iOS 7の視差効果(パララックス)を楽しもう!

iOS 7の液晶画面は視差効果(パララックス)を楽しめる。例えば壁紙として登録した写真があるとしてiOS 6など…これまでの壁紙画面は絵とその上に配置されるテキストは位置関係が一体でありiPhoneを斜めにしようが変わり様はなかった。しかしiOS 7の画面は違うのだ…。


私は現在自分のiPhone 5の壁紙には8月に訪れた大塚国際美術館で気に入った「エデンの園」という絵を使っている。壁紙はそのままに今般iOS 7にアップデートしたわけだが、ロック画面を例にするとデザインは違うものの壁紙の上に時間と月日および曜日表示がiOS 7独特の細いフォントで表示されている。

この壁紙の絵、すなわちロック画面が表示しているiPhone 5を少し左右あるいは上下に斜めにしてみよう。
するとあたかも背景の絵とその上にあるフォントとの間に幾分かの距離があるように壁紙の絵とフォントの位置関係がずれて見えることがお分かりだと思う。したがって例えばフォントの一部で隠れた絵をiPhoneを傾けることで…言い方を変えるなら別の角度から見ることで隠れた部位を見ることができるわけだ。

この視差効果はロック画面だけではなくアプリケーションアイコンが列ぶ画面でも同様でアイコンの端で隠れた背景を別の角度から見ることで確認ができる。
また面白いのはこの視差効果はリアルタイムに見るときだけのものではないのである。
どういうことかといえばiPhoneの傾ける位置を違えて画面のハードコピー(キャプチャ)を撮って比較すると目で見たと同じく背景の壁紙とフォントの位置が違っていることがお分かりに違いない。
要はロック画面の場合、前記した時間や月日の表示フォントの位置はiPhoneのフレーム内で変わらないものの,背景画像がずれているのがわかる…。

iOS7_Parallax.jpg

※同一のiPhone 5のロック画面を傾きを違えてキャプチャし比較した例。背景の壁紙とフォントの位置が違っている【クリックで拡大】


まあ、この視差効果が実用上どれほど意味があるかはロック画面だけでは心許ないが、心憎い演出のひとつに違いない。そしてこの効果をより活かしたアプリなどが多々登場する予感がする :-)
なお、何かの理由でこの視差効果をOFFにしたい場合は「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」から可能になっている。

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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員