使ったビデオ撮影の音声をこれまでにないクオリティで収録することが可能となる。放送の現場や、アーティスティックな作品のための素材の収録など、プロの方たちにも最適。

。スマホやデジタルカメラをしっかりとホールド
 iKlip A/Vは「iKlip Xpand Mini」と同じ機構のホルダー部を備えており、iPhone、iPod touch、Androidスマートフォンなど、画面サイズが3.5インチから6インチのモバイル機器をしっかりと支えてくれる。ホルダー部分には1/4-20 UNCの三脚細ネジが採用されており、このネジに対応したデジタルカメラも設置可能。底部にも、1/4-20 UNCネジ穴を備えており、iKlip A/Vを三脚上に設置することもできる。さらに加えて、報道関係の方には定番のワイヤレスマイクレシーバーを装着するためのクリップも装備。

・幅広いモバイル機器、アプリに対応
 iKlip A/Vは、オーディオ入力端子として1/8インチTRRSアナログ端子(CTIA/AHJ規格準拠)を装備した、iPhone、iPod touch、Androidスマートフォンやデジタルカメラと使用可能。同様にiOS標準のカメラアプリをはじめ、より高機能なFilmic Proなど幅広いレンジの録画アプリと併せても利用できる。

[同梱品]
・iKlip A/V 本体
・4極 TRRSケーブル(20cm)
・iKlip スマートフォンマウント
※ ワイヤレスマイクレシーバーおよびXLRケーブルは同梱しません

[対応機種]
iOSデバイス (iOS 4.3以降)
・iPhone 6s / 6s Plus
・iPhone 6 / 6 Plus
・iPhone SE / 5s / 5c / 5
・iPhone 4s / 4
・iPhone 3GS
・iPod touch 第3世代〜第6世代

Androidデバイス ※
・CTIA/AHJ規格の4極イヤフォンマイク端子採用の機器
※ Samsung、LG、HTC、Huawei、Sonyなど多くのメーカーが採用

△ ワイヤレスマウス レシーバーは62mm×31mmまで取り付け可能
△ iKlip スマートフォンマウントは3.5〜6インチのモバイル機器に対応

定価はオープンプライスだが、オンライン直販価格は24,000円 (税抜)。

IK Multimedia iKlip A/V 製品ページ



VRグラス ヘッドマウント「VR SHINECON」を手にして

VR (バーチャルリアリティ) が人気なんだとか...。特に安価なVRヘッドマウントセットとスマホの組合せでVRを楽しんでいる方が多いと聞いたが、珍し物好きなはずの私は一向に興味を持てないでいた。そんなとき先日「VR SHINECON」というVRグラス ヘッドマウント製品をいただいた...。


バーチャルリアリティ(VR)がもてはやされたのはこれが最初ではない。仕様やコンセプトに些か違いがあるもののMacとQuickTimeが普及し出した1991年あたりからこの言葉が目立った時期がある。
ひとつはQuickTimeの映像のVR版、360°方位を満喫できる写真の「QuickTime VR」が登場して話題になったこと。もう一つは3Dアプリケーションでモデリングした建物や部屋内部を仮想的に動き回ることが出来るコンテンツの登場だった。

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※アップルが1996年に配布した「QuickTime VR - Photography」CD-ROM(非売品)


二次元の写真に飽き足らず、現実の世界を観るがごとく立体視を実現する装置の発明は意外と古い。C.W. ツェーラム著「映画の考古学」(フィルムアート社)によれば1838年、イギリスの物理学者チャールズ・ホイートストン卿が発明したというが、1848年にはディウィッド・ブルースター卿が立体写真を撮影するための二眼カメラを発明している。さらに不完全ではあったが、1852年には帯状の立体写真をドラムに装着し、レンズの付いた立体視鏡を通して覗く立体動画鑑賞装置が発明されている。

さて最近売れているというVRグラス ヘッドマウント類は価格が安価なこと、そしてスマートフォンの普及およびYouTubeなどにそれらのVRグラスで立体視ができる「YT3D」や「360°」といった3D動画のコンテンツが大量に配信されているという事情が関係するものと思われる。

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※VRグラス ヘッドマウント「VR SHINECON」という製品をいただいた


今回とある所からいただいた「VR SHINECON」だが、昔から立体視そのものには興味があり「FinePix REAL 3D W1」といった3Dカメラもいち早く手に入れたもののこの種のヘッドマウントに手を出すつもりはなかった...。
その漠然とした理由だが、この程度のものでは満足できるはずもないと考えていたし、大きなヘッドマウントを使わなくてはならないことにも違和感があった。

そんな良くも悪くも先入観を持って今般「VR SHINECON」という製品を手にしたが、同梱されている説明書が英語というのはともかく実に扱いづらいというのが第一印象だ(笑)。
最初に意欲が減退したのは「VR SHINECON」本体の臭いだ。樹脂特有の臭いが強く、これを眼前と頭に被る気は失せてしまう。ただし一日放置しておいたところ、まあまあ許容レベルに落ちたので使ってみることにした…。

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※「VR SHINECON」本体


まず私の場合はiPhone 6s Plusを「VR SHINECON」前面カバーを開けて装着するもののiPhoneのサイズが大きいこともあって上下にスプリングで広がるストッパー内にiPhoneをはめ込むこと自体がやりにくい。なおこの「VR SHINECON」は3.5~5.5 インチまでのスマートフォンに対応しているとのことだ。

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※フロントカバーを開けてiPhone 6s Plusをセット


次にやることは装着したiPhoneで3Dコンテンツを用意することだ。これは取り急ぎYouTubeに多くの対応するコンテンツがあるというので "YT3D" で検索してみた。誰でもが最初に体験しようとする類のコンテンツだろうがジェットコースターの動画があったのでそれを選択して再生の準備をする。

無論こうした一連のオペレーションはヘッドマウントのカバーを開け、iPhoneをセットしたままで行うことになる。そして映像の準備ができたらそれを再生してからカバーを閉じてヘッドマウントを頭に装着し急いで文字通り眼鏡をかけるように準備する。そう…本製品は眼鏡を掛けたまま使用可能なのは良いが、無論メガネのサイズやデザインによる...。

なお映像をきちんと見るためにヘッドマウント上部にあるダイヤルを左右に回して、自分の左右の目の位置に合うよう2つのレンズ位置を調節することとヘッドマウント左右にあるピント合わせのダイアルを調節することが必要だ。
しかしこうした簡易システムでは贅沢は言えないのはわかるが、iPhoneのコンテンツをカバーを開けず、頭に装着してから再生するすべがないことだ。別途iPhoneをBluetoothなどでコントロールするリモコンといったものもあるようだが、そうした工夫をしないかぎりスマートに楽しむのは難しい...。なおサウンドは一般的にはイヤフォンをiPhoneのジャックに差し込んで使うが、コードを容易に引き出せるスリットがある。

さてこのヘッドマウント「VR SHINECON」で再生できるコンテンツとしては大別して「サイドバイサイド3D」と「リアルビューアー」にわけられる。サイドバイサイドは視差の違う映像を左右に配した映像で、文字通りコンテンツの出来がよくヘッドマウントの調整が良ければ文字通りの立体動画が楽しめる。
また「リアルビューアー」はいわゆる360°の臨場感を得ることが出来、例えばふり向いた方向に映像が動くのであたかも自分自身がそこにいるかのような錯覚を味わうことが出来る。

まだまだ十分に堪能したとはいえないものの数十のコンテンツを観た範囲では、正直「なるほどこれは3D映像で観る価値あり」と納得したものは極僅かだった。結局この安価なヘッドマウントを生かすも殺すも当然とは言え画質の良し悪しも含めコンテンツ次第だということに尽きる。
330 gのその重さも実際に装着してしまえば重いとは感じないが、それでもこんな無骨なものをかぶって立体視するに値するコンテンツって何だろうか…と考えてしまう。

そうなれば、究極の楽しみはお仕着せのコンテンツではなく自分でサイドバイサイド3Dの動画を作ることに違いない。子供が生まれたとき、入学や運動会、旅の思い出はもとより結婚式の映像がリアルに立体視できるなら無骨なヘッドマウントもかぶってみようという気になるかも...。
そこで調べた結果、iOSやOS X用のサイドバイサイド動画変換ソフトというのが存在するのでこれは速攻で試してみた。

例えばOS X用の"3D Converter" というアプリは 2Dから3Dへ、3Dから3Dへ、3Dから2Dへと3つの変換モードを備えている。
肝心の2Dから3DだがMP4,WMV,AVI,MOV,HD VOB,FLVなどという一般的な動画フォーマットのデータをサイドバイサイドのハーフ幅あるいはフルデータとして変換する機能を持っている。

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※OS X用サイドバイサイド3D動画変換アプリ「3D Converter」使用例


変換にはいくつかの設定が必要だが難しいことはないし不明な部分は設定やパラメータを順に変えて自身がウェアブルカメラやデジタルカメラで撮影した2D動画データをサイドバイサイドの3D動画に変換し、それをAirDropを使ってiPhoneに転送の上「VR SHINECON」で視聴することを多々やってみた。
さらにiOS用では "VRPlayer" というアプリでiPhone内のライブラリー内にあった動画のいくつかをサイドバイサイド3Dに変換してみた。

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※iOS用サイドバイサイド3D動画変換アプリ「VRPlayer」使用例


結果だが、ソースにもよるもののYouTubeで配信されている最初から3D動画として制作されているものと比較するまでもなく立体感はあまり感じられなかった。
そもそもサイドバイサイド3Dの場合、立体視を可能にするのは左右の視差だ。手持ちのデジカメでこの平行方や交差法による視差を利用した写真を撮ることは簡単だが、一般的な2Dの動画データから疑似的にも視差を作り出すのはこのレベルでは容易ではないのだろう。ハリウッドの大作映画の中には2D作品を大枚な予算を駆使して3D作品に作り直したものもあるが、今回試したソフトウェア類では左右の視差の違いをフレームの時間差で生み出そうとしているように思えるが、どうなのだろう...。

ともあれ自分の撮った動画(あくまでサイドバイサイド3Dに変換したもの)を観た範囲では「立体的だといわれれば、まあ多少は感じられる部分もある」といった程度だった。立体視には個人差もあるというが私の場合はわざわざヘッドマウントで観るほどではないと思う…。

