Transcend 高画質フルHD ウェアラブルカメラ DrivePro Body10の接写焦点距離確認

ウェアラブルカメラ DrivePro Body10の勝手が大分わかってきた。そもそもこの種の撮影は一般的なビデオカメラの撮影とは違い、体に装着しているためカメラを意識的に被写体に向けるという場合はあまりない。しかし時にはそれも必要になってくる。しかし…。


さてDrivePro Body10の録画映像が当初予想していた以上に綺麗だったことで俄然いろいろな工夫をしてみようという気になっている。ただし画像が綺麗ということは解像度だけの問題ではなく、そもそもピントが合っていなければ何にもならない。とはいえDrivePro Body10はいわゆるパンフォーカスでありピント合わせは不要だ。

DrivePro Body10_Close-up_00

※Transcend 高画質フルHD ウェアラブルカメラ DrivePro Body10


結果明るい場所でかつブレがない場合は手元から遠方までピントが合ってなかなかに素敵なシーンが切り取れる。
ということで一般的な録画ではピント合わせを意識する必要はないが、今回の関心事は遠方ではなく手元...マクロというかどの程度まで近づいてもピントが合うかを確認してみようとの試みだ。

DrivePro Body10_Close-up_03

DrivePro Body10_Close-up_04

※パンフォーカスなので通常は手元から遠方までピントが合っている


ちなみにパナソニックのHX-A100では30センチ、HX-A500では50センチいうスペックだがそれ以上にカメラを近づけるとピントが合わないことになっている。ともかく散歩途中に目に止まった草花などを記録しておこうと近づいても近づきすぎればかえってピントが合わない映像になってしまうわけで限界を知っておくことは重要なのである。ただし実際には条件にもよるもののスペック以内に近づいてもまずまずの撮影ができることもある。

事実HX-A500はカメラ部を近づけて撮ることがある。そうした際はヘッドマウントを外し、手持ちにして花やら愛犬の顔に近づけるが、HX-A500は液晶モニターを装備した本体側でフレーミングが確認できるので便利なのだ。しかしDrivePro Body10は通常の撮影では特に意識することはないものの、カメラを近づけて撮影するとき、どの程度まで近づいてもピントが合うかという点は勿論、カメラが正確に撮影したい対象を捉えているかは撮影中にモニター出来ない。したがって十分に慣れる必要があるわけだ。そうでなければ結果として花の上半分しか映っていなかった...といったことになりがちとなる。

そこでDrivePro Body10の近接撮影のピントの限界を確認しようと簡単なテストを行ってみた...。
方法としてだが、被写体を正面に据え置き、同時にその脇に距離の確認用のメジャーを置く。そして約70cmほどの距離から撮影を開始し、10cmずつカメラを近づけながらどの辺まで近づいてもピントが合うかを録画の画像を目視して確認してみようと試みた。したがって厳密なものではないことをまずお断りしておきたい。

DrivePro Body10_Close-up_01

※簡易的な機材しかなかったが接写のテストをやってみた


テストは被写体にヘッドマネキンを置きDrivePro Body10を70cmの距離から撮影開始。そして50cm、40cm、30cm、20cm、10cmと近づきピントがどこまで合うかを確認することになる。とはいえ本来なら画角を変えずに近づきたいところだが専用のスライダーがないのでキャスターが付いた台座にミニ三脚を置き、それにDrivePro Body10を挟んで撮影開始した...。
ただし余談だが、撮影中に愛犬が被写体に興味を持ったようで頻繁にチューをしにフレームに入り込んで撮影の邪魔をするのには困ってしまった(笑)。

DrivePro Body10_Close-up_02

※愛犬が頻繁に邪魔しに来るのには困った(笑)


撮影後に動画の中心部だけをトリミングし、角距離毎にキャプチャーした結果をピックアップしてみたが、近づくほどに画像に歪みが生じるのは160°ワイドアングルレンズのためだ。

Close-up50.jpg

Close-up40.jpg

Close-up30.jpg

Close-up20.jpg

Close-up10.jpg

※上から被写体までの距離を50cm、40cm、30cm、20cmそして10cmで録画した例【クリックで拡大】


結果の判断はいろいろあるかも知れないが、さすがに10cmとか20cmだとピントは甘くなるものの動画として見ている場合ではあまり気にならなかった。したがって極端に近づくことは別にしても日常のウェアブルカメラとして距離はあまり意識しなくてもよいと感じた…。
検証は続く。




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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員