空気清浄機「Pureplove」CF-8110Bレポート

我が家で三代目の空気清浄機が稼働し始めた。リビングではパナソニック製、私の仕事部屋はアイリス・オーヤマ製、そして今回は女房の部屋用として求めたのが「Pureplove」CF-8110Bという円筒型の製品だ。価格も手ごろだしデザインもよい。ということで早速使い始めた。


この製品は直径が約22cmで高さが39cmほどで重さは約3.4kgだ。そのホワイトカラーおよび円筒型というデザインもあるだろうが実際に部屋に置いてみると圧迫感はなくどこにでもフィットする感じだ。どこかゴミ箱がひとつ増えたといった程度の感覚である。

Pureplove_01.jpg

※円筒形の空気清浄機「Pureplove」CF-8110B


そういえば昨今の空気清浄機はご多分に漏れず多機能化が進んでおり、加湿機能が付いているのは当たり前になってきた。しかし加湿器は別途あるし、空気清浄機にそんな機能があっても日々のメンテが面倒なだけだ。
その点本製品は加湿機能は付いておらず、紫外線ライトによる殺菌(UV-Cモード)とイオンによる洗浄(IONモード)によりひたすら室内の空気を綺麗にし、消臭効果も期待できるという代物だ。

Pureplove_02.jpg

※上面にタッチパネルのスイッチが集約している


なおUV-CモードとIONモードは片方だけのONも可能だし両方のONおよびOFFもできる。また風量の強度は弱/中/強の3段階でボディ背面から空気を吸い込み、上部から排出する仕組みだが、中にHEPAフィルターとプレフィルターを組み合わせた円筒形のフィルターを通りUV-Cユニットを介して排出される。
適用面積は約15畳(25平方メートル)で消費電力は約40Wだという。

またタイマー機能があり、2時間/4時間/8時間に切り換えられるがタイマーをOFFにすることもできる。
こうしたコントロールおよび電源のON/OFFはすべて上面のパネルに集約されており、タッチパネルスイッチとなっている。
なお電源スイッチをONにした場合、あるいは各ボタンを押した場合はLEDおよびボディ前面にある三角形のLEDが点灯するが5分経つと自動で消灯する仕組みだ。したがって寝室に設置したとしても明るさが邪魔になることはないし、風力を弱にすれば動作音は30dBほどとなり睡眠を妨げることはないと思う。

Pureplove_03.jpg

※三角のLEDやスイッチ類のLEDは触れた後5分経つと自動で消灯する。再度触れれば点灯


なお円筒形のフィルターだが、掃除や交換は本体底中央のネジを外せば簡単に取り外せる。そして掃除の場合、外側の黒いプレフィルターは掃除機で付着したゴミや埃を取り去ることになるが、水洗いは禁止だ。そしてHEPAフィルターは手入れ禁止だそうだ。

Pureplove_04.jpg

Pureplove_05.jpg

※底の中央のネジを外すと円筒形のフィルターにアクセス出来る。写真下の中央部位は紫外線ランプユニット


ということで普段はタイマー無し、風量は中または弱で、そしてUV-CモードとIONモード共にONで使い、外出から帰った場合や特に臭いが気になるような場合には風量を強にして使っている。
特に女房の部屋には愛犬が好んで出入りするので「Pureplove」CF-8110Bへの期待は大なのだ。




Terra Master D2-310 2ベイHDDケース購入

外付けハードディスクが怪しくなってきたのでデータが取り出せるうちにと新しい製品を買った。現在ではクラウドも含め、NASやTimeMachineも活用しているが、今回は思うところあってRAID1が組めるケースと6TBの3.5インチ内蔵HDDを2台手に入れた。


予算に余裕があれば試してみたい製品は多々あるが、設置スペースはもとよりRAID1が組めてまずまずの製品をと探した結果「Terra Master D2-310 2ベイHDDケース USB3.1」を選んだ。

terramaster_02.jpg

※Terra Master D2-310 2ベイHDDケース USB3.1


特長としてはUSB3.1(10Gbps)プロトコルに対応し、伝送速度が速いこと。Type-Cポートの採用。データの読み書き速度は410MB/S(理論値)。そしてRAID0(ストライピング)/RAID1(ミラーリング)/シングルモードなどのモードをサポートしていること。さらに2.5インチ及び3.5インチSATAインタフェースのハードディスクに対応し、全体の最大保存容量は24TB(2X12TB)である。

