ラテ飼育格闘日記(6)

ラテを初めて美容室に連れて行った。無論ペット専門の美容室だ。我が家に来てから早くも一ヶ月経ち、耳や首回りの毛が随分と伸びたからである。本来なら私自身でカットしたいところだが、プロがどのように仕上げてくれるのかを一度は見てみたかった。


ラテは雌犬だが、どうも女らしくない(笑)。元気すぎるからというより、マズルが長いオオカミ的なその面構えが精悍なイメージを与えるし、首回りの伸びた毛の色が面白いことに黒い。だから顔の正面から写真を撮ると、黒いあごひげを蓄えているようにも見えてしまう(笑)。 
ちょうど散歩の途中に「ペット美容室」なる店があったので、思い切って予約を入れ、女房と一緒にラテを連れて行った。 
メニューとしてカットとシャンプーの他に爪切りと耳掃除もやってくれるという。 
「ご要望は?」とのお店の方の質問に、耳回りが少々うっとうしいこと。首回りの伸びた黒い毛を剃ってほしいこと。そしてお尻回りの毛も短くして欲しいことをお願いした後で「全体的に女の子らしくお願いします」と言ったら、笑いながら「承知しました」と言ってくれた(^^)。 

問題はラテにとって初めての経験である他人による本格的なシャンプーとカット・トリミングだから、果たして大人しくしてくれるかが問題だ。もしかしたら大立ち回りをするのではないかと心配しながら作業台の上にラテを乗せた。 
しかし観念したのか、吠えないし暴れたりもしないのが逆に可愛そうに思えてくる。部屋の奥にはゲージに入った犬が2匹いて、我々が入ったときから猛烈に吠え続けているが、ラテはまったく無関心の様子で美容師さんのなすがままに大人しくしている。 
美容師さんに「小一時間の間、そちらで待たれても良いですが、飼い主がいると甘えたりするので、出来たら時間を潰してきてください」と言われたので、それもそうだと思い、コーヒーでも飲みに行こうとペット美容室を後にした。 
一般的にペットがいると夫婦の会話が増えるというが、幸い私たちは普段でも会話の多い夫婦だと思う。しかしその話題の内容はいささか変わりつつある。やはり一番気になるのはラテの健康だ。だからというわけでもないのだが「今日のウンチはどうだった?」「重量感のあるいいウンチが3本だったよ」といった変な会話が増えた(笑)。 

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※美容室から戻ったばかりの美人犬 "ラテ" (笑)


さて、女房は "カフェラテ" を飲みながら(笑)、ラテ初めてのペット美容室でもあり、店の扱いは「優しいだろうか」とか、「大暴れして逃げ出さないか」などと心配し、涙ぐんでいる(爆)。 
「大丈夫だから...」と私も根拠のない慰めを言いながら時間をつぶし、早めに勇んで店に立ち戻った。
ラテは台の上で少々震えているようにも見えたが、大人しく最後のカット調整をされているところだった。私たちの姿を確認して少しはホッとしたのだろうか、落ち着いた感じで座り続けている。 
店に立ち戻る際に女房と「万一おかしなカットだったとしても笑わないようにしよう」と話しながら戻ったが、さすがにプロフェッショナルである。ラテの特徴を壊さず、不要な部分を綺麗にカットしてくれた。おかげで少しは女の子らしくなったか...。 
ラテを連れながらの帰り道、女房と「でも...まだスカート調のワンコ服は合わないよなあ...」と大笑いしたら、ラテが知ってか知らずか、女房のコートに飛びついた。

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主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員