3Dプリンター製NuAns NEO [Reloaded] トップカバー(ピンク)プレゼント当選者へ発送

トップカバープレゼント

3Dプリンター製NuAns NEO [Reloaded] トップカバー(ピンク)プレゼントはお陰様で予定より多くのご応募をいただきましたので、当初当選者数を5名と発表しておりましたが6名様にして本日ヤマト運輸の「宅急便コンパクト」で発送いたしました。

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これをもって当該プレゼント企画を終了といたします。
ありがとうございました。



G-code って何だ?

3DプリンターBIQU-Magicianを使い始めてからG-code というものに興味を持たざるを得なくなった。一般的に3Dプリンターで造形するには3DモデリングしたデータをSTLファイル形式で保存し、スライサーでG-code化するという手順が必要となる。従ってG-code とはオブジェクトを積層単位にスライス化したデータだということになる。


そもそもG-code はNC(数値制御)機械で座標系を使い、軸の移動を処理するコードで一般に工作機械の自動制御を行う際のプログラミングコードとして広く使用されているという。
手元にある3Dプリンターは玩具みたいなものだが産業用の工作機械と規模は違えどその手法は同じG-code を使っているわけだ。

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※3Dプリンター BIQU-Magician


G-code は繰り返すが通常スライサーと呼ぶスライスソフトウェアを用いて出力する。
ただしRepRap(replicating rapid prototyper)が定義したコードも含み、使用するファームウェアによってもコードに多少のバリエーションがある。
なおRepRapについてはここを参照されたい。

Gcode_02.jpg

※スライサーのひとつ「Cura」


ということで自分が扱うG-codeとはどのようなアルゴリズムで出来ているのかと興味を持ち、G-code化したデータの中を覗いてみた。ちなみにG-code化したファイルはテキストエディタの類でオープン出来るのだ。
確認してみるとG-codeの基本は “G1” というノズル移動コマンドから始まる一連のコードで成り立っていることがわかった。そしてそのパラメータの X, Y, Z は座標を意味し、Fはホットエンド(フィラメントを溶かして積層するための部品)の移動速度でEはフィラメントの送り量を意味している。

ここで実際にNuAns NEO [Reloaded] トップカバーを自作した際の一例を挙げてコードの中身を見てみよう。

Gcode_03.jpg

上から順に一部を記述してみたが、その意味は概略次の通りだ。

規格:Marlin
時間:6896 (秒)
フィラメント使用量:5.39028m
レイヤーの高さ:0.15mm
使用スライサーはCuraでバージョンが 3.2.1
ホットエンドの温度を200℃
ホットエンドの温度が200度になるまで待機
入力値絶対座標
単位はmm
座標は絶対値
入力値は絶対座標
ファンの電源を切る
ヘッダをホームポジションへ

と続き、後のほとんどが G1 X-42.531 Y-6.008 E5.81017 といったG1コマンドの記述で埋まっている。
これは前記したようにノズル移動の為のコードで例えば G1 X-42.531 Y-6.008 E5.81017 とはノズルを [X,Y] = [-42.531 , -6.008] のポジションに移動し、その間にエクストルーダー(押出機)はフィラメントを [E]=5.81017 の長さで押し出しなさいというコマンドで、単位はミリメートルだ。
こうしたコマンドに従って3Dプリンターは前のポジションから次のポジションへ移動し、同時にフィラメントを前の長さから指定量押し出し積層していく理屈である。

そして最後のリストだが、M107はファンの電源を切るコマンド、ホットエンド温度をゼロ、テーブル温度をゼロ(BIQU-Magicianは意味なし)、座標を相対値指定変更、ヘッダをホームポジションへと続き、リストの最下行は ;End of Gcode とG-codeの終了を宣言して終わっている。

Gcode_04.jpg

こうした記述であるということはこのG-code のリストを直接エディタで編集することも可能なことを意味する。
ともあれ G-code の内容を理解することは3Dプリンターの仕組みの一端を理解することになるわけで興味は尽きない。



3Dプリンターによる自作、NuAns NEO [Reloaded]トップカバー(ピンク)プレゼント企画

トップカバープレゼント

3Dプリンターで自作しているNuAns NEO [Reloaded] トップカバー(ピンク)、何とか目処がついたので抽選で5名の方にプレゼントいたします。
下記応募要領をご承諾の上、ブログのメールフォームからお申し込みください。
その際には、お名前(実名)、メールアドレスそして本文欄に郵便番号、ご住所を明記の上、件名欄に「NuAns NEOのトップカバー希望」と記してください。

