iPhone使いの NuAns NEO [Reloaded] 考 - 購入編

iPhone以外のスマートフォンを持ったのは初めてである。また最初期の携帯電話はOSというものをまったく意識する必要がなかったから、そうした意味ではAndroid OSを手にするのも初めてとなる。果たしてAppleのiPhoneに浸かりすぎた私にNuAns NEO [Reloaded]は使えるのだろうか。


思うところがあって日本上陸以来1年あるいは2年毎に新機種交換して使ってきたiPhoneを格安SIMにし、浮いた費用でNuAns NEO [Reloaded]をという計画を実行した。
なぜスマートフォンが二台必要なのか、なぜ2台目が NuAns NEO [Reloaded] なのかについてはおいおいと説明したいと思うが、自分でも大きな心境の変化があることは自覚している。

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※2台目のスマートフォンはNuAns NEO [Reloaded] 。早速オプションのトップ&ボトムカバーを着けた


さて、ということでAndroid OSのスマートフォンなど手にしたことも無い私に果たしてNuAns NEO [Reloaded]を問題なくセットアップでき、利用可能なのか…については正直不安を持って事に当たらざるを得なかった。
ともあれSIMはIIJmioの音声付きSIMを選んだ(タイプD/ドコモ網)。
今後思った通りに活用できるのであればオプションを追加していこうと思っているがスタートアップはミニマムな契約である。

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※SIMはIIJmioの音声付きSIMを選んだ(タイプD/ドコモ網)


トリニティ、NuAns NEO [Reloaded]の特長はすでに多くの方々が告知しているから今回はあらためて細かな説明はスキップしておく。
ともあれその外見的なものとしてはユーザーが好みに応じた外装(カバー)を組み合わせることができるという点だ。
特にトップカバーとボトムカバーの組合せに凝るとキリが無いほど多様な表情を見せてくれる。
これはとても楽しみな特長だが、正直外装を楽しむためだけにNuAns NEO [Reloaded]を選んだわけではない。
しかし最初からカバーを付けることを意図して設計されているそのコンセプトは今更ながらに素敵だし、カバーやケースのために本体サイズが大きくなるということがないのも良い。
気がついたら、トップカバー三種、ボトムカバー4種を買っていたし、まだまだ欲しいものがある(笑)。

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※取り急ぎトップカバー三種、ボトムカバー4種を買った


実際に手にしてみるとiPhoneの感覚と当然ではあるが大きな違いを感じる。
この辺は個人的な好みと言われるとその通りなのだが、NuAns NEO [Reloaded]の些か大きめな、そして約141 × 74 × 12mmと厚みのあるデザインが存在感を醸しだし、意外とよろしい…。
逆にiPhoneの薄さが味気なく感じてくる。なお重量はトップ+ボトムのケースを付けてみたら約176gだった。

まずはSIMカードとmicroSDカードを装着。そしてiPhone端末からNuAns NEO [Reloaded] へデータ移行を行うのではなくゼロから設定することにした。その方が多々勉強になるだろう。

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※SIMカードとmicroSDカードを装着


最初はGmailの設定や通話アプリの確認などから始めているが、これまでスマートフォンはiPhoneしか知らなかった私がさて、NuAns NEO [Reloaded] と仲良くできるのだろうか…。

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※こうしてiPhoneと列べてみると、iPhoneが些か野暮ったく見えるのは気のせいだろうか(笑)


取り急ぎ今回はNuAns NEO [Reloaded]を手に入れたということをご報告しておきたい。



iPhoneを格安SIM b-mobile S で使って一ヶ月経過報告

iPhoneの利用形態は人それぞれだから、他人様に己のことをあれこれと申し上げても益にはならないかも知れない。しかし同じ事を考えている人たちも少なくはないと思うので少しでも参考にしていただければと格安SIM b-mobile S 990ジャストフィットSIMに変えたiPhoneで一ヶ月を経過した感想を書いてみたい。


2017年12月13日に日本通信の格安SIMに変わった。導入に関してのあれこれは「日本通信株式会社の格安SIM b-mobile S でiPhoneを使う」に書いたので重複は避けるが、決めるまでは料金の問題だけでなく使い勝手、移行時のトラブルなどなど心配も多くてなかなか踏ん切りが付かなかったのも事実。

