ラテ飼育格闘日記(632)

新年明けましておめでとうございます。今年も「ラテ飼育格闘日記」をどうぞよろしくお願いいたします。ということで2019年、平成31年がスタート。といっても平成は4月までのようだけど…。ともあれお陰様でラテファミリーは無事新年を迎えることができました。


もともと無精なオトーサンだし、女房が土日や祭日に無関係な仕事をしている関係上、正月やらといった気分にはなれないのが普通だが、幸い今年は女房が大晦日と元旦の2日休日になったのでプチ正月気分を味わえたラテファミリーだった。

正月気分といえば暮れにラテを可愛がってくださるファミリーのオカーサンから黒豆・千枚漬け・なますをいただいたこともあって元旦の食卓は些か賑やかであった。

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※ あけおめ ことよろ😁


そればかりではない。元旦に近隣にある諏訪神社へご一緒に初詣することになった。
昨年は2日にファミリーとご一緒に初詣をしたのだがことしは元旦になっただけでなくファミリーのオカーサンの妹さんご夫婦と息子さんが正月休みを利用して遊びに来られているのでご一緒することになった。
賑やかなのは嬉しいものの心配なのはラテのことである。

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※意外なことにラテは吠えなかった😊


毎年近隣の初詣は歩いて行ける場所なのでラテも連れて行くことにしている。また神社の境内もワンコが入っても良いようなので気は楽なのだが、問題はラテにとって慣れていない大人がお二人一緒であることだ。
妹さんは昨年にほんの少しお会いしたことがあったがそのご主人は初対面だ。お子さんは初対面でもラテはフレンドリーなので問題はないはずだが一緒に歩くにしても吠え続けるようではいかにも迷惑をおかけする。

またそもそもいくらローカルな神社だといっても元旦の初詣は混み合うに違いないから人波の中でまたまた吠えたりするのは困る。
まあもしそうならオトーサンとラテだけでも離れて歩こうと決意して当日を迎えた。

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※大好きなAちゃんに抱きしめてもらってご満悦


元旦当日待ち合わせの場所にオトーサンと女房そしてラテでお待ちしていると交差点向こうにファミリーの姿が…。ご夫婦二組と子供たちが三人の七人であり、子供たちの中にはラテが大好きなAちゃんがいる。
早速新年及び初顔合わせの方がいらっしゃるのでのご挨拶を済ませて歩き出すがAちゃんから年賀状をいただいた。

お馴染みのファミリーに対しラテはAちゃんやオカーサンは勿論、昨年にはご主人の口元を初めて舐めにいき驚かせたくらいだから吠えたりしなのは当然だが、おかしなことに妹さんご夫婦の近くに寄っても吠えない…。
人が多いから混乱しているか勝手が違うのかとも思ったが、知らない人、慣れてない大人には決まって吠えるラテだから心配して訳だが、目的の神社で小さな行列ができていたので並んでいるときもまったく吠えないのだ。

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※子供たちや知り合いの大人の方に撫でられても吠えないラテ😆


それにはオトーサン、安心しながらもどこか具合が悪いのか…と余計な心配をしてしまうほどラテは良い子だった。
ファミリーの二家族と共に女房が拝殿まで登ったが、さすがにラテを連れてというわけにもいかず、また女房と交代でオトーサンも…となればまた列の最後尾に並ばなければならないのでオトーサンはラテのリードを引き撮影班に徹していた。

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※近隣の諏訪神社に初詣


五月蠅ければ五月蠅いなりに神経を使うし心配もする。また反対に静かすぎてもどこか具合がわるいのかと心配するオトーサンだが、帰り道で何か尖った物でも踏んだのか、一時期足を引いていたラテだが幸いすぐに元に戻った。
オトーサンたちは結局ファミリーの皆さんにお土産までいただき、意気揚々と元旦の初詣を済ませると共に夕方の散歩に代えた次第。
どうぞ今年も穏やかでささやかな幸せが続く一年でありますように!



