虫専用の捕獲掃除機「虫バキュームハンター 」を使ってみた

虫が多い季節である。網戸の隙間を通り抜けたのか玄関のドアを開けたときに侵入したのか、蚊はもとより蛾や小バエ、蜘蛛などなどが室内に...。しかし叩けば壁や床が汚れるし第一なかなか捕獲も難しい。ということで「虫バキュームハンター」というアイデアグッズを買ってみた。


まあまあ、この種のアイデア商品の多くは文字通り「アイデアは良いが実用性に欠ける」というのが相場である(笑)。しかしその良否は自分で使ってみなければ分からないのも事実...。ということでこの虫が多い季節に役立てば良いが…と思いながら「虫バキュームハンター」を手に入れてみた。

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※「虫バキュームハンター」の同梱品


「虫バキュームハンター」はいわば虫取り専用の掃除機である。形はどこか銃身が長い短銃のようだが、重量も電池別で130グラムほどなのでまさしく片手で扱える。
グリップ部裏に電池ボックスがありそのグリップに透明なプラスチック製の筒を差し込む。そして先には黒いノズルを取り付ければ準備OKだ。

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※組み立てが終わった「虫バキュームハンター」(上)とグリップ裏にある電池ボックス(下)


要はグリップ部分にあるスイッチを押し続けると電源が入り筒状の先から虫を吸い込むという道具だ。筒の長さは約20センチほど、全長だと39センチほどある。これを短銃のように持ち、壁や床にいる虫に10~30ミリ近づけ虫を吸い込み、ノズルに蓋をすれば捕獲完了という具合だ。

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※グリップ上部には吸引の電源ボタンとLEDボタンがある(上)。下側にはLEDがひとつ付いている(下)


これなら虫を叩いたりティッシュなどでつまみ、手を触れる必要はないし、後は捨てるなり屋外に逃がすだけだ。周りも汚れない。そしてグリップにはもうひとつLEDを点灯させるスイッチがある。LEDそのものはグリップの下側、短銃でいうところの引き金の位置に付いているが、ターゲットの虫がいる場所が暗所で見えにくいときには効果があるかも…。

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※片手操作が可能(上)。そして紙に印刷したダミーの虫を吸い取ってみた(下)


電池は握り部分に9V角形乾電池(別売)をセットするが、30分の連続運転が可能だという。9V角形乾電池を使う割には電池が持たない気もするが、使用頻度は高くないだろうからあまり気にならない…。

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※虫の捕獲完了


肝心の吸引力だがノズルを近づければ小型の虫なら吸引するに十分な強さだと思う。問題は逃がすことなくノズルを近づけられるかにかかっている(笑)。これは羽を持っている飛ぶ虫や動きが速い虫では理屈通りにはいかず、ノズルを近づける過程で逃げられてしまうこともあるだろう。

そうした取り逃がしやすい虫は「虫バキュームハンター 」を使う前に「瞬間凍殺ジェット」をお勧めしたい。マイナス85℃の噴射で虫を一瞬で氷らせ動きを止めてから「虫バキュームハンター 」で吸い込めば逃がしにくいはずだ。それに「瞬間凍殺ジェット」は殺虫剤ではないのでこれまた後処理は簡単だし「虫バキュームハンター 」内部も汚さないで済むだろう。

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※この季節「瞬間凍殺ジェット」はひとつ手元に揃えておくことをお勧め


手元でシミュレーションした範囲では小型の虫なら十分に効果があるようなので常時手の届く場所に交換用の電池と共に常備することにした。
ただし、やはりというか実際に使ってみると大変便利なのだが問題が浮上した。それは小さな虫を捕獲した後に外に放とうとしたものの筒の根元にある吸引部に引っかかり素直に落ちてこない。そういえば掃除機ならこの部位には何らかのフィルタがあるはずだが本品にはそれがない。

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※バキュームの吸引元にある穴に虫が引っかかり捨てづらい場合がある


したがって吸引の穴に引っかかり後処理が面倒になってしまう。といってまさか蓋をするにしても捕獲した虫をそのままにしておくというのも気持ちが悪い...。
この辺は大いに工夫しないとただのアイデア商品で終わってしまいそうだ(笑)。






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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員