しかし現実は「案ずるより産むが易し」ではないが、難しいことはなかったし、あくまで私の利用形態においてはiPhoneが国内販売されたときからキャリアとして使っていたソフトバンクiPhoneと何の変わりもなかった。
無論日本通信のb-mobile S というサービスの特長はソフトバンク回線(4G LTEと3Gエリア)を利用すること、そしてSIMロック解除をせずに移行できることに尽きる。
また私の場合はMNP番号転出をしてこれまでの電話番号をそのまま使うことにしたから、iPhoneのアプリのほとんどは何の手続きも不要で従来通り使い続けている。

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※b-mobile S 格安SIMにして一ヶ月経ったiPhone


ただしソフトバンクのメルアドは移行と同時に使えなくなるのでそのメルアドに依存したアプリは変更を要するのは当然だ。
さてiPhoneの利用は大別して二種類のデータ環境に依存する。
ひとつはデータ通信利用量、そして2つ目は通話利用時間だ。また通話を必要ないというユーザーは「データ専用SIM」にすれば基本料金はさらに安価だが、私は「音声付きSIM」にし、さらにオプションの「通話5分かけ放題」を加えた。

ところでソフトバンクの2年縛りで使ってきたiPhone 6s Plusだが、本体端末代の支払が終わると私の場合、月額料金は約7,000円強である。
細かなオプション類は別にして主なものはデータ定額ミニ 2GBの3,500円と通話定額基本料(スマ放題)の2,700円である。ただしこれまで一度もこの契約条件を越えることはなかった。

勿論通話はスマ放題であり、基本的にいくら使っても前記の定額ですむ。しかしデータは2GBを越えれば通信スピードが落ちるだけでなく上限を上げれば費用も増える。
今回格安SIMをと考えた一番は自己のデータ利用の量が一ヶ月1GBにも満たないことがほとんどだったということに尽きる。要は外出の機会は少なくなったし自宅では当然のことWi-Fiに依存しているからだ。

結果b-mobile S 最初の一ヶ月を見てみると、ひと月間のデータ利用量はたったの310MBに過ぎなかった。
ということは月額基本料金を算出すると、データ使用料は1GBまでは990円だ。そして通話5分かけ放題オプションの500円(規定時間を越えないとして)の計1,490円となる。
ただし実際にはこの期間に5分を大幅に超える長電話を一度やっているが、これも無料でダウンロードできる専用アプリを使ったので通常の半額の10円/30秒だから例え60分もの長話をしたところで 1,200円に過ぎない。

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※一ヶ月間のデータ利用量はたったの310MB


さてその料金だが、b-mobileからの請求はウェブに詳しく載っているものの開通日が1日~19日の場合と開通日が20日~31日の場合では請求のタイミングが違うので知っておくことは大切だ。そしてSIMカードを含む初期手数料の3,000円と私の場合のようにソフトバンク側の解約手数料およびMNP番号転出費用がまとまって請求されるわけでその当月は正直きつい…。
しかしそれらを包括した費用を考えると元はすぐに取れ、特に不自由なこともなく月額料金が 1/3 以下になるのだ。
このb-mobile Sサービスの最新情報によればiPhone 8やiPhone 8 Plusは勿論、iPhoneXでも問題はないという。無論私の場合はソフトバンクのSIMロックは外さないまま切替えたが、SIMフリーのiPhoneでも利用可能である。
ということで個人的なレベルでは b-mobile s への移行は大成功といえそうだ。



コスパ最高アクションカメラMUSON MC2を自撮り棒で使う

アクションカメラMUSON MC2を日々犬の散歩カメラとして愛用しているが、使い勝手よし、画質よしなので時に三脚に取り付けたり自撮り棒にセットして楽しむこともある。今回は3種類の自撮り棒をご紹介してみようと思う。


普通の…一般のデジカメで自撮り棒といったものを使うことはこれまでなかった。iPhoneも愛用者だがそのiPhoneにしても自撮り棒でと考えたことはない。しかしアクションカメラは自在な使い方が売りだ。これまで撮ったことのない視線で撮影するのもひとつの醍醐味だと考えた。