terramaster_03.jpg

※付属品一覧


その他、デザインも気に入ったしアルミの筐体と大型で静かなファンだという評価も参考にした。
本体のサイズは11.9 x 13.3 x 22.5 cmほどだ。そして机上に置いてもiMacのボディや他の機器類と違和感のないカラーリングでもあり第一印象はよい。
また念のためだが信頼できそうなType-Cのケーブルを別途買っておいた。なぜならこれまでの幾多の体験で本体はともかく付属のケーブルが不良で十分な活用ができなかったことがあるからだ。

terramaster_04.jpg

※本体背面


さてセットアップだが、まずはケースにHDDを組み込むことから始める。これは付属のドライバーを使えばよいわけだが、けっこう柔いので焼き入れされている良質のドライバーがあればそちらを使った方がネジ山を壊さなくて済む。ともあれ基本は日本語のマニュアルが付いているので難しい事はない。

terramaster_05.jpg

terramaster_06.jpg

※ケースを引出しHDDをネジ留めする


今回は6TBのHDDを2台セットしRAID1で稼働させることにする。
Macとの接続はType-Cケーブルを使ったが同梱のケーブルはTYpe-C/USB AだったのでType-C/Type-Cケーブルを別途用意した。

terramaster_07.jpg

※本体の奥までしっかりと押し込む


すべてのセットアップと接続を確認後電源を入れる。RAIDモードの設定は電源投入後に行わなければならない。
出荷時はシングルモードになっているので電源投入後にこれまた付属の小さなドライバーなどで背面のモードスイッチをRAID1にする。ただしこのままではまだモードは切り替わっていない。
付属のピンでRESTボタンを5秒ほど押すことでモードが切り替わる。
最後にディスクユーティリティでRAIDをフォーマットすれば利用が可能になる。

terramaster_08.jpg

※ディスクユーティリティでフォーマット完了


実際に机上に置いて数日使っているが、ファンの音も実に静かでありまったく苦にならない。
さて、もしRAID1で稼働させているHDDにトラブルが生じた場合はどうするのだろうか…。
正常に稼働している場合はフロント左あるHDD1およびHDD2のLEDは緑色に点灯あるいはアクセス注は点滅しているが、それぞれのHDDに問題が生じた場合はそのLEDは赤色になるという。
そうした場合の対処方法だが、マニュアルによると電源が入ったままで問題が生じたHDDを取り出し、同じ容量あるいはそれ以上の容量の同型HDDをセットすることで自動的にリカバリーされ正常に戻るということだ。

terramaster_09.jpg

※無事にセットアップが完了して稼働


近年大容量かつ重要なデータやファイルが多くなっている。勿論クラウドやらの活用ならびにTimeMachineの活用は不可欠だが、それはそれとして別途念のためRAID1によるミラーリングで常用しようという訳だ。
「転ばぬ先の杖」は留意し過ぎて悪い事はない。多くの失敗から学んでいるので念のためである。





フィラメント乾燥のためのPrintDry と eBOX比較

3Dプリンターで使うフィラメントの湿度を軽減する機器として知られている製品にPrintDry と eBOX がある。その両方を使っているからか、ここのところ友人・知人らから両者の違いに関して質問を受けることが重なった。それぞれの機能や注視すべき点についてはPrintDry eBOX それぞれの記事を参考にしていただきたいが、ここではいくつかの項目に関してその違いを箇条書きにしてみた。

(1)設置スペース 
   まずは設置面積だが eBOXはPrintDry の半分以下。PrintDryのサイズは直径370mm、eBOXは215 × 105mm。

PrintDry_201903.jpg

※PrintDry


(2)デザイン
   PrintDryはドライフードメーカーの改変品と思われるが、eBOXはオリジナルデザイン。

eBOX_201903.jpg

※eBOX


(3)スプール回転機構
   eBOXはローラータイプのスプール台内蔵。前後二本のローラーはスムーズに回転するがフィラメントの自重もあり些か重い感じ。PrintDry は横置きで専用台には本格的なベアリングが装備されており回転は滑らかで場合によってはスプールが回転しすぎてフィラメントがばらける可能性も。

(4)タイマー   
   PrintDryはタイマーは内蔵していないが eBOXはタイマー内蔵。

(5)残量表示  
   eBOXは自重を計測することでフィラメントの残量を表示する機能あり。PrintDryは当該機能無し。

(6)一度に乾燥できるスプールの数 
   PrintDryは一般的な1kgタイプのスプールを上下に設置し同時に乾燥可能。というか本体内に入ればいくつでも可。eBOXはひとつのみ。

