ラテ飼育格闘日記(485)

ラテの元気が回復した3月上旬、今度はオトーサンが約10年ぶりの高熱でダウンした…。まさしく鬼のかく乱である。だらしがないが普段熱を、それも高熱を出さない奴だったから余計なのかも知れない。節々はきしみ、悪寒で布団にはいっていても震えるのでまともに熟睡できない。


気がついたとき即効で馴染みのクリニックへ伺い、インフルエンザの検査をしていただいた。予防注射は昨年末にやったが、今回は幸いインフルエンザでは無いとのことなのでそれなら丸1日寝ていれば直るだろうと考えたが、残念ながらそうそう単純なものではなかった。

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※おかげさまでラテは元気になったが、オトーサンがダウンだ!


処方された薬を飲むと確かに熱は下がり体はかなり楽になる。しかし6時間前後経ると再び熱が出るといった具合。39.1度の熱などこの10年ほどは出したことがないし、体力は間違いなく加齢で弱っているのだろうか…実に辛い。

しかし、ラテとの散歩は近間にしろやらないと可哀想だと完全武装して家を出た。こんな言い方をすると「お前…馬鹿でないかい?」といわれそうだが、愛犬に関しては馬鹿なので仕方がない(笑)。まあラテとの散歩中にポックリ逝くのも最高かな...と思っているオトーサンでもある。

ともあれその日のラテは妙に優しかった。いつものような「あっちに行きたい」とか「こっちに!」といったこともなく、なによりもオトーサンにアイコンタクトが頻繁だ。それも普段のように仏頂面ではなく笑顔が多い。その表情はヨタヨタと歩いているオトーサンを気遣い「オトーサン、大丈夫?」といっているような感じだった。

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※その日のラテはアイコンタクトも頻繁で優しかった


さらに排泄を済ませたのでオトーサンは「ラテ、悪いけどUターンして家に戻ろう」とリードを引いたところ、いつもは強く抵抗するラテがすんなりと従って歩く。そんなわけだからものの25分くらいでご帰還となった。これは実にありがたい。

そういえばラテが元気がなかったのは体のどこかが痛いとか具合が悪いといったことではなく、メンタルなことかも知れないと思うようになった。無論ラテは黙して語らないので本当の所は不明だがどうもそう思えてならない...。

2月28日の夕方、ラテはすでに吠え声をだすようになったが、オトーサンたちが疑心暗鬼になっているからかやはりどこか大人しい感じもする。動物病院から処方された肝臓の薬もきちんと飲ませてはいるが、即効で完治するはずもないし様子をみながら対処しようとオトーサンは散歩に出た。

しかし歩くのが嫌だということではないのは明らかで、片道40分程かかる馴染みの広い公園に行きたいとリードを引く。まあ、ラテの意欲が一番だからとオトーサンも同意して歩むがラテの歩き方に懸念はないようだ。
やっと公園に入る直前の広い歩道橋のところまで来たら普段と違う雰囲気だった。数人の人たちが歩道橋の上から下を覗いている。

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※右側のマンション一室にブルーシートかかり、警察官らが慌ただしく動いていた


ふと気がついたら手前にボストンテリアのボビーちゃんのオトーサンがダンディなお姿でこちらを振り返ってくださった。この1月にはこの向こうの公園でボビーちゃんのオカーサンおよびオネーサンと久しぶりに出会ったが、オトーサンと出会えたのは何年ぶりだろうか...。無論ラテはボビーちゃんに遠慮というか意識をしながらオトーサンの顔を舐めに行く...。

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※本当に久しぶりに出会えたボビーちゃんのオトーサンに甘えるラテ


この歩道橋に数人の人々がいるのは何事かとボビーちゃんのオトーサンにお聞きしたら、下に見えるマンションの一室で殺人事件があったという。確かにそのマンションの4階の一室にはブルーシートが被せられ警察車両が数台あちこちと動いている。犯人は逃走したままだというし、暗くなるのも嫌だからとボビーちゃんのオトーサンにお礼を申し上げた上でラテを引きはがすようにして戻ることにした。

途中反対側の歩道にはこれまた立ち入り禁止りテープが貼られてものものしい警戒ぶりだった。しかしラテはボビーちゃんのオトーサンに出会ったからか機嫌は大変良く、帰路もルンルンで歩く。オトーサンたちの感覚ではその日の夜からはいつものラテに戻った感じだった。

オカーサンと「これは(ラテが具合悪い様子)メンタルなことが原因だったのかなぁ」などと話し合った。さらに翌日29日の夕方にはこれまたラテ大好きな小学生の男子と遭遇。飛びついて喜びを表すラテだった。それ以降はこれまでの日常と同じで食事が終わると元気パワーは回復し実に五月蠅いほどになった(笑)。

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※大好きな小学生の男子と遭遇。飛びついて喜びを表すラテ


対してオトーサンは一向に改善はみられず、熱は続き、食欲もなく、薬が切れた頃には体中の関節と筋肉が軋むように痛み、時に悪寒というものなのか体が震えて寝られない。
なにか普段は気にもしていないが、こうしたときに自分の年齢を思い知らされる気がしてひたすら熱に耐えているオトーサンなのであった。

またオトーサンが寝ているとき、ラテは同じ部屋で声1つあげずに大人しく寝ている。ラテはこのように普段は良い娘なのだが、オトーサンが十分に遊んであげられない数日が続いているわけで一日も早く完治したいものだ。しかしこればかりは安静にして我慢するしかない。
だらしのないオトーサンの巻きでありました...。



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主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員