ラテ飼育格闘日記(579)

早くも2017年最後の「ラテ飼育格闘日記」となった。一週間に一度、毎週土曜日に記事をアップすると決心し、ラテを飼い始めた翌日(2006年12月11日)から続けてきたが、幸い一度も休まず今回で579回目となった。



十年一昔というが、ラテと一緒に生活をはじめてこの12月で丸11年が過ぎた。しかし自分たちのことになると十年が過ぎたという実感はあまりないのが本当の所だが、客観的に見ればオトーサンの体力も衰えたし顕著なのは当時ラテと遊んでくれた子供たちの成長をみるにつけ長い年月なのだという実感が湧いてくる。

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※今年一年、お陰様で大病や怪我などせず無事に過ごすことができた


実は先日、嬉しいことがあった。2007年にラテは当時住んでいた住居に近い大きな公園で遊ぶようになり多くのワンコやその飼い主さん達と知り合うことになった。
それらと共に十数人の小学生女子と友達になった。それは近所に小学校があり、学校が終わるとその公園が友達らと集う場所でもあったからだ。

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※ラテファミリーは焼き芋で体を温める?


オトーサンから見てそれらの子供たちとラテとの交流は驚きのことばかりだった。無論ワンコが嫌いというより怖くて近寄れない子供もいたが、ほとんどは何の抵抗もなくラテに近寄り一緒に遊んでくれた。
一緒に走るのは勿論だが、ダルマさんが転んだ遊びをやれば「ラテちゃん一緒に入りな」というしソフトボールをやっている所に近づくと他の男の子たちは入れて貰えなかったが「ラテちゃんは女の子だからキャッチャーの後ろがいいかな」とポジションを開けてくれた。

皆良い子ばかりだったがそれらの中でも印象深い女子がいた。
出会ったのは小学3年生あたりだったと思うが何しろラテを可愛がってくれた。というよりラテにしても微妙に好き好きがあるようだが、その女子は好きで姿を見つけると声を上げた。
ラテはもともと子供に対しては初対面の子でもフレンドリーだったが、幼犬時代に人間の子供たちと遊び可愛がってもらったことが今でも子供好きなことの大きな原因になっているのではないだろうか。

その女子、ここではMちゃんとしておこうか、数人の女子が遊んでいたときどのようなきっかけだったかオトーサンはポッキーを取りだして子供たちに配ったことがあった。皆喜んでくれたがそのMちゃんはふとラテの正面に座り込みポッキーのチョコレートがかかっていない部分の端を咥えてラテに差し出したのだ。

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※ワンネエことMちゃんとラテがポッキーを…(Mちゃんが小学6年当時の一枚)


これにはオトーサンがビビった。これまで子供に限らず人に危害を加えたことはないラテだしオトーサンたち飼い主もラテが指先などからあるいは女房の口元から食べ物を貰うのは上手だと思っていたものの万一唇を咬んだりしたらえらいことになるからとリードを引いた。
それでもMちゃんは「大丈夫だよ、わたしとラテの間柄だからさ」と動ぜずに唇を突き出し見事無事にポッキーチューに成功した。
また「オジサンね、あたし学校で一番走るの速いんだ」と聞かせてくれたこともあった。
そのMちゃんはラテというワンコの歳より年齢が上だからと自分でワンコのオネーサン、「ワンネエ」というようになった。

しかし月日は流れ小学校を卒業し中学に進学しという当然の経過があり、かつオトーサンたちが引越をしたこともあって会えなくなっていた。
このラテ日記で確認すると最後に会ったのは2012年10月だったがそれ以来出会うことはなかった。

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※2012年10月に出会ったMちゃん(左)。当時中学生


ただしオトーサンはそのMちゃんが中学でそして高校で陸上部に入って大活躍していることは耳にしていたし、確か友達ワンコのマキちゃんの飼い主さんから聞いたはずだが日本体育大学でスプリンターとして活躍しているという話しも耳にしていた。

今年の6月だったか、ふとした偶然でYouTubeに大学生のMちゃん(もうMさんだね)が100メートル走で1位になった動画に出会った。
いうまでもなく大きく成長された姿だったがはっきりとした面影があった。間違いない、あのワンネエに違いない…。とはいえ連絡を取る術もなかったが一抹の望みというわけではないもののTwitterに「いま気がついたのだけど、もしかして、いやきっと、N大学のスプリンターFMさんって小学生のとき、多摩の貝取北公園で我が愛犬ラテとポッキーを両端から食べて最後にチューをしたあのワンネェなのか!だとしたらラテの飼い主としてメチャ嬉しい!」と書き込んだ。
それがこの12月になってMさんのTwitterアカウントが分かり、私の呟きに「いいね」をしてくださった。

それはやはりあのワンネエだった。
小学3年生が大学生になり…というのは当然であり不思議でもなんでもないのだが、オトーサンもラテもその分歳を重ねたということでもある。
2017年も終わりに際して嬉しい出会いに恵まれた。Mさんの活躍をオトーサンとラテはこれからも見守っているぞ !!

そんな思いを抱きながらクリスマスの朝、いつもの公園を通るとラテの声に気づいたのかラテを可愛がってくれるこれまた小学3年生の女子がわざわざマンションから出て会いに来てくれた。

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※わざわざマンションから出てきてくれたファミリーの小学3年女子。ラテの表情がなんとも嬉しそうだ


「サンタさんが来たの !」
と嬉しそうにいうので、オトーサンは「それは良かったね。サンタさんにプレゼントは何を頼んだの」と聞いた。
その答えにオトーサンは吹き出したのだった。
「あのね、今年はおまかせだったの…」

この子が大学生、成人になるまでオトーサンもボケずに元気でいたいものである。
皆様もよい新年をお迎えください。この一年、ありがとうございました。




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主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。ゆうMUG会員