ラテ飼育格闘日記(562)

8月もあと僅かになった。このアーティクルが公開されるのは9月2日の予定だから東京の公立学校では2学期がスタートしていることになる。公園には旅行などから戻った子供たちの姿も目立ち始めたからラテの刺激もやっと増えてきた。しかしまだまだ蒸し暑い…。


さて今回は最近のラテの1日をざっとご紹介してみようと思う。
オカーサンの仕事のシフトによって起きる時間が違うが、我々が寝室の灯りを点けて起床の気配をみせるとラテはノソノソとやってくる。
それは良いが、時にまだ惰眠をむさぼっているオトーサンの手を遠慮無く踏んでいったりもするしオトーサンは素通りでオカーサンのところまで行く。そして口を舐めたり掛け布団をマズルでめくり上げるような動作をして起こそうとする。ときに「グハッ」といった独特な声を出しながら穴掘りのような行動をするがその表情と体の動きを見ていると楽しんでいるのがわかる。

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※まだまだ好奇心旺盛です


その後洗面やらを終えたオトーサンは朝食の支度を始めるが、同時にラテの食事も用意するので完全マルチタスク状態だ。狭いキッチンだとは言え我ながら無駄な動きが少なくスムーズに事が運ぶときには気持ちが良い。
その間、ラテは床に腹ばいになって待っている。

ラテを飼い始めたときにはいくつかの飼育書に従い、ワンコへの食事は人間様の後に出すべきといったこともやっていたが今では流れの都合もあり朝夕共にラテの食事の方が我々より先だ。それでなにかラテの行動に問題が出たかと言えばそんなことはない…。

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※久しぶりに公園で子供たちに囲まれ


ただし意識的にやっていることは、オカーサンがいるときには食事の支度はオトーサンがやったとしても「ラテ、ご飯だよ」といつもの場所に容器を置いてラテを呼ぶのはオカーサンにやってもらっている。これはやはり食事を貰う人は大切なんだということを忘れさせないためだ。

日中はオカーサンが仕事を休みのときと仕事に出ている時とではラテの行動が些か違ってくる。
オトーサンと二人だけの時、夕方の散歩にでかけるまでは涼しい場所を転々としながらずっと静かに寝ている。時にオトーサンが昼飯を食べているとその臭いにつられるのかノソノソと近づいて来てオトーサンの脇にお座りし、なにかおこぼれ頂戴の姿勢で待っている。

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※両手のタッチでご挨拶!


しかし日中オカーサンがいるときにはその後をついて回ったりしてラテの睡眠時間は些か短くなるから反対に夜はよく寝るようだ(笑)。
ともかく地震があったり、外で何か大きな音がしたりとラテが怖いと思うような何かがない限り、日中オトーサンのところにやってくることはほとんどない。

オトーサンが「ちょっとコンビニいってくるよ」と玄関のドアを開けてもせいぜい寝たまま頭を上げる程度だし、戻って来てもお尻を向けて顔さえ上げない(笑)。
ときどき寝ていてうなされ、「うっ」と怒ったり「ううううっ」と泣いたりもする。そうした時にはオトーサンはなるべく駆けつけて起こしてあげる。

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※フローリングの冷たい場所を転々としながら太めの体を横たえる(笑)


さすがに夕刻になり散歩の時間が近づくとそわそわすることもある。ときには私の仕事部屋にきて「そろそろ散歩の時間だよ」とでもいうのか「アン!」と乾いた甘ったれの吠え声を上げるときもある。
オトーサンは外気温や雨雲の様子などを確認しつつ散歩の準備をはじめると早く行こうよとばかり玄関へ行ったり戻ったりを繰り返す。

オトーサンがラテにハーネスを着ければ玄関に飛んで行って待っているという具合。しかし支度にも相応の時間がかかる。なぜなら冷たい水を専用ボトルに補給し、オヤツも小さな容器に補充しウンチ処理袋の確認やらと欠かせない準備があるのだがラテは玄関で早くしろと吠え始める。

