ユニークな風景編集ソフトウェア「LandscapePro」とは

どうもここの所、PortraitPro や Smart Photo EditorあるいはPortraitPro Body などの紹介が続き Anthropics Technology社の回し者みたいだが、私は単なる一ユーザーであり同社と利害関係があるわけではない。しかしどうにも私の性に合うというか好きな部類の製品が多いのではまっているのも正直なところだ...。


今回ご紹介する LandscapePro というアプリも同じく Anthropics Technology社のプロダクトだがこれまた好き嫌いが激しいと思われるソフトウェアのように思えるものの40年もパソコンのアプリケーションを研究している私にとっては無視出来ない変わった製品なのだ。

それはMacライクな UI ではないがその代わり他にはないユニークさが多々目立ち時間の経つのも忘れるといった類のアプリケーションでもある。
なにしろ起動するとウィンドウがひとつ開くだけでメニューバーも "LandscapeProStd" というものだけ。したがってアバウトもないという異質なソフトである。

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※LandscapeProの基本画面例【クリックで拡大】


ではこの LandscapePro とは何の為のソフトなのかといえばその名の通り一枚の風景写真を様々なイメージに一変させてしまうものなのだが、よくあるフィルターを加えるといったものではない。
例えば青空を夕焼けにしたり曇り空にしたり、あるいは夜景にしたりが一瞬で可能になるというソフトウェアなのだ。

勿論Photoshopに精通しているユーザーなら、青空部分をマスキングして別に用意した夕焼け空の写真を合成するといったことは可能だがこのLandscapeProは別途の写真を用意する必要がなく空であればすでにプリセットにあるバリエーションから選択するだけで作業は終わる。
さらにそれだけではなく、後で光や影の微調整、写真のパースを補正したり、写真全体の色味やコントラストなどなどを編集できるという文字通り一枚の風景写真から様々に変化するイメージを容易に作り出すことができる懐が深いプロダクトといえよう。
なお上位のStudioバージョンはPhotoshopのプラグインとしても使える機能を有している。

製品がユニークなことでもあり、ご紹介もこうしたテキストと写真によるものでは限界があると感じたので今回は最初から最後まで動画による製品紹介を試みた。あくまで基本機能にフォーカスしたものだが是非ご覧になっていただければ幸い。



LandscapePro


ナカバヤシ「簡易パーティション クロス張り」を撮影のバックドロップとして使う試み

室内でのブツ撮りのため仕事部屋に常設の小さな撮影場所を用意していることは以前「当研究所の簡易ミニ・スタジオ公開」でご紹介した。それは現在でも日々役に立っているが申し上げるまでもなくこの設備で撮影できるものはガジェット類のような小ぶりのアイテムでしかない。


この簡易ミニ・スタジオでは役に立たないアイテムの撮影もままあるが、その最たるものは自分が造形したマネキンの撮影といった場合だ。そうしたサイズの大きなものの撮影時には別の部屋にバックドロップのための背景スタンドを設置し、撮影用背景布と照明を複数配して目的を達成している。
この設備は高さと幅共に2メートル程度にすることもできるため人物撮影も可能だが、唯一の欠点は設置と片付けが面倒なことである。

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※ナカバヤシ製「簡易パーティション クロス張り」グレー PTS-1680N


左右のスタンドを組立、背景幕をぶら下げつつそのポールを組み上げることは難しいことではないがそれだけでは済まない。照明器具も通常最低二組、場合によっては三組を仕事部屋の収納位置から組み立てたバックドロップの場所に置き換える必要もあるし、当然のことながらカメラを三脚にセットするとなればそれなりのスペースや距離も必要だ。したがってそうしたあれこれを頻繁にやろうという気もおきないがそれでは作業に支障をきたす。

無論理想はこうした撮影設備を常設利用できるスペースがあればよい理屈だが現実問題としては難しい。しかし何とか仕事部屋のレイアウトを工夫してみようと考えたものの組立式のスタンドはスペースを必要とするし煩雑だ。そんなことを考えていたとき、ふと思いついたことがあった。
そもそも今回仕事部屋のレイアウトを変える際にシンプルな間仕切り...パーティションをひとつ買おうかと考えていた。そのためにネットであれこれと調べていたところパーティションの素材が布製/クロス張りの製品があることをあらためて知り、表面の出来とカラーが適切なら撮影時のバックドロップにも使えるのではないかと思って試してみた...。

