ラテ飼育格闘日記(397)

早いもので今年も半年が過ぎてしまった。そしてまだ梅雨明け前だからして雨の日が多いのもやむを得ない。オトーサンはiPhone 5sの天気アプリ数種を利用し、雨雲が切れるタイミングを参考にしながらラテとの散歩に出かけるが、長い散歩とすぐ戻ってくる散歩の落差が大きくオトーサンの予想通りに行かないのが悩みの種だ。


ここのところ、冬場と比べて30分から小一時間散歩に出るのを遅くしている。しかし土砂降りの雨は避けたいからiPhoneの天気予報関連アプリで刻々と変わる天気予報や雨雲の様子を確認しつつ、なるべく濡れないタイミングを図ってラテを散歩に連れ出すようにしている。しかし我が娘はそれを知ってか知らずか、非協力的で好き放題だ(笑)。

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※我が家のお嬢様が三つ指ついて笑顔を見せる…(笑)


雨に濡れるのは勿論、レインコートが嫌いなラテだからオトーサンも小雨程度ならレインコートなしで出かけたいと考えているがそれも程度問題だ。
先日の朝、途中まで女房と一緒に駅に向かったオトーサンとラテだが、途中で別行動となった。ラテは普段途中で女房やオトーサンが居なくなると不安になるのか探し回ったり追いかけたりするが、朝の散歩…それも駅方面に向かっている時にはそうしたものだと思っているのか女房と別れてもそんなに騒がず大人しくオトーサンについてくる。

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※相変わらず...所構わず敷物モードを多発させる


その日も女房と別れたオトーサンたちは慣れた道を歩き始めた。実はラテが素直についてくるひとつの要因だが、朝のこの時間帯は登校時間帯なので子供たちが多く賑やかなのが好きなのだ。というよりラテは子供全般…特に小学生高学年から高校生あたりまでの女子が大好きなのだ(笑)。
これが大人だと警戒感からなのだろうか吠えたり唸ったりするが、子供なら初対面の子にもフレンドリーなのである。

例えば向こうから母親の手を振り切ったのか「あっワンワンだ!」と幼児がラテに駆け寄りいきなり頭を撫でたりした場合でも怒ったり吠えたりしたことはない。勿論そんなときオトーサンは最新の注意をしてリードを短く保持してラテの動きを止めるが、当の親御さんは「すみませ~ん」と危機感がない(笑)。
したがって子供はよいが、これがもし大人なら男女を問わず唸るし猛烈に吠えるラテなのである。

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※ときには土煙を上げながらオトーサンと走ることも...


ただしそうした子供たちの中でも前記したように特に女子が好きなのは面白い。事実子供とは言えすでに母性を持っているのか男の子たちとは接し方が違うからラテも安心なのかも知れない。
それに面白いというか…感心することにラテは「可愛い」という言葉を認識するだけでなく、それは自分のことであり誉められているという事を理解している事実だ。いや大げさに思えるかも知れないがこれはラテだけでなく知り合いのワンコたちでも同じだと聞いたことがある…。

その朝も女房と別れてラテと少々狭い歩道を歩き始めたが、前に4人の中学生女子が楽しそうに喋りながら歩いている。どうやら話に夢中で後ろにオトーサンたちが迫っていることに気づかないようなのでオトーサンは「すみません」と声をかけて道を空けて貰った。
オトーサンは「ありがとう」と言いながらラテのリードを引いたとき、女子のひとりが脇を通るラテを見て「可愛い!」と声をあげた。「ホントだ!」と他のひとりが答えたとき、当のラテが素早く反応した。

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※柴犬のアンリちゃんと朝のご挨拶。それにしてもラテは仏頂面だ。飼い主の立場もあるからいま少し如才なくしてほしいものだ…(笑)


道を空けてくれた4人の女子は円弧を描くように列んでいたが、ラテは「アタシ、呼ばれました?」とでもいうように4人の前にスッと近寄りきちんとお座りをして女子たちを見上げた…(笑)。オトーサンがリードでコントロールしたのではなくラテが素早く反応したのが面白い。女子たちも笑いながら「あら、聞こえたんだ」と頭を撫でてくれた。
こうしたことは偶然でなく日々経験することで、すれ違い様にも「可愛い」という声を聞くと自分のことだと思うのだろう振り返り、それが特に女の子なら喜んで近寄って相手がワンコ好きの子なら足を舐めたりする。

ともかく最近の散歩は天気が悪いから時間的に短い散歩が多くなるものの、先日ラテはどうした気持ちの変化か片道30分ほどかかる以前の馴染みな公園に足を向けた。
オトーサンは遠くに行くのはよいが、帰りにぐずられるのでは困るのでどうしようかと迷った。しかしラテは元気に歩くのでともかく行けるところまで行ってみようと決心した。
結局公園に行ったものの知っているワンコや飼い主さんは全然いなかったので即Uターンして帰ることに…。ここからラテの歩みが遅くなるのだがオトーサンも騙しだまししながらともかく歩く、歩く。しかし途中前方に猫でも姿を現せばなんということはない…ラテは追いかけようと走り始めるのだ(笑)。歩きたくないということは体力的な問題よりメンタル的なことも大きいのかも知れない。

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※なんだかんだと言っても寝顔は可愛い(笑)


とはいえいつも都合の良い刺激が待ち受けているはずもなく、ラテは相変わらずノタノタ歩きでらちがあかない…。
そんなラテと格闘しながら帰り道を急いでいたら前方から暫く会っていなかった中学生の女の子が「ラテちゃん、久しぶり!」と声をかけてくれた。どうやら部活があったとかで少々遅くなったしいが、ラテが幼犬時代に知り合ってずっと可愛がってくれた女子なのだ。ラテは尻尾をお尻ごと強く振って喜んでいる。

道端に腰を落としてくれた女子の両腕に抱え込まれたラテは日本人形のように整った女子の顔を丁寧に舐めてご満悦(笑)。数分の間、ラテ至福の時間を過ごした後にオトーサンはお礼を言って別れたが、ラテは現金なものでその後の歩き方がスムーズになるのだから苦笑してしまう。
なんだかこの日の夕方の散歩はその女子に会うためにわざわざ遠出したような散歩となったが、終わりよければ全て良し…。ラテとオトーサンは共に機嫌良く帰路についたのであった。


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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員