やはりこれらを極めるにはレベルはともかく最初から3D動画を撮影できる機器が欲しくなってくるが、仕方がないとはいえこのヘッドマウント類が必要となると腰が引けてしまう。となれば少なくとも3Dテレビを買う必要が出てくるが、今のところそこまで意欲をかき立てる魅力が現行の3Dには感じられない。

確かに「VR SHINECON」はスマートフォンユーザーが安価に3Dを体験、楽しむことが出来るデバイスという点においては存在価値があると思うし、ゲームや様々なエンターテインメントに活用されていくのかも知れない。しかしここでもコンテンツに「3Dである意味」が問われてくると思う。

3Dそのものには大きな魅力を感じる人たちは沢山いらっしゃるはずだ。ただしコスト面や技術といった点を考えればコンシューマー向けとしてこの種のデバイスが入り口となるのかも知れなものの、理想的にはSF映画にもあるように裸眼かつ眼前にホログラム的なカラーの立体映像が浮かび上がる...という世界を体験してみたい。しかし、残念ながら私の目の黒いうちの一般化は難しいようだ(笑)。



Apple Magic Keyboardの隣に、バッテリー内蔵型のMac用Bluetoothテンキーパッド発売

フォーカルポイント株式会社は7月20日、Apple Magic Keyboardの隣にマウントできる、バッテリー内蔵型のMac用Bluetoothテンキーパッド「LMP Bluetooth Keypad 2」を全国の家電量販店および雑貨店舗などを通じて発売すると発表。同社の運営するオンラインストアでも7,500円(税抜)で本日より販売を開始した。


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【LMP Bluetooth Keypad 2 について】
LMP Bluetooth Keypad 2(エルエムピー ブルートゥース キーパッド2)は、Apple Magic Keyboardの隣にマウントできる、バッテリー内蔵型のMac用Bluetoothテンキーパッド。

[製品の主な特徴]
Apple Magic Keyboardにマウントできるテンキー数字キーやファンクションキーなど合計23個のキーを搭載したコンパクトな無線テンキーパッド。キー部分にはMacに採用されているキーとほぼ同サイズのパンタグラフ方式のキーを採用しているので、快適なキータッチでタイピングが可能。

・iMacやMacBookとBluetoothで無線接続
 単体のテンキーパッドとして、テンキーを持たないAppleキーボードを使用するiMacやMacBookシリーズに接続して使用することができる。使用時は、側面のパワースイッチをオンにしてペアリングボタンを押してMac側で設定するだけで完了する。無線接続なので、わずらわしいケーブルを接続する必要もなく、設置場所も柔軟。

・軽量でMacにフィットするデザイン
 デザインはシルバーの天板にホワイトのキーを採用しており、色合いもApple Magic Keyboardにフィット。ABS樹脂を使用しているため高級感あるデザインながらわずか約107gの軽量ボディを実現した。自宅とオフィスはもちろん、出張の際にも手軽に持ち運ぶことが可能。コンパクトデザインでフルサイズのキーボードを採用しており機能性も維持している。

・電池交換不要の充電式バッテリーを内蔵
 新たにMicro USBを使用した充電式の内蔵バッテリーを採用し、電池交換が不要になった。本体には接続状況を確認できるステータスランプを搭載している。裏面には滑り止めがあるため、キーボードの位置がズレにくく快適にタイピングを行うことができる。

[製品仕様]
本体サイズ:約114(W)×112(H)×13(D)mm
   重さ:約107g

[通信方式]
・Bluetooth 3.0

[同梱品]
・LMP Bluetooth Keypad 2 本体
・本体充電用 Micro USBケーブル
・Apple Magic Keyboard用接続バー

[システム要件]
・Mac OS X 10.5以上のBluetoothに対応したMac
※ Windows OSでは一部キーの仕様が異なるため機能に制限がある
※ iPad、タブレット端末には対応しない

定価はオープンプライスだが、オンライン直販価格は7,500円(税抜)。

LMP Bluetooth Keypad 2 製品ページ




イライザに浴衣を着せる!

当研究所の専属モデル(造形マネキン)の名はイライザ(ELIZA)と名付けることにした。その名の意味についてあらためて述べる必要はないと思うが、本来のミッションはすでに終わったものの私が造形したボディと両腕もそろったイライザは極狭い範囲ではあるもののモデルとしての依頼が入っている(笑)。まあ半分遊びのようなものだが、今回そうした依頼の中から季節感もある浴衣を着せた例をご紹介したい...。


「浴衣を着せたイライザを人物モデルとして配した写真を撮ることにした」とはいうものの、依頼者も私もその難しさを理解していなかった...。ひとつには近年浴衣を着ることも手にすることもなかったことがひとつ。そしてなによりも浴衣を着た女性は夏場になれば多々目に入るものの女性物の浴衣そのものは勿論、着付けといった類のあれこれに関してまったく知識がなかったことを…忘れていた(笑)。

いやはや目的達成のためにはまず浴衣と最低限必要な小物を揃えなければならない。ただネットの時代はありがたいもので、昔では考えられないような安価なものが手軽に手に入れられることだ。そして着付けや帯の締め方といった情報と共に最低限必要なアイテムもけっこう安く販売されている。分からないところは女房に手伝ってもらえばなんとかなるだろう...。

ともかく私たちが目指すのは整った美しさの中に和装の色気を出したいということだった。それもこうした試みはある意味虚構の世界、作られた世界であるからして、写真に封じ込めたビジュアルが美しければOKであり、屁理屈はどうでも良いと思ってはいる。

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しかしこれでも人生長くやっているとシンプルな美しさを表現するのは物事の基本を知っていないとどうにもならないことも理解しているつもりだ。したがって我流だけで済むはずもなく周りに教えてもらいながらこれまた試行錯誤するしかない。
そういえば先に宣言しておくが、こうしたことをご紹介すると「ついに人形愛も着せ替えの世界に入ったか」と危ぶまれるかも知れないが、残念ながら?メイド服やセーラー服を着せるつもりはないので念のため(笑)。

クライアントと私の一致したコンセプトだが、例えば帯を締める位置ひとつをとっても最近のギャルが装う浴衣姿の傾向は却下だということ...。やはり古い人間の好みが出ているのかも知れないが、浴衣は昭和レトロ、大正モダンというか、どこかノスタルジーを感じるデザインが理想であること。そして着せるモデルが青い目のブロンド女性ということで(Wigはどうにでもなるが)、ぴったりはまった着こなしというより、外人さんが初めて浴衣を着たどこかぎこちなさ、新鮮さが出せればいいね...ということになった。こりゃあ本物のモデルさんをお願いしても実現してみたい企画である(笑)。

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さて浴衣といってもやはりピンキリだ。浴衣と帯、そして下駄の三点セットで4,000円...などというものから浴衣だけで数万円というものまである。しかし志は高くても予算は低いのが我々の常だから、そこは工夫しなければならない。結局2種類の浴衣を購入し、別途1種類はレンタルを試みた。

着付けも難しいが現実問題として一番の難関は写真撮影時のポーズだ。ご承知のとおり一般的な洋装の場合に良いといわれているポーズは和服の場合には当てはまらないことが多い。
例えば和装の場合、真正面からのアプローチは着物姿を綺麗に見せないといわれている。ファッションショーでモデルが大股で歩いて来てポーズを決めた後にターン...といった見せ方があるが、あれでは興ざめだ(笑)。着物姿の美の代表的なものといえば菱川師宣(ひしかわもろのぶ)による「見返り美人図」が知られているが、その好きずきはともかくそれこそ和装ならではのポーズであることは誰しもがわかるだろう。

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ただし当研究所の専属モデル嬢ならずとも、首や腰などが自由に動くマネキンはほとんどないからポーズを取らせたくても無理なのである。幸い我が専属モデル嬢は自作の両腕が多少の可動範囲を持てるので限られた範囲ではあるものの演出ができた。後はカメラのアングルで多少でも思い描く動きが表現できるように工夫することになる。

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専属モデル嬢に浴衣を着付けしたとき、これまでの洋装とは雰囲気ががらりと変わった姿を見て、面白いもので大昔の記憶がスイッチを入れたように宿った...。
それは高校の謝恩会かなにかのときだったが、女子の同級生数人が寸劇のようなことをやるため着物姿で登場したとき、毎日隣の席で顔を合わせている子が急に大人の女性になったように思えて「女性とは不思議」といった感慨を深めた記憶がある。

今回ご紹介した写真はテスト撮影時のものだが、マネキンとて浴衣を着せると印象がまったく違うのが面白い。
とはいえ生身の人間に着付けをしたこともない奴がおくがましいが、人間に着付けするよりマネキンへの着付けはより難しいように思える。なにしろ帯締めにしろ帯にしてもボディに弾力がないから締めるということ自体がぴったりといかない。ともあれ、これまた得がたい体験をさせてもらった...。


ウインドUSBコントローラー、AKAI EWI USB ファーストインプレッション

今般ちょっとしたきっかけがあり、電子管楽器 AKAI EWI USBを手にすることになった。EWI USBはAKAIのEWI(Electronic Wind Instrument)の伝統を受け継ぐウインドUSBコントローラーで、ブレスセンサー、リップセンサー、タッチセンサーなどにより、音程のアップダウン(ベンド)、音量の強弱、ビブラート、タンギング奏法もスムーズに行える管楽器独特の表情豊かな演奏が可能という製品だ。


多趣味というか移り気というか、これまで結構いろいろな楽器に触れてきた。大正琴、ウクレレ、三味線、ハーモニカ、リコーダー(スペリオパイプ)、クラシックギター、フラメンコギター、エレキギター、ピアノ、バンジョー、ヴァイオリン、テルミンそしてリュートなどだ...。

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※AKAI EWI USBコントローラーパッケージ(上)とEWI USB本体(下)


とはいえ先生について正式に習ったのは三味線とピアノ、そしてフラメンコギターだけだが...。結局ギターが一番長い間私の側にあって楽しませてくれたものの体力も気力も若い時のようにはいかない自覚も出てきた。特に腱鞘炎も影響し近年握力も低下しクラシックギターを奏するのがいささか辛くなってきたこともあり2012年からリュートを手にしてタブラチュア譜と格闘しながら楽しんでいる。そしてリュートはこれからも私に寄り添ってくれるに違いない。

