ラテ飼育格闘日記(564)

寒いような日があるかと思えば、また日中は30℃になったりと変化が多い季節になってきた。幸いラテも元気だが散歩自体は相変わらずのんびりとした覇気のないときが多いが、やっと子供たちの姿も多く見られてそうした点ではラテの意欲も違ってくるだろうと期待しているオトーサンなのだ。


さてワンコとの散歩というと至極のんびりしながら歩いていれば良いというイメージを持っている方もいらっしゃるかも知れないが、少なくともラテの場合はそれとはほど遠い…。
11年、ラテと過ごしてきて今更ながら思うのは、お喋りで気が弱いワンコだということ(笑)。

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※子供たちと出会いの機会が増えてラテの機嫌はよい


ありがたいことに近隣の子供たちに愛され、特に小学生の女子たちからはあちらこちらで声をかけてもらうしラテを見れば遠くから駆けてくる子供もいる。

その反面可愛がって下さるごく一部の大人を別にすればとにかく警戒心が強いのか初対面の大人には吠える…吠える。
無論、道を歩いているときすれ違う人たちに吠えるわけではないが、ラテにとって注意人物には間違いなく吠える。そのため、前方にはマジで注視し続けなければならない。

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※登校途中の大好きな女子と会えて喜ぶラテ…とオトーサン(笑)


歩道中央でスマホを操作している男、お年寄り、荷物を沢山持っている人、ストレッチか体を動かしながら歩いてくる人、そしてラテに視線を送り話しかけてくる人…などはラテにとって要注意人物のようなのだ。だからそうした人たちとすれ違うときには反対側に位置させたり、リードを短く持って吠えさせないようにする。
誰しも知らないワンコに吠えられて喜ぶ人はいないはずだし、だからこそ吠えないようにと気を配るだけで結構疲れる。

疲れるといえば、大の子供好きのラテでも子供たちに囲まれいじられ過ぎると疲れるようだ(笑)。どんな子供が近寄って来ようともフレンドリーなラテだが、特に未就学児童は気に入ると繰り返し繰り返し同じ事をしたがる。
オトーサンとラテが公園に入っていくとすると、そこで遊んでいる子供たちが「あっ、ラテだ」といって寄ってきてくれる。

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※好きな子供たちのコマンドはきちんと対応(笑)


ラテは尻尾を振り、足や手を舐めたりして歓迎の意を表すが、幼児たちは皆執拗だ(笑)。同じ事を何度も繰り返すだけでなく、例えばラテの前に三人の児童が座り込み、一斉に「お手、お代わり!」と手を差し出す。ラテは誰にお手をすべきか分からずその前足は宙に浮く…(笑)。
小学生の二年生とか三年生、特に女子だとワンコを可愛い仲間として捉えてくれることが多いが、幼児の多くは可愛いとか仲間といった意識以前に「いうことを聞く生きたオモチャ」といった感覚のようなのだ。だから当然ワンコの気持ちなど気にしない(笑)。

しかしそうした元凶の一端はオトーサンが作ったという事実もある(笑)。それは公園でラテに近づきたいけれど怖いと躊躇している子供に「こうして、手のひらにこのおやつを乗せてあげてこごらん。友達になれるよ」と勧めたこともあったし、オトーサンがオヤツや水を上げていると「わたしもやってみたい」という子供たちが増えてきたのだ。

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※ラテも一生懸命です!


それはそれで嬉しいことだが、それが結構広まったのかオトーサンとラテが公園に入ると「オヤツやりたい」「水を飲ませたい」という子供が殺到するときがある(爆)。いま水を飲んだばかりなのに…。
そして尻尾を触り、抱きつき、可愛がっているつもりなのだろうがラテの頭をパンパンと叩いたりする(笑)。
当のラテは大したもので、だからといって怒ったり唸ったりといったことは一度もないが次第に尻尾が下がってくる。そのサインを見逃さずオトーサンは「はい、これで今日は帰ります」と公園を後にすることにしている。

とはいえ子供たちの発想は実に面白い。ある子供は「お手」は左足、「お代わり」は右足と決めているようで、例えば「お手」といってラテが右前足をだすと「ラテ、それは間違い。もう一度やり直し」と実に厳しい。
その上、年長者の女子が「お手、お代わり、伏せ、待て」と連続技で接する方法を真似、ラテの前に陣取った幼児三人が同じ事をいう。ラテはパニックだ(笑)。
それでも口を開け、笑顔を見せているラテを眺めていると、これが大人に対して吠えるワンコだとは思えない。やはり大人は怖いに違いない。