ラテ飼育格闘日記(631)

いよいよ今年最後のラテ日記となった。ラテが我が家に来てから早12年が過ぎたことは前回にも記したが、当ラテ日記もラテを迎えた翌日の土曜日(2006年12月11日)から連載をスタートしたわけだから当然12年続いたわけだし一度も休載することなく続けてこられたのは我ながら驚異である。


“日記” と名付けたのも文字通りその一週間に起こった印象的な出来事を書き残しておこうと考えたからだ。日記だからして名文を書こうとかウケを狙って…といったことは考えないことを基本としてきた。
「今日も天気でした」でも済むであろう日記なら一週間一編をアップするのはそんなに大変では無いだろうと考えたからだが、そうはいっても沢山の方に目を通していただくことになるわけで、それなりのプレッシャーはあった。

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※今年1年、ご愛読ありがとうございました!


しかしラテの散歩も長い短いは別にして雨の日も雪の日も台風の日も地震の日も、そしてオトーサンが高熱の日もギックリ腰の日も、さらには白内障手術の当日もなんとかラテの散歩は欠かさなかったのと同様に当該日記も一回も休まず続けてこられたのは何とも嬉しい。

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※朝日を浴びた足長オジサンと足長ワンコ


読んでいただく目を意識はするが、これはラテの成長記録を残そうと考えた上でのスタートだっだしそもそも他人の飼い犬の話しなどに興味を持って下さる方などそうそういないだろうと思っていた。しかしお陰様で意外といっては叱られようが、当該ブログでこのラテ日記だけ読むという方も結構いらっしゃる…。

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※大好きなAちゃんの姿があるとラテの表情がころりと変わる


そんなラテとの生活が13年目に入った。
実にエキサイティングな12年だったし、振り返ってもしラテが居なければどのように味気ない年月となったのか、想像もできないほどラテのインパクトは大きかった。
ともあれワンコを飼うことは「可愛い」だけでは済まされないことを頭では理解していたがこれほど大変なことだったのかはやはり実際に飼ってみなければわからなかった。

日々の散歩や健康管理、そして朝夕の食事の世話は当然としても怪我や体調不良もあり得る。
事実、広い公園でノーリードのワンコに前足を噛まれたとき、オトーサンは血がしたたっているラテを抱っこし動物病院へと急いだ。まあ途中で挫折して傷を負ったままラテを歩かせたけど(泣)。
またアトピーが発症し肉球は噛んで出血しお腹は掻いて真っ赤、そして目の周りは掻き壊して紫色になりまるで殴られたような顔になったりもした。

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※公園回りのコンクリートの塀に足を掛けるオトーサンとラテ(笑)


だから「私も僕もワンコを飼いたい」という子供たちがいることは嬉しいが命を預かることの大変さも知らないとワンコも飼い主も不幸になるだろう。しかし、一生懸命世話をして可愛がっているつもりでもその実、飼い主がどれほどそのワンコに癒やされ益を受けているかは計り知れない。

ワンコを連れて散歩することで飼い主の健康にも繋がるといった単純なことだけではない。事実オトーサンにしてもラテがいるからこそ見ず知らずの子供たちから声がかかったり、満面の笑顔で挨拶をしてくれる子供がいるのだと思う。
これがジイサンひとりが散歩していてもこの時代、振り返ってくれるはずもないし会話の糸口があるはずもない。

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※見も知らずの登校途中の小学生から満面の笑顔で挨拶された。オトーサンは嬉しくて一日気分がよかった


この丸12年、オトーサンたちはラテに大盛りの愛情をかけてきたつもりだが、その何倍もの幸福をラテから与えてもらってきたことをつくづくと感じるこの頃なのだ。
ともあれ些末なあれこれはともかく、今年も無事ラテファミリーも新年を迎えられそうで目出度い…。
皆様も良いお年を!


