ラテを美容室へ連れて行った。今更ではあるが長毛のラテはすぐに四つ脚などの毛が伸び、見た目が悪いだけで無く室内ではフローリングの床が滑りやすくなるし、散歩させれば汚れやすく掃除も大変になってくる、したがって定期的に馴染みの美容室へ連れて行く訳だが、これがなかなかに大変だ…。 最近はワンコを飼う方が多いのか、以前より美容室の予約を取るのが大変になっている。オトーサンたちとしては天気の問題、オトーサンたちの予定、そして予算確保のタイミング等々があるからして出来るならジャストタイミングの日時に連れて行きたいと考えているがなかなかそうはいかない。※美容室へ行ってきました それでも今回はまずまず直近(1月15日、午後1時)の予約が取れたので勇んで連れて行くことに…。とはいえいつものことだが、ラテは動物病院より預けられることが怖いのか、店に入るのを嫌がるだけで無く震えるのである。 美容室では単にカットとシャンプーだけで無く、爪切りや肛門腺絞り、奥歯を除く歯磨きなどもやってもらうのでラテの健康ののためにも定期的にお願いしているわけだが、ラテが震えてオトーサンにしがみつく姿を見ると心が痛む。※オトーサンにアイコンタクト ある時などは緊張のあまり店内でオシッコをしてしまったり、かなり以前の話しだが、店に着く間に2度も脱糞するといったこともあるからオトーサンは予約時間より10分ほど前に家を出て排泄を済ませるようにしている。しかし不思議なものでラテはすでにどこへ連れられていくのか分かっているようでいつもの道も四つ脚を突っ張ってなかなか動かない。 それでもオトーサンの力には敵わず、仕方なしに歩き始めるわけだが、その後もなかなか面白い。何故なら今度はリードを引いて抵抗するのではなく店に近づく時点になると歩き方が早くなるのだ。どうやら連れて行かれるのはなにかの間違いで、今日は素通りしてくれっ!とでも考えているように小走りに駆け抜けようとする(笑)。 それをオトーサンは無情にも美容室の店内に引き入れるわけだから、ラテに嫌われるはずだ…。※馴染みの公園でオカーサン方に撫でられてご機嫌 ともかくお店の女性にリードを渡し、振り返らないようにして店を出るが、ちょっぴり心が痛む。長くても3時間以内には電話がかかってくるのが普通だが、オトーサンにとってもこの3時間は長いし可笑しな感覚にも囚われる。 ラテが家にいたとしてもオトーサンの目が届かない部屋で寝ているのが常だから理屈で言えばいてもいなくても大した違いはないはずだが、大げさで無くラテの気配が無いというのは実に寂しいものだ。 そんな気持ちを忘れるようにとパソコンの前に座って2時間半…終わったとの電話が入った。オトーサンはいそいそと支度をして美容室へと向かうが、その日は時間的に夕方の散歩の時間に近かったからそのまま散歩してから帰ろうと考えた。 ラテは満面の笑顔で出てきたが、店外になっても開放された喜びで笑顔のアイコンタクトを続けてくれる。※満面の笑顔で出て来た… いつもの公園に向かうが途中喉が渇いたのか、オトーサンの膝後ろをマズルでツンツンと突き、舌なめずりしているので持参してきた水を飲ませて歩き出した。 当たり前と言えば当たり前だが、トリミングが実に綺麗で四つ脚の先とお尻周りが魅力的だ(笑)。また前回より体重も700g減っていて理想的な体重になってきた。※お尻のラインも見事なカット!(笑) 体重が重いとそもそもが足に負担が掛かるから体重を減らせと医師にも言われ続けてきたが、この1年半くらいの間に約2kg減ったことになるわけで、このあたりをキープできたらと考えている。 事実その体重のせいだけではないだろうが、ラテの後ろ右足は何とか地に付いて歩くことができている。 散歩から戻りいつものように玄関内でラテの四つ脚を洗い、ボディもウォッシュタオルで拭き、乾拭きをした後にブラッシングをするが、その間美容室でシャンプーされた良い香りが心地よく、思わずオトーサンはラテを抱きしめた(笑)。
