ラテ飼育格闘日記(487)

朝夕の散歩は欠かさないものの、オトーサンの体力的には辛くなってきた。その散歩にかかる時間はその日の天気や気分にもよるものの長ければ1時間半以上にもなるし歩数を確認して見ると15,000歩を越えている。ごく近所を朝晩40分程度回ったという感覚でも歩数は7,000歩程度になるから楽ではない。


オトーサンはもともと小型犬より事情が許せば大型犬が好みだった。勿論これまでワンコを飼ったことがないのだからあくまでイメージであるが…。しかしやっとワンコと暮らせると探した家屋は中型犬までという制約があった。まあ、だからこそラテと出会えたのだから良しとしなければならない。

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※散歩は体力的に辛いが、ラテと過ごす濃密な時間は替え難いものだ


ラテは特に運動量を必要とするワンコではなかったが、やはり足が丈夫だったし幼犬時代から5歳くらいまでは実によく走った。オトーサンと散歩に出るとすぐに走り出すこともあったし、馴染みの広い公園にいけば公園デビューしたときからの馴染みのワンコもいて興が乗れば所狭しと走り回った。

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※いまでも興が乗ればオトーサンと土煙をあげながら走り回る


ただしオトーサンは常に5メートルまで伸びる巻取式のリードを離さなかったからラテが走るということはオトーサンも走った(笑)。
面白いもので、ビーグルのハリーちゃんや黒柴のクロちゃん、ボーダーコリーのボーチャンたちと走る時には公園の端から端まで直線を走るということはまずなかった。植え込みを隠れ場所にしてその回りを回ったりと適度なサークルを描いて走り回っていたからリードさばきは難しかったもののラテが走る同じ距離をオトーサンも走ったわけではないが、すぐに膝関節をダメにした…。

走るのはワンコとだけではなかった。当時小学3年生の女の子数人と知り合い、女子たちはラテを可愛がってくれた。女子たちも公園はほどよい遊び場で木登りからソフトボールなどなど、独自のルールを作って走り回っていたが、ラテとオトーサンが公園に入ると「ラテちゃ〜ん!」と声がかかった。

「ダルマさんが転んだ」の遊びをしていたときも「ラテちゃんも一緒にやりな」と参加を認めてくれたし、オトーサンに極秘だという彼女たちのいう秘密基地にラテと一緒に入ることを許可してもくれた(笑)。そして時に「ラテちゃん一緒に走ろう!」と駆け出す。無論ラテは大喜びで女子たちを軽く追い越すが、その後ろで全速力で走っているオトーサンには誰も注目してくれない(笑)。

そうした女子たちとの交流は彼女らが小学校を卒業するまで続いた。中学生になるとやはり環境も変わり公園に遊びに来なくなったしなによりも近隣の小学校が少子化で閉校となったことから子供たちが立ち寄らなくなってしまったのだ。しかし女子たちとラテはいま振り返るとありがたいことにかなり親密な密度の濃い付き合いをしてきたものだ…。だからこそ強烈なエピソード記憶が残っているのだろうか、いまだに片道40分ほどかかるその公園に行くのを楽しみにしているラテなのだ…。

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※真剣な語らい中のようだ(笑)


一本のポッキーを女子とラテが共に両端を咥えて食べ始め、最後はチューとなる…遊びも女子たちが考案した(笑)。一番ビビったのはオトーサンだが女子もラテも至極当然のことのように楽しんでいた。そしてラテを抱きしめ、時に跨がってもラテは怒ったり嫌な態度を見せたことはなかった。だからこそ子供たちも安心してラテと遊んでくれたわけだが近所の動物病院の先生はラテが初対面の大人には警戒し吠えるものの、子供の場合は初対面でもフレンドリーだという話しをしたら珍しいと言っていた。
無論同じようなワンコもいるのだろうが、多くは子供の動きは早く不確定だし何をするか分からないこと、そして声が高くて大きいなどワンコを怖がらせる要素を多々持っているから初対面の子供を警戒するワンコも多いという。

とはいえワンコにとって本来なら人間よりワンコ同士で仲良くなってくれた方がノーマルだしあるべき姿ではないかと考えた時期も合ったが、教育したわけではないもののワンコより人間の子供たちの方が好きなのだから仕方がない。

先日も近所の公園にラテと入ったとき、男の子が3人遊んでいた。オトーサンは通り過ぎるだけと考えていたがラテは子供たちと接触できることを望んでいるのだろう…座り込んで子供たちの遊びを見ている。しかし子供たちにしてもワンコを怖いとか嫌いと思っている場合もあるわけで、子供たちから近寄ってくれる可能性は決して高くはないのだ。したがってこうした場合もラテのリードを引いてその場を離れるケースの方が多いがそうした際のラテはさも残念だという表情をするが、こればかりは仕方がない。

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※幸い公園で遊んでいた3人の男の子が近寄って来てくれた


ただしその時は1人の男の子が「可愛いじゃん」と近づいて来た。ラテは見るからに嬉しそうに尾を振り笑顔で見上げている。結局3人の子供たちは10数分ラテと触れ合ってくれたので機嫌良く家路につくことができたが、相手がワンコとなると 99% ラテは吠えてしまう。

しかし不思議なのはシェルティはまず初対面でも吠えないし、シェルティほどではないが柴犬は好きなワンコが多いようだ。犬種によって好みが分かれるという事実はどこからくるのか不明だがオトーサンはラテにシェルティの血が混ざっていると考えている。事実首回りの毛の伸び方や尻尾のビジュアルはシェルティを思わせるからだ。

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※散歩途中にしばしば出会う柴犬の男の子。ラテはどうやら好みのようで遊びのポーズで誘うが柴君は乗ってこない(笑)


では柴犬はどうなのか…。これはまったく分からないが、ラテを見ていると犬種の好き嫌いは100%ではないものの高い確率であるように思える。
現在の場所に引越してすでに2年半ほどになるが、散歩途中で行き会ったワンコにラテが遊びのポーズをしたワンコはたったの2匹だ(笑)。それも2匹ともに柴犬なのだから面白いではないか…。


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主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員