ラテ飼育格闘日記(481)

数日前から具体的な原因があったわけではないものの暫くぶりにギックリ腰に悩まされている。若い頃に腰を折りながら新宿駅の雑踏をヒイヒイいいつつ歩いたほど重症ではないが辛いことは間違いないし、なによりもキツイのがラテとの散歩だ。回復まで数日間散歩はお休み…と宣言できればよいが、こればかりは仕方がない。


思えばラテとの散歩で日々8,000歩から14,000歩を歩いているからだろうか、若い時よりギックリ腰や肩こりに悩まされることは少なくなったと感じている。しかしギックリ腰も重いものを不用意に持ち上げようとした…といった納得?する原因があるわけでもなく、例えば大きなクシャミをしただけで、あるいは普通に椅子から立ち上がろうとした瞬間に激痛が走るというハメになるのでなかなか防ぎようがない。

この「ラテ飼育格闘日記」を確認して見ると昨年5月に発症して以来だから9ヶ月ぶりということになるが、今回は重症ではないものの長引いている…。

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※散歩に出ようとするときのラテは期待感からかとてもよい表情をする


ひとつだけ注意しているのは大きく動作を変えるときは急ではなくゆっくり動くことだ。それでもなる時にはなるのがギックリ腰で一旦始まったら収まるまでは収まらない(笑)。ただし他の人は分からないが長いギックリ腰人生の中で学んだことは、寝ていてはなかなか直らないということなのだ。
痛く辛くても無理のない範囲で日常生活をしていると治りが早いというのがオトーサンの経験即なのだが、悪化させれば文字通り立ってはいられず、かといって寝てもいられずということになるのでまことに始末が悪い。

それに仕事や買い物といったあれこれはそれなりにセーブできてもラテは許してくれない。オトーサンは前記したように少しでも動ければ立ち歩きした方が直りが早いことを念じてリードを持つが、ラテの力は時に驚異的に強く腰がふらつき、無理すれば激痛が走る身では本当に辛い…。

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※ベンチで一休み。その視線の先は?


それでも腰にサポーターを強めに絞めて出かけるが、ラテがオトーサンの腰を気遣ってはくれる気配はない(笑)。
オトーサンは自分でも腰が些か曲がっていることを意識しながら注意をしつつ歩き始めるが、不思議なことにしばらく良い姿勢をと意識しながら歩いているといつのまにか腰が伸びている…。ただしワンコとの散歩はただ歩いていれば良いというわけではない。

時に水を飲ませ、ウンチの後始末といったことで腰を曲げなければならないわけだ。このときそれこそ下手をしたらその後が歩けなくなるかも知れないので注意の上にも注意をして体を動かす。

座るにも、そして立つにも不用意に体を動かすのではなく上半身と腰は曲げずに膝だけで上下することになるが、それでも不安定このうえないしそれなりの痛みも伴うから思わず顔をしかめたりする。そんなときにたまたま脇を子供を乗せた母親が自転車で通ったりするが、不思議な光景を見るような視線が突き刺さる(笑)。

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※水分補給は大切です!


そんな持病を騙しだまししながらラテの引くままに遠方の公園に向かうオトーサンは自分でもアホだなと思う(笑)。
ともかくその日の夕方の散歩は仕事が休みだったオカーサンも一緒だったのでオトーサンも安心してゆっくりと歩いた。バランスを崩さずに歩いている分には痛みもないし「ガクッ」ということもない。勿論ジーンズの下の腰にはしっかりとサポーターを絞めている…。

しかしやはりというか、出歩けばいろいろな…様々な出来事に遭遇するし出会いもある。
その日、馴染みの公園に入る直前に渡る歩道橋の上を歩き始めた時、親子が指さしている先に見馴れない鳥らしきものがいた。オトーサンは眼鏡をかけてはいるがド近眼だし近年は白内障や緑内障も発症しているから遠方のディテールは見えない。オカーサンも大きな鳥のようだが動いてないから死んでいるのか…などと言っている(笑)。残念ながら当日は望遠付きの一眼レフなど持参していなかったからまずはダメ元でと iPhone 6s Plusで撮影を試みた。

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※ともかく撮っておこうとiPhone 6s Plusを取りだして...


どのような鳥なのか、判別できる程度に撮れればよいと考えながら…。その後10数分公園にいたが帰りもその鳥は同じ場所にいた。どうやら向きを変えたように思えたのでまたまたiPhoneで精一杯望遠にして数枚撮ってみた。
自宅に戻り確認して見ると全部で20枚ほどの写真の2枚になんとか判別できる写真があった。どうやらアオサギらしい…。この辺では人工ながら池もあり木々も生い茂っているからかこれまで鴨は多々見たがサギといった大型の鳥に出会ったことはなかった。

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※iPhoneのズーム一杯で撮った写真にはアオサギらしい姿が写っていた


またその帰り道、オカーサンがスーパーマーケットで買い物をする間、オトーサンはラテと人通りの少ない場所で待っていたら自転車に乗った男性に「ワンコは雑種ですか?」と声をかけられた。オトーサンと同年配だと思われる男性はみるからにワンコ好きのようでニコニコしながら「うちにもこのぐらいの大きい犬がいてねぇ…」と話し出した。

聞けば今年で18歳になるという。すでに目や耳、そして足腰に難はあるものの家族の一員として慈しんでいるという。フト…話しが途切れた数秒後、ラテをじっと見ながら「家族だから…もし愛犬が死んだりしたら…自分はどうにかなってしまうのではないかと今から心配しているんですよ」という…。

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※話しかけてきた男性は携帯電話にある18歳だというワンコの写真を見せてくれた


別れ際に携帯電話をオトーサンに差し出して愛犬の写真を見せてくれた。一見テリア系のワンコのようだが中型犬で18歳というのは長寿であることに間違いはない。ラテも今年で10歳だからオトーサンも他人事ではないとつくづく感じている。ラテの健康はもとよりだが、オトーサン自身の健康だって明日の保証はできない年齢に入っている…。
そんなことを考えると腰が痛いとか腕が痛いなどと言いながらもラテと散歩ができることは最高の贅沢なのだとあらためて感じた一日だった。




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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員