Apple、医学研究活動の革新と研究者をサポートするツール、ResearchKitを発表

アップルジャパンは3月10日、米国報道発表資料抄訳としてAppleはResearchKitを公開し、これにより医療や健康に関する研究用に設計されたオープンソースソフトウェアフレームワークで、医師や科学者はiPhoneのアプリケーションを使って患者のデータを頻繁に、そして正確に収集できるようになると発表。


世界有数の複数の研究機関ではResearchKitを使用して、ぜんそく、乳がん、心臓血管疾患、糖尿病、パーキンソン病の研究用アプリケーションをすでに開発している。研究への参加と、自身のデータの共有方法については、ユーザ自身が選択できる。

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※ResearchKitについて解説するSenior Vice PresidentのJeff Williams氏


ResearchKitにより、iPhoneは医学研究のための強力なツールになる。ユーザが許可すれば、サードパーティのデバイスやアプリケーションで測定された体重、血圧、血糖値、ぜんそく用吸入具の使用といったデータをヘルスケアアプリケーションから収集することができる。HealthKitはAppleがiOS 8から新たに導入したソフトウェアフレームワークで、ヘルスケアとフィットネス関連のアプリケーションが互いにコミュニケーションできるようになる。ResearchKitは患者のiPhone上の加速度センサー、マイク、ジャイロスコープ、GPSセンサーへアクセスし、患者の歩行、運動機能障害、健康状態、言語能力、記憶力を把握することもできる。

ResearchKitでは研究機関の付近に住んでいる人だけでなく、様々な人口構成の患者にアクセスできるので、大規模な研究への参加者も募りやすくなる。そして研究参加者はアプリケーションから直接タスクの実行や調査結果の提出が可能なので、研究者はペーパーワークにかかる時間を短縮でき、データ分析により多くの時間をかけることができる。ResearchKitによって研究者はインタラクティブなインフォームドコンセントプロセスを推進することもでき、ユーザは参加する研究内容や、提供したいデータを研究内容ごとに選択できる。

Apple Press Info



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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員