ウィキペディアによれば「自撮り棒」というアイテム、少なくとも商品としては1983年7月にミノルタカメラ(現・コニカミノルタ)から「エクステンダー」の名で販売されたのが最初らしい。それは「ミノルタ・ディスク7」というディスクカメラ(重量200g)のキットとして出されたもので、リモートレリーズ付きの自撮り棒で、カメラ本体中央には自撮りする撮影者を映すための小型の凸面鏡が備えられており、オプションのリモコンによる遠隔撮影も可能な商品であったという。
しかし普及はしなかった。

撮影者を写すといえば単純だが、要は「撮影者を含む全員を写したい」という要求は多々あるに違いない。
しかし一般的には三脚やタイマー設定を使うしかなく、そうした準備がない場合は行きずりの他人に「すみません。撮っていただけますか」と頼むしかなかった。
しかし振り返って見ると1995年5月にカシオから自分撮りが出来るデジタルカメラQV-10が発売されたし同年7月にはプリント倶楽部(プリクラ)が設置されはじめたことで自分撮りのスタイルが決まってきたように思う。

その後は写真と言えば携帯電話の出番となる。当初は画質が悪く被写体を遠ざけて撮るのは現実的でなかったが、ご承知のようにカメラの性能が年々飛躍的に向上したため自撮りの機運がまたまた高まったといえる。
自撮り棒といえば、その使用法として自分撮り以外にも人混みの中で他者の頭越しに周囲を撮影をするためなどにも便利なため、他者への迷惑や危険だということで一部の施設では持ち込み禁止になっていることもあり、その使い方には十分な注意を必要とする。

さてMUSON MC2やGoProといったアクションカメラには様々な自撮り棒が存在する。ここでは冒頭にも記したが3種類の自撮り棒をご紹介してみよう。

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※一番シンプルな伸び縮み可能な自撮り棒


まず最初は一番シンプルなとでもいおうか、単純に伸び縮みが可能な自撮り棒だが、筆者の持っている製品をMUSON MC2などで使うためにはトライポッドアダプターなるものを併用する。
これだと約1メートルまで伸ばすことが出来る。

2つ目はフローティンググリップなるものだが、これも自撮り棒の仲間として加えてみたが、要は水中で使うグリップである。ストラップが付いているので落としにくいはずだが万一水中に落とした場合にもグリップ部が浮きとなるため紛失のリスクを軽減できるしそのイエローのカラーは探しやすい。なおロングネジでMUSON MC2などを取り付けて使う。

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※フローティンググリップに取り付けたMUSON MC2 Pro


最後の自撮り棒だが、このデザインがいま一番支持されているようだ。
三つ折り式だが縮めると約19センチほどだし軽いので持ち運びも容易だ。全部伸ばせば長さは約50センチになるし各節部にはネジで自由な角度を保つことができるのでこの長さで間に合うならグリップの握りやすさを含めて使いやすい製品である。

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※三つ折り式自撮り棒を折りたたんだ例


なおグリップ上のジョイント部には指などを不用意に挟まないような工夫もなされているしストラップホールも付いている。
さらにグリップ下部位はネジで収納できる簡易ミニ三脚がついている。バランス良くアクションカメラ位置を工夫すれば文字通りの三脚として活用できる。

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※三つ折り式自撮り棒を簡易三脚化しMUSON MC2 Proを取り付けた例


その他にも様々なアイデア製品もあるようだが、私はと言えばもっぱら最後にご紹介した折り畳み式でグリップ、アーム、三脚の3Way自撮り棒を愛用している。
この種のアクションカメラは工夫しがいのあるプロダクトなのも魅力なのだ。



コスパ最高アクションカメラMUSON MC2の身に付け方

アクションカメラMUSON MC2を日々愛用しているが、その際にどのようにカメラ本体を身につけるべきかを考えなければならない。そもそもがアクションカメラということだから自転車やバイクに取り付けるための付属品も付いている。しかし私の場合は愛犬との散歩カメラだ。ではどのような身に付け方が適切なのだろうか。


