ラテ飼育格闘日記(445)

6月10日はラテ9歳の誕生日だった。健康面で心配なのは体重を減らさなければならないのに巧くいかないことか…。幸いアトピーは収まっているが、体重のことも含めてこれから暑くなる季節にどう対処していくかをこれまで以上に考えなければならない年齢に入った…。


友達ワンコや旧知のワンコたちが亡くなっていく現実を見るに付け、遅かれ早かれその日はラテにも訪れることを意識せざるを得ない。しかしそんなことを今から考えては気が滅入るだけで何の益にもならないし、大切なのはいまを…この1日1日を楽しく有意義に過ごすことだとキモに命じているオトーサンである。そういえばこの6月13日は早いものでラテの友達ワンコ、ボーちゃんの一周忌だ...。

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※ラテは9歳の誕生日を迎えました!


しかし歳を取るのはラテだけでなくオトーサンも一緒で先週またひとつ歳を重ねてしまった。個人差は大きいと思うが、オトーサンの場合、好奇心や気力といったものは50代の時と比較して大きく劣ってはいないと思っているが、体力に関しては自分でも「これが歳を取るということか…」と自覚せざるを得ないことが多くなった。

加齢で弱ったのか、はてまたラテとの散歩で歩き過ぎなのか、膝はサポーターが必要だし、足の甲とか手の親指といった若い時にはまったく思いもしなかった部分が痛んで困るときがある。また持病はあるものの幸い入院とか手術を必要とする病気はいまのところないし「疲れた」だの「痛い」だのといいながらも毎日ラテと歩き、時には走り、20 Kgのラテを抱き上げているのだから表面的には健康といってよいのだろう…。

とはいえ40代や50代には意識に昇ることさえなかった身体全体の不快感といったらよいのだろうか、疲れが取れにくいというより継続している感じが拭えない。また緑内障のために視野が幾分欠けており、元々ド近眼で乱視の上に飛蚊症と老眼が入るという始末の悪い眼でもあり、確実にすべてが見難くなっている。

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※お陰様で毛艶もよい!


そうしたオトーサン自身のことを思うに付け、ラテの歩みが遅いとか休憩の回数が多いといった不満はラテの年齢的なことを考えると仕方がないないことなのかも…という反省も出てくる。確かに人間とワンコの衰えのあれこれは単純に寿命の比例で割り出せるものではないとも思う。それにオトーサン自身のことは自分で分かっているつもりだが、ラテのことは日々注視しているものの本当の意味でラテの体力がどうなのか、疲れというものが人間同様毎日の散歩に影響するのか…などなどなかなか分かりにくい。

ヨタヨタ歩いているとき、向こうから気になるワンコが通るといきなり全速力で走り出したりする(笑)。「なんだ、ラテ、お前あのヨタヨタ歩きは演技かよ?」と思うほどその瞬間瞬間見せる様は驚くほど違う。元気なのか、それとも年齢相応の体力低下を感じているのか…。

ただし人間同様体重の増加は内臓のあれこれに悪影響を及ぼすだけでなく足腰にも負担が大きくなる理屈だ。そう考えるとオトーサンのイライラするのも当然とは言え、もう少し考えてあげる必要があると思えてくるが、止まってばかりでは散歩にもならず、歩かないからと急がせば抱っこの要求をする困った娘なのだ(笑)。

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※抱っこしてもらって笑顔のラテ。オトーサンとしては体力的に辛いものの満更でもないのだ(笑)


それでも幼犬時代と比較すれば明らかに違っていることも多い。まずは笑顔が多くなりその表情が穏やかで豊かになった。また甘噛みをしなくなったしオトーサンたちに歯を当てることもなくなったし拾い食いもほとんどしない。そして特に女房との接し方に愛情が感じられるようになった(笑)。
いや、これは本当なのだ…。もともと女房は犬猫といった動物は好きでないというより怖かったようで、まさかワンコと一緒に生活することになろうとは考えもしなかったに違いない。

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※1歳の時のラテ(左)と9歳になったラテの違いは比較すると大きい(笑)。最近顔は白い毛が増えたがその表情は豊かで優しい


ともかく女房は、ラテが我が家に来て約2年ほどオトーサンから見てその接し方はどこかぎこちないものがあった。それはラテも同様で女房はラテにとってどこかライバル視する相手だったようだ。事実オトーサンが女房と話しをしていると飛んできて女房にちょっかいを出す。またラテがオヤツを食べているとき、その横へ顔を出した女房の口元に歯を当て小さな傷を作ったこともあった。それが近年オトーサンに対するより女房への接し方がとても優しいし気を遣っている感じなのだ…。

日常生活の中で朝夕の散歩は勿論、食事の世話などはオトーサンの役割だ。しかしそのオトーサンよりオカーサンの存在が嬉しいようである。
毎朝オトーサンの枕元を通り過ぎて女房を起こしに行く。時にはオトーサンの足を踏み越えて女房のところに行く(笑)。

また女房がテレビドラマを観て嗚咽したりは勿論、なにかの拍子に「あっ!」と声でも出そうものなら「どうしたのママチャン?」とでもいうように駆けつけてくる。
常にその存在を注視して気にしている様子が手に取るようにわかるのだ。そして女房の寝顔を覗き込むラテの表情…特にその眼の表情はまるで自分の子供でも見るかのような慈愛に満ちた目つきだとオトーサンには思えるのだ。

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※駅にオカーサンを迎えに行き、改札から出てきたオカーサンに何ともいえない慈愛に満ちた視線を送るラテだ


そうした対応の少しでもオトーサンに向けてくれれば嬉しいのだが、オトーサンへの接し方はどこかぎこちない(笑)。ラテが伏せている横にオトーサンも横になったとすると必ず「ふぅ〜」と長いため息やアクビ(緊張を意味するらしい)をすると同時に顔を背けるのだから気落ちしてしまう(笑)。しかし大きな地震があったりもすれば、そうしたときだけオトーサンの足元に駆けつけてくる勝手な娘なのだ。
ともあれお互い健康に注意してこの夏を乗り切りたいと思う…。


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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員