ラテ飼育格闘日記(316)

今年もあと僅かとなった。このラテ格闘日記も残すところ今年は今回と来週の2回で終了ということになる。毎年この時期になるとこの日記を最初からアクセスし直して1年がどのような年だったのかを振り返るのが常だが、掲載した多くの写真を眺めてみても、今年はラテにとって辛い1年だったに違いない…。                                                                                                                     
オトーサンは基本的に自宅で仕事をしている関係上、ラテとの接し方がこの6年間変わったはずはない。相変わらず朝と夕方の散歩は勿論、2度の食事作り、そして日中に短い時間ではあるが遊んだりする日常が続いている。
女房がいる土日や帰宅後は室内でボールを追いかけたり、あるいは縫いぐるみを振り回したりする時間はあるが、その他は床やマッサージチェア、あるいは出窓のタタキに座り込んで寝ている。

しかしオトーサンが最近気になっていることはラテの表情に笑顔が少なくなったように思える点だ。
日常の生活は前記したように大きく違ってきたわけではないものの、数年前の写真を眺めてみるとラテの表情はキラキラと輝いていたときが多いように思えてならない。
無論変化があったとすれば、その第一要因は年齢にあるのだろうか…。よくいえば落ち着いたといえるのだろうが、すべてにおいて状況の多くは体験し学習したわけだし、遊びひとつをとっても見るからに珍しいものはない。そして散歩中にラテが目を輝かす事も少なくなっているからかも知れない。

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※ラテの真剣な表情も可愛いが、やはり笑顔を見たいオトーサンなのだ


確かにラテだけでなく、お仲間のワンコも昔と比べれば嬉々として遊んだり愛想を振りまくこともほとんどなくなったが、それにしてもオトーサンに対するアイコンタクトひとつをとっても昔のそれとは違っているの。
幼犬の時代はアイコンタクトすることはオトーサンの機嫌を伺いつつ、意思確認というか「こっちへ行ってもいいですか?」といった笑顔のアイコンタクトだった。しかし最近はオトーサンのひがみかも知れないが(笑)、その視線は「文句いわないでね…」といった表情に思える(爆)。
慣れた道を慣れたオトーサンと歩くのだから確かに目新しいことは少ないし、「そっちに行きたい」というリードの引きも「お願い!」というより「行かないと怒るよ」といわれているみたいなのだ…。

さらにラテが不機嫌なのはやはりアトピーの問題も大きいと思われる。
後ろ足で身体を掻くときにはやはり楽々掻いているわけではないのだろう…まるで浮世絵の写楽の絵みたいな顔をしているし辛いのだろうと思うしラテにいわせれば「笑顔どころではないでしょ」かも知れない。

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※散歩の途中で身体を掻くラテ


もうひとつオトーサンが気になっているのはラテの歩き方である。無論肉球を傷つけた時などは足を引きながら歩くが、傷がないときでもラテの歩く速度が大変遅く感じられる。特に散歩に出た際に一部駆けたりもするものの、帰り道となるともう ”よぼよぼ” といった感じなのだ。
それは具合が悪いのではなく帰りたくないという意志の表れでもあると思うが、さも面白くなさそうに歩く(笑)。
だから、すれ違うときに犬好きの年寄りなどから「老犬かい?いくつなの?」と聞かれたときもあるくらいなのだ。

そういえば最近苦笑したことがあった。
ご近所にシェルティを2匹飼っている家があり、奥さんとご主人が2匹を一緒に連れて散歩している姿をよく見かけている。
機会があるときお聞きしたところによれば2匹は親子だそうで、子供のワンコが10歳、親のワンコが16歳だという。そして一時期親のシェルティが具合を悪くし、遊歩道をヨタヨタと歩く姿を見ていたが、最近は元気になったようで普通に歩いているように見える。
ただし散歩時の歩く速度が2匹では違うからだろうか、一緒ではなく親子別々に散歩をされている姿を見かけるようになった。

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※部屋の照明が明るいからと、寝床のシーツに顔を突っ込むラテ(笑)


先日、子供のシェルティを連れて散歩されている奥さんとすれ違った際にラテを見て「何歳になったの?」と聞かれた。
オトーサンは「6歳過ぎたんですよ」と答えたが奥さんは「あら、それにしては元気ねぇ。うちの親と同じだねぇ」といわれながらすれ違った。
オトーサンは一瞬状況が判断できずにフリーズ状態になったが(笑)、ラテの動作があまりに緩慢だし、アトピーの影響で四つ足は勿論、顔も一時の毛艶が失せているだけでなく、事実マズルの回りは大分白くなったことと合わせてどうやら16歳だと聞き間違えたようなのだ(爆)。

まあ、オトーサンも追いかけて「いまの歳の件、勘違いされているかも知れませんが、16ではなく6歳なんです」と言い返すほどのことでもないからと笑いながらラテのリードを引き帰宅した。
その数日後、またまたその奥さんとシェルティとすれ違ったとき、挨拶をしたわけだが奥さんはラテを見て「頑張ってるわねぇ…」と声をかけて下さった。
きっと、16歳の老犬にしてはなかなかしっかりと歩いている…という風に見えたのかも知れない(笑)。

ただし歩き方が遅いのは気分の問題や肉球の問題だけではないのではないか…とオトーサンは疑い始めた。
何故なら最近「お座り!」というコマンドをいっても、以前のようにスッとお座りしないことが多くなったのである。
最初はオトーサンのいうことを聞かなくなったのかな…とも思ったが、よく観察しているとお座りする際に微妙に腰を数回落としながらお尻の位置を考えながら座り込んでいることに気がついた。そして左後ろ足は極端に内側に折り込み、そう…女の子座りとでもいったらよいのか、色っぽい座り方が多くなったのだ。無論ラテは雌ワンコだし(笑)、雄ワンコでもそうした座り方をするお仲間ワンコも知っているが、ラテの場合は最近までそうした座り方はしなかったと思う。

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※ラテは馴染みのカフェにいくとお座りし、行き交う人々を眺めている


もしかしたらと、腰や腹、そして股の内側などを触ったり押した範囲では痛がる箇所はなくアトピーで掻き壊した傷がある程度なのだ。
外傷ではないとすれば、例えば足腰の関節や筋肉に異常が生じた可能性もあるからと先日アトピーの薬を受け取りに行った際に動物病院で聞いてみた。
無論正確なことはレントゲンを含めて検査をしなければ分からないが、年齢および体重などを考えてその可能性も無きにしも非ずとの話だった。
とはいえ階段の上り下りは別に嫌がらないし、散歩中に避けるものがあればピョンと飛び越す。あるいは肉球の具合が良く興が乗ればオトーサンと50メートルほど一緒に走ったりもするので単純に足腰が痛いというのではないようにも思うのだが…。
ともかくこの件は来年の早い時期にレントゲンを撮って診察してもらうつもりだ。
しかし困ったのは16歳と思われたことを、どう上手に情報修正するか…できるかである(笑)。
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主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員