0.20mm クリスタルアーマー 超薄膜ラウンドエッジ強化ガラス、液晶保護フィルムを使う

シェル&ストラップ構造により高いホールド性を実現しているiPhone 5用のケース「XPORTER」を愛用しているが、心配は常にアクセス可能な状態になっていることから液晶面へ傷がつかないかということだ。ジャンパーやダウンジャケットのファスナーやらと擦れたりするわけだし、液晶面が外に向いている場合はなにかにぶつからないとも限らない…。


勿論これまでにも一般的な保護フィルムは貼ってあったが、よい機会だからと初めて強化ガラス製の保護フィルムを使ってみることにした。
いろいろと考えたものの厚さが0.20mmでラウンドエッジ加工処理されているというCRYSTAL ARMORを選んでみた。

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※0.20mm クリスタルアーマー 超薄膜ラウンドエッジ強化ガラス、液晶保護フィルムパッケージ


この製品はゴリラガラスを採用し、9Hの硬度を誇るというフィルムだが、正直どれほどの保護効果があるかは破損の憂き目に遭わなければ分からないものの一般的な樹脂製の保護フィルムと比べれば安心感は抜群である。

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※同梱品はフィルムとクロス


まず届いた0.20mm のフィルム (接着面の保護フイルムが貼られたまま) を手にするが、なるほどこの厚さで強化ガラスだ…ということに納得いかないほど薄い(笑)。
早速精神を集中し当該フィルムをiPhone 5s に貼ってみたが綺麗に貼ることができたし気泡なども入らなかった。

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※愛用のiPhone 5s ゴールドに貼ったが大変具合はよい


CRYSTAL ARMOR を貼った後にiPhone 5s の液晶面をあれこれと操作してみたが、勿論アクセスに問題はないし指への感触も滑らかでよい。そして大げさでなくそのクリアさにも満足したが期待していなかったものの驚いた点がある。
この強化ガラスのフィルムはパッケージ裏に7つの売り…特長が示されている。それらはラウンドエッジ加工、耐衝撃性、傷防止、スーパークリア、指紋防止、気泡ゼロそして飛散防止の7つだ。

しばらく操作して気がついたが、フィルムを貼ったガラス面に指紋の後がつかない…いやほとんど目立たないのである。これまで使ってきた保護フィルムはそれぞれ良い製品だったが指で触れて操作すればおのずと指紋や汚れが着くのは仕方のないことであり、一日数回はマイクロファイバーの布やティッシュなどで綺麗にするのが日常だった。しかしCRYSTAL ARMOR はほとんどその必要がないほど汚れない、汚れが目立たないのだ。これは嬉しい!
またガラスというとどうしてもエッジが鋭利あるいはギザギザ…というイメージもあったがこのフィルムはエッジが滑らかでホームボタンの箇所もその僅かな段差が心地よいほどだ。

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※これで「XPORTER」と共に安心してiPhone 5sが使える


最近では強化ガラスの保護フィルム製品も厚さの違いも含めていろいろなものが登場しつつある。ただこれまでの保護フィルムと比べて些か価格が高いが、結局は長く使えて万一の場合の安心感も考えればお得な買い物なのではないだろうか。
勿論こうした製品のどこに価値を見いだすかは人それぞれだが、私の個人的な感想は大げさでなくもう少し早くから使うべきだったと反省している…。



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Author:mactechlab
主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。また直近では「木挽町お鶴捕物控え」を発表している。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中であり2021年からはレーザー加工機にも目を向けている。ゆうMUG会員