ラテ飼育格闘日記(467)

先週はラテにとってはまずまず刺激の多い1週間だったのではないかと思う。刺激といっても子供たちとの出会いがあった…という程度のことだが、ラテにとってそうした出会いがあるのとないのとでは大きな違いがあるのだ。子供たちと分かれた直後の表情は何とも嬉しそうなのだから…。


散歩途中に子供たちに出会う…それもワンコ好きの子供たちと出会う確率など実に低いはずだ。しかしゼロではないことはこれまでの日々が実証しているものの、要は歩き回らなければチャンスは巡ってこない。
夏場のようにものの10分位で自宅に戻ってしまうのでは子供たちだけでなく、どのようなチャンスにも恵まれないはずだ。

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※出歩かなければ出会いのチャンスはないよ...ラテ


恵まれる…といえば、あまりありがたくない出会いということもあった…。
先週の夜半に寝かす前にとラテを近くの公園まで連れ出して用足しさせ、自宅の近くまで戻ってきたときラテが妙な声を出した。それはネコに出会ったときの歓迎…遊びたいときの「ク〜ン」といった甘え声なのだが、それに誘われ前方の草むらを見ると確かに何かが丸くなっているように見えた。ただし夜だったし草むらの陰で街灯の明かりは届いていない場所だったからどんなネコなのかはオトーサンには確認できなかった。

ラテがリードを引きながらもう一声鳴いたとき、そのネコのような生き物が道路に飛びだして向こう側に走った…。オトーサンたちは数度の体験があったのでそれがネコではなく “ハクビシン” であることがすぐに分かった。きっとラテも距離が離れていたこともあってニャンコと見間違ったのかも知れない。

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※車道を渡るハクビシン


そういえば最近近所でお仲間のワンコたちがこのハクビシンと出会い、襲われたという話しを聞いていたが、それは数百メートル離れた雑林がある場所だと認識していたもののこんなに近くまで縄張りが広がっているとは知らなかったし、自宅マンション付近で目撃したのは無論初めてだった。

近所のワンコは草むら付近を散歩しているときにお尻を噛まれたか引っ掻かれたかしたらしい。また笑い話のようだが小型犬を3匹飼っているお宅がこれまた近所にあるが、その飼い主さんが夜に3匹の散歩を終えて自宅の駐車場まで戻ってきたとき、ふとワンコたちを見たところ、あれ? 4匹になっていることに驚いたという(笑)。
実はその内の1匹はハクビシンだったらしく、少なからずトラブルがあったようで念のためとワンコたちを動物病院に連れて行ったという話しもお聞きした。

冬場に入り、餌不足で人通りの多い場所まで出稼ぎしなければならなかったのかも知れないが、ハクビシンは気性も荒いというし、傷でも付けられると病気になったりすることもあるというからうかうかしてはいられない。こればかりは注意するしかないが、特に夜では判別などできようもないからなるべくそれなりにボリュームのある植え込みや草むらには近づかないようにするしかない…。

さてハクビシンにも出会ったが、その後の2日間連続でラテは子供たちに囲まれるという至福のひとときを体験することになった。
最初は近所の小さな公園に入ったとき未就学児童なのだろうか、女の子が「噛みませんか?」と声をかけてきた(笑)。オトーサンは「虐めなければ噛まないよ」と答えると女の子は嬉しそうに近づいて来て早速ラテを撫で始めたが、その鼻には丸めたティッシュがあった。

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※女の子はラテに跨がったりもしたが、ラテは友好的だった


どうやら遊んでいるうちに鼻血を出したらしいが、少し離れて父親らしき大人がいたので特に問題はないのだろうとオトーサンはラテのリードを引きつつ女の子がラテに抱きつくのを注視していた。
まあまあ怖いもの知らずなのか、先ほど「噛みませんか?」と聞いた慎重さとは裏腹にラテの後ろからまたがるように抱え込んで頬ずりし始めた。無論オトーサンはラテが嫌がる兆候を見せたらいつでもリードを引けるようにしていたが、ラテは初対面の女子が背中に乗るように被さってきたその顔をペロリと舐めた…。

その翌日、ラテは何を思ったか片道30分以上もかかる古巣の広い公園に足を向けた。問題は「行きはよいよい帰りは怖い」ではないが、帰り道に歩きたくないと愚図られることがあるので心配したが、天気はまずまずだし気温も低めなのでラテも意欲が出たのだろうとオトーサンも決心して歩き始めた。

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※機嫌のよいときのラテはアイコンタクトも多くなる


道のりの半分と少し歩いたあたりにある歩道橋を渡ろうとしたとき、前方から自転車に乗った子供が近づいて来て「撫でてもいいですか?」と聞く。すでにラテは歓迎の姿勢なのが可笑しい(笑)。
オトーサンは「大丈夫だよ」と答えると、その子供の友達が2人追ってきて3人でラテの周りを囲んだ。いつも感じる事だが親バカながらこうした時のラテは実に公平なのが面白い。届く範囲に複数人いる場合には1人に集中せず1人1人に向かって口元を舐めようとしたり、相手が立っているような場合は手足を舐める。

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※子供たち3人に囲まれた(上)。名残惜しそうな女子に抱きしめられるラテ(下)


この時もそんな感じで大人しく対応していたが、特別ワンコ好きだという女子がラテを抱え込んでしまうのにはオトーサンも困ったが、ラテは歓迎ムードだ。時間にして数分だったが、ひとりが「時間だよ、早く行こうよ」と声をかけるとラテに触れていた女子は名残惜しそうにラテの首根っこを抱きしめて頬ずりしてから離れた…。

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※子供たちと分かれた直後のラテ。嬉しそうだった!


ラテもあまりにしつこくされると尻尾が下がってしまうことがあるものの、この時はご機嫌だった。昨日も含めてここ数ヶ月、なかなかこうしたチャンスが少なかったのでラテも嬉しい様子だった。
それは女子たちが「さよなら!」と去って行った直後のラテの表情を見れば一目瞭然だった。その顔は「オトーサン、やったね!」と言っていた(笑)。




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主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員