ラテ飼育格闘日記(563)

子供たちの夏休みもおわり、公園などでもこれまで通り、その子供たちの姿が見られるようになった。と思ったら気温もぐっと下がり秋を思わせる。このまま素直に過ごしやすい日々が続くとは思えないが、ラテには待望のよい季節到来か…。


後2,3日で2学期が始まるというある日、急に公園は子供たちの黄色い声が響いていた。それを察知したラテはイソイソとお尻を振って公園に入っていく。
いつも見馴れた風景だが、子供たちが戻った公園はやはり違って見えた。

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※あらあら目脂が…


馴染みの子供たちが虫かごや網を持って蝉を捕っているらしい。その姿を眺めているといよいよ夏休みも終わりなんだという実感が湧いてくると共にすでにウン十年前の自分の気持ち、ああ明日から学校…友達と会えるのは嬉しいが宿題がまだ出来ていない…といった記憶がいまでも思い出されて何だか胸苦しくなってくる(笑)。

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※公園で蝉を追っている子供たち


さて9月に入ると朝の散歩時に馴染みの子供たちと出会う機会が増え、ラテの表情も明るくなってきたように思える。
ランドセルを背負った女子たちに囲まれたり、道行く親子から「ラテちゃん!」と声もかかることが増えてきた。そんなときラテは体全体を使って喜びを表す。

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※通学時に子供たちと出会うとラテは身体全体で喜びを表す


この季節、よいことばかりではない。それはラテのアトピー症状が出始める季節でもあるからだ。秋口から春先あたりまで、どういうわけか肉球を舐めるのは由としても気がつくと前歯でガシガシと噛むようになるし後ろ足で顔を激しく掻きむしることもある。
それが高じれば肉球から出血し散歩の時も脚を引きずるということになるし、目の周りが紫色になったこともある。

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※幻想的な上弦の月が…


そうならないようにするには舐めるのはともかく、ガシガシは止めなければと注視している。そして始まると名前を呼んだり、手を叩いたりして注意を引き、止めようとするが止めようとするオトーサンたちに「ガウッ」と威嚇したりするときもある。勿論実際に噛んだりはしないが歯を当てられただけでこちらが出血してしまう。
そうしたときには室内でもリードをつけて軽く引くことで止めようと努力をしているが、目が届く場合ばかりではないのでなかなか思うようにはいかない。

人間も同様だが一度傷が付くと直りかけがまた痒く傷を広げてしまうということにもなりかねない。勿論朝晩アトピー対策の薬は日々きちんと飲ませているが緩和はしているのだろうが完治は難しいらしい。

なぜ肉球を噛むのか、それには大別して三つの原因があるという。それらは外傷、ストレス、アレルギーである。
ラテは正真正銘、検査した範囲では39項目ものアイテムにアレルギー症状を起こすことが分かっている。だからそれが原因であることは間違いない。
しかしどうやらそれだけではないと思えるときもある。

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※大好きなファミリーのオカーサンと


まず外傷がある場合なら、散歩から戻りバケツの水で四つ脚を洗うとき痛がる。そしてこれは滅多にないことでもある。いや、外傷以前に色々な道を歩くわけで洗いが不十分だったりすると何かがこびりついていたり虫の死骸が肉球内にあったりする可能性もあるので水洗いは重要だ。
一番分からないのがストレスによる肉球カミカミだが、ストレスというよりかまって欲しいときに肉球を舐めることがある様な気がするときもある。

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※ファミリーの女子を見つけ、声を上げて喜ぶラテ


それは長い間のパターンで肉球を舐めたりガシガシするとオトーサンが飛んでくるということを学習していると思われるからだ。これはラテが遊びたいときに一緒に遊んで上げることがポイントなのだろうが、これもいつもいつも要求に答えられるはずもなく難しい。

