iPhone 8 と iPhone 8 Plus:新世代のiPhone発表

Appleは9月13日(日本時間)、新世代のiPhoneとなるiPhone 8とiPhone 8 Plusを発表した。新しいiPhoneは、これまでにスマートフォンに採用されたものの中で最も耐久性のあるガラス、Retina HDディスプレイ、そしてA11 Bionicチップで構成され、美しい3色の新しいガラスとアルミニウムのデザインを特長とするほか、究極の拡張現実体験を提供できるように設計されている。


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世界中で大人気のカメラが、より大きく高速なセンサー、新しいカラーフィルターそしてより深みのあるピクセルを持った12メガピクセルのカメラに進化した。また、ワイヤレス充電がiPhoneにパワフルな新機能をもたらす。両モデルとも9月15日(金)から世界25以上の国および地域で予約の受け付けが始まり、店頭での販売も9月22日(金)から始まる。

iPhone 8とiPhone 8 Plusは、これまでスマートフォンに採用された中で最も耐久性のあるガラスで背面を覆った美しいデザインを初めて採用し、スペースグレイ、シルバー、ゴールドの3つの新たな仕上げが用意されている。ガラス仕上げは7層のカラープロセスを使って正確な色調と不透明度を実現したもので、深みのある色と、航空宇宙産業で使われているものと同じグレードの色を合わせたアルミニウム製のフレームを特長とし、耐水性能と防塵性能を備えている。

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便利な無料アプリケーション「IPEVO Annotator」とは?

IPEVOのUSB書画カメラ「Ziggi HD Plus」のユーザーだが、そのIPEVOから無料の「IPEVO Annotator」というアプリケーションがApp Storeで配布されている。このアプリを起動すると仮想的にMacのデスクトップに手書きの文字や絵を描けるというもので、プレゼンや会議などにリアルタイムに注釈を入れるといった多様な用途に便利なツールである。


まず「IPEVO Annotator」は「Ziggi HD」カメラがなくても使えるのが嬉しい。
ダウンロード後、アプリを起動すると上下に細長いアノテーションツールバーが表示する。これは一番下の矢印をクリックすることで最小にすることもできるしまた元に戻すことも出来る。

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※「IPEVO Annotator」のアバウト


ちなみにこのとき表示しているツールバーには「IPEVO Annotator」の4つの機能が搭載されている。
IPEVO表記の下から「描画モード」「ホワイトボードモード」「マルチペンモード」そして「スクリーンショット&録画」である。これはメニューバーのアイコンからも選択できる。

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※「IPEVO Annotator」の機能は大別して「描画モード」「ホワイトボードモード」「マルチペンモード」そして「スクリーンショット&録画」の4つ


では描写モードアイコンをクリックしてみよう…。ツールバーは縦に伸びてアイコン類が増えるがこのとき、デスクトップの制御は「IPEVO Annotator」に移っており、同時に起動しているアプリは表示はそのままにしても新に入力したり操作したりはできない。
この「描画モード」時のアイコンの意味は実際に操作してみればすぐにわかる。上2つは2色のカラーをペンの太さなども含めて常に2種類セットし随時切り換えて使える機能だ。

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※描画モードではカラーと線の太さなどが選べる


次は直線を引く機能と続いてスタンプ機能。その下は消しゴムだ。なお鞄のアイコンは直線定規と分度器が使える。その位置や長さ大きさも可変できてこれは実用面で役立つに違いない。また任意のエリアをコピーあるいはカットする機能もここにある。
次の矢印は、取り消す、やり直しのアイコンだ。
そして最後がゴミ箱でこれは申し上げるまでもなくこれまでデスクトップに描写したすべての物を消去する機能だ。

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※デスクトップに定規と分度器が表示。これは便利だ!


