ラテ飼育格闘日記(455)

猛暑ももうしばらくの辛抱か…。そういえばラテは冷たい水が大好きだ。冷たい水はお腹をこわすから常温の水で十分だという意見もあるけど、やはりワンコも個体差や好みにより違うのかも知れない。我が娘は幼犬時代から自宅はもとより自動販売機などで冷えた水を飲んできた…。


やはり暑い時期にはラテもよく水を飲む。日々冷蔵庫で冷やしてある水を気がつく度にラテ用の水飲み容器に入れたり取り替えたりするのが習慣になっている。
ラテはといえば散歩中はともかく、室内で水を飲む時間帯はほぼ決まっている。朝食後、夕方の散歩前、夕方の散歩後、夕食後といったところか...。

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※嗚呼...楽ちんだ!


ただし室内での水飲みは喉が渇いたから闇雲に...というわけでもないようなのがなかなか賢い。それは排泄との関係をラテなりに考えていることがわかっているからだが、水を飲めばオシッコが近くなるのは人もワンコも一緒である。しかしラテはいつの頃からか室内のシートではしなくなってしまったから朝夕の散歩、そして寝る前に極近所の公園に連れ出すといった一日3度ほどの外出の機会を考えて水を飲んでいる。

日中でもなるべく頻繁に水は取り替えるようにしているが、特に散歩にでかける支度の一環として水を取り替えるようにしている。そのラテと飲み水に関連することだが、興味深い事がいくつかある。

ひとつはラテにとって美味しい水とそうでもない水をきちんと識別しているという事実だ。前記したようにラテの飲み水は2リットルのペットボトル2本分を常に冷蔵庫で冷やしている。その冷たい水を金属製のボールに注いで定位置に置くわけだ...。

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※オトーサン、アタシ動きたくないよ〜


よくワンコの味覚は我々人間と比べて鈍感であり、何でも食べる雑食性の動物だといわれる。それは舌にある味を感知する “味蕾” と呼ばれる器官が人間の数分の一しかないからだというし、そもそも死肉も食べるといわれるワンコは味わって食べることを知らないという。
それは歯を見ても納得するに違いない。ワンコの歯は肉を引きちぎるのが目的であり、かみ砕いたりすり潰して味わうということではなく、飲み込めるサイズに引きちぎったら後は胃袋に入れるという食べ方をする。

さらにワンコの舌は甘みと酸味は分かるが塩分や苦みには至極鈍感だとも言われている。反面食べ物は臭いでも好きか嫌いかを判断するし、人間の嗅覚とは比較にならない嗅覚を持つワンコは当然のことながら臭いでも食べ物を吟味しているに違いない。
まあ、食べ物はともかく...ここでは飲み水の話である。

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※抱っこのときだけはオトーサンに爪を立てるほどしがみつく(笑)


前記したようにラテ用の飲み水は冷蔵庫で冷やしてあるが、それは蛇口に取り付けてある簡易浄水器を通している。したがって比較の問題だが、それは単に冷やした水道水よりオトーサンが飲んでも美味しいと感じる。まあラテがどう感じているかは分からないものの幼犬時代から好んでこうした水を飲んでいるわけだが、散歩途中で公園にある飲み水の蛇口から少々生暖かい水も飲むこともあるのでやはりケースバイケースなのだろう。

実は今年の夏はオトーサンたちの飲み水が一段と美味しくなった...。それは「クリンスイ」というポット型浄水器を使い始めたからだ。メーカーの言い分通りなら「クリンスイ」の除去能力はなかなかに凄いのだ。何しろ雑菌から赤さび、鉛、トリハロメタン、農薬、カビ臭などに至るまで、15種の物質を高度に除去できるという。

