ラテ飼育格闘日記(126)

これまでこのコーナーは飼い主であるオトーサンが愛犬ラテとその日常をご紹介してきたが、今回はちょっと趣向を変えてラテの視点からオトーサンたち人間の不思議な言動とワンコの本音を語ってもらおうと思う(笑)。ラテにインタビューしたら、きっとこんな答えが返ってくるような気がするのだが...。

 

わたしはラテ。人間の数え方だとそろそろ3歳になる女のワンコです。でも、ワンコの寿命からいうと人間でいうところの30歳程度なんだそうですけど、なにしろ子供っぽい性格が抜けないのでわたしはいまだにオトーサンと一緒のボール遊びが大好き!
オトーサンは「ラテが喋ったら素敵なんだが...」とよくいってますが、わたしの本音を聞いたらきっと気を悪くするに違いないと思いますけど...。
私にとってオトーサンとオカーサンは大切な人です。なにしろ私は子供のときの記憶ははっきりしていないけど、1ヶ月以上はノラ犬だったはずです。
後で知ったんだけど、私が生まれ育った場所は茨城県というところだったようです。覚えているのはいつもいつもお腹が空いていたことかな...。

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※緑が美しい径をオトーサンと散歩です


ある雨の日に人家の軒下で雨宿りしていたところを親切な人に保護されたんです。びしょ濡れで汚れていたそうですが...だからかなあ、私が水を嫌いなのは...。
私を預かってくれたKさんのところに約3ヶ月いたけど、ワンコやニャンコもいて楽しかったなあ。だから今でもニャンコは大好きなんだ。
そう、そして横浜の動物病院の里親会でオトーサンたちと出会ったんです。

オトーサンは私のリードを握りつつも最初はキャバリエちゃんを欲しいと思っていたようです。これまたわたしがキャバリエのワンちゃんに会うとよく吠えたくなるのはその時の嫉妬かなぁ(笑)。
とにかくそのときはまだ子犬だったけど、大切な場所に行くからと綺麗にカットしてもらい車に乗った覚えがあります。
良い子にしているようにといわれていたけど、わたし一生懸命だったから一度も吠えなかったしオトーサンがわたしの口を開けても噛んだりしなかったよ...。
だからかなあ...わたし気に入ってもらえて翌月に引き取られました。

わたしは最初からオトーサン...嫌いではなかったから里親会の会場でオトーサンの帽子を随分と舐めたし確かチューもサービスしたなあ(笑)。でもねぇ、オトーサンはちょっとしつこくて困るときがあります。いつもいつもわたしに「チューしろ!」というのは止めて欲しいと思うんです。わたし、これでも女の子ですし。
オトーサンという人はあるときとても怖いし、あるときはわたしの仲間みたいに子供っぽいときがあり、どちらが本当のオトーサンなのかがよくわかりません。

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※私だって歩きたくないときだってあるんだもんね!


わたしはオトーサンたちとすでに2年半近く一緒です。この期間は80歳とか長生きする人間たちには短い時間かも知れませんがわたしたちにはとても長い時間なんです。だからたぶんオトーサンたちがわたしの事を知るより、わたしの方がオトーサンたちのことを知ったことの方が多いように思います。
何しろわたしがリビングあるいはキッチンにいるとき、そして散歩に出かけるているときもわたしはずっとオトーサンやオカーサンを観察しているからです。でも意外と人間ってワンパターンというか毎日同じ事の繰り返しだということがわかりました。だから何が好きで、どんなことをするとオトーサンが喜ぶのか、バッチリ覚えてしまいました。

オトーサンはどんな人か...ですって?
もちろんひと言で説明するのは難しいけど、優しけど気が短いってとこかしら。とにかくオトーサンはいつもわたしの側にいてくれるし、いつもいつも気遣ってくれます。だから安心して遊んだりできるんだな...。
だけど注文もあります。それは散歩の途中で私がクンクンするのをもう少し許して欲しいと思うわけ...。
「クンクンは1回5秒までだよ!」なんて訳の分からないこと言いながらすぐにリードを引っ張るから落ち着いて情報を集めることが難しいんです。それにいつも同じ道を歩くのって飽きるしつまらないと思うけど、わたしの行きたい方向にはなかなか連れて行ってくれないのも不満だなぁ...。