心電図アプリケーションが、iOS 14.4とwatchOS 7.3のリリースによりApple Watch Series 4、5、6で日本で利用が可能になります。この機能によって初めて消費者向け製品として、ユーザーが手首の上で心電図を記録することを可能にし、自分の心臓の健康について知りたいと思った時に心拍リズムを記録、重要な情報を医師に共有できるようになります。 また、Apple Watch Series 3以降で利用できる不規則な心拍の通知機能は、バックグラウンドで心拍リズムを時折チェックし、心房細動(AFib)の兆候がある不規則な心拍リズムを特定した場合に通知をします。 心電図アプリケーションと不規則な心拍の通知機能は、不整脈に最も多い心房細動(AFib)の兆候を検知するために役立ちます。心房細動は、治療をせずに放置すると、世界で2番目に多い死因である脳卒中につながるおそれがあります。 ■Newsroom
この劇寒の中、当然のことながら電力需要が増え供給が逼迫しているというニュース が流れている。中には大規模停電に備えろという記事 さえあり、西日本を中心に全国7エリアで最大需要が10年に1度と想定される規模を上回ったという情報もある。これらの情報がどこまで正確なのかは分からないができうる限りの対策は必要なのかも知れない…。 今回の電力需給逼迫とは関係なく、私の所もほんの気持ち程度の防災に対しての備えをしているがその中にカセット式のガスコンロがある。これで万一の場合は煮炊きができる訳だが、暖房には適さない。これは電気は勿論、ガスの供給に問題が生じた場合のためにと念のため用意してあるものだが幸い1度も使っていない。 災害は季節に関係なくやってくるものだが、特にこの寒さの中で電気が止まることを想定すると絶望感しかない…。エアコンをはじめ電気を使う暖房器具類は役に立たなくなる。※軽量・コンパクトを謳うIwatani カセットガス ストーブ マイ暖(CB-STV-MYD) 我が家はオール電化を目指しているわけではないが、やはり普段電気製品はクリーンで安全なのでどうしても頼らざるを得ない。炎が見えるような暖房器はやはり使いたくないと考えてきた。したがって我が家には石油ストーブ類はなく、もしいま電気がストッフすれば暖房の術は無くなってしまう。 夜間の補助照明程度なら一日ほどは持つであろうポータブルバッテリーを準備しているが消費電力の高い暖房器具はそう簡単にいかない。※マイ暖(CB-STV-MYD)の前面 とはいえいまさら平時には使わないであろう石油ストーブを買う気にもならない…と考えた末に、小さなカセットガスで使うストーブ(CB-STV-MYD)を買うことにした。ちなみにそのカセットガス一本は150円〜200円程度である。 購入したのはイワタニの製品だが、製品サイズが31.2 x 22.2 x 29 cmと大変コンパクトである。無論そのパワーはコンクリ―ト集合住宅の場合でも4畳までという製品だが、ないよりはましだしAmazonの評価などによればなかなか実用的のようだ。※マイ暖(CB-STV-MYD)の背面側 取扱説明書によればイワタニカセットガス一本で約200分程度使えるとのことだしカセットガスは7年ほど保管が出来るとのことなので石油などと違い備蓄も容易である。 そして同種の製品もあったがここは安全第一ということで、転倒時消火装置・不完全燃焼防止措置・立ち消え安全装置・圧力感知安全装置ときちんと安全装置が付いているイワタニ製品を選んだ。※操作部は向かって右側面に揃っている ということで早速使ってみた…。使い方もこの種のカセットガスを使ったことがあれば何ら難しい事はない。ストーブの背面の蓋を開け、ガスボンベをセットするだけだ。後は向かって右側面にある「器具せんつまみ」を回して着火するだけだ。勿論着火に電池などは不要である。 またバーナーの燃焼の強弱を「運転モードつまみ」でセットすればよい。※カセットガスをセットした例 広い部屋ではパワー不足だが、後元などを即温めるには十分な能力をもっており、実用的な製品だといえる。実用上問題があるとすればランニングコストくらいなものだ。しかしそれも日常日々使うので無ければ大きく気になる問題ではない…。※燃焼中! なにしろ電池も電源も不要だしハンドルが付いていることもあり、カセットガスさえあれば暖が必要な場所へ移動して即利用することが出来る。