購入したパーティションはナカバヤシ製「簡易パーティション クロス張り」グレー PTS-1680Nという製品で幅80cm×高さ160cmといったサイズのものだ。他に幅80cm×高さ120cmと幅120cm×高さ160cmがあるが幅120センチが理想にしてもその幅のスペースが取れないので幅80cm×高さ160cmにした。
製品は組立式で外枠のパイプはスチールに粉体塗装を施したものだが、クロスはポリエステル製だから汚れたら洗濯可能で中温度でのアイロンも使える。なお本体重量は4.2kgと見た目より軽い。

その組立も説明書に沿って行えば簡単だ。ベースパイプ2本にそれぞれ2つずつのアジャスターを取り付けた後、縦パイプをベースパイプにネジ留めする。そうして組み立てた左右2本の縦パイプの上下を間口パイプ(橫棒)で補強し最後にクロスを上から被せればOKだ。

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※ベースパイプにアジャスターをつける


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※ベースパイプと縦パイプを接続(2組)


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※縦パイプの間を上下に間口パイプでつなげる


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※組み立てたパイプにクロスを被せる


ただしポイントは2つある。
ひとつはベースパイプと縦パイプとのネジ留めだが、もともとベースパイプは複数のパーティションを繋いで使用することも含め、角度を付けた設置も想定している。したがってきつくネジ留めしても動きやすいというか緩みやすいが反面設置場所でベースパイプがフレキシブルな位置で使えるため(パーティションが安全に立つことが重要だが)狭い場所や床にあれこれと物が置いてある場合には便利かも知れない。

2つめのポイントはクロスのことだ。ぴったりと設置しても布製なので皺が目立つ場合があるかも知れない。その場合にはあらかじめ中温度でのアイロンをかけることでより見栄えがよくなる。
ちなみに私は被せた後に、ハンディースチーマーで目立つ皺を伸ばしたがパーティションとしては勿論、バックドロップとしても皺はないほうがよい。

さて、パーティションをバックドロップに使うなどプロフェッショナルから見れば実にいい加減なアプローチだと批難されるかも知れないが、ある意味これは私のようにマネキンの上半身などを撮るには大変使いやすいのである。サイズが幅80cm×高さ160cmだから生身の人間を撮るには小さいがアングルが限られる被写体の場合はほとんど問題は生じない。

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※こうした背景を抜く撮影にも最適のようだ


また撮影後、フォトレタッチソフトで背景を合成処理するのが一般的なのでグレーのクロスはまずまず都合が良いし、簡易的な背景布を設置した場合のようにいたずらに皺が気にならないのもよい。なお今回私が求めたのはグレーのクロスなわけだが他にブルー、ベージュ、ライトグリーン、ライトブルーのバリエーションがある。
勿論来客があったりした場合には一部のコーナーを隠す役割も果たしてくれる ^^;
これは役に立ちそうだ。







人物の全身写真をレタッチする「PortraitPro Body」ファーストインプレッション

人の全身を写した写真を編集するためのソフトウェア「PortraitPro Body」をあれこれと試している。このアプリを操作していると雑誌などに載っているスタイルがよく肌も綺麗で均整の取れた美しい女優やモデルたちの実体が信用できなくなってくる(笑)。無論そのほとんどはなにがしかの編集処理がなされていると見るべきなのだろうが...。


ここのところ、すでにご紹介した PortraitPro や Smart Photo Editor など Anthropics Technology社のアプリケーションにはまっている。
すでにご紹介した PortraitPro がデジタル・コスメチック・ツールだとすれば今般新たに購入した PortraitPro Body はその命名の通りフルボディへのレタッチを目的としたアプリケーションである。

ひとことで PortraitPro Body の目的はといえば、撮影した人物の全身骨格および肉付けを調整できるアプリケーションなのだ。例えば太めの被写体を細目にしたり、お腹を凹ましたりバストや腰の位置を変え、ウエストとヒップのサイズや腕と足の太さや長さまでをも編集できるアプリである。
無論例えばPhotoshopに精通したユーザーならその多くは可能だろうがPortraitPro Bodyを使えば誰でもが容易に、そして自然な形にレタッチできるのが特長なのだ。

ということで PortraitPro Body は日常のスナップ写真をあれこれレタッチするためのツールではなく、商用写真として撮影したモデルの姿や結婚式など "ここ一番" よりよく美しい写真を残しておきたいという場合に威力を発揮するツールだと言える。勿論ここでいうところのレタッチは申し上げるまでもなく元写真と分からなくなるようなことを求めるのではなく自然な形でより美しく健康な姿にするためのものだ。