そう、公園にいくと仲の良い友達がいるときは楽しいですが、わたし嫌いなワンコも多いのでオトーサンを困らせているみたいです。この前はリードがついていない黒いプードルちゃんが急に後ろから近づいてきたので「ガウッ」としたら耳をちょっと傷つけてしまったようでオトーサンに叱られました...。
しかし好き嫌いは理窟じゃないので仕方ないですよね。自分でもなぜ嫌いなのか、分からないし...。でもわたしが思う存分公園で楽しめるのはオトーサンがいつもリードを離さないでいてくれるからかも知れません...。
最初はリードを離してもらって思う存分走り回りたいと思ったけど、オトーサンは決してリードを離してくれません。しかし今ではオトーサンがリードを持っていてくれるから安心して駆けずり回れるんだと思っています。危ないときやわたしが怖い時にはいつでもオトーサンがリードをコントロールしてくれるし駆け寄ってくれるから...。
オトーサンは私の気持ちを察して、咽が渇くとペットボトルを取り出して水を飲ませてくれるし、抱っこもしてくれます。

わたしはいま19キロあるので重いそうですが、それでもオトーサンは軽々と抱っこしてくれるのはさすがです。しかしこの前、オトーサンに抱かれていとき私の後ろ足を安定のためにオトーサンのベルトに付けてあるiPhoneケースにしっかりと乗せていたのを知られ「これは鐙(あぶみ)ではないぞ」と怒られたけど、鐙って何?
ただしオトーサンも歳だな...。もう少しパワーがあると嬉しいけど、こればかりは仕方がありません。足が痛いといいながら散歩してるから、わたしがもう少し労ってあげないとね...。だけど散歩はしたいし困ったなぁ。
でもね、オトーサンはわたしのことすべて知っているように思っているようだけど、まだまだだと思うよ。
わたしってそんなに単純じゃあないし、もう子供ではないからわたしの成長に合わせてオトーサンも考えてくれないと...といつも思うんですけど。オトーサンはいつまでもわたしを子供扱いにするし、顔を合わせば「オトーサンにチューしろ」と迫るしちょっとうざったいのよねえ。
でもまったく無視するととても悲しそうだから、たまにはちょっとチューしてあげるんです。すると大人げないほど喜んで...。人間って単純ねぇ。

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※たまにはオトーサンにチューしてあげましよう...でも本当はオトーサンの口の中にあるキャンディが目的なんだ(笑)
 

朝の散歩から戻るとわたしの身体をきれいにしてくれますが、最初の頃と比べると随分と上手になったと思います。なにしろお腹のような敏感なところを背中と同じようにタオルでゴシゴシしたときにはわたしもさすがに「ウ~」と抗議をしたことがあるけど、いまでは痛くすることはありません。
なにしろ身体を拭いているとき、いい子にしていると最後にササミのチップスをもらえるのが楽しみなんです...。いつも「そろそろかな...」と考えるだけでヨダレを垂らしてオトーサンに笑われますがわたしには重大事なんですよ...食べることはね。
そういえば公園で会うワンコと喧嘩する原因はいつもオヤツの取り合いから始まる感じね。



※これはおまけ...。私がまだ1歳にならない2007年春、散る桜の花びらをスカートをひるがえしながら追いかける姿なの...。勿論オトーサンが撮影してくれたものだけど、私...細かったなあ(笑)


玄関からわたしのお部屋(リビング)に移動し一休みする間もオトーサンはウンチの後片付けやわたしの食事作りなどで忙しそうに動いています。そういえば最近の食事のトッピングは「角切りビーフ」が乗るようになったので嬉しいけどどうしてもワンパターンになりがちなので食べたくないと思うときもあるんです...。するとオトーサンは心配して食器を持ってわたしの後を「ほら、美味しいぞ」と追いかけ回します。わたしだって食べたくないときもあるんだけど、ワンコの女心などオトーサンは気がつかないのかなあ...。
そんな毎日だけど、今日も楽しかったよ!

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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員