(7)ドライ風量 
   PrintDryはかなり強力だが、eBOXは弱い。

(8)液晶画面 
   eBOXはフロントにあるがPrintDryに液晶画面は無く、温度設定のダイアルのみ。

(9)電源スイッチ
   eBOXは背面、PrintDryは正面にシーソースイッチがある。

(10)密閉度 
   eBOXは比較的高い。PrintDryは熱風を効率よく通すためか隙間だらけ。

(11)電源仕様 
    PrintDryはAC120V/60Hz or 220V/50Hz, 245W。eBOXはAV100 - 240V 50/60Hz

(12)価格 
   PrintDry : US$ 129.99(PrintDry) eBOX : US$ 59.99(AliExpress)2019年3月7日現在

(13)その他
   どちらもプラスチック製なので頑丈とはいえないが、eBOXは全体的に作りが柔い感じ。

ということで、個人的な使い分けだが、スプールの数はともかく本格的にフィラメントの湿気を取ろうとする場合はPrintDryを使う。そもそもが短時間に湿度を軽減することを考えるとeBOXは少々頼りない…。
ただし、日常のスプールホルダーとしてeBOXは湿度が気になるとき乾燥を行いながら3Dプリンターにフィラメント供給している。さらに記すならeBOXは電源コードを外し単に埃除けといった意味合いのスプールホルダーとしても便利に使っている。
ともかく設置場所に余裕があればPrintDryが一番だが、繰り返すがeBOXは場所を多々移して都合の良い場所で手軽に使えるのが利点か…。







TWINBIRD ペットボトルサイズのクリーナー (HC-E205W)って何だ?!

机上回りは意外と汚れるものだ。また一日の大半をMacの前に座ってると食べ物の欠片やらも足元に飛び散ることもある。しかしその度に電気掃除機を持ち出すのも面倒だからと小型のクリーナーを幾たびか取り替えたことか…。そして今回は500mlペットボトルサイズのクリーナー を手に入れてみた。


この種のアイテムは多々手に入れてはみたが使い物にならなかったり、使い勝手が悪かったりと長続きするものはほとんどなかった(笑)。そんな中、デスクトップクリーナーとして使ってきたのが2016年12月に買ったコンパクトクリーナーだ。手にした当初は新しい玩具同然に喜んでいたが実用本位と割り切ってみたが机上に置くにはデザインが最悪だし(笑)充電台の設置面積も意外と取るので手にする機会は少なくなってきた。

Bottle cleaner_01

※500mlのペットボトルとの比


しかし机上はそんな思惑とは関係なく日々汚れるしキーボードには埃や犬の毛だけでなく私の貴重な頭髪も落ちて汚れる。
ということでまたまたリベンジだと使い勝手もデザインも良いと思われる卓上クリーナーを手に入れた。それが500mlペットボトルサイズのクリーナー (HC-E205W)である。
サイズは約60 × 60 × 240mm、重量は約360gだ。

まずこの製品、充電台も含めてボトル型なので設置場所は小さくて済むし机上にあっても違和感が少ないのが利点だ。バッテリーは充電式ニッケル水素電池が内蔵されており付属の充電台に置いて充電するが満充電で8分連続使用できる。なおフル充電するには8時間かかるが8時間経つと充電完了とするタイマーが内蔵されている。
したがって例え十数秒使った場合も小まめに充電台に乗せておくこど肝心だ。

Bottle cleaner_02

※専用充電台


さて実際にクリーニングのために動作させるには本体の丸いボタンを押す。吸引はボトルで言うならちょうどキャップ、飲み口あたりの細い部位となるが必要ならレバーひとつでブラシを出すこともできる。また吸引口は斜めになっているのでキーボードにせよ机上にせよゴミや埃に近づけやすい。

Bottle cleaner_03

※ブラシを出して使うことも可能


吸引の際にはボトル底に近いスリットから換気の風が吹き出るが、それが手に当たる、あるいは机上面に向いて埃を飛ばしてしまうような角度の場合は手で簡単に360°回して都合の良い位置にすることが可能だ。

Bottle cleaner_05

※換気排出口の位置は変えることができる


肝心の吸引力もくどいようだが机上やキーボードの汚れを吸い込むには十分だと思う。
そして吸引したゴミ捨てはボディを二分割する感じで外し、ダストケースのゴミ捨てレバーを引けば手を汚さずにできる。