では早速 PortraitPro Body の豊富な機能とその高度な能力の概要をご紹介したい。なお以下ほとんどの図版はクリックで拡大するので必要ならその詳細をご覧いただきたい。
まずは編集したい写真データを PortraitPro Body のメインウィンドウ内にドラッグ&ドロップして読み込ませる。ここで画面の構成を確認しておきたいが、中央に写真、左側には "Instruction" すなわち写真にどのような操作をすれば良いかの指示がステップ毎に表示される。また右側には主にスライダー操作で写真を変更できる "navigator" 機能が揃っている。

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最初に行うことは写真の顔の鼻先をクリックすることだ。これで写真の中で顔位置が認識される。続いて性別を選択する。分かりやすい絵で選ぶので難しい事はない。

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さてここからが PortraitPro Body 操作の真骨頂だが、それぞれ数度練習すれば理屈と上手いやり方はおのずと理解できると思うが常に "Instruction" にしたがってなるべく正確に操作することがポイントだ。

指示に従い人物の骨格をマーキングする。右腕、肩幅、左腕そして白色の逆三角形で胸のエリアを指定する。
続いて右足および左足の骨格を操作するが、もし使用する写真が腰までしかないような場合でも足部分があるものと仮定して両足のマーキングをしなければならない。

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次は腕のカーブを外側と内側でマウスをクリックしながらマーキングする。このとき、それぞれ各クリック毎に白色の四角形の範囲内でポイントを指定する。

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腕の次は胴体のカーブをマーキングする。無論両足も腕と同様に処理する。

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こうして写真のスタイルへのマーキングが終わると "finish markup and edit body" および "(modify markup)" 選択のウィンドウが表示されるのでそれまでの作業が完了していれば "finish markup and edit body" をクリックして先に進む。これで "mark up" 作業は終了だ。

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ここからは実際に写真を見ながら画面右サイドにある "navigator" エリアを操作し、写真の姿を編集することになる。編集は大別して "shape sliders", "shape tools", "skin", "face",そして "picture" の5つに分かれている。どの順番で操作してもよいが一般的には上から順に編集を行うことをお勧めする。

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"shape sliders" は全体のスタイルを変更するスライドバーの他、 "torso", "arms", "legs","skeleton"とより個別に詳細部位を変型できるツールバーを備えている。これらの機能を使ってウエストのくびれやヒップあるいはバストのサイズおよび位置、腕や足の太さなどを微調整できる。
さらに"skeleton" では首の長さや頭の位置を整えることも可能だ。

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次の "shape tools" はスライドバーではなく7つの用途別アイコンを選択しながら直接写真のポイントを操作することができる。これらを上手に使えば微細な箇所の形状、例えば顔の形状までをも変更できる。

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スタイルの全体について変更が終わったら "skin" で肌の調節を行う。肌の荒れは勿論、傷やほくろといった部分を消すことができるわけだ。
最初は各機能が分からないと思うが、アイコンとスライドバーを実際に操作してみれば効果は一目瞭然に違いない。

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※ "skin" による肌調節の例。胸のほくろを消去


続いて "face" だが、文字通り顔の編集に特化した機能だ。
最初に行うことは両目の位置の補正、鼻の一番高い部分にポイントが置かれているか、口の位置の補正および顔の下半分の形状確認を行う。

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その後この "face" に備わっているスライダーを見ればお分かりの通り、全体の形状の編集はもとより、目をより見開かせたり唇を僅かに変形させてスマイル度を強くしたり、あるいは肌の調整や照明などに関しても編集が可能だ。

最後の機能 "picture" に関して説明は不要だと思うが、編集が終わった写真自体の色味などを調節する機能である。
なお画面の左端にある "side by side" タブをクリックすれば画面の写真部位は左右二分割となり、左側にオリジナル、右に現時点での編集効果をならべて比較しながらの作業が出来る。

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※効果をお見せしようと少々無理なレタッチをしてみたが、ウエストを細く腰の位置を高く、手足を細く、首を長く、そして目を大きく見開くようにして最後に肌調節を加えた例


そして写真上部の "flip to original" タブをクリックすれば写真が一画面の際にもマウスボタンのプレスでオリジナル写真に切り替わるのでこれまた効果の比較が容易に可能だ。
さらにメニューバーの "View" にある "Animate" を選択すれば、編集した変化をアニメーションで示してくれるので動的な確認ができる。



以上 PortraitPro Body の大まかな使い方を見ていただいたが、冒頭にも記したとおり本アプリケーションは目的の写真を当人と別人に仕立て上げるツールではなく、あくまでより美しくより綺麗で健康的な写真に編集するためのものだ。したがって例えば太めの人物をいたずらに細身にするのは最良の使い方ではないし度を越した変型は元写真のスタイルやバランスあるいは形状を壊すことにもつながるので心しておかなければならない。

