ラテ飼育格闘日記(555)

ラテは外には出たいが気温が高いせいで歩くのは嫌…が続いている。いまからこうでは真夏はどうなるか実に気が重いが、特に夕方の散歩は家を出る時間を遅らせるなどして健康に注意をしなくてはならない。そんなラテが先日の夕方、久しぶりに先頭立って片道10分程度の道を歩いた。


ここのところ晴天だと夕方5時になっても外気温が30℃とか31℃になる。したがって天気と気温に注視しながら家を出る時間を考えなければならない。
なにしろ日が照っていた路面は5時半頃になっても40℃を超えるところもあり、こうした場所を長時間歩かせたらワンコは体調を壊すだろう。というか第一ラテは歩かない…。
オトーサンが強引にリードを引いて歩かせても、ものの数メートル進むと日陰を探して伏せてしまう。

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※珍しくラテはカメラ目線で笑顔を見せた


そんなラテが先日、珍しく10数分の道を先になり後になってずんずんと歩いたのだ。
実はこの日、公園でラテと親しくしていただいているファミリーのオカーサンから願われたことがあった。
それは6時20分から下のお子さんが通ってる幼稚園で盆踊りがあり、上の女の子は浴衣、下の男の子は甚兵衛を着て参加するという。そしてワンコ好きのご家族なのでその姿で写真を撮る際にラテも一緒に収まって欲しいとのお話しだった。

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※夕方5時半になっても路面の温度は40℃を越えている箇所もある


ちょうど散歩時間も遅らせなければと考えていたときでもあり、5時45分にいつもの公園に行くことで話しがまとまったのだった。
オトーサンとしてはせっかくだからきちんとした一眼レフを持参して勝手にカメラマン役をさせていただこうとまだ日射しが残っている中、ラテと公園に向かった。

公園と付近で浴衣と甚兵衛の可愛い姿にカメラを向けたが、問題は我が娘だ。
そもそもがどういうわけかカメラ嫌いでカメラを向けるとそっぽを向くというワンコなのだから、そのラテをカメラ目線にさせるのは至難の技であることを日々体験している。さてどうしようかと考えつつも、リードをファミリーのオカーサンに持っていただきオトーサンは撮影に専念しようとカメラを構えた。

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※公園で記念撮影。ラテは嬉しいのかカメラ目線を向ける。この時のラテのアップが今回のトップ写真


不思議なことにオトーサンが「ラテ!」と声をかけるとふっとカメラの方を笑顔で向いてくれたのだ。
毎日毎日それこそ膨大な写真を撮ってはいるが、ラテが笑顔でカメラ目線というシーンはなかなか撮れないことを知っているだけに不思議に思った。やはり好きな人たちと一緒だから機嫌が良かったのだろう…。

そしてご主人も含めてファミリー4人の写真を撮り終え、ご主人と下のお子さんは自転車で先に幼稚園へ、そしてファミリーのオカーサンと上の女の子およびオトーサンとラテは幼稚園まで歩くことになった。
最初は公園で写真を撮ってファミリーとお別れしようと思っていたが、徒歩で向かわれるというお話しだったのでラテが歩くところまでご一緒しようということになった。しかしここの所、ラテはとにかく歩かない。

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※朝の散歩時、ファミリーの女子と会うと喜ぶが一緒に学校まで行こうとしない


朝の散歩で馴染みの学童たちと一緒に小学校正門まで一緒に歩こうとわざわざ時間を合わせて出かけても女子たちと出会うと喜ぶものの途中でUターンしてしまうほどなのだ。だから散歩馴れしている道を10数分の距離だとしてもすぐにエンストを起こしてしまうのではないかと危惧していたオトーサンだったが、見事に裏切られた。

オカーサンと大好きな女子と一緒に歩く歩く。時には先頭立って歩くときもあった。
ラテにとってはまたとない至福の時間だったに違いないしオトーサンにとっても楽しい一時だった。
本来ならせっかく向かった幼稚園だから、フェンスの外からでも盆踊りの写真を撮りたいしフィナーレは花火の打上げもあるという。一連の祭事をカメラに収めたいと思ったがここでも問題はラテだ。

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※大好きなファミリーの女子と共に軽快に歩いてた


なにしろ普段は幼稚園の送り迎え時間以外は人通りも多くない場所だが、さすがに今日はフェンスの中も外もかなり混み合うという。そんな人混みの中にラテのリードを持ちながらの撮影など安心してできるわけがない。
また盆踊りだからして音楽の音量も大きめに違いないし太鼓の音も入っているはずだ。さらに前記したように花火の打ち上げとくればワンコの苦手な環境の真っ只中だ。
ラテの友達ワンコたちでも花火とか雷、太鼓の音を聞くとパニックを起こすというワンコもいる。幸いラテはパニックを起こすまでには至らないが大人しく落ち着いているとも思えないし可哀想だ。

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※幼稚園の正門前で記念撮影


そんなことを考えて周りを見回すと人の集まりが密度を増して行く中、ワンコ連れの人達も目立つことに気がついた。

これはこのままいつづけるのは無理だし吠え声をあげれば邪魔にもなるからと帰ることにし、ファミリーのオカーサンたちにご挨拶の上で戻り始めた。とはいえラテとしては音はともかくファミリーのオカーサンや女子ともっと一緒にいたいようで、リードの重いこと重いこと(笑)。それでもしばらく遠ざかったら諦めたのか、後は以外にスムーズにそしてしっかりと歩いて戻った。
「やればできるではないか!」オトーサンはそうラテに呟き、行き交う浴衣姿の人達を横目で眺めながらラテと家路に着いた。




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主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。ゆうMUG会員