これまでにも2機種ウェアブルカメラを使ってきて、それらの長所短所を感じてきたから装着のポイントは理解しているつもりだ。
散歩途中の犬と周りの様子を克明に動画として撮影するのが目的だが、どこで誰と会いすれ違ったか、万一危ない自転車や車と遭遇した場合でも理想は相手の顔とか車のナンバーが映っていることが求められる。

MUSON MC2のようなアクションカメラはその性格上、自撮り棒に取り付けて活用することは勿論、胸部にカメラを固定するチェストマウントハーネスやキャップなどに取り付けカメラを頭部に固定するヘッドストラップなど多様なマウント方法がある。
激しい動きを伴う場合、例えばスカイダイビングといった場合にはチェストマウントハーネスは一番安定した使い方ができると思うが、徒歩の場合は些か装備が大げさとなる。

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※チェストマウントハーネスは体に付けるというより着るといったイメージ


この胸部にカメラをつける使い方は方法はどうあれこの種のカメラの基本的な使い方に違いない。しかし当然ではあるがその撮影範囲は胸部すなわち体が向いた高さの左右170度となる。
対してヘッドストラップの利点はその取り付け位置からして撮影者の実際の視点より些か高いが視野に近い範囲の撮影ができる。顔が向き、自身が見たものは上下角度はともかくほとんど映っているというわけだ。

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※キャップにヘッドストラップによりMUSON MC2を装着


繰り返すがチェストマウントハーネスなどでカメラを胸部に取り付けた場合、常に体の向き…正面を撮影し続けるが、撮影者が振り向いたり、路面や上空を仰いだりしてもその映像は範囲外であり撮影できない。
対してヘッドストラップで頭上にカメラを取り付けると自身の視野範囲に近い映像が録れるが、その姿はかなり目立つことはともかく、近づき向かい合った人に対しても上から目線で撮影することになってしまうし好みにもよるが、風景にしても高い位置からの撮影となる。

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※ヘッドストラップだと当然だが視点が高くなる


例えば犬を連れて歩いているとき、前方から馴染みの子供たちが走ってきてラテを取り囲み撫でた…という絵を撮りたいとしよう。
ヘッドにしても胸部にしても距離があるうちは走ってくる子供の姿は撮影できる理屈だが、無論ヘッドカメラでは前面を向いていなければならないし自身の極近くに来た場合には頭を下げないと子供と犬は撮れない。
こうしたことは胸部に取り付けた場合も範囲はともかく一緒だ。前面を向いていても身長の低い子供が近づけば撮影者は体を前屈させないと撮影範囲内に入らない。

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※愛犬と人物を撮りたいとしても胸部位置のカメラが正面のままならせっかくのシーンも撮れない


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※カメラの角度を下げて同じシーンを撮った例


まあこうしたことを考えすぎては使いようもなくなるが、ドライブレコーダーは通常広角とはいえ走行方向を撮影し続けていればその役割は果たせるが(車内も同時に撮影する機種もある)犬との散歩は車と比較して全方向に動きが激しいからその動きをすべて取るのはまず不可能だ。
しかし事故等の検証はともかく、風景にしても人や犬との接する機会にしてもカメラの死角でことが行われては貴重なシーンは残せない…。

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※胸部位置にセットしたクリップ式ホルダーのカメラ角度は90度無段階に変えられる


さて私の結論だがいろいろと工夫し、その撮影結果と共に検討した上でMUSON MC2は胸部に着けることにした。しかし大げさなチェストマウントハーネスではなく別途360度回転式クリップマウントを購入し、それにMUSON MC2を取り付け、クリップを散歩時に肩から斜めがけするバッグの肩掛けベルト胸部に取り付けるという方法にした。

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※360度回転式クリップマウント


この位置だと風景でも地面と空の割合が自然に撮れるだけでなく前面の人物も自然でベストショットが多くなる。ただし位置は固定だとしてもクリップはジョイント部が動かせるため、カメラを正面に向けるだけでなく地面に向けて下げることも可能だ。したがって子供が連れている犬に近づいた場合などではカメラ本体を下げて撮影視野に入れるよう工夫をしている。

というわけで先日試しにMUSON MC2はクリップマウントで胸部に取り付けると同時にこれまで使ってきたパナソニック、ウェアラブルカメラ HX-A500をヘッドセットで顔の左側に取り付けて散歩してみた。