そう言えば他のワンコもやるそうだが、猫みたいに肉球を舐めて濡らし、それで顔を拭くということもやる。最初ラテは3か月ほど猫6匹がいるご家庭で預かられていたので猫文化が伝わったのかと思ったが、多くのワンコもやる動作で文字通り目脂を取ったり汚れを取ったりという目的もあるが、これまた飼い主の注目を浴びたいというポーズでもあるらしい。
特に両手で両目を隠してお腹を見せたりするのはかまって欲しい100%だろう。
とはいえ、肉球を舐めたり囓ったりするそのことをオトーサンは一生懸命止めようと努力しているが、それこそがラテのストレス増大に繋がっているのかも知れず、これまたなかなか難しい…。



ラテ飼育格闘日記(562)

8月もあと僅かになった。このアーティクルが公開されるのは9月2日の予定だから東京の公立学校では2学期がスタートしていることになる。公園には旅行などから戻った子供たちの姿も目立ち始めたからラテの刺激もやっと増えてきた。しかしまだまだ蒸し暑い…。


さて今回は最近のラテの1日をざっとご紹介してみようと思う。
オカーサンの仕事のシフトによって起きる時間が違うが、我々が寝室の灯りを点けて起床の気配をみせるとラテはノソノソとやってくる。
それは良いが、時にまだ惰眠をむさぼっているオトーサンの手を遠慮無く踏んでいったりもするしオトーサンは素通りでオカーサンのところまで行く。そして口を舐めたり掛け布団をマズルでめくり上げるような動作をして起こそうとする。ときに「グハッ」といった独特な声を出しながら穴掘りのような行動をするがその表情と体の動きを見ていると楽しんでいるのがわかる。

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※まだまだ好奇心旺盛です


その後洗面やらを終えたオトーサンは朝食の支度を始めるが、同時にラテの食事も用意するので完全マルチタスク状態だ。狭いキッチンだとは言え我ながら無駄な動きが少なくスムーズに事が運ぶときには気持ちが良い。
その間、ラテは床に腹ばいになって待っている。

ラテを飼い始めたときにはいくつかの飼育書に従い、ワンコへの食事は人間様の後に出すべきといったこともやっていたが今では流れの都合もあり朝夕共にラテの食事の方が我々より先だ。それでなにかラテの行動に問題が出たかと言えばそんなことはない…。

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※久しぶりに公園で子供たちに囲まれ


ただし意識的にやっていることは、オカーサンがいるときには食事の支度はオトーサンがやったとしても「ラテ、ご飯だよ」といつもの場所に容器を置いてラテを呼ぶのはオカーサンにやってもらっている。これはやはり食事を貰う人は大切なんだということを忘れさせないためだ。

日中はオカーサンが仕事を休みのときと仕事に出ている時とではラテの行動が些か違ってくる。
オトーサンと二人だけの時、夕方の散歩にでかけるまでは涼しい場所を転々としながらずっと静かに寝ている。時にオトーサンが昼飯を食べているとその臭いにつられるのかノソノソと近づいて来てオトーサンの脇にお座りし、なにかおこぼれ頂戴の姿勢で待っている。

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※両手のタッチでご挨拶!


しかし日中オカーサンがいるときにはその後をついて回ったりしてラテの睡眠時間は些か短くなるから反対に夜はよく寝るようだ(笑)。
ともかく地震があったり、外で何か大きな音がしたりとラテが怖いと思うような何かがない限り、日中オトーサンのところにやってくることはほとんどない。

オトーサンが「ちょっとコンビニいってくるよ」と玄関のドアを開けてもせいぜい寝たまま頭を上げる程度だし、戻って来てもお尻を向けて顔さえ上げない(笑)。
ときどき寝ていてうなされ、「うっ」と怒ったり「ううううっ」と泣いたりもする。そうした時にはオトーサンはなるべく駆けつけて起こしてあげる。

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※フローリングの冷たい場所を転々としながら太めの体を横たえる(笑)


さすがに夕刻になり散歩の時間が近づくとそわそわすることもある。ときには私の仕事部屋にきて「そろそろ散歩の時間だよ」とでもいうのか「アン!」と乾いた甘ったれの吠え声を上げるときもある。
オトーサンは外気温や雨雲の様子などを確認しつつ散歩の準備をはじめると早く行こうよとばかり玄関へ行ったり戻ったりを繰り返す。

オトーサンがラテにハーネスを着ければ玄関に飛んで行って待っているという具合。しかし支度にも相応の時間がかかる。なぜなら冷たい水を専用ボトルに補給し、オヤツも小さな容器に補充しウンチ処理袋の確認やらと欠かせない準備があるのだがラテは玄関で早くしろと吠え始める。