Bottle cleaner_06

※ゴミ捨ても簡単


とかくPCのキーボードはもとよりだが配線周りなど、細かな場所にたまりやすいホコリが気になるがその都度大きな掃除機を持ち出すのも面倒だ。机上の隅に常備しておける本製品ならいつでも手軽・簡単に掃除することができる。
ひとつあると何かと重宝しそうだ。




デジタル・コスメチックアプリ「PortraitPro Studio 18」ファーストインプレッション

私にとって必須のアプリケーションのひとつでもあるデジタル・コスメチックアプリ「PortraitPro Studio」を久しぶりにアップデートした…というより新たに「PortraitPro 15」から「PortraitPro Studio 18」へと上位版に買い換えた。


「PortraitPro Studio 18」(以下PortraitPro Studio)はその名の通り、ポートレイト写真の顔をレタッチし思い通りに化粧を施すための専門アプリケーションである。

PortraitPro Studio 18_01

無論私自身が化粧を…というわけではない(笑)。ポートレイト、特に自身で造形してきた専属モデルの撮影後に活用するのが主な目的だ。
その概要は2年前に「デジタル・コスメティックが可能な「PortraitPro 15」レポート」として紹介してあるので詳細は繰り返さないもののコスメチックの知識がなくても美しいポートレイトを形成してくれる。

要は皮膚の荒れを修正し口紅やアイシャドウ、チークカラーといった化粧を施し、目鼻立ちや骨格までをも調整できるツールである。さらに瞳の色を変え髪の色も変えることが出来、微笑を浮かべさせたりも可能だ。
申し上げるまでもなく我々が雑誌等で見ているほとんどのモデルの写真はこの種のツールでより魅力的に編集されていると思って間違いない。
ということでここでは「PortraitPro 15」をベースに「PortraitPro Studio 18」の機能面で見るべき点をご紹介してみたい。

(1)AI による高精度な画像認識
   詳しいアルゴリズムなどが公開されているわけではないが、メーカーサイトの説明によれば人工知能とディープ・ラーニングといった最新テクノロジーを駆使した先進的な製品であるとのことだ。

(2)高精度画像認識
   PortraitPro Studioの使用はまず写真の顔の各部位の形状認識から始まる。この最新バージョンは新しい画像認識技術を利用して、画像内の顔の特徴をすばやく効果的に検出。 これにより顔の選択を修正する時間を短縮し、編集プロセスに専念することができる。

PortraitPro Studio 18_02


事実同種のアプリ「FaceFilter3-PRO」と比較してもポートレイトを読み込んだ直後の目鼻立ちの認識精度は目を見張るものだ。

(3)高度なレイヤー機能
   正確な背景のマスキング機能と共に、レイヤーを加えることができるようになり、背景写真との自然な合成はもとよりポートレイトにオーバーレイを追加することができるようになった。オーバーレイは、ロゴやウォーターマークを追加したり、二重露光フォトなど特別な仕上がりを期待できる。

PortraitPro Studio 18_03


(4)カスタマイズ可能な編集機能
   顔の一部が手や指、あるいは眼鏡やその他の付属品によって覆い隠されているといったより複雑な画像でも作業することができるようになった。

PortraitPro Studio 18_05


(5)ヘアーファインディング
   インテリジェントな新しい髪部分の認識は、より正確で現実的となった。これにより複雑な画像でもヘアマスクがはるかに正確になった。したがって毛髪のカラーチェンジと調整が可能になったことを意味する。

PortraitPro Studio 18_06


(6)目のコントロール
   それぞれの目の編集を独立して簡単に制御できるようになった。 開いている/閉じているボタンを使用すると、閉じているか覆われている目の編集を簡単にオフにすることができる。

PortraitPro Studio 18_07


(7)スキンファインディング
   顔は勿論だが、顔の外の領域であっても画像内の皮膚を検出するのにこれまで以上に優れた結果が期待できる。 新しいNon Face Skinスライダーと組み合わせると、体のすべての部分を滑らかにするときなどにより自然な結果が得られる。

PortraitPro Studio 18_08






広告
ブログ内検索
Related websites
Macの達人 無料公開
[小説]未来を垣間見た男 - スティーブ・ジョブズ公開
オリジナル時代小説「首巻き春貞」一巻から十四巻まで全公開
ラテ飼育格闘日記
最新記事
カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

appletechlab

Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。ゆうMUG会員