ラテ飼育格闘日記(473)

今回の「ラテ飼育格闘日記」は今年最後の回となる。ちなみに通算473回目だが、ラテが我が家に来た2006年12月、1週間に1度毎週土曜日に何らかの日記をアップすることを自分に課してから一度も休みなく続けてきた結果だ。無論日記だからして内容はどうと言うこともない内輪話ばかりだが、オトーサン自身にとっては実に大切な宝物になりつつある。


日記といえば小学生の夏休みの宿題をこの歳になってもまだ忘れられない…。それは毎日絵日記を付けるといったものだったが子供心にこんな宿題、誰のためにあるのか…と訝しく思ったし日々日記に書くほど変わったことなど起き得ないと思いながら「今日もよい天気で元気に遊びました」などという当たり障りのないことを綴ったことを思い出す。

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※ラテ、お前はベッピンさんだなあ(笑)


そうした日記と比べれば当該「ラテ飼育格闘日記」はオトーサンにとっての1大関心事であるから苦にはならない。苦にはなっていないが毎週となると時にネタがないこともある(笑)。いや本来はネタになるような出来事が日々起こっていては大変な事になるのだろうが、さすがに「今週もラテは元気だ」で済ますわけにもいかない(笑)。

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※オカーサンと一緒


ところでラテは室内でも首輪はしたままだ。無論リードはつけないが、首輪には散歩中などで万一リードが外れたり切れたりといったアクシデントがあって離ればなれになった際にと首輪には電話番号と名前が彫ってあるプレートを付け鑑札もぶら下げている。しかし首輪そのものが切れたり外れてラテが離れてしまったら我が娘がどこの誰に飼われているか分からなくなる…。チップを耳に埋め込むことも考えたがそれはいまだに決断していないオトーサンだ。

問題は散歩途中でリードが外れたりした場合にラテはどう行動するかだ…。広い公園にしても、あるいは歩道にしても首輪が外れたときに間が悪くそこに猫でもいたら遊びたいと追いかけるに違いない。それはまだしも車の怖さなど知る由もないラテは車道に飛び出せばあっという間に跳ねられてしまうと思う。
そもそもラテははぐれたらオトーサンたちのところに自力で戻ってくるだろうか…。これは1大関心事だが試すわけにもいかない(笑)。

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※落葉が舞う道をラテと散歩


しかし9年も一緒にいてオトーサンの自信のなさには自分でも驚くが、近所の動物病院や電柱などに「探しています」と写真入りで行方不明になった飼い犬を探すチラシが貼られているものの、どういうわけかなかなか見つからないことを知ればオトーサンの心配も理解していただけると思う。

常識的に考えれば野良ニャンコはまだあちらこちらに多々いるが、野良ワンコは街中にいたらすぐ通報されて捕獲されるに違いない。また前記したように万一交通事故などに遭ったとしても近隣の保健所や警察に確認すれば分かるはずだと思うが、見つからないとはどういうことなのだろうか…。

一説には保護した人間が届け出たり飼い主を探さず、そのまま飼い続けてしまう…といったこともあり得るという。ともかくそんなあれこれを考えるとオトーサンは心配で一時はラテとはぐれて探し回る夢を数夜連続して見たほどだ。
「そんなことは滅多にないし心配のし過ぎ、苦労性だ」と笑われようが、実は首輪が切れたり外れたり、あるいはリードの金具がどういうわけか首輪から外れたりすることはままあることなのだ。

随分と前の事だが、ふとリードが軽いことに気がついたオトーサンはラテを見ると何ということかリードが首輪から外れているではないか…。外れてどのくらいの時間が経ったのか…せいぜい十数秒といった短い時間なのだろうが、オトーサンが気がつかなかったのはともかく、ラテもリードが外れたのに気づかず大人しくオトーサンの脇について歩いていたということがあった(笑)。

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※散歩途中でお気に入りのオニーチャンと出会いすがりつくラテ


またラテを飼い始めてすぐの時期だったが、近隣の駅の改札前でスーパーで買った首輪が切れたことがあった。この時には大げさでなく体が一瞬凍り付くような恐怖を味わった。気か付いたオトーサンはラテを両腕で抱えてホールドしようとしたもののラテは腕をすり抜けて十メートルほど離れてしまった。飼い始めたばかりでまだオトーサンたちを十分信頼してはいないだろうし、このままでは戻ってこないかもしれない。そして駅前に飛び出せば簡単に車にはねられるに違いないと思った。

幸いオトーサンがリードを高く上げて口笛を吹き「おいで!来い、来い!」と手招きするとラテは大人しく戻ってきたので大事に至らなかった。オトーサンにはこの時のことがトラウマになっているのか意図せずリードが外れるとパニックになってしまいがちだ…。
このところそうしたトラブルはなかったが、先日久しぶりに…というと変だが肝を冷やすことがあった。

女房と共に散歩をしていた際に、公園脇に低めの石垣が列んでいる所を通った。ラテはそうした場所に登るのが好きなのでオトーサンは周りの安全を確認した上で「ラテ、いくぞ!」と声をかけてリードを石垣方向に引いた。いつもなら石垣に軽々と飛び乗るところだが、女房と列んで歩いていたからか、ラテは動かなかったこと、そして出かける際に首輪の長さ調節を怠ったのか抵抗なく首輪がラテの頭から抜けてしまったのだ!

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※珍しくオトーサンに甘えるラテ


オトーサンは慌てて女房に「押さえて!」と声をかけ、自分でもラテをホールドしようと腰を低くした。
いまだから面白いと笑えるが、驚いたのはオトーサンたちだけでなくラテもだった(笑)。それはオトーサンたちの慌てように驚いたに違いない。

なぜなら我々の腕をすり抜けるのではなくオトーサンに飛びついて抱っこ要求のポーズをしたのだった(笑)。ためにオトーサンがラテを抱きしめたまま女房が首輪を着けることができ事なきを得た。
久しぶりに肝を冷やしたが、ラテの慌てる姿を見てオトーサンはその太めの体を抱きしめた…。




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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員