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※愛用の6コース ルネサンスリュートとEWI


ちなみに一時期DTMにもはまったが、生楽器を自身で演奏するという一点には拘りがあって打ち込みによる楽曲作りには興味が向かなかった。そして振り返って見ると今更ではあるが弦楽器との相性はよい(ヴァイオリンを除く)ものの管楽器には縁がなく、口に咥えて...というのはハーモニカとリコーダー程度しか経験がなかった。ただしリコーダーはリュートとの合奏にも相性が良いように思えるし、子供のときにはなかなか上手に吹けていたのでそのうち機会があればと考えていたものの時間だけが過ぎていった(笑)。

ところでAKAIのEWIシリーズにはスタンダード機種といわれる4000sやその上位機種の5000もあるが、なぜEWI USBなのかといえばひとつは「安価だから」という単純で分かりやすい理由。そして簡単な曲でもリュートと多重録音で共演できる程度のことを目指すにしてもはたしてモノになるかどうかもわからないからだ…。
それに音を聴いてみた結果、うまく表現できないもののEWI USBの方がリアル感以前に自然で表現力があるような気がした。この差は製品の根本的な仕様にもかかわっている。

EWI 4000や5000シリーズは本体に音源を持っているから本体に電池を入れ、例えばヘッドフォンをつないだりアンプ付きスピーカーに繋げば即演奏が可能だ。しかしEWI USBは本体には音源を持っていないMIDIコントローラーでもある。したがってパソコンとUSBケーブルで接続しなければ音を出せないのだ。

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※ソフトウェアをインストールしたMacBook AirとUSBケーブルで接続したEWI


ただし好きずきはあるだろうがEWI USBにインストーラーDVDとして同梱されているGARRITAN社製「ARIA」というサンプル・プレーヤー・ソフトウェアはEWI USBに最適化された82種類の高品位サウンドを装備している。それは一般的な木管/金管管楽器は勿論、弦楽器、打楽器、シンセサウンドにいたるまで、多くのスタイルやジャンルでの演奏をEWI USBで楽しむことが出来る。そしてこれに飽き足らない場合にはさらに市販のソフトウエア音源も使用可能だ。

さて、EWI USBのデザインはどこかクラリネット風だ。そのシルバーとブラックのツートンカラーも好ましいし、特にフロント側メタリックの各キーはブラックのボディに調和して美しいし全体的な作りに安っぽいところがないのが好ましい。
そういえばEWI USBは演奏時の運指モードが選べる...。初期状態ではEWI(リコーダーの運指に準じた)モードだが、サクソフォン、フルート、オーボエ、EVI(トランペット)の運指にセットできる。私は多少の心得があるEWIモードで練習することにした。
本体サイズは42mm(W)x 41mm(D)x 586mm(H)で重さは610gというが、実際の演奏時にはスリンガー(ネック・ストラップ)を本体裏面にあるスリング・マウントに装着してEWI USBを首から下げで使う。

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※EWI USBのキー部分


音源データを含むソフトウェアのインストールを完了し、EWI USBとMacをUSBケーブルで接続するが(USBバス・パワーで動作)、まずはソフトウェアの各種設定を行う必要がある。
肝心の演奏だが、EWI USBは一般の管楽器と同じように息を吹き込むことによって音を出す。マウスピースをくわえる強さや吹く息の強さに応じて反応する特殊センサーにより、音程、音質、音量やビブラートといった微妙なコントロールが可能という表現力豊かな楽器でもある。

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※GARRITAN社製「ARIA」サンプル・プレーヤー・ソフトウェア画面


また5オクターブの音域にシフト可能なオクターブ・コントローラーやキーはタッチ・センス・キーのため、押さえるというより触れればよいから一見容易に思えるが、逆にキーに素早くアクセスするためにと触れておくことができなくなる。
やはり運指と操作性を含めてまったく新しい別の楽器と認識して取り組んだほうがよいと思う。ただし肉体的な制約は少なく取り組みやすいことは確かでまずは慣れること、そして十分な練習が必要なことは申し上げるまでもない。

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※オクターブ・コントローラーやアース・プレートは裏面にある


ということでさすがにリコーダーの経験があるからといっても闇雲に演奏できるわけではない。演奏中は必ず裏面にあるアース・プレート部位に触れていなければならないといった電子楽器特有のお約束もありひとつひとつ覚え、体に馴染ませる必要がある。ただし一般的に管楽器の練習は自宅ではできないがEWIはヘッドフォンなどの利用で音もれなく練習することができるのは嬉しい。

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※EWIのマウスピース部


最初の目標はリュートとEWI USBの多重録音で「グリーン・スリーブス」を演奏したい...と高望みをしている(笑)。EWIの最終目標はクラリネット調で「鈴懸の径」だが、これは無理っぽい(爆)。
それはともかくこのEWI USBに十分慣れることが出来ればまた機会を得て上位機種のEWI-4000sとか5000を購入したいと思っている。
ともあれ楽器を奏することは何にも増して無上の喜びである!





ラテ飼育格闘日記(502)

ラテを我が家に迎えた日から毎日といってよいほどラテの写真を撮っている。すでに9年半が過ぎているから数千枚となっているに違いないし2014年9月からはウェアブルカメラを雨の日も雪の日も使ってオトーサンの視線の先を記録してきた。ウェアブルカメラはともかく、我が娘はどういうわけかカメラを向けられるのが嫌なようなのだ…。


文明開化の時代ではあるまいし、写真を撮られることは魂を抜かれてしまうと考えるはずもないが(笑)、実際問題としてラテの表情を近距離からゆっくりと狙うことはほとんどできないといってよい。

なぜならカメラを近距離で向けると必ず顔を背けるからだ。最近はお会いできないでいるが、幼犬時代からの知り合いワンコである柴犬のポン吉くんやコーギー犬のアポロちゃんなどはオトーサンがカメラを向けるとカメラ目線に笑顔を向けてくれた。しかしラテは...特に成犬になるとカメラを嫌うようになった。

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※ラテの笑顔を正面から撮るのはなかなか難しいのだ...


もともとワンコは人間は勿論、他のワンコから近距離で凝視されることを嫌うという。眼を合わしてにらみ合うことは喧嘩を売ることになるからだ。しかしラテは見知らぬ大人はともかく、オトーサンやオカーサンと顔を突き合わしても際だって嫌がることはない。それはオトーサンたちが喧嘩を売る相手ではないことをよく承知しているからだろう。

しかしラテが目の前に向けられるカメラを文字通り写真を撮る機械と認識しているはずもないから、得体の知れない危ない物と考えて顔を背けるのだろうとオトーサンは考えてきた。これは一眼レフを向けてもコンデジを向けても同じだし、デジカメの特定機種だけ反応するわけではなくどんなカメラでも同じである。

したがって当ブログに載せている写真にしてもベストショットの写真を撮ることはなかなかに難しいのだ。「おっと、今回は嫌がらないかな」とシャッターを切ると同時に顔を背けてしまうしオトーサンがそれでもしつこくカメラを向けて追うと顔を背けるだけでなく今度は体の向きを完全に変え、オトーサンの前にはラテの大きなお尻が…ということになる(笑)。

よくよく考えてみるに、この顔を背けるとか体の向きを変えてオトーサンにお尻を向けるという行為はラテにとって危険回避のためというわけではないことも分かってきた。なぜならオトーサンに限らずお尻を向けたり、ときに押しつけてくることは信頼の印と考えて良いワンコの典型的な行動のひとつだからである。例えばあの「ゴルゴ13」なら絶対に人に背や尻を向けないに違いない(笑)。

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※オカーサンと一緒だと笑顔が多い


ワンコも同じであり、お尻を向けたりぶつけてくるのは相手が人でもワンコでも信頼している証拠でもある。お尻を向けていては無防備であり攻撃をかわすのにも支障がでるし反撃も遅くなる。だから敵対する相手には決してお尻を向けたりはしないのがワンコなのだ。

それにしても長い間、デジタルカメラをラテの顔に向けてきたことは事実であり、かといって向けたカメラのレンズで顔を叩いてしまった…というアクシデントはやったことがない。少なくともオトーサンが手に持っているものが危ないものではないということは学習しているはずなのに、それでも顔を背けるラテなのだ…。何故なのかは今もってよく分からない。

さて、そんなラテの新しい一面を知ることになったのは2,3ヶ月毎にお世話になるペット美容室での出来事だった。オカーサンが最初に見つけて教えてくれたのだが、トリミングやシャンプーをお願いすると翌日に「何月何日のお客様」ということで記念の写真が美容室のブログにアップされていることを知ったのである。

最初にそのブログを覗いた時、ラテが作業する台の上に乗り笑顔でカメラ目線だったのに驚いた。オトーサンはこれはたまたまラテが機嫌が良く、かつタイミングがよかった結果だろうと深くは考えなかったものの、次の機会に撮られた写真もその次も真正面を向いて笑顔のラテが載っていたのである。

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※ラテがずっとお世話になっているペット美容室の「PetHouse MIMI」でラテを預ける(上)。そのブログに載っているラテ正面笑顔の写真[MIMIのSTAFFブログより拝借](下)


そういえばiPhoneアプリで「犬カメラ」というのがあった。ワンコにiPhoneを向けてボタンを押すと「ワンワンワン!」とワンコの鳴き声が再生するという代物だが、被写体のワンコが「何事か?」とiPhoneの方を向いた瞬間にシャッターを切るというソフトウェアだった。

勿論オトーサンもそのアプリを購入して使った。ワンコの鳴き声もバリエーションがあり、これならラテも振り向くに違いないと思ったが、実際の撮影場面でラテが振り向いたのは最初の数回だけで、後はやはりそっぽを向かれてしまった(笑)。
その後もラテをこちらに向かせようと、なだめすかして声をかけたりもするが、我が娘はそんな姑息な方法には反応しないのだ。だからペット美容室でのあの写真はどのように撮ったのか不思議でならなかったのである。