やっと玄関から外に出るが、この時からオトーサンは気が抜けない。マンションのエントランスを出た途端に天敵のような吠え合うワンコと出会い頭に…なんてことも十分にあり得るので横断歩道を渡るとき以上の注意をすることになる。
そして散歩には散歩の幾多のノウハウというかマナーがあるが、ともかく限られた時間で散歩らしい散歩をすることはなかなかに難しいのだ。無論雨が降れば散歩の状況は一変する。

ともかく散歩から帰れば玄関で四つ脚をバケツの水で洗いよく乾かし、ボディや顔も専用ウェットティッシュなどを使ってよく拭いた後に乾拭きもする。その一部始終の手順はすでにラテも覚えているから次の足を自分でニョキッと出したりもする。
そしてブラッシングし、耳の中を拭き、目脂を取って解放ということになる。

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※ラテと歩けば反対側の歩道から「ラテ!」と声がかかる。嬉しいね!


後は夕飯まで大人しく寝ているのが普通である。オトーサンがラテの夕食の準備を始めても特にまとわりつくようなことはないが、臭いというより音で「出してくれるな」というのが分かるようだ。臭いなら準備を始めた直後に駆けつけるはずだがそうではなく最終段階になって「さてラテを呼ぼうか」と思うタイミングでノソノソと現れるのだから感心する。

夕食の後はオトーサンたちの食事のとき、まるで当然とでもいうようにオカーサンとオトーサンの椅子の間に座り込んでおこぼれの催促だ。普段はじいっと待っているがお気に入りの食べ物 (例えば卵焼き)といったものをオトーサンが口に入れたりすれば後ろ足立ちしてオトーサンの口元に長い舌を突っ込んでくる(笑)。
食事の後にはラテにアトピーの薬を飲ませたり、目薬をさしたりとなかなか手間がかかるが後はしばらくは解散だ。

しかし後は寝るだけ…というわけにはいかない。直前にオシッコだけでもさせようと表に連れ出すからだ。特にこの季節は暑いからよく水を飲むから朝まで我慢させるのは可哀想だしヘタをすれば膀胱炎となってしまうこともあるという。したがって面倒ではあるがほんの5分程度、極々近所を一回りして戻ってくるように習慣づけている。
無論帰ったら簡単にせよ四つ脚を拭かなければならない。

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※まだまだ暑い日が続く。お馴染みの女子は首の後ろにアイスノンを巻いていると見せてくれた


これでオトーサンたちの就寝時間がくればラテも寝る場所はともかく大人しく寝てくれるはずだが、どうしたことか時に夜の10時とか11時になって俄然目を光らせオトーサンの仕事部屋まで来て吠え始めることがある。これはボール遊びをしようという催促である。
無視すると乾いた吠え声を上げるが、昼間はともかく深夜に吠えられては近所迷惑だからとオトーサンはいつも負けてボール遊びをやる羽目となる。

まあボール遊びと言ってもたわいもないことだがラテにとっては結構楽しみにしているようなのだ。ともかく表情が違う。むっつりしていた顔が満面の笑顔で迫られてはオトーサンも抗しきれない。
そしてほんの数分、オトーサンが投げたボールをラテが追いかけ、放り投げたボールを飛び上がってダイレクトキャッチする…といった遊びをしてから就寝となる。

しかしこの時期、エアコンの効くエリアにも関係するが、涼しいところを探してラテは横になる。その場所の多くが部屋と部屋の中間ということが多く実に邪魔なのだ。それでもいちいち退かすのも可哀想だからとそっと跨ぐことになるがそんなときでもそのまま顔も上げやしない。
めずらしくオトーサンの寝ている近くに体を伸ばして寝てもお尻を向けて寝るありさま…。またそんなときに限って気がつくと臭いすかしっ屁を浴びせられてりもする(笑)。
なんだかんだと一日中ラテに振り回されている感じもするが、その太めのラテの寝顔の可愛いこと…(爆)。


ラテ飼育格闘日記(561)

いやはや異常気象である。最近の空模様はゲリラ豪雨だけでなく気温の低さやまるで梅雨時のような天気といった感じだが、8月のまっただ中なのだが…。ラテは蒸し暑さや気温の高さも苦手だが雨も嫌いだ。その上に夏休みで子供たちと出会う機会もなくまさしくラテにとっては三重苦の8月である。