ラテ飼育格闘日記(630)

当該日記がアップされる22日は早くも冬至だ。そして後10日目には新しい年がくる。いやはやオトーサンは毎々一年が短く感じられて寂しいが、先週12月10日はラテが我が家に来てから丸12年となった記念すべき日でもある。一口に12年というが、大げさでなく過ぎてしまえば瞬きのごとく一瞬のようでもある。


ワンコを、ラテを迎えるために引越した3日目、そう2006年12月10日にラテは一時預かりのボランティアご夫婦に連れられて茨城から車で我が家に来た。車に慣れていないこともあってか酔ってしまったということだが、まだダンボール箱が積まれたままになっているリビングで一ヶ月ぶりに対面した。

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※散歩途中に振り向いたら面白い顔でアイコンタクトしてた(笑)


その一ヶ月前に里親会で出会って引き取ることに決めたからだが、その間オトーサンたちは引越と受け入れ準備のために慌ただしい日々を過ごしていたし、ラテはと言えば避妊手術を受けるというある意味試練を乗り越えていた。
リビングのフローリングに置かれたラテは首を捻りながら口を大きく開けてオトーサンたちの腕の中に入ってきたが、いま思えば初めての場所に緊張しさぞや不安だったに違いない。

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※大好きなAちゃんのオカーサンに出会い、歓喜の声を上げる



オトーサンたちも迎入れた生後9ヶ月(推定)の子犬の扱い方を熟知していたわけでもなく、夜泣きでもされると困るなと心配していたが、新しい環境で疲れたのか電気マッサージチェアを専用して寝てしまった。
確か体重は9kgほどでスマートというより見るからに痩せていたし早速連れて行った動物病院では「少し太らせてあげましょう」とまで言われた程だった。

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※下校途中のAちゃんと出会い早速チューをねだる


それから毎日朝昼晩と1日3回の散歩をはじめることにした。数冊のトレーニング本や育児書を読みあさったものの暫くして近隣の大きな公園で知り合った多くのワンコとその飼い主さんたちが生きた教科書となった。
そこに集まる十数匹の様々な犬種のワンコたちをを見ているとそれまで「ワンコなど皆同じ」と考えていたフシもあるオトーサンは日々目から鱗が落ちる思いをしたし、ラテはそもそも飼い主に甘えるタイプのワンコでは無いことや誰彼かまわず尻尾を振るワンコでは無いことを悟った。

ラテの甘噛みが酷くてこぼしたオトーサンにある飼い主さんは「後2,3年したら今のことが懐かしくなるほど落ち着きますよ」と励まして下さった。
確かにそれから12年も経ってみるとあの放埒な元気さは確かに懐かしい。
いや、それはラテのことだけでなく飼い主であるオトーサンだって12年前はそれなりにまだ体力もあったし、子供たちと共にラテが走るままにリードを引いて一緒に走り回っていたのだから。

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※登校途中の見知らぬ小学生二人が「触っていいですか?」と聞きながら近づいて来た。勿論ウェルカムです


そんなオトーサンはいま腰を痛めて苦しんでいるしラテもあの頃のような持続的な走りは見せない。歩き方だってゆっくりになった。12年という歳月はオトーサンにとって一瞬に思えるものの、その重みは確実に命に直結している。
次回のラテ日記は今年最後の回となるが、来年も元気で様々な出会いを体験したいものだしラテにも体験させたいと思っている。



ラテ飼育格闘日記(629)

本格的な寒さがやってきた。オトーサンはダウンジャケットにネックウォーマー、そして手袋までして散歩にでかけるようになったが、いま辛いのは寒さではない…。年甲斐もなく無精を決め込んで馬鹿な真似をしたために頬に傷を作り、腰を痛めてしまった…。


押し入れの上の段から箱を取り出し、それをまた収納する際に踏台を持ってくるのが面倒に思い、そこにあった椅子に乗っかった。しかしその椅子はキャスター付きの椅子だったので乗ったまでは良かったが荷持を持って体重移動しようとしたとき椅子がスーツと動きオトーサンは荷物を持ったまま仰向けにフローリングに落ちたのだった。

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※寒さに強いラテは元気です


為に空気清浄機の角に左頬上部を打ち付け、打撲は勿論切り傷が付いてしまった。またそれだけでなく腰を捻ったのかギックリ腰になりしばらくは荷物を自分の胸に抱えながら動けなかった。
しかし倒れたまま「頭を打ったり、骨折する可能性だってあったわけだからこの程度で済んでラッキー」と思うことにした(笑)。

