ラテ飼育格闘日記(109)

 新年明けましておめでとうございます!
ラテと過ごす正月は今年で3度目だが、最初の年は年末に我が家に来たばかりだったから無我夢中でよく覚えていない(笑)。正直この2009年の正月あたりでやっと落ち着いてラテと新年を楽しむことが出来るような気がする...。


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※心ばかりの年賀状です(笑)

 
しかし振り返ればとてつもない長い年月を一緒だった気もするが、実際にはまだ丸2年過ぎただけなのだ。
この2年の間、ラテは確実に成長した。そしてオトーサンとラテとの関係は良くも悪くも確立したように思えるが、飼い主としてオトーサンは果たして成長したのだろうか...。

2年の間、オトーサンは毎日ラテと共に歩き続け、走り続けてきた。
年に数回散歩を中止したこともあったが、その数日を除けばよくもまあ続けてこられたと自分で感心するほど毎日散歩が続いている。無論大晦日だって元旦だって散歩は同じように実行している。
そして毎日朝晩2回、ラテの食事を用意してきたし、朝夕2回の散歩から戻ると自分のことは後にしてまずラテの身体全身を綺麗に拭くことを日課としてきた。
続けてきたといえば...2年間日々ラテのウンチ処理係もやってきたことになる。
ウンチを拾い続けて2年である(笑)。

正月早々下ネタで恐縮だが、飼い主の務めとはいえこれはなかなか大変なのである。
何しろ持って帰ったウンチは当然のことながらトイレに流すことになるから、それを拾う紙もトイレットペーパーのように水溶性のものでなければならない。したがってトイレットペーパーをロールのまま持ち歩き、処理したものを別途ビニール袋に入れて持ち帰る飼い主さんもいるが、オトーサンは多少コストはかかるものの大変良いグッズがあるのでそれを使っている。

仕組みは簡単で、水溶性の紙が袋になっているその中にビニール袋が入っているというものだ。袋が二重になっているわけ...。
使うときは手をビニール袋に入れれば必然的に表面は水溶性のペーパーでウンチを掴むことができる。そしてそのまま「くるっと」裏返しにすれば手を汚さずにウンチを水溶性ペーパーで包み込み、それをビニール袋に封じ込めることができる。無論家に戻ったらビニール袋の封を開けてペーパーごとウンチをトイレに流し、ビニール袋は別途捨てることになる。

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※お陰様でラテはこんなに大きくなった!

 
こうした使いやすい消耗品があるから毎日何とか役目を果たしているが、実際はなかなか厳しい場合もあるのだ...。
道ばたには季節柄落ち葉が多い。落ち葉の中をザクザクと歩くのはなかなか気持ちよいものだが、ラテにとってもコンクリートむきだしの箇所よりそうした落ち葉の堆積した場所の方がしゃがみ込むのに具合が良いようなのだ。したがって場所にもよるもののそうした落ち葉の中にウンチをしやすいのであるがそれはオトーサンにとって大変面倒なことになる。

何故なら前記した処理袋を使ってウンチを処理すると必然的に多くの落ち葉やらがオミヤゲとして付いてくる(笑)。
そのまま持ち帰ってトイレに流せば落ち葉などは溶けないからトイレが詰まってしまうは必然だ。したがってオトーサンはビニール袋にくるむ前にウンチの周りについた落ち葉を指でつまんで取り去るという作業をしなければならないのだ...。
まあまあ愛する娘のウンチであるからして、そうした務めも仕方がないのだが問題はラテが協力的でないことだ(笑)。
処理は両手を必要とするがラテをきちんとホールドしておかなければならないからリードの輪っかを左手に巻き付けラテに「待て!」と命令してから作業にかかる。勿論自分の指にウンチが付かないようにと細心の注意を払いながら...。
とはいえラテはウンチをして楽になったのか、動きたくて仕方がないようだ。

先日などオトーサンが落ち葉が沢山付いたウンチを拾い、ラテをホールドしながら落ち葉を取っていたとき向こうから帽子を深々とかぶりサングラスにマスクをした上に両手に大荷物をぶら下げてこちらに歩いてくるオジサンがいた。
オトーサンはリードをいつもよりさらに一巻き短くしてラテをホールドしながらウンチの処理を始めた途端、ラテが「う~っ」と唸りながらリードを引っ張った。
オトーサンは無意識にリードを引き返した途端、オトーサンの左手の指は何と...ラテのウンチの中に入ってしまったのである(爆)。
そんな悪戦苦闘の毎日だが、新しい発見もあって喜びも大きい。

