スティーブ・ジョブズのフィギュアに拘った結果…納得!

先日、MINICRAFT社製 1/6 サイズのスティーブ・ジョブズフィギュアを手に入れた。私はこれまでいわゆるキャラクタフィギュアにまったく興味はなかったものの、話がスティーブ・ジョブズとなれば別だ(笑)。しかし正直そのMINICRAFT社製の出来に満足できなかったので可能な限り自分でパーツを集めてジョブズフィギュアの再構築を企画してみた…。                                                                                                

これまで知らなかったがフィギュアの世界はとてもつなく広くて深いようだ。中には名人芸というか国宝級の素晴らしい作品を自作する人もいたりするが、どうやら人気の大半はアニメキャラクタでもあるようでそれらが混在一体となっている。
私が今般興味を持ったのは1/6スケールのフィギュアである。なぜなら先に手にしたMINICRAFT社製 1/6 サイズのスティーブ・ジョブズフィギュアもその類だったからでもあるが、とにかく豊富なパーツが揃っているようだし入手も容易いからである。ただし例えば1/6フィギュアのボディにしても色々なメーカーがあるらしいし、手足やヘッド部位の取付仕様も異なるみたいだし、これまた最低限の知識を得るには時間とお金をかけなければならないようだ(笑)。

私が目指したのはシンプルである。まず複雑なポーズを取らすことが出来る男性のボディを一体、そしてスティーブ・ジョブズとして納得のいくシーンズと黒のタートルネックそしてスニーカーである。無論一番の問題はスティーブ・ジョブズと得心できるヘッド…すなわち頭部がなければならない。

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※自作ジョブズフィギュアのパーツとして用意したボディと衣装など


eBayなどで確認すればブルース・リーといった有名な人たちのリアルなヘッドは出品されているがスティーブ・ジョブズのそれは当然とは言え容易に見つけることはできないでいた。しかしジョブズの顔がなければ私の目的も達せられないからそれこそ自作でもしない限りこの企画は頓挫するはずだったものの世の中はなかなか捨てたものではなく、私にとって先のMINICRAFT社製のスティーブ・ジョブズフィギュアよりずっと納得のいく頭部が手に入ったのである。というか、このヘッドの表情は先に販売中止になったin iconsのそれより本物に似ているように思える。

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※新たにスティーブ・ジョブズのヘッドを探しに探して入手。その出来には納得!


一通り手元に揃うまで、子1ヶ月はかかったが前記したすべてのアイテムが揃った。
ボディは後年のスティーブ・ジョブズを再現するわけだから筋肉隆々といったやつではなく比較的肩幅が狭めなものを選んだ。
このボディは腹と腰、そして腕と足に関節を持っているため、かなり複雑なポーズをとらすことができるようだ。ということで早速スティーブ・ジョブズが2007年にiPhoneを発表した際、プレゼン中にマシントラブルがあったものの慌てることなく若いときスティーブ・ウォズニアックとやったいたずらについて昔話をした際のポーズを組んでみた。このときジョブズはとても機嫌がよかった…。

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※こうした複雑なポーズも可能だ


さてジーンズは本来リーバイスでなければならないが、そこまでは無理なのであくまでそれらしいものを探すしかできない。ただしスニーカーは一応ニューバランスのものと思えるものを使うことにする。
なおジーンズのベルトとスニーカーは取り急ぎMINICRAFT社製フィギュアから借用しているが後は別途買いそろえたものだ。
そして肝心のヘッドだが、私にとってこの表情はなかなかスティーブ・ジョブズの特長を捕らえているように思って気に入っているのだが、こじつければ2008年頃の姿といってもよいかも知れない。角度によっては独特の気むずかしい感じが出ているものの、総じて機嫌が良いジョブズといった感じが漂っている。
とはいえこのヘッドにもひとつ問題があった…。
それはメガネである。入手したヘッドにメガネは含まれていなかったがジョブズをジョブズたらしめるにはあの丸いメガネが不可欠だ。しかしこの1/6スケールのヘッドに合う丸いメガネはおいそれと見つからないだろうと思ったが、MINICRAFT社製フィギュアに予備のパーツとしてもうひとつメガネが同梱されていることを思い出してセットしてみたら当然とは言えこれがピッタリだった…。

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※早速いろいろなポーズをさせてみた

こうして必要なパーツが揃ったのでボディに衣装を着せ、ヘッドを取り付ければ終わりなのだが、ヘッドのジョイント♀とボディのジョイント♂の仕様が合わないようなので一方のジョイントを一部加工するなどの工夫が必要だったが手足を含めてジョイントの抜き差しはドライヤーで注意深く加熱してやるとスムーズなようだ。
ドライヤーといえば、手のパーツで思った形をしているものがなかったので開いた指を握らせるのにまずはドライヤーで熱し、加圧して必要な形に指を曲げた後、そのまま冷水で冷やすという強引なやり方で目的を遂げることが出来た。

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※オリジナルなスティーブ・ジョブズのフィギュア全身はこんな感じ


ただしヘッドはともかく黒いタートルやジーンズは安物を買ったので出来が良くない(笑)。特に今回の黒タートルは左右が均等でないなど縫製に難があるが、この種のパーツはより良いものがあれば気楽に交換できるから機会があればジョブズのフィギュア環境はよりよくしたいとは考えている。
取り急ぎこのジョブズをモニターの横に座らせてみた。これでいつでもジョブズと一緒…ということにはなるが、邪魔である(笑)。

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※私のメインマシン環境に置いてみたが...邪魔である(笑)


ともかくこれでまずまず納得がいったからこれ以上私のジョブズ・リアルフィギュア熱も収束するはずだが、次はデジタルフィギュア作りをこうした手持ちの環境を活用して実行してみたい。
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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員