Apple WATCHバッテリー消費レポート

早くも朝起きて身支度をしたらすぐにApple Watchを左手首につけて一日が始まるようになった。私が購入したモデルはApple Watch Sport/38mmシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンドだが、腕時計型デバイスとして38mmの選択は正解だったと考えている...。とはいえApple Watch一番の弱点といえばバッテリーの持ちに違いない。そこでまずは丸一日、そのバッテリーの消費を追ってみた。


どんなに便利なアイテムだとしてもApple Watchはデジタルガジェットの宿命としてバッテリーで駆動する限り、その利便性はバッテリーの持ち時間に依存する。バッテリーが少なくなれば省電力モードとなり腕時計としての機能しか働かないとなればやはりその存在意味は希薄となってしまう。
それに、大方の予想どおりApple Watchが文字通りまたまた世界を変え、我々の日常を再構築させるほどのプロダクトであればあるほどバッテリーの問題はより重要になってくる...。

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※Apple最初のプロダクト Apple 1と最新のプロダクト WATCHの記念撮影


内蔵バッテリーの消耗を防ぐ最良の方法は "使わないこと" に違いないが、それでは笑い話だ。あるいは途中モバイルバッテリーなどで充電を心がけるという手もなくはないが、そもそも腕に常駐させることに意味があるApple Watchだからしてこれまた利用する意味合いが薄れてしまうだろう。

近々サードパーティーからベルトにバッテリーを入れ込んだ製品が登場するなど、様々なアイデア製品が登場するものと思われるが、ユーザーとしてはバッテリーの消耗度合いがどの程度のものなのかを把握しておくことから始めなければならない...。

AppleWatchBattery_10.jpg

※短時間ならWATCHによる通話は大変便利


ということで丸一日、Apple Watchのバッテリーの消費を追ってみた。勿論バッテリー消費はどのようなアプリをどの程度使ったかによるし、アプリによりバッテリー消費が著しい物やそうでない物といろいろだ。また申し上げるまでもなくご紹介するあれこれは100%個人的な環境下による結果でありアバウトな点もあることをご承知置きいただきたい。

さてこの日は土曜日だったのでいつもより寝坊ができた。具体的には起床し身支度して充電しておいたiPhone 6 PluとApple Watchを身につけたのが午前7時であった。無論それぞれのバッテリーはフル充電され100%の表示になっている。
ちなみにこの日の前日にApple Watchが届いたわけで、iPhoneとのペアリングおよび同期を済ませたものの具体的な活用に伴うセットアップなどはほとんどしていないから、言わば購入初期状態だといってもよいだろう。

AppleWatchBattery_03.jpg

※メールも腕に心地よい振動で受信をしらせてくれるしiPhoneを取り出す必要もない


というわけで7時から一日がスタートしたが食事の準備などをしながら気になるので文字盤を何回か確認する。文字盤下にはバッテリー残が常に表示するようにセットしたので確認は容易である。しかしあっと言う間に残表示は98%...95%...と減っていき、おいおいこれで大丈夫かと心配になってくる。
まずは記録ができた範囲でバッテリー残とその時刻の経緯を記すと以下のようになった。

【時刻】【バッテリー残】
07 : 00    100%
10 : 18    90%
12 : 30    80%
14 : 15    70%
16 : 20    60%
18 : 46    50%
20 : 37    40%

ということで結果論だが、バッテリー残が半分の50%になったのは半日近く経ってからだった。そしてこの日は就寝時にApple Watchを腕から外して充電するタイミングまでバッテリーは切れなかった。
ただし繰り返すがその日によりApple Watchがいかように使われるかによりバッテリー消費は大いに違うわけで、一日だけの検証でバッテリーの持ちに関して安堵できるわけはないがまずは感触というか "こうしたものだ" ということは分かった。またこれは38mmの結果であって42mmはもう少しバッテリーは持つと言われているので余裕があるのかも知れない。

AppleWatchBattery_05.jpg

※iPhoneでの音楽再生をWATCHからコントールできるのも心地よい


なお分かる範囲でこの日のApple Watchに課せられたあれこれを列記してみたが、初日ということもあって文字盤を見る回数は通常よりも多かったに違いない。

AppleWatchBattery_04.jpg

※Twitterもタイムラインをざっと確認するには十分だ


またマップのようにバッテリー消費が激しいアプリを多々使わなかったということも特筆すべきかと思うし土曜日ということもあってメールを主とする通知の回数もウィークディよりは些か少なかったかも知れない。さらに音楽の再生などほとんどのことは動作確認のための行為であり、フル稼働の一日とは些かパターンが違うのかも知れないことは念頭に入れておきたい。

【4月25日(土曜日)一日のApple Watch使用目的と頻度】
・文字盤を見る              40回ほど
・メール着信および各種通知        20回ほど
・Twitter TL確認             2回
・心拍数                 3回
・通話の送受信              それぞれ1回
・天気予報確認              7回ほど
・iPhoneの音楽再生コントロール      5分
・アクティビティ設定           1回
・iPhoneの写真閲覧            1回
・リモートカメラ             2回
・スナップショット            30回ほど

ともあれ一般的に判断するなら朝起きてから寝るまでの間はまずまずバッテリーは持つ勘定だといえるだろう。これはAppleが発表している18時間という事を考えるとまずまずそんなところかな...と納得した。後はバッテリーも次第に劣化していくわけだし個人的にはよいタイミングでバンド型のバッテリーなどを試して見たいと考えている。



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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員