要は「IPEVO Annotator」を使えばデスクトップがどのような状態であろうと好みのカラーと太さでフリーハンドの文字や絵を画面に描けるのだ。
勿論それは「IPEVO Annotator」が仮想的に描いていることであり、実際に背面にあるテキストエディタとかブラウザの表示に影響を与えることはなく「IPEVO Annotator」を終了すれば消える。

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※「IPEVO Annotator」は仮想的にデスクトップ上に印を付けるだけでなく絵も描ける


しかしプレゼンツールは勿論だが、パソコンの画面をプロジェクターに映したりして説明するとき、その強調したい部位に赤線を引いたり丸で囲ったり、あるいは説明のポイントを描いたりしたいという場合は結構ある。そうしたとき「IPEVO Annotator」は大いに役に立つ。
そうした意味において「IPEVO Annotator」は自身の役割をきちんと掴んでいるツールだと言えよう。

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※これはレーザーポイントより分かりやすい


例えば文章があり、そのいくつかの単語を次々に強調し、進行状態を示すため、単語にマーキングをつけていきたいときがある。しかしこれまでの描写モードではある意味、画面全体が赤い線や青い線で埋まってしまう。無論消しゴムやゴミ箱ツールで消すことはできるが次々と解説して行く際には面倒で煩雑だ。
そんなとき、「消えるインク」機能をONにすると、書いていく側から消えて行く。これは実に便利である。話しをしている間、消えて欲しくない場合は描写後マウスボタンを押したままにしておけばよい…。

その他、デスクトップ全域を真っ白にして使える「ホワイトボードモード」および2画面を列べて別々に描写ができる「マルチペンモード」があるだけでなく「IPEVO Annotator」による結果を全域あるいは指定範囲でスクリーンショットを撮る機能や作業過程を動画として記録する機能まである。

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※デスクトップ全域をホワイトボードにする機能もある


こうした機能をその前段階でもっと有意義にそして魅力的に活用するにはIPEVOのUSB書画カメラ「Ziggi HD Plus」があると便利なのだ。

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※IPEVOのUSB書画カメラ「Ziggi HD Plus」があると付属ソフトにはリアルタイムに映像をキャプチャしつつ使える「IPEVO Annotator」と同等なツールが含まれる


しかしこの無料の「IPEVO Annotator」だけでも使ってみる価値はあろうというものだ。

IPEVO Annotator



1941年製作公開映画「教授と美女」鑑賞

昔、ダニー・ケイとバージニア・メイヨー主演のミュージカル映画「ヒット・パレード」(1948)を見たことがある。後年それはリメイクされたものであり、基はゲイリー・クーパーとバーバラ・スタンウィックが主演した「教授と美女:原題:Ball of Fire」だと知った。機会があればとずっと考え続けて…忘れてしまっていたが、今般やっとDVDを手に入れ観ることができた。


「教授と美女」(原題:Ball of Fire)は、1941年に製作かつ公開されたアメリカのコメディ映画だ。製作がサミュエル・ゴールドウィンというだけで期待が持てるし脚本にはビリー・ワイルダーが加わっている。なお監督はハワード・ホークスだ。
あくまでジイサンの私的な感想だが、これぞ娯楽映画だというのが第一印象であり、この76年も前に創られた映画を見ると昨今の映画はいくらCGを屈指したリアルな映像だとしても子供だましのように思えてくる。

Ball of Fire

※DVD「教授と美女:原題:Ball of Fire」。モノクロ、111分


ストーリーはいわゆるスクリューボール・コメディといったものでたわいないものだ。無論それは映画の欠点ではない。
さて、トッテン財団というパトロンの依頼で宛がわれた屋敷に9年も缶詰状態になっている8人の男がいる。彼らは皆それぞれ専門を持つ教授連中だが協力して百科事典編纂を目指しAから始まる事典はやっとSの項目まで完成していた。
8人の中で最年少の言語学者である堅物の教授ポッツ(ゲイリー・クーパー)はとあるきっかけで生きた言葉を採取しようと街にでる。そこでギャングの情婦でスラングだらけの喋りをする歌姫シュガーパス・オーシェイ(バーバラ・スタンウィック)と出会い、言葉集めの協力を願う…。

しかしオーシェイは最初ポッツの依頼を冷たく断るが、彼女はボスの情婦ということで検察に追われるはめとなり、一時の逃げ場としてポッツらの仕事場である家に恩着せがましく出向き身を隠す。
しかし8人の教授たちは1人を除いて結婚経験がなくオーシェイの色仕掛けに簡単にはまって仲良くなる。またポッツも彼女の思惑も知らずに次第にオーシェイに惹かれていくのだった。

この辺までストーリーを追っていると大概の方はポッツを別にすると皆爺さんたちであり、オーシェイに翻弄されていく様はある物語と似ていることに気づくに違いない。
そう、それは「白雪姫」だ。教授たち7人が小人でありポッツは王子様というわけだ。これはビリー・ワイルダーの原案だそうだが、そう思ってみると余計に楽しい。

