ラテ飼育格闘日記(552)
何だかんだと忙しいというか、慌ただしい一週間だった。ラテはといえば散歩のために外に出ることは嬉しいが歩くのは嫌…といった状況が続いている。今からこんな調子では真夏が思いやられるが無理をせずに散歩させるのがオトーサンの役目だと思いつつ、日陰の歩道に10分も15分も座り込まれて動かないので気が滅入ってくる。
梅雨入りしたとはいえ雨続きというわけではないが、いまいち天気ははっきりしない。しかしオトーサン的には雨が降らない限りこの季節はピーカンの青空より曇っていた方が気温も低めだから散歩がしやすいので歓迎だ。
しかし相変わらずラテはあまり歩きたくないようだ。
※満面の笑顔!
先日の朝、小学生の登校時間に間に合わせようと家を出た。とはいえ小学校に至る道は狭い歩道でもあり、途中でラテがウンチをしたりすれば邪魔になるからとオトーサンは10分程度早めに出て、まずは裏道へ誘い排泄を促すことにしている。
いつもいつも目算通りにことが運ぶわけではないが、朝の散歩ではだいたいこの間に排泄を済ませてくれるのでそれを処置してから学童たちが歩く道へと入る。
※お馴染みファミリーのオカーサンに出会って喜ぶラテ
その日もそんな感じで進んだが、僅かに…数分時間が早かったようでラテはまだ見知っている子供たちに会わずに歩道を進む。
途中で土盛りの土手があるが、オカーサンと一緒に通過するような場合にはほぼ素通りするのが普通だ。
オトーサンとしては土手に登れば穴掘りしたりと足や体が土まみれになるから後が大変であまり歓迎したくない。しかしちょうど振り返ると知っている子供たち数人の姿を見たラテは急にその土手に駆け上り、遊びのポーズをとる。
それは女子たちへのアピールなのだ。やはり嬉しいのかこれ見よがしに穴掘りしたり狭いところを駆けずり回る。
※子供たちを意識して土手を駆けずり回る
その後はしばらく学校に向かって歩き始めたのでいつもの通りこのまま校門まで行ってみようとオトーサンは考えた。しかしラテのテンションはまた下がってきたようで歩き方もノロノロだ。
先ほど土手で駆けずり回った同じワンコとは思えない。
道半ばほど歩いたものの、そこでラテはエンストしてしまった。それもいま来た方向を向いてお座り状態で動かないのだ。
オトーサンの想像だが、本当に好きな女子たちがまだいないのでこうして待っていれば来るのではないかと考えているに違いない。そしてしばらくすると大好きな女子たちのグループがラテを見つけて笑顔で駆けつけてくれると現金なものでラテも笑顔で立ち上がる。
女子たちは「どうしたのラテ、そこに座っていると渋滞しちゃうよ」と笑う。
※やっとお馴染みの女子たちに会えてラテは幸せそうだ
それではこのまま一緒に学校に向かうのかと思いきや、それは嫌だと動かない。子供たちも「じゃあね、ラテ」と背を向けて学校に向かうがラテはどうしたことか追わずに来た道を戻りはじめた。
具体が悪いわけではないようだが、なかなかに難しい娘なのでる(笑)。
さて、薄曇りの夕方にラテをお馴染みの公園に連れて行った。ラテの姿を見た子供たちが「あっ、ラテが来た」「ラテちゃ〜ん」と5人ほどの女子が駆け寄ってくれるが低学年の子供ほど熱心というか執拗で撫でるだけでは飽き足らず、頬ずりしたり中には抱きしめたりする子もいる。
※ラテは揉みくちゃの歓迎をうける(笑)
それでもラテは嬉しそうで大人しく尻尾を振っているが、そうした状態が続くと次第に尻尾が下がっててくる。それを見定めたオトーサンは「さて、ラテ歩こうか」とリードを引いた。
そして公園内を数メートルゆっくりと歩いていると後ろから「ラテのオジサン!」と声がかかる。
何ごとかと振り向くと先ほど子供の一人が「これ、あげる」と一口サイズのシュークリーム型のお菓子を差し出してくれた。子供にとって自分のお菓子は大切なものだと思うが、オトーサンは「オジサンが貰ってもいいの?」というと「うん」といってくれたのでその場でオトーサンは「ありがとう」と口に放り込むと女子も嬉しそうに笑顔を見せて離れていった。
※オトーサンにお菓子を差し出してくれた女子たち
十数秒すると今度は正面から「オジサン、これ」とお煎餅のひとかけらを差し出してくれる。今度は別の女子だ。
オトーサンは「ありがとう」といいながらこれまたお煎餅をありがたくいただくが、ラテが不思議そうにオトーサンにアイコンタクトしている。
その表情は「アタシのオヤツはないの?」とでも言っているようだ(笑)。
まあ、滅多にないことだから印象深い出来事となるわけだが、子供たちの意図がどうであれオトーサンにとって嬉しい出来事だった。
梅雨入りしたとはいえ雨続きというわけではないが、いまいち天気ははっきりしない。しかしオトーサン的には雨が降らない限りこの季節はピーカンの青空より曇っていた方が気温も低めだから散歩がしやすいので歓迎だ。
しかし相変わらずラテはあまり歩きたくないようだ。
※満面の笑顔!
