ウェアラブルカメラ HX-A100使用記 〜 イヤーフックとヘッドマウント比較

ウェアラブルカメラ HX-A100を楽しんでいるが、オプションで販売されているヘッドマウント(ヘッドセット)が届いたので早速付属のイヤーフックと比較してみた。ちなみにヘッドマウントは HX-A100の上位機種 HX-A500に同梱されている製品だ。一見使い方は同じようだが、どこがどう違うのだろうか…。


イヤーフックとヘッドマウント(VW-HMA100-K)は同じような製品に見える。無論その名の通り、イヤーフックは両耳にかけ、顔の横に位置するように取り付けたカメラを保持するが、ヘッドマウントは頭に巻き付けて使う。
すでに申し上げているとおり、私の使い方としては愛犬との散歩時にドライブレコーダーならぬ散歩レコーダーとして活用しているつもりだからしてキャップをかぶって外出する。

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※ウェアラブルカメラ HX-A100で使える付属品のイヤーフック(上)と別売ヘッドマウント(下)


そのキャップをかぶった際にもイヤーフックはきちんと調整すれば苦にならず装着感はまずまずだし、例えば走っても大きくズレることもない。ただしその構造上、両耳にかけると同時に樹脂製のフックが左右から両こめかみを押さえる形になるので調整するにしても多少の圧迫感は否めない。

なおこのとき、取り付けたカメラ部は私の場合、ほぼ左頬骨の位置にある。ちなみにヘッドマウントも同じような構造ではあるもののこちらは耳にかけるのではなく頭に逆カチューシャというか、鉢巻きのように巻き付けるわけだが、実際問題としては両アームは耳の上にイヤーフックと同じように着けると安定する。ただし前記したように私はキャップを常用するので実際にはそのキャップの上からヘッドマウントを装着することもできるだろうと実際にやってみたが、実に具合よいのだ…。

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※カメラ部を装着したイヤーフック(左)とキャップに取り付けたヘッドマウント(右)


ひとつにはキャップのツバにギリギリまで前面を付属のゴムバンドと共にヘッドマウントを下げて装着するが、少しきつめに調整したとしても直接皮膚にあたらないので装着感は抜群である。無論通常の使い方では外れることはない。
2つ目に、そうして装着した場合にカメラ部位は頬の位置ではなくほぼ眼の位置になる点がよい。カメラの上下位置が数センチ変わろうとかなり広角で撮る HX-A100に大した差はないと考えるかも知れない。しかし眼で捕らえた対象がなるべく映像の中心でありたいと思っている当人にとっては重要なポイントでもある。

しかしキャップにヘッドマウントを付け HX-A100を使ってみたが、困ったことが生じた。無論出かける際にはWi-Fi接続をしたiPhone画面でカメラが傾いていないか等を確認してから録画をスタートさせる。しかしこの環境だとキャップのツバの一部が映り込んでしまう事例が多かったのである。
イヤーフックの場合と比較してキャップの上からヘッドマウントを装着するとカメラとキャップのツバが近くてかぶりやすくなる。したがって歩いている際にカメラが少しズレたり、キャップがズレたりすると写り込みするわけだ。

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※キャップにヘッドマウントを付けて撮影した際にキャップのツバが映り込んでしまった例(画面右上)


それではとヘッドマウント前面のゴムバンドは使わず、またキャップの上ではなく直接左右のアームが両耳の上に来るようにして使ってみたら途中でツバが写り込むことはほとんど無くなった。カメラ位置が弱冠下がったからだろう。またキャップの上からと比較すれば装着感は悪いが、直接でも使えないほどではなくこれは馴れの問題と考えてよいのではないか…。

そんなあれこれのテストをしていた最中に予期せぬトラブルに遭遇…。それは散歩の終盤戦に愛犬を抱きかかえるためイヤーフックを外そうとしたとき、耳掛けをアームに取り付ける極小の樹脂製部品がどうした具合か取れて飛んでしまったのだ。しかしその時間は夕闇が迫っており、米粒大といってよい小さな部品を路面で探すのは無理だと判断し取り急ぎ帰宅した。
ただし次の日に壊れた場所付近を探したら幸い無傷で見つけられたのには驚いたが、たまたまだとしても外れたことは確かであり強度的に問題があるかも知れない。

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※クリップ式の「クリップマウント」は別売品ながら手軽に様々な場所にカメラを取り付けることができる


というわけで、 HX-A100ユーザーにとってヘッドマウントはオプション品であるから別途購入しなければならないものの、単にイヤーフックの代用品という以上に価値のある製品だと考えている。
なおこれまたオプション品ではあるが、リュックや帽子あるいはバッグなどに手軽に挟んでカメラを装備できる「クリップマウント」なども購入したので順次自分にとって1番適したカメラの取り付け方を試行錯誤してみようと思っている。


 



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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員