結果、この作品は1941年アカデミー賞主演女優賞(バーバラ・スタンウィック)、原案賞、劇映画音楽賞、録音賞にノミネートされ、大ヒットした。それを踏まえ、後年辞書編纂を音楽史の編纂に変えた「ヒット・パレード」が作られたわけだ。
ともあれ原題 "Ball of Fire" がなぜ「教授と美女」というタイトルになったのかは分からないが確かに我々には分かりやすいタイトルだ。
そして辞書好きの1人として辞書編纂という設定にも興味があったが、主役のゲイリー・クーパーとバーバラ・スタンウィックはもとより7人のジイサンたちがキュートで面白い。
理屈抜きで楽しめる映画とはこうした作品をいうのだとつくづく感じた次第。





ラテ飼育格闘日記(563)

子供たちの夏休みもおわり、公園などでもこれまで通り、その子供たちの姿が見られるようになった。と思ったら気温もぐっと下がり秋を思わせる。このまま素直に過ごしやすい日々が続くとは思えないが、ラテには待望のよい季節到来か…。


後2,3日で2学期が始まるというある日、急に公園は子供たちの黄色い声が響いていた。それを察知したラテはイソイソとお尻を振って公園に入っていく。
いつも見馴れた風景だが、子供たちが戻った公園はやはり違って見えた。

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※あらあら目脂が…


馴染みの子供たちが虫かごや網を持って蝉を捕っているらしい。その姿を眺めているといよいよ夏休みも終わりなんだという実感が湧いてくると共にすでにウン十年前の自分の気持ち、ああ明日から学校…友達と会えるのは嬉しいが宿題がまだ出来ていない…といった記憶がいまでも思い出されて何だか胸苦しくなってくる(笑)。

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※公園で蝉を追っている子供たち


さて9月に入ると朝の散歩時に馴染みの子供たちと出会う機会が増え、ラテの表情も明るくなってきたように思える。
ランドセルを背負った女子たちに囲まれたり、道行く親子から「ラテちゃん!」と声もかかることが増えてきた。そんなときラテは体全体を使って喜びを表す。

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※通学時に子供たちと出会うとラテは身体全体で喜びを表す


この季節、よいことばかりではない。それはラテのアトピー症状が出始める季節でもあるからだ。秋口から春先あたりまで、どういうわけか肉球を舐めるのは由としても気がつくと前歯でガシガシと噛むようになるし後ろ足で顔を激しく掻きむしることもある。
それが高じれば肉球から出血し散歩の時も脚を引きずるということになるし、目の周りが紫色になったこともある。

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※幻想的な上弦の月が…


そうならないようにするには舐めるのはともかく、ガシガシは止めなければと注視している。そして始まると名前を呼んだり、手を叩いたりして注意を引き、止めようとするが止めようとするオトーサンたちに「ガウッ」と威嚇したりするときもある。勿論実際に噛んだりはしないが歯を当てられただけでこちらが出血してしまう。
そうしたときには室内でもリードをつけて軽く引くことで止めようと努力をしているが、目が届く場合ばかりではないのでなかなか思うようにはいかない。

人間も同様だが一度傷が付くと直りかけがまた痒く傷を広げてしまうということにもなりかねない。勿論朝晩アトピー対策の薬は日々きちんと飲ませているが緩和はしているのだろうが完治は難しいらしい。

なぜ肉球を噛むのか、それには大別して三つの原因があるという。それらは外傷、ストレス、アレルギーである。
ラテは正真正銘、検査した範囲では39項目ものアイテムにアレルギー症状を起こすことが分かっている。だからそれが原因であることは間違いない。
しかしどうやらそれだけではないと思えるときもある。

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※大好きなファミリーのオカーサンと


まず外傷がある場合なら、散歩から戻りバケツの水で四つ脚を洗うとき痛がる。そしてこれは滅多にないことでもある。いや、外傷以前に色々な道を歩くわけで洗いが不十分だったりすると何かがこびりついていたり虫の死骸が肉球内にあったりする可能性もあるので水洗いは重要だ。
一番分からないのがストレスによる肉球カミカミだが、ストレスというよりかまって欲しいときに肉球を舐めることがある様な気がするときもある。