厳選な抽選の上、当選者の方には自作のトップカバー1個/純正ボタン付をお送りいたします。
なお当選の発表は発送をもって代えさせていただきます。

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■応募期間:2018年3月31日〜4月10まで■

〜ご応募に際してのご注意〜
・本企画はNuAns NEO [Reloaded] のメーカーであるトリニティ(株)とは関係ありません。
・プレゼント品はトップカバーのみです。NuAns NEO [Reloaded] 本体およびボトムカバーは含まれません。
・NuAns NEO [Reloaded] ユーザーご自身でお使いになる前提でお申し込み下さい。
・モデリングデータはトリニティ(株)が公開しているデータを利用してます。
・当該トップカバーは実際に使用できますが、コンシューマ用3Dプリンターによる造形のため工作精度は純正品に遠く及びません。あらかじめご了承下さい。
・バリやサポート材の痕跡、積層時の傷や僅かなズレがある場合もあります。
・ボタンはトリニティ(株)で販売している純正品をお付けします。
・掲載写真のカバーの色味は実物と若干違う場合があります。
・発送業者による遅延、紛失、破損などには責任を負いません。
・お送りいただいた個人情報は公開されることはありません。当該プレゼント企画以外に使用せず、企画終了後速やかに抹消いたします。
・抽選の方法および結果についてのお問い合わせにはお答えできません。
・本カバーの運用結果ならびに派生するあらゆる結果やトラブルに関し当方は一切の責任を負いかねます。

以上



Apple Magic Keyboard 2 の右半分が入力できないトラブル顛末記

Magic Keyboard 2 の右半分が突然利かなくなってしまった。上段の数値キーは左から "6" までは入力できるが "7" から入力できず、次の段は "Q" から "Y" までは入るが "U" から右が入らず、次の段は "H" まで、そして最下段は "N" までしか入らないという奇妙なトラブルに見舞われた。


直前に自分的にはどこかの設定を変えたという自覚はない…。とすれば理由はまずキーボードの故障と考えてよいだろう。無論長い間Macを使っているがこうした現象は始めてである。
しかし引っかかるのはキートップひとつが故障というのはあり得るが、文字キーの右半分が…というのはどこか釈然としない。単にキーボードの故障というのではない気もする。

マシンは iMac (Retina 5K, 27-inch, 2017)であり、キーボードはそれに同梱されていたものだ。購入は昨年の7月だからまだ7カ月ほどしか経っていないが、キーボードの半分が入力できないという奇妙なトラブルを考えると場合によってはiMac本体側のBluetooth機能に問題が生じたのだろうか。

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※Apple Careに電話し新しいキーボードを送ってもらった


ということで以前買って置いたサードパーティー製Bluetoothを引っ張り出して接続して見たら、あらら…これだと問題なく全てのキーが入力できる。ということは間違いなくMagic Keyboard 2側の物理的故障だろうと考え、Apple Careのサポートに電話をした。
結局「新品をお送りしますので持参した宅配便のドライバーに故障した製品を渡してください」といわれて事は済んだ…はずだった。

その間はUSB接続のApple純正キーボードを繋いで使っていたが早くも翌々日に交換品が届いた。
「やれやれ」と思いながら新しいMagic Keyboard 2をペアリングして確認したが…あれれ、状況は変わらず入力が出来ない。
まさか新品の交換品も同じ壊れ方をしているとは思えない。ということはMac側に何らかの原因があることになる。しかし相変わらずサードパーティー製のキーボードでは問題ないのだ。
さて困った…。
仕方がないのでまたまたApple Careのサポートに電話で相談した。

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※Apple Careサポートは頼りになります。なるはずです(笑)


NVRAMのリセット、セーフモードで起動、リカバリーモードで起動しても状況は変わらず。結局サポート担当はスペシャリストに変わった後にもいくつかのポイントを試してみたが電話によるサポートは合計1時間13分にもなった。
幸いトラブルの原因は分かった…。

結論としてはアクセシビリティの「マウスとトラックパッド」の項にある「マウスキーを有効にする」にどういうわけかチェックが入っていたからだった。
確かにそのチェックを外すとキーの右半分が入力できなかった問題は解消された。
この設定はキーボードのテンキーを使ってマウスポインタを制御したい場合に使う機能だが、問題自体は解決したもののいくつか疑問は残る。

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※アクセシビリティの「マウスとトラックパッド」の項にある「マウスキーを有効にする」のチェックを外すとトラブルは解消した


Magic Keyboardはテンキー付きの製品もあるが、私のはテンキーがないタイプの製品だからそもそも「テンキーを使ってマウスポインタを制御したい」と考えてもできない。とはいえ試していないが、外付けタイプのBluetoothテンキーもあるわけだしそもそもキーボードの半分が反応しなくなるというのが仕様であるはずはない。
そしてくどいようだがサードパーティー製のBluetoothキーボード(テンキー無)では不都合は起きないのだから。

もうひとつ、なぜアクセシビリティの「マウスとトラックパッド」の項にある「マウスキーを有効にする」にチェックがはいっていたかだ。これは私専用のマシンだからして他者が使ったはずもないし結局記憶にないものの私がなにかの拍子にONにしたとしか考えられない。
念のため再度チェックを入れてからあれこれと試してみたい衝動にかられているが、確認出来なかったもののもしかしたら複合的な原因もあるかも知れずあえて危険を冒すこともないと思うのでそのまま正常に使用を続けている。
まあ、アップルのサポートにも最終確認し了解を受けたが、キーボードの問題ではなかったのにキーボードが新しくなったのだ。
良しとしようか…。



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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員