ラテ飼育格闘日記(222)

その後、ラテはほぼ毎日我々と一緒に寝るようになった。散歩にしても日常の生活にしてもよく観察していると少しずつではあるが新しい変化を好んでいるような気がして興味深い。無論彼女が何をどのように考えているかは不明だが、この子が何を欲し何をしたいのかは一緒にいるとわかるようになってくる...。                                                                                         
ラテを飼い始めたばかりの頃を思い出すと、笑ってしまうほどオトーサンは何も知らなかったことを知る(笑)。しかしいまではその態度や声の調子から「水が飲みたいのだろう」と察することができるしその歩き方で「そろそろウンチかな」ということも分かるようになってきた。
例えば散歩の途中でラテが何らかの意志をオトーサンに伝えたい場合の行動は基本的に2つある。
1番顕著なのはオトーサンの右あるいは左のどちらかについて歩いているとき、オトーサンの膝の裏あたりをマズルで突くのだ。
遠慮がちに「ツン」とやるときもあればラテの歯の感触が伝わり少々痛いと思うほど突くときもある。勿論その強さはオトーサンが足を動かしているから簡単に言い切ることは出来ないものの、突く強さはラテの思いの強さに比例しているはずだ。

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※雨の日のコーヒーショップでオトーサンにアイコンタクトするラテ


その「ツン!」ひとつあるいは連続のやり方とそのロケーションなどから判断しラテは喉が渇いたのか、それともオヤツを欲しいのかを判断する。ただし「ツン!」するとオヤツを貰えることを学習していることでもあり当然のことながらオヤツの要求が1番多いからその大半は無視するようにもしているが...(笑)。
ただし難しいのは水を飲みたいとかオヤツが欲しいといったことではなく純粋にオトーサンとコミュニケーションを図りたいという場合も少なからずあることだ。
「ツン!」でラテを見ると良い顔でアイコンタクトしてくるのでオトーサンは歩きながら腰を落とし、ラテの頬を軽く叩いてやると嬉しそうにして歩き続けることもある。
そんなときは何か一体感を感じてオトーサンも嬉しくなってくる...。

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※子供たちからオヤツを貰う楽しいひととき


もうひとつは「ツン!」より差し迫ったときだ。例えば危険を感じたり嫌悪の思いなどでその場を離れたい場合、ラテは後ろ足で立ち両前足でオトーサンの腰などを押すことがある。
いわば「オトーサン! 嫌だよ...早く向こうへ行こうよ」といった意味だと考えられる。
例えばオトーサンが公園で別の飼い主さんたちとの立ち話しが長いとラテは「面白くないよオトーサン」とでもいうように両前足で突いてくる。
最初は抱っこして欲しいのかと思ったがそうではないことに気がついた...。

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※ちょっとした小山の頂でオトーサンと遊ぶ!


子供たちは大好きなラテだが、あまり馴染みがない低学年の子供たちに取り囲まれ「お手!」などを続けられるとさすがに疲れてくるのかオトーサンにそんなポーズで「疲れたよオトーサン」と訴えてくるのである(笑)。そうした際の確認バロメータのひとつは必ずといってよいが尻尾が下がっていることだ。
そうしたときオトーサンは何らかの理由を付けてラテとその場を離れることにしている。

先日公園に行ったとき、オトーサンはその場所ならではの実験...テストをやってみることを思いついた。
それは本サイトのトピックで何度か取り上げているが「Pogoplug」という製品を買い、私設のクラウドシステムを作ったからだ。これが上手く働けばラテとの散歩の途中でも...すなわち公園のど真ん中にいてもiPhone 4ひとつで自宅にある写真や動画、音楽などにアクセスすることができるだけでなくiPhoneのカメラで撮影した写真をその場で私設クラウドシステムとして構築しているハードディスクに無線で送ることもできるのだ。
幸いというか、ラテにとっては残念なのだが、その場にはたまたま友達ワンコもいなければラテを可愛がってくれる子供たちもいなかったのでオトーサンは良いチャンスだからとiPhone 4を取り出していくつかのテストを始めたのだった...。

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※朝日に照らされながら友達ワンコを待つラテ


無論ラテのリードは最短に巻き取り、ラテが動けば即応答できるようにして用心したこともあってラテはリードを引くこともなく大人しくしていた。
公園の真ん中でPocket Wi-Fiを使い、自宅のハードディスク内にある写真や動画をいくつか閲覧し音楽も聴いてみた。そして最後のテストとしてそのiPhone 4でラテの写真でも撮り、クラウドサーバーにアップロードするテストをしようとしたその時「ドン!」とラテに突き飛ばされオトーサンは草むらにiPhoneを落としてしまったのである(笑)。
まあ冬期の地面は枯れた草むらなのであまりよいクッションではないものの幸いiPhone 4には何のトラブルも生じなかったがラテの尻尾は垂れ、大きなアクビをしながらオトーサンと視線を合わせるラテは見るからに「いいかげんにしてよ!」という顔をしていたのだった(笑)。
ともかくラテとの散歩中に着信があるとホントに気を遣う。iPhoneを取り出すのでさえままならないからだし雨でも降れば傘とリードで両手が塞がってしまうからだ。

ということで...余談ながらオトーサンは最近Jawbone「ICON」という無線で使える骨伝導ノイズキャンセリングのヘッドセットを購入したのである。

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※Jawbone「ICON」は宝飾品みたいに美しいしどこか甲虫みたいなデザインだ


これなら携帯電話(iPhone)に通話があった場合に「着信です」と知らせてくれるだけでなく相手の電話番号も読み上げてくれる。そしてボタンひとつでクリアな会話ができるだけでなく当然のことながら両手を塞がないので安全だしiPhone 4はバッグやポケットに入れたままに出来るという具合だし片耳なので周囲の音にも注意を図れる。
それにiPhoneでは「runKeeper」というアプリを使い、ラテとの散歩時にどれだけの距離、時間を歩いたのか、消費カロリーは勿論、地図上で歩いた軌跡を確認することも実践している。

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※ラテとの散歩を記録した一例。この日の夕方は4.0.7キロ歩いた...


これからの愛犬の散歩には安全を期すという意味合いも含めて便利で進化した機器を積極的に取り入れるべきなのかも知れない(ホントカ)。
まあ、ラテには関係ないことなのだが(笑)。

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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員