なお蛇足になるが顔をより精緻に編集したい場合は PortraitPro というデジタル・コスメチックソフトウェアがあるので別途活用をお勧めしたい。

※ 本記事中に使用した女性モデルの写真は PortraitPro Body 開発元、Anthropics Technology社の正式な許諾を受けたものです。

PortraitPro Body








安価な左右独立型 Hellodigi Bluetooth4.2 ワイヤレスイヤホン「HD10」続報

左右独立型コードレスのイヤホンの使い勝手を体験したくて安価な製品、Hellodigi bluetoothワイヤレス イヤホンン「HD10」を買ってみたが一週間ほど使い込んで見た印象・感想の続編をお届けしたい。


Apple純正のAirPodsは使い勝手は抜群のようだが私の場合、EarPodsが左耳にまったく合わないのでその形状が同じというAirPodsの入手は見送った次第。
その代替といってはAirPodsに失礼かと思うが1/5ほどの価格で買えるHellodigi bluetoothワイヤレス イヤホンン「HD10」を買って日々使っているが、今回は前回のレポートの続編である。

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※最近はどこにでかけるにもHellodigi bluetoothワイヤレス イヤホンン「HD10」はバッグの中に...


まず結論めくが音質については不満はない。こればかりは上を見ればきりのない世界であることを理解しているつもりだが「HD10」の音質は極上であるはずもないが高音から低音もよく出ているし特に問題視する点はない。
また装着感だが、試した結果、製品付属のイヤーピースのうち一番サイズの大きなものが具合がよいので交換して使っているが、今のところ一度も落としたことはないし落ちそうになったこともない。

さらに耳が痛くなるとか大きな違和感を感じることもなく快適だといえよう。そしてペアリングが完了し前回述べた通り左右のユニットが確認出来れば使い勝手も悪くない。
では両耳で利用することを前提に簡単にご説明すると、左右の耳に装着した後に両耳ユニットの両サイドを同時に長押しすると「ペアリング」という音声が聞こえ私の場合 iPhoneとの接続が完了する。それはご承知のとおりiPhoneの上部にヘッドフォンアイコンとバッテリーのアイコンが表示することでも確認出来る。

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※Bluetooth接続が問題なくできているかを確認!


この種のボタン、「HD10」の場合は各ユニットにひとつしかないが側面中央全体がボタンになっているので押すべきボタンを探る必要はなく押しやすいのは長所である。
もし利用中に通話の呼び出し音が聞こえ通話をする場合は一方のボタンを短く一度押せばそのまま通話ができ、通話をキャンセルする場合は短く二度押せばよく通話終了は再度短く押せば切れる。その際には直前まで流れていた音楽が再び再生となるなどは一般的な他の製品と同様だ。

音楽再生中に一時中断(ポーズ)させる場合はいずれかのボタンを短く一度押せば良く、再生は再度短く押す。また電源OFFはどちらかのボタンを長押しすればパワーオフとなる。とても操作はシンプルだが音量調節だけは「HD10」本体でできないのでiPhoneなどペアリングしているデバイス側で行うが、私の場合は常に左腕にApple Watchがあるのでそれで簡単にできている。

というわけで私の環境では思っていた以上に活用する羽目になったが問題がなかったわけではない。
まず購入時にペアリングを済ませて使っていたものの翌日に使おうとした際にiPhoneと接続ができずBluetooth接続リストにHellodigi-HD10が未接続のままどうしても上手く行かなくなったときがある。
無論こんなこともあるわけで(笑)一度Bluetooth接続リストからHellodigi-HD10を消去し、再度初めからペアリングをしてみたらその後は問題ないようだ。

もうひとつは左ユニットの接続が切れるときがあることだ。右ユニットが機能していることからiPhoneとのBluetooth接続に問題があるのではなく左右ユニット間の通信がなんらかの原因で阻害されるといった感じ...。
この場合も慌てずにそのままにしていると正常に接続される場合がほとんどだが、一度二度そのままになってしまったときがあり、試しにとボタンを短く一度押しポーズ状態にして再生を止め、再度ボタンを押して再生開始をしたところその後は問題なく利用できるというケースがあった。

この片耳が聞こえなくなったとき、当該ユニットのボタンだけを長押しすることはトラブルの原因かも知れない。それは左側すなわち聞こえないユニットだけがパワーオフとなり一方のユニットは電源が入っている状態になる。この場合正常な状態とするには使えているユニット側もパワーオフした後、再び両ユニット同時にボタンを長押しし電源を入れ直することになる。片方だけが聞こえなくなったからと一方だけあれこれとボタン操作するとBluetooth接続自体が切れてしまうことがあるようだ。