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※愛犬との散歩にMUSON MC2をバッグの肩掛けベルトに着け、別途パナソニック、ウェアラブルカメラ HX-A500をヘッドセットで顔の左側に取り付けた様子


当然と言えば当然だが、この組合せだと胸部位置の固定視野と自身の顔を向けた視野の二つが撮れるわけでいわゆるシャッターチャンスを逃しにくいベストショットが撮れている。
装備がちょっと大げさなのが難点ではあるが(笑)。
これからもまだまだ工夫は続く…。


日本通信株式会社の格安SIM b-mobile S でiPhoneを使う

愛用のiPhone 6s Plusだが、iPhoneが日本上陸してからずっと使ってきたキャリア、ソフトバンクとの契約を止め、初めて格安SIMに挑戦してみることにした。構想というと大げさだがもう一台スマホを持ちたいと考えたこともあってちょうど本体の端末代も払い終わったことを契機に月額経費の削減を考えた次第。問題は幾多ある格安SIMのどれを使うかだ…。


私は現役時代とレベルは違う物の、いまだAppleの業界で仕事をさせていただいている関係上、iPhoneのことはもとよりキャリア各社の動向やそのメリット・デメリットなどに関して基本は知っているつもりだ。ただし格安SIMに関しては理屈の上で理解してはいるもののまだ一度も自身で体験していない。
勘違いやまだまだ知るべき情報があるだろうとまずは「できる格安SIMではじめるiPhone超入門」(インプレス刊)という本を買って一通り目を通してみた(笑)。

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※インプレス刊「できる格安SIMではじめるiPhone超入門」表紙


こうして大局を考えた上でいくつかの候補を選び、自分にとって優先的な機能を考えながら結果、日本通信株式会社の b-mobile S というサービスを使ってみることにした。
ちなみに余計なことだが、日本通信の創業者で代表取締役会長の三田聖二氏はアップルジャパンの社長だった人。そして代表取締役社長の福田尚久氏も同じくアップルジャパンで部長職を務めた方だ。

このb-mobile S というサービスの特長はソフトバンク回線(4G LTEと3Gエリア)を利用すること、そしてSIMロック解除をせずに移行できることに尽きる。
無論現在利用中の電話番号をそのまま引き継ぐことができるから、理論的にはSIMを入れ替えるだけでこれまで使っていたアプリなどをそのまま使えるという理屈になる。

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※申込みの3日後に届いた「b-mobile S 990ジャストフィットSIM+通話5分かけ放題」パッケージ


ただし無論まったく同じというわけではない。
例えば @i.softbank.jp のメルアドは使えなくなるしデザリング、国際ローミングも利用できない。
しかし現在の個人的な利用状況を考えても、そもそもがほとんどWi-Fi環境下で使っていること、通話はあり得るが契約を続けてきた通話定額基本料(スマ放題) 2,700円およびデータ定額mini 2GBの 3,500円を越えることなど一度もなかった。

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※さらば、ソフトバンクSIM


さてそのb-mobile S だが、他の格安SIM同様最初の選択肢は「データ専用SIM」なのか「音声付きSIM」なのかを決めなければならないが、これは躊躇なく「音声付きSIM」にし、さらにオプションの「通話5分かけ放題」を加えた。
「データ専用SIM」だけではメッセージが利用できないからでもある。またアカウント作成などでもSNS認証が必要となるパターンは多いので通話オプションは必要だ。
サービス名としては「b-mobile S 990ジャストフィットSIM+通話5分かけ放題」となる。まあ簡単に言えば、データ料金は使った分だけ支払えば良いというサービスである。

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※新しい SIMロックiPhone用SIMカード。ただしこれ自体はソフトバンク製だ


問題の通話だが、基本だと通話料は20円/30秒だ。しかし「5分間かけ放題」なら無料でダウンロードできる専用アプリを使えば文字通り1通話5分までなら一日何度かけても無料となる。そして5分を超えると通常の半額の10円/30秒となる。
しかし操作はデフォルトの電話アプリとほぼ同じであり、iPhoneにはじめから入っている電話アプリの連絡先がそのまま表示されるため、わざわざ連絡先を移し替える手間も不要。また電話先の相手にはこちらの電話番号がそのまま表示される。なお、かかってきた電話はデフォルトの電話アプリのほうに着信するので、今までと同様に受話すればよい。

