パナソニック・ウェアブルカメラ HX-A500の映像がボケる故障の顛末

毎日朝夕の散歩は勿論、大いに活用し愛用しているパナソニック・ウェアブルカメラ HX-A500が故障した…。今年6月にUSBコネクタが壊れて修理を依頼したが、今度はおかしなことに突然ピントが合わなくなってしまった...。


毎回愛犬との散歩から戻るとHX-A500で撮影した録画データをハードディスクにコピーしmicroSDカードを消去しHX-A500を充電するのが日課となっている。
その日もいつものように録画データをハードデイスクにコピーし、さてどのような具合に撮れているかを確認したところスタートから終了まで一貫して映像が大きくボケていた...。

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※10日ぶりに修理を終え戻ってきたパナソニック・ウェアブルカメラHX-A500


こんなことは初めてだが、そもそもHX-A500はパンフォーカスでありピント合わせの必要もないしその機能も持ってはいない。
最初はたまたまレンズ全体が汚れているのかと思ったがそうではなかったし、念のためにリセットしてから室内を撮ってみたがやはり映像は同じように終始ボケている。

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※時間をおいて数度試したが本来クリアな録画映像のHX-A500は終始大きくピントが合わなくなっていた【クリックで拡大】


何かに強くぶつけたり、カメラや本体を落としたりといったこともないはずだ。一瞬最近は別途Transcend 高画質フルHD ウェアラブルカメラ DrivePro Body10を併用しているのでHX-A500が嫉妬でもしたのかと思ったが(笑)これはやはり修理に出すしかないとパナソニックの修理相談窓口に電話をしてみた。

修理相談窓口担当者との相談の上で宅配修理を依頼した。これは文字通り宅急便のドライバーが修理品をピックアップしてくれるサービスだ。その時点では無料だが修理見積もりが出て、もし修理をせずに送り返してもらうとなると見積料と送料を支払うことになるという。
残念だが1年の保証期間は過ぎているので基本的に有料修理になるのはやむを得ない...。

翌日修理担当者から修理品を受け取ったという電話をもらう。そして土日をはさんで月曜日に同じ修理担当者から電話があった。その説明によればピンボケは再現しないという…。嗚呼、なにか一番悪いトラブルに出会ってしまったようだ。
それでも担当者の男性は真摯に対応してくれ、分かりやすく説明してくれるが、要は前記したとおりピント合わせの機能・機構は持っていないので基本的にピンボケというトラブルは考えられないらしい。とはいえこちらの物言いを疑う口ぶりではなくサポートとしても貴重な例だとして検証を続けてくれるというが、ボケた映像を見てもらうことが大切なような気がしてその点を申し出てみた。

現状のまま送り返してもらったとしても、こちらでまた同じトラブルが出るのではらちがあかない。ボケた事実は残っている映像が証明してくれるわけで、何らかの原因があるはずだ。
ただしパナソニックの社内規定でメールへの画像添付は受け取れないらしいし、ましてやこちらの共有クラウドなどにアクセスしてダウンロードしてもらうことも出来ないということなのでSDカードにボケている映像をコピーして宅配便で送ることにする。

11月26日に宅配修理へと送ってからHX-A500の有難味がより感じられる...。取り急ぎドライブレコーダーならぬ散歩レコーダーとしての役割はDrivePro Body10が負っているものの道筋の風景はバッチシと撮れてはいるが一緒に歩いている愛犬の姿はほとんど映っていない。

それは仕方のないことではある。なにしろHX-A500はヘッドマウントに取付け文字通り頭にセットするわけだから顔の向いたエリアをカメラが捕らえてくれる。しかしDrivePro Body10は胸ポケットなどに挟み込んでおくものの大きく体を前屈みでもしない限り常に正面しか撮影できないわけだ。したがってそうした場合にはDrivePro Body10を手に持ちにするなどして被写体に向けなければならない。

さて修理担当者の方はこちらが送った修理品やボケた映像データを入れたSDカードが届いたことを含めてその都度非常に丁寧に対応説明してくれるので不透明な点がなく安心してお任せできた。これまで多くのメーカーのサポート窓口と修理や交換といった話しを体験してきたが、今回はユーザーにとって理想的な対応をしてくれた感じがする。

結局今回のトラブルは特異なケースだったのかも知れないが結果として録画の映像がボケた原因を特定できたとの連絡を受け一安心した次第。その原因を簡単にいえば内部部品のズレだという。
修理品は12月6日に届いたから約10日で戻ってきたことになるがこれでまた毎日HX-A500をヘッドマウントに装着し愛犬との散歩を楽しむことが出来る。

常用しているものほど壊れやすい理屈だし、また修理期間中は大変不便を感じるものだ。こればかりは仕方がないがこれからもせいぜい大切に使っていきたい。
パナソニックの修理担当者、Aさんに感謝!




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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員