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※少しの時間でも耳から外す場合はモバイルバッテリーで充電


ただしこうした問題は「HD10」の不良と単純にいえないのが難しいところだ。なぜなら、この種の問題が起きやすいのは私のケースではどうやら屋外の特定場合なのだ。
自宅で使っている場合や電車内などではまず何の問題もないが、外出するとあるエリアで片方が切れることがたまたま生じる...。無論バッテリー切れではない。この種のハードウェアに精通していないので原因は分からないが、ノイズに弱いのかも知れない。
まあまあ、いたずらに「HD10」を擁護するつもりはないが、これがAirPodsなら文句のひとつもつけたくなるだろうが(笑)「HD10」のこうしたトラブルは常ではないし回避あるいはすぐに復旧することでもあり、いまのところ目くじらを立てるつもりはない。無論本来は完全完璧な製品であるべきなのだろうがなにしろこの価格であるし装着感も良く落ちにくいのが気に入っている。
本製品が気になっている方のご参考になれば幸い…。





USB給電のあったかアイマスクを使ってみた

白内障の手術を受けたこともあって目の大切さをあらためて認識せざるを得なくなった。ともあれ白内障といった眼疾患はともかく、パソコン作業が多い人たちの多くは眼精疲労とかドライアイに悩まされているのではないだろうか。そんなときには目を休ませることは勿論、アイマスクでリフレッシュしてみてはいかが...。


私もご多分に漏れず目を酷使する方だ。振り返れば約40年という長い間、コンピュータのモニターを眺め続けてきたのだから。それも毎日長時間…。
以前は目が疲れたら市販の目薬を使ったりしていたが目薬も良し悪しだと聞くし、白内障手術後のケアと緑内障の進行を止めるために毎日5種類の目薬を注さなければならないわけで、これでは他の目薬など使っている暇はない(笑)。それではと蒸しタオルなどを目に当てることもあるが大変気持ちが良いものの正直面倒だ。

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※アイマスクの装着はこんな感じ


ということで今般USB給電の「あったかアイマスク」という製品を買ってみた。これまたアイデア商品といった安物買いのナントカになるかも知れないと思いつつ数日使ってみたがなかなか心地よいのは勿論、USB給電なので面倒がないのがよい。
さてこの「アイマスク」の特長だが、繰り返すもののUSB給電であること、温度調節が3段階できること、連続使用はもとより15分と30分のタイマー設定が可能なこと、そしてカバー式なので汚れたら洗うことができる点だ。

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※利用はUSB接続し付属のコントローラーで温度およびタイマーが設定可能


給電ケーブルにはコントローラーが付いているが、まずは一番下のボタンを長押しすると電源が入り赤いLEDが点灯しそのままだと温度は最高の45℃設定となる。発熱量が大きいカーボンヒーターを採用しているというだけあってすぐに暖まる。
再度押すとLEDはピンク色となり温度は40℃、さらに押せばLEDはブルーになり35℃設定になる。ただし約45℃設定で睡眠することや長時間の使用は火傷の恐れなどがあるため避けるべきだ。そして必ずタイマーをセットして使う習慣をつけたいものだ。
実際に装着して見たが、目への装着は「アイマスク」に付いている平ゴムのバンドを長さ調節して使う。そしてアイマスクのカバーは伸縮性のあるやわらかな素材なので違和感なくフィットしている。

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※カバーが取り外せるため洗濯が可能だ


目と周辺を温めること血液の循環を良くさせリラックスできることは経験で知っているが、パソコンに向かう時間が多い人はまず間違いなく眼精疲労あるいはドライアイと思われるからアイマスクはそうした要因による頭痛や肩コリあるいはドライアイに効果的に違いない。事実実際に使ってみれば分かるがとても心地よい。
ただしアイマスクは万能ではない。
眼精疲労だとしても目を温めることで疲労を軽減する治療になる場合と逆に冷やした方が良い場合もあるというので特に炎症や充血が認められたり痛みを覚える場合には温めない方が良く逆に表情を悪化させることもあるらしい。
やはり日常リラックスするためには最適だが、病的な症状がある場合には医師に相談するのがよいに決まっている。

ともあれほのかにハーブの香りがあるのも感じがよいし品物は思ったよりしっかりと作られていた。
Macに向かっていて目が疲れたら15分のタイマーをつけ、このあったかアイマスクで休憩する習慣をつけたいと思っている。





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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員