スーザン・ケアの直筆サイン入り "STEVE JOBS, 1983 COLOR RAINBOW" 購入

2016年も終わりに近づいた。決して最高の1年だったとは言いがたいが、ともかく女房と愛犬共々無事に新年を迎えられそうで何よりだと思っている。そんな自分にクリスマスプレゼント兼お年玉という感じか、スーザン・ケア(Susan Kare)のサイン入りプリントを買った。スーザン・ケアの作品はこれで2作目だが、今回のは「STEVE JOBS, 1983 COLOR RAINBOW」と名付けられた作品だ。


スーザン・ケアはニューヨークで生まれたグラフィック・デザイナーであり高校時代の友人アンディ・ハーツフェルドに誘われ1983年1月にスティーブ・ジョブズ率いるMacチームで仕事を始めた。そしてMacintoshで使われている多くのアイコンやフォントはもとよりオリジナルなマーケティング資料などをデザインしたことで知られている。

スーザン・ケアはMacintosh誕生にとって関して忘れてはならない人物であることは間違いない。
現在のAppleで “デザイナー” というとどうしてもジョナサン・アイブといった人物が注目されインダストリアルデザインあるいはプロダクトデザインが重視されるが、スーザン・ケアの仕事こそMacをMacたらしめ、マシンに命を吹き込み、単なる四角いコンピュータをあたかも意志を持っているかのように思わせるに至らせた重要なものだった。

KarePrintSJ1983b.jpg

※スーザン・ケアの作品を購入するのは今回で2度目だが「STEVE JOBS, 1983 COLOR RAINBOW」を購入(額は別)


ところでスーザン・ケアの販売サイトで彼女のアイコン作品が限定サイン入りで販売されていることを知った5年前の2011年5月には「SMILING COMPUTER ON GLAY」と名付けられたいわゆるニコニコマックのアイコンプリントを購入して現在も額に入れ飾っている。私にとってはMacintoshを象徴するもっとも分かりやすい文字通りのアイコンなのだから...。

そのスーザン・ケアの販売サイトからクリスマスにあてたダイレクトメールが届いたので久しぶりにサイトを覗いてみた。最近は手前味噌ながら「[小説]未来を垣間見たカリスマ ~ スティーブ・ジョブズ」を自身で楽しみながら執筆していることでもあり、次第に20代のスティーブ・ジョブズをこの肉眼で見ているような錯覚を覚えるまでになり、これまで以上に若かりし頃のスティーブ・ジョブズを身近に感じるようになった。
そうしたこともあり、2枚目の作品は「STEVE JOBS, 1983 COLOR RAINBOW」と名付けられた作品を買うことにした。先の作品同様サイズは一番小さなものだが、それぞれ限定200枚に限ってスーザン・ケア直筆サインが入れられている。

そこにはMacintoshのアイコン (32×32ドット) として絶妙に描かれた若かりし頃のスティーブ・ジョブズの顔、そして背景にはAppleの象徴でもあった6色レインボーカラーが配されているという作品だ。
スティーブのこのアイコンは1983年に作られたものだそうだが実際にスティーブ・ジョブズ本人もお気に入りだったという。
その後、ビル・アトキンソンらMacintoshチームの人たちはスーザン・ケアに自分のアイコンを作ってもらうのがステータス・シンボルとなったという(アンディ・ハーツフェルド著「レボリューション・イン・ザ・バレー」より)。

KarePrint_SJ1983_02.jpg

※オマケとして同梱されていた6枚のシールも嬉しい


オーダーしてからちょうど1週間で届いたが、封を開けてみると我々にはお馴染みのデザインシールが6枚オマケとして入っていた。これまた嬉しいが、この若かりし頃のスティーブ・ジョブズと一緒に新年を迎えたい!

Susan Kare オンラインショップ



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主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。ゆうMUG会員