異常気象はワンコの散歩がどうのこうのといった以前に我々の生活に様々な支障が出ている。野菜、特に葉物は高くなっているし収穫量に問題が出てくる産物は多々あるという。
そうしたあれこれも気になる昨今だが、まずはラテの散歩に苦慮する毎日だ。

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※夕食の後にボール遊びをせがむ顔


体力的に歩けないというのではなく、ただただ歩きたくないということなので厄介でもある。無論幼犬時代のようには走り回らないが興が乗ればオトーサンと一緒に走るしピョンピョンと飛び跳ねる。
すべての排泄を室内でやってくれるなら雨の日や熱波の時などは出かけなくて済む理屈だが、今更愚痴を言ってもはじまらない(笑)。
結果雨が降ろうが槍が降ろうが、とにかく出かけることになる。

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※雨は嫌いだ!


そんなに歩きたくないラテでも気温が低ければ散歩のスタートはなかなかスムーズなのだ。問題は帰り道である。
充実した時間を過ごした帰路は機嫌良く歩いて帰ることが多いが、ラテにとっての充実とはオトーサンとの散歩で得られるものでなく、もっぱら好きな子供たちやファミリーのオカーサンたちと出会い、ひとときを過ごせたかどうかにかかっている。

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※いつもの公園に入っても人っ子一人いませんでした…。でも「アタシ、待つわ」のラテ(笑)


とはいえそれが思うようにできない夏休みはラテにとってどのような思いなのだろうか。オトーサンは公園に人がいない理由をそれなりに知っているからそれは仕方のないことだと納得するが、腹ばいになって待ちの姿勢のままでいるラテはなぜいつもと違うのかといった理由などわかるはずもない。
とにかく座ったり腹ばいになって待つのみなのだ。

そうしたあれこれを考えるとここの所の天気の悪いことはラテとオトーサンにとっては恵みになっているのかも知れないと思ったりもする。
なぜなら、雨だとなにはともあれ散歩はものの数分で戻ってくる。誰に会うとか会わないといったことに関係なくとにかく濡れるのが嫌だから、レインコートが嫌だからとスタスタ戻ってしまう。

この日記を書いているのは8月21日なのだが、思えば夏休みが始まり、その上に大好きなファミリーの方々が実家に行かれるといったことでそもそもが天気だとしてもそれらの人たちには会えない期間なのだ。
とはいえ天気なら公園の入り口辺りに陣取って座り込み、10分とか20分も動かない日が続き「なぜ誰も来ないのか」と気落ちしたはずだが、天気が悪かったせいでそもそも公園に向かう機会が極端に少なかった…。それもオトーサンがリードを引いて帰宅するのではなくラテ自ら戻ってくる。

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※お馴染みのご家族がご実家から戻られたから、ラテは大はしゃぎ


ということは夏休みという約40日のうち(まだ終わっていないが)半分ほどが天候不良で公園に行けなかったことになり、ラテにとっては諦めがついて良かったのかも知れないし結果オトーサンの体力面でも楽だったのかも知れない等と振り返っている。

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※オトーサンにとっても可愛い孫が戻ってきた…という感じで嬉しい(笑)


しか先日久しぶりにご実家へ行かれていたファミリーが帰られ早速公園に来て下さった。
女の子の姿を見たラテは「ウォオオ〜ン」と雄叫びを上げて喜び、女子の口元を舐めにいった。その後オカーサンと男子とも再開。
公園では蜂に追いかけられたので退散することにしたが、ラテの足運びは軽快だった。




ラテ飼育格闘日記(560)

暑いと思うと雨の日が続くという変な天気。ただし気温が低めだから涼しいかといえばこれまた妙に蒸すのが不快感を増す。それでも相変わらずラテとの散歩は欠かせないからと雨雲の様子をiPhoneで眺めながらなるべく小雨のときを狙って外に出る。


雨の日は傘を必要とするだけでうっとうしいし、ラテはラテでレインコートを着せられると面白いように硬直しやる気を無くす。ということは散歩は天気の良い日よりかなり短くなるので、雨は嫌だがオトーサンの体力的には恵みの雨なのかも知れない。