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※ラテは本当に子供たちが好きだ


しかし痛いものは痛く、顔の傷はともかくギックリ腰は痛くない姿勢を保持するしかないのだから始末が悪い。ふと思ったが普通これだけ音がして飼い主が叫び「痛い」と言っているのにラテは様子を見に来る気配もない。
女房が大声を出せば飛んで行くし、テレビドラマを見て泣けば顔を舐めにいくのにオトーサンが椅子から落ちてそれなりに呻いているのにまったく顔を見せないのはどういう了見なのかと腹が立ってくる。

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※さすがに寒いのか、女房がかけたダウンベストをそのままに寝込んだ


ともかくしばらくは動かずじっとしていたが、意識がクリアになると顔の傷が痛むだけでなく腰が痛くて立てないことが分かった。
抱えていた重い箱を胸からなんとか降ろし、仰向けになっていた体を回転し這ってその場を離れた。
手近の椅子に転がり込むように座したが少しでも前屈みになると激痛が…。そしてふと気がつくと「キーン」という音が聞こえることに気がついた。

頭はともかく耳の近くを打ったから耳鳴りかと思ったが、自分でも笑ってしまうほど冷静なのが可笑しい。
顔の向きを可能な限りあれこれと向きを変えてみると「キーン」という音はさきほど落ちた場所の方から聞こえる。であればこれは耳鳴りではないなと椅子から降りて這って現場に戻った(笑)。

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※大好きなAちゃんのオカーサンと朝のご挨拶


結局思ったとおり耳鳴りではなく落ちた衝撃でその脇に積んであったいくつかの機器のうちテルミンのスイッチが入ったためのノイズ音だった。
この事故があったのが昼飯後だったものの夕刻にはラテを散歩に連れて行かなければならない。腰が動かせないのにこんな事を考えている自分が嫌になるが現実は現実だ。
そもそも台風の日も大雪の日も、39度の熱の時も、さらに白内障手術の当日もラテの散歩は欠かさなかったから、この程度で休むわけにはいかない…。それに少しずつ立ち上がってみたり寝てみたりと試行錯誤をしてみると立っていることは意外と楽なのに気がついた。

ただし前屈と捻ることは腰砕けになるので良い姿勢で歩くなら出来そうだと念のため腰にサポーターを強めに絞めて散歩に出かけた。
この散歩も最初はよかった。この調子ならなんとかそんなに痛い目に合わずに短時間なら無事戻れるぞと考えたのが大間違い。ウンチを拾うことを念頭におかなかった…。

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※フィッションセンターしまむらの店頭で立ち往生


いつものように屈めば済むというわけにはいかない。完全に膝を折って座り込んでも見たがやはり激痛がきそうだ。結局歩道の隅で路面に片膝着いてなんとか処理することができたが、どこかで人が見ていたらなにやってるのかと訝しく思うに違いない。
ともかくリードを持ちながら、廻りに気を使いながらのことだから余計に辛いもののラテは一向に協力の気配も見せないのだから腹が立つ。

しかしまあ、考えるまでもなく元凶は歳も考えず無精決め込んだことだから自業自得。ラテには罪はない。
でもねぇ、こんなときくらいは優しくしてくれよ!と泣きが入ったオトーサンであった。




ラテ飼育格闘日記(628)

朝早い散歩が辛くなってくる季節。もう少し寝ていたいからとほんの5分でもぬくぬくしている時間はなんともいえない至福の時だ。しかしオトーサンの朝はミッションが多いので起きないわけにはいかない。


先週の土曜日の朝、いつものように食後すぐにラテと散歩に出た。土曜日とか日曜は当然ながら学校は休みだし子供たちの姿は勿論、通勤の人たちの姿もほとんどない。したがって知り合いと出会うという可能性も少なくどちらかといえば刺激の少ない単調な散歩になるのが普通なのだ。

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※少々不満顔


その日もとにかくラテをいつもの公園に連れて行こうと家を出た。そし交差点の一郭の歩道を進んでいたとき、電線のようなものが路面に落ちているのに気がついた。
もしこれが電線であれば非常に危険である。土曜日なので通学の子供たちはいないがもう少し時間が経てば親子連れの散歩といったシーンが見られるから万一子供らが好奇心で触れたりすれば感電事故に繋がる可能性がある。無論被害は人間だけでなく、ラテのようなワンコたちが踏んでしまう可能性も大だ。

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※電柱からケーブルが落ちていた!


