ラテ飼育格闘日記(86)

朝の散歩から大汗をかく時期になった。室内にいるときには適度な冷房で快適な生活をしている反動からか、外に出るととにかく体力を消耗する。そんな時期だからこそワンコとの散歩に不可欠な七つ道具をご紹介しよう。


とにかく暑い。いいたくないけど暑い...。特に夕方の散歩は冬の時期より2時間ほど散歩に出る時間帯を遅くしているが、最近は午後6時になっても晴天のときには日差しが強く体力を消耗する。 
こんな時期、ラテとの散歩は見映えよりいかに楽に出歩けるかにウエイトを置いた出で立ちになる。オトーサンはコーディネートなど考えるより、いかに涼しくて体力を消耗しないで済むかの工夫をしなければならない。だから襟元にはタオルを巻き、キャップ内側には体感温度を2度下げるシートを貼り、サングラスをかけてのお出かけとなる。まあ、どんなにお気に入りのジーンズにシャツを着込んだところで出向くところはいつもの公園だし、ラテはもとより幾匹かの愛すべきワンコたちにオヤツをねだられたりして汚れるわけだからお洒落もクソもない(失礼...笑)。 
それにオトーサンにとってジーンズにワンコたちの足跡が付くのは勲章みたいなもので嬉しいのである。 

まあオトーサンのことはともかく、この時期はワンコにとっても辛い時期なのだ。悪くすれば熱射病にかかることもあるし、場合によっては命にかかわることもあるから注意をしてあげなければならない。したがって気温の高い時期に室内の冷房の優先順位は当然のことながらラテのいるリビングである。 
人間のように薄着をしたり、肌から発汗できる生き物とは違うワンコは構造的に暑さに弱い。ともかく体温を下げるラジエターの役割はご承知のように舌を出してハアハアとする呼吸の他、僅かだが肉球とか肛門の回り程度しかないのがワンコなのだから、我々の体感する以上に暑さに弱いことを知ってあげなければならない。 
そんなワンコだから、ラテとの散歩に携帯するアイテムも冬の時期とはかなり変わった物を持ち歩くようになる。 
今回はこの時期ラテとの散歩時に不可欠な「オトーサンの七つ道具」をご紹介してみよう。 

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※今回ご紹介する散歩に不可欠なオトーサン七つ道具


最初は「うんち処理袋/ポイ太君」と「臭い消し袋」だ。これらについてはワンコを飼っている人には説明不要かも知れないほど知られている品である。 
「うんち処理袋/ポイ太君」はその名の通り、愛犬が落としたウンチを手を汚さず手軽に処理できるもので、ビニール袋と水洗トイレに流せる紙袋とで構成されている。 
ビニール袋越しにペーパーでウンチを処理し、くるっと裏返しにするとビニール袋の中にペーパーで包まれたウンチが収まるわけで、袋を縛って持ち帰り、ペーパーごとウンチをトイレに流すことが出来る。無論ビニール袋は別途処理することになる。 
「臭い消し袋」は前記したようなウンチが入った袋を収納するものでいろいろな商品が出ているようだ。現在私が使っているのは不織布でできた袋に消臭ならびに殺菌効果処理をほどこしたもので2,3ヶ月効果が持続するという。 
特にこの時期は臭いが気になるし、バッグなどにウンチ袋を入れるとバッグそのものが臭くなってしまう。また帰りがけにコンビニに立ち寄って買い物をする場合もあるわけで、ワンコの飼い主としては嫌な臭いを封じ込めるのはマナーでもあるのだ。 

さて「TreatKeep」は携帯用の餌入れである。オトーサンは散歩に必ずオヤツを持ち歩く。ここぞという褒めどき、あるいは訓練の場合などに小さなオヤツをあげるわけだが、公園などで集う友達ワンコたちにもお裾分けするためでもある。ラテ自身もお馴染みの飼い主さんたちに愛想を振りまいてオヤツをいただくことも多いのだ(笑)。ただしワンコのオヤツの中にはいわゆる生ものやそれに近いものも多い。 
例えば煮干しとかビスケットという類ならポケットに詰め込んでも大した問題にもならないが、それがチーズや肉類のチップなどでは油などでシミができたり、臭いが付いてしまうことがある。かといってビニール袋やタッパウェアなどに入れ込むと出したいときに出せないでタイミングを逃してしまうこともあるから不便なのだ。 
そこで「TreatKeep」だが、これは米国製のアイデア商品でありプラスチック製の小さな箱形にできている。取り出し口は片手で簡単に開けられベルトなどに付け70cmほど伸びる伸縮自在のリールがついている点が特徴だ。これなら汚れたら洗うこともできるし、服が汚れず臭いも付かないので愛用している次第。 