ただし注意点としては換気が不可欠なこと、そしてカセットガスの性質上、使用する場所の気温が5℃以下になると着火しにくくなったり火力が極端に落ちることがあるという。 また保護のためのガードだが金属製のためもあってかなり高温になる。したがって幼児やペットが近づかないように注視することも大切だ。 ともあれ非常時用にと入手した本製品だったが、時と場所を選ぶにしても日々の生活の中でも活用したくなる逸品だと思う。最後に、もしこの種の製品を日常でも使おうという場合にはいま少し火力の強い製品や、カセットガスだけで発電しモーターを回すというファンヒーター仕様の製品もあるので用途に合った製品を選ぶことをお勧めする。
外気温がマイナスの朝が続くようになってきた。現時点ではまだ積雪はないが、この寒さの中の散歩はオトーサンにとって実に辛い…。ただしこればかりは「ラテ、お前一人で行ってこい」という訳にはいかないので苦行みたいなものだ(笑)。 正月気分もナンノソノ…。オトーサンたちは初詣には行ったものの正月気分はほとんど味わわないままの日常生活が続いた。女房が介護職で基本盆も正月もないシフトになる可能性大だし、オトーサンにしても1日2度の散歩とそれとは別に昼と寝る前に排泄のためにラテを外に連れ出すのが日課だから気分的にゆったりとできる雰囲気気ではない。※ラテは確かに長毛ではあるが寒さに強い そのラテだが、そもそも飼い主にさえベタベタするワンコではない。どこか「寂しがり屋の独り好き」といった感じで人間は好きだがどういうわけかオトーサンには素っ気ない(笑)。 三年くらい前の写真やビデオ映像を見ると、ラテは駆けずり回っているしその表情も豊かだが、それと比べると14歳半になったからか今の動きは緩慢で歩き自体とても遅い。※この日の早朝は−4℃まで下がっていた 幸いまだヨタヨタといった歩き方ではないが、オトーサンがゆっくり歩いているつもりでも結果リードを引くはめになることが多い。 なにか数10kgもの重荷を引いているように思う時もあるが、先日思わぬ発見をした。 発見とは大げさだが、自慢ではないが老いはラテだけでは無くオトーサン自身も自覚をせざるを得ない。それでもラテとの散歩を続けているからこその健康でもあるのだと考えているが、先日近所へ買い物に行くために一人で外に出たときのことだ。自分で言うのも嫌だが、どこか歩き方に違和感があると感じた。※起床時間が過ぎても女房の布団で微睡む 大げさに言うなら、早足でスタスタと歩く場合はまだ良いがゆっりと歩いていると何と言ったらよいのか、どこか不安定という感じがした。ただし病気だとか極端に足が衰えて杖が必要だというわけではない。 そんなことを感じながらしばらく歩いていてふと思いついた。 なかなか言うことを聞かないラテのリードを引きながら歩くことが体にすり込まれているからか、ラテのリードを引いていないと安定しないのだと…。※寒さに強いと言っても、凍るような路面に腹ばいになることはないと思うのだが… 普段オトーサンにとって一人で歩くことはほとんどない。歩く時には必ずといってよいほどラテと一緒だ。ということはオトーサンにとってラテは杖代わりになっているのかも知れない。 強弱とか程度問題はともかく、いつもリードに注視し引いた状態で歩いているのが身についてしまっているのか、一人で歩くとどこか不安定な感じがするのである。 そのことを意識し出したオトーサンはラテと歩く場合と一人で歩くときの自分の様子を観察してみたがやはりラテと歩いているときにはオトーサンの足取りはぐらつきは目立たない(笑)。 どうやらラテのリードを引く力とオトーサンのぐらつきがバランスを取っているようなのだ。 そんなジジイと老犬が歩いているとよくお年寄りから声がかかる…。大体が「おいくつなの」とか「何歳かな」という声がけをいただく。無論それはラテの歩き方からして少々不安が見えるからだろうか。※散歩から戻り足を洗いドライヤーで乾かすが、やはり気持ちが良いのか、目を瞑って大人しい オトーサンは「14歳半です」と答えるが、声をかけてくださる方のほとんどが以前ワンコを飼ったことがあり、その愛犬を亡くしたことを話される…。ということで老犬を見るとどうしても気になるのだろうか。 中にはご自身が買っていたワンコにラテが似ていたので…というご婦人もいらしたが、不思議にラテは吠えない。 寒さには強いラテだが、オトーサンと女房を含め、この騒然とした新年も何とか健康で過ごしたいものだ。