最近ラテに新しく覚えさせたことだが、散歩の帰りに飲み終えたペットボトル(500ml)を約120メートルほど先にある専用のゴミ箱までラテに咥えて運ばせることにした...。
もともとラテは歩きながら拾った木の小枝を咥えながら歩いたり、落ちていたゴルフボールを口にしながら歩くこともあるのであらためて覚えたこととは言えないかも知れないが、これは遊びでなくミッションである。
散歩道を自宅に戻る途中にある自動販売機の近くになるとラテはリードを引く。オトーサンは140円を散財しペットボトルの水を買う。味が好みなのかラテは “ボルヴィック”を美味しそうに飲む。

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※ペットボトルの “ボルヴィック”を美味しそうに飲むラテ

 
それは良いのだが、問題はこの飲み終わったペットボトルの捨て場所だ。
ラテと共に水を飲む場所はすでに買った自動販売機から離れていることもあり戻るのも面倒だ。
だだし水を飲んでから自宅方向に120メートルほど歩くとまた自動販売機があり、そこにペットボトル専用の回収ボックスが用意されているから毎回そこに捨てることにしている。

ラテは初日から空になったボトルを楽しそうに咥えて歩き出した。途中咥え直しのために道路に置いたことがあるもののゴミ箱まで楽々と運んだのである。回収ボックスの前で「ちょうだい...」と手を出すとボトルをぽろりと落とした。オトーサンは「いいこだ!」とオヤツを差し出しながら...「これがホントのペット・ボトルだ!」と悦に入った次第(笑)。

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※空きボトルを咥えて運ぶラテだが...

 
翌日もラテは自動販売機の前で水を飲みたいとリードを引くので同じように空いたボトルをラテに運ばせた。
ラテは最初、ボトルのボディを咥えていたがそのうち顎がくたびれたのか、一度道ばたに落とした後に飲み口の細い部分に咥え直してまたまた歩き始めて無事に回収ボックスまで運んでくれた。
数日同じようなことが続いた日曜日の夕方、女房と共にペットボトルを運ばせたとき、どういうわけかラテはボトルを数回道ばたに落とすのである。

いつもと同じボトルだし、いつもと同じ道だがどうもやりにくそうでとうとう回収ボックスに至る前に放り出してしまった。
その後数回ラテにミッションを遂行するようにとボトルを差し出したが、どうも...嫌らしい(笑)。まあ、そういうこともあるよとオトーサンは気にも留めなかったが翌日のラテの行動には舌を巻いたのである!
散歩から戻る途中でいつもの自動販売機の前を通ったが、どういうわけかラテはリードを引かないのだ。オトーサン自身はあまり咽が渇いていなかったし「140円もうけた」とほくそ笑みながらその場を通過した。ラテも咽が渇いていなかったのだな...と思いながら。
しかしそこから120メートルほど歩いた例の回収ボックス隣の自動販売機の前を通過しようとしたとき、ラテはリードを強く引きオトーサンを見上げるのだ。明らかに水が飲みたいというサインである...。

オトーサンはラテの小ずるそうなその表情を見て閃いた!
ラテは先の自動販売機で水を飲めば、その空きボトルを運ばされる。しかしここの自動販売機で飲めば運ばされることはないことを計算したのだと...。
オトーサンはペットボトルの水を美味しそうに飲むラテを眺めながら笑いが止まらなかった!
いや、これはオトーサンの思い過ごしかも知れない。そう思いながらもラテの行動を考えるとやはり空きボトルを運びたくないための行動だと考えた方が合理的に思えるのだ。

オトーサンの思いは翌日に裏付けられた...。その日はラテも自動販売機の前でリードを引いたのでペットボトルを買って水を飲んだ後でその空ボトルをラテの鼻面に差し出した。しかし嫌がって咥えないのである(笑)。
飽きっぽい娘としては数度のことで嫌になったのかも知れないが、なにか知恵比べをしているようで楽しくなってくるではないか。

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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員