ラテ飼育格闘日記(292)

6歳になったからといったこともないのだろうが、気温の上昇と共にラテはどうにも活動が鈍くなってきた。先日の健康診断の結果から見ても体調が悪いわけではないはずだが、朝夕の散歩も出たくないときが多いようだし日常の行動にも変化が出ているように思えてオトーサンはその対応に頭を悩ませている。



ラテの友達ワンコを観察していると分かることは、その時に家族の中でリードを持っている飼い主さんにより随分とワンコの態度や行動に違いが出ていることだ。そこがワンコの面白いところだし利口だというひとつの証明にもなるのかも知れない。
例えばマキちゃんという♂の雑種ワンコはラテが好きなわワンコの代表格だが、オカーサンに連れられて散歩に出ているときはノビノビとしていてやんちゃな面を多々見せてくれる。
オヤツをくれそうな他の飼い主さんを見つければ突進して営業活動に邁進するし、とにかく快活でとても良いワンコなのだ。

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※出窓のたたきに横になり、窓の外を観察するのがラテの日課でもある


公園などでオトーサンや女房の姿を見つけると嬉々として突進してくるその姿は大きなワンコだとしてもとても愛らしい。しかしそのマキちゃんがオトーサン(ご主人)に連れられているときに出会うと様子は一変するのだ(笑)。
まずこちらの姿を認識してもオカーサンのときのようにリードを引き、駆け出そうとはまったくしない。
こちらを認識していることは間違いないが、チラッと識別しただけで視線をそらし、さも何も見なかった…会わなかったといった風に我々の脇を通り過ぎるのだ(笑)。
その姿はまるで別人…いや別犬のようなのが面白い。

その理由は多分にマキちゃんにとって飼い主さんのご家族を…お子さんも含めて自分なりにランク付けしているに違いない。オトーサンはやはり別格で多分にある意味怖い存在だけど、オカーサンは優しいということを毎日の体験の中で学習しているから、オトーサンとの散歩時に我が儘は出ないのかも知れない。しかし違いすぎるのだ(爆)。

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※オトーサンはこの表情に弱いのだ(笑)


であれば、ラテはどうなのだろうか。
多分、他の方から見ればオトーサンがリードを引いているときと女房の時とはマキちゃんと同様にかなり違った印象を受けるのかも知れない。ただし現実問題として女房がラテのリードを引く機会はほとんどない…。ウィークディは勿論、女房と共に散歩に出る土曜日や日曜日もオトーサンがほとんどリードを引いているからだ。
たまに女房と一緒の時にリードを託すが、ラテの力は馬鹿に出来ずヘタをすると腕や足腰に響くので慣れているオトーサンがどうしてもやってしまう…。ましてや自分たちではラテがオートサンと女房とでどのように態度が変わるのかはどうにもよく分からないが状況を判断しながら行動する術を持っているワンコだからしてラテもかなり違ってくるものと思う。

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※やはりダッコはラクチンなんでしょうか...


女房がリードを引き、その後ろや前をオトーサンが歩く…といった場合、やはりオトーサンの姿が見えているうちはある種安心しているらしい。わざとオトーサンが姿を隠したりするとイソイソと小走りに走ってきて探す様はなかなか可愛いがそもそもオトーサンにはベタベタしないのがラテの特長でもある(笑)。
ともかくオトーサンのところに寄ってきて身体を寄せる…といった行動はほとんどしないから嫌われていると思った時期もあった(笑)。
例えば夜寝る際にオトーサンの隣にラテの寝床を用意してあるのだが、ラテは2階に上がってくると自分の場所をよく理解しているのでその小振りのスペースに横になる。それは良いが、最初オトーサンと頭の方向を一緒に並んで横になるものの、どうやらオトーサンと顔を合わせるのが嫌なようですぐに頭をオトーサンの足元方向にして寝るのだ(笑)。

その上に、たまに横で寝ているオトーサンがラテの肉球を軽く握ってみたりすると、「嫌っ!」とでもいう感じで邪険にオトーサンの手を振り払ったりするのだから…悲しいではないか。やはりあからさまにやられるとオトーサンだって気を悪くする…。
確かにオトーサンはこの娘のことを考え、五月蠅く躾けてきた。だから「オトーサンなんか嫌い」と言われてもそれは仕方がないのかも知れないが、それでも地震があると必ずオトーサンの足元に飛びついてくるし、散歩時も何か怖いことがあったりすればダッコを要求するのだからどうにもよく分からない…。まあ、オトーサンの弱みをきちんと掴んで利用されているのかも知れない(笑)。

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※散歩から戻り、時に赤くなっている肉球を洗ってから消毒し、暫く包帯を巻いておくのもオトーサンの役目だ


それでも散歩時に興が乗れば頻繁にアイコンタクトをするし、オトーサンの脹ら脛あたりをツンツンと鼻で突っついてアピールしたりもする。
ワンコをいたずらに擬人化するつもりはないが、その一瞬一瞬は確かに同じ世界、同じ時間を共有し、同じ空気を心地よいと感じているのかと思うとオトーサンも思わず笑みがこぼれる。
しかし室内だとどうしてもラテの視線は女房に向く。女房の一挙一動に注視し、女房が奇声を発したりすればすぐに近寄ってチューをしにいくがオトーサンにはそんな素振りは絶対に見せない…。しびれを切らしてオトーサンの方からラテに近づき、チューを迫るとこれまたあからさまに嫌がり、それでもオトーサンが無理にチューをするとさも仕方がないとでもいうように「フウ〜ッ」と長いため息をつく。
あのなあ、ラテ…ラテちゃん! もう少し愛想良くして欲しいぞ…。
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主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員