新型インフルエンザの猛威は留まるどころか拡がる一方だ。すでに政府はまったく当てにならず自己防衛するしかないが、このままではどうなることやら…。そんな中、オトーサンは新年だと言うことで近隣の諏訪神社へ初詣に行って来た。 自粛自制も大切だが、守ることを守りつつ普段の生活も大切にしないと精神状態がおかしくなる…。正直言えば信心深いわけでもないオトーサンが初詣もないものだが、この数年近所のAファミリーの方々と参拝するのが楽しみになっているので今年もソーシャルディスタンスとやらを守りつつ空いているはずの2日にでかけた。※散歩から戻りオヤツを貰ってご機嫌! 元旦に行った時もあるが小さな社殿とは言え参詣の人たちの列が少なからず並んでいた。しかし2日になると寂しいほどの人手のなさ…。 しかし今年はその人手のなさを頼りにAファミリーと待ち合わせて向かった。勿論ラテも一緒である。※ラテを連れての初詣 ラテはファミリーのオカーサンをはじめ子供さんたちが大好きなので喜ぶからだが、ラテの歩みが遅いから近いと入っても15分や20分はかかった…。 まあまあ神社には悪いが、オトーサンにとって初詣は信心とか縁起を担ぐといったもののではなくイベントである。だいたい…考えてみればお分かりだろうが年に一度100円程度のお賽銭を投げたくらいで御利益を期待するのはまことに厚かましいではないか(笑)。※予想通り、人手はまばらだった それに参拝するほとんどの方々はオトーサンを含め諏訪神社のご神体は何者なのかについての知識も持ち合わせていないというより気にしていないに違いない。どこか「神様」という一括りの存在として認知しているように思える。 罰当たりついでに調べて見ると、諏訪神社とは長野県の諏訪湖近くにある諏訪大社を総本社とし、全国で約25,000社ほどもあるという。 諏訪大社の主な祭神は「諏訪大明神」ともいわれる建御名方神(タケミナカタ)とその妃・八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)で、他の諏訪神社もこの2神を主祭神とする。どうやらタケミナカタは古事記など日本神話の神でありあの大国主の子でもあるという。 それが大国主が国譲り(戦いに敗れ)し諏訪まで逃れて諏訪神となった…ということらしい。しかし日本書紀にはタケミナカタは登場しないらしい。※参拝するオトーサンと女房 我が国は古来から戦いに敗れた、あるいは滅ぼされた者の怨霊を恐れ神に祭り上げるのが聖徳太子や菅原道真の例を挙げるまでもなく通例になっているから、タケミナカタも諏訪まで逃げて地元の氏神となったのかも知れない。 そして肝心の地元にある諏訪神社だが、もともと連光寺諏訪神社と称しその創建年代は不詳ながら、大石信濃守顕重(室町時代)が長野県諏訪大社を奉斎したものと伝えられ、連光寺村字馬引澤の鎮守だったという。 そんな訳で現在では台風除けや蛭除けの守護神として崇敬され、多摩ニュータウン区画整理の際に社殿を鉄筋コンクリートにしたらしい。※御利益あるか…破魔矢犬(笑) ともあれオトーサンたちとしてはAファミリーの皆さんと和気藹々、話しながら参拝するのが楽しみであるのだが実際に行ってみるとものの見事に空いていた。 そもそもこの神社は鳥居はあるが狛犬といったものもなくどこか殺風景なのだ。そして今年はコロナ騒ぎもあり、参拝の際に鳴らす鈴紐も外されており、いささか寂しかった。※ご一緒したAファミリーのオトーサン、二年連続おみくじは大吉! それでも我々は破魔矢を購い、Aファミリーの方々はおみくじを引いた。なんとAファミリーのご主人は二年連続の大吉で、めでたしめでたしであった。 今年もお互い健康でよい一年でありますようにと、オトーサンはタケミナカタの神にお願いしたのだが…。