何にでも興味を持つオトーサンは蛇口直結型の浄水器を通し、冷却した水と「クリンスイ」で濾過して冷やした水の飲み比べをしてみた。これは明らかに「クリンスイ」の方に軍配があがる...。そこいらの自動販売機で買うペットボトルの水など及ばない美味さだ。
ただひとつ「クリンスイ」の欠点があるとすればポット型なので溜めておける量が知れていることだ。それでも切らさないようにと気を付けているが、最近この「クリンスイ」の水をラテが好むようになったのである。

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※珍しくオトーサンの掛け布団で遊ぶラテ


準備できる量が知れていることもあるし、これまで蛇口直結式浄水器で濾過し冷やした水で文句もなかったから(当然だ)ラテにはなるべく頻繁にこの冷たい水を飲ませるように心がけてきた。また珈琲やお茶を淹れる場合にも蛇口直結式浄水器を通した水を使っている。したがってあくまでオトーサンたちが冷水そのものを飲みたいときに「クリンスイ」のポットを冷蔵庫から取りだして飲む…というわけだ。

ある日の事、散歩からヘロヘロになって戻ったオトーサンはラテを玄関に待たせたまま、冷蔵庫から「クリンスイ」をコップに注いで一気飲みした。ふと同じくハアハア言いながら待っているラテにも飲ませてあげようとその「クリンスイ」の水を小ぶりの容器に注いでラテの前に置いた...。そしてその場にオトーサンもコップに2杯目の「クリンスイ」の水を注いで座り込みながら飲み始めた。

喉が渇いていたこともあるが、ラテも一気飲み...がぶ飲みだった(笑)。あっというまに容器の水は無くなったがラテはオトーサンの手にしているコップを見上げて舌なめずりしているではないか。
「まだ飲み足りないかな」とオトーサンは自分のコップに残っている水をラテが空にした容器に少し注いであげた途端にラテは再び飲み始めてまたまた空にした。

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※散歩から戻った直後、オトーサンと一緒に冷えた「クリンスイ」の水を飲むラテ


そんなことが数日続いた頃のことだった。昼飯の後で喉が渇いたからとオトーサンは「クリンスイ」のポットを取りだしグラス一杯に冷たい水を注いで椅子に座った。飲み始めた直後にそれまでフローリングに横になっていたラテがむっくりと起き上がりオトーサンの脇に座っただけでなくマズルでオトーサンの足をツンツンと突くではないか。
これまでにも食べ物ではこの種のことが多々あるが、水を飲んでいるときにはこんなことはなかったし、定位置にはまだ冷たいであろうラテ用の飲み水がたっぷりと置かれているのに…である。

これは明らかに「オトーサン、アタシにもその美味しい水ちょうだい!」と言っているに違いないと判断しオトーサンのコップから小振りの容器に水を分け与え、床に置いた途端にラテは嬉しそうにがぶ飲みし始めた(笑)。
それからこれまでに数度、そんなことがあった。ただしラテが日中に水を飲むのは限られているからオトーサンが「クリンスイ」のポットを冷蔵庫から出す度毎というわけではない。なぜなら排泄の我慢ができる範囲をラテなりに考えているからだ。

凄いのは散歩に出るにはまだまだ時間があるものの喉が渇いたときの行動だ。水の容器に近づき「ガブカブ」「ペチャペチャ」と音を立てているからオトーサンが覗き込むと水の量はほとんど減っていない。それは明らかに飲むのではなく口内を冷たい水で濯いだ結果なのだ。
本当なら飲みたいところなのだろうが、ここでがぶ飲みすると辛いから...という気遣いに違いない。そうしたことに気がついてからは、散歩の準備が終えてから最後に容器の水を冷たい水に取り替えて置くと「待ってました!」とばかりにラテは思いっきりその水を飲み始めるのだ。何しろこの後にすぐ外に出られることを知っているからである。

ともあれ舌と臭い、もしかしたら臭いの判断の方が優先なのかは不明だが、ラテは明らかに蛇口直結式の浄水器を通した水と「クリンスイ」で作った水を区別でき、どちらが美味しいかを知っているものと思われる。
ワンコの好みもなかなか馬鹿に出来ないではないか!


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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員