次は「虫除けバンダナ」だ。いま家庭用では「虫こなーず」といった防虫商品が多々登場しているが、同種の防虫効果をほどこしたネットが小さな三角形の布に縫い込まれている使い捨て商品だ。約一ヶ月間効果があるそうだが、この時期蚊を含めて様々な虫たちが回りに飛び交っているし何よりもあちらこちらの草むらに首を突っ込むラテだから、首付近に虫除けがあったらいいなと考えた...。 
問題があるとすれば、実際にどれほどの効果があるのかないのかが分からないことだ(笑)。無論ラテはその効果を語らない...。 

そう、「虫除けバンダナ」が愛犬のためなら、「どこでもベープNO.1」はオトーサン用の超小型蚊取り器機である。電池式で超小型なので腕時計のように使ったりベルトにぶらさげたりでき、臭いも煙も出ないが一人分の空間をバリア出来るというもの。 
昨年から愛用しているものだが、それ自体の効果を疑るものではないものの、歩き走り回るだけでなく風が吹いている屋外でこれまたどれほど守ってくれるのかが分からない。

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※トカゲを追って立ち上がるラテ。ちなみにこの写真はApple iPhone 3Gで撮影


「携帯水飲み容器」は当然のことながらラテに水を飲ませるためのいわば携帯折りたたみ容器である。特にこの暑い時期にはワンコならずとも水分の供給は大変重要になってくる。 
ラテも水飲み場がある公園の場合、飲みたくなるとそちらに足を向けるがそうした設備が見あたらないところで水を飲ませるために便利なものだ。無論そのために一緒にペットボトルに水を入れて持ち歩いているが、これだと友達ワンコと仲良く一緒に水が飲めるのも利点である。 

最後に「巻き取り型リード」だ。多くの飼い主さんたちがこの種のリードを使っていると思うが、走り回るときなどには重宝している。 
ラテとの散歩は通常2メートルほどの布製リードを使っているが、公園に入り仲間のワンコたちと遊び回るためリードにこの「巻き取り型リード」を繋いで使っている。 
「巻き取り型リード」が5メートルまで伸びるので合計7メートルほどラテを離して遊ばせることができるわけだ。ただしその取扱はなかなか難しい。なぜなら駆けずり回るとき、リードが周りにいる人たちはもとより他のワンコたちに絡まないように操作しなければならないし、走ってきたワンコにピンと張ったリードが強く当たると怪我をいる可能性もあるからだ。 
これは操作しているオトーサン側にも言えることで、左手で「巻き取り型リード」を持ち、伸ばしたリードの一部を右手に持ったりすると場合によってはいきなり引かれたリードで手を切ることもある。れまで使っていた細いワイヤー型ではなく平形のテープ状のものを巻き取る形式を買ってみた。 
確かに具合はよいのだが、これまた問題もある。それはこれまで使っていた「巻き取り型リード」と扱い方が真逆なのである。 
どういうことかというと、以前の「巻き取り型リード」はボタンを押しているときにリードがフリーになるタイプだったが、新しく買った「巻き取り型リード」はボタンを押すとリードがロックされるのだ。 
すでにこれまでの「巻き取り型リード」は1年半ほど使い込んできたから身体が覚えているわけで真逆な操作のものに慣れるまでは慎重にならざるを得ない。 
とにかく買い換えた「巻き取り型リード」は、リードロックしてラテの行動を引っ張ろうとして従来のようにボタンを離すと、逆にリードをフリーにしてしまうわけでしばらくは怖くて仕方がなかった...。 
こんな商品でも是非業界で標準化してほしいものである。 

こうした7つ道具の装備(おおげさだが)を携帯して朝晩の散歩を消化しているわけだが、ラテはそんなことは気に留めず元気である。ひたすらオトーサンとの散歩を楽しんでいるが、前を横切ったトカゲを追い、大きな青虫に驚いて足がつってしまったり、トンボに鼻先へ止まられて飛び上がったりしている(笑)。

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主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員