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※無料でダウンロードできる専用通話アプリの使い勝手も悪くない


ここ数年、通話をどの程度利用したかを振り返って見るのも興味深い。
私の場合、仕事関係での通話はほとんどない。メールかSNSでほとんどのやりとりができ、どうしても相手の声を聞いてポイントを掴みたいときだけ通話するといった具合だ。また近親者との通話もあり得るがこれまた普段は「連絡がないのは良い知らせ」で電話がかかってくることはない。
ただし僅かだが特定の友人との間で1ヶ月、いや2ヶ月に一度程度か30分とか40分の長電話をすることもある。
ということは5分経過後10円/30秒で60分もの長話をしたところで 1,200円ということになるがこれまで使わなくても2,700円払っていたことを思えば安いものだ。

ということで十分に納得した上で申し込むことにしたが、まずは準備だ。
最初にb-mobileのウェブサイトからMy b-mobileアカウントを登録しておく。その際にメルアドが必要だが、前記したようにこれまで使ってきた @i.softbank.jp のメルアドは使えなくなるので別途メルアドを持っていない場合はGmailなどで新規に用意しておく必要がある。
後は「音声付きSIM」の場合、本人確認書類というのが必要になる。サイトで何を揃えたらよいかを確認しアップロードできるようにデジタルデータとして用意しておく。
それから決済用のクレジットカードも必要だ。というか支払はクレジットカードのみだ。

これらを準備後、もし現在の電話番号をそのまま使いたい場合はソフトバンクに電話してMNP予約番号を取得する必要がある。新規の電話番号でよいならこの手順は不要だ。
ここで現実的な問題として考慮すべきはキャリアの解約料とMNP番号転出手数料がかかること、そしてb-mobile側も初期手数料がかかることだろうか…。これらは条件にもよるが私の場合は月額使用料とは別に約16,000円強ほど必要になった。

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※目出度く格安SIMでセットアップを完了したiPhone 6s Plus


ともあれ後はb-mobileのウェブサイトからオンラインで申込みができる。ただしMNP番号取得後その期限は2週間であり、申込時に7日以上残っている必要があるから、ソフトバンクからメッセージでMNP番号が送られてきたら早めに申し込みをする必要がある。
私の場合だが、申し込んだ2日後にSIMはヤマト運輸の宅急便で出荷された。
SIMを受領したら後はb-mobileのウエブサイトに開設の手順が明記されているのでそれに沿って作業を行えばよい。
難しい点はないと思う。

これで計算上、これまで月額8,000円ほど支払っている金額が通話を5分を超えてかなり使ったとしても 1,490円〜せいぜい2,500円程度に抑えられることになるはずだ。これは大きい…。
もう少し詳細な話しをすると、当サービスはジャストフィットSIMということで設定上限に至るまで使ったデータ量だけ支払えばよいので経済的なのも嬉しい。

従って例えば使いすぎを防止するために5GBを上限にした場合、1GB以内だったら990円、2GB使った月は1,490円、4GB使った月は2,490円の支払いとなる。
無論高速通信利用データ量が上限設定値に達した場合は通信速度が低速になるが上限設定はMy b-mobileよりいつでも設定ができ、もう少し高速通信したいという場合でも対応できる。
そして当然設定上限値以内は速度制限はないのでソフトバンクの4G LTEと3Gエリア回線を使った快適な利用が期待できるわけだ。
したがって私の場合、もしデータ使用量が2GB以内(現実的にほとんどがそうなのだが)なら月額請求額は1,490円プラス通話5分かけ放題オプションの500円(規定時間を越えないとして)、計1,990円ということになる。

勿論正確な評価は一ヶ月以上使い込んで費用を確認しないことには分からないだろうが今のところは快調。メッセージやメールはもとより他のアプリもAppleWatchとのペアリングも通話も問題ない。
なおこれまで使ってきたキャリアであるソフトバンクに解約手続きは必要ない。SIMが切り替わった際にソフトバンクとの契約は解除されるとのことだ。

日本通信 b-mobile S



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プロフィール

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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員