ウェアラブルカメラ HX-A100使用記〜準備編

新製品ではないし人によっては中途半端な製品に思えるかも知れないものの、犬の散歩用を考えてパナソニックのウェアラブルカメラ HX-A100を手に入れた。これまではオモチャ同然の製品を使っていたのでこれでも大幅な進歩なのだ(笑)。価格もまずまず手頃だったからこその選択だが、さて…使い物になるのだろうか。


ウェアラブルカメラというといまGoProなどが人気のようだ。ただし私はそもそもアウトドア派ではないし自転車やバイクに取り付けて…というのではなくあくまで愛犬との散歩時に使いたいと考えた…。したがってHX-A100なら付属のイヤーフックや別売のヘッドセットを使えば顔が向いているエリアの撮影ができるし筒型で小型、軽量、そして防水というのが気に入って買ってみた。使い勝手はこれから順次確認し、ご紹介できたらと考えているが、スペックはなかなかである。

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※パナソニック ウェアラブルカメラ HX-A100パッケージ


ちなみに HX-A100 にはブラックとオレンジのカラーバリエーションがある。ウェアブルカメラにカラーバリエーションというのも珍しいと思うが、私は目立たないブラックにした…。

まず特長は約30gの小型カメラと約117gのコンパクトな本体が80センチほどの長さのケーブルで繋がっているというセパレート型の製品だ。

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※ウェアラブルカメラ HX-A100は本体とカメラがケーブルで繋がっているセパレート型だ


操作部本体は腕に巻くといった使い方ができ、長時間装着しても負担にならない軽さである。また1920×1080/60pの高精細なフルハイビジョンムービーを撮影可能なこと、ウェアラブルカメラで発生しやすい傾き・ブレを自動で補正する機能を搭載している上に水深1.5m/30分であれば水中撮影も可能な防水仕様だ。
さらに1/4.1型 高感度MOSセンサーを搭載。開放絞り値F2.5の明るさを実現するレンズの採用で、暗いシーンでも、ノイズを低減したクリアな映像を撮影できるという。

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※iPhone 5sとのサイズ比較


その他、ハイビジョンクオリティでのスローモーション撮影、風雑音を抑制する「風音低減モード」搭載、最長撮影可能時間約140分の長時間バッテリー搭載と私が望んでいる機能以上のスペックを持っている。
そういえばセパレート型の本体に液晶部はないが、Wi-Fiをサポートしており、無料でダウンロードできるPanasonic Image Appを使えば iPhone などのスマホと接続し、iPhoneから本体のリモート操作が可能で映像の確認も手軽にできる。

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※Wi-FiでiPhoneと接続し無料アプリのPanasonic Image Appを使えばiPhoneから本体のリモート操作が可能となる


動画フォーマットはMP4を採用し、Panasonic Image App を使って、撮影映像をスマートフォンからすぐにSNSや動画共有サイトにアップロードも可能だ。そして記録メディアは本体側にmicroSDおよびmicroSDHCを装着する仕様だ。私は32GBのmicroSDHCを使うことにした。

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※記録メディア(microSDおよびmicroSDHC)は本体に収納する。防水仕様のカバーを開けるとカードスロットとmicro USBスロットがある


さてまずはHX-A100をフル充電し、HX-A100の電源を入れ、Wi-Fiボタンを押した後にiPhoneからWi-Fi接続を “A100-wearable” にすることで iPhone とHX-A100の接続が図られ、iPhoneにインストールした Panasonic Image App で各種の設定や撮影のリモート操作が可能になるが、最初だけはSSIDおよびパスワード入力が求められる。
問題なく接続ができれば起動した Panasonic Image App の画面にカメラ部からの映像が表示されるはずだ。勿論iPhoneを使わずHX-A100本体だけで撮影を行うこともできる。

問題の撮影だがカメラと本体は前記したように約80センチほどのケーブルで接続されており、取り外しなどはできない。したがってカメラ部をイヤーフックに装着して使うとすれば本体はシャツやジャケットの胸ポケットあたりまでしか届かず、例えば肩に掛けたバッグの中に入れるようなことは難しい。

定番の使い方としてはイヤーフックやヘッドセットにカメラを取り付けて使う場合、本体は付属のアームバンドケースに入れ、左の二の腕にしっかりとベルクロで巻き付けることになる。しかし私はといえば散歩用ベストの胸ポケットがちょうど良い位置なのでそこに本体を入れて使うことにした。

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※同梱のアームバンドケース


無論カメラ本体を手に持って撮影することもできるが、80センチほどのケーブル長を常に念頭に入れておく必要がある。またオプションで様々な場所に取り付けて活用できるアダプターも販売されているので数種手に入れることにした…。

早速定番ともいえる付属のイヤーフックでカメラ部を顔の横に取り付けてみることに…。普段眼鏡をかけているので少々心配だったものの特に問題はなく大きな違和感もなく装着ができた。
実際に装着すると重さは感じないが、丁度頬骨あたりにカメラが寄り添うので慣れないといささか鬱陶しい(笑)。そして鏡に映してみると思ったよりカメラが目立つ。特にイヤーフックだとキャップをかぶっても存在感がある。とはいえ別に盗撮しようと考えているわけではないので問題はないが…(笑)。

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※本体はベストの胸ポケットに収納し、カメラをイヤーフックで使った例


そもそもHX-A100は犬との散歩時に活用してみようと思ったわけだが、具体的な目的というか期待する効用は多々あるのだ。
散歩途中には大げさでなく思いもよらない出来事や風景に出会うことも多い。無論女房と一緒に出るときにはどちらかがデジカメを持参しているが、私1人で散歩に出るときは犬のリードを引きながらだと思うような写真など撮れないし撮影に気を取られていると危険である。

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※イヤーフックにカメラを取り付ける


さらに雨の日はデジカメを濡らしたくないので持参できない。どうしても撮影したいときにはiPhoneを取り出すものの思いついてからではシャッターチャンスなどとっくの昔に過ぎ去ってしまう。
その点HX-A100なら常時視線の方向にカメラを向けてありチャンスを逃さないで済むはずだ。そして両手を塞ぐこともないし防水仕様なので雨の日にも使える。

また単に動画や写真に残しておきたいという目的だけでなく、散歩時は後ろから肩にぶつかるようにして無理に通り過ぎる自転車があったりと油断ができないことも多い。したがってHX-A100 はある意味、”ドライブレコーダー” ならぬ “散歩レコーダー” として常用するのもイザというときに役に立ってくれると考えるからだ…。無論ハイビジョン画質の動画からならウェブに掲載する程度の写真は取り出せるだろうし、事実動画ではなく適宜写真(静止画)を撮ることも可能だ。
勿論 HX-A100の魅力は使い方次第とも思うので次回は実際に映像を撮っていきながら色々と気がついたことをご紹介したいと考えている。





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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員