先日の朝、小学生の登校時間に間に合わせようと家を出た。とはいえ小学校に至る道は狭い歩道でもあり、途中でラテがウンチをしたりすれば邪魔になるからとオトーサンは10分程度早めに出て、まずは裏道へ誘い排泄を促すことにしている。
いつもいつも目算通りにことが運ぶわけではないが、朝の散歩ではだいたいこの間に排泄を済ませてくれるのでそれを処置してから学童たちが歩く道へと入る。
※お馴染みファミリーのオカーサンに出会って喜ぶラテ
その日もそんな感じで進んだが、僅かに…数分時間が早かったようでラテはまだ見知っている子供たちに会わずに歩道を進む。
途中で土盛りの土手があるが、オカーサンと一緒に通過するような場合にはほぼ素通りするのが普通だ。
オトーサンとしては土手に登れば穴掘りしたりと足や体が土まみれになるから後が大変であまり歓迎したくない。しかしちょうど振り返ると知っている子供たち数人の姿を見たラテは急にその土手に駆け上り、遊びのポーズをとる。
それは女子たちへのアピールなのだ。やはり嬉しいのかこれ見よがしに穴掘りしたり狭いところを駆けずり回る。
※子供たちを意識して土手を駆けずり回る
その後はしばらく学校に向かって歩き始めたのでいつもの通りこのまま校門まで行ってみようとオトーサンは考えた。しかしラテのテンションはまた下がってきたようで歩き方もノロノロだ。
先ほど土手で駆けずり回った同じワンコとは思えない。
道半ばほど歩いたものの、そこでラテはエンストしてしまった。それもいま来た方向を向いてお座り状態で動かないのだ。
オトーサンの想像だが、本当に好きな女子たちがまだいないのでこうして待っていれば来るのではないかと考えているに違いない。そしてしばらくすると大好きな女子たちのグループがラテを見つけて笑顔で駆けつけてくれると現金なものでラテも笑顔で立ち上がる。
女子たちは「どうしたのラテ、そこに座っていると渋滞しちゃうよ」と笑う。
※やっとお馴染みの女子たちに会えてラテは幸せそうだ
それではこのまま一緒に学校に向かうのかと思いきや、それは嫌だと動かない。子供たちも「じゃあね、ラテ」と背を向けて学校に向かうがラテはどうしたことか追わずに来た道を戻りはじめた。
具体が悪いわけではないようだが、なかなかに難しい娘なのでる(笑)。
さて、薄曇りの夕方にラテをお馴染みの公園に連れて行った。ラテの姿を見た子供たちが「あっ、ラテが来た」「ラテちゃ〜ん」と5人ほどの女子が駆け寄ってくれるが低学年の子供ほど熱心というか執拗で撫でるだけでは飽き足らず、頬ずりしたり中には抱きしめたりする子もいる。
※ラテは揉みくちゃの歓迎をうける(笑)
それでもラテは嬉しそうで大人しく尻尾を振っているが、そうした状態が続くと次第に尻尾が下がっててくる。それを見定めたオトーサンは「さて、ラテ歩こうか」とリードを引いた。
そして公園内を数メートルゆっくりと歩いていると後ろから「ラテのオジサン!」と声がかかる。
何ごとかと振り向くと先ほど子供の一人が「これ、あげる」と一口サイズのシュークリーム型のお菓子を差し出してくれた。子供にとって自分のお菓子は大切なものだと思うが、オトーサンは「オジサンが貰ってもいいの?」というと「うん」といってくれたのでその場でオトーサンは「ありがとう」と口に放り込むと女子も嬉しそうに笑顔を見せて離れていった。
※オトーサンにお菓子を差し出してくれた女子たち
十数秒すると今度は正面から「オジサン、これ」とお煎餅のひとかけらを差し出してくれる。今度は別の女子だ。
オトーサンは「ありがとう」といいながらこれまたお煎餅をありがたくいただくが、ラテが不思議そうにオトーサンにアイコンタクトしている。
その表情は「アタシのオヤツはないの?」とでも言っているようだ(笑)。
まあ、滅多にないことだから印象深い出来事となるわけだが、子供たちの意図がどうであれオトーサンにとって嬉しい出来事だった。
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