とはいえお店に行くたびに聞き忘れてもいたが、先日道端でそのペット美容室の担当女性とすれ違い挨拶を交わした際に聞いてみた…。これこれこういう理由でラテの正面写真を撮るのになかなか苦労しているが、なぜお店で撮られた写真は笑顔で正面なのか…と。
「なにかやり方があるのなら教えてくれませんか」とオトーサンはお聞きしたが、担当の女性は笑いながら何も特別なことはしていないという。オモチャで吊るワンコもいるらしいが、ラテの場合は呼べばあのように写真を撮らせてくれる良い子だと言われた(笑)。

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※散歩途中、遊んだこともないワンコと遊ぼうポーズを交わす


しかしこの違いはなんなのか…何故なのか。要はこれまたラテの「外面の良さ」と考えるしかない。そしてオトーサンたち飼い主なら嫌だと顔を背けても怒られたり叩かれたりするはずもないから安心してやりたい放題だとしても、ペット美容室では顔は笑顔でもラテとしては緊張の連続なのかも知れず、あれはある種の気を遣っている愛想笑いなのかも…。

何しろ美容室の受付で震えながらおしっこしたこともあるし、お店に行くのがいやで途中3度も脱糞してオトーサンを困らせたラテなのだ。先日だっておしっここそしなかったものの受付で「嫌だぁ」とオトーサンに抱きついてきたラテだから、名前を呼ばれれば笑顔の一つもしなければ…と思うのかも知れない(笑)。
まったくミステリアスな娘である…。



moshi、初めてのオンイヤーヘッドフォン「Avanti」をリリース

株式会社MJSOFTは7月15日、米moshiブランド初の高解像度 HD40 ネオジムドライバを採用した密閉ダイナミック型オンイヤーヘッドフォン「Avanti」をリリースしたと発表。


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《オンイヤーヘッドフォン「Avanti」の特長》
・高解像度 HD40 のネオジムドライバ (15 Hz〜22kHz / -10dB@1kHz) 採用
・長時間着用時の快適性を高める、角度付きイヤーカップ設計
・雑音を効果的に遮断する、背面密閉型のオンイヤー (スープラオーラル) 設計
・バランスの取れた没頭できるサウンドを提供
・回転可能なステンレス製のヘッドバンドとカスタム収納ケースにより、持ち運びがさらに便利に
・iPhoneやタブレットに対応するリモコン機能付きマイクを搭載した取り外し可能なケーブル

《仕様》
・HD40 高解像度 40 ミリネオジムドライバを採用、密閉ダイナミック型
・感度:109 +/- 3dB @ 1kHz
・周波数帯域:15〜22,000Hz (-10dB@1kHz)
・インピーダンス:32 Ω
・コード長:約1.2m(Y型)、マイク機能付きのシングルボタン操作
・素材:ステンレス(ヘッドバンド部)、PUレザー(イヤーパッド部)ほか
・付属品:専用収納ケース

発売日は本日から。想定販売価格は24,000円(税別)。

商品詳細



ダニー・ボイル監督作品映画「スティーブ・ジョブズ」を観て

ダニー・ボイル監督作品の映画「スティーブ・ジョブズ」を観た。批判するために観た(笑)。本作はそのタイトルのようにスティーブ・ジョブズの姿、それも絶妙と評価されてきたプレゼンテーション本番直前の舞台裏をテーマにしたものだ。役者は似ていないし史実とは一線を期した作り方にはどうにも強い違和感があるものの、100%エンターテインメントと捉えるならよく出来た脚本だと感じた。


ここに登場するスティーブ・ジョブズの姿が史実の、実際の姿だと思われては困る...。またスティーブ・ジョブズ役のマイケル・ファスベンダーはどう見てもスティーブ・ジョブズには似ていないしジョン・スカリーもそうだ。なかなか感情移入が出来ない...。

かろうじて違和感なく観ることができるのはジョアンナ・ホフマンとリサ・ブレナンくらいなものだ。ああ、アンディ・ハーツフェルドもまずまずか...。
小道具などはかなり史実を調べて再現しているようだし「原作:ウォルター・アイザックソン」も謳っているものの、これを伝記映画の類と捉えてはそもそも間違いだ。

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※ダニー・ボイル監督「スティーブ・ジョブズ」Blu-ray/DVDパッケージ


まあ史実がどうの、実際と違う...といった指摘は野暮であり、映画というエンターテインメントに向かっていう話しではないと考える人もいるかも知れないが、作品のサブタイトルに「…天才の知られざる素顔」とあるように、制作側は「これがスティーブ・ジョブズの真実の姿」と主張した作品なのだから…。
映画はひとつの表現手段だとすれば理屈抜きで楽しむことが肝心だろうが、残念ながら私には作品そのものに没頭できなかった。

しかし史実に拘らず、ひとつの娯楽映画作品だと捉えるなら本作品のコンセプトとその演出、そして脚本は見事だと思う。
この映画は1984年1月24日に発表された初代Macintosh、NeXT Cubeの発表会、そしてアップル復帰後ボンダイブルーのiMacを発表したスティーブ・ジョブズにとって大舞台となった3つの発表会におけるプレゼンテーション直前の舞台裏をテーマにした点は面白い着眼点だ。

開演時間が迫る中、トラブル解決やジョブズの無理難題に奔走する人々が緊迫感を盛り上げるし、その中で人を人とも思わないスティーブ・ジョブズの言動が際立っている。たしかにこれはまさしく3幕の舞台なのだ…。実際登場人物も少ないから、映画でなく舞台で演じた方がより面白いかも知れない。そしてスティーブ・ジョブズ役、ジョアンナ・ホフマン役の役者は文句なく一流の演技者だ。

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※1983年製作のMac販促ビデオ「The Macintosh Story」パッケージに使われている写真。Macintoshの開発者たちが映っているが、左から3番目がジョアンナ・ホフマン。一番左がアンディ・ハーツフェルドだ【クリックで拡大】


そういえば、実際にスティーブ・ジョブズに対し社内で一番上手に立ち向かえたスタッフがジョアンナ・ホフマンだった。なにしろアップル時代だけでなくNeXT設立時にもホフマンはジョブズに引き抜かれているのだから信頼関係も特別なものだったのだろうし「ジョブズに一番上手に立ち向かった社員」といった賞賛を受けたという。
映画でもスティーブ・ジョブズとのからみが時間的にも多く圧巻というべきか…。したがって映画作品としては2013年に公開されたアシュトン・カッチャー主演の「スティーブ・ジョブズ」より数段上の作品に思える。

そうした意味においては正直、先入観で積極的に観ようという意欲がなかった私の方が偏屈だったことは確かだ(笑)。しかし本作が忘れ得ぬ感動を与え、後世まで記憶に残るであろう名作かと言われればやはり一過性の作品でしかないとも感じる。
勿論そうした感想は私個人の思いであり、一般的なものであるはずもないが、個人的にはあまりにもリアルなアップルの歴史を追い、体験してきたのでこうしたエンターテインメントを素直に楽しめないのだから仕方がない。これもある種の職業病なのである(笑)。






トリニティ、iPhone SE/5s/5対応の背面シートを発売

トリニティ株式会社は7月14日、iPhone SE/5s/5対応の背面シートを全国の家電量販店、一部雑貨店を通じて7月中旬より販売すると発表。なお、本製品はTrinity Online Storeでも取り扱いする。


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Simplism Rear Card Pocket Texture Sheet for iPhoneSE/5s/5(カードポケット背面テクスチャーシート)は、こだわりのテクスチャー生地を使用した背面シート。カードポケットがついており、ICカードやクレジットカードを1枚挿入可能。
カードポケットには防磁シートが内蔵されているため ICカードを取り出さずにそのまま改札を通過することができる。また、ICカードを置くだけでチャージするタイプの券売機にも対応している。

【特長】
・カードが1枚入るカードポケット
・防磁シート内蔵でICカードを入れたまま改札を通過可能
・ICカードを置くだけでチャージするタイプの券売機に対応
・3種類のこだわりテクスチャー素材
・iPhone背面を傷や汚れから守りながらドレスアップ

iPhone SE/5s/5 カードポケット背面テクスチャーシート




トレーニング教材とFileMaker Pro 15ソフトウェアとのバンドルを数量限定で発売

ファイルメーカー株式会社は7月13日、トレーニング教材「FileMaker Master Book 初級編」(以下、「FMB 初級編」)とFileMaker Pro 15のパッケージ製品を同梱したバンドル製品「FileMaker Pro 15 + FMB 初級編 バンドル」(以下、FMBバンドル)を数量限定で販売することを発表。


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FMBバンドルの価格と販売について
FMBバンドルは、FileMaker製品取扱店のみの限定販売。価格は、FileMaker Pro 15ソフトウェアのパッケージ製品単体と同じ 38,000円(希望小売価格、税別)で、冊子版の『FMB 初級編』(税別希望小売価格1,800円相当)が同梱されている。

トレーニング教材「FMB 初級編」は、実際のビジネス現場を想定した解説と演習を通して、初心者の方でもFileMakerプラットフォームを利用したデータ活用と情報共有の手法を学ぶことができるよう構成された300ページを超えるテキストブック。日本のビジネス現場を熟知したプロフェッショナルのFileMaker開発パートナーが、テキストの執筆と演習用サンプルファイル(ダウンロード提供)の作成を担当した。読者は、自分のビジネスシーンでの活用方法に沿った固有のカスタム Appを構築する方法を、初歩から順を追って学習していくことができる。これからFileMakerプラットフォームを使ってモバイルデバイスでの情報活用を始める方や、社内外のチームで情報共有をいっそう進めることを考えている法人ユーザーの方に最適な学習教材となっている。

「FMB 初級編」の価格と販売について
「FMB 初級編」の冊子版は、FileMaker Store もしくは FileMaker製品取扱店にて、1,800円(希望小売価格、税別)で販売される。ダウンロード版は、FileMaker Store にて、900円(希望小売価格、税別)で販売される。