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※元気なことは元気なんだけど…


天気なら天気で気温が高いうちに散歩はまずい。といって特に夕方の散歩は18時頃に公園に出かけてもすでに誰もいないし、そもそも夏休みなので子供たちの姿もほとんどない。しかしラテはそこで待てばきっと良いことがあるだろうと思っているのか10分でも15分でも砂地に腹ばいになって待っているがオトーサンは立っているだけで疲れる。

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※歩道で腹ばいに。通過する車が何ごとかとよそ見するが危ないよ(笑)


しかしラテはリードを引いても立ち上がる気配がない。仕方がないので10分とか15分はそのままラテに付き合うがさすがにこのままでは済まない。時に強制的に引っ張り上げたり抱っこしたりしてその場を離れるがオトーサンはすでに汗ビショである。
それでも排泄が済んでいないし、何とか歩かせようと引っ張っているとすれ違う車の中から「ラテ、ラテ!」と声をかけてくれた。ふと見れば小学6年生の女の子だ。ラテは声だけで反応したが、残念ながら車は駐車場に消えて行った。

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※車の中から声をかけてもらった!


ところで先日、近所のガード下でラテが腹ばいになっていたとき小学生だろう、初対面の男子が自転車で通りかかった。通り過ぎるのかと思ったらブレーキをかけて少し戻りつつ「どうしたの」と聞く。
多分に具合でも悪くなって寝ているとでも思ったのかも知れない。
オトーサンは「暑いのが苦手で散歩途中にこうした休憩時間が多い」と通り一遍の返事をしたが、初対面にもかかわらずここのところ子供たちに出会えなくて寂しい思いをしているからか、起き上がって尻尾を振り男子の足を舐めたりした。

男の子は「あっ、気に入られたね」と喜んでくれたまではよかったが。ワンコが歩かないことが不思議なようで、
「沢山歩いて来たの?」
「オジサン、水を飲ましてあげたら?」
「食べ物でつると歩かないかな?」
などと知ったような口を言いやがる(笑)。

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※自転車に乗った初対面男子に尻尾を掴まれても愛想を振りまく


「まだ15分しか歩いていないし、さっき水も飲ませたし、こういうときはオヤツを出しても乗らないんだよ」とオトーサンが説明すると「オヤツ美味しくないのかな?」という(笑)。
まさか子供に「うるせえ」というわけにもいかず、「この季節はワンコの散歩は難しいんだよ」と応えると「うちの猫なら食べ物でなんでも解決なんだけどな」
といって去って行った(嗚呼、猫と一緒にされてもねぇ)。

そんなラテだが、何とか家に戻ってきてもこの時期はハアハアと息が荒い。というかオトーサンの考えすぎなのかも知れないが、冷房の効いた我が家に入って「待て」というと、きたいに「ハアハア」やり出すようにも思える。
これはあることをやってくれという要求なのだ。
それは冷蔵庫に入れておいた冷水にタオルを浸し、軽く絞ったものでラテの頭を下から上からと包んであげることなのだ。
もう数年も前になるがやはり猛暑の中を帰って来たとき、あまりにも「ハアハア」と息が荒いのでそうして挙げたら味をしめてしまったようだ。

「わかった。そのまま待ってろ」と玄関で待たせ、ギンギンに冷えたタオルを持って行くと待ってましたとばかりラテは頭を突っ込んでくる。
ひとしきり首の周り、顎の下、頭といった箇所を冷やしてあげるとうっとりと大人しくしている。
しかしオトーサンは汗ビショのままだ(笑)。

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※散歩から戻ると暑かった時にはこうして冷水に浸したタオルで頭を覆ってあげる


ラテの呼吸が静かになってから四つ脚を洗い、体を拭いてブラッシングをかけて…というお決まりのあれこれをやらなければならない。
オトーサンは考えた。洗車のマシンがあるが、あんな感じで台に乗せたワンコがズ〜ット移動していく中でシャワーと乾燥そしてブラッシングしてくれる自動ワンコメンテナンスマシンなるものは出来ないものかと(笑)。
まあ万一そんなものができたところで我が家のような小さなマンションでは使い物にならないだろうが、オトーサンがそんな馬鹿なことを考えていることなど知る由もないラテだが、前足を丁寧に拭いているオトーサンの腕をペロリと舐めてくれた。




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プロフィール

appletechlab

Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員