やっと玄関から外に出るが、この時からオトーサンは気が抜けない。マンションのエントランスを出た途端に天敵のような吠え合うワンコと出会い頭に…なんてことも十分にあり得るので横断歩道を渡るとき以上の注意をすることになる。
そして散歩には散歩の幾多のノウハウというかマナーがあるが、ともかく限られた時間で散歩らしい散歩をすることはなかなかに難しいのだ。無論雨が降れば散歩の状況は一変する。

ともかく散歩から帰れば玄関で四つ脚をバケツの水で洗いよく乾かし、ボディや顔も専用ウェットティッシュなどを使ってよく拭いた後に乾拭きもする。その一部始終の手順はすでにラテも覚えているから次の足を自分でニョキッと出したりもする。
そしてブラッシングし、耳の中を拭き、目脂を取って解放ということになる。

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※ラテと歩けば反対側の歩道から「ラテ!」と声がかかる。嬉しいね!


後は夕飯まで大人しく寝ているのが普通である。オトーサンがラテの夕食の準備を始めても特にまとわりつくようなことはないが、臭いというより音で「出してくれるな」というのが分かるようだ。臭いなら準備を始めた直後に駆けつけるはずだがそうではなく最終段階になって「さてラテを呼ぼうか」と思うタイミングでノソノソと現れるのだから感心する。

夕食の後はオトーサンたちの食事のとき、まるで当然とでもいうようにオカーサンとオトーサンの椅子の間に座り込んでおこぼれの催促だ。普段はじいっと待っているがお気に入りの食べ物 (例えば卵焼き)といったものをオトーサンが口に入れたりすれば後ろ足立ちしてオトーサンの口元に長い舌を突っ込んでくる(笑)。
食事の後にはラテにアトピーの薬を飲ませたり、目薬をさしたりとなかなか手間がかかるが後はしばらくは解散だ。

しかし後は寝るだけ…というわけにはいかない。直前にオシッコだけでもさせようと表に連れ出すからだ。特にこの季節は暑いからよく水を飲むから朝まで我慢させるのは可哀想だしヘタをすれば膀胱炎となってしまうこともあるという。したがって面倒ではあるがほんの5分程度、極々近所を一回りして戻ってくるように習慣づけている。
無論帰ったら簡単にせよ四つ脚を拭かなければならない。

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※まだまだ暑い日が続く。お馴染みの女子は首の後ろにアイスノンを巻いていると見せてくれた


これでオトーサンたちの就寝時間がくればラテも寝る場所はともかく大人しく寝てくれるはずだが、どうしたことか時に夜の10時とか11時になって俄然目を光らせオトーサンの仕事部屋まで来て吠え始めることがある。これはボール遊びをしようという催促である。
無視すると乾いた吠え声を上げるが、昼間はともかく深夜に吠えられては近所迷惑だからとオトーサンはいつも負けてボール遊びをやる羽目となる。

まあボール遊びと言ってもたわいもないことだがラテにとっては結構楽しみにしているようなのだ。ともかく表情が違う。むっつりしていた顔が満面の笑顔で迫られてはオトーサンも抗しきれない。
そしてほんの数分、オトーサンが投げたボールをラテが追いかけ、放り投げたボールを飛び上がってダイレクトキャッチする…といった遊びをしてから就寝となる。

しかしこの時期、エアコンの効くエリアにも関係するが、涼しいところを探してラテは横になる。その場所の多くが部屋と部屋の中間ということが多く実に邪魔なのだ。それでもいちいち退かすのも可哀想だからとそっと跨ぐことになるがそんなときでもそのまま顔も上げやしない。
めずらしくオトーサンの寝ている近くに体を伸ばして寝てもお尻を向けて寝るありさま…。またそんなときに限って気がつくと臭いすかしっ屁を浴びせられてりもする(笑)。
なんだかんだと一日中ラテに振り回されている感じもするが、その太めのラテの寝顔の可愛いこと…(爆)。


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主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員