GW特集〜数百円でApple Watch充電スタンドを作る!

Apple Watchに関する様々なアクセサリーが登場しつつある。ご多分に漏れず私もオーダーした最初の品が充電スタンドだ。アルミニウムとレザーを使った製品で確かにお洒落で安定感もあり使いやすいと思うが、なかなかよい値段だ…。ということで、当該製品が到着するまでの期間限定で数百円の手作り充電スタンドを考えてみた。


作った...というのが口幅ったいほどイージーなもので恐縮だが、もし形にとらわれず安いのが第1だとお考えの方がいらっしゃれば1度お試しいただきたい(笑)。

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※1個100円程度の「ウォッチディスプレイスタンド」を使う。そもそもはこんな感じで腕時計をディスプレイするアイテム


用意する材料となるアイテムは3つ。後はハサミがあれば事は足りる...。
必要なアイテムとはまず透明なプラスチック製の「ウォッチディスプレイスタンド」だ。なんだ...と思われるだろうが、これがあるからこそ腕時計スタンドらしさが出る(笑)。いやそもそもその名の通り、これは腕時計を美しくディスプレイするためのアイテムである。腕時計を目立たせる脇役に徹し、自身は目立たない透明なプラスチック製だしチープではあるが、一般的なものは安価なのだ。

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※必要な材料は「ウォッチディスプレイスタンド」の他、両面テープとApple Watchマグネット式充電ケーブル。そしてハサミ程度だ


例えばAmazonで確認しても10個で1,000円以下、あるいは1つ売りしている場合でも200円程度の代物だ。したがって惜しげもない...。
「スタンドを作る」といってもすでにスタンドの基礎はできている(笑)。後は両面テープでApple Watchマグネット式充電ケーブルの円板部位をスタンドの適当な位置に貼り付けるだけだ。無論スタンドに貼り付けるのは電磁誘導充電側ではない。そしてケーブルをスタンド下のスペースに取りまとめれば完成である。

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※両面テープを1センチ四方程度に切り、ウォッチディスプレイスタンドの正面付近に貼り付け(上)、さらにその部分にApple Watchマグネット式充電ケーブルの円板部位を貼る


即席のApple Watch充電スタンドの使い方を述べる必要はないと思うが、蛇足を承知で記せばApple Watchを充電する際にはその背面をスタンドの電磁誘導部位に置くだけだ。それだけでご承知のようにマグネットが自動的に充電部に吸い寄せて、ぴったりと接続される。

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※充電の際にはApple Watchを置くだけだ。充電はマグネット式なのでこの程度の傾斜では落ちることはない


ともあれこのスタンドを使う利点は、充電の際にApple Watchを机上に直接置くことで汚したり、傷つけるのを防ぐだけでなく、充電ケーブルのありかをその都度確認する必要もなくなるという効用もある。

ただし、ひとつ工夫が必要だと思うのはスタンドそのものが軽いことだ。Apple Watchを充電するのに大きな不都合はないが、安定感がイマイチかも知れない。したがってスタンドの礎の部分に何らかの重石となるものを付けるなどの工夫ができたらより安心して使えるに違いない。


 


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Author:mactechlab
主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。また直近では「木挽町お鶴捕物控え」を発表している。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中であり2021年からはレーザー加工機にも目を向けている。ゆうMUG会員