当研究所に本格的なオートクリーニングドライ防湿庫を備えた

先般ドライボックスを手に入れた事をご報告したが、その後いろいろと考え調べた結果、ドライボックスを増やすのではなく本格的な防湿庫を備えることにした。デジタルカメラ類だけでなく湿度に弱い精密機器類や大切な記録メディアなどをきちんと保存するためである。


デジタルカメラの1,2台なら簡易型のドライボックスで良いと考えたが、それは単に乾燥剤を入れておけば済むわけではなく、時にアナログの湿度計を確認して乾燥し過ぎか、あるいは湿度が高くなっているかを確認して調整する必要があるという代物だ。そして夏場は湿度過多になりがちだし冬場は乾燥し過ぎになると知人からのアドバイスも受けたことも今回の決断に繋がった。

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※仮置きした東洋リビング製のオートクリーニングドライ防湿庫 ED-80


またドライボックスを必要とするのは決してカメラだけではないがやはり頻繁に取り出したりするとなれば煩雑で面倒でもある。それに1番の問題は梅雨時の季節だとはいえ各部屋に備えた温度計および湿度計でモニターしていると湿度がかなり高いことだ。昨年10月末に引っ越ししたわけだからこの住居で梅雨時を体験するのは初めてだが、やはり私にとって重要なものだけでもきちんと保護しておこうと思い切った次第…。

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※庫内上部左から「電子ドライユニット」「湿度コントロールダイアル」そして任意取り付け可能な「人感知センサー付庫内灯」


問題は本格的なドライボックス、すなわち保湿庫といってもサイズを含めていろいろな製品があることがわかった。こうなるとどれを選ぶかだが、残念ながら置き場所の関係もあり、大きければ良いというわけにもいかない。結局今回購入したのは東洋リビング製のオートクリーニングドライ防湿庫 ED-80という製品で、容量は80Lのものだ。
サイズ は419(W) x 399(L) x 606(H)mm (内寸:W417×H541×D344)であり、例えば一眼レフ本体の収納目安だと18台ほど収納できるという。ということで当研究所に設置できるサイズを選んだつもりだが、サイズの感触は小型のワンドアー冷蔵庫くらいといえばお分かりだろうか。ともかく大きすぎ、小さくもないベストサイズといったところか…。

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※本製品には三段の引き出し式棚が付いている。棚は別に販売されているので増やすことが可能


この製品はボディがホワイト仕上げで扉がブラックというツートンカラーが気に入ったが無論防湿庫としての機能も優れている。
オートクリーンドライはレンズのカビ発生を防ぐだけでなく電源を入れておけば自動で庫内を常に最適な湿度(30~50%RH)に保ってくれる(湿度は調節化)。したがって乾燥剤を増やしたり…といった手間は一切かからない。更に電子ユニット内に光触媒(LED+酸化チタン)が装備されており、常時庫内のクリーン効果を保ち、脱臭・抗菌・防カビ・クリーニング(浄化)を期待できるという。
すなわちメンテナンスフリーだし、LED庫内灯(人感センサー 自動点灯・消灯式/マグネット式)とデジタル湿度計は乾電池式でもあり、防湿庫そのものの電気代は約1日1円の省エネ設計だ。

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※庫内に装備されているデジタル湿度計(温度計付)も見やすくて便利


さてキャビネットは金属製で扉はアルミ製フレーム、フロントのガラスは強化ガラスと強度も高いし安っぽくないのもよろしい。
実際にフローリングの床に設置して取り急ぎカメラなどを入れてみたが、電源を入れてもほとんど音は気にならない。また出し入れがしやすいし透明スライド式引き出し棚も便利だ。なおこの透明プラスチック引き出し棚や波形レンズホルダーは別途販売されているので増やすことも可能だ。
そして表示が大きく見やすいデジタル温湿度計も安心感が増すし、本体から外部コンセントの代わりのコードを引き出せるのも便利だ。さらに扉はカギ付きだし、5年間無償保証(デジタル温湿度計のみ3年間無償保証)というのも嬉しい。

まずは取扱説明書にしたがい、本体の電源を入れ、デジタル湿度計に電池を、そして人感センサー付LED庫内灯を内部に取り付け、湿度調節を標準に合わせて半日から1日の間空運転させることにする。湿度が安定してから庫内にものを入れることになる。

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※約6時間ほどの空運転の結果、室の湿度が63%だったのに対して庫内は46%まで下がっていた


結果6時間ほど空運転した結果、室の湿度が63%の際に庫内の湿度は46%になっていた。ともかくこれでひとまず手持ちのデジタルカメラおよび一部の精密機器、記録メディアの保管は年間を通して万全だ…。その後、室温に関わらず庫内は湿度35%ほどで安定している。
ちなみに、メーカーの東洋リビング(株)のサイトによれば、"デジタルカメラグランプリ2014 SUMMER" の周辺機器部門「収納清掃関連アクセサリー」カテゴリーにおいて当該《オートクリーンドライ》 ED-CDB/CAC/CWシリーズが金賞を受賞したとのこと、さもありなんと思う。この安心感は格別だ…。
そう、思いついて下段の隅に開封したばかりで湿気やすい小さな抹茶入り容器も置いてみた :-)







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主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員