プレスリリース




Art Text 3で崩れ穴だらけの3Dテキストを簡単に作成する方法

Art Text 3は工夫次第でかなり面白いことができる素性を持っているアプリだ。今回はそのArt Text 3であちこち欠けたり穴が空いたボロボロの3Dテキストを作ってみる。ただしどうやら手順というより、こうしたことは無理強いのようで日本語ではアブリが落ちたり時にバグが表面化したりもする。またマシンにかなりの負荷がかかるというケースもあるが、できることは間違いないので応用したいところ…。


まず「あちこち欠けたり穴が空いたボロボロの3Dテキスト」というものがどんなものなのか、完成したデータをご覧いただきたい。
なお以下の図のほとんどはクリックで拡大するので適宜参考にしていただきたい。

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※Art Text 3による崩れ穴だらけの3Dテキスト完成例


ご覧のようにこの例では木材のテクスチャを持った "Text" という3Dブロックがあちらこちらに穴が空き崩れかけている。こうした表現をArt Text 3だけで作ってみようという試みだ...。ただし始めにお断りしておくが、こうした手順はアプリの想定外のようで(笑)かなりコンピュータに負荷がかかることも含め、途中でアプリが強制終了といった場合もあり得ることをご承知願いたい。

ちなみに2D表現の際にはマスクエフェクトを使えばそれこそ簡単にオブジェクトの一部を透明にできるから簡単だが、残念ながらそのまま3D化ができない。

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※こちらはマスクエフェクトを利用した例だが、3D化はできない


さて、まずArt Text 3を起動するとそもそもが初期値として "Text" とテキストが表示されているはずだ。無論このテキストを任意のものに変えても何ら問題ない。また私の環境下では日本語入力したものは2Dならともかく3Dに変換するとアプリが落ちたり正常な結果にならないのでご注意を。

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※この "Text" という文字列を例に説明を続ける


"Text" という文字を入力した後、スクリーン上のオブジェクト以外の部位をクリックしオブジェクトを非アクティブとしておく。これは同じスクリーンに別のオブジェクトを置くためだ。そして左のコンテンツパネルより「形状」アイコンをクリックし、その下のプルダウンメニューから "ステイン" を選択しよう。 "ステイン" も多くの種類があるが、練習なら比較的単純なものの方が良いがここでは下から2段目の真ん中にある細かく散った表現のステインを選択。

この場合 "ステイン" はテキストと重なるし、その際のカラーはテキストと同色かもしれない。その場合は認識のしやすさを考えてテキストとは別のカラーに変更しておくと良い。

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※テキストの任意の上にステインを配す


そしてすでにお気づきだと思うがテキストとステインという二つのレイヤーに理論演算を適用し組み合わせることで、この場合は重なったステイン部位を抜いた新しい形状を作るわけだ。したがってテキストとステインの重なり具合が大切な要素となるので位置や大きさを調整する。

ここからがキモだ…。コンテンツパネル最上部のアイコンをレイヤーに切り換えるが、テキストのオブジェクトとステインの両方を選択した状態にする。そしてそのまま「レイヤー」下段にあるレイヤー結合ツールの内、左から2番目の「差」をクリックする。これでテキストのあちらこちらに穴が空いたり欠けたりしたオブジェクトが出来上がる。

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※二つのレイヤーに理論演算の"差"を適用する(上)。その結果(下)


さらにこのテキストを抜いた位置などを正確に把握する必要があるとき、2Dオブジェクトをダブルクリックするとベクトル形状エディタが開きオブジェクトの詳しい情報を確認することが出来、必要ならここで形状の編集ができる理屈だ。しかし今回のような複雑なオブジェクトの場合、私の iMac 27" (3.4 GHz Intel Core i7)にメモリ;32GB搭載マシンでもかなり重く編集はあまり実用的ではなかった。

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※ベクトル形状エディタ


続いてメニューの「3Dに変換」を実行するが、使うステインが複雑すぎたりするとアプリが強制終了されることがある。そんなときは「強制終了...」ダイアログの Finder を一端強制終了させてから再度Art Text 3を起動するとよいようだ。
さて3D化が巧く行ったら続けてオブジェクトを選択した状態で右サイドのインスペクタから「ジオメトリ」を選択し、その "深さ" の値を "100" 程度にする。なおこの場合、スライドバーを使わず手入力した方がよい。

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※「ジオメトリ」の "深さ" の値を "100" 程度にして奥行きを設定


続けてインスペクタの「マテリアル」からテクスチャを選択するが、その後「サイズ調整」の値を大きめにするとテクスチャが明瞭になる。

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※3D化の完成例


後は3Dの回転ツールで表示角度などを調整し、影が必要なら付加すればよい。そして無論「書き出す」で「ファイル」を選択し JPEGや PNG で保存したデータはPhotoshopなどで二次利用できることは申し上げるまでもない。

一番のポイントはいえば、3D化してからステインを重ねて抜くことはできないため、必ず2D表示の状態で行い、後に3D化することだ。
ともあれ冒頭に記したとおり、こうした手順による使い方はアプリ側が想定したことではないのか、時に不都合を起こす場合がある。したがって積極的なお勧めは出来ないがそれらを差し引いてもArt Text 3は魅力的なアプリケーションである。



マネキン造形はアートか俗悪か?

昨年秋口から足掛け7ヶ月間、マネキンを撮影対象とする仕事を続けてきたがそれもメインの仕事は1ヶ月ほど延長されたものの無事終了した。そして私の手元に数体のマネキンが残った...。というよりマネキンの胴体まで自作する羽目になり、ピグマリオンよろしく動かぬ女神を造形する面白さに浸ってきたが、一番の壁はマネキンに対し予想以上にネガティブな考え方をする人が多かったことだ。


基本仕事が終わったことを区切りとしてマネキンとは手が切れるかといえば、私自身がマネキンそのものも含めてヒトガタ(人形)を造形することにはまってしまうという自分でも予想外の展開となった。それはともかくこの9ヶ月の間、随分と白い目で見られたそのことをまとめおきたいと思う...(笑)。

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※マネキンを使う仕事は一応の成果を得て完了した


親しい友人たちの中でさえ「おまえ、いい歳してどうしたの?」という声があがったし、ブログに差し障りがないことだけをと紹介したつもりが「松田さん、どこにいってしまうのか」とか「壊れちゃった?」という反応もあった。いや、私はそれらの反応や感想を寄せてくれた人たちを怒ったり恨んだりするつもりはまったくない。ただ些か予想外の腰引きにちょっと驚いたのだった。

彼らの危惧の意味は十分分かっているつもりだ。その根幹は「男が等身大の女性、それもリアルな女性の姿をしたマネキンを身近に置いて楽しんでいる」という事実だろう。人間...生身の女性ならともかく?人形を愛でるのか。ラブドールの代替品のつもりなのか?などなど...といったことに違いない。

まあ、最初に言っておくなら、例えそうであってもこちらはすでに大人というかジイサンだ。どのような趣味趣向があろうと大きなお世話でありとやかく言われる筋合いではないのだが、些か誤解のままで済ますのはやはり座り心地が悪い。
ただし面白いといってはなんだが、どうやら男性より女性の方が理解...というと語弊があるかも知れないものの意外とノーマルな反応をしてくれるのは興味深い。

「マネキンだとしても綺麗な女性がいつもそばにいるのは素敵よね」と言い切ってくれた人もいた。また「仕事がらみなら仕方ないわよね」という人も(笑)。ともかく男性の白い目と比べればジイサンが何しようがいいではないかという至極真っ当な感覚で受け止めてくれているように感じる。

ところで本題だが、私たちは芸術と称して彫刻はもとより、お気に入りの絵画や写真を求め、それらのいくつかを飾って楽しんでいる。また見目麗しい女優のピンナップやヌード写真を壁に貼っている人もいるに違いない。そうした行為は対象の好きずきはともかく男の性(さが)として至極自然なことだと思われているし無論その通りだ。

そもそも人類始まって以来、芸術家がやっきになって描き創作した対象の多くは絵画であれ彫刻であれそれは「女性」の姿でありはっきりいえば裸体だった。それは人間讃歌にもとづく裸体の表現であったりもして男性の裸体が賛美された時代もあったが、そもそも芸術家というそのほとんどが男性の時代だったからテーマは自然に女性の裸体へと向いていく。

ただし中世のキリスト教社会では特に女性の裸をあからさまに描くことは信仰の名の下に厳しく罰せられる時代が長く続いた。したがって画家や彫刻家はそこにいるモデルをリアルに描き造形するのではなくギリシャ神話や聖書のエピソードなどに仮託して制作した。自分の彼女を女神として描くといった隠れ蓑の元で制作された作品が多いのだ。

また個人的な思い出だが、中学の教科書だったか…アングル作の「泉」という作品に初めて出会ったとき、年頃の男子として芸術うんぬん以前にその美しい裸体に大きな衝撃を受けた。そして芸術という名の下においてなら女性の裸を公然と公開できるその "仕組み" を不思議に思った。

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※アングル作「泉」。大塚国際美術館にて撮影


大人になって多くの作品や歴史を勉強していく中で知ったことは芸術のみならず宗教においてもエロティシズムがその哲学に深く関わっている歴然とした事実だ。

ヨーロッパでは14世紀とか15世紀以降なぜにあれほどギリシャ神話の女神たちの絵が制作されたのだろうか。前記したように画家が現実の女房や恋人をそのままリアルに描けば罰せられる時代だったが、それを "ヴィーナス" と名付ければそれは芸術を愛し理解する行為であり、批難されるどころか賞賛を浴びた。
しかしその制作動機の根源、いや画家本人はもとよりクライアントの意図は明白だ。美しい女性の裸を眺めたいという欲求とその需要に応えるために違いない。
2013年に大塚国際美術館に出向きその1,000点ともいわれる展示の絵画を急いで鑑賞したが、言わずもがな具象抽象を問わず女性の裸体をテーマにした作品のなんと多い事か...。

さて、なにが芸術でなにが俗なのか...。古来から散々論じられてきたことでもあるが、彫刻や絵画が芸術でマネキンが俗悪な代物だと誰が決めるのだろう。
確かにマネキンは商業ベースの枠の中で作られた「商品」であることには間違いない。しかし素材は商品であっても創作者の何らかの意志と強い表現力を持ってすればそこいらの花瓶やスニーカーだって芸術作品となるのが現代だ。事実20世紀のシュルレアリストたち、例えばエルンストもダリもマッソンも、競ってマネキン人形の製作に熱中している…。東郷青児や岡本太郎にしても飯の種だったとはいえマネキン制作にかかわっていた…。

私も当初は仕事のコンセプトに合わせて衣裳や髪型を考えながら姿を整え、どうしても納得いかないからと気に入った表情のヘッドマネキンのボディを作るまで入れ込むはめになったが、無論これを芸術だというつもりはないし、いわゆる "人形愛" といったことには踏み込まないもののピグマリオンの気持ちが少し分かってきたように思う...。

美しい女性の絵や彫刻を書斎や応接間に飾って楽しむのも、等身大のフィギュアならぬ自作のマネキンを目の届く場所に置いておくのも美しいものを愛し好む嗜好に違いはないと思うのだが...。そして私は確かに自分の "ヴィーナス" を造形したのだ(笑)。

そうした意味においては澁澤龍彦がいう「人形を愛する者と人形とは同一なのであり、人形愛の情熱は自己愛なのだ」というニュアンスには同意できるが、ご立派な定義をするまでもなく物作りとは陶芸でも彫刻でも絵画でも本来そういうものに違いない。

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※自作のマネキンは可動式の両腕をもって一応完成とすることに...


