「Netatmo ウェザーステーション」レポート〜基本編

以前から気になっていた「Netatmo ウェザーステーション」を購入したので今回はその設置あたりまでの基本をレポートさせていただく。現在の気温や湿度を知るだけなら数百円の代物で事足りるだろうが、「Netatmo ウェザーステーション」は様々なデータを駆使して「温度」「湿度」「気圧」などから設置場所の正確な天気予測を知ることができ、室内のCO2濃度までモニタリングも可能な優れものなのだ。


「Netatmo ウェザーステーション」は、屋内と屋外にモジュールを設置して屋内環境や屋外の気象情報を計測できるパーソナル・ウェザーステーションだ。

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※「Netatmo ウェザーステーション」のパッケージ


基本パッケージには円筒形のモジュールが2つ同梱されているが、長い方が屋内用モジュールでステーションと呼ばれる。そして短い方が屋外用モジュールだ。なお別途屋内用のモジュールはオプションとして購入が出来、最大3つのモジュールを追加することが可能である。

なお屋外用モジュールで観測されたデータもステーションに送信されすべての測定データはメーカーのNetatmoサイトにアップロードされ、指定サイトをパソコンのブラウザやiOSの専用アプリで見るという仕組みである。したがって無論インターネット環境は不可欠である。なおMacで使うにしろiPhoneにせよ、それぞれ専用アプリ(無料)はダウンロードしてインストールすることが必要だ。

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※Mac用のセットアップソフトウェアをダウンロードしてみた


さて、まずちょっと驚いたのはApple Storeから届いたパッケージがスペックでサイズなどを確認してはいたものの、大変小さいのに驚いた。
早速セットアップのために設置場所をどこにしようかと考えたがこれが意外と難しい...。

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※パッケージの同梱品一覧。左手前はサイズ比較のために置いたApple Mouse


屋内用のモジュールは専用ACアダプタを使って電源を供給するが、屋外用モジュールは乾電池(単4×2本)で動作する。したがってステーション側は専用USBケーブルとACアダプタでコンセントに接続することになるからケーブルの長さとコンセント位置に置き場所は制約されるが、双方共に直射日光の当たらない場所へ置く必要がある。

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※右が屋内用ステーションで左が屋外用計測ユニット。思ったよりかなり小型だ


また屋外モジュールはバッテリー駆動なので設置場所の自由度はあるが、前記の通り直射日光を避け、かつ雨に当たらない場所に設置する必要がある。同梱の和文マニュアルには「無線LANの届く場所で雨が直接当たらない場所に設置する」と書かれているしウェブに載っていたいくつかの紹介レポートにも「防水でないから雨のかからない場所へ」とあるが、屋外ユニットの設置場所選定はなかなかに難しい。

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※屋内用ステーション・ユニットは専用USBケーブルとACアダプタで電源とつなぐ


なぜならマンション住まいの屋外といえば必然的にベランダということになるわけだが、一般的なベランダスペースで雨のかからない場所などそうそうないに違いない。
ただしよくよくパッケージ裏の仕様覧を見るとキット内容の箇所に「防水屋外モジュール×1」とある。肝心な点が分かりにくい。そして屋外ユニットの円筒ケースを外して単4電池を2本入れるときに気がついたが、バッテリーケース部はパッキンと2本のネジでしっかりと密閉する形になっている。完全防水であるかはともかく、これなら多少の雨に濡れても簡単に壊れはしないように思えるが確証はないので心配だ…。

Netatmo_06.jpg

※屋外用ユニットは単4乾電池2本を密閉式のバッテリーケースに入れて使う


ところで「Netatmo ウェザーステーション」で測定できるデータは以下の通りだ。パッケージよれば屋内ユニットと屋外ユニットで測定する対象が違うという。

■室内ユニット
 温度、湿度、空気質、二酸化炭素濃度、騒音
■室外ユニット
 気温、湿度、空気質、気圧、天気予報

さらに様々なデータをリアルタイムで確認でき、「温度」「湿度」「気圧」などから算出し、設置場所の正確な天気予報を知ることができるという。特に私は一日のうちのほとんどを自分の仕事部屋で過ごすことが多い。隣のリビングには空気清浄機を設置しているが、それでも屋内の空気は大体が屋外のそれより汚れていると考えていい。したがって「Netatmo ウェザーステーション」があれば、屋内のCO2レベルをモニターし続け、換気が必要なレベルになれば警告をしてくれるという使い方もできる。

さらに犬の散歩に朝夕必ず出かけなければならないこともあって天気予報、特に温度と雨が降るか降らないか、もし降るなら時間帯は?は把握しておきたいところだ。特にこの時期は天気が激しく移り変わる可能性もある…。上着は必要か? 厚手の方がよいか?といった判断のデータとしても活用できるはずだ。

勿論これまでにもiPhoneのアプリで分かる範囲で天気の様子、雨雲の移動方向と時間などを確認してから出かけるようにしてきたが、「Netatmo ウェザーステーション」でよりピンポイントの気象状況がリアルタイムにわかる理屈なので大変期待しているのだが...。
次回はセットアップを中心にレポートを続けたい...。







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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員