ラテ飼育格闘日記(120)

今年の6月で3歳になろうとするラテだが、1年目と比較すればその行動は大きく変わった。散歩に行く公園などではまだまだ遊びたくて仕方がないようで仲間のワンコを挑発し、相手がのれば一緒に走り回る。また相手がいないときにはオトーサンに向かって「ボール遊びをしよう」とか「駆けっこをしよう」と誘いのポーズを取るものの家の中では寝てばかりいる...。

 

ラテの朝はオトーサンがハウスから出すことから始まる。普段ラテが吠えて我々を起こすということはほとんどない。
ハウスに掛けたタオルケットを取り、ドアを開け「おはよう!」と声を掛けると大きな伸びをしながら出てきたり、あるいはまだまだ眠いのだろうか...しばらくハウスに入ったままだったりする。
以前はとにかくハウスから出たがっていたものだがやはり年齢的なことなのかよく眠るし、生活のパターンが身に付いたのだろう、その行動にゆとりが感じられるのである。

latte120_04.jpg

※休日の朝、公園でラテと語らうオトーサン(笑)


例えば食事だが、我が家に来た当時は食器を置くとものの10秒くらいでガツガツと平らげるというワザを見せた(笑)。無論ワンコとは本来そうしたものらしいが経験のないオトーサンは驚いたものだ。
しかし最近は総じてゆっくりと食べるようになった。それも出された食事はすべて自分が食べられるもので取り上げられたり誰かに食べられる心配がないことを学習したと思われる。
なぜなら、食べている途中で食器の外にドッグフードが1粒2粒飛び出たとする。昔のラテならそんなことをかまわず、まずは食器の中にある本命を平らげてからおもむろに外にこぼれたものを食べるという順序だった。
これは食べられるときに食べなければならないという自然界の厳しい掟からすれば道理にかなったことに違いない。
食器の外に落ちた少量に注意を向けているときにメインの食べ物を他のワンコや動物にに食べられてしまったりする可能性があるわけで、まずは量的に豊富なものから食べるということは当然のことのように思える。
しかし最近のラテは自分の前に出された食事...特に室内でのそれは競争相手がいないことを学習しているはずだ。

食事の途中にオトーサンが食器に手をやったりしてもラテは怒ったりはしないし、食べている物を取り上げられたこともないから安心して食べていると思う。したがって食器の外にフードが少量落ちると、そちらに注意を向けて散らばったものを丁寧に拾ったりする余裕を見せるようになった。
無論ワンコだからして食欲は最大の関心事であり、太り気味の対策として決して多めの量を出さないからラテとしてはまだまだ食べ足りないに違いない。
食べ終わった食器の底を舐め回しているその姿を見ると思い切り食べさせてあげたいとも思うが、ワンコにそれは禁物である。

latte120_01.jpg

※何を思ったのか、チロリと舌を出すラテ。ワンコの舌は意外と長いのだ...。


食事といえば、そろそろ暖かくなってくると例年は食事を出しても食べないというケースが出でくるものだが、さて今年はどうなのだろうか...。
ともかくこの半年はドライフードにトッピングする牛肉や鶏肉のササミなどは缶詰やレトルトパックから出したそのままをあげるのではなく、電子レンジで少し温めてから乗せるようにしている。これは香りが強くなるからか食いつきはとても良くなった。
食事が終わると続いて少量のプレーンヨーグルトを出すことにしているが、こうしたメインの食事は朝晩の2回と決めている。後は昼頃になると簡単なおやつをあげるので1日のカロリー摂取量はほぼ計算し把握しているつもりだが、意外と盲点は散歩に出た際のおやつである。

オトーサンは散歩に出るとき、ササミが主原料というカリカリした煎餅みたいなものを1センチ角程度に割って持参することにしている。これは時々のシチュエーションにより一種のご褒美としてラテに与えるものだ。
ササミは一般に低カロリーであること、そして1度にあげる量が極小なので回数をあげてもそんなにカロリー的には心配ないと考えているが、すでにラテはどのようなときにオトーサンからこのおやつを貰えるかを覚えているのが面白い。
例えばウンチをした後、なんだか誇らしげにオトーサンを見上げて「ちょうだい」の顔をするし、ある場所を通るとここでおやつを貰えるといった記憶が蘇るのか立ち止まってアイコンタクトする。
さらに歩きながらオトーサンの膝裏あたりを鼻で突いて「ちょうだい」と催促することも多い。

オトーサンは前記した約1センチ四方の小さなおやつを指でつまんで腕を下げるとラテは歩きながら上手にそれを前歯で受けるというわけだ。無論決してオトーサンの指に食らいつくといったことはないし、逆にその前歯の当たり具合が心地よいほどである(笑)。
ただし鼻で「ツンツン」されたからといっていつもいつもおやつを出していてはオトーサンは自動販売機になってしまう(笑)。そしてあまりに甘やかすのもよくないからと大半は無視するか、ツンツン毎にリードを引き寄せて「よしよし!」と頬を撫でてやることにしている。
少しずつでも「褒美はおやつ」というこれまでの概念を修正し、褒めたり撫でることでその代わりとしなければならないと考えているわけだ。

おやつで問題なのはオトーサン以外からいただくことも多々あることだ。
それは公園内でワンコを連れた他の飼い主さんたちからいただく場合があるわけだ。無論ラテもどなたがおやつをくれるのかをよく知っているから、近くまで飛んでいって「ウォーンオンオン」と催促することもある(笑)。
その様子はまるで営業回りというか集金でもしているようで微笑ましいが、多くの飼い主さんたちが集う休日などではそうしていただくおやつの数も半端ではなくなってくる...。

latte120_02.jpg

※大好きなマキちゃん(左)と一緒にオトーサンへおやつをねだるラテ


可愛がっていただき、おやつまでいただけることは本来大変ありがたいことだが、お互いにワンコの要求にそのまま応えてしまうことは避けなければならない。しかしこれがなかなか難しいのだ。
その可愛い瞳で見つめられるとツイおやつを差し出してしまう...。
ラテにとっても、我が家のおやつでは味わえないものがあるわけで、それはそれは楽しみにしているように思える。しかし少量とはいえ文字通り、チリツモであり1日当たりのおやつ全部のカロリー量を計算すれば場合によってはかなりになるものと思われる。

これからの季節はますます散歩に最適な日が多くなると思われるが、ラテもダイエットを徹底しなければならないと思っているから、せめておやつの量を減らしたいと考えているオトーサンなのだ。
まあ、そのオトーサン自身がドーナツ食べながら原稿書いていては説得力もないのだが(笑)。

関連記事
メイン広告
ネットショップ先行販売
ブログ内検索
New web site
[小説]未来を垣間見たカリスマ  スティーブ・ジョブズ
ジョブズ学入門
WATCH 講座
大塚国際美術館ひとり旅
ラテ飼育格闘日記
最新記事
お勧めの新旧記事
カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

appletechlab

Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員