まあまあ、力が入れば入るほど笑われるのかも知れないが、人型を造形することはひとつのアートでもあると確信しているしこの一連の作業はとても愉快で楽しかった。しかし白状すれば同じことを再度行うつもりはいまのところ...ない。ひとつにはそれなりに費用がかかることは確かで、手ひとつでも拘ったために多くのアイテムを探して買ってみたし幾多の無駄な?失敗もやった。仕事がからんでなければリスクの高い趣味となっただろう(笑)。

それに硬質プラスチックの切断ひとつをとっても経験と道具立てのなかった者にとってそれらは易しいことではなかった。ただ大げさな物言いになるが物作りの過程で困難にぶち当たり、それをひとつひとつ解決していくその様は実に楽しいものだ。

私の「イライザ、ガラテア造形プロジェクト」も両腕を何とか揃えたところで終了と相成った。まだまだ100%納得した出来ではないものの、ふと視線を感じて振り向くとそこに美しい女性が "いる" というのはなかなかに嬉しいことである。特に自分がアレンジし造形したものだけに愛着も深まるのだろうが、長い間デジタルの世界で飯を食ってきたものの、ここのところ銀塩カメラを持ち出したり、人体表現にしても3Dに飽き足らず手で触れることができるアナログ世界に回帰する気持ちが強くなったのは興味深いことだ。

それに新しいことに挑戦すると新しいことを多々知ることになる。今回一連の作業の中で多くの情報を集めたが、これまでまったく知らなかった材質や新しい接着剤の存在、工具や道具を知ることとなった。
人の評価はともかく私の「イライザ、ガラテア造形プロジェクト」はそれまで未知の世界だった多くのことを知る良い機会となった...。




ラテ飼育格闘日記(501)

その日の夕方は気温もあまり上がらないようだしオトーサンの体調も気力もまずまずだったから、ラテがリードを引くままにここのところ行っていない旧知の広い公園まで向かうことにした。片道だけで約40分近くかかることがあるから相応の覚悟が必要なのだ。


1週間に1度程度はその公園に足を向けてきたが、さすがに雨だったり逆にピーカンの天気で気温が高いと無理なのでここのところ遠ざかっていた。ワンコのことだから、あっちにクンクン、こっちでもクンクンとなかなか先に進まないがまあゆっくりと歩こうと覚悟して進む。

少々遠いがルート上になにがあるかはラテも重々承知だし、ある種のパターンが作られてもいるのでラテの反応を楽しみながら歩く。
まずは1/3ほど進んだあたりにあるベンチに飛び乗り、いきなり腹ばいになってご休憩だ(笑)。復路だとこうしたご休憩モードが多くなるのだが往路で休むとはやはりラテも歳を取ったのだろうかとオトーサンはちょっと寂しくなる。

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※ラテもマズル回りはだいぶ白くなったし歩きもゆっくりになったがお陰様で元気である


それでも今日の目的を理解しているラテは数分の後、自分でベンチを下りて再び公園に向かいゆっくりとではあるがしっかりと歩く。すれ違い様に年配の男性に「犬種はなんですか?」と聞かれる。オトーサンは「雑種です」とシンプルに答えるが、男性は納得いかない様子で「雑種には見えないけどねぇ」といいながら遠ざかっていく。

なにが言いたいのだろうとオトーサンは苦笑しながら歩くが、しばらくするとラテがオトーサンの膝の後ろをマズルで突くのに気づいた。ラテを見ると舌なめずりをしている。これは「水を飲みたい」というサインなので安全を確かめ路肩によってバッグに持参してきた冷えた水を飲ませる。ラテは慌てて飲み始めたせいか少しむせながらそれでも美味そうに飲んだ。

後1キロも歩けば公園に向かう歩道橋が見えてくるころだと思ったときラテの歩き方がちょっと変わった。ふと前方を注視すると右側を2人の女子中学生が楽しそうに話しながら歩いている。無論見知らぬ女子たちだからとオトーサンはラテのリードを些か強く引きながら彼女らの左側を通り抜けた…。

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※前方右に中学生とみられる女子2人が楽しそうに話しながら歩いていた(上)。オトーサンは2人の左側をラテと共に追い越して先に進もうとした(下)


無論こんな光景は多々あるので珍しいことではないがその日はラテが強引に立ち止まりオトーサンの後ろを周り右側…すなわち女子たちの側に路線変更した。その力が強いのでオトーサンも一端立ち止まり体を回転させて向きを整える必要があった。無論リードの長さは一定を保っているつもりだ。

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※オトーサンの左側にいたラテは後ろに回りながら女子たちに近づこうとする


路線変更したラテはオトーサンの手が痛いほどリードを引き2人の女子に追いつきたいとハアハア息を荒げた。オトーサンは懸命に一定の距離を保とうと力を入れるがこういうときのラテは力持ちだ(笑)。さすがに察して振り向いた女子たちは満面の笑顔で近づくラテを見て「可愛い…」とつぶやいた…。

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※女子たちもラテに気がつき立ち止まり「可愛い...」と言ってくれた。それを良いことにラテはより近づいて早くも足元を舐めようとする(笑)。オトーサンはただただ「すみません...」と謝るしかない


ラテはその「可愛い…」が近寄れる許可だと思っているのかさらにリードを引く。オトーサンはただただ「すみません」と誤ってもう少し距離をおこうと離れた。最初は少し腰が引けていた女子たちだったがラテの笑顔に負けたのだろうか(爆)立ち止まって頭を撫でてくれた。オトーサンはここでも「申し訳ありません」とただただ誤るしかない…。

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※2人でラテの頭を撫でてくれた。ラテの押し売り的オトモダチ作戦は成功(笑)


しかしいつも感心するのはこうした際のラテの分け隔てのない接し方だ。決して1人だけにまとわりついたりすることなく2人でも3人でも順番に鼻先を付けたり許されれば口を舐めていく。
そのとき女子たちは立ったままだったからソックスの上から足をチョロッと舐めてラテは満足したようだが、きちんと2人の女子に対して同じ行為をする。オトーサンはお礼をいいながら足早に先を急いだが、考えれば周りにラテのようなワンコを見たことがない。

勿論、人好きのワンコは沢山いるし、子供やワンコ好きの人が近寄ってきたときには尻尾を振り愛嬌を振りまくワンコは多いに違いない。またよく知っている人たちを見つければ喜んで近づくワンコもよく見るが、普通に歩いている面識のない子供(小学生から高校生くらいまで)たちに近づき、回り込んで自己アピールするワンコというのはこの10年…まず見たことがない。

以前こうしたラテの行為を眺めていたお馴染みの飼い主さんが「ラテちゃ~ん、オトーサンが妬いてるわよ」と笑った。いやはや当初はオトーサンたちの愛情が不足しているのか…と思ったときもあったが、これがラテの性格でありオンリーワンなところなのだと今では理解をしているオトーサンたちだが、そうした時の笑顔と積極的な態度にオトーサンもあらためて「凄い!」と驚いてしまった。



8カテゴリー60種以上のエフェクトやトランジションを収録のプラグイン集発売

(株)フラッシュバックジャパンは7月8日、映像編集やVFX、モーションデザインに必須の8カテゴリー60種類以上のエフェクトやトランジションを収録する After Effects など対応のプラグイン集「Red Giant Universe 2 (レッドジャイアント ユニバース 2)」の販売を開始したと発表。


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 ■ Red Giant Universe 2 (レッドジャイアント ユニバース 2) とは
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Red Giant Universe は、映像編集やVFX、モーションデザインに必須の8カテゴリー60種類以上のエフェクトやトランジションを収録するAfter Effects など対応のプラグイン集。
バージョン2 のリリースにあわせてプラグイン構成の見直しを行い、近似機能の統合を行ったため以前と比べてすっきりとしたプラグイン集として生まれ変わった。
トランジションやブラー、エッジグローなどのスタンダードなプラグインやRed Giant社おなじみの Knoll Light Factory EZ や Holomatrix、ToonIt、Carousel なども収録されている。
すべてのプラグインは GPU に対応、利用できるすべてのエフェクトとトランジションは、GPUアクセラレーションにより素早いレンダリングを実現。

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 ■ Red Giant Universe 2 製品仕様
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 ・製品名  :Red Giant Universe 2 Premium Lifetime
 ・効果   :プラグイン集
 ・種類   :After Effects、Final Cut Pro X などプラグイン
 ・販売価格 :76,460円(税込み)
 ・動作環境 :
 【対応アプリケーション】
   - Adobe After Effects CS6/CC/CC2014/CC2015/CC2015.3
   - Adobe Premiere Pro CS6/CC/CC2014/CC2015/CC2015.3
   - Final Cut Pro X 10.0.9以降
   - DaVinci Resolve 11.1以降
   - Sony Vegas Pro 12 / 13
   - HitFilm 3 / 4 Pro

 【対応OS/ハードウェア】
   - Mac OS X 10.8.5 / 10.9 / 10.10 / 10.11
   - Windows 7 (64bit) / 8 (64bit) / 10 (64bit)
   - Intel HD 5000以上のグラフィックス必須
   - 2GB以上のVRAM搭載(4Kの場合は4GB以上のVRAM)を搭載し、
    OpenGL 2.1をサポートするグラフィックボード推奨
   - インターネット接続環境
 ・インターフェイス:英語版
 ・販売形態 :ダウンロード
 ・開発元  :Red Giant
 ・販売元  :(株)フラッシュバックジャパン

製品紹介




ローライフレックス Automat MX Tessar 75mm f3.5 の試し撮りの結果報告

ローライフレックス Automat MX Tessar 75mm f3.5 に初めてフィルムを装填し撮影してみた。何かを撮ろうとした明確な意図があったわけではなく、これまで使ったことのないクラシックカメラがどれほど使えるのか、あるいは使えないのかを知るためだった。


普段何の心配もなくデジタルカメラを使っていると、そもそもカメラという機器の仕組みやらなど考えないで撮影していることがほとんどだ。しかし一昔前の銀塩カメラを扱うとなれば事情は大きく違ってくる。

今回の試写はあくまで手元にあるローライフレックス 二眼レフカメラがどれほど使い物になるのか、あるいは飾り物でしかないかを知る第一歩の意味合いによるものだったがやはりデジカメと扱いは違わざるを得ない。

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※ローライフレックス Automat MX Tessar 75mm f3.5は果たして使い物になるのか?


