東京国立博物館で開催の「北斎展」でデート(笑)

ここのところマックの話題でないものが続くが、まあ芸術の秋ということでお許し願いたい。何しろこうした機会を逃せばまとまった形では二度と見られないかも知れない貴重な展示が目白押しである。実はダヴィンチ展を見た後に続けて上野へ足を向けた...。 


11日の予定としてはもともと妙齢の女性とこの「北斎展」を一緒に見に行く約束があったのだ\(^_^)/ 
その待ち合わせの時間帯が夕刻だったのでその前にと先にお伝えしたレオナルド・ダ・ヴィンチ展へ寄り、そしていそいそと上野に向かった...。 

さて葛飾北斎といえば多くの日本人はその名前だけはよく知っているし作品の一つや二つは教科書などにも載っているからおなじみかも知れない。しかし評価ということになると身近すぎてかあまり重きをおかない人が多いのではないだろうか。 
しかし江戸時代後期に活躍した浮世絵師葛飾北斎(1760〜1849)は世界で最も有名な日本の芸術家であり、その作品はヨーロッパの印象派の画家たちに大きな影響を与えたことはよく知られていることだ。また「北斎展」のカタログによれば1999年、アメリカの「ライフ」誌が行ったアンケート「1000年でもっとも偉大な業績を残した世界の100人」に、ただ1人選ばれた日本人がこの北斎であったという。 

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※東京国立博物館の平成館で開催されている「北斎展」のパンフレット


ダヴィンチも凄いが、北斎も凄いのだ(笑)。事実90歳で没するまで花鳥画や美人画は勿論のことだが幽霊や古典物語を題材にしたもの、果ては気象の変化の様子まで森羅万象あらゆるものに興味を持ち克明にそして自在な筆で書き残していることはダヴィンチと似ているかも知れないと思う。 

その500点もの作品が世界から一堂に会すのだから目にしない手はないというものだ。 
さて作品の多くは木版画であり、いわゆる小さな作品がほとんどだ。しかし掛け軸や大判な作品は肉筆のものがありさすがに迫力が違う。 

くどいようだがダヴィンチ展を見た後の「北斎展」だったこともあり自然と私の頭の中では両者の描写比較みたいなことをやっていた(笑)。ダヴィンチが解剖をしてまで人の筋肉やらその表情の秘密を探ろうと多くのスケッチを残しているが北斎は北斎漫画と呼ばれている一連の作風に表情豊かな人の顔や姿を書き残している点に時代と国そして表現手法は違うものの多くの共通項があるような気がしてくる。 
ともかくこうして私たちの短い「北斎展」デートは幕を閉じた(^_^)。 
なお「北斎展」は12月4日までである。 

■東京国立博物館

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主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員