2,000円台の安価なBluetooth イヤフォンを2種類試す

先日、大人の事情もあってイヤフォン2種を同時に手にする機会を得た。愛用のBluetoothイヤフォンは「JBL/yurbuds LIBERTY ワイヤレス スポーツ」だがよい機会だからと実際に聞き比べてみた。相変わらず音の評価は難しいが、第一印象はこの2,000円台の安価なBluetoothイヤフォン…なかなか良いではないか。


世の中、良いものは値段が高いというのが相場だ。しかし逆に高いから良いものか…といえばそうとも言えない場合も多々あるから難しい。
Bluetooth仕様のワイヤレス・イヤフォンにしても数万円のものから千円台で買えるものまで実にバリエーションが多い。そして高いスペックと良質の材質を使った有名メーカー品はそれなりの値段はするものの音質や使い勝手が良いというのが世間の一般的な評価である。勿論その評価は基本的に間違ってはいないに違いない。しかし安価な製品でも実用本位から考えれば必要十分…という製品もあるというのもこれまた現実だ…。

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※「SoundPEATSワイヤレス スポーツ ヘッドセット QY7(ブラック/レッド)」(左)と「TaoTronics ワイヤレスステレオヘッドセットTT-BH06 (グリーン/ブラック)」(右)、それぞれのパッケージ


さて今般手に入れた2種類のイヤフォンだが共にBluetoothのワイヤレス・イヤフォンであり、それらは「TaoTronics ワイヤレスステレオヘッドセットTT-BH06 (グリーン/ブラック)」と「SoundPEATSワイヤレス スポーツ ヘッドセット QY7(ブラック/レッド)」である。

ちなみにAmazonでは当該原稿執筆時点で「TaoTronics」が2,799 円、「SoundPEATS」の方が2,699 円で共に二千円台の安価な製品である。なお「SoundPEATS」の方は並行輸入品だった。

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※SoundPEATS(左)とTaoTronics(右)、それぞれの同梱品


愛用の「JBL/yurbuds LIBERTY ワイヤレス スポーツ」も高級品ではないが1万円を超えた値付けをされていることを思えばこれら2種類のイヤフォンは「安いけど大丈夫か?」と心配になるかも知れない。事実申し訳ないがこれまで両メーカーの名は知らなかったし関連製品を手にしたこともなかった。

詳細なスペックを書き出すことは煩雑だと思うので興味のある方は別途検索していただきたいが、結論めくものの音質に関しては「TaoTronics」および「SoundPEATS」両方共に高音から低音まであらゆるジャンルの音楽を楽しめるものだと思う。あえて比較すれば「TaoTronics」の方が少々大人しい感じか…。

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※「SoundPEATSワイヤレス スポーツ ヘッドセット QY7(ブラック/レッド)」(上)と「TaoTronics ワイヤレスステレオヘッドセットTT-BH06 (グリーン/ブラック)」(下)のイヤフォン全体


共にBluetooth 4.x をサポートした製品であり、通話時にはハンズフリー通話ができノイズキャンセリング機能によりノイズの少ない通話が可能だし音漏れをも防ぐ。
なお「SoundPEATS」は専用ケースが付属しているが「TaoTronics」は付いていない。またそれぞれサイズの違った交換用イヤーチップとイヤーフックが付属しているが数とバリエーションが多いのは「SoundPEATS」の方だ。

共に充電用のUSBケーブルとマニュアルが付属し、マニュアルは日本語による記述があるもののこの種の製品によくあるように日本語がたどたどしい箇所もあるが意味は十分に通じる。
両製品ともにペアリングも簡単だし耳への装着感も悪くない。ただしイヤーチップやイヤーフックのサイズを色々と変えてみたが、激しい動きには外れやすい場合もある。この点は「JBL/yurbuds LIBERTY ワイヤレス スポーツ」の安定度と比較すれば劣るといえようが一般的な利用では特に問題ないのではないか…。したがって個人的には電源スイッチなどが右ユニット全体に及んでいる「TaoTronics」の方が使い易いものの音質では僅かながら「SoundPEATS」の方が良いように思えた。

ともあれ総合評価としては両製品共に音楽を楽しむために必要十分なクオリティを持った良品だといえるだろう。
最後になるがこの「TaoTronics ワイヤレスステレオヘッドセットTT-BH06 (グリーン/ブラック)」と「SoundPEATSワイヤレス スポーツ ヘッドセット QY7(ブラック/レッド)」の両方を同時に手にして検証した訳だが、確証はないものの両製品の核となるユニットは同じものなのではないかという気がした。

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※両製品を並べて見るとデザインは違うがサイズは勿論、基本構造や操作系(充電ポート、ボリュームボタン、マイク)の位置が同一なのがわかる


無論分解して比較した訳ではないが、ハウジングやデザインは些か違うものの、サイズや基本的な形状および操作系の位置がほとんど同じでありペアリング時の音声なども同一と思われるからだ。また両製品共にケーブルの長さは約565mmであり、平たい形状なので絡みにくいのも同じである。この辺がコストダウンの秘密なのかも知れない。
ともあれ今回手にした両製品はケーブルのカラーリングが一方はグリーンで他方はレッドと違うのも気分や服装によって変えて見るのも楽しいと思う。手軽に音楽を楽しむには最適の逸品といえようか…。


 

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主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員