絞りやシャッタースピードが適切に動作するのか、そして撮影用のレンズに傷やカビ、あるいはくもりなどによる撮影に支障があるのかないのかを知るのが先決と思ったからこその試写である。
目視した限りでは大きな問題はないように思えたが、カメラは精密な光学機器でもあるから実際に撮影してみなければ本当の所はわからない。

初めて白黒120フィルム(ブローニーフィルム)をカメラに装填し1本12 枚撮りを楽しんでみた。何しろ銀塩カメラは昔取った杵柄だがそれらはほとんど35mmフィルムであり120フィルムは扱ったことはない。装填はもとより撮影が終わり、フィルムを取り出す際にも些かぎこちないのはしかたない…。

さて撮ったフィルムは現像しなければならないが、ネットで調べたらフィルムを宅配便や郵送すれば現像からプリント、さらにCDへのデジタル化までやってくれるラボがある事を知った。自由が丘に店舗があるポパイカメラさんだ。
勿論利用させてもらうのは初めてだが、ともかくオーダーシートに必要事項を書いて撮影したフィルム1本を送ってみた。ウェブによれば戻ってくるのに7日から10日ほどかるというが、ただ待っていればよいので気が楽だ...。

送った翌々日のことだったか、ポパイカメラさんから確認の電話をいただいたが、結局送ってからちょうど10日目にネガとプリントが届いた!
いやはやデジタルカメラに慣れすぎたのだろうがこの10日間の長いこと...(笑)。

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※ポパイカメラさんから依頼した現像とプリントが届いた。多少の難はあるようだが「綺麗に撮れています...」とコメントが


丁寧に包装されていた包みを急いで開いてみると...おっ、撮れているではないか。気がつくとポパイカメラさんからのメモがあり「ローライきれいに撮れていますが、少しネガの両サイドが感光しているようです」と書かれていた。お陰様で丁寧な仕事をしていただいたことが実感できて嬉しかった。

確かに12枚のブローニー2Lサイズにプリントされた写真を確認するとその両サイドにわずかな光漏れらしい痕がある。ただし今回は室内で撮った写真と外に出て撮ったものが混在しているが、外の景色を撮った物には光漏れらしきものが見えない...。

ネガも確認してみたが、カメラ本体の不調というよりもしかしたらフィルムを取り出す際にロールが少しばらけた感じになった記憶があるから、その際に光が入ったのかも知れない。
今回フードも使わなかったからか、室内での撮影では強い照明が映り込んだ感じもあるし、こうした点は後数本試し撮りして原因を特定しようと考えている。

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※まずまず大きな難はなく撮れていたうちから3枚をご紹介。2枚目と3枚目はピントが甘い。実際は2Lスクエアでプリントした【クリックで拡大】


写真の出来だが、野外での撮影はともかく近距離のピント合わせが甘い結果が目立つ。ローライフレックス 75mm f3.5 でぎりぎりピントの合う距離に寄って撮ってみようと試みた中には失敗も目立った。ただし絞りとシャッタースピードに関しては致命的な間違いはないようで安心したが、デジタルカメラではほとんど意識せず多くの枚数を撮っていることと比較すれば1枚の写真に対する思い入れの度合いが随分と違うように思えて面白い。

というわけで今回カメラ本体のテストをと考えた撮影は幸いレンズもほとんど問題ないようだし遊び楽しむには十分だと確信した。
なおこれは覚悟の上だし織り込み済みだが、12枚撮りブローニーフィルム1本あたりの価格は勿論、ラボへの送料および現像・プリント代および代引送料を合算すると4,814円かかった。この費用を高いとは思わないものの闇雲に何でもかんでも撮り溜めて現像やプリントをお願いするわけにはいかないことも確か...。
ともかく次はカラーフィルムを試してみたいが、実に楽しみである。



Bluelounge、4つのスロットが付いた ケーブルアクセサリー「Cabledrop Multi」発売

トリニティ株式会社は7月7日、Bluelounge(ブルーラウンジ)の「Cabledrop Multi」を全国の家電量販店およびデザインインテリア雑貨店を通じて本日より販売すると発表。なお、本製品はTrinity Online Storeでも取り扱いする。


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Bluelounge(ブルーラウンジ)のCableDrop Multi(ケーブルドロップマルチ)は、ケーブルをデスクの下に落ちないように留めておける、4つのスロットが付いたケーブルアクセサリー。1パッケージに2つ入っている。

[特長]
・さまざまな太さのケーブルを最大4本挟むことが可能
・ケーブルを思いのままに配線可能
・設置は簡単、デスクに裏面のシールで貼るだけ
・ケーブル以外にもイヤフォンなどアイディア次第で広がる使い方
・煩わしいケーブルの配線が楽しくなる豊富なカラーバリエーション
・選べる3カラー:ブラック・ホワイト・ブライト(ピンク + ライムグリーン)

価格はTrinity Online Store価格で1,400円(税別)。

Cabledrop Multi




イライザ、ガラテア造形プロジェクト 終了!

お気に入りのヘッドマネキンを樹脂製トルソーと合体させるという「イライザ、ガラテア造形プロジェクト」は両腕の完成を迎えひとまず終了宣言した。しかしアクシデントが起こった。それはリアルなシリコン製の手の重み(片手684g)が原因で接着した木製とのジョイントが外れてしまったのである。


最初はやはり接着が甘かったのかと思ったが、木材とシリコンの接着は万全だった。ただしシリコン製の手り重みでシリコンの接着範囲が薄皮を剥がすように剥がれてしまったのだ。
たまたまかと再度接着を試みたが、やはり接着そのものには問題なかったもののシリコンがミルフィーユみたいに剥がれてしまう。結局大のお気に入りだったリアルなシリコン製の両手だったが、このままでは使えないことが分かった。

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※イライザ、ガラテア造形プロジェクトは両腕を別にすればすでにお気に入りの出来だ


それに重すぎることから腕を少しあげるにしても当然自重で下がってしまうし、ポーズを取らせようと例えばテグスなどで吊っても重いので作業が非常にやりにくい。しかたがなくこのシリコン製の両手は手のアップの映像が必要な時に利用することにして普段はもっと軽い手を探すことにした。

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※試しにと入手した手のあれこれ...


しかしこれが意外と苦労することに…。確かに手袋や指輪やアクセサリー類の展示用としてこの種の “ハンドマネキン” は存在するものの、面白い事に(面白くないが)右手は多いが、左手が非常に少ないのだ。無論女性用の手を探すわけだが、サイズはほとんど実寸なので問題ないとしても目的が目的だから肌色でなくてはならない。しかし透明、ホワイト、ブラックといった類も多いし肌色だとしてもマネキン本体の肌色と近い物はなかなか見つからない。

無論材質も問題だ。当然シリコン製は避けるとしてもほとんどはブラスチック製だが見るからに造形が貧弱だったりマニキュアの練習用と銘打ったものの中には指の長さが不自然だったりするものなどお目当てのものはみつからない。ましてや指を曲げることができるアイテムなど皆無のように思えた…。
探した先はeBayなど海外オークションサイトが主だった。何故なら内容はともあれ種類や出品数が多いからだが片っ端から検索してみたもののダメ…。

価格的にはシリコン製以外のものは皆安物ばかりなので気になった物はいくつかダメ元で購入してみたが、左右の腕がセットになったものはほとんど無いように思えたし、前記したとおり右手はあっても同種の左手が見つからなかった。
こうして1ヶ月ほど過ぎたときマニキュア練習用だと思うが両手のセットが目に付いた。一部貧弱な点もあるしカラーも本体より濃い感じだったが身体全体を撮る際にはそんなに目立たないと考え入手してみた。

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※イライザ、ガラテア造形プロジェクトは新しい両手を得てひとまず完成宣言


届いたものを確認するとそれぞれ左右共に台座があったがまずはそれを切断し、木製の前腕部に差し込んで接着することにした。正確な材質は不明だが、本体は硬質プラスチックではなくポリエチレン製のように思えるものの手首あたりまでは内部に発泡スチロールが埋まっていて手指には針金が入っているらしく極端でなければ指も曲げられることがわかった。

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※シャツから手首が覗くことから見栄えを重視して今回手首には関節を用いないことにした


ただしそもそもが上腕と前腕の作りからして手首までを長袖シャツなどで隠すことになる。したがって手首から手指までがそこそこリアルなら役目を十分に果たしてくれるはずだ。というわけでセメダインPPXという接着剤でつけ爪を手指先に接着してリアル感を高めた。

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※新しい両手の指先にはつけ爪を接着しリアル感を高めた


本当ならこの季節、半袖やノースリーブといった格好をさせたいところだが、つぎはぎだらけの造形では長袖でなければ絵にならない。いつの日か、新たな造形意欲と共に予算が取れるようになったら今回のノウハウを元に最初から両腕を揃えたボディを作ってみたいと夢見ている。