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※ファミリーの女子を見つけ、声を上げて喜ぶラテ


それは長い間のパターンで肉球を舐めたりガシガシするとオトーサンが飛んでくるということを学習していると思われるからだ。これはラテが遊びたいときに一緒に遊んで上げることがポイントなのだろうが、これもいつもいつも要求に答えられるはずもなく難しい。

そう言えば他のワンコもやるそうだが、猫みたいに肉球を舐めて濡らし、それで顔を拭くということもやる。最初ラテは3か月ほど猫6匹がいるご家庭で預かられていたので猫文化が伝わったのかと思ったが、多くのワンコもやる動作で文字通り目脂を取ったり汚れを取ったりという目的もあるが、これまた飼い主の注目を浴びたいというポーズでもあるらしい。
特に両手で両目を隠してお腹を見せたりするのはかまって欲しい100%だろう。
とはいえ、肉球を舐めたり囓ったりするそのことをオトーサンは一生懸命止めようと努力しているが、それこそがラテのストレス増大に繋がっているのかも知れず、これまたなかなか難しい…。



アップルのロゴの使い方に見るアップルの変化

ここのところ、アップルのスペシャルイベント告知を見る度に思い起こすことがある。それは私がアップルジャパンのデベロッパー時代に口うるさいというより厳格な指導があったアップルロゴの使い方についてだ。アップルロゴの使用は許可を受けた者でないと使えないのは当然としてもその使い方は厳格に決められていた。


今回のスペシャルイベントのアップルロゴを眺めると今更ながらに「アップルは変わったなあ」ということを実感する。なぜかといえば一昔前はアップル自身もこのようなカラフルなアップルロゴは使わなかった…というより禁止だったからだ。
当時アップルロゴやロゴタイプのデザインやカラーリングは「Corporate Identity Guidelines」により明確に定められていた。その使用はオーソライズされた人々のみが定められた規定通りに使用することができ、ガイドラインに掲載されている使用基準のみが、アップルに認められているもので例外は一切認められなかった。

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※アップルがオーソライズされた企業に配布した「Corporate Identity Guidelines」。左右に見開き8ページ


「Corporate Identity Guidelines」にはアップルロゴの基本レイアウトはもとよりレターヘッドや名刺などに使用する際の配置について明確に決められていた。
そして一番厳しかったのはアップルロゴの色指定であり、それはアップルロゴだけでなく背景色にも決まりがあった。

使用できるカラーはお馴染みの6色フルカラーの他にBlack(スミ)、AppleRed(赤)、AppleGray(グレー)および白抜きだけが許されており、グレーもPMS#423、DIC652、CF8658、BL60と色味も詳細に指示されていた。
またフルカラーのロゴ使用の場合、背景色というか地色も白地、黒地、ダークグレー地、ライトグレー地と決められており、白抜きの場合も地色は黒地、ダークグレー(スミアミ60%)より濃いことが求められた。

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※ロゴマークの使用禁止例。「Corporate Identity Guidelines」より


さて、そのアップルロゴの具体的な使用もなかなか五月蠅い(笑)。
レジスターマークは指定位置に必ず入れなければならなし、ロゴマークに重なる書込は禁止、指定色以外の禁止、バックに写真を使用することを禁止、ロゴの周囲に文字パターンの配置は禁止、ロゴの周囲に規定の空きをとらないことの禁止、単色の場合、ベタ以外例えばグラデーションなどの禁止などと禁止禁止禁止が多かった。

そうしたあれこれが身に染みついている者から見るとアップルロゴのデザインが自由になり背景もその時々に相応しいものになっていることに驚く。無論これらはアップル自身のみに許されていることだろうが、当時はアップルも今のような自由度は持っていなかった。

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※2017年9月12日(米国時間)に開催するスペシャルイベントの告知に使われたアップルロゴ。「Corporate Identity Guidelines」からすれば言語道断な使用例だ(笑)


無論そうした自由度を批難するという意味ではない。むしろ9月12日(米国時間)のスペシャルイベントで使われているカラーリングのアップルロゴなどもいくつかのバリエーションとして製品類に使って欲しいとも思っている。近年のそれはほとんどが単色のロゴになっているからだ。
なにかシンプル、シンプルばかりで少々鼻についた感じもする。カラフルな製品があっても良いと思うと同時にこんなことにもアップルの変化を大きく感じている昨今である。



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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員