愛用する気にさせるパナソニック、ウェアラブルカメラ HX-A500の画質考察

パナソニック、ウェアラブルカメラ HX-A500を使い始めて早くも2ヶ月が過ぎた。相変わらずこのウェアラブルカメラは愛犬との散歩時にヘッドマウントに取り付けて毎日朝夕ともに撮影を続けている。その一連の撮影の中で日々感じることはその画質の素晴らしさである。あらためてその美しい画質に関してのご紹介をしてみたい。


申し上げるまでもなくパナソニック、ウェアラブルカメラ HX-A500はハイビジョンの4倍もの画素数による撮影をサポートした製品でありその画質の良さが売りである。ただし旅行先で使うわけでもなく毎日愛犬との散歩時に一種のドライブレコーダー兼防犯カメラのつもりで一時間から一時間半を撮影していることでもあり HX-A500の最高画質である3840×2160/30pではなく、より長時間撮れる1920×1080/60p で撮っている。したがって4Kによる撮影が高画質なのは当然として、ここでは日常活用している1920×1080/60p による画質についての考察である。

さてHX-A500による撮影は前記したとおりカメラ部をヘッドマウントに取り付けているため散歩途中とはいえ両手が空くこと、そして撮影に気を取られて注意が散漫になる危険性がないのが大きな利点と考えている。したがって散歩途中のほとんどは何かを撮影しようと考えてカメラを向ける行為はしない。

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※パナソニック、ウェアラブルカメラ HX-A500。カメラはヘッドマウントに装着


一番重要な散歩途中の安全を確保するため私の視線は進行方向の地面は勿論、左右の確認や後ろから来る自転車などの確認などのために頻繁にカメラを振ることになるためそれらのシーンは後から見ると酔ってしまいそうだしその多くは記録として残しておこうとする対象ではないのだ。
その日の散歩で特に見るべき出来事がなく無事に過ごせたなら「パナソニック、ウェアラブルカメラ HX-A500で困ったこと」でも記したようにデータ容量が大きいために後々まで残すデータはごく限られた日の動画の他、後は動画からキャプチャした静止画を写真として記録しその日の動画は消去することにしている…。

とはいってもふと前方を見ると見事な夕焼けだったりすればいま見ているシーンをそのまま封じ込めたいという気持ちで十数秒足を止め、カメラの向く方向をなるべく固定して撮影を意識することもある。無論ヘッドマウントにあるカメラと実際の視野との差は歴然としているからそれが意図したような映像であったかはまた別の問題だ。しかしその広角の映像は自身の視線が向いたエリアを時に思いがけないほど魅力的に切り取ることがある。

したがって散歩から戻って動画を確認するのも楽しみになっている。なおこれからいくつかご紹介する静止画は動画の画面から任意にキャプチャしたものであり正確に1920×1080のサイズではないものがほとんどたが、画質や色味など一切後からレタッチしていない。

さてまずご覧いただきたいのは橋の左右に張り巡らせた網状の防護柵を撮ったものだ。勿論くどいようだが橋を通るときカメラがブレないようにと特に注意を払って撮ったものではない。ヘッドマウントに着けたカメラを意識することなく愛犬の存在に注意を払いながらたまたまその防護柵が写っていたというケースである。

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ひと目ご覧いただければお分かりの通り、金属製の網状の部分が実にシャープに写っていることがわかる。 HX-A500はピントを合わすとかズーム機能があるわけではないからして対象物との距離感もまったく意識していない。この文字通り抜けるような青空との対比で白く塗られた防護柵は独特の広角表現ながらも実に美しい。

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※一見モノクロームの写真のようだが、左上に写っている信号機と日の出前の僅かに明るくなっていくグラデーションがカラーだと気づかせてくれる1枚。三日月に気がつき振り仰いだときの映像。独特のワイド感とシャープなシルエットは何の変哲もないシーンを魅力的に見せてくれる。【クリックで拡大】


朝日の当たる風景からすでに日が落ちて手元の照明がないと歩きにくい夕闇の中に至るまでをHX-A500は撮影し続けているわけだが、日々そんなに珍しい場所を歩き回るわけでもない。しかし映像が美しいから撮ってみようという気にもなる…。
以下下手な解説は不要だと思うが、簡単なコメントを含めてHX-A500で撮った映像をご紹介するが、HX-A500の魅力をお伝えできれば幸いである。


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※手前の橋の欄干から遠景にある富士山までピントが合っている。青い空もブロックノイズが目立たず美しい。【クリックで拡大】


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※自動販売機が映っていたが、明るければ文字やデザインなどもしっかり読める。したがって気になった看板や掲示板なども数秒立ち止まって視線を向けておくと後で確認が可能だ。【クリックで拡大】



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※自撮りが流行っているそうでそのための棒状の製品まで登場している。これは自撮りではないが両手が空くことを活用すれば、自分でカメラの撮影やらをやっているその行程が記録できるのだから面白い。【クリックで拡大】


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※夕闇が迫る頃のシーンだが、明るさやスピードそして距離、あるいはHX-A500の動かし方などに依存するもすれ違う車のナンバーが読めるからドライブレコーダーならぬ散歩レコーダーとして十分な性能だ。ナンバーは一部消してある。【クリックで拡大】


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※雨の日の夕刻のシーン。HX-A500は防水仕様であり繰り返すが両手が空くので雨の日にも活用できるのが気に入っている。勿論雨の日には雨の日にしか見られないシーンもあるわけで路面のマンホールのデザインまでもがきちんと確認できる。【クリックで拡大】


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※本命の用途だが、散歩途中の愛犬も一般的カメラのようにフレーミングやピントを気にせず、しっかりと撮れる。【クリックで拡大】


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※これは夜22時頃、近所の交差点のシーンだ。ご覧のように雨降りの日だったが日中の明るい時のようにはいかないが個人的にはこれだけ撮れていれば十分と考えている。【クリックで拡大】


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※紅葉が進んだ大木を見上げただけだが、液晶モニターを確認しつつ撮ったわけでもない。後で動画を早回しして見ると当人にとっても意外なシーンがあったりと楽しみである。【クリックで拡大】


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※この独特の広角が時に面白い空気感を伝えてくれることがあって素晴らしい。【クリックで拡大】


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※路面の草木や花なども後でその名を調べて見ようと思わせるシャープさで撮れている。動かない草花は勿論、目の前を飛び交う蝶や落葉といったシーンもあらためてカメラを構えるといった準備も不要なのでいわゆるシャッターチャンスに強い(動画だから当然だが)。【クリックで拡大】


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※HX-A500は動く物を追いかけたくなる。【クリックで拡大】


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※日が落ちてからの撮影だが、ショーウィンドウのような明るい場所では当然ながらよく撮れている。HX-A500によるウインドウ・ショッピングも楽しいかも...。【クリックで拡大】


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※夕暮れのグラデーションがなかなか綺麗に出ているし鉄塔や高圧線もシャープに映っている。一般的なデジカメを向けるのとは違った意外性があって面白い。【クリックで拡大】


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※まだ夜明け前の団地群。まるで不夜城のようだが街灯だけでこれだけ撮れているのは心強い。【クリックで拡大】






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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員