オットマン 100-SNC035 の勧め

念のためだが、オットマンとはチェアやソファーに座りながら足をのせるための台で、フットストール、フットスツールとも呼ばれる。気に入ったチェアと一緒に使うことでリクライニング効果が格段にアップする。のびのびと足を伸ばすことで、疲れた身体をリラックスさせてくれる...。


現在愛用しているオットマンは「サンワダイレクト オットマン リラックス 足置き台 ブラック 100-SNC035」という製品だ。決して高価なものではないが至極重宝している。
勿論その第一目的は足を乗せるためだ。パソコンの前に座っている姿勢を回転させ、リクライニング式の椅子に大きくもたれつつこのオットマンに両足を乗せるわけだが実に気持ちが良い。

座面はウレタンが入っているが 表面はPUレザー仕上げで肌触りも良い。また座面は面白い事に平坦ではなく前後の厚みが約2センチほど違うため、足を乗せた場合のフィット感が平坦な場合とは些か違う。それだけでなく例えば脹ら脛を圧迫したいときには厚みのある方を手前にして足を乗せるとこれまた大変具合が良い。

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※サンワダイレクト オットマン リラックス 足置き台 ブラック 100-SNC035

ときにそのまま10分とか15分の間、仮眠してしまうときもあるが、いまでは仕事部屋になくてはならないアイテムとなっている。そしてこのオットマンだが、単なる足置き台ではないところがまた気に入っている。

まずは一般の事務用椅子同様ガス圧リフト装置付きなので高さ調節が405ミリから480ミリの間で簡単にできることだ。またキャスター付きなので少々行儀が悪いが、両足でこのオットマンを引き寄せ好みの位置に置くこともできる。

さらに申し上げるまでもないが、この仕様からしてオットマン専用というだけでなく補助椅子としても十分な活躍ができるのもよろしい。本体は耐荷重80Kgなので安心して使えるわけだ。
そしてこのオットマン、本来の目的以外にも資料などの仮置き場としても大活躍していることもお伝えしておきたい。

ともあれデスクワークも時に腰に負担がかかったり足が重く辛いときも出てくる。勿論そうしたときは立ち上がって姿勢を正し多少でも動き回ることも必要だが、オットマンに両足を委ねてしばし休息することも仕事の効率を高め健康を維持する助けになるに違いない。
貴方の椅子の側にオットマンはあるだろうか。もしなければ是非お勧めしたいものだ...。





ラテ飼育格闘日記(500)

このラテ飼育格闘日記も今回で500回目を迎えた。2006年12月10日にラテを我が家に迎えてから文字通り日記のつもりで週1回土曜日に公開しようと決めたものの正直どこまで続けられるかはオトーサン本人もまったく分からなかった。しかしやはり500回と切りの良い数字を見ると我ながらよく続けられたものだと思う…。


まあまあ、続ければ良いという物でもないし日記だからして大した内容であるはずもないが「ラテ日記だけは見てます」とメールをいただくことも多い(笑)。ワンコ好きの方が世の中には多いことも実感したし意外と多くの方々に読んでいただいていることも続ける原動力となっている。

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※機嫌がよろしいようです...


しかしこれまで一週も休むことなく続けてこれたことはある意味ラッキーだったともいえる。ラテの年齢だけでなくオトーサンも自分の年齢を考えるといつまで続けられるか少々心許ないが、ラテへの愛情が続く限り例え数行でも思ったことを書き綴っていきたいと思っている。
とはいえ1週間はまたたく間に過ぎ去っていく。平々凡々の日々が繰り返されるのはそれはそれで素晴らしいことなのだろうし、ラテ日記のネタになるような事件や事故が多発しては困るわけだが、まさか小学生の夏休み日記ではあるまいし「今週もよい天気でした」だけでは済まない(笑)。

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※石造りの階段に座り込みならぬ伏せて「アタシ動きたくない!」という態度だ


またこのラテ日記は誰あろうオトーサン自身の宝物になりつつある。こうしてその1週間にあったことや考えたことを装飾なしに書き綴ってきたが、振り返ると人間の記憶はまさしくいい加減で頼りにならない場合が多いことに気づかされる。

オトーサンは自身の身に起こったことや感じたことを書いているわけで、自分自身のことだけにその記憶も確かなものだと考えがちだが10年近くも経って「あの時は…」とその頃のページを覗いてみると記憶の印象とはかなり違う現実が書かれていることがある。

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※お馴染みとなった女子2人に出会いラテ至福のひととき


忘れていることも多いが、記憶として残っていたつもりが日記の内容はかなり記憶とニュアンスが違っていることがあるのに驚かされ考えてしまうことも…。例え雑文であっても500回も重ねてきたことはある意味オトーサン自身の10年史でもあるわけで、その時々の日記は掲載した写真と共に2度と戻ってこない瞬間瞬間だと思うと一篇一篇が愛おしい…。

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※こちらもお馴染みの男子。わざわざ自転車から降りてラテと戯れてくれた


そして記憶と言えば、ラテを媒体にして多くの飼い主さんたちと知り合い、ワンコの飼い方について教えていただいた。初めてのワンコ飼いに困惑していたオトーサンだったが、それらの方々の励ましやアドバイスにどれほど支えられてきたことか…。そう考えるとこのラテ日記は単にラテとの思い出を残すためというだけでなく飼い主さんたちとの出会い、そしてオトーサンを大いに和ませてくれた多くの子供たち、さらに沢山のワンコたちの思い出が詰まっているしこれからも詰まっていくに違いない。

思い出といえばこのラテ日記で写真の力といったものを再認識した思いもする。1枚の写真が文章で説明する以上に雄弁にそのときの情景は勿論、人の声、ワンコの吠え声、そのときのオトーサンの感情などが見る度に再現され楽しい。大げさに言えば公園の風や草木の臭い、寒さや暑さはもとより残念ながらすでに亡くなられた飼い主さんの姿や表情と話し方、これまた亡くなったワンコの体の動きまでプレイバックすることができる…。

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※雨の散歩から戻り、やっと笑顔を見せる


その記憶が前記したようにどれほど事実と合っているかはこの場合、大したことではないがラテ日記を振り返ることで記憶がフィードバックされてより確たるものとなっていく。

そういえば残っているのは当該日記だけではない。日々ラテとの散歩で撮り続けてきた写真や動画がCD-RやDVD-Rに何十枚も記録されているし増え続けている。特に動画は膨大なデータ量であるからしておいそれと手をつけられないが、何とか編集ができれば十年史としてまとめてみたいとも思っている。






Apple Watch Hermèsの本革ドゥブルトゥール ストラップ考

Apple Watch Hermèsドゥブルトゥール38mmステンレススチールケースとヴォー・バレニア(フォーヴ)レザーストラップ(L)を愛用し始めてから丁度1ヶ月が過ぎた。Apple Watchとしての使い勝手に違いがあるわけではないが今回はそのストラップについて感じたことを記してみたい。


自慢ではないがエルメスとは若い頃からこの歳になるまで縁がなかった。いろいろと記憶をたぐってはみたがどうやら1度だけエルメスのネクタイを買ったことがあったらしい。それはサンフランシスコに出向いた際、女房への土産としてエルメスのスカーフを買い求めたついでに求めたもののようだ。それ以外、エルメス製品を身につけたことはなかった。

これまでエルメスのスカーフ購入は十数枚に及ぶが帰国のスーツケースの中にはそれより高価なMacintoshの周辺機器やソフトウェアなどが蓋を閉めるのに体重をかけなければならなほど詰め込まれていたからエルメスどころではなかった(笑)。

エルメスは馬具工房として創業したこと、その後自動車の出現により馬具の衰退を予見して鞄や財布などの皮革製品に事業の軸足を移して成功したことは知っていた。したがってそもそもが革製品に見るべき製品があった…。
ファッション音痴の私でもケリーバッグといった有名なバッグやその由来程度の事は知っているが、なにしろ品質が良いとは言われているがおいそれと買い求められる価格ではないので縁がなかった。

それがApple Watch Hermèsで初めて小物とは言えエルメス製の革製品を身につけることになった。無論それは時計のバンド、すなわちドゥブルトゥールのレザーストラップである。

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※Apple Watch Hermèsドゥブルトゥール/ヴォー・バレニア(フォーヴ)レザーストラップ(L)


Apple Watch Hermèsを自身で身につけるならエルメスを一番象徴するであろうドゥブルトゥールのストラップにしたいと考えていたが、よくよく考えてみると腕時計好きの私がこの数十年、いわゆる本革製のストラップは使っていなかった…。

それはもっぱら装着感が気になること、そして何よりも汗や水に弱いからだ。お気に入りのブランド時計だとしても革の場合はどうしても消耗が早いからで、為に金属バンドや近年ではラバーバンドや布製といった類が多かった。したがってそうした意味で本革製のストラップは本当に久しぶりだったから例え「しなやかで」「装着感がよい」と言われるエルメス製品だとはいえ経験がなかっただけにどんな感じなのか大いに興味があった。

さてそのドゥブルトゥール・ストラップだが、これはご承知のように腕に二重巻きするタイプのものだ。それだけにかなり窮屈なのかと考えたが正直な話しとても装着感がよいというのが第一印象だった。無論それはラフな布製ストラップやラバーバンドとは違ったフォーマル感はあるが「あっ、これがエルメスなんだ」という感じ…。

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※本革ストラップとしては最高の装着感と共に1ヶ月使い続けた割りには小穴部分に目立つヨレや痛みがないのも素晴らしい!


そしてこの1ヶ月間、意識して毎日私の左腕にあり、時にそのまま寝てしまうこともあったApple Watch Hermèsだが、1ヶ月経ってあらためてそのストラップを眺めてみると使用感がないはずもないが、一番疲れが見えるはずの小穴部分も意外と綺麗なのに驚いた。ストラップそのものもこの小穴部位は通常尾錠とつく棒の圧で折れ目が目立つものだがそうした疲労感はほとんど見られない。
確かに丁寧に扱ってはいるものの、これまで多くの革製時計バンドを使ってきた体験とは違うということは実感できた。
たかがストラップ… されどストラップだった!




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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員