オトーサンは被覆されている箇所を足で動かし、路面の端に寄せつつ目視で辿ってみると確かに電柱に張られた一本が垂れ下がっていることが分かった。
さてどうするか…。このまま通り過ぎようとも思ったが、この道は旧知の子供たちが通る道だし発見者の義務だからと東京電力に知らせようと思った。

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※寝顔が可愛い(笑)


それにはまずもう少ししっかりと状況を把握しなければならないと携帯しているデジカメで数枚の写真を撮ったが、どうやら送電線ではなく光ケーブルではないかと思った。
しかし自慢ではないがその辺の知識はないし素人が思い込みで判断してはまずい。もし光ケーブルであっても感電はしないものの目に近づけたりすればこれまた大きなトラブルになるに違いない。

ラテのリードを短く保持し、iPhoneから東京電力の電話すべき箇所を検索するが、ラテは早く進みたいとリードを引くし実に落ち着かない。
やっとそれらしい電話番号を調べて電話をした。
電話口の人に状況を話し、求められるままに住所やこちらの電話番号を知らせた。

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※公園でお馴染みのAちゃから水を飲ませてもらう


オトーサンの役目はこれで終わったと安堵してラテとの散歩を終わり腰を落ち着かせた頃、東京電力から電話が入った。
「より状況の判断をしたいので落ちているケーブルの写真を撮って送って貰えないか」という依頼だった。
しかし通報者とはいえあらためて写真を撮ってきてくれとはいかにも甘え過ぎではないだろうか。確かに事故車を差し向けるのにもしっかりとした判断をしなければ対応が難しいことは素人にも想像できる。事実写真は撮ってあるので快諾したが、もし撮ってなければあらためて現場に出向けということ話しのようだ…。

しばらくするとSNSで先方のメルアドが送られてきたので適当なサイズにした写真二枚を添付して送信した。またまた暫くすると二度目の電話が…。
それによれば断線していたのは送電線ではなくやはり光ケーブルとのことだったが、となればNTTの管轄だからNTTに電話をし直してくれないかという。

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※大好きなAちゃんのオカーサンと一緒だと表情が違う


馬鹿を言っちゃあ困る。東京電力の銘がある電柱の設備の上には確かにNTTや他の企業のロゴなどが相乗りしていたが、こちらは素人なので切断されたケーブルがなんなのかなど分からない。であるなら最悪の事故を防ぐためにも発見者はいたずらに触ったりせずまずは東京電力に電話するというのがセオリーではないか。

写真を送ってくれだのNTTのケーブルだと判明したからそちらにかけ直してくれだのあまりに怠惰な対応に腹が立ってきたので、現時点で貴方が一番専門家の立場で状況をよく知ったのだだからそちらから一番良い方法で安全を確保してくれと言って電話を切った。

さて、あっという間に時間は過ぎて夕方の散歩時間となった。オトーサンはラテを連れてまたまたその道を通るべく向かったが遠目にも工事車両が止まり工事中であることは明白だった。その工事車両にはNTTのロゴがあったから間違いなく朝発見した光ケーブルの修復だと思われるが、通報から8時間も過ぎているわけで緊急度が低いのかも知れないが随分と悠長な…と思って通り過ぎた。

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※工事車両が立ち働いていた


しかし興味本位でしばし眺めてみるとクレーンに乗った工事担当者はもとよりだが、車道に車を止めていることもあり交通整理の人員も含めて5人もの人たちが立ち働いていた。
なるほど大変なのだと思いつつ、電気や通信回線はインフラでありどちらにしても支障があれば早急に復旧してもらわなければ困る。
ともあれ、送電線でなかったことを含め二次被害がなかくてよかった…。




